RANK 》B



トンレサップ*1
AC // フルモンティ*2

Tonlé Sap // Full monty


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”黙って手を動かせ。死にたくなくば生き足掻け。”

  機体名    フルモンティ- Full monty 
  識別名    トンレサップ - Tonlé Sap 
  所属    ベイラム/ベイラム教導兵団≪アンコール分隊≫
  ランク    Bランク 
  強化世代    未強化 


 ベイラム所属のAC教官。企業に忠実で社是の「物量による制圧」を信奉する男。
 装甲と火力に物を言わせた突撃戦法を自ら実践し生き残る歴戦の猛者。
 もともとはパイルバンカーでの白兵戦を得意とする精鋭であったが、太陽系の木星戦争でファーロンのミサイル兵器に苦しめられた経験から独自の戦術を考案し初め、それに適した機体と武装によって欠点を相殺した。無謀に思える突撃戦法は、理詰めによって構築されていることを知らない者ほど痛い目を見る。それは彼の上司や部下たちも例外ではなく、彼の突撃戦法の真理を理解しない者ほど失敗し、命を落とす。

 そんな彼は現在、ベイラム教導兵団からの出向で自らが隊長を務める「アンコール分隊」を指揮している。ルビコン3を任地とするこの部隊は戦術指導やパイロット育成など、現地における教導隊である。前レッドガン全滅の地で、彼の指導は少しばかり様変わりした。彼は今や己の理詰めの戦術のすべてを新兵に叩き込む。そしてかつては決して口にしなかった言葉を教え込む。死にたくないならば生き足掻け、と。

 剛毅果断な軍人気質であるが、他人に多くを求めない。
 自らが実践しそれを学び取ることを求めているが、それが出来ない教え子たちは皆死んでいった。
 彼の教える戦い方とは、生き残る術ではなく、いかにして企業戦争において尖兵となるかという点に終始しており、実際、彼は派閥を作らずただ政治力に欠けた企業戦士を生み出し続けている。政治をする軍人など不要であるというのが、彼の根本的な方針であり、政治色と派閥争いを根絶することこそが前レッドガンへの最大の手向けになると信じている。

 彼にとってベイラムが世界そのものであり、そのために犠牲となる部下たちはそうなるべきだったというだけのことである。
 彼はつぶやく「仕事は仕事であり、その結果で生じた犠牲は仕方のないことだ」と。それを彼は、自分にも言い聞かせているようだ。



映像データ:ISB2262
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映像データ:ISB2262

トンレサップの書記バサックの所持していた映像データ
バサックの独断でこっそりと数人に送信されたらしい
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忌々しい星だ、この星がみんなを喰っちまったんだ

みんな死ぬまで馬鹿な奴らだったな、バサック

どいつもこいつも、馬鹿で阿呆な奴らだった

本当に、馬鹿な奴らだった

俺も大馬鹿だ、たかが馬鹿野郎の死で涙が止まらんのだ








関連項目

第1分遣隊≪サラトガ隊≫

第2分遣隊《インダス》

ベイラム教導兵団≪アンコール分隊≫
  • スヘルデ 物分かりの良い部下 ただしその感性とペースが非常に分かりにくい

登場作品




投稿者 狛犬えるす



最終更新:2024年03月10日 16:01

*1 Tonlé Sap=地球の東南アジア最大の湖とそれに付随する河川の名

*2 full monty=必要で適切なものすべて、という意味だが、真っ裸というスラングでもある