ランクC
ラッツェル
AC // タントテンポ
Ratzel // Tantotempo
戦いと女、それさえあれば俺は満足さ(はぁ……早く昇進して、安全な場所で暮らしてぇなぁ……)
ベイラム専属、インダス隊所属の強化人間。
やや軽薄そうな甘いルックスが特徴の青年。その外見とは裏腹に「戦いと女が生きる為のモチベーション」と常日頃から言って憚らず、常に最前線に立って戦い続けている生粋の企業戦士。その見た目も相まって女性隊員からの人気がやけに高い。
……というのは彼が演じている表の顔に過ぎず、実際のところはいい感じに昇進して安全なところで暮らしたいと思っている一端の小心者。
かつてとある部隊に配属された当時、そこの隊員であったとある女性を一目見た瞬間に恋に落ちており、「彼女こそ運命の相手」だと確信していた。
彼が前線に居続けているのはそんな彼女に対する執着からに他ならず、彼女の側に居たいが為に度重なる昇進や栄転を蹴り飛ばしていた。しかし当の彼女がこの世を去ったことで、彼は失意のままインダス隊に配属となった。
かなりの酒豪で酒をコミュニケーション手段にしている。
「……俺は、結局なにも得られないのか」
タントテンポは継戦火力に重きを置き、重武装のベイラム系パーツで固められた4脚型AC。
機体名は古い言葉で彼の表の顔の信条である「戦いと女が大事で名誉や権力は必要ない」という意味だと自負しているが、実際は何となくでつけたに過ぎず、本当の意味は「やぁ、久しぶり」という意味らしい。その機体構成は徹底して優秀なパーツを揃えることに終止している。
そこにはどうにかしてでも安全に生き残りたいという、彼のどうしょうもない小物な性格が見え隠れしている。
関連項目
- インダス……ベイラムらしい隊長さんだ。上司なんだから奢ってくれ。
- リオ・グランデ……個人的には嫌いじゃない。仲間なんだし一緒に飲もうぜ。
- メタウロ……もう少し身なりをどうにかしてほしいが経緯を聞いて納得した。飲みに誘っている。
- ガドリエル……寂しそうなので頻繁に飲みに誘っている。勿論、俺の奢りだ。
- ハイラル……存外に苦労している奴。酒は飲めるか?
- サラトガ……もうちょっと若けれb(ここで途切れている)
- アード……以外と可愛い奴だと思っている。一番は勿論あの人だった。
- ヴァフシュ……教養のないバカ。まぁ嫌いではない。
- 晴霓……やたらと生き急いでる後輩。目をかけておかないとな。
アンコール分隊
- トンレサップ……鬼教官。流石に少し辟易してきた。
- ライネ……子犬みたいな娘。流石に守備範囲じゃない。
- ーーー……かつての愛しの人。だがもう、彼女とは二度と会えない。
最終更新:2024年03月11日 12:38