人物一覧


ホールデン

+ グリッド051にある露店『ミサキ』の主人。
 グリッド051の飲食露店『ミサキ』を一人で経営する主人。様々な客を相手にしていることで企業や解放戦線、独立傭兵と繋がりがあり、情報屋や仕事の斡旋屋として暗躍している。コーラルを巡る争いに辟易としており、コーラルを半ば嫌っている節がある。そのためか彼が提供する飲食はコーラルが含まれておらず、ミールワームも彼が隠し持っている農園プラントで飼育したものを使用している。

 元々解放戦線に所属していた時代があったが、警句ばかり唱えて思考停止気味になっていた組織の風潮に嫌気がさし、グリッドに逃げ込んで今に至る。そのため大義を背負った戦いというものに対しては懐疑的な態度を崩さずにいる。
投稿者 d2seaevo

書記バサック

+ ベイラム教導兵団《アンコール分隊》の隊長付き書記官
 トンレサップの着任と同時にルビコン3に派遣された書記官。
 書記官ではあるがベイラムの独立傭兵相手の渉外担当やオペレーターも務めることのある多芸な人物。
 自称「雑務担当」ではあるのだが、あきらかにその仕事量は雑務担当の範疇を超えている。

 丸眼鏡をかけ黒髪をポニーテールに纏めた女性。噂ではとあるベイラム重役の養女であると囁かれている。

投稿者 狛犬えるす


王 叡

+ 大豊核心工業集団ルビコン支部長
 最近になってルビコン3、グリッド135に着任した内政屋。ワン・ルイ。
 白毛を含む同社の旧型強化人間開発で成り上がった初代から数えて三代目であるため「三代目」と呼ばれることも多い。
 ビジネススーツに七三分け、均等の取れた身体にビジネススマイルが似合う男。民間人を巻き込んでルビコン3を市場にせんと大豊経済圏のマフィアとつるんでいる。
 実父を失脚させその地位を奪っただけあり、能力は確か。

 見かけに寄らずワンタン麺が好物。


投稿者 狛犬えるす


パトリック・ジェンキンス(PJ)

+ ルビコン運送 の社長
  ルビコン運送 の社長。愛称は"PJ"。
 ルビコン運送の社長であり、ドーザーでもある。ギャグセンスがおかしく、依頼発注用のコードも彼が考えたものである。年齢はかなり若いが、経営センスがあり、諜報網の存在も相まって会社の経営状況は良好である。社員の中には社長が本当にドーザーかを怪しむ者がいるが、そんな彼らも、彼が恣意的にコーラルで以上成長させたミールワームの肉片串焼きを食べているところを見てドーザーであることには納得するという。
 実際のところ、彼の素性については謎が多い。会社がブラックリストに載っている人物たちにも一部関係があることを考えると、彼がただのドーザーとは考えにくい。グリッド051にルビコン運送を設立した詳しい時期や経緯もわかっていない。しかし、傭兵たちや組織の物資インフラを整えていることは間違いない。
投稿者 ジョン

エアハルト・フライハイト

+ 空力に狂ったシュナイダーのエンジニア
27歳、男性。身長181センチ。

シュナイダー所属の設計技師。
新型軽量四脚型AC、ラマーガイヤーの設計にも
携わった同社の空力至上主義の熱烈な信奉者。

機動性能の追求による回避性能の最大化こそが
絶対の生存戦略であるという
確固たる信念を持ち、被弾を前提とした
装甲など搭乗者を危険に晒すデッドウェイトで
あると公言して憚らない。

それ故に、彼が設計する機体において
外殻とは被弾を受け止める防護板ではなく
空力を制御する為のカウリングであり、
合理を突き詰めた先に導き出される
流麗な曲面の中に至高の美を見出している。

斯様に独特の信念に邁進する奇特な人物ではあるが、
その狂信ゆえに特化した技術力を持ち、
空力と軽量化と剛性を同時に実現する
モノコック躯体構造の設計においては
右に出るものはいない。

オーベルシュタインとは旧知の仲であり、
自信作のテストを依頼するなど互いの
技術力と人となりには信頼を寄せている。

その尖った思想をいたく気に入った
パンドラとも個人的に友誼を結んでおり、
その伝手を通じて封鎖機構製AC、
アリオーンの改修にも協力している。
投稿者 堕魅闇666世

P・オーベルシュタイン

+ シュナイダーのデザインド・プロジェクト主任研究員
V.Oイグレシアの専任技師であり、
ゼロベースからの生体兵器開発計画、
『デザインド・プロジェクト』の主任研究員。
登録名は本名であり、ファーストネームはパトリック。
流石にパウルではないし、もちろんフォンも付かない。

シュナイダーからの出向であり、主流からは外れた
戦闘用人工生命体の開発プロジェクトという
外様の立ち位置ながら、一定の成果を上げ続け
必要十分の予算を獲得している。

頭脳明晰、謹厳実直、冷静沈着な秀才タイプで
理路整然とした話しぶりからは冷徹な印象を受ける。

その実、強化前の記憶や経験故の混乱や自我の崩壊などの
問題が後を絶たない強化人間技術に疑問を抱いており、
人道的な観点からゼロベースの類人兵器として
専用の遺伝子設計を施した人工生命体、
『デザインド』を発案するなど、人道意識も持ち合わせている。

その成果たる実証試験個体、イグレシアに対しても
自らが生み出した一個の生命としての責任感を抱いており、
戦いを宿命づけられた存在なりにその生を
十全に全うできるよう献身的に立ち回っている。
投稿者 堕魅闇666世

鶉丸 洋 / 咲 / 小夜

+ ウズラマとその両親

鶉丸 洋(うずらま よう)

ウズラマの父、48歳。
アーキバス本社新鋭強化技術研究室の副室長であり、
妻の妊娠の際、その娘を実験体として育て、ルビコンに送り出すと言い出した張本人。
初めは実験体以上の価値を見出だしていなかったが、
21年に渡る英才教育の結晶のルビコン入りの際には、
その付き添いとして一時的に現地入りする程愛着のある「娘」となっていた。
やり方がクレイジー過ぎるという一点の為に全てが台無しになっているが、
娘の成功を祈る心は本物であり、彼なりに愛はある模様。



鶉丸 咲(うずらま さき)

ウズラマの母、48歳。
アーキバス本社新鋭強化技術研究室の室長。
夫と違いこちらは当初から娘に愛を与えていたが、
妊娠判明時の夫の提案にも嬉々として賛成。
娘への愛がありながらも、それはそれとしてモルモットとして
教育を施すという、夫以上にクレイジーな女性。



鶉丸 小夜(うずらま さよ)

識別名ウズラマのかつての本名。
「小夜(さよ)」は「咲(さき)」と「洋(よう)」の頭を取って母親が名付けたもの。
現在は戸籍ごと抹消され、本名として登録されているのは「E128-YL2」である。
メイクの基礎知識は母親に教わったものだが、
それ以降は興味を持った本人の独学である。
投稿者 ガリ・カオス

“プレジデント”アーノルド

+ SW部隊 の飼い主


私兵部隊としてSW部隊を擁する資産家。小太りの壮年男性でルビコンの星外ではそれなりに知られた人物であり、あらゆる手練手管を駆使して財を成してきた成金。
努力家でもあり常日頃から『己の努力で成せないことはない』と言って憚らず、足りない武力を補うために名前すらない立場の中から態々厳選して買い取ってまでSW部隊を作り上げたほど。
子飼いの精鋭として育てあげたこともあってか、それなりの愛着は持っているらしく、SW部隊の構成員からも極めて高い忠誠心を捧げられている。
最近はコレステロール値が気になって運動を始めた模様。
投稿者 中澤織部

アルベルト・シュタイナー

+ ミラクルム宇宙運輸 社長

ミラクルム宇宙運輸現社長。
企業や惑星封鎖機構に限らずルビコニアンにも食料などを輸出するといったように顧客を選ばない姿勢がルビコン星内外では良くも悪くも評価されている。
人が飢えることを良しとせず、風の噂とはいえミールワームのみを食するルビコニアンに危機を覚え、ルビコン3にも進出、寒冷地や汚染に強い作物の栽培法を無償で提供するなど懐が広い人物でもある。
同社の依頼に関しても、報酬をコームの代わりに食料品を提供するというものを提案した第一人者でもある。
投稿者 秋棒

Mr.ジャンクヘッズ

+ グリッド051にて試合の実況中継を担当する元パイロット
34歳、男性。身長183センチ。

グリッド051にて開催されているアリーナの
興行試合全般において実況を務める元AC乗り。

とあるヴェスパー隊長の強化手術の
実験台であった過去を持ち、その際に施された
アドレナリン分泌量の調整において手術が失敗。
リミッターのオンオフで極端な躁鬱状態の
いずれかに振り切れてしまう精神面の欠陥を抱えたため、
正規のパイロットに盗用されることなく廃棄処分となった。

しかし、声帯手術の方は成功しており、本来手術を施す
予定であった人物と同様の通りの良い美声を獲得。
躁状態の際の独特のハイテンションなトークに
惚れ込んだレディ・ゴーラウンドにより
アリーナにおけるイベントMCとしてスカウトされる。

平時は感情の起伏がほぼ皆無と言っていいほどの
無味乾燥な物腰で、金髪オールバックにメガネを掛けた
神経質そうな風貌と相まって冷徹な印象を受ける。

その側頭部には特徴的なネジ状のリミッターが装着されている。
これこそがジャンクヘッズのテンションを切り替える
スイッチであり、マイクパフォーマンスの際には自ら
この頭のネジを外すことで躁状態にスイッチ、
怒涛のマシンガントークを繰り広げる。

トークの例としては、
ハイエスト・ショウダウン
アーティファクト・エンジェル
を参考にされたし。
投稿者 堕魅闇666世

ニュートラル・ハニカー

+ グリッド051に居を構えるフィクサー
元ファーロン社社員という経歴を持つフィクサー。
かつてはそれなりの地位にいたファーロン社の社員だが政争によって失脚。政敵からの暗殺を避けるために社を脱走した。現在はグリッド051に居を構えながら、独立傭兵相手に星外企業やルビコニアンからの依頼の斡旋や情報の売買等を行っている。
あだ名の通りよくも悪くも中立な人物であり、報酬が支払われるならば企業の依頼を斡旋した翌日に解放戦線の依頼を傭兵に仲介する事がよくある。
やや節操がなく報酬から仲介料を中抜きする等金にがめつい一面があるが、依頼内容に関する誤差や虚偽情報が無く、傭兵に対する目利きが良い為、評価自体は高い。

投稿者 ASHTAROTH

マリー・スリー

+ 「アタシなら、呼んでくれればいつでも駆けつけるっスよ!」
独立傭兵向け情報支援組織『コンテクスト』に所属する女性オペレーター。
コンテクストのオペレーター派遣は情報会員に未加入であっても依頼可能であり、彼女は主にそういう顧客に派遣されることが多い。
その快活な性格と声から客寄せとしては十分な効果を出しており、彼女の派遣を機にコンテクストの会員となった独立傭兵も一定数存在する。
上司であるMBイレーネによる指導もあって若手ながら十分な能力を持つが、パイロットではないので戦術面に関する知識や発想力はそれほど聡くないのが課題。

ルビコン3でも需要のあるオペレーター派遣業の支部確立のため、イレーネの要請で同僚数名と共にルビコン入り。新たな地でオペレーター業務や諜報部門の支援に従事している。

本名は『真理恵・マリーン・ハイデマリー』であり、「"マリー"が3つ」でマリー・スリー。オペレーターとしての識別名にも使用している。
同じく番号付きで呼ばれる縁からジョン・トゥーとは気が合うようだが、彼の出自に関しては一切知らず「彼もジョン・ジョンソンとかそういう名前なのだろう」と勝手に思い込んでいる。


投稿者 Algae_Crab

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最終更新:2024年04月19日 19:39