RANK 》 C
V.O ドラクロワ
AC // エクシジョン
"知っているか? 狼煙というものは狼のクソを燃やしたのが始まりだそうだ"
所属
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臨時特設大隊ヴェスパー・オフシュート |
強化世代
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第8世代 |
アーキバス側からシュナイダー社へ出向という体裁を取って送られた監視役
現在の臨時特設大隊ヴェスパー・オフシュートのアーキテクトも一部ながら兼任するが、
ルビコン解放戦線への報復攻撃じみた襲撃のほうが多い
乗機は戦闘試験プログラムによるVR訓練を交えながら、
ラスティの愛機スティールヘイズを封殺する構成を、寝食を惜しんで練り上げたもの
激情家で「マムシ」にも喩えられる執念深い性質は、
あくまでも生来のものであり、強化手術は無関係
音声記録:スティールヘイズ対策機体
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音声記録:スティールヘイズ対策機体
残骸から抜き取った通信記録
暴言の告発のために持ち出したデータがログに残っていたものと思われる
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見ただろう、貴様ら
記念すべき100回目のVR模擬戦闘で、
ついに私はスティールヘイズを完封する構成に辿り着いた
……なんだ、その目は?
不服なら申し出ろ!!
この場で両足を叩き切って、ファクトリーに放り込んでやる!!!
いいか! 我々は企業だ!
本来であれば貴様らシュナイダーのような駄犬共は、
まとめて再教育センター送りでもまだ生ぬるい!!
間違ってもあの忌々しいラスティなどという、
裏切り者の偶像は追いかけないことだ
奴は死んだ!
二度と現れやしないさ! 残念だったな!
ああ、私も残念だったよ!
この手で殺してやりたかったというのに!
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関連
「あの口下手で泣き虫のお前が、今や立派な隊長殿だ。面白いな」
- イグニス・ファトゥース テストパイロットの重要性は理解しているし、腕が立つのも認めるが、だからこそなおさら気に入らない
「ベイラムなどというブリキのオモチャを有難がる蛮族共があのザマだ。貴様の済まし顔はあの時、どう歪んだのだろうな? さぞや見ものだったろうに!」
「口を開けば忠義、忠義と……命を浪費していいのは面従腹背の輩どもだけだ」
「私も駒か。シュナイダー社に靡きさえしなければ、構わんが」
「サリエリから聞いたぞ。賢明な判断だ。あの生真面目が服を着たような男を口説き落とすのは至難の業だが、惚れたら一途だ。まあ、頑張るといい」
「あの男のような不穏な空気が、奴にはない。野心を隠そうともしない無鉄砲さがそうしているのか」
「……奴は、まだ馬脚を現さないのか。あの不愉快な鉄塊を見るたび、吐きそうになる」
「なぜ……こんな奴に、私は負けねばならない!? あの女狐の小馬鹿にした眼差しが、あの男を思い起こさせる……おのれ、おのれ、おのれ!!!」
- V.V バーンズ 元ヴェスパー第4部隊という事だが、彼についてはそもそもそれ以前の問題。業務に差し支えが無いならメッセージをブロックしたい
「二度とその機体名を出すなお前の端末をアーレア海に沈めるぞ
バーンズ」
「元より捨て駒として送られてきた者達と手を組むなど断じてあり得ない。これからも、ずっと」
- ラスティ 二度と捕まえる事の叶わない仇敵。シミュレータで対策機体を作り完勝したが、本物のスティールヘイズを倒せたわけではない事を、どこか空虚に感じてもいる
彼の場合或いは、単なる憎悪ではなく愛憎に近しい感情なのかもしれない
「せめて裏切りさえしなければ、憎しみだけを胸に抱えずに済んだというのに、今や憧憬は憎悪に塗りつぶされ、そしてその幻影だけを追い続けているこの苦しみがわかるか! 奴を慕う全てが、奴を崇める全てが、唾棄すべき病巣であり、忘れ得ぬ苦悩だ! あの男の話をするなら、悪口だけにしておけ。だが、奴の力は軽視するな」
最終更新:2023年11月22日 20:57