登録日:2011/04/01 Fri 19:48:10
更新日:2024/04/07 Sun 21:34:29
所要時間:約 13 分で読めます
背中の惡一文字にかけて、
俺は絶対に負けられねぇ!!
目次
【プロフィール】
生年月日:万延元年2月
出身:信州
年齢:19歳→24歳
身長:179cm
体重:71kg
星座:魚座
血液型:B型
特技:長距離走
趣味:昼寝
好きな食べ物:焼き魚
CV:
うえだゆうじ(幼少期:渕崎ゆり子)・
関智一(集英社CDブック、幼少期:結城比呂)・八代拓(令和版アニメ)
演:青木崇高
【概要】
背中に「惡」と描かれた白い上着に赤い鉢巻き、くわえた魚(アジ?)の骨がトレードマークの豪快な青年。
ツンツンと逆立った頭髪から「トリ頭」と呼ばれることもあり年齢・外見合わせて、剣心よりよほど「少年バトル漫画の主人公」っぽい雰囲気の持ち主。
長身痩躯で筋肉質ではあるが非常に細身な体格。
荒事上等の職業柄着物は素肌の上から直にひっかけているだけで前を閉じておらず、下はズボンのような構造という、
作務衣と甚平と道着を混ぜ合わせたような妙な作りをしており、手足と胴にはサラシを巻き、カンフーシューズのような靴を履いている。
かなりの大食いで東京のある貧乏長屋に住んでいるが、よく神谷道場にたかりにくる。
牛鍋屋「赤べこ」にもたかっている為ツケはかなり溜まっており、
初登場時に至ってはツケどころかどさくさに紛れてしれっと食い逃げをかましていた。
元は後述の
「喧嘩屋」で生計を立てていたが、廃業してからは名実共にプー太郎であり、これは作中地の文によるシリアスなキャラ紹介でも
はっきりと言われている。
いわば公式ニート。
…ちなみにキネマ版では喧嘩屋は廃業しておらず、
オチで武田観柳が持っていた大金を強奪した。
銀幕草紙変に至っては
赤べこの用心棒に雇われる。
結果、
(劇中の時間軸はたった半年とは言え)原作の左之助が一番生活力がないという事になってしまっている。
ただし、終盤にて密航の為の資金繰りも出来てることから、喧嘩屋の際にはそれなりにギャラを貰っていた模様。
貧乏と言うよりは、典型的な江戸っ子の「宵越しの金は持たない」気質で金の使い方と管理がルーズなだけなのかもしれない。
……
京都編で京都への旅費を津南に借りて、「必ず返すからよ。返すアテはねーけど」と言い切っているので、津南が密航の金を立て替えてくれた可能性が高いが。
【人物】
プロフィール通り地方の出身ではあるが、語尾に「~でぇ」をつけたり
若い女性を「嬢ちゃん」と呼ぶなど性格や口調はどちらかというと、典型的な「いなせな江戸っ子」風である。
基本誰に対しても粗野で礼儀に欠けた言動を取り、デリカシーには無縁だが、その一方で弱者の心を酌んで動ける義侠心や優しさを持っているため、彼を慕う舎弟も多い。
反面、過去の経験から、自由民権などの大義名分を掲げながら実際はただ暴れるだけのチンピラのような口先だけの「
偽善者」を嫌悪している。
権力者やインテリに対する心のバリアは厚く、相手が警視総監だろうが日本の頂点に限りなく近い内務卿の大久保だろうと不敬罪としてしょっぴかれてもおかしくない暴言を容赦なく吐き、官僚の谷に至っては悪事の報いにフルボッコにしている。
京都編からはやたらと馬鹿呼ばわりされているが、これは冷静な知性派である他のキャラ(斎藤とか)を立てるために、
あえて集団の中で若く血気盛んな左之助がピエロ役を振られるというメタ的な都合による部分が大きく、頭は普通に切れる。
喧嘩屋時代は戦う相手の事を調べつくした上で戦い方を考察していたりと用意周到な一面もあり、
決して教養があるわけでは無いが地頭が高いところを要所要所で見せている。
津南にテロ活動の同志として誘われた時も、「東京でテロを起こせば各地の不平士族も立ち上がって明治政府は潰れる」という考えを「その程度じゃ明治政府は揺るがない」と否定し、後に具体的なビジョンを立てて改めて不可能という結論を出している等、大局的な視点も備えていることがわかる。
雷十太の真古流の理論についても、頭から否定する
神谷薫とは違い、
「無茶苦茶な事を言っているが、一理はある」と
能や歌舞伎の例と比較する事である程度の理解は示している。
しかしその一方で細かいことですったもんだするのが嫌いな若者なので
★故郷の信州(長野)から東京まで走って戻る
★京都に向かう際適当な打算で近道しようとして山中深くに迷い込む
★自分の体力などを顧みない行動をしてブッ倒れる
…など、無鉄砲というか考えが浅い所も確かにある。
気付かうべき他の対象がいない独りの時は無茶な近道に踏み切る傾向が強い。
情には篤いが、それに絆されて道を誤ることはなく、
剣心が戦意喪失して廃人同然になってしまった時はきっぱりと縁を切って違う道に進んでいるほか、
旧友の津南のテロ活動にも途中までは手を貸したが「あいつは現実が見えていない」という理由から溜まったものを吐き出させたところでその凶行を止めている。
アニメ版ではひらがなしか書けなかったが、原作でどうだったのかは不明。
少なくとも、剣心の悪筆を指摘する程度には書道の心得はあったと思われる。
キネマ版では(主に剣心との対決時に)アホの子発言しまくっていたが、洞察力の深さもちゃんと描写されていた。
なお、アニメのオリジナル回では剣心組が陸蒸気(蒸気機関車)に乗るに際し
汽車の走る原理を理解できずに「蒸気っつったら湯気じゃねェか!!」と目ん玉をひん剥いた迫真の主張で薫を圧倒したり
写真を「魂を抜く悪魔の機械」と拒絶しまくり記念撮影の時にガチガチに固まるなど
科学文明の利器に対する抵抗がかなり強い人物に描かれていた。
好奇心が強く新しい物好きな側面のある薫や、維新志士側で割とそういった
舶来の技術知識には理解のある剣心とは対照的である。
しかしそのアニメシリーズにおいても、劇場版では陸蒸気にはしゃぎまくっており、設定が一定していない。
更に原作漫画版の続編「北海道編」では、「魂を抜かれる」という迷信があることを理解したうえで写真に写るのを避けようとする剣心に対して、「意外と昔の人だねぇ」と内心でツッコんでいる。
【戦闘能力】
自身の身長を軽く越す超重武器
「斬馬刀」を軽々と振り回し、デコピン一発で大の男を後方に吹っ飛ばすほどの異常な怪力と、
眉間に寸鉄を喰らっても微動だにしないどころか
寸鉄を握っている相手の指が折れる
ほどの打たれ強さを誇る。
精神力もかなりのもので、
鵜堂刃衛に不意打ちで「心の一方」という一種の催眠術をかけられた際にも、身体をかなり重く感じてはいたものの、歩きながら刃衛に悪態をついていた。これには刃衛も「(抜刀斎以外で)動ける奴がいるとは」と感心したような言葉を残している。
その生命力は負傷の治療を担当した
高荷恵曰く
「油虫並み」。
ただし、刃物に対する耐久力は常人と大きく変わる物ではなく、刃傷を受けて戦線を離脱せざるを得ない事態にも度々遭っている。
幕末の修羅場を知る
斎藤の目利きでは東京にいた段階では明らかに
「弱い」と断じられており、
事実確たる必殺技の
「二重の極み」を会得するまでは、剣心組では間違いなくナンバー2の頼れる戦力ではあるが、
ナンバー1の剣心とは大きく実力に隔たりがある…という少々もどかしい力関係にあった。
作中の描写を見る限り、本編登場時の能力は天性の物を喧嘩屋稼業に明け暮れる中である程度伸ばしたものでしかなく、明確な指導者もいなかったため全体的に粗削りであったのは確かである。
鍛錬を思い立った際も独りで「そもそもどうすれば自分の実力を伸ばせるのか」という点が分からず意味もなく森の木々を薙ぎ倒すだけになってしまっていた。
ちなみに、斎藤は「ただ打たれ強さにかまけるのではなく防御という技術のいろはを学べ(意訳)」と珍しく親切心からの的確な忠告を送っていたが、当の左之助は斎藤の言葉に従うのが気に入らず結局防御面の鍛錬は全くしなかった。
これを知った際には流石の斎藤も半ギレしていた。
メタ的にも派手な武器である斬馬刀がロストしてしまい、
これといった名前付きの大技が無い東京編の左之助はゲーム等のメディア展開では少し扱いが難しく、
RPGなどでは修得するスキルにオリジナル技名が冠せられている。
なお、怪力を誇る割に外見上は筋肉が付いてなさすぎである事から、この力は鍛え上げたものではなく天性のものである事がわかる。
◆武器
左之助の愛用していた、巨大な刀剣。
敵将を馬ごと斬る目的で作られた剣で、彼曰く「応仁の乱」(室町時代)の頃の骨董品。
ただし骨董品かつ手入れをしてない故に切れ味は最悪で、左之助はその重さとリーチを生かした打撃武器として使用していた。加減なんか無理だろ…絶対死人出してる
しかしアニメ版初代OPでは、周囲の木を斬り倒す切れ味の良さを披露している。
左之助の怪力あってこその芸当だろう。
作中では刀というより長い柄を持った両刃の
大剣染みた代物で、
「ベルセルク」の
ドラゴンころしや
「FFⅦ」の
バスターソードに近いビジュアル。
左之助以前にも持ち主がいたと思われるが、その人物はどういう心境でこの刀をオーダーしたのだろうか…?
もしかしたら、室町時代にも
新井赤空みたいな風変わりな刀鍛冶(もしくはご先祖様?)がいて、その人物が戯れに造り上げた殺人奇剣のようなものだったのかもしれない。
なお、現実の斬馬刀は
無駄に刀身が長いだけで、基本的には日本刀と形態は一緒である。
重量を活かした破壊力は確かに凄いものがあり、刀で受けたりすることは基本的に不可能なのだが、
その超重量から左之助の怪力を持ってしても、どうしても攻撃の軌道が限られるのが最大の弱点。密着するほど懐に入られた時も巨大さ故に対処が一瞬遅れがちになってしまう。
逆に言うとこんな武器を持っても百戦錬磨だったわけで、左之助の喧嘩屋としての戦闘スタイルは相手を研究した上で斬馬刀での初見殺しだったと思われる。あんまりにも相手が弱いと素手で終わらせてたようだが。
しかし剣心との闘いでは事前に京都まで行って調べたにもかかわらず剣心の戦闘スタイルはほぼ研究できず、ぶっつけ本番に近い形で使用する事になってしまう。
しかも剣心は先読みを得意とする飛天御剣流の使い手である事から斬馬刀との相性は最悪だったと言えるだろう。
結果、「打ち下ろすか薙ぎ払うしかない、故に(剣筋が)至極読みやすい」と一撃も当てられずに短所を見抜かれ折られてしまい、以降左之助の闘いのスタイルはほぼ素手での徒手格闘オンリーとなった。
その後は折られた方の刀身も含めて左之助は大切に保管していたらしく、「人誅編」で神谷道場での
六人の同志との闘いに、二重の極みの代打として無理矢理
鎹を打ち込んで修復された状態で再登場。
鯨波兵庫のアームストロング砲の弾を打ち返すというムチャをしたせいで一発でへし折れ、直後に
戌亥番神の手甲を破壊する為に叩きつけた衝撃で完全に粉砕された。
自身の通称にもなっていたこの剣に左之助はかなり愛着を持っていたらしく、破壊された際には心中でこの剣に詫び、番神の無敵鉄甲こそ砕いたもののその下に新・無敵鉄甲を装着していて屁理屈じみた物言いを受けた際には
「(斬馬刀を)無駄死にさせてしまった」と激昂している。
京都輪廻で葛藤モードでいきなり取り出すだけならまだしも、再閃ではデフォが斬左だった事にはプレイヤー一同絶句した。
後、実写映画では登場できたものの、キネマ版でも銀幕草紙変でもリストラを喰らっている。
実写版では、原作を尊重しつつも割と現実に近いデザインとなっている。
…が、やはり重すぎる上にアクションが単調になりやすい事情からか、割と早い段階で手放す事が多い。
友人である月岡津南お手製の手榴弾。
小型ながら
志々雄真実の大型鋼鉄艦「
煉獄」を
僅か3発で撃沈させるという凄まじい威力を誇る。
◆技
彼の代名詞でもある必殺技。
刹那の瞬間(1/75秒)に打撃を二回連続で打ち込むことで
二撃目の衝撃が物質の硬度に関わらず完全に伝わり、あらゆる物質を粉砕するという技。
幼き日にマネしてやってみた人も多いのでは?衝撃うんぬんの理屈が分からないのは仕様です。
詳細は空想科学読本7を読んでね!
「京都編」の道中で偶然出会った
悠久山 安慈に教わった。
安慈はこの技を教える際、左之助に
「一月で身に付けねば死んでもらう」と言ったが、左之助は
「一週間で覚える」と言い、
苦悩したものの、最終夜に会った相楽隊長の霊に助けられ、見事に身に付けてみせた。
これには安慈も驚き、
「大した男だ」「最初はただのヒヨッ子だったのが今では巣立つ若鳥のようだ」と褒めた。
尚あくまで物質に100%の衝撃を伝達させるための技術であるため大前提として
・100%伝わることで物質を破壊しうるだけの威力
・それだけの威力を出す際にかかる負荷を耐えるだけの強固な肉体
の二つを満たしていなければろくに有効活用できず、身体を壊すだけである。
ゆえに痩せすぎ+筋肉無さすぎの左之助にとってはかなり肉体にも負担がかかる技だったと言える。
尤も一撃必殺の二重の極みを一度の戦闘で連発する機会など普通はありえないため、本来は深刻な問題にはならなかったと思われるが、
あろう事か安慈戦では精神が肉体を凌駕した安慈に対して二重の極みを撃ちまくる事になってしまい(ついでに左之助自身も精神が肉体を凌駕しているので二重の極みをバカスカ喰らう羽目に)、
後述の三重の極みでさらに右手に負担を懸けてしまったところに志々雄に放った二重の極みがトドメになって完全に右手を故障。
その後は医者である恵からもドクターストップをかけられていた。
しかしそれでも左之助は二重の極みを使わざるを得ない状況に幾度も追い込まれ、恵に呆れられていた。
『人誅編』にて、右手だけでなく左手も使うアレンジが加わる。
以前のように連発することはできなくなったものの、右手に掛かる負担を半分以下に抑えることが可能になった。
キネマ版ではなんと剣心との初対決でいきなり使用。それどころか左手でも出せる(連ね撃ちの際に左手だけで使っている描写がある)。
明らかに原作より強くなってねーか…
打ち込まれた二重の極みに対し、その真裏から正拳を自ら打ち込む事で衝撃の伝道の拍子を崩して二重の極みをただの2連撃に緩和する防御法。
衝撃を完全にゼロには出来ないが、これを使用することで本来受けるダメージを大幅に減少させることが出来る。
志々雄のアジトで安慈と戦った際に即興で生み出した、二重の極みの発展技。
拳を握った状態から、さらに一気に五指を開くことにより、三度目の衝撃を与える。
この技により安慈を倒した後の、左之助のかっこよさは異常。
「和尚さんの血に濡れて…痛い痛いって泣いてるじゃねえか…」
【劇中の活躍】
◆過去
元は苗字を名乗る事も許されない貧農の生まれ。少年時、新政府により結成された「赤報隊」に憧れ、家出して入隊、親友の月岡克浩(後の津南)と共に、準隊士となる。
「相楽」姓はこの時、尊敬する赤報隊隊長の「相楽」総三にあやかったもの。
総三からは「変な名前になるから止せ」と苦笑半分で窘められていた。
…しかし、赤報隊は政府の掌返しにより「偽官軍」の汚名を着せられ、敬愛していた総三は斬首刑にされて、左之助は彼の晒し首を目の当たりにする。
この事件を機に、左之助は身勝手な大義の為に自分たちを切り捨てた明治政府と維新志士を激しく憎悪するようになる。
剣心と会うまでは、巨大な斬馬刀を手に「斬馬刀の左之助」通称「斬左」として、裏社会における暴力沙汰の助っ人=「喧嘩屋」をしていた。
現在は陽気で鷹揚な雰囲気の彼も過去を引きずっていた「斬左」時代は常にギラギラした雰囲気でチンピラたちの間では一目置かれてはいたが同時に恐れられてもいた。
◆東京編
神谷道場を巡る争いで剣心を逆恨みする小悪党・
比留間兄弟に伝説の剣客「
人斬り抜刀斎」こと剣心との喧嘩を依頼される。
維新志士を憎む左之助は比留間の都合はさておき、一身上の怨みから
「最強と謳われた維新志士をこの手でブッ倒してえ」という欲求に駆られ、剣心に挑戦する。
しかし、その実力差は圧倒的であり、加えて剣心の信念を戦いを通して知ったことで彼と和解。
「口先だけの連中と違うかじっくり確かめる」為付き合いをはじめ、剣心の最も信頼する
「友人」となる。
この戦いで斬馬刀は真っ二つにされ、喧嘩屋も廃業した。
その後は剣心と共に
兇賊「黒傘」こと
鵜堂刃衛や
隠密御庭番衆と戦う。
御庭番衆との戦いでは、舎弟が
高荷恵の製造した新型アヘンによるアヘン中毒で死亡した事もあり、当初は乗り気では無かったものの、恵が
武田観柳に捕らえられた際は、恵の奪還の為に剣心と弥彦と共に観柳邸に乗り込み、御庭番衆の式尉と戦いこれを撃破した。
旧友である月岡克浩と再会した際は、昔のよしみで月岡のテロ計画に協力した。
改名後の「藤田五郎」を名乗り、斎藤が神谷道場に薬売りの行商を装い訪れた際は、剣心達が出稽古で留守にしていたこともあり、応対する。
当初は斎藤としては飽くまでも偵察の心算だった様だが、左之助が掌の竹刀ダコを指摘すると態度を一変。
斎藤と交戦するも重傷を負い敗北。これにより斎藤との間に因縁が生まれる。
◆人誅編
人誅編では
六人の同志の一人である
戌亥番神と交戦し苦戦の末勝利。
しかし、首謀者である
雪代縁に薫が殺害され、剣心が廃人化した為に剣心に失望し故郷に戻る。
だが、そこで故郷と家族がヤクザに食い物にされるだけでなく、絹糸の件で重税に喘いでいる事実を知る。
故郷と家族を救う為
そして自身の憂さ晴らしの為に悪徳政治家の
ブタまんじゅう谷十三郎卿と甥で侠客の
力士くずれのMッパゲ不動沢、その手下200人
あとついでにザコに落ちぶれた比留間兄弟を相手に大喧嘩を立ち回る。
無事故郷を救い、憂さ晴らしも出来たが、鼻つまみ者だった不動沢はともかく谷卿をボコボコに叩きのめして敵に回した為、指名手配されてしまう。
仲間に迷惑をかけまいと、また兼ねてより日本という国に「狭さ」を感じていた左之助は、剣心らと別れて遥か海の彼方へと旅立っていった。
弥彦はこの左之助の判断を権力に屈してしまったと考えて「そんなんで背中の惡一文字が納得するのか」と問い詰めてしまうが、
それに左之助は「それならお前も惡一文字を背負ってみるか?」と弥彦を惡一文字を背負える男として見込んでいると告げる。
そして、振り返らずに行く左之助の背中を見て「いつか必ず追いついてやる」と決意を新たにする事になった。
後に弥彦は左之助に習い、服の背に小さいながらも『惡』の一文字を描いている。
後日談「春に桜」では、まず最初にアメリカに渡り、それから世界各国を渡った後、モンゴルで馬賊をしている。
「もうすぐ日本に帰るから美味い飯を用意してくれ」と剣心らに手紙を出した。
この時の左之助はむさ…ワイルドな無精髭を生やしている。でも、トレードマークの魚の骨は相変わらずだった。
◆北海道編
その後、北海道編にて遂に帰還したところで諸事情で北海道編自体が休載してしまうという何とも間の悪い事に。
年齢は満25歳。
「春に桜」の時よりもさらに髭が伸びまくっており、剣心ですら当人が名乗るまで左之助だと気づかなかったが、後で髭を綺麗に剃り落としてかつての容姿に戻っている。
まさか赤空も逆刃刀を髭剃り代わりに使うヤツが現れるなど夢にも思わなかったに違いない
なんと東京に戻るために横浜港へ上陸したはずが何故か函館港に到着。
横浜と思い込んだまま三日三晩彷徨い、一度港に戻って不貞寝していたところ、
偶然別件で函館を訪れていた剣心一行と
闇乃武の残党との小競り合いに救援に入り、
そのまま剣心の要請に二つ返事で応えて一向に合流することになった。
その後は新たな強敵、劍客兵器との闘いに向け、斎藤が招集した十本刀残党とも再会。
安慈和尚とは互いの再会と息災を喜び合い、味方として絶大な信頼を寄せている。
【主な人間関係】
維新志士の一人で赤報隊の隊長。
戊辰戦争の際に故郷を訪れた相楽に憧れ家出して赤報隊に見習いとして入隊した。
しかし、上述のように赤報隊は明治政府から偽官軍の汚名を着せられ壊滅。相楽も他の隊士と共に処刑された。
この件で左之助は維新志士や明治政府を憎むようになった。
左之助の旧友で赤報隊の元見習い隊士。
明治十一年の時点では「月岡津南」のペンネームで浮世絵師を営んでいた。
相楽が「偽官軍」の汚名を着せられ処刑された恨みを忘れておらず、明治政府への
復讐の機会を窺っていたが剣心に阻止された。
その後は左之助に諭されたこともあって、絵師を辞め、新聞屋として絵筆と文字の力で政府と戦う道を選んだ。
左之助とはその後も付き合いが続いており、左之助が京都へ向かう際は旅費を工面し、着火作業が不要の新型の炸裂弾を護身用として託している。
親友。
後に剣心は、かつて幕末で「抜刀斎」として死線を共にした戦友や同志は数多くあれど、純然と「剣心」として気兼ねない友情を結んだ相手は左之助がはじめてと語っており、
北海道編では唯一人「友」と呼べる男であるとも言っている。なので蒼紫とかは仲間ではあっても友人ではないらしい。剣心からは「左之」の愛称で呼ばれることが多い。
天敵。
京都へ行く前に二度交戦した事もあり一方的にライバル視していたが、京都での終盤に彼が炎の中に姿を消してからは「倒す」のでなく「超える」対象となった。
当初は「阿片女」と罵って一方的に憎んでいたが、彼女の素顔を知ってからは考え改める。
なお、アニメではこの辺りの左之助の心情が補完されており、恵の境遇を理解して本心では許したいと思いつつも生前の宵太の姿を思い返して葛藤してしまうという非常に分かりやすい形で描かれていた。
その後は主治医と患者の間柄となったが、息の合った夫婦漫才をする事もあり、終盤では互いに結構いい雰囲気になっていた。
二人が将来結ばれたのかどうかは明言はされておらず、劇中では恋人未満的な関係で落ち着いたが、アニメ版では二人の交流が増やされた他、作者の和月氏も「(性質的には)お似合い」と発言しており、可能性はゼロではないだろう。
もし結ばれたなら、左之助は将来的には(今も?)恵にかなり尻に敷かれそうである…。
ちなみに、1860年生まれの左之助に対し、恵は1857年生まれなので、
恵が大人びてるので意外かもしれないが二人は歳は三つしか離れていない。
左之助にとっては相楽総三に次ぐ第二の師匠とも言える人物。
志々雄真実が率いる「
十本刀」の一人で、京都へ向かう途中で修行中の安慈と出会い
「二重の極み」を教わった。
父親。
故郷の信州で大根農家を営んでいる。
他の家族は「相楽」ではなく、明治以降得た「東谷」姓。
家族の名前がそれぞれ方向に関するものになっている。
母親。作中の時点では既に故人。
左之助の弟の央太が生まれた際に身体を悪くし二年前に他界した。
妹。
幼い頃はお兄ちゃん子だったが、左之が家出した寂しさから新しい兄弟の央太に依存するようになる。
お互いに印象が大きく変わった為、右喜は久々の再会にも最後まで左之助が兄と気付かなかった。
弟。
左之助が家出してから生まれたため、兄の左之助とは面識さえ無かったが、その強さに憧れ、「惡」一文字を背負うようになった。
後に神谷活心流に入門した。
【左之語録】
「夢を語る時は胸張って高笑いしながらいうもんだぜ」
「同じじゃねェかよ、本当の新時代を夢に描いて戦った相楽隊長とこいつは同じじゃねェかよ
そして今なお戦い続けている、俺は絶望しあきらめちまって喧嘩に興じるコトで忘れようとばかりしていたってのに…
すんません相楽隊長、俺はこの男に完全に負けちまいましたよ」
「いいぜ命懸けてやらぁどの道チンタラ修行する時間はねェんだ
ひと月なんざいらねェ!一週間でこの“二重の極み”極めてやらぁ」
「俺はもうあの十年前の悔しい想いを繰り返したくない
そして誰にも二度と繰り返させはしない
だから俺は今こそ強くならなきゃならねェ
すべての理不尽な暴力を打ち叩ける力をこの手にして…!」
「夢でも幻でも亡霊でも…一目会えて…嬉しかったです」
「帰る場所のある奴が帰る覚悟なしに闘うんじゃねえ!
守るなら最後まで守り通す覚悟で闘え!!
自分がブチ壊れるまで「守って闘え」よ
そしたらそン時 後のコトは俺が引き受けてやる」
「別に今生の別れって訳じゃねェ。誰とだって会おうと思えばいつでも会える」
「行くぜ!」
「ああ!」
【実写版】
実写版キャストは『龍馬伝』で後藤象二郎役を演じた青木崇高氏。
基本シリアス一辺倒な映画における、数少ない癒し要員として存在感を見せる。
トレードマークの魚の骨はないが、代わりに生卵を飲む。
斬馬刀は実写版では折れておらず、剣心との対決以降も武田邸殴り込みの際にこれでもかと振り回しまくった。
敵と一緒に蹴り飛ばされて途中でフェードアウトするけど。
そして邸内では戌亥番神と喧嘩対決をするが、途中でのやり取りは必見。
左之「待て!待て!!」
戌亥「何待つんだよ?」
左之「コレ(ローストチキン)おめーも食うかうめーぞ」
戌亥「俺は菜食主義者だ…可哀想に」
左之「コレ(ワイン)はどーだ?」⊂(´・ω・` )
戌亥「くれ」( ´・ω・`)つ
…戦闘中である。
なおこのやりとりはテレビ放映版では大抵カットされてしまっているので、円盤をどうぞ。レンタルもいいぞ。
続編である『京都大火編』でももちろん登場。
剣心に置いていかれて苛立っていた所、入れ違いで現れた蒼紫に喧嘩を吹っ掛けるも逆に手酷くボッコボコにされる。
しかしすぐに復活、その足で京都へ向かい京都大火の真っ最中到着、志々雄一派相手に派手な喧嘩を繰り広げる。
なお斬馬刀はまたしても敵ごと殴り飛ばされ、今度は京都の川底に沈められる。
続く『伝説の最期編』では十本刀の一人安慈と対戦、とある奇策によって勝利する。
その後は志々雄と戦う剣心に合流、映像表現と尺の都合二重の極みこそ使わなかったが、その無尽蔵の体力で何度も立ち上がり志々雄を的確に妨害し続けた。
ちなみに斬馬刀はいつの間にやら回収され処刑場まで担いでいったが、使う前にその辺にぶん投げられた。
【余談】
名前の由来及びモデルは新選組十番隊組長・原田左之助であり、
作中の新撰組イメージ図の原田は兄弟じゃないかってくらい左之に似ている。
ただしこの作品で新撰組がモデルになっているキャラは他にも多数おり、
どれもお遊びの域を出ないネタであるため斎藤など当人との面識のある人物がそうしたキャラクター(左之以外なら瀬田宗次郎とか)と顔を合わせても似てる云々と言った方向の話はしない。
ちなみにファンから名前をよく間違えられており佐之助や左ノ助、果ては「佐助」等と呼ばれ、作者が「忍者じゃないんだから」とツッコミを入れるほどである。
本編のその後で左之が大陸に渡って馬賊になったのはまんま原田左之助の伝承から来ている。
ニコニコ動画等に於いて「フタエノキワミ、アッー!!」「うんっ♪ゴブリンバット!ふぁ~w」等の空耳で知られる。
「キワミ検証シリーズ」では
主役
として多くの人間の心を鷲掴みにしたが、原作ファン等、好まない方もいらっしゃいます。
あまり関係ない場所でその手の発言等を多用すると、キワミ厨と呼ばれ、嫌悪される原因となります。気をつけましょう。
なお、当の和月氏本人は爆笑していた模様。
ちなみに「赤報隊」の悲劇は当時の研究に基づく史実を基にしているが、最近の研究では討たれた理由として
「相楽総三は幕府を戦わせるために江戸でテロ行為を行うように新政府勢に利用されていた(ゆえにその裏工作を消す口封じとして討伐された)」
「『年貢半減令』を触れ回ったのが赤報隊壊滅の原因ではなく、正式に官軍(薩摩藩兵)に編入される予定だった後も相楽が相変わらず新政府軍の命令を無視して独断専行と独自行動を繰り返し、赤報隊が行く先々で『官軍』を名乗って略奪行為を働いたので、周辺住民の抗議によって新政府が討伐命令を出した」
というあんまりな仮説もある。
この場合相楽総三の行動は、皮肉な事に左之助の嫌う「偽善者」や「身勝手な大義を掲げる維新志士」と然程変わらなかった可能性がある(明治政府を恨む理由は増したろうが)。
なお、作者の次回作である『
GUN BLAZE WEST』にも当初登場予定があり、北海道編ではイギリスにも行ったことがあると語っているなど、下手をしたら『
エンバーミング』のフランケンシュタイン騒ぎも目撃していた可能性がある。
冥殿の*が血に濡れて…痛い痛い…追記・修正しろって泣いてるじゃねえか…
- フタエノキワミで脚光を浴びた人 -- 名無しさん (2014-03-11 22:48:12)
- ポジション的に遊戯王の凡骨に近い印象がある。 -- 名無しさん (2014-03-24 19:54:41)
- 外国に旅立つ前に「赤べこ」にお金払ったんだろうか・・・・? -- 名無しさん (2014-04-28 11:24:50)
- 赤報隊は江戸で放火・強盗等の汚れ仕事してた時期があるんだが左之は知ってるんだろうか? -- 名無しさん (2014-05-09 17:49:29)
- ↑津南と一緒に内務省に侵入した時、「隊長も赤報隊結成前は火付けや強盗をさせられたって聞いたけど・・・」って言ってる -- 名無しさん (2014-05-10 10:41:19)
- トリ頭って呼ばれてるけど、そんなトリっぽくもないような気が・・?それともおつむのことか? -- 名無しさん (2014-05-10 10:52:28)
- 三重の極みを戦いの中で編み出したこの人はチートキャラにしてもいいのでは? -- 名無しさん (2014-06-02 20:33:48)
- ↑そんなもん、るろ剣ではチートの内に入りゃしねェよ。ありゃ単に技量でも体格でも圧倒的に左之より強い安慈に『心』で勝ったって流れに説得力を持たせるための理屈付けだ。 -- 名無しさん (2014-06-02 20:48:35)
- 19歳には見えない…いっそ剣心が19、左之助が28のがまだ納得いく -- 名無しさん (2014-06-18 17:32:44)
- 世界を見て回ってるらしいが...言葉の壁はどうやったのか気になる...。 -- 名無しさん (2014-06-18 17:39:02)
- 友人が去年某ライダーに相楽が出ると浮かれて1話を見て落ち込んでいた。あのさ・・・アニメキャラ出るわけ無いじゃん。 -- 名無しさん (2014-06-18 17:43:07)
- 志々雄戦で剣心に手出し無用と言われたとき、卑怯と謗られようとも剣心の危機には割って入ると決意するとこが格好いい -- 名無しさん (2014-06-18 18:05:34)
- 中盤以降、耐久力自慢の設定は消えたんだろうか -- 名無しさん (2014-08-02 11:52:00)
- ↑火力インフレについていけなくなりました。 それより項目最後の文ェ…w -- 名無しさん (2014-08-02 12:25:10)
- ↑×2 消えたわけじゃないけど、一撃で倒せるチンピラよりはマシ程度のタフさだしなあ。実際には剣心、斎藤あたりにはフルボッコにされたしな。 -- 名無しさん (2014-08-03 01:03:53)
- 実写版にすると、単に元から一番酷い人物なのか、演じ方の問題なのかな。怒鳴る、暴れる、絡むのただのチンピラじゃん。 -- 名無しさん (2014-08-03 17:49:29)
- 実写の左之助は仲間思いの頼れるあんちゃんていう感じだし、暗い過去も無かった事になってるからか、数少ない癒やしキャラの一人だな。 -- 名無しさん (2014-08-03 20:16:34)
- ↑5 いくら頑丈でも刃物で急所刺されたら死んじゃうから、上手い事打撃系の敵とマッチメイクしないとならんしな・・・w -- 名無しさん (2014-08-03 20:19:04)
- 実写は一気にスケールダウンしてて泣いた -- 名無しさん (2014-08-03 21:30:21)
- 耐久性は終盤で復活したよ。鬼ごろしの不動沢とか白虎辺りで -- 名無しさん (2014-08-03 21:37:41)
- 通り名が斬左なのに戦いに斬馬刀使わなくなるなんて、戦いに麦わら帽子をつけてこないルフィみたいなもんじゃん -- 名無しさん (2014-08-09 17:12:13)
- そもそも斬左と呼ばれたの、東京編だけだし。 -- 名無しさん (2014-08-09 17:13:52)
- ↑×2「俺はもう斬左じゃねェ。斬馬刀は無えし喧嘩屋もやめた。今はただの喧嘩野郎の相楽左之助。今のお前が人斬り抜刀斎じゃねェ様にな! 」 -- 名無しさん (2014-08-09 18:59:54)
- 棒高跳び→河ポチャのシーンはシリアスな実写版では唯一の笑いどころ -- 名無しさん (2014-08-26 18:47:27)
- 年齢的にどうなのかとチラっと思った。 -- 名無しさん (2014-08-30 10:36:44)
- 剣心が技術という意味では初期からほぼ成熟してるため -- 名無しさん (2014-08-30 22:56:03)
- 打たれ弱いけど、技術的には100年以上オーパーツな格闘術を体得して防御も身に着けてる番神と、天性の打たれ強さ頼みで防御を疎かにしてる左之ではバカ対決はどっちの勝ちだったんだろうか? -- 名無しさん (2014-08-31 13:04:53)
- アニメ版の左之助は、島原編で庄三と戦って「火竜」を習得したのに、1回しか使わなかったな。二重の極みに代わる技になると思っていたのに、ちょっと残念。 -- 名無しさん (2014-09-05 04:40:51)
- 一週間で極みの修得、覚悟は勿論なんだが、やっぱ素養もあったよな?修得前から素手で石を砕けるレベルだったし -- 名無しさん (2014-09-16 20:05:25)
- 実写版の左之助はボコられて血だるまになろうがゾンビの如く喰らい付くタフガイだった -- 名無しさん (2014-09-16 22:18:02)
- アニメ版の左之助は最終回の後、原作通りに海外を旅することになったら、庄三と再会出来たのかな?76話で仲良くなっていたから、そうなってて欲しいな。 -- 名無しさん (2014-09-16 22:25:47)
- 実写版では1作目、京都大火編と斬刃刀を敵の集団に向かって景気付けみたいにブン投げてるのが好き。伝説の最期編ではずっと背負ってるだけだったけど(笑) -- 名無しさん (2014-09-16 22:42:53)
- アニメの初代OPでは何で「斬左」のまま仲間キャラとして紹介されてるのか解らない。 -- 名無しさん (2014-11-02 20:37:40)
- 力量が幾らか劣るのはしゃーなしとしても、記事にあるとおり割と頭は切れるほうだわな。曲りなりにも幕末を経験したこともあって政府のやり口とかに関しては剣心と同じくらいの眼力持ってるし -- 名無しさん (2014-11-06 00:46:58)
- 実写版の左之助の必殺技がジャーマンスープレックスwww -- 名無しさん (2014-12-17 20:31:56)
- 師匠と左之助の炸裂弾はるろ剣の二大バランスブレイカー -- 名無しさん (2015-01-20 16:22:29)
- 剣心や斎藤よりは劣る、ノリがバカっぽいってとこが原因かね? -- 名無しさん (2015-01-20 22:00:43)
- 剣心と薫の仲が自然になってると恵に言った後に謝罪するデリカシーもあったりする -- 名無しさん (2015-02-12 18:05:41)
- 原作ファンだけどフタエノキワミもいいぞ -- 名無しさん (2015-04-01 17:43:18)
- 腑抜けになった緋村見捨てた時、お前らもしょせん友情ごっこやってただけかよ、それで偽善者嫌いなんてよくほざけるな。 -- 名無しさん (2015-06-06 19:25:08)
- ↑なんだコイツwww原作ちゃんと読めよ池沼wwwwwww -- 名無しさん (2015-08-05 14:06:31)
- ↑2 ちなみに逆の立場だったら剣心も速攻差の巣d家見捨てるぞ。「馴れ合いはしない -- 名無しさん (2015-08-12 13:21:10)
- ↑ミス。逆の立場だったら剣心も速攻左之助見捨てるぞ。「馴れ合いはしない。もし敵に回るなら説得せずに全力で叩き潰す」と剣心自身が言っている。こいつらそれを承知で仲良くしているから、あそこで左之助が剣心見捨てるのはむしろ必然(まぁ、左之助自身あの時精神的な余裕なかったし)。 -- 名無しさん (2015-08-12 13:31:17)
- フタエノキワミ!ンアッー!(≧Д≦) -- 名無しさん (2015-08-12 13:45:20)
- 実写版の斬馬刀が振り回してる時にベランベランになってて悲しかった… -- 名無しさん (2015-10-06 11:34:41)
- 実写版の志々雄戦でボコボコにされながらも的確なアシストをしてて笑う -- 名無しさん (2015-11-07 20:57:32)
- あのアシストの数々は有効打を放てない左之助的には良い戦い方だし、あれで普通詰むんだろうけど、悉く回避っていうかやり返す藤原志々雄の化け物っぷりがまたw肩車から叩き落とそうとしたのか知らんが逆に足だけで投げられるってどういうこっちゃ -- 名無しさん (2015-11-20 21:21:29)
- ていうか多分一番まともなダメージを与えてたんじゃ…牙突やオニワバンスタイルはことごとく不発だったし -- 名無しさん (2016-01-15 09:15:36)
- 自由民権を掲げながらただ暴れるだけのチンピラ等の「偽善者」ねえ……。最近見たけどぶっとばしてくれないかな -- 名無しさん (2016-06-17 17:52:43)
- 実写は坊さんとの戦い以外(坊さんのセリフが長い点)は活躍してたな、その分ボコボコだけど、一作目の須藤元気が演じたキリシタンと殴り合うシーンはネタもあったし迫力もあった -- 名無しさん (2016-08-17 18:23:18)
- フタエノキワミアッー -- 名無しさん (2016-10-13 06:25:27)
- 子供の頃から好きだわ。和尚との戦闘が一番印象に残ってる -- 名無しさん (2016-12-22 02:05:38)
- そーいや、北海道編だと日本不在だから出番なしの可能性もアあるのか? -- 名無しさん (2016-12-22 05:57:40)
- 学がないだけで頭自体はキレるよな。解説役もできるし。 -- 名無しさん (2017-02-17 10:33:05)
- この書き方だと、斬馬刀は鯨波の砲弾を跳ね返してその時へし折れて終わりみたいに見えるな。折れはしたがその後番神の新・無敵鉄甲とかち合って砕けて終了だったと記憶している -- 名無しさん (2017-09-05 10:19:30)
- 北海道編で剣心が「徒手空拳において最強」って評してるけどタフなだけで技術的には斎藤、蒼紫、安慈、番神に勝てなさそうなんだよなあ。特に斎藤相手に徒手空拳の勝負で事実上の引き分けなのは痛いな。 -- 名無しさん (2019-02-09 03:58:21)
- 痛いも何も、斎藤と引き分けたのは二重の極み習得前だから現状だと結果が全く違うだろう。っつか、タフ(徒手空拳相手だとまず一撃で沈まない)でかつ「(負担完全無視なら)右手で触られると死ぬ」なのが左之助攻略上の最大の問題なわけで、番神に苦戦したのも単に右手不調が大きい。 -- 名無しさん (2019-02-09 08:05:30)
- 三重の極みと左手の一撃を組み合わせて四重の極みとか打てるんだろうか? -- 名無しさん (2019-08-13 03:46:26)
- 史実において赤報隊を偽官軍にしたてたのが西郷隆盛と知った時、薩摩の英雄からタカ派でメタボのDQNにしか見えなくなった -- 名無しさん (2020-03-21 01:37:33)
- あの時代に真っ当に権力握れるわけないでしょうに。 -- 名無しさん (2020-03-21 02:12:00)
- 斎藤対八つ目の戦いで「負ける気がしない」とまるで自分が戦っているかのような口調だった。これは彼自身に「学がない」事の証明と受け取るべきなのか、斎藤と一体化しているように戦いを見ているとみるべきなのだろうか。 -- 名無しさん (2020-05-02 22:32:30)
- ↑その台詞の前に「斎藤は牙突の突進力が売りで八ツ目はリーチの長さが売りなので、有利不利では五分五分」と評価してるんだが。その上で「まぁ、斎藤の事だから剣心以外には負けんだろ
斎藤と戦うと相手が弱くなるし」という話。 -- 名無しさん (2020-05-21 14:04:37)
- 「生殺与奪」なんて日常生活でまず使わない四字熟語を知ってるバカキャラがいてたまるかと -- 名無しさん (2020-06-02 21:13:17)
- ↑10 むしろ学もかなりあるほうだと思うよ、育ちを考えれば尚更。さすがに恵とかには到底及ばないけど -- 名無しさん (2020-06-07 23:51:29)
- ↑その場に居合わせた面子の中で使わせたい言い回しや披露したい知識を代弁させる役目が良く廻ってくる、という印象。ジョジョ1部のSPWが解説王とか呼ばれるノリに似てる -- 名無しさん (2020-06-08 15:03:15)
- 戦闘では解説役、一応新聞には目を通しているらしいし情報収集は怠らない方、無鉄砲で感性やノリで行動するタイプではあるので洞察や推測(剣心や蒼紫はこっちが得意)するのが苦手。 -- 名無しさん (2020-08-12 16:10:14)
- るろ剣仕様の斬馬刀は創作界隈に強い影響があり、実物と別物なのにるろ剣作中に出たようなビジュアルの刀剣だと思い込んでそのまま孫引きした挙句単なるデカい剣を「斬馬刀」と称する元ネタばればれの恥ずかしいケースが見られたりする。きちんと調べたうえであえてアレンジしてるんだからその姿勢を見習わないといかんという好例 -- 名無しさん (2020-09-05 22:35:23)
- 左之助ガンブレイズウエストだけじゃなくエンバーミングも見てきたのか… -- 名無しさん (2020-11-06 17:49:57)
- 一応テクニカルな小技も使うようになったけど、喧嘩野郎が諸国放浪してたどり着いた結論がそれか…大人になったんだなあ…。 -- 名無しさん (2020-11-16 17:35:05)
- ネタバレになるんで明言しないけど今号の左之も男を上げまくった -- 名無しさん (2021-04-14 23:06:39)
- 学はない反面元から現実的な見方や考えができるキャラ。たった5年であの時代で起きてる人種差別や文明の発達による貧富の格差を目の当たりにしてるって下手な留学生よりよっぽど世界を見てる -- 名無しさん (2021-04-20 01:08:58)
- もうちょい修行して右拳以外でも二重の極み使える様にした方が最終的に体には優しいのでは -- 名無しさん (2021-05-05 05:21:40)
- 外伝で左之助の世界放浪記とかも読んでみたい -- 名無しさん (2021-05-05 05:46:18)
- 北海道編でアメリカから帰ってきたって言ってるけど、後の発言や春に桜も考えるとアメリカ→ヨーロッパ→アフリカ?(南半球の植民地)→モンゴルと渡っているはずなのでさらにもう一度アメリカに行ってから日本に帰ってきたのかな -- 名無しさん (2021-05-05 09:54:07)
- 密航のための蓄え持ってるんだったら、京都編で津南に旅費借りるわけないでしょ…しかも金貸してくれた津南に「返すアテはない」とまで言い切ってるし -- 名無しさん (2021-05-24 00:51:40)
- まあ史実の赤報隊はニセ官軍っつーか、理想に燃えるけど独断専行大好きな人がトップのプチ関東軍って感じだからなあ。 -- 名無しさん (2021-06-03 05:18:46)
- 二重の極みが切り札だけど、各対戦で決め手となるのは結構頭突きが多いよね -- 名無しさん (2021-07-27 07:06:07)
- あの斬馬刀はどうやって作ったんだろうね、アイスキャンディー方式しか思い浮かばない -- 名無しさん (2021-09-05 09:45:32)
- 普通にアイスキャンデー方式(鋳造)だろうなあ。応仁の乱の頃に普通の刀ならともかくあんなもん鍛造する技術無いだろうし。 -- 名無しさん (2021-11-01 10:15:23)
- 安慈と出会うまでは「師匠」と呼べる存在もおらず、ただひたすらに天賦の才だけで戦ってたんだよな。斎藤の忠告無視したのは、斎藤が嫌いだからと言うのもあるけど、単に「人から教わる」という概念がないと言うのも大きい。安慈の師事期間もたった一週間だし。 -- 名無しさん (2021-11-10 16:02:18)
- 縁と黒星のいなくなった上海で、絶対なんかやってると思う。 -- 名無しさん (2022-05-10 21:48:09)
- アニメで津南と館に突っ込んでいくシーンはかっこよかった -- 名無しさん (2022-10-13 21:57:01)