登録日:2019/06/22 Sat 16:13:12
更新日:2024/02/05 Mon 02:05:21
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あの陛下が かつての優しいお心を取り戻してくださるのなら…
このデュッセル 甘んじて不忠の徒となろう。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
クラス:グレートナイト
性別:男
称号:【黒曜石】
出身:グラド
身分:グラド帝国六将
属性:理
○容姿
口髭やもみあげと繋がった顎髭、太い眉などが目を引く老騎士。
歴戦の将軍らしい威厳をたたえている。
髭を生やした海原雄山にも見える
○人物
帝国六将の最古参にして最年長。
旧三騎将の中では最高位に当たる【黒曜石】の称号を持つ。
ヴィガルド皇帝の命の下、大陸の平和を守るために様々な脅威を除いてきた。
ルネス王子
エフラムに槍の扱いを教えた師匠でもある。
しかし後にヴィガルドは急変、不可解な侵略戦争を開始し
怪しい者達を帝国将として登用するように。
デュッセルはヴィガルドに対しルネス王国の治安回復など様々な進言をするも聞き入れられなかった。
さらに意に沿わずフレリア王国遠征軍の指揮官に任命される。
デュッセルはヴィガルドに強く食い下がるも聞く耳すら持たれずやむなく軍を進めるが、戦う前にまずはエフラムと話をしようとする。
しかしその手ぬるさに業を煮やしたヴィガルドはデュッセルを裏切り者・反逆者と判断。
全権を剥奪した上で同じ帝国六将の
セライナに彼の討伐を命じる。
そしてセライナはデュッセルの元を訪れ近くのエフラム達を攻撃するよう進言、デュッセルはそれを渋ったため反逆者として彼女たちから攻撃を受ける。
そこにエフラム軍が介入。
エフラムとの会話を通じてグラドやヴィガルドを救うべく、あえて反逆者の汚名を着ることを決意する。
もっとも、ヴィガルドに関しては既に手遅れだったのだが。
武器…特に槍に対し造詣が深く、貴重な槍をいくつもコレクションしており、一部は戦場にも持ち込んでいる。
彼の一家には、手にした者の狂気を目覚めさせる魔性の槍が代々伝わっており、肌身離さず携帯していながら彼自身でさえ戦いで用いることはない。
そして、この槍が真の「武器」として正しく扱われる姿を見たいと願っている。
○初期値と成長率、所持品
Lv-8
HP-41(85)
力-17(55)
技-12(40)
速さ-12(30)
幸運-8(20)
守備-17(45)
魔防-9(30)
体格-15
属性-理
剣B槍A斧A
所持品
銀の斧
銀の槍
傷薬
帝国六将の中で唯一、エクストラマップではなく本編で仲間になる。
エフラム編では10章でエフラムで話すとその場で、会話しなくともクリア後まで生存すれば仲間になる。
エイリーク編では15章で既にエフラム軍と合流した状態で2ターン目敵フェイズに味方として出現する。
封印の剣の
同ポジの大軍将にすら負ける初期値だが速さはあちらに追撃出来る程度の水準は保っている事、相対的に『封印』より敵が弱い事、武器の命中改善などにより実際の使い勝手はあちらより上。
また
ジェイガンポジっぽい見た目に反して成長率は悪くなく、頑張れば最後まで使えない事もない。
力や守備、武器レベルの高さはエフラム編の加入時点では突出しており、壁役や3すくみへの柔軟な対応などグレートナイトに求められる役割をこなせる。
最大の見せ場はエフラム編における加入直後のマップである幽霊船で、大量の
魔物が四方八方から押し寄せてくる中で防衛の要として存在感を発揮する。
逆にエイリーク編では下級加入の
クーガーの方が力、速さ共に高い場合もあるなど正直微妙。
初期レベルが高くレベルアップ回数が少ないため、最終的にはやはり叩き上げに見劣りする。
また幸運が低い上に伸びないため、敵の攻撃力がある程度高かったり魔法系である場合は必殺も怖い。
グレートナイトは騎馬特効の他にアーマー特効まで適用されているので、ちらほら混ざる特効武器持ちの敵にも要注意。
下級ユニットを
パラディンや
ジェネラル、
新人兵士3にした場合はぼちぼち出番があるかもしれないが。
本作の
斧使いはクセのある連中ばかりなので最初から武器レベルの高いデュッセルを斧Sにして
ガルムを使わせるのも良い。
支援会話はエフラム・
ノール・クーガー・
アメリアと可能。
会話の内容は現在の自分の立場やグラドの未来、槍のことなどが多い、
エフラムとの会話ではかつてエフラムに槍の扱いを教えた頃の思い出を語る。
また祖国に刃向かうことになったデュッセルに対し、あなたは間違っていないとエフラムが励ます。
ノールとの会話では、
リオンやノール達が将来グラドを襲う大災害を予知していたことが判明する。
またお互い主君や立場を失った身ながらも信念を胸に未来へ向かうことを決意する。
クーガーとはグラドの未来のためにあえて今の軍で戦うことを誓い合い、そこからデュッセルが所有する槍についての談義に移る。
武具を見る目があるクーガーを気に入り、最終的に
ヴァルターを狂わせた魔槍をクーガーに預け、「武器」として正しく扱って欲しいと託した。
彼に対しての憧れをもっていたアメリアに対しては槍の指導を行うほか、その中で彼女の顔にどこか見覚えがあることに気がつく。
最初は朧気だったがそれは徐々に確信に変わり、過去に彼が山賊に攫われていたところを助けたミリアーナという女性がアメリアの母親だと判明する。
母を失ったものと思っていたアメリアはそれを知り号泣。それを見守る彼の姿は父親のようでもあった。
EDでアメリアは母親と無事再会、後に彼が最も信頼する副官となるペアEDとなる。
アメリアが本当の意味で救われる唯一の会話である。
武器という武器、それなりには使える。
エフラム王子は槍の師と慕うてくれるが、どうかな…器用貧乏というやつかも知れぬ。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始
(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
セライナと共に2020年12月から登場。イラストは西木あれく氏。
槍装備騎馬ユニットにあたる。
「想いを集めて」では、襲われそうな小さな村を賊の手から守るべくセライナと共に自ら囮となり、
一人の犠牲も出さずに守り抜く事に成功する。
また個別シナリオでは、エフラムを通じて様々な人々に自らの槍術を教えていくことになる。
ディミトリの槍術を一目見て、力に頼り過ぎているところのある彼の槍術の弱点を見抜き、
ドニや
ネフェニーといった村人なども受け入れ、彼に教えを乞う英雄は日に日に増加。
まさに「生きた教科書」としてアスクに貢献する様子が描かれている。
武器スキルは周囲1マス以内に味方がいない時、戦闘中敵の攻撃、守備を6減らし、自分は絶対追撃する『黒曜の槍』。
Aスキルは周囲1マス以内に味方がいない時、戦闘中守備、魔防を7増加する『守備魔防の孤軍4』。
Bスキルは戦闘中敵の攻撃、守備を3減らし、かつ敵の攻撃、守備の強化の+を無効にする『攻撃守備の凪3』。
Cスキルはターン開始時周囲1マスに味方がいなければ自分の守備、魔防を6増加する『守備魔防の奮起3』。
味方を隣接させず、一人で戦うことに特化したユニット。
条件を満たせば、自身の守備と魔防を13増加し、相手の攻撃、守備を9減らせる。これはダメージを22減らせるのと同義。
素の守備も42と重装並みの高水準で、この手のユニットにしては珍しく魔防も31とまあまあの水準で、どの兵種にも対応可能で囮役に最適といえる。
攻撃もそこそこ高めなので反撃も強力。
弱点は速さが遅く追撃をもらいやすい事。騎馬特効もあるので、そういう相手にぶつけるのは危険。
わしのような老記事で良ければ、遠慮なく追記・修正してくれ。
- 立場的にグラムが一番ピッタリ合う人 当人からすると槍のが嬉しいかもしれんが -- 名無しさん (2019-06-22 22:18:41)
- レギンレイヴがデュッセルのコレクションの一つだった説あるよね -- 名無しさん (2020-01-21 15:36:34)
- ヴァルターなど悪役トリオ除いて仲間になりそうなイケメンのグレンや美女のセライナじゃなく仲間になるのがこのおじいちゃん。どうしてこうなった。 -- 名無しさん (2020-01-23 21:17:48)
- ↑同意。まだグレンはクーガー出た時点でわかるけど、セライナはほんとどうして……って感じ。 -- 名無しさん (2020-02-11 13:12:08)
- FEの伝統なのじゃよ… -- 名無しさん (2020-02-11 13:46:51)
- ヒーローズでは守備魔防の孤軍・奮起の両方を持っているため、一人になると硬い硬い…。 -- 名無しさん (2020-12-08 20:24:18)
- ↑4,3 そういう「何で〇〇じゃなくて××が仲間になるんだよ」みたいな愚痴見てて気分悪いからやめた方がいいよ。 -- 名無しさん (2023-07-08 17:28:55)
- デュッセル将軍を信じて一緒に離反したグラド兵4人も好き。 -- 名無しさん (2023-07-08 21:21:07)