マジシャンズ8(機動戦士ガンダムAGE)

登録日:2012/04/01 (日) 19:34:20
更新日:2023/02/08 Wed 13:04:40
所要時間:約 4 分で読めます







■概要

機動戦士ガンダムAGE』に登場する組織ヴェイガンの特殊部隊。

Xラウンダーの男女8人で構成されたエリート部隊。搭乗する機体はXラウンダー専用機ゼダスM
何気に初の女性ヴェイガンも登場している。某合体よろしく男だけの社会ではないことが確定した。

基本的にXラウンダーであることに誇りを持つ我の強い連中だが、
仲間思いであり、命令違反も死んだ仲間の敵討ちのためと、通常の軍隊の部隊と言うよりは同志に近い強い結束力を持つ。

ビッグリング攻略戦から実戦投入され、攻略戦では次々とアデルジェノアスⅡを撃墜していった。
しかし、フリット・アスノの的確な指揮と物量で勝る連邦軍に押され始め、最終的にゼハート・ガレットの命令により撤退した。

ソロンシティ外の戦闘ではダブルバレットにより2人が戦死。
弔い合戦の為、一部のメンバーが魔中年と共に命令無視をして出撃するも、またも2人が戦死する。
そしてノートラム攻略戦にて魔中年に操られて2人戦死。
最終的には1人が戦死、もう1人は大気圏突入の際に行方不明(後に死亡したことが判明)。とうとう誰もいなくなってしまった…。


●目次

■所属パイロット


・男性


●ドール・フロスト(CV:津田健次郎)


マジシャンズ8のリーダー。曲者揃いのヴェイガンには珍しく寡黙で理性的な人物。
メンバーが次々と戦死していく中、ノートラムの決戦終盤まで生き残った。
作戦の無謀さをゼハートに訴えたが、彼のエデンへの思いを垣間見たことからゼハートに希望を見出す。
大気圏に突入してしまったゼハートのゼイドラ大気圏突入から守るべく自機を盾にし、彼にヴェイガンの未来を託して死亡。
姓は異なるが、キオ編より登場するフラム・ナラの兄でもある。

青年フリット編ではクロノスゼイドラのプロトタイプであるウィゲルで出撃しており、フリット・アスノと交戦した。

●グリン・ライズ(CV:立花慎之介)


マジシャンズ8のサブリーダー。
ゼルと共にアセム・アスノにナメてかかるが、ガンダムAGE-2ダブルバレットのビームソードで切り裂かれ戦死した。
副隊長なのにミンクに命令されている。姐さんの命令ならしかたないね。

●ゼル・ブラント(CV:伊藤健太郎)


本来は正面からのぶつかり合いを好むが、命令+ガンダム相手ということで仕方なく二人がかりでAGE-2に挑む。
しかしグリンと共にアセムに(ry

●レオ・ルイス(CV:梶裕貴)


某無双の美しい人を連想させるナルシスト
強いられ……集中線とともに放った「せめて美しく散らせるがいい……命の華を!」
というセリフから某巨大掲示板群での愛称は"命の華(笑)"
ミューセルの力で疑似Xラウンダーとなったアセムによりゼダスの腹部を撃ち抜かれ、死に際に「美しくない!!」と叫び吹き飛んだ。
地味に爆発シーンがX字という美しい?散り様を見せた。
スタッフの遊び心だろうか?

●ザファー・ローグ(CV:喜山茂雄)


デシルのゼダスビットその1。
側面を剃り上げたいかつい顔をしている。
ネッドと共にデシルに機体を操られ、捨て駒同然に倒された。

●ネッド・カーン(CV:杉村憲司)


デシルのゼダスビットその2。
45歳とマジシャンズ8の中では一番の年長者である。
ザファー同様に機体を操られアセムを抑えつけるが、ウルフにあっさり倒された。


■女性


●ミンク・レイデン(CV:能登麻美子)


褐色の肌で男口調のお姉さん。レッシーには「ミンク姉さん」と慕われている。汚い能登。以外と巨乳
登場当初は強そうだったが、ダブルバレットのミサイルを捌ききれないなどガンダム相手にはパッとしない。
ゼハートに庇われた際は乙女の顔になったりと可愛い一面も見せる。
グリンとセルの仇を討つ為に無断で出撃するもまた敗れる。
ノートラムの決戦においてダウネスに挟まれたディーヴァのブリッジを破壊しようとするも、レミ・ルースオブライト・ローレインに阻まれ、最期はフォトンブラスターキャノンの直撃を受けて消滅する。
仲間想いな一面が強かった為に最期の蒸発していく断末魔は壮絶。
公式サイトにて何故か男として紹介されていた。もちろん後でちゃんと修正されたが…。

●レッシー・アドネル(CV:川澄綾子)


勝ち気な性格。汚い川澄。
余裕ぶっこいていたがXラウンダーでもないウルフに翻弄された末に自機の土手っ腹を撃ち抜かれ、爆発に巻き込まれて戦死。
断末魔は中々に壮絶。


小説版

出番ほぼ全カット。

ほぼ、というのはリーダーのドール・フロストを除き(それもゼハートと少し会話したのみ。ゼハートを命を懸けて庇ったのは同様だが)台詞および戦闘シーン、というかそもそも出番が無い。
ゼダスは出てくるのでそれに搭乗していたと思われるが、結局特に活躍も無く墜とされている。


かませ犬、キャラの使い捨てと批判されることも多いが、一部はそれなりにキャラが立ってるだけマシだろう。
まぁ、ぶっちゃけキオ編のファントム3のほうが操縦テクニックの優秀さとかが目立ってたわけだけど。
ある意味Xラウンダーが人類の進化ではなく退化であるというのを表しているのかもしれない……。


追記・修正は美しくお願いします。

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最終更新:2023年02月08日 13:04