アットウィキロゴ

全自動卵割り機(サザエさん)

登録日:2010/01/21 Thu 21:19:30
更新日:2026/06/12 Fri 10:35:08
所要時間:約 5 分で読めます




サザエさんのエピソードの1つ『父さん発明の母』に登場した道具。
トイレ通りで実演販売していたのを、波平が買ったことから話は始まる。

放送されたのは2007年5月27日。この日は原作者・長谷川町子先生の命日、15回忌であった。なんでよりによってオンエア日がこの日なんだ

ニコニコやYoutube等のMADのせいでアニヲタ的に最も有名な話の一つであろう。

あらすじ

波平が全自動卵割り機を買ってくる 鰹「もみあげおみやげ?」 波「あーっと驚く主婦の味方だよ」

子供達が面白がってを割りまくる

今日の夕食はだし巻き

マスオびゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛(訳:いやーうまい)」

鰹「明日はすき焼きだな」

ハイエナノリスケ乱入
海苔「買うわけないだろう、あんな馬鹿馬鹿しいものを
手で割れば済むものをわざわざ機械を使うなんてね、あんなものを買う人の気持ちが分かりませんよ。
どうせ買うのは卵なんて割ったことが無い関白亭主ですよ。」

波平大激怒。「ノリスケ!!お前は当分出入り禁止だ!!

翌日タイ子が謝りに

イクラが気に入ってお持ち帰り、家の卵を全て割ってしまったため、その日の波野家の夕食は玉子料理尽くしに

次の日ノリスケが卵割り機を返しにくる
海苔「見てもらいたい物があるんですよ」

波平に鉛筆削り型鰹節削り機「グルグルダシトール」の設計図を提示

波平とマスオは「大発明だ」と賞賛

サザエ達は呆れて物が言えない

というもの。

構造・使い方

卵の受け皿となる台から2本の支柱が伸び、途中に卵割り用のアーム、上に卵セット用のカプセルが付いている。

カプセルの中に卵をセット(最大5個)し、台についたやたら長いレバーを引くと、卵が1個下りてきて、アームがキャッチして割る。
レバー操作と殻の取り出しは1個ずつ必要。「全自動」感は全くない。
しかもケーブルが伸びているので電動のようだ。見るからに無駄だらけの「馬鹿馬鹿しいモノ」である。

因みに、ヒビを入れた方とは逆の方向に割るというありえない割り方をしていた。
わからない人は実際に割ってみて、動画と見比べてみよう。

齎した影響

  • 自動で卵を割るだけというだけの機械「全自動卵割り機」
  • マスオの奇声(彼的には「いやぁ、美味い!」と言いたかったのだろう)
が大ウケし、黎明期のニコニコ動画で大好評を博した。

上記の印象が強いせいか、最後に登場した「グルグルダシトール」の影が薄い(MADで上記2つばかりが使われているせいだろうが)。

ちなみに「きんきら☆う〜まんは同人誌です」というパチモンも存在する。これは操作すると卵の中身が殻に戻り、割れた殻が元通り再生するという薄気味悪い逸品。



有名なMADとしては、
  • 逆再生
  • 地球滅亡
  • キャラクターをるろうに剣心や東方、遊戯王にしたバージョン
等がある。


余談

これ以前に放送されたエピソードで、マスオが「全自動大根おろし機」を発明する(この機械自体は原作にもある)といったものがある。
この機械は反復運動するアームに大根を持たせて、扇状のおろし金の上でおろす、というものだが、おろした大根が飛び散ってしまう欠陥が判明したためボツになった(指摘されていないが、大根のすり減りも考慮されているようには見えない)。この際にカツオが「全自動卵割り機として再利用したら?」と提案している。その後サザエに「卵くらい自分で割ります!」と却下されてしまうが、数年の時を経て本当に全自動卵割り機が登場するとはだれが予想したであろうか。

あろう事か、2010年8月8日に放送された実写版ドラマで登場した。スタッフわざとだろ…。
しかし名前だけで、アニメのとは違い波平の手作りで、しかもちゃんと割れず、最終的に流しそうめん機となった
BGMが止まるくらい虚しい作品(機)であった。
一方、2019年のテレビアニメ放送50周年記念ドラマにも登場したが、こちらはアニメと同じ外観をしていた。

ちなみに一応、現実には割卵機(かつらんき)という名前の機械が存在する。
マヨネーズの工場等で稼働中のこの機械を目にすることができるが、これらは大量(万単位)に卵を扱う場に特化したものである。
家庭では自分で割った方が早いだろう。

銀魂』では長篇『魂入れ替わり篇』にておそらくこちらが元ネタと思われる『全自動卵かけごはん製造機』なる機械が登場。
大人一人入れるほど大がかりな左右の転移装置にごはんと卵をセットし作動すると極上の卵かけごはんが完成するという当然「ただのごみクズじゃねえかー!」とツッコまれる代物だったが、誤作動から登場人物達の魂が入れ替わってしまうという騒動を引き起こしてしまう。
他作品にも波及し、「斉木楠雄のΨ難」では主人公の母親が購入している他、令和になっても「ウマ娘ピスピス☆スピスピゴルシちゃん」でゴルシがこれを欲しがるシーンが描かれている。

なお、作品ナンバー5875で検索するとホラー画像がヒットすることから検索してはいけない言葉になっている。


やっぱり機械で編集した項目は一味違いますよぉ~

流石はマスオ君だ。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年06月12日 10:35