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失楽園(遊戯王)

登録日:2012/02/09(木) 01:31:14
更新日:2026/08/08 Sat 02:24:54
所要時間:約 4 分で読めます





《失楽園》

フィールド魔法
フィールド上に「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」の内1体以上が存在している場合、
そのカードのコントローラーは1ターンに1度だけデッキからカードを2枚ドローできる。


遊戯王タッグフォース2から登場したオリジナルカード。
アニメではGXでデュエルマッスルへと変貌を遂げた影丸理事長が使用した。
条件付きとはいえ毎ターン《強欲な壺》を使えるというチート効果を持ち、十代を苦しめた。

しかしその発動条件を満たすための三幻魔の召喚は非常に難しく、
手札が更に回らなくなってしまう可能性も高いため、採用は厳しい(《神炎皇ウリア》デッキなど特化すればそれなりに戦えるものもあるが)。
仮にOCG化されればこれまで明るみにでることがなかった三幻魔が大活躍するかもしれない。


追記・修正お願いします。
















さて、ここでこのカードをデッキに3積みしているというA君のデュエルを見てみよう。


A・B「「デュエル!!」」

A「先攻は俺だ!ドロー!俺は《終末の騎士》を召喚、効果で《ゾンビキャリア》を墓地に送る!」

B「うん」

A「《ゾンビキャリア》効果で蘇生して《終末の騎士》とシンクロ《氷結界の龍 ブリューナク》!」

B「いきなりですかwww(まぁ俺の手札には《地砕き》があるんですけどねwww)」

A「手札から《失楽園》発動、さらに《氷結界の龍 ブリューナク》効果で《E・HEROプリズマー》を捨てて《失楽園》を手札に戻す!」

B「えっ」

A「そして《死者蘇生》で《E・HEROプリズマー》を特殊召喚!《E・HEROプリズマー》効果で《混沌幻魔アーミタイル》を相手に見せ、デッキから《神炎皇ウリア》を墓地に送る!」

B「まさか…」

A「これにより《E・HEROプリズマー》は《神炎皇ウリア》と同名カードとなる!さらに手札から《失楽園》発動!フィールドに《神炎皇ウリア》が存在するので効果で2枚ドロー!」

B「なっ…」

A「《氷結界の龍 ブリューナク》効果で手札を1枚捨てて《失楽園》を手札に戻し、もう一度《失楽園》を発動!効果で2枚ドロー!」

B「ちょっ…」

A「《氷結界の龍 ブリューナク》効果で手札1枚切って《失楽園》を手札に戻す。そして《失楽園》発動効果で2枚ドロー!さらに《氷結界の龍 ブリューナク》効果で手札1枚切って……


〜中略〜



A「《失楽園》効果で2枚ドロー!エクゾ揃いました!」

B「ぐわああああああああ!!」


以上のとおりこのカードは場に《氷結界の龍 ブリューナク》が存在すれば無限ドローをすることができるのだ。
さらに三幻魔を融合素材とした融合モンスター《混沌幻魔アーミタイル》が存在するため、《E・HEROプリズマー》を利用すれば難しい発動条件も楽にクリアできる。

また、このカードはフィールド魔法なので《テラ・フォーミング》でサーチできるし、
コンボパーツの《終末の騎士》や《E・HEROプリズマー》も増援やエマージェンシーコールでサーチ可能。
《E・HEROプリズマー》の効果はデッキに三幻魔がいないと発動できないが仮に手札に来たとしても《ゾンビキャリア》の効果でデッキトップに戻せば問題ない。

上記の例では《死者蘇生》を使用しているが、《ヒーローアライブ》や《フォトン・リード》で《E・HEROプリズマー》を特殊召喚したり、
《終末の騎士》を《ダーク・グレファー》に換えたりすれば《死者蘇生》でなくても良い。

フィニッシャーがエクゾディアならばライフを気にしないので、《成金ゴブリン》や《一時休戦》等も使える。
エクゾパーツでデッキが回らないことを心配するならば構築難度は上がるが《マジックテンペスター》を使うのも手。

これらサポートカードによってこのコンボは比較的楽に決まり、
運が良ければ先攻1ターン目でエクゾディアを揃えることができる。
そうなるともはや遊戯王がただのじゃんけんゲームになってしまうので、もしOCG化したとしても速攻で禁止送りor弱体化されてしまうだろう。

《氷結界の龍 ブリューナク》が禁止になったため、上記の無限ドローコンボは不可能になったが、
それでも本体が出せなくても二枚ドローは強力だろう。

このカードのOCG化を望む決闘者からは
  • 光の創造神 ホルアクティ》や《オーバー・ザ・レインボー》などのように元々の名前指定
  • 《失楽園》の効果は1ターンに1度しか発動できない
等の制約が望まれている。

前者は《E・HEROプリズマー》や《ファントム・オブ・カオス》は使えない代わりに、《氷結界の龍 ブリューナク》による無限ドローは一応可能。
後者は《氷結界の龍 ブリューナク》による無限ドローは無理だが、名前コピーによるドローは可能。

どんな制約があるにせよ、良OCG化した場合はハモン使いが一番喜ぶかもしれない。



そして11年という長い年月を経て2016年12月に20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVEにてOCG化。収録がされた。

その効果は……














《失楽園/Fallen Paradise》

フィールド魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
自分のモンスターゾーンの「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」「混沌幻魔アーミタイル」は相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):自分のモンスターゾーンに「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」「混沌幻魔アーミタイル」のいずれかが存在する場合に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。


まさかの超絶強化である

減らされるであろうと予想されていたドロー枚数は2枚で据え置き。
それだけでなく、アニメにはなかった耐性付与効果が追加された。

ドロー効果は前述のカード名縛りの1ターン制限が採用された。
この点に関しては一応弱体化に入るが、同時に三幻魔以外に《混沌幻魔アーミタイル》も効果の対象になり、
さらにアニメの耐性を再現するかのような幻魔用《神縛りの塚》効果も追加された。
おまけ的にドロー効果を相手に利用されることがなくなっている。最近のフィールド魔法は第二の永続魔法状態になっていたのである意味当然の強化

この耐性効果については対象範囲では勿論《神縛りの塚》が上だが、このカードで耐性が与えられるのは自分の場の幻魔のみである為、
相手も幻魔を使用してきたり、何らかの方法でコントロールを奪われたりした場合そのモンスターに耐性はつかない為、
この点ではあちらより勝っている(もっとも前者については幻魔と一緒に《失楽園》を併用してくる可能性が高いため、油断は禁物だが)。

特に耐性を持たない点が弱点と言えた三幻魔に耐性がついたことは非常に扱いやすくなったと言えるだろう。

また上記の予想の通りに名前縛りのターン制限がついたためか元々の名前指定はないため、名前コピーによるドローは可能となっている。
《E・HEROプリズマー》や《ファントム・オブ・カオス》でも無理なく使用できるため、同時期にOCG化された《暗黒の召喚神》の存在も含めて、
《混沌幻魔アーミタイル》召喚も以前よりはやりやすくなったと言えるだろう。



なお、元々このカードの制約で不可能ではあるのだが、
《氷結界の龍 ブリューナク》の方もエラッタによって自身のフィールドのカードをバウンス出来なくなった為、上記のループコンボは完全に消滅することとなった。


《三幻魔の失楽園/Fallen Paradise of the Sacred Beasts》

フィールド魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに3度まで、自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外の自分の手札・フィールド(表側表示)の同じ種類(モンスター・魔法・罠)のカード3枚を墓地へ送る。
その後、自分の手札・デッキ・墓地・除外状態の「三幻魔」モンスター1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは、相手が発動した魔法・罠カードの効果を受けない。
(2):自分フィールドに元々のレベルが10の「三幻魔」モンスターが存在する場合に発動できる。
自分は2枚ドローする。

CHAOS ORIGINSにてリメイクされた三幻魔の名を冠した失楽園。

1ターンに3度まで手札・フィールドの表側表示の同じ種類(モンスター・魔法・罠)のカード3枚を墓地へ送る事で、手札・デッキ・墓地・除外状態の三幻魔1体を相手が発動した魔法・罠カードの効果を受けない状態で特殊召喚する効果、自分フィールドに元々のレベルが10の三幻魔が存在する場合2枚ドローする効果を持つ。

手札限定だが通常魔法や通常罠も(1)のコストにできる。
アニメにおける三幻魔(シリーズ)が初登場した際は、通常魔法や通常罠もコストにできたのでその再現であるが、アニメとは逆で、セットされた通常魔法や通常罠をコストにはできない点は注意。
とはいえ、アニメでの動きは魔法か罠を宣言してカードをセット→それらをコストに三幻魔(シリーズ)を特殊召喚という流れだったので、宣言の手順を省略したと考えればおおよその動きは再現できる。
(2)の効果もリメイク前と似て、(1)の同種類のカード3枚をコストとした三幻魔(カテゴリ)の特殊召喚効果はそれぞれのリメイク元の召喚条件を、魔法・罠カードへの耐性付与はアニメにおける三幻魔(シリーズ)の耐性を意識したものと思われる。


追記・修正は《終末の騎士》を召喚してからお願いします。

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最終更新:2026年08月08日 02:24