テラ・フォーミング(遊戯王OCG)

登録日:2019/08/13 (火曜日) 20:13:53
更新日:2019/11/15 Fri 21:54:41
所要時間:約 3 分で読めます





「テラ・フォーミング」とはカードゲーム「遊戯王OCG」に登場するカードである。
通称「テラフォ」。

通常魔法(制限カード
(1):デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。

【概要】


フィールド魔法カードをデッキからサーチするという極めてシンプルな効果を持つ。
昨今では多数のフィールド魔法が存在し、カテゴリ(カード名)、属性、種族サポートをするものが多く、
それらを手早くサーチするために重宝する。

欠点は先にフィールド魔法を引ききってしまうと腐ることだが、そこは手札コストにするなどしてフォローしたいところ。
特に「竜の渓谷」等なら手札消費効果があるので相性がいい。

そんなこんなで初登場から10年以上にわたって活躍してきたカードであるが、
フィールド魔法を軸としたデッキが環境を左右することが多くなった事を鑑みて、
準制限を経て、遂には制限カードへと規制されることとなった。
ちなみにストラクチャーデッキにはフィールド魔法を軸としたコンセプトのものが多く、結構な頻度で投入されているため、入手自体は容易。
ただし、ウルトラレアのこのカードはデュエリストセットに収録されたものしか存在しないのでそちらの入手は多少骨が折れる。

「テラ・フォーミング」とは惑星の環境を改善して住みやすくするという意味だが、
このカードの効果を使うと
  • アンデットワールドゴーストリックフィールド魔法:不死者の世界
  • アシッドレイン:酸の雨が降る
  • ヴェノム・スワンプ:毒の沼地
  • ジュラシックワールドやロストワールド:あきらかに古代に逆行している
  • スパイダーウェブ:蜘蛛の巣
  • トリックスター・ライトステージ&ライトアリーナ:アイドルのコンサート会場、環境とは
  • ネオスペース:もはや惑星ですらない
環境悪くなってたり、改善とか関係ない状況になってしまうのはご愛敬。

【類似カード】

  • 幸運を告げるフクロウ
効果モンスター
星2/風属性/鳥獣族/攻 300/守 500
リバース:デッキからフィールド魔法カードを1枚選択し、デッキの一番上に置く。
「王家の眠る谷-ネクロバレー」がフィールド上に存在する場合、
選択したフィールド魔法カードを手札に加える事ができる。

フィールド魔法をデッキトップに置く効果を持つリバースモンスター。
手札に加わるタイミングが如何せん遅く、使用するのであればドローソースを併用したい。
王家の眠る谷-ネクロバレーがあると手札に加える事もできる。
しかし、王家の眠る谷-ネクロバレーが存在しているという事は、
既にフィールド魔法が存在しているという事であるのだが……。
デブリ・ドラゴンで釣り上げれば、ドラグニティナイト-ガジャルグのシンクロ条件を満たせ、
シンクロ召喚に使用した後は、嵐征竜-テンペストのコストにもなれる。

  • 惑星探査車(プラネット・パスファインダー)
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1000/守1000
(1):このカードをリリースして発動できる。
デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。

自身をリリースしてサーチするモンスター版テラ・フォーミング。
大体の場合召喚権を使いがちでリスクも高いためか、上手く使えるデッキが限られているため規制はかかっていない。
効果で特殊召喚を行えるフィールド魔法を使う場合は、召喚権を使いがちになってしまうデメリットをカバーできる。
なお、デュエルリンクスではそもそもテラ・フォーミングがないので絶賛活躍中。


  • 終焉の地
速攻魔法
相手がモンスターの特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。
自分のデッキからフィールド魔法カードを1枚選択して発動する。

遊戯王GXの名デュエル「十代vsクロノス先生」(2戦目)で使われたことで有名なカード。
ダメージステップに発動できないので原作再現できない事でも有名。
効果は発動条件のついたテラ・フォーミング、手札に加えず直接発動するのでハンデスには強いが相手依存なのがネック。
もっとも、現環境で特殊召喚を一切行わないデッキは稀であり、
発動できるタイミングは意外と多い。
相手ターンに発動できるので妨害要素のあるフィールド魔法はこちらの方が良い事もある。
後述のメタバースより使い難い部分も多いが、こちらはサーチはしないことを逆手に取って灰流うららに引っかからない利点もある。


  • 盆回し
速攻魔法(制限カード)
(1):自分のデッキからカード名が異なるフィールド魔法カード2枚を選び、
その内の1枚を自分フィールドにセットし、もう1枚を相手フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードのいずれかがフィールドゾーンにセットされている限り、
お互いに他のフィールド魔法カードを発動・セットできない。

2種類のフィールド魔法をお互いのフィールドにセットして、他のフィールド魔法の発動を制限するカード。
速攻魔法なので相手のフィールド魔法発動にチェーンして妨害することも可能。
更に、「混沌の場(カオス・フィールド)」のような特定のカードがデッキにないと発動できないフィールド魔法を送り付ければ、相手は別のカードの効果で退かさない限り、フィールド魔法の発動すらできない。*1
また、オレイカルコスの結界に代表される大きなデメリットのあるフィールド魔法を送り付けるというパターンもある。
ただし、発動の制限は自分にもかかるため、何らかの要因で自分のフィールド魔法を退かされ相手に送り付けたフィールド魔法がセットされたままにされてしまうと、今度は自分が新たにフィールド魔法を発動できずピンチに陥る危険性もある。
フィールド魔法を2種類採用する必要があるものの、制限された「テラ・フォーミング」の代替として期待されていたが、
このカードもその後制限カードとなった。


  • ポップルアップ
速攻魔法
「ポップルアップ」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手のフィールドゾーンにカードが存在し、
自分のフィールドゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。
デッキからフィールド魔法カード1枚を発動する。

終焉の地同様速攻魔法でフィールド魔法を直接発動できる。
しかし、発動条件が「相手のフィールドゾーンにカードが存在する時」と更に相手への依存度が高くなっており、かなり使い難い。
初動に使うには終焉の地同様向かない為、妨害要素のあるフィールド魔法を発動したい。
適当に入れるとフィールド魔法を使わない相手に当たった時死に札になるため、サイドからの投入か環境次第ではメインから投入するなど環境や仮想敵を考えて使いたい。


  • メタバース
通常罠(制限カード)
(1):デッキからフィールド魔法カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドに発動する。

テラ・フォーミングと終焉の地を足したような罠。
1ターン待つ必要があるがフリーチェーンなので使いやすい。
終焉の地同様に妨害要素のあるフィールド魔法は相手ターンで発動できるこちらも相性が良く、更に終焉の地と違い発動タイミングは選ばない。
テラ・フォーミングが準制限になってわずか1週間後に登場、と調整版ともいえるカードだったが、しばらくは罠という遅さが足を引っ張りそこまで採用されることは無かった。
しかし、それでも魔鍾洞など相性の良いカードが増えた為か、このカード自身も制限カードとなってしまった。



追記、修正お願いします。


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