登録日:2010/03/17 Wed 23:23:04
更新日:2025/03/30 Sun 18:34:33
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爆発します。
強欲な壺
通常魔法
(1):自分はデッキから2枚ドローする。
●目次
【概要】
「
遊戯王OCG」の
vol.3にて登場した魔法カード。
最初期に登場したカードだけあってテキストが短く、現行版のテキストはたったの1行。
シンプル故に強力であり、条件やデメリットも無しに1:2の交換が可能。
また、
ストラクチャーデッキの常連だったことから入手難度も低く、誰のどのデッキにもほぼ必ず投入される程。
このカードが採用されないのは《異次元の境界線》を使うロックデッキか、何らかの理由でモンスターのみで構築された
【フルモンスター】くらいだった。
遊戯王OCGにはカードを使用するためのコストが原則として存在しないため、「
ハンド・アドバンテージ」が戦局に直結しやすいのである。
手札コスト無しに2枚ドローできるカードは貴重であり、強力なものになりやすい。
これ以外にも
ドローソース自体は数多くあるが、「手札の枚数を増やすことができない」「コストや使用条件が厳しい」など様々な制限がかかっている。
他のTCGにも「カードを複数枚引く」効果を持ったものはいくつか見られるが、カードに使用コストが発生するという理由もあって、ただ「ドローできるだけ」の理由で規制がかけられているという事例は少ない。
こと遊戯王OCGというゲームの中でのローリスクのドローカード群は《デステニー・ドロー》を筆頭に、禁止にこそされなくともほぼ例外なく制限等の規制を経験するほど強力なカードばかり。
こと使用リスクがいっさいない《強欲な壺》と《
天使の施し》は「特別な理由もなくこのカードが投入されていないデッキはデッキではない」とされていた時期もあった。
単純にして明快で、そのとてつもない汎用性から「最強のカードの一枚」に挙げられることも少なくない。
というのも、確かにこのカードを超えるようなアドバンテージを稼ぎかねないようなカードならば確かに存在するし、汎用性も現在の環境ならば上のように見えるカードもないワケではない。
……が、このカードには「発動条件などの前提条件が一切存在せず」「かつ必ず直接的なアドバンテージが約束される」という、他のカードには1枚たりとも存在しない部分がある。
どんな「条件」であろうが何かそういう「条件」が存在している以上、このカードに勝るカードは存在しないという色々な意味で存在がおかしいカードである。
【実際の活躍】
遊戯王OCGの黎明期には【
エクゾディア】が流行。非常に強力なドローソースとして猛威を振るう。
第2期に入ると
ハンデス三種の神器が登場。先攻で《強欲な壺》&《天使の施し》でドローしまくった後ハンデスカードで相手の手札をズタズタにする、という悪用のされ方が目立った。これは現代の
先攻制圧の概念に近く、
使った者勝ちの先攻ゲーの様相を呈していた。
こうして登場からおよそ1年後、2000年4月1日の改訂で
制限カードとなった。
《強欲な壺》と《天使の施し》が3積みできるとそれらが次のドローソースを引き込むことで猛烈なデッキの回転を生み出すことができるため、【
エクゾディア】やハンデス云々を抜きにしていてもどの道規制は間違いなしであった。
その後暫くは制限で許容されていたが、2006年3月1日の制限改訂で遂に
禁止行きとなる。
特別なコストや条件もなく2枚ドローできる《強欲な壺》は引いただけで圧倒的な優位をもたらす。
そんなカードがどんなデッキでも採用できるため、このゲームそのものの運ゲー化を強烈に加速させてしまう。
現在では当時以上に環境がさらに高速化しているため、先攻有利とされる中でその格差を広げることができるカードの価値はますます高くなっている。
調整版ともいえるカードが複数出ているため、無条件で2枚ドローできるこのカードの復帰は困難だと思われる。
2014年以降は「禁止カードにエラッタをかけて解除する」という手段をとるケースが増えているが、このカードの場合「何の発動条件もコストもなく2ドローする」ということ自体が強力、かつそこに全ての存在意義が集約されているため、「1ターンに1回だけかつ自分の手札がこのカード1枚しかない時のみ使用可能」といった相手との格差を極力広げないような大きな制限でもつける必要があるカードとなってしまう。
そしてそんな事をすればそれはもはや無条件で引くことが出来る『強欲な壺』ではなくまったく別のカードであり、そうするぐらいなら新しい『壺』のカードを作る方が手っ取り早いということである。
だから、そういう意味でもエラッタでの復帰が困難というよりも不可能な、永世禁止カードと言える。
なお、ラッシュデュエルでもLEGENDカード枠で登場している。
ただし、ターン開始時に5枚になるように引けるルールのため突出して強いカードという訳ではなく、同じドロー系のLEGENDカードで墓地肥やしも同時に行える《天使の施し》が優先されることが多い。
イラストを見る限りでは顔のついた緑色の壺であり、歯茎を全開にしながらにやけているという何とも言い難い表情をしている。
ちなみに恐らく元ネタは、ウィザードリィ5に出てくる笑うヤカン。
壺でこそないが同じぐらい何とも言い難い笑みをしながら金ピカの金貨で囲まれているビジュアル通り、金を食わせてくれと言ったり
経験値が妙においしかったり、強欲な要素も持つNPCになっている。
その独特なイラストと単純で強力な効果から知名度は高く、他のカードのイラストにも度々登場する。
【関連カード】
《
死者蘇生》などと並んで遊戯王OCGの代表的なカードの1つであり、このカードをモチーフにデザインされたカードも多い。
いずれも「~な壺」「強欲な~」「~な瓶」というカード名で、ドローやサーチに関する効果を持っている。
多くは発動条件としてコストや制約が付いているため、相性の良いデッキは限られる。
また《
灰流うらら》で無効にされてしまうため、重いコストが発生するものについては結構なリスクが伴う点には要注意。
◆イラスト関連
壺盗み
速攻魔法
「強欲な壺」発動時に発動する事ができる。
「強欲な壺」の効果を無効にし、自分はデッキからカードを1枚ドローする。
《強欲な壺》のメタカード。
速攻魔法には珍しく、特定のカードを無効にする効果を持つ。
このカードで相手の《強欲な壺》を無効にした上で1枚ドローできるため、自分は±0、相手は-1の消費になるので一応
アドバンテージは稼げる。
だからなんだと言われればそれまでだが。
正直、罠カードだが2枚ドローをパクれる《
精霊の鏡》の方が使いやすい。
壺魔神
効果モンスター
星3/地属性/岩石族/攻1200/守1300
手札から「強欲な壺」1枚を墓地へ送る。
自分のデッキからカードを3枚ドローする。
《強欲な壺》をコストにドローを加速させる下級モンスター。
しかし登場時既にコストにするカードが制限だった上、このカード自身の攻守の数値も高くないため使いづらい。
そして現在は《強欲な壺》が禁止のため、効果を活かすことが出来ない。
イラストは《強欲な壺》の下からムキムキの体が生えているというもので、外見が更に気色悪くなった。
設定では《強欲な壺》が成長してこうなるらしい。壺ってなんだ……。
なお《ドラゴン族・封印の壺》を破壊するのは《壺魔人》(つぼまじん)であり、別物。
強欲な壺の精霊
効果モンスター
星1/光属性/天使族/攻 100/守 100
(1):「強欲な壺」が発動した場合に発動する。
その「強欲な壺」を発動したプレイヤーはデッキから1枚ドローできる。
この効果はこのカードがモンスターゾーンに表側攻撃表示で存在する場合に発動と処理を行う。
《強欲な壺》発動時にドローを加速させる。
だがその効果は相手にも及び、しかもステータスも最弱レベル。
揚げ句の果てには肝心の《強欲な壺》は禁止行きである。
ちなみに《強欲な壺》→《強欲な壺の精霊》→《壺魔神》と進化していくらしい。
グリード・グラード
速攻魔法
相手フィールド上に表側表示で存在する シンクロモンスターを破壊したターンのみ発動することができる。
自分のデッキからカードを2枚ドローする。
海外先行発売の速攻魔法。《強欲な壺》が恍惚な表情を浮かべている。
やっぱり生物なのか…?
海外先行発売のカード(日本語訳済)が入った
EXTRA PACKに収録された。
相手がシンクロモンスターを使わなければ意味が無いので、サイドデッキ向け。
強欲なカケラ
永続魔法
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分ドローフェイズに通常のドローをする度に、
このカードに強欲カウンターを1つ置く。
(2):強欲カウンターが2つ以上置かれているこのカードを墓地へ送って発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
カウンターを貯めると2枚ドローができる永続魔法。
割れた《強欲な壺》の破片らしい。
通常のドロー限定な上にタイムラグが激しいのが難点。
《カウンター・クリーナー》を使われても泣かないこと。まあ単純な魔法・罠除去で吹き飛ばされてしまうが。
いっそのこと魔法・罠除去の囮や《
降雷皇ハモン》の召喚コストとしての運用するのもありだろう。
運良く残れば《強欲な壺》同等の効果を得られるため悪くない選択肢である。
ドローソースがほとんど無く、OCG程ゲーム進行が速くなく汎用除去が溢れていない
デュエルリンクス環境では比較的見るカード。
強欲な贈り物
通常罠
相手はデッキからカードを2枚ドローする。
相手にカードを2枚ドローさせる通常罠。
名前の通り、木箱に収められた《強欲な壺》が贈り物として描かれている。
効果を見た時点で分かるが、普通に使った場合、自分はこのカード1枚と相手にドローさせた2枚の合計3枚分のアド損を被ることになる。
《
トリックスター・マンジュシカ》のバーン水増しや、相手の手札を増やして《大暴落》に繋げるなどの使い道もあるにはあるのだが、《星の金貨》などの方が使いやすいのが現状。
……ところがデュエルリンクスだと話は別。
デッキの枚数が20枚以上30枚以下と大幅に減っているため、相手に無条件で2枚ドローさせることが手軽なデッキ破壊に繋げられるので、構築次第では意外な活躍を見せてくれる。
◆「壺」関連
貪欲な壺
通常魔法
(1):自分の墓地のモンスター5体を対象として発動できる。
そのモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。
自分の墓地のモンスターを5枚選択してデッキに戻し、2枚ドローする魔法。
墓地のモンスターが5枚未満の場合は発動できず、墓地が肥えていない序盤は腐る。
そもそも墓地リソースが重視される遊戯王では、墓地リソースの枯渇に繋がる状況も少なくない。
だが、墓地のカードを意図的にデッキやEXデッキに戻して再利用できるという、《強欲な壺》にはないメリットもある。
そもそも
手札の枚数を増やせるドローソース自体がかなり貴重なので、回転が速いデッキでは事故や墓地リソースが枯渇するリスクを承知の上で重宝される。
シンクロ召喚の登場以降墓地を肥やすのが容易になり、EXデッキのモンスターを使い回すため、主要デッキにも複数積まれた。
選んだモンスター次第ではメインデッキの枚数が増えないので、事実上の《強欲な壺》になる。
なお、5枚全てEXデッキに戻した場合はシャッフルしない。
どんな場合でも必ずシャッフルを行わなければならないと勘違いしている人も多いが、その場合メインデッキにカードが加わったわけではないのでデッキの無作為化を行う必要がなく、シャッフルを行わないという裁定が出ているので注意。
また、デッキに戻すのはコストではなく効果である。チェーンで対象にしたカードを1枚でも墓地から移動されると以降の効果はすべて不発になるので注意。
デッキに戻す効果ながらドローする効果も含むため、デッキのカードが2枚以上なければ発動できない。後述の《貪欲な瓶》も同様。
登場後半年ほどで制限になったが、その後一度無制限に。
そのままシンクロ環境でも無制限の時期が長かったが、2011年9月1日に制限カードに復帰。そこから長らく制限カードとなっていたが、2017年10月1日に準制限に、そして2018年4月1日からはついに無制限に緩和された。
海外では2013年9月1日に禁止カードに指定されていたが、その後環境全体が大きくインフレした約7年後の2020年1月20日にて漸く制限復帰し、同年4月1日に制限解除された。
たしかに強力なカードではあるが、このカードが発動できるということは既にデッキが回転しているということであり、現環境ではオーバーキルなものとして見られているためだろう。
謙虚な壺
通常魔法
(1):自分の手札を2枚選んでデッキに戻す。
《強欲な壺》とは真逆の効果を持つカード。
使うだけで自分の手札を3枚失うというもの凄いディスアドバンテージを生み出し、その性能は謙虚どころの騒ぎでない。
着目すべきは手札に来て腐ったカードをデッキに戻せる点だが、その用途ならサーチとデッキ戻しを兼ねる《時空の七皇》の方が使いやすい。
何せそいつは効果成立後にエクストラデッキから
エクシーズモンスターしか出せなくなるが、2025年4月からは制限になる代物である。
その他よっぽどデッキからカードが手札に飛び込んで欲しくない場合においては《ゾンビキャリア》を墓地に送ったり、使い回しを狙う《鳳凰神の羽根》の方が使いやすいだろう。
…が、このカードを使ってちゃんと手札を整えるYoutuberの存在が近年確認されている。
一応《
精霊の鏡》と併用すれば相手の手札を2枚デッキに戻すことができる。
ただし、《精霊の鏡》の前に何らかの効果をチェーンされるとコンボが頓挫するため、リスクは高い。
無欲な壺
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分・相手の墓地のカードを合計2枚対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。
このカードは発動後、墓地へ送らずに除外する。
効果は大雑把に表現すると《転生の予言》の通常魔法版である。
即効性では優っているが、相手の蘇生にチェーンできず、汎用性で劣っている。
また《転生の予言》と異なり発動後自身を除外するようになっており、無限回収を防いでいる。
このカードを活かすなら魔力カウンターを使用するデッキか、戻した自分のカードを即座にサーチできるようなデッキにするのがいいだろう。
強欲で謙虚な壺
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):自分のデッキの上からカードを3枚めくり、その中から1枚を選んで手札に加え、その後残りのカードをデッキに戻す。
《強欲な壺》と《謙虚な壺》の合体壺。略して「強謙」とも。
効果は今までの「壺」とは全くの別物で、デッキトップから3枚公開して1枚手札に加えるというものである。
厳密にはドローソースではなくサーチカードである。手札の枚数は変わらないが、デッキを掘り進めてキーカードを早期に入手しやすくする、という意味ではどちらかというと《天使の施し》に近い。
《
ライオウ》がいると効果を発動できなくなる。
使用するターン中は特殊召喚ができなくなり、めくったカードと加えたカードを見られてしまう(≒デッキ、次の行動がバレる)デメリットもあるが、デッキトップの3枚のカードから選べる十分な安定性と汎用性の高い効果が評価され、一時期は様々なデッキに投入された。
かつては、特殊召喚を多用するデッキですら下準備のために投入されるという事態になっており、スーパーレアという事も相俟って凄まじく高騰していた。
その後準制限カードに指定されるが、環境の変化により採用率が落ち込んだため制限解除された。
その後も【AF先史遺産】などで採用されたが、
第9期以降の激しいインフレに伴う環境の高速化すると採用率が激減した。
1ターンの間特殊召喚できないというテンポアドバンテージの損失が重く見られるようになっているのである。
また、ノーマルでの再録や
スターターデッキにも収録されたため、シングル価格もかなり落ち着いている。
マスターデュエルでは打って変わって2023年1月10日に準制限カード、2024年1月10日に制限カードと規制を受けている。
【メタビート】や【ふわんだりぃず】、【神碑】のような特殊召喚をほとんど行わず、相手の動きを強く制限する割にシングル戦での対処がやや難しいデッキの安定性を上げていることを重く見た結果と思われる。
紅蓮魔竜の壺
通常魔法
自分フィールド上に「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。
自分のデッキからカードを2枚ドローする。
このカードを発動する場合、次の相手ターン終了時まで自分はモンスターを召喚・特殊召喚する事はできない。
ノーコストで2ドローは強力だが、そもそも《レッド・デーモンズ・ドラゴン》がいないと発動できず、このカード自体は《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を場に出すことに何の寄与もしない。つまりむやみに採用すると
事故の原因になりやすい。
おまけにテキストの都合上、「《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を特殊召喚したターンに発動できない」という致命的な欠陥が存在する。
しかも現在の「レッド・デーモン」は《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》や《琰魔竜 レッド・デーモン・ベリアル》など上位のシンクロにどんどん進化させていくテーマなので、なおさら相性が悪い。
3枚連続発動位しないと割に合わない為採用率は低い。
貪欲で無欲な壺
通常魔法
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(1):自分メインフェイズ1開始時に、自分の墓地のモンスター3体を対象として発動できる(同じ種族は1体まで)。
そのモンスター3体をデッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。
「SHADOW SPECTERS」で登場した《強欲で謙虚な壺》に続く第二の合体壺。
《
大寒波》のようにメインフェイズ1開始時のみ発動可能で、使用するターンはバトルフェイズが不可。
選択するモンスターの種族がばらけてないと使えないよう調整された《貪欲な壺》といえる。
ただ、メインフェイズ1開始時にしか使えないという点から基本的に直前の相手ターン、遅くともスタンバイフェイズまでに準備をしなければならない。
《
一族の結束》を使う単一種族デッキでは使用できないが、それ以外のデッキでは大抵エクストラのカードや汎用の
手札誘発、デッキによっては出張パーツがあるので問題なく採用できる。
だが、バトルフェイズを行えないデメリットがあるので、《カードカー・D》や「
ヴォルカニック」のようなデメリットが共有できるカードがあると良い。
金満な壺
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はP召喚以外の特殊召喚ができない。
(1):自分のEXデッキの表側表示のPモンスター及び自分の墓地のPモンスターの中から合計3体選び、デッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。
第9期3番目のパック「ザ・シークレット・オブ・エボリューション」で登場した新たな壺。
特殊召喚が
P召喚しかできなくなるが、1:2交換ができるカードの1つ。
EXデッキで表側表示のPモンスターか墓地のPモンスターを合計3枚選んでデッキに戻して2枚ドローする。
ペンデュラムカードに特化した《貪欲な壺》で、発動条件は満たしやすいが制約がキツい。
ペンデュラム召喚で展開したカードを積極的に素材にするデッキだと少々扱いにくいため、
エクシーズ素材となったPモンスターの再利用に役立てたい。
縛りが入るのは特殊召喚なので
アドバンス召喚に繋いで攻める手もある。
また、
新マスタールールの導入以降は、EXデッキからの特殊召喚に制限が加わったため、過剰に溜め込み過ぎたPモンスターを活用して手札に変換する使い方もある。
強欲で貪欲な壺
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
第9期9番目のパック「ザ・ダーク・イリュージョン」で登場した第三の合体壺。通称は
「強貪」「ゴードン」。
除外コストや1ターンに1度の発動枚数に制限がついたが、2枚ドローが可能。
現環境で1:2交換ができる数少ないカードであり、《強欲な壺》の調整版の1つといえる。
デッキからカードを10枚も「裏側表示」で除外するというコストはかなり重い。
遊戯王OCGは初手が5枚のため40枚のデッキならば初期状態のデッキは35枚となる。
そこから
およそ3分の1のカードがごっそり削られるため、引かなければいけないキーカードが全て除外される可能性もあり、そうなってしまえば元も子もない。
また、デッキ枚数が12枚も減るということは、それだけライブラリアウトに近づくということでもある。
珍しい例ではあるが、【デッキ破壊1キル】が相手の時や勝負が付かずに長期戦になった時は、自分の首を絞める結果になる場合も考えられる。
また、裏側表示のまま除外されるため、除外された時に発動する効果を持っているカードも発動せず、
回収する手段も《ネクロフェイス》や《E・HERO エリクシーラー》等の限られた方法しかない。
「特定のカードが1枚でも無くなると回らない」デッキではリスクが高く、気軽に投入できるデッキは限られる。
……と思われていたが、やはり
現環境で1:2交換ができるのは貴重かつ強力であった。
環境によって採用率は大幅に変動しているが、相手よりも早くキーカードを引くためにリスクを受け入れ使用する決闘者は多い。
【
ユニオン(ABC)】【
青眼の白龍】など3枚除外されると機能不全に陥るカードはあるが、1回の発動で同名3枚が裏側除外で飛ばされてしまう可能性は無い訳ではないが低く、1枚でも残っていれば問題はないためそれらのカードを3積みすることで対応していた。
なお、《十二獣モルモラット》が1枚でも除外されるとキツくなる【
十二獣】がトップメタだった環境ではこれまでの流行が嘘のように見なくなった。
後に【十二獣】が2017年7月1日の改訂で大規模な規制を喰らい採用率は再び上昇したが、以降の環境では《灰流うらら》が流行しているため採用率はあまり上がっていない。
また、最近のカテゴリはサーチとリクルートが非常に豊富で、それらで引っ張れるカードをピン刺しで散らして入れることが増えた影響もある。
リスクを背負ってまで2枚引きに行くより、それらのサーチやリクルートを行うカードで確定でもって来た方が安定するという事情もある。
しかし、それらのカードが規制され安定性が落ちた後は、初動で動けないよりはマシと割り切ってピン刺しのカードが裏側除外で飛ばされるリスクを覚悟の上で投入されることもよくある。
裏を返せばリクルートやサーチを行うカードが少なく何が除外されてもそれ程困らない、又は特定のカードを絶対に手札に加えるかフィールドに出す必要がないデッキでは単純なドローソースとして運用しやすい。
【メタビート】などが代表例か。
なお、効果の都合上2枚発動すると
デッキ切れが目の前に迫り、40枚デッキでは3枚目が基本的に腐る。投入枚数はよく考えたい。
また1枚目ならそこまででもないにしろ、2枚目を発動するとデッキの約半分が裏側除外で消し飛ぶためデッキリソースの損失が馬鹿にできなくなる。
同一ターンに2回以上発動できない制約もありこのカードでこのカードを引くと損になる場合もあり、リスクを承知の上で何が何でもこのカードを発動したい3枚投入、被るリスクを考慮した2枚投入、引けたらラッキーぐらいで被りのリスクを発生させない1枚投入は意見や好みが分かれる。
デッキ枚数が43枚(後攻ドローを考えるなら44枚)以上なら3枚使うことも可能だが、深く考えずにデッキ枚数を増やすと今度は
事故の確率が上がるので注意。
しかし《
隣の芝刈り》などのカードを使うデッキはあえてデッキ枚数を上限まで増やすため、それらのデッキではリスクが低くなる。
基本的には複数枚積むのは2枚目以降の発動は考えず初手に引きやすくするためになるだろう。
登場から何年もの間規制されなかったが、2021年10月1日の改訂より準制限カードに指定された。上述の性質上3枚目は腐り、寧ろ2枚積みで適正という意見もあるので、あまり意味のない措置ではあるとも言える。
一方、マスターデュエルでは長らく無制限だったが、突如2023年12月5日に準制限となり、2024年1月10日に制限となっている。
少ないパーツで動け、このカードでパーツが吹っ飛んでも影響がないような強いテーマをより強化していることを重く見た結果と思われる。
大欲な壺
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):除外されている自分及び相手のモンスターの中から合計3体を対象として発動できる。
そのモンスター3体を持ち主のデッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
第9期10番目のパック「インベイジョン・オブ・ヴェノム」で登場した壺。
壺シリーズとしては初の速攻魔法。
「壺」シリーズの1つだが、あくまでもドローはオマケ。除外されているモンスターをデッキに戻す効果の方が本命である。
基本的には自分のカードを再利用するために使う。《
D-HERO ディアボリックガイ》などを使いまわせるといいだろう。
速攻魔法のため、相手が除外を主軸としたデッキであればその妨害ができるのもポイント。
《異次元からの埋葬》と比較されるが、戻す先がデッキか墓地かによって使い道が分かれる。
強欲で金満な壺
通常魔法
(1):自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。
除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。
第10期7番目のパック「SAVAGE STRIKE」で登場した壺。通称「強金」「ゴーキン」。
自分のEXデッキのカードを3枚を除外して1枚引くか、6枚除外して2枚引ける。
《強欲で貪欲な壺》がメインデッキから10枚除外するのに対し、こちらはEXデッキのカードをコストに2枚ドローが可能。
事実上1ターンに1枚制限がかかっている上、コストとしてEXデッキのカードを複数枚要求する。最低でも3枚、2枚ドローしたければ6枚ものカードを除外する必要がある。
EXデッキのカードは最大15枚なので2枚引くためには2/5のカードが失われる。
再利用の難しい裏側のまま除外するため、コンボへの活用も限られる。
さらにメインフェイズ1の開始時にしか発動できないため、必要なEXデッキのモンスターを使い切ってから発動という誤魔化しも不可能。
EXデッキが非常に重要な要素である昨今の環境では余りにも重いデメリットが課せられているといえる。
だが、EXデッキを使用しない・さほど重視されない【
帝】【メタビート】などではデメリットがなく、実質《強欲な壺》を複数積めるのと同義であるため、発売前から有望なドローソースとして注目を集めていた。
さらに、登場後はEXデッキを活用するデッキでも「
ランダムな除外でも1枚残ってれば問題ない、それより2ドローのほうが大事だ」と言わんばかりに投入されまくっていた。
EXデッキを使うには使うが使用頻度が低く重要度が高くない、重要なカードが1~2種類ぐらいしかないデッキではそれらのカードを複数枚積みすることでランダムな除外をケアしている。
本来ピン刺しで十分なEXデッキのカードを、このカードを使うために複数枚揃える必要があるため売り上げにも貢献している。
このカードが入らないのは
【マドルチェ】のようにEXデッキが使いたいカードでカツカツなデッキや、デッキの中核を担うモンスターが
制限カードであり、その1枚が除外されたら戦術が根本的に瓦解するタイプのデッキくらいとなっていた。
「強金」の愛称で今日も元気にEXデッキを除外しまくりながらデュエリストに親しまれている。
注意点としては、発動タイミングがメインフェイズ1開始時と限られているため、前述の通り実質ターン1制限がかけられていること。
サーチカードを握っていてもそちらを先に発動する事ができず、
このカードでサーチ先をドローしてしまう、などという事態もよくある上、
《大熱波》など同様の発動条件を持つカードとの兼ね合いが難しい部分もある。
また、ドローへの制約があるため他のドローソースと併用しにくい面もある。
だが、デッキによってはほぼ無条件での2ドローの前には余りにも軽いデメリットといえる。
一方、このカードのデメリットは一連の処理で適用されるため、《灰流うらら》で効果だけ無効にされたとしてもその後に他のドローソースを発動することはできる。
EXデッキをあまり使わないデッキが容易にリソースを得られることを抑制するためか、2024年4月1日より準制限カードに。
マスターデュエルでも同様の理由からかOCGより一足早く2023年9月1日に準制限カード、2023年11月9日に制限カードとなっている。
金満で謙虚な壺
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
(1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。
除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの一番下に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。
他の効果でドローできない制約、コストでEXデッキから3or6枚裏側除外するのは《強欲で金満な壺》と同じ。
ドローではなく、《強欲で謙虚な壺》のように除外した枚数分デッキトップを公開し、その中から1枚を手札に加える効果になっている。
なお、《強欲で謙虚な壺》と異なり残りは好きな順番でデッキボトムに送る。例によって同名ターン1制限あり。
基本的な使い方は《強欲で謙虚な壺》に近い。手札の総枚数を増やすのではなく、必要なカードを手札に集めやすくなることでデッキの安定性を上げることができる。そのため、
「狙ったカードを引き込みやすいと言う点では《強欲な壺》を上回っている」と言われる事もある。
デメリットが特殊召喚の制限から相手に与えられるダメージが全て半分になる効果に変わっている。キーカードを引き込みながら展開することが可能になった一方で、
1ショットキルを狙うのは難しくなっているため、どちらかと言えば制圧デッキ向き。
《強欲で金満な壺》と比較すると手札は増えなくなったが、メインフェイズ1開始時以外でも使える上に除外するカードを自分で選べる様になっている。そのため、除外したくないカードを先に出したり残したりといった調整ができる。
コストの対象から裏側表示の指定もなくなっているのでEXに移動したペンデュラムモンスターをコストに選べたりと融通がきくようになっている。そのため、多くのデッキで初動の安定性を高めるため採用された。
また、圧倒的な後攻ワンキル性能を持つ【
天盃龍】では
「ダメージ半減のデメリットが付いても8000ライフを削り切れる」と言う余りにも脳筋すぎる理由から後攻デッキにもかかわらず採用している。
その後、デッキ構築の幅を狭めると判断されたのか2022年4月1日に準制限カード、2023年7月1日には制限カードに指定された。
マスターデュエルでは更に厳しく、2022年8月31日より制限カード、2024年12月6日には禁止カードになっている。
禁忌の壺
リバース・効果モンスター
星9/地属性/岩石族/攻2000/守3000
「禁忌の壺」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分はデッキから2枚ドローする。
●フィールドの魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。
●相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。
「ディメンション・オブ・カオス」で登場した壺。
まさかの「壺」モンスター。ただし効果としてはどちらかと言えば「ポッド(ポット)」シリーズに近い。
《サンダー・ボルト》以外の3枚は現在禁止カードであるため間違いなく強力なのだが、レベル9かつ
リバースモンスターなので普通に効果を使うと手間とコストがかかるので、リバースモンスターのサポートが必要になってくる。
◆「強欲」関連
強欲な瓶
通常罠
(1):自分はデッキから1枚ドローする。
罠になり、ドローできる枚数が1枚になった。
確実にデッキ圧縮はできるが、罠カードなので発動のタイミングが遅れ使いにくい。
主に【
チェーンバーン】においてアドバンテージを失わずチェーンを積むために利用される。
同じくフリーチェーンで1枚引ける罠カードとして《
八汰烏の骸》がある。そちらは相手フィールドに
スピリットモンスターがいる場合に2ドローという効果も選択できるため長らく上位互換として扱われた。
その後、《強欲な瓶》のサポートカードとして《瓶亀》が登場した事で相互互換となった。
瓶亀(かめがめ)
効果モンスター
星4/水属性/爬虫類族/攻 200/守2100
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、「強欲な瓶」が発動する度に自分のデッキからカードを1枚ドローする。
効果は一見すると《強欲な壺の精霊》の《強欲な瓶》バージョンのように思えるかもしれないが、こちらは相手が発動してもドローするのは自分である。
そして下級モンスターながら守備力は2100と高いため、あちらに比べるとまだ使い勝手はよい。
強欲なウツボ
通常魔法
(1):手札の水属性モンスター2体をデッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキから3枚ドローする。
「壺」ならぬ「ウツボ」がイラストに写ったシャレカード。
水属性ならどんなモンスターでもデッキに戻す事で3枚も引けるが、3:3交換なので手札は増えない。
水属性モンスター2枚とこのカードが手札になければ発動できず、
手札の水属性モンスターよりも必要なカードを引きたい場合でないと旨味が薄いということは覚えておきたい。
相性の良いカードは自分の墓地の攻撃力1500以下の水属性モンスター2体を回収できる《サルベージ》。
発動条件を満たせるうえ、手札枚数を1枚増やすことができる。
強欲ゴブリン
効果モンスター
星4/地属性/悪魔族/攻1000/守1800
このカードが表側表示で自分フィールド上に存在する限り、 お互いは「手札のカードを捨てる事によって発動する効果」を発動できない。
手札を捨てて発動する効果を発動できなくさせるメタ効果を持つモンスター。
《
氷結界の龍 ブリューナク》の効果を止められたりもするが、はっきり言ってステータスが低く、簡単に戦闘破壊される。
強欲なポッド
リバース・効果モンスター
星3/地属性/岩石族/攻 700/守 800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合に発動する。
以下の効果をそれぞれ適用する。
●相手フィールドのカードの数まで自分のデッキの上からカードをめくり、
その中から1枚を選んで手札に加え、残りを墓地へ送る。
●EXデッキから特殊召喚された相手フィールドのモンスターの数まで、
自分のEXデッキからモンスターを墓地へ送る。
今度は「壺」ではなく「ポッド」。《強欲な壺》と《
メタモルポット》を足して2で割った様な見た目。
リバース効果で相手の場のカードの数までデッキトップを捲って1枚を手札に加えて残りは墓地送り、相手の場のEXから特殊召喚されたモンスターの数だけ自身のEXデッキのモンスターを墓地へ送る。
前半は《強欲な壺》と言うよりは《強欲で謙虚な壺》を思わせる効果をしており、後半に至っては面影がほとんどない。
相手依存にはなるものの、上手くいけば大量の墓地肥やしが可能となるのでこちらを主軸に据えるべき。
No.14 強欲のサラメーヤ
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/
闇属性/
獣族/攻2500/守1500
レベル5モンスター×2
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手の効果で発生する自分への効果ダメージは代わりに相手が受ける。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
破壊したそのモンスターの元々の攻撃力以下の攻撃力を持つフィールドのモンスターを全て破壊する。
「
七つの大罪」の一つ「強欲」を司るエクシーズモンスター。しかしドロー効果は持ち合わせていない。
個別記事を参照。
◆その他
貪欲な瓶
通常罠
「貪欲な瓶」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):「貪欲な瓶」以外の自分の墓地のカード5枚を対象として発動できる。
そのカード5枚をデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
「強欲」でも「壺」でもないが、類似した効果をもつ瓶。
発動の遅い罠カードでドロー枚数も1枚だが、《貪欲な壺》と違って魔法・罠カードもデッキに戻せるので腐りにくい。
また、墓地に置かれた魔法・罠カードをノーコストでデッキに戻すことが出来るカードは貴重である。
そのため、そういうカードを再利用しやすくするための工夫も必要になる。
あれ? ドローソースじゃなくね?
ゴブリンのその場しのぎ
カウンター罠
500ライフポイントを払う。魔法カードの発動を無効にし、そのカードを持ち主の手札に戻す。
上述の《強欲
ゴブリン》がボロボロの服で《強欲な壺》を抱え、媚びへつらっている。カードの効果から、《強欲な壺》は彼の所有物であったと考えられる。
戻した魔法カードはすぐに使用できるため実際は
その場しのぎにすらなっていないことが大半。
一応発動タイミングが限られたカードでは再発動を阻止できたり、コストが必要なカードはもう1度コストを払わせることもできるが…
ほとんど意味のない効果だが、
ライディングデュエルではかなりのメタカードに進化する。
雪花の光
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
このカードの発動後、このデュエル中に自分は「雪花の光」以外の魔法・罠カードの効果を発動できない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札のモンスター1体を相手に見せ、デッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
「FLAMES OF DESTRUCTION」より登場したカード。
ターン1の制限こそあるものの、効果だけを見ればノーコストでの2枚ドローに加えて自身を除外しての手札交換と
《強欲の壺》の上位互換
である。
しかし相応にデメリットも重く、墓地に魔法・罠カードが存在すれば発動できず、
発動以降は同名カード以外の魔法・罠カードの発動を封じられる
。
この非常に重いデメリットのため基本的に(このカード以外を採用しない)
【ほぼモン】専用のドローソースとなる。
しかし全ての【フルモンスター】が駆逐されたという訳ではなく、《
星見獣ガリス》等の【フルモンスター】であることに価値があるデッキや《エキセントリック・デーモン》などP効果を用いるデッキ、《
超重荒神スサノ-O》で相手の魔法カードを利用したり「超重武者装留」を装備魔法として使う【
超重武者】などでは採用が見送られることになる。
逆にいえばそのような一部の【フルモンスター】以外にはとりあえず3積みしても良いポテンシャルを秘めており、【
彼岸】や【
海皇水精鱗】などモンスターのみでも戦えうるデッキではこのカードの為だけに【ほぼモン】にすることも考えられ、後者は実際に環境に食い込むことがあった。
発動が封じられるため《
虚無空間》の自壊効果が発動せず、実質無条件で維持することが可能になるという非常に強力な状況を作り出す事ができる。
しかし、このカードを採用できるデッキの事情を考えるとその状況を作り出す事自体が大変難しく実用性はネタレベルと言った所。
上記のカードの他にも強欲な壺やその一部が描かれたカードは数多く存在し、
ゴブリンとも縁がある物もまた多くある。
◆ラッシュデュエル関連
下記のカード以外にも《貪欲な壺》がLEGENDカードとして、《強欲で謙虚な壺》が通常カードとして登場している。
傲慢な壺
通常魔法
【条件】自分が魔法カードを発動していないターンに発動できる。
【効果】自分は2枚ドローする。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は魔法カードを発動できない。
王冠の意匠が施された水色の壺で、性能は使用ターン中に他の魔法カードを使えない強欲な壺。
デメリットは決して軽くないが、LEGEND枠の壺と違い複数枚採用できるためデッキ圧縮として扱いやすい。
手札交換相当ならデッキ次第でより扱いやすいカードが存在するため、こちらは手札の枚数が必要かつ、魔法カードへの依存度が低いデッキ向き。
プログレス・ポッター
効果モンスター(準制限カード)
星3/風属性/サイキック族/攻1300/守 200
【条件】自分の墓地のモンスター5体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手の墓地のカードを2枚まで選んでデッキに戻す。
その後、自分は[自分の墓地にある「プログレス・ポッター」「貪欲な壺」のカード名の種類]だけドローできる。
貪欲な壺を製作している陶芸家。
効果はLEGEND枠だが強欲な壺の下位互換である貪欲な壺のサポート。ただし発動条件が貪欲な壺と同じため墓地の消費が激しい。
一方でデッキを一通り掘りきった状態からこのカードの回収効果と各種ドロー効果を組み合わせることでループを引き起こすことが可能で、
環境で活躍したこともあり最終的にこのカード自体も準制限指定を受けている。
【漫画・アニメでの活躍】
原作ではバトルシティ準決勝で
闇遊戯が使っていたのみの登場。
しかしアニメでは初代の乃亜編あたりからみんな使い始め(アニメで最初に使ったのは人形である)、アニメ
GXの2期あたりまで(禁止カード指定された後も)ずっと使い続けられていた。ちなみに乃亜編の
杏子は(初心者とはいえ)あろうことか
このカードを手札コストにするというプレミを犯している。
それ以降はさすがにスタッフが自重したのか出番が減り始め、禁止となった
5D's以降は一回も出ていない。
ただし《強欲な壺》そのものが出ないだけで《強欲な壺》の役割を引き継いだドローカードは相変わらず登場する
漫画GXでは
十代や紅葉がしばしば使っている。さらに《強欲な壺》すら超えるドローカードも出てくる。
だいたいが手札が尽きたときに限って引いたり、これによってコンボパーツが揃ったりなど、逆転
フラグとも言える存在。
シナリオライターや漫画家に優しいカードとも言える。
(《
ガード・ブロック》がもう少し早く世に出ていれば壺の出番を減らせたかもしれないが。)
GX3期からは登場しなくなっている。
デュエルアカデミア教師の佐藤が「禁止カードの改訂があった」ようなことを言っているので、多分この時期にあちらの世界でも規制されたのだと思われる。
あとたいてい使うとソリッドビジョンがパリーンと割れるのが特徴。
これは初期のテキストである「自分のデッキからカードを2枚引く。引いた後で強欲な壺を破壊する。」(最初期の
遊戯王はデッキのシャッフル等基本的な動作がまだルールとして明文化されておらず、カード毎の個別の効果として処理されていた。)から来ていると思われる。
【ゲーム作品において】
禁止制限適用以降の
ゲームでは当然ながら使用できない。
TFシリーズをはじめ一部作品では、禁止制限のない専用リミットを使用することで他の禁止カードともども使用可能になる。
が、レガシー・オブ・ザ・デュエリストではそんな慣例をぶっ壊して、対戦相手の原作キャラは遠慮なく使ってくる。こちらも問題なく使えるので、現代デュエリストの矜持とかどうでもいいなら3枚積みしよう。
またデュエルリンクスでは単独の実装こそないが、十代のスキル「奇跡のドロー」で使用可能である他、レイドデュエルイベントにおいて使用できる特別なアイテムを使うことで
ゲーム外から手札に加わる。
カードではないが、
遊戯王マスターデュエルだとメイト としても実装されている。
構ってあげるといやらしい笑い声を出して弾んだり回転したりする。やっぱり生物だったようだ。
《強欲な壺の精霊》も内部にお住まいで、特定の場面でひょこっと顔を出す。キモかわいい。
なんとかデュエル中に使えないかなあ
とか言っていたら禁止制限を全て撤廃した「アンリミテッド」のレギュレーションが追加され、更に2022年9月30日より
禁止カードの生成が解禁。これにより公式なデュエルで憚られることなく強欲な壺を使うことができるようになった。
【余談】
最初期ではテキストが異なっていた。
自分のデッキからカードを2枚ひく。
ひいた後で強欲な壺を破壊する。
……と何故か自身を破壊する効果になっており、アニメなどで爆発するのはこれが元ネタ。
イラストも取っ手が見えないようになっていた。
厳密に斟酌すればこの当時は「(魔法・罠カードゾーン上でだろう)破壊する効果」の処理を含んだわけである。
現在ならチェーンブロックの有無など影響を及ぼす局面もありそうな話だが、テキストがエラッタされた際に跡形もなくなったし、性能がエラッタされたように言われる事すら稀。当時のデュエルの現場はカードの破壊の処理に細かくこだわる環境ではなかったのである。
まあ仮に自己破壊効果が残されていても、永世禁止カードになる運命に差はなかったであろうが。
《
E・HERO バブルマン》は場に出したとき他にカードがない場合2ドローする効果を持ち、「強欲な泡男」等と呼ばれることがある。
十代は初手か窮地の時にこいつを召喚しドロー →《バブル・ショット》で体勢を立て直す。
なお、OCGではドロー発動条件が厳しくなっている。
ディスクガイェ…
タレントの藤田ニコル氏の笑った顔が《強欲の壺》の顔と似ていると言われる。
実際検索エンジンでも、「強欲な壺」、もしくは「藤田ニコル」で検索すると検索候補として一緒に表示され、なんとテレビでも紹介された。
これだけなら単なるユーザー側のネタで済んだのだが、何をトチ狂ったか藤田ニコル自身が《強欲な壺》のコスプレをしてしまった。
案外ノリノリである。
《強欲なアニヲタ》
この項目の追記・修正をおこなう。編集した後でこの項目を全消しする。
- 強欲な壺って言いにくいからみんなブサイクな壺って呼んでいたな -- 名無しさん (2014-03-05 06:05:16)
- どっかで「初手に有ると壺と同じような顔になる」って言うのは笑った -- 名無しさん (2014-04-01 20:54:55)
- 中学の時の音楽教師のあだ名だったな -- 名無しさん (2014-04-01 21:09:48)
- コイツが帰ってくるにはどうエラッタすればいいんだろう? -- 名無しさん (2015-04-30 00:24:59)
- ドローを1枚にすれば・・・それでも成金ゴブリンの上位互換なんだよなあ -- 名無しさん (2015-04-30 00:34:38)
- 使用したターンは他のカードをプレイできない、とか -- 名無しさん (2015-04-30 00:46:33)
- どんなデッキでも3枚積んでも損しない。というか3枚積まないと逆に損するカードなんてこれくらいだったろう -- 名無しさん (2015-04-30 02:03:59)
- 今でも強欲って言葉耳にすると真っ先にこのカードが思い浮かぶな、イラストと性能は金輪際忘れないだろう -- 名無しさん (2015-05-22 22:16:46)
- 藤田ニコルがネタにしてたっけか、大して似てないくせに -- 名無しさん (2015-08-29 09:40:44)
- 禁止連中はデュエル一度制限でいいんでね? -- 名無しさん (2015-09-20 16:59:57)
- 強欲で貪欲な壺という開き直ったドローソース -- 名無しさん (2016-03-31 21:29:34)
- 強欲な壺の場合は1度制限つけてもピン差しは間違いなくされるから意味ない -- 名無しさん (2016-04-01 18:02:31)
- 死者蘇生ブラックホール羽根帚が制限だしサンダーボルト帰ってきたらこいつが帰ってくる可能性も浮上するか -- 名無しさん (2016-04-01 18:38:57)
- そいつらと違って手札の枚数が増えるという、あらゆるワンキルやソリティアの助長にしかならない効果だから難しいと思う -- 名無しさん (2016-04-01 20:40:08)
- エクゾディアの入ったデッキとかだとコイツ一枚で戦局もかなり変わってくるんだよね・・・・ -- 名無しさん (2016-04-06 00:24:30)
- 今はこのカードの調整版のカードが出たから戻ってくることはほとんどないだろう -- 名無しさん (2016-08-20 22:07:55)
- ゴードンのとこに依存度が低いデッキじゃないと扱いにくいってあるけど依存度が強いデッキだと扱いにくいの間違いだろ。 -- 名無しさん (2016-08-30 21:09:47)
- ハノイがハッキングしてこのカードと同じ効果のスキルを発動してワロタ。手札使っている分更に強欲 -- 名無しさん (2017-05-17 19:27:45)
- 亀は爬虫類でしょ? -- 名無しさん (2017-05-17 19:45:04)
- ↑水中でも陸上でも活動するから両生類と勘違いする人がいるらしい。鉄腕ダッシュでもやらかしてた。 -- 名無しさん (2017-05-17 21:58:13)
- 強欲な壺を手札場に他のカードが存在しない場合のみ発動可能にエラッタして帰ってきて欲しい -- 名無しさん (2017-07-03 08:07:06)
- ↑それなら普通にバブルマンのほうがよさそう -- 名無しさん (2018-01-15 11:30:09)
- 追記修正完了。貪欲な壺の規制とかもそうだけど、調べてから書いてくださいね -- 名無しさん (2018-03-15 17:10:29)
- このカードを発動するコストとしてビリビリに破く。っていうエラッタ出して復帰させよう -- 名無しさん (2018-05-28 03:13:05)
- タグのキモい(直球)で草 -- 名無しさん (2018-07-15 21:03:56)
- 強欲な壺・封印の壺 -- 名無しさん (2018-09-02 10:36:12)
- 金正恩 -- 名無しさん (2019-06-30 12:52:27)
- タグの藤田ニコルで大草原不可避 -- 名無しさん (2019-08-26 11:33:58)
- 制限復帰ってマジでか!?お前終身刑やなかったんかい!? -- 名無しさん (2019-09-17 08:36:19)
- 十二次元の別宇宙からのコメントがあるな 一次ソースを確認する癖をつけような… -- 名無しさん (2019-09-17 09:26:34)
- まさかのプレバンから美濃焼で発売 -- 名無しさん (2019-11-29 11:51:11)
- しかも数時間で完売という人気 -- 名無しさん (2019-11-30 14:05:17)
- 人気?転売屋の餌じゃねぇの -- 名無しさん (2019-12-02 08:59:12)
- 人気じゃなきゃ転売屋が買っても不良在庫になるだけなのでは…? -- 名無しさん (2019-12-02 19:46:22)
- 公式の値段なら買われる事もあるだろうけど、こんな人を選ぶもので更に値段吊り上げ転売品が買われるかぁ? -- 名無しさん (2019-12-05 11:20:12)
- このカードの強さを理解できるようになったら一人前とかなんとか -- 名無しさん (2020-11-10 22:14:38)
- リアル強欲の壺は梱包の杜撰さか陶器ゆえのもろさか、カードの罰則金そっくりだったケースが多発したそうな -- 名無しさん (2021-01-29 21:42:34)
- 最近のルークのデュエルでは毎回発動している気がしてならない -- 名無しさん (2021-09-05 16:19:41)
- ラッシュデュエルのレジェンド枠はこいつか死者蘇生で占められつつあるな... -- 名無しさん (2021-09-29 11:51:20)
- 反科学にまで堕ちた人のネタは消した方がいいと思う 貪欲好きなんだけど最近はね… -- 名無しさん (2021-12-30 15:41:26)
- 謙虚で無欲な壺・・・ -- 名無しさん (2022-03-12 18:45:07)
- 強欲で金満+強欲で謙虚+金満で謙虚のデメリットをそれぞれ追加なら復帰おk? -- 名無しさん (2022-03-13 18:10:35)
- 遊戯王というゲームのアドバンテージ概念を決定づけるカードだよねこれ。禁止にあるがゆえにカードデザインに大きな影響がある -- 名無しさん (2022-03-28 20:22:09)
- デュエル中に一回しか使えない、使ったら墓地や除外から戻せない、デッキにも一枚しか入れられない制限カードとしてなら復活のチャンスはあるだろうけどね -- 名無しさん (2022-07-15 16:07:47)
- どうしてそれでヨシ!と思ったんですか? -- 名無しさん (2022-07-15 19:10:06)
- 聖なる魔術師が使われないのは壺と施しが禁止なせいが大きい -- 名無しさん (2022-07-15 19:32:14)
- 相手のドローフェイズに発動できてお互い二枚ドロー だとリスクとリターンが見合ってて面白そうだけど -- 名無しさん (2022-09-30 09:55:40)
- ↑こういうテキストの短いカードに別物じみたエラッタはいらんよ、しなくて永久禁止の方が絶対にいい。 -- 名無しさん (2022-09-30 10:20:48)
- 別物としか言えないエラッタするくらいならもう新規カードでいいじゃんって話だし -- 名無しさん (2022-09-30 10:28:44)
- 「強欲な壺が復帰する時は遊戯王OCGが終了する時だ」と誰かが言っていたような -- 名無しさん (2022-09-30 13:04:53)
- 金謙はクシャトリラの台頭で制限ないしは禁止行くかもしれん…どうなるんだろう -- 名無しさん (2022-11-24 07:13:46)
- ↑金謙はMDで制限だったけど紙でも制限になったな、ついでにクシャトリラフェンリル禁止と合わせて -- 名無しさん (2023-06-28 17:20:23)
- 「一切のデメリットが無く」「ほぼ全てのデッキで純粋にアドバンテージを稼げて」「無条件で使えて」「引くカードに関わらず+アドになる」っていう遊戯王というゲームではこのカード以外持っていない性質があるからこのカードは永遠の禁止でありどうあがいても他のカードでは禁止ランキングでVドラ以外上を行くことが出来ないんだよな。ここら辺勘違いしてる人がたまにいるけど -- 名無しさん (2023-12-09 13:54:19)
- 強貪、強謙もとうとうMDで制限とは…強欲で●●シリーズはこれで軒並み規制受けたか -- 名無しさん (2023-12-31 09:47:09)
- 個人的な理解としては、このカードは強さよりも汎用性で禁止指定されてると思ってる。リンクスのリミット制やラッシュのLEGENDカードみたいに「他の強力なカードとの択一で採用できる」ようなシステムをOCGにも導入すれば復帰はありうると思う -- 名無しさん (2024-04-24 23:20:10)
- 「次の自分ターンのスタンバイフェイズにカードを2枚ドローする」だったら今の高速環境では採用率が5割切るかも。 -- 名無しさん (2024-04-27 11:31:19)
- エラッタするよりは○○な壺で増やして欲しい気持ちがある -- 名無しさん (2024-04-27 11:55:39)
- ↑壺一族が増えてるのに元祖のコイツが永遠に欠席なのは寂しいかなって。 -- 名無しさん (2024-04-27 13:38:51)
- そもそも何らかの成約を貸した時点でもう、強欲な壺とは別のカードになっちゃうし… -- 名無しさん (2024-04-27 13:46:06)
- 強欲な壺をエラッタするんなら、効果はそのままに、使った場合、デュエル取られた時点で自分がマッチキルされるみたいな強烈なのやらなきゃダメだろう -- 名無しさん (2024-04-30 02:00:29)
- ↑それこそ強欲な壺にすべて握られてしまうから論外。お互いに使って実質シングル戦なんてのになるだけだ。 -- 名無しさん (2024-04-30 07:52:03)
- 壺が強いのは「他の強カードを2枚引き込める」点であって他の強カードをデッキから抜かないといけないLIMIT制だとそこまで壊れて無いんだよね、ラッシュデュエルでは施しの方が採用率上だったはず(ラッシュは手札増やしても腐るリスクが上がるというルール的な相性の問題もあるけど)。 -- 名無しさん (2024-05-05 11:00:44)
- 「手札かライフ等が有利な側は使えない」「発動タイミングはスタンバイフェイズ限定」「特殊召喚や攻撃などに緩い制限がかかる(それぞれ1回だけくらい)」「他のドロー効果は使えない」使うと若干スピードが落ちてしまうくらいが良さげかな? -- 名無しさん (2024-05-05 12:44:11)
- 結局何エラッタしても他の壺系列で十分ですよねの一言で終わるだけかと -- 名無しさん (2024-05-05 13:28:29)
- デュエル中一回に制限したとしても『無条件二枚ドロー』ってだけで汎用性が高すぎる -- 名無しさん (2024-05-05 13:58:13)
- 強欲で貪欲な壺レベルでデメリット大変にしても制限に行ってしまうのを見るに、1枚から2ドローってだけで凄まじいメリットなんだなぁと。そして条件付きとはいえそれが許される失楽園ってどうなってんだ -- 名無しさん (2024-10-03 06:41:06)
- ↑間違えた強欲で貪欲は凖制限だった。MDでは制限ではあるんだけども。 -- 名無しさん (2024-10-03 06:45:11)
- 永世禁止カードっていつの間に追加されてるんだろう -- 名無しさん (2024-10-03 06:50:44)
- 例として挙げてるのが強欲な壺より強いとか何を言ってるんだって感じなんだが……このカードはそこら辺に対しても反則勝ちするカードだろうに -- 名無しさん (2024-10-19 10:33:34)
- というか、ハリファイバーとトポロは強さのベクトルが違うわけで強欲な壺と比べて強いと言われてもピンとこないし、どの道汎用性ではまず強欲な壺には勝てないって -- 名無しさん (2024-10-19 12:10:47)
- ハリファイバーとトポロに関してはどう考えても強欲な壺に関して勘違いしている記述なのでコメントアウトしました。 -- 名無しさん (2024-10-19 12:31:51)
- 強欲な壺は盤面に影響及ぼさないから弱いって話なら、その盤面に影響を及ぼすカードを無条件で引き込めるチャンスを増やせることが強いってことを理解してほしいし、それこそが汎用性最強の理由。最初期のドロー軽視運営と同じ考えになってるわな。 -- 名無しさん (2024-10-19 12:39:21)
- どれだけ緩かろうが「素材という制限」が付いてる時点で強欲な壺より強いとかありえんからな……本当にこのカードが他のカードに反則勝ちしてるカードってことでもあるが -- 名無しさん (2024-10-19 14:30:13)
- モバイル版ポケカの博士の研究が強欲なオーキドとか言われてて草生える -- 名無しさん (2024-12-11 01:29:26)
- このカードについてどっかで見たあるフレーズ「デッキの下限枚数を減らすカード」 -- 名無しさん (2025-01-11 00:43:16)
- 果たして「強欲で貪欲で金満な壺」が出た日にはどうなるのか -- 名無しさん (2025-03-29 19:35:31)
最終更新:2025年03月30日 18:34