白銀聖闘士

登録日:2012/04/19(木) 23:53:51
更新日:2024/03/16 Sat 19:22:27
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白銀聖闘士(シルバーセイント)とは、『聖闘士星矢』及びその派生作品に登場する戦士の総称である。


概要

アテナを守護する聖闘士の中で、青銅聖闘士よりも上のクラス位置する者が白銀聖闘士。
黄金が切り札なら白銀はアテナ軍の主力と言える。

彼等曰く「青銅聖闘士とは象と蟻ほどの実力差がある」らしいが、殆どが聖域からの刺客という立場上、やられ役。

良いところが黄金の魚介類以上にないに等しく、かなり悲惨である。
その称号を踏まえて言っておくが、決して白銀聖闘士が弱いわけではない。あくまで星矢達の強さが異常なのだ。
また、物語の都合上敵役ともいうべき立ち位置ではあったが、ごく一部を除けば基本的に誰もが地上の愛と平和の為に尽力する善人である。
ただ、教皇(の姿を借りたサガ)の命を受けアテナの名を憚る反逆者・城戸沙織の抹殺に動いていただけである。

そもそも、聖闘士は正当防衛なら兎も角、自分の力を私利私欲や見世物に使う事は禁止されており、
客観的に見ると教皇が就業規則を破った聖矢達を止めようとしたこと自体は間違いではない。
一部の聖闘士の弱みを握って私兵扱いするグラード財団を潰すのも、聖闘士の持つ武力が悪用される可能性や
時に青銅聖闘士でも黄金聖闘士になれるほどのポテンシャルを秘めている場合もある*1危険性を考えれば武力行使も止むを得ない構図ではある。

というわけでアテナを襲う刺客だからといって悪だとは限らないのだが、掟を破ったら問答無用に抹殺するのは
現代アテナの本意では全くなく*2*3、アテナとグラード財団の目的もアテナとして活動するため&反逆者をあぶり出すために派手に立ち回ったことと、
サガが刺客を差し向けた目的も掟破りというよりは自分の正体隠蔽や活動のためにアテナを抹殺したいというものなので上記の構図は一面でしかないことに注意。
然し、多くの白銀聖闘士や黄金聖闘士の半数にはグラード財団やサガの真意を確かめる術が無かったのが彼等の不幸であった。

『セインティア翔』では運が悪いことにエリスの復活が重なり、敵対行動に拍車がかかってしまうのは皮肉だとしか言いようがない。

他の派生作品でも、一部を除いては割を食いやすいポジションになりがちである。
もっとも、これは青銅/黄金のどちらかを主役にすると話の構造上そうなってしまいやすいがための配慮なのだが。

だが、たまに黄金聖闘士レベルと言われる実力を持つ者もいる。
作中でその例に該当すると明確に言及があるのはオルフェ(原作)、水鏡(ND)、ハクレイ(LC)、リゲル(セインティア翔)の4人である。

色々と微妙な扱いを受ける彼らだが、聖衣の管理、後進の育成と多岐の渡る任務に就いており、彼らの尽力のお陰で聖域が支えられていた。
ある意味では黄金以上に重要なポジションでもある。実際に彼らを失ったのはかなりの痛手であり、
冥王ハーデスとの聖戦以降の未来の時間軸では、サガの乱での痛手で聖域の復興が可なり遅れている模様。


◆原作及びアニメ第一作・OVAハーデス篇

★メンバー

●鷲座(イーグル)の魔鈴

星矢の師匠の女聖闘士。16歳(そんなバカな)
育成方針はスパルタだが、それなりに気にかけるところも多々あった。
毒薔薇の園から星矢を助ける際、一度だけ仮面を外すが素顔は拝めなかった。
イメージの再現の為か、聖闘士聖衣神話等のフィギュアでは顔が星矢の姉と一緒。
アイオリアとは年が近かったため仲が良かったらしい。

●蛇遣い星座(オピュクス)のシャイナ

星矢と天馬星座の聖衣をめぐって戦ったカシオスの師にして女神様。
ゲームでは黄道十三星座説により黄金聖闘士化した作品も
星矢に仮面を割られてから事あるごとに星矢に襲いかかってくるが、そのたびにまた仮面が割れる。ぶっちゃけ星矢にメロメロだった。
ただ今でいうヤンデレっぽい感じもする。
半分は女聖闘士の掟のせいだけれど、元々カシオスが合法的に倒されたことに対する逆恨みで襲い掛かってきていたわけで…。
ポセイドン編では貴鬼とともに星矢達のサポートに回った。
Ωでも現役。光牙の師匠にしてアテナの直衛。ここでも仮面が(ry
実は上述の2人は『エピソードG』において9歳の時点で既に戦っている。
どう見ても今の星矢(13歳)より老けているのは気のせいだ!まぁ本編からして2歳の一輝が0歳の瞬を抱えて1歳のパンドラから逃げる世界なんで気にしてはいけない。


――――嘆きの壁――――

●蜥蜴星座(リザド)のミスティ

私闘の禁を破った星矢達を粛清すべく聖域から送り込まれた刺客にして、当代白銀聖闘士中最大のネタキャラ。
指一本で気流を操り、富士の風穴をも一撃で崩落させる実力者。
何故かアニメでは原作にはなかった「美」みたいなワードが入ることが多かったが(そしてその時は大体残念原画)、彼は原作からしてモノホン。
星矢の最強技(?)ペガサスローリングクラッシュで止めを刺せた数少ない相手(※掴むところまでの成功率は高い)。
というかこれも流星拳が全く通じない→新技の彗星拳を編み出す→通じない→投げならどうだ!?の様な流れであり、何気に凄いキャラ。
超絶ナルシストな上に当初黄金という設定がなかったのかムウに喧嘩を売るなどしていたが、
実力は確かでコイツとの戦いの経験が、後に思わぬところで活きる。
またアテナへの忠誠心と地上を守る意思は本物である。
「神よ、わたしは美しい…」←全裸
エピソードGでは作者の趣味か白銀だとこの人ぐらいしか使いづらかったのかかなり優遇されている。最終決戦直前に2度も大活躍するほどに。
そして脱ぐ。

●ケンタウルス星座のバベル

灼熱拳使い。
星矢達を粛清する任を放棄した氷河を襲撃するが、炎ごと凍結され返り討ち。
あまりにもしょぼい。同じケンタウルス系星座のアイオロスとかを見習え。

●白鯨星座(ホエール)のモーゼス

星矢抹殺を偽装した魔鈴を水磔にするが、キレた星矢に倒される。
因みに暗黒聖闘士にも白鯨座の聖闘士がいる。

●猟犬星座(ハウンド)のアステリオン

サトリ。
魔鈴の星矢抹殺偽装を見抜き、星矢もろとも処刑しようとするが間一髪で脱出され、無心のイーグル・トゥ・フラッシュでKO。

●烏星座(クロウ)のジャミアン

ハゲ。ゲゲゲの鬼太郎よろしく無数のカラスを操り、沙織を拉致ろうとするがアテナの小宇宙にビビったうえ、復活した一輝に聖域までぶっ飛ばされた。
機動力には優れていたのかもしれない。
DWでは必殺技のブラックウイングシャフトの詳細*4が明記され何気に優遇された。(なおこの後、全身複雑骨折で退場した)*5

●地獄の番犬星座(ケルベロス)のダンテ

チェーンハンマー使い。
ネビュラチェーンで難無く倒される。
なおケルベロス座は現存しない星座。
後にハーデス編で本物のケルベロスも登場し、こいつよりは活躍した。
名前の由来は「神曲」を書いた詩人ダンテ・アエギエーリと思われる。

●御者座(アウリガ)のカペラ

円盤使い。
鳳凰幻魔拳で自分の手を切り落とす悪夢を見せられ精神崩壊。
カペラは御者座α星の一等星で「メス山羊」の意。

●ペルセウス座のアルゴル

メデューサの首級よろしく石化能力持ち。
紫龍が自分の目を潰して勝利。
直接攻撃はマッハ2程度と白銀としては弱い方だが(一般的な白銀聖闘士の打撃速度はマッハ2~5)、
メデューサの盾がとにかく強いため一緒にやってきた仲間の中では一番手強かった。
普通の漫画家なら星座神話ネタで「アンドロメダ」瞬と絡ませそうなものだが、車田御大はそんなことは一切させず、「ペガサス座」の星矢共々一瞬で石化させた。
もっとこう…手心というか…。
アルゴルはペルセウス座α星でちょうど切り落とされたメデューサの眼に当たる変光星。

●巨犬座(カニスマヨル)のシリウス

●ヘラクレス星座のアルゲティ

●銀蠅座(ムスカ)のディオ

満身創痍の星矢を三人がかりで襲うが、射手座の聖衣を纏った星矢にまとめて瞬殺された。ディオは「はえっ!?」という迷言を残している。
シリウスは大犬座α星で全天で最も明るい一等星。なのにこの扱いはあんまりだ。
いちおう、アルゲティの必殺技(コルネホロスという敵を投げ上げる技)は「モーゼスの技より強力」らしいので、彼らが他の白銀と比較して弱いわけではないはず。

●矢座(サジッタ)のトレミー

聖域に乗り込んできた星矢達を迎え撃ち、あっさり倒されるも、沙織の胸に黄金の矢を射る。
聖闘士は武器は使わないという設定はどうした。(まあ聖衣の一部ならOKなんだけど)
この黄金の矢の設定のおかげで、LoSやネトフリ版など一部の白銀聖闘士がカットされるような作品でもほぼ確実に出演している。
星矢から「こんな奴」呼ばわりされるなどてんで弱いが、一芸に秀でたタイプ。
わざわざ迎え撃ちに行った理由は不明だが。
名前の由来は2世紀の天文学者プトレマイオスから。最初に48星座を制定した人である。

●孔雀座(パーヴォ)のシヴァ

●蓮座(ロータス)のアゴラ

アニメオリジナルキャラクター。シャカの高弟。
デスクイーン島での一輝とシャカの邂逅がカットされていたため、彼らを因縁付けるために用意された。
シャカの援護も受けてカノン島で療養中の一輝を襲うが、アテナの小宇宙でシャカの援護を断たれたあとは一輝の敵ではなかった。
作画がアレな回だったせいもあり、色々と突っ込みどころの多いキャラに仕上がっていた。
ただ師匠のシャカ自身は原作からしてかなりのドSなので、やけに偉そうなところとこんなしょぼいのが高弟であるところに目を瞑れば割と自然だったりする。
シヴァはインド神話の破壊神、アゴラは古代ギリシャのポリスの名前。
なお蓮座なんて星座は存在しない。仏教の「蓮華座」はあるが。

―――越えてはいけない壁―――


●ケフェウス星座のダイダロス

とジュネの師匠。アニメでは性格はほぼ同じだが名前がアルビオレに変わり見た目もイケメンになっている。
サクリファイスの試練を乗り越えた瞬がお世話になった感謝の念から人前で初めて本気を見せ、ネビュラストームで聖衣だけを粉砕される。
瞬とのエピソードや見た目のゴツさからいかにも弱く見えるが、実力は白銀聖闘士の中でも屈指で黄金聖闘士に迫るレベル。
反教皇派だったため、暗殺しにきたミロと対決して善戦するも、同僚想いのアフロディーテにこっそり横槍を入れられ、殺された。
原作ではミロは島を訪れてないので普通にアフロディーテに殺されている。
……瞬に聖衣を砕かれてたせいでまともに戦えなかったんじゃ?
まあ回想シーンでは修復済みだったように見えるし、どの道瞬に抵抗もできずに聖衣砕かれるレベルじゃアフロディーテには敵うまいが……。
名前の由来はギリシャ神話最高の大工ダイダロス(イカロスの父)から。

●琴座(ライラ)のオルフェ

ハーデス編で登場。
実力は黄金に匹敵するという伝説の白銀聖闘士。
恋人を生き返らせる為に冥界に赴き、その琴の音でハーデスの心を動かし恋人を生き返らせる許可を与えられるが、
その腕を惜しんだパンドラの策略で失敗してしまい、恋人は半身が石化してしまう。
それ以降は恋人の側で琴を弾きつつハーデスの楽士をしていた。
しかし後に騙されていたことを知り、聖闘士として闘った。

それにしてもコイツどうやって冥界に生身で行ったのか…*6
いかに車田氏が勢いで漫画を描いているのがよくわかる。

劇場版1作目には亡霊聖闘士「琴座のオルフェウス」が登場。……先祖?


聖闘士星矢 エピソードG

●三角座のノイシス

山猫座のレツの師匠。
レツを庇い怪物エウリュアレの石化攻撃を受けて死亡したが、自身の命を小宇宙に変え、半身が砕けてもなおレツと共に技を放ち、エウリュアレを撃破。
レツは師匠の小宇宙を引き継ぎ、大きく成長していくのだった。
当時普段は斜に構えていたアイオリアですら、その師として、また聖闘士としての生き様を賞賛した。


◆聖闘士星矢 NEXT DEMENTION 冥王神話

●杯座(クラテリス)の水鏡

天馬の師匠で、童虎・シオンとは親友の間柄。
亡き弟・水清の魂を人質にとられたため、不本意ながら聖域を裏切り天雄星ガルーダの冥闘士となるが…。


聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話

扱いは向上しているが、名有りキャラが数人しかいない。

●祭壇星座(アルター)のハクレイ

ジャミールの長老。教皇のセージ(先代蟹座)の兄にしてシオン、ユズリハの師匠。麿眉は一族の伝統か。本作の聖衣修復役。
蟹座も教皇も性格的な理由から弟に押し付けただけで、実力は黄金レベル。老いてなおその力は健在。
アテナの剣の守護があったとはいえ、黄金聖闘士が四苦八苦しているハーデスの結界の中でも普通に動いて雑魚冥闘士や雑兵を蹴散らす活躍を見せた。

現役の教皇からも「実力は自分の数段上」と語られており、恐らく全シリーズの白銀聖闘士の中ではブッチギリで最強とみられる。
まともな聖衣すら無い状態でヒュプノスを撃破し封印したり、現役時代でも弟(蟹座の黄金聖闘士)を相手に実質勝利する実力の持ち主である。

教皇補佐にして祭壇星座の聖闘士であるが、この聖衣は教皇を補佐する聖闘士が纏うものであり、普通の白銀聖闘士とは役割が異なる。
その権能は権限的ではなく物理的に聖闘士から小宇宙と聖衣の強制剥奪。胸の真円状部分から白銀の炎か出し対象を包み込む。
その炎は熱を帯びないが包まれた聖闘士は問答無用に小宇宙を奪われ小宇宙の使えない唯の人間に変えてしまう。例え黄金聖闘士でも逃れる事が不可能。
なんでアヴィドをそんなおっかない聖衣の後継者にしようとしたんだジジイ……

●鶴星座(クレイン)のユズリハ

ジャミールの一族の女聖闘士。やはり麿眉。スタイルが良い。胸にサラシを巻きホットパンツ姿。
言うまでもなくスレンダーでかなりの美人。
よく見ると鶴星座の聖衣もかなり煽情的だったりする。
…男が着る事は考えられてないようだ。
師匠と同じく堅苦しいのが嫌いなのか、仮面の掟を面倒がっており、既に面が割れているテンマと耶人の前ではマスクを付けない。
最終盤でアテナにより石化から解かれた時にこっそりとマスクも砕け、それ以降はマスクをしていない。
……流石に替えのマスクは用意してなかった模様。
最終回で耶人とフラグを立てていた。耶人爆発しろ。
100%カカァ天下になる事を考えるとちょっと可哀想かもしれないが。
どうやら、力を失った場合は聖闘士の生き残りにカウントされない模様。
まあシオンや童虎が彼らの生存に気づいていなかっただけの可能性もあるが。
ただジャミールが聖闘士の一大産地の為、シオンも最終的には生きてる事には気づいた可能性は高いが。

●その他名前不明の白銀聖闘士

・地獄の番犬座(ケルベロス)
・御者座(アウリガ)
・矢星座(サジッタ)
ハーデス復活を確かめるためにイタリアに偵察へ行くが仲間とともに全滅。その後冥衣を纏いアテナを襲撃するが、シオンと童虎に倒される。
どうも本心から寝返ったというわけではなく、操られていた模様。最後は本心に気付いたアテナに看取られながら消滅する。

・烏星座(クロウ)
ハーデス城の戦いの後イタリアを偵察。その最中に部下とともにハーデスの闇に襲われる。
命からがら帰還し、イタリア半島がロストキャンバスへ取り込まれたことと、ハーデスの野望をアテナに伝え、自身は亡くなった模様。
どうでもよいことだが、彼自身の名は明かされなかったのに部下2人の名は明かされている。

・ペルセウス座
カノン島の双子座黄金聖闘士デフテロスを迎えに行くが、聖衣を砕かれ退散する。
メデューサの盾が噛み砕かれたのはちょっと意味分かんない・・・


聖闘士星矢Ω

第一期ではシャイナとパブリーン以外は、聖域を乗っ取った敵・マルスに寝返り、光牙たちの敵という立場で登場している。殆どロクでもない奴ら。
大抵1話でやられており、第二期ではほぼモブ戦闘員のような扱いを受けている。

詳しくは白銀聖闘士(聖闘士星矢Ω)にて。



◆聖闘士星矢 ギガントマキア

●祭壇座(アルター)のニコル

教皇補佐の聖闘士である祭壇座の白銀聖闘士。本作の時系列がサガの乱後なので、作中では教皇代理として聖闘士の指揮をとった。
しかしギガスの1人・百頭竜のラドンにより倒されてしまう。
紫龍のことを次代の教皇にふさわしい人物と評価していた。



セインティア翔

●オリオン座のリゲル

作中時点では既に聖闘士を辞めて敵方であるエリス軍に寝返り邪霊士となっている。
その実力は確かなもので、弱っていたとはいえ邪精霊の長であるアテを焼き払ったり、黄金聖闘士であるミロを苦戦させる程。
エクレウス響子に何故か執着している。

●杯座のアイソン

本編時点ではすでにリゲル同様エリス軍に寝返り邪精霊と化している。リゲルより目上。
マユラが13年前に聖域から脱出しようとした際、彼女を助けたことがある。

●盾座のユアン

短髪黒髪の青年。
教皇の中身がサガであることを知らず教皇の指令のもと冠座のカティア、同僚のゲオルクとともに沙織の討伐に向かう。
任務のついでにも息抜きを忘れない主義のようで、待機時間にゲオルクと一緒に星矢VS紫龍の試合を観戦しながら定食屋でラーメンを食べている。

●南十字座のゲオルク

ユアンとともに沙織の討伐に派遣された。ユアン同様沙織が真のアテナとは知らない。
髭面の精悍な体格で、青銅聖闘士になった弟子を持つ模様。

●孔雀座のマユラ

女性聖闘士の頂点と謳われる実力の持ち主。
かつては聖域で短期間で数人の聖闘士を育ており、本編でも主人公である翔子の師匠となっている。
また、後輩の女子聖闘士である魔鈴にも「姐さん」と呼ばれている。
本編開始時点では戸隠の山中に隠遁し2人の弟子を育てていたが密かに沙織とも連携を持っていた。
包帯に車椅子姿だったが沙織のピンチに際して立ち上がり、実はピンピンしていたことが判明。小宇宙を蓄えるために感覚を絶っていたらしい。
ユアンとゲオルクを纏めて蹴散らすほど強い。



追記・修正は白銀聖闘士に昇格してからお願いします。

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最終更新:2024年03月16日 19:22

*1 サガが殺害した前教皇シオンがその例でもある

*2 教皇の刺客の中でも黄金聖闘士のアイオリアは「教皇に掟破りを平身低頭で謝罪して、射手座の星衣について知っている限り証言する」事を条件に聖矢の命の保証はしようとしていたし、シャイナも聖矢を投降させられなかったら心中する心算だったので、掟破りをしても教皇の前で誠心誠意の謝罪をさせる事が出来れば命だけは助けられると思っていた節が有る

*3 実はサガも抹殺命令こそ出すものの、現場責任者に意外と大きな裁量を任せていたりする。デスクイーン島制圧に向かったシャカが「一輝は根は悪い男じゃなさそうなので(暗黒四天王共々)見逃してやりました」と報告しても良しとしているし、アフロディーテが戦意喪失したジュネを見逃した事も特に咎め立てていない。氷河に対してはカンカンに怒っていたが、規則違反者の誰一人投降させる事も抹殺も出来ず、聖闘士を私兵化するグラード財団潰しもしないまま暗黒聖闘士と乱闘まで始め、射手座の黄金聖衣等についても報告・相談を怠っていた事を併せると、「ミイラ取りがミイラになった」という教皇の言い分に周囲が納得してしまうのも無理はない。

*4 黒い羽根が竜巻のように周囲を包む事で周囲からの目を遮ると同時に、羽竜巻により発生した風と足に纏う炎の小宇宙によって凄まじい破壊力を持つジャミアンの必殺技である!

*5 DWの世界線は本編とは違うので厳密には同名の別人だが。なお作者の絵柄的な意味を除けば見た目も本編とほぼ同じ

*6 元ネタであるギリシャ神話では琴の音が美しすぎたため渡し守カロンもケルベロスもハーデスもみんな泣き惚れて許したってことになっているが。