登録日:2011/02/20 Sun 08:01:16
更新日:2025/02/24 Mon 01:08:01
所要時間:約 9 分で読めます
エイリアンとは、元々は異邦人や外国人を表す英単語
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であるはずなのだが、1979年に公開された洋画『
ALIEN』に登場した地球外生命体の印象が余りに強すぎ、以後世界中で
alien=宇宙人or宇宙生物の認識が広まるほどの影響力をもってしまった。
プレデターとは浅からぬ因縁がある。
なお、アメリカでは「Xenomorph(ゼノモーフ)」(英語で変異体の意)で呼称されている。
デザインを担当したのは、スイスの芸術家である故H・R・ギーガー氏。
ちなみに、ギーガー氏は自身のコンセプトアートに度々人間の生殖器官をモチーフとして取り入れ、恐ろしくも官能的な世界観を描いている。
強い「女性」を象徴するリプリーと、それに対する「男性」の象徴がゼノモーフであり、彼らには様々に男性的な意匠が取り入れられ、作品に対し別角度からテーマを持たせている。
【生態】
正体不明の異形の宇宙生命体。呼吸はせず
放射線が絶えない宇宙空間や真空でも生存・活動が可能。
エイリアンはエイリアン・クイーンと呼ばれる親玉が産み落とした卵から、「フェイスハガー」と呼ばれる寄生専用の個体が生まれる。
フェイスハガーはまずは寄生することができる生物が来るのを、卵の状態で待ち構える。
そして口から「チェストバスター」と呼ばれる胎児を寄生させ、それが成長してようやくエイリアンの成体となる。
エイリアンは雑食性だが、あくまでもチェストバスターから成体になるまでの間のみ。
カイコガやミノガなどと同じく基本的に成体になると捕食などはしない。(『3』の犬のみ何故か例外的に成体で捕食する)
チェストバスターはひたすら餌を食べ脱皮を繰り返し、ほんの数時間で成体まで急速成長する。
成体は宿主の遺伝子の影響を色濃く受けやすく、人間ベースの場合は知能、獣ベースの場合は俊敏な身体能力を受け継ぐ。
逆に人間ベースの場合はチェストバスター時も胎児のように手が短く、蛇のように蛇行して活動する。
本編劇中では人間以外は犬や牛を宿主にしているが、哺乳類以外でも寄生できるのかは不明。
ちなみに本編外だが、ネカ社から発売されたアクションフィギュアでは、
ゴリラや
サイ、ヒョウの他、コブラや
カマキリから誕生したエイリアンも存在。前者はともかく後者はどうやって幼体植え付けた。
また人間や
プレデターなどとは違い、視覚には頼らず嗅覚(生体フェロモン)などで獲物の位置を特定する。
そのためプレデターの
光学迷彩も通用せず、正確にその位置を捉えて攻撃可能。よってプレデターも真っ向から戦うしかない。
なおアンドロイドなどの機械は生体フェロモンを発さず、また捕獲したところで寄生・捕食対象にもならないため、基本的には無視する。
ただしアンドロイドの存在自体が目的遂行の障害物となった場合は破壊する。
性質は総じて凶暴かつ冷酷無比で、どのような宿主から生まれようとその行動原理は一切変わらない。
同族以外の生物は例え寄生目的でなくても息をするかのように殺し、目的を遂げるためであれば仲間はおろか自分自身すらも躊躇なく犠牲にする。
下記の生態と相まって到底自然発生した生物とは思えず、第1作において「高度に発達した星間文明が作り出した戦略兵器」であると示唆されていた。
そして最新作「コヴェナント」でそれが(多少違った解釈とはいえ)映像化される事となった。
このように生物兵器としての側面が強いが、「生物」ではあるので睡眠を取ったり、『
エイリアン2』では夜に襲ってくるなど周期行動も見られる。
女王を頂点としたヒエラルキーを築いているため、アリやハチのような社会性動物と例えられる事もある。
【成長段階】
◇エッグチェンバー
クイーンが産む卵。よく間違われるがこれは「
エイリアンの卵」
ではない。
エイリアンの卵を確実に対象に寄生させる為のフェイスハガーを生み出す卵である。
クイーンがいない場合、他の生物の肉体を卵に変質させる個体もいる。
普段は石のように固いが、寄生対象が接近すると花弁状の上部が開き、中からフェイスハガーが飛び出す。
持ち運びが可能で、クイーンが産んだ卵をウォーリアーが捕獲した寄生対象の元まで運ぶ。
ちなみにこれ自体はそこまで頑丈ではなく、
火炎放射器でも処理する事ができる。
ゲームでは仕様上の問題もあるだろうが、通常兵器で破壊も可能。
◇フェイスハガー
生物にチェストバスターの胎児を寄生させるためだけの中間形態。
一見
サソリのような見た目で、背骨と指の骨と骨盤を組み合わせたような形をしている。
名前の由来通り、フェイス(顔)をハグ(抱きつく)する。尻尾は首に巻きつかせて固定する。
表面から酸を放出する事が可能らしく、「1」では宇宙服を着ていた者に寄生する際にヘルメットの前面を溶かすほどであり、ノストロモ号にて分析した際にはヘルメットの顔面側が内部に向かって溶けている。
小型ながら力は相当に強く、劇中では大人の海兵隊員3人がかりでようやく押さえ込んでいたほど。
腹部には人間の女性器のような割れ目があり、そこから更に男性器のような管を伸ばす。
これを宿主の口に差し込み、エイリアンの幼体を送り込んで寄生させると同時に、酸素を供給し宿主を仮死状態で維持する。
幼体を寄生させた後は自然に死んではがれるが、逆に寄生が終わるまでは宿主から絶対に離れない。
『2』では生け捕りにして培養カプセルに閉じ込められた個体もいたが、どうやったのだろう。
勿論この形態でも体液は強酸性であり、外科手術で取り除く事が出来ないという二重に厄介な特性を持つ。
クイーンの卵を寄生させる個体は通常とは形状が異なっており「スーパーフェイスハガー」と呼ばれている。
基本的には近づいた人間にエッグから飛び出してすぐ組み付くが、ア-ケードゲーム「エイリアンvsプレデター」など作品によっては
カブトガニのように這いずり回って動く個体もいる。
実はこいつも脱皮するらしく、表皮は多糖たんぱく質で構成されており、脱皮を行う事で極性シリコンに代わる為
いかなる環境下においても活動できるようになるというこいつも地味にすごい環境適応能力を持つ。
◇チェストバスター
宿主の栄養を取り込み体内で成長したエイリアンの幼体。蛇のような形をしているが一応小さな手足がある。
名前の由来通り、宿主のチェスト(胸)をバスター(突き破る)して誕生する。外科手術で摘出する事も可能だが、成功例は一件のみ。
この状態では非力なため、宿主から出た後は直ぐに安全な場所へ逃げようとする。成長速度も速いため、ひとたび逃がしてしまえば洒落にならない事態となる。
人間やプレデターから生まれた個体には足はなく、蛇のように這って移動する。
犬(牛)から産まれた個体は誕生後、すぐに四本足で立ち、走ることができる。
ちなみにチェストバスターは寄生した段階で相手の内臓を胎盤に作り替えはじめ、へその緒で繋がって養分を得る。
作品を重ねるごとに潜伏期間が短くなっており、『1』では数日だったが『AVP』シリーズに至っては数時間となっている。
また、フェイスハガー及びチェストバスター形態の外皮は、ハ虫類のような白いタンパク質によって構成されている。
この外皮を脱皮を繰り返す事で黒く硬質化させていく。
ちなみに硬質化前の状態は燃えやすいようで、火炎放射器が非常に有効。
第一作の初登場シーンでは何が起こるのか(ケイン役のジョン・ハート以外の)俳優陣にはあえて詳しく伝えられておらず、
結果としてケインの胸を突き破って誕生する瞬間は、全員演技ではなく素で驚いていたというのは有名な話。
◇成体ゼノモーフ
. -‐‐‐- 、
. < ハ
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./ . << ≠つ ̄二ニ=-。.
.' ≠´彡ー=/ /,:r=く》》》》》}lllllミ≦x
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{ァヤ(j=ィ´ |ゝ_.ム、ヽ ヘ.ノノノノノィ,.r'ィ^: }
ー ´ } { j__ \ ヘ. ー--x<},ノゎ{),リヽ
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脱皮を繰り返し成長し、外殻が黒く硬質化し成熟した個体。
『
エイリアンVSプレデター(AVP)』の設定では身長2mで体重160kgとされる。
寄生した宿主や環境により様々な種類が生まれる。詳しくは後述の【種類】を参照。
【主な攻撃手段】
エイリアンの代表的な攻撃手段。口の中に更に伸縮可能な口がある。
人間で例えると「舌」なのだがエイリアンのそれはとにかく堅く、普通の鉄くらいなら容易に貫く。
当然こんなものを人体が喰らえば悲惨の一言。プレデターのヘルメットさえも貫通し殺害している。
尻尾は
槍のように尖っており、これで獲物を刺し貫くこともできる。
尾の力だけで、体重200kgはあるプレデターを持ち上げるほどの力も備わっている。
武器として非常に優れているため、プレデターの中にはエイリアンの尾を加工し、槍や
鞭にして使う者もいる。
両手の指の爪も接近戦では凶悪な武器で、人体は勿論の事プレデターのマスクにも傷を付ける切れ味を持つ。
また握力も相当に強く、垂直の壁や天井を当たり前のようによじ登って移動する。
体液は強酸性であり、鋼鉄ですら瞬時に溶かしてしまう。その為うかつに攻撃すると返り討ちに遭う。
4作目ではこの体液を利用して仲間を殺して檻を脱出したり、酸性を抑えた体液を口から吐くことで人間の皮膚を爛らせた。
当然エイリアンの外殻には効かないので、プレデターは外殻を加工した武装を作る場合も有る。
これらの他、赤外線に写らないという特徴がある。
そのため『2』では赤外線ゴーグルを付けても何も見えないために海兵隊員達がパニックに陥るシーンが存在する。
また外殻の強度は銃で貫通できる程度ではあるが、強酸性の液体や火炎放射、液体窒素などに耐性がある。
『2』において海兵隊に対してリプリーが「最初の奴は(1のビッグチャップ)は火を怖がっていた。」と
吹き替え版では語っていたが、劇場公開版においてはビッグチャップに対して直接火炎放射器を使用する場面が無く
アッシュが「生物なら火を怖がる」と対策会議で述べていただけである。
※さらに言うと終盤でリプリーがビッグチャップを処理する場面でシャトルのロケット噴射に
数秒間とは言えど耐えており、しかも死んだ描写がない為、とんでもない耐性の持ち主である。
【種類】
◇ビッグチャップ
『
エイリアン』に登場した恐怖の象徴。名前の由来は「大きな頭」。
ノストロモ号の乗員ケインから誕生し、暗闇に紛れて人間たちを一人ずつ殺害していった。
クイーンのいない環境下なため、DC版では殺害、捕獲した人間を繭や新たな卵に変えていた。
人間から誕生した名残か、頭部のフード状の部分の中には眼窩のような物がある。
スーツアクターは208センチもの長身を誇るボラジ・バデジョ。彼の太極拳とパントマイムの技術が劇中のゆったりとした動作に活かされている。
実は管状の器官は日本の灯油入れポンプの蛇腹部分を流用したもので、当時のアップのスチールなどをよく見るとメーカーの刻印が見えたりする。
また唇はコンドーム製(もっともゴジラ怪獣の
ビオランテも口の左右部分がコンドーム製だった)
それに日本の怪獣の一部はトゲ部分をゴムホースを切って詰めたものを使ってたりする。
洋の東西問わず予算節約のために特撮の造形班は日夜腐心しているのである。
ちなみに頭部のフードの奥にある
髑髏は
本物。リドリー・スコット自らの手で埋め込んだそうな。
◇エイリアン・ウォーリアー
『
エイリアン2』に登場したエイリアン。いわば働きアリ。
前作と違い今作はアクションシーンが多いため、破損を防ぐために頭部のフード状の部分がない。
クイーンの命令に忠実に従って行動しており、命令順守の為なら命も厭わない。
ウォーリアーの使命はクイーンの護衛とフェイスハガーの寄生対象の捕獲である。
ある程度の知能はあり、封鎖されて通れなければ別ルートを探したり、電力を断てば人間は無力になることを知っている。
コロニー内の住人を全員(ニュート以外)捕獲した後は、空気製造工場の核融合炉内部で休眠していた。
なお小説版ではこの事について「人間が容易に手出しできない場所として目を付けていたのではないか」とビショップが考察している。
作り出した巣の壁と同化することが可能で、宇宙海兵隊との戦闘では壁と一体化していたことで気づかれずに奇襲することができた。
劇中では軍隊蟻のように大量に登場したが、今作では人間側も重装備なため簡単にやられるシーンが多い。
ちなみに小説版ではこれとは別に、卵を運ぶ作業にのみ没頭する小型のエイリアンも登場。
劇中では100体を超える大群であるが、実際の撮影で制作されたスーツは五着ほど。
それをカメラワークやモーションセンサーの演出を駆使して大群として描写している。
◇エイリアン・クイーン
『
エイリアン2』『
エイリアン4』『
エイリアンVSプレデター(AVP)』に登場。
エイリアン社会の頂点に位置する女王。通常のエイリアンに比べて二回り以上巨大。
普段は卵管と繋がっており身動きが取れないが、卵管を外し生殖を諦めることで自由に行動することも可能。
巨大なだけあってパワーはウォーリアーの比ではなく、大型重機ともタメを張れるほど。
特技は卵の早産み
また知能も優れており、卵を破壊しないことを条件にウォーリアーたちを下がらせてリプリーとニュートを見逃そうとしたこともあった。
4作目ではリプリーの遺伝子の影響で子宮を手に入れ、宿主に寄生させることなく成体を産み出せるようになった。
AVPでは南極のピラミッド内で拘束されて儀式のために強制的に卵を産まされていた。
映画内で直接描写された事は無いが、既存のクイーンが死ぬと群れの中で最も強いウォーリアーが「プレトリアン」という中間形態を経て次のクイーンに成長するらしい。
実はシリーズを通して一度も人間を殺害したことはない。(『2』では子供達の仇であったリプリー達を殺そうとはしていたが)
2作目では巨大なパペットをクレーンと水圧ポンプを駆使して動かしており、総勢16人のスタッフによる操演で撮影された。
ネカ社から発売されたアクションフィギュアでは翼の生えた「フライングエイリアン・クイーン」も登場した。
◇ドッグ・エイリアン
『
エイリアン3』に登場した初の人型ではないエイリアン。
犬から誕生したエイリアンで、四足歩行で人間ベースのエイリアンとは身体能力が比べものにならないほど高く、天井を走り回ることもできる。
機動力が非常に優れているだけでなく生命力も異常に高く、溶鉄に沈められても這い上がって来るほど。
ただし動物ベースな分ウォーリアーなどに比べて知能は低いようで、単純な陽動にも簡単に引っかかる。
なおこのエイリアンのみ、明確に人間を捕食しているシーンがある。
完全版では牛から誕生しており、名前も「バンビ・エイリアン」となっている。四足動物なら何でも良いのだろうか。
その他にもエイリアンは眼球がないはずだが、このエイリアンに限り何故か視界が存在する。
流石に四足歩行をスーツアクターが演じるのは無理があったからか、パペットとストップモーションの組み合わせで撮影している。
また本物の犬に着ぐるみを着せて演じさせるという試みもあった。
ゲーム作品では「クラッシャー」という進化形態も存在。
パルスライフルの弾丸も弾くほどの強固な頭部外殻を持ち、その頭部を相手に向けたまま突進する戦法を得意とする。
◇ニュー・ウォーリアー
『
エイリアン4』に登場した別名アクア・エイリアン。
今作では明確に泳ぐシーンがあるため尻尾などにヒレがある。人間から誕生しているはずだが両足は獣脚になっている。
このため公開時、日本での映画の宣伝では「今度のエイリアンは泳ぐ!」と言われていた。
だがエイリアンは元からどんな環境にも適応できるため、実は4作目以前の個体も泳ぐことはできる。
また他のタイプより知能が優れており、冷却ガスの出る仕組みを理解したり仲間を殺すことで檻から脱獄している。
意図的に人間たちの脱出経路を水没させて泳がせ、水路の出口付近に大量の卵を配置するなど人間の裏をかく行動をする。
さらに
小説版ではなんと人間の言葉を理解しているフシがある。
◇ニューボーン
『
エイリアン4』でリプリーの遺伝子を受け継いだクイーンの子宮から誕生した新種のエイリアン。
今までのエイリアンのデザインとは全く異なる。
かなりの長躯ではあるが、軟質の皮膚にドクロのような顔で目の部分には瞳があり、実に表情豊か。インナーマウスの代わりに人間のような舌があり、血液は赤色。
乳房が薄く垂れ下がり、劇中では確認しづらいが腹部は餓鬼のように膨らみ、女性器が裂けたように巨大な割れ目がへそ辺りまで伸びている。
これまでの昆虫的、かつ男性的なデザインの各種エイリアンとは一線を画す造形である。
だが同時に生理的に強い不快感をあたえるデザインなため、ファンのみならず製作スタッフからも評判が悪い。
産みの親であるクイーンを母親と認識せず惨殺、遺伝子上では祖母にあたるリプリーを母親と認識しており、リプリーに対する眼差しは母親に甘える子供の様でもある。
ただし他の人間を見つけると今までのエイリアン同様、殺意を向き出しにして問答無用で襲い掛かる。
良くも悪くも人間味を感じさせる風貌と行動、そして悲惨な境遇が印象的であるため「可愛い」「かわいそう」といった意見もしばしば上がる。
リプリー自身も人間を襲い掛かる事を止められないニューボーンに「あなたは悪くない」と涙し謝罪しながら最期に立ち会った。
◇バトル・エイリアン
『
エイリアンVSプレデター(AVP)』に登場したエイリアン。
プレデターによって品種改良されており、その名の通り通常のエイリアンよりも戦闘に特化している。
また、群れのリーダー格としてさらに強い個体がおり、プレデターを2体倒した。
リーダー格のエイリアンはプレデターとの戦闘で頭部と肩を網目状に傷つけられたため、『グリッド・エイリアン』と呼ばれている。
因みにグリッド・エイリアンだけは他のバトル・エイリアンと出生が異なるらしい。
なお、この映画のために凄まじい量のローションを輸送しなければならなくなり、税関でスタッフはポルノ業者と間違われたとか。
◇グリッド・エイリアン
上記のバトル・エイリアンのリーダー格で、現代で最初に誕生した個体。ノベライズ版では「アルファ・エイリアン」とも。
ケルティック・プレデターのブレードネットで頭部と肩に網目状の傷をつけられたため、他のエイリアンとの区別のためにこう呼ばれている。
戦闘に特化したバトル・エイリアンの中でも飛び抜けた戦闘力を誇り、画面に映るなり背後からの不意打ちでチョッパー・プレデターを葬り、直後にケルティック・プレデターとの一騎打ちに突入、激しい格闘の末にこれも倒している。
幾ら2体が経験の浅い未成年だったとはいえ、人間がまともに戦っても敵わないプレデターを立て続けに2体倒した実力は驚異的であり、映画作品に登場した全エイリアン(プレデリアンを除く)の中でも最強と思われる。
◇ヌーヴェル・ウォーリアー
『
AVP2 エイリアンズVS.プレデター』に登場したエイリアン。
プレデリアンから産み出されたエイリアン・ウォーリアー。プレデリアンがクイーンに依らない独自の生殖方法を持ち、人間を捕獲して巣に運ぶ必要がなくなったため純粋に殺戮のみを行う。
殺害した死体を何度もいたぶるなど非常に残虐。
名称はノベライズ版からで、ヌーヴェル(nouvelle)とはフランス語で「新しい」の意であるが、作中でそれが示された事はない。
◇プレデリアン
『
AVP』、『
AVP2』に登場したプレデターに寄生した場合のエイリアン。コミックで出した一枚画が初出。
だがFOXがアンオフィシャルと締め出したのか、映画誌側のリサーチが甘いのか、映画でオリジナルに創作・初登場したかの様に記述されているケースが多い。
無論コミックやゲーム作品の方が先に出しており、映画の方はどちらかと言えば最後発。
AVPに登場したスカープレデターから誕生したエイリアンであり、ドレッドヘアーや外顎などプレデターの遺伝子情報を色濃く受け継いでいる。性格も従来のエイリアン以上に残忍で暴力的。
プレデターが装備しているマスクのエイリアン用センサーモードには反応しないため、通常のエイリアンと同時に視認することは困難である。
またクイーンのいない環境下で繁殖するため、独自の生殖方法を身につけている。その方法は
「人間の妊婦の口にインナーマウスを差し込み、胎児を直接チェストバスターに変換する」というおぞましさ極まるもの。
これは既出のプレデリアンと同じにすると版権問題が発生するため、エイリアンクイーン型のプレデリアンにするようFOX側から要請があった可能性が高い。
◇アイソレーション・ゼノモーフ
サバイバルホラーゲーム『
Alien: Isolation』に登場した個体。
外見は上記のビッグチャップに準じるが、脚だけはニュー・ウォーリアーのような獣型をしており、これによって素早く走る事が可能。
『1』の15年後にセヴァストポリ宇宙ステーション内で誕生し、ステーションの住民や職員を殺戮・捕獲し、エッグチャンバーに作り替えながら仲間を増やしていた。
エレン・リプリーの娘アマンダと対峙するが、「完全生物」として描写されている劇中では
どうあっても殺す事が出来ない。
しかもクイーンが居なければ単体でも増殖可能という設定を活かし
てしまい、
終盤では複数体が同時に出現する。
またステーション内では、アッシュやサミュエルズより低性能な作業用アンドロイド「ワーキング・ジョー」も多数徘徊している。
上記の通りアンドロイドは捕食対象にならず、またワーキング・ジョーもエイリアンを邪魔しないため遭遇しても互いに無視する。
どちらもアマンダにとって敵なので、プレイヤーからすれば大変理不尽な話である。
続編的位置合いの『
Alien:Blackout』にも登場している。
ちなみにシナリオの
裏設定によると、本個体とは別にクイーンもステーションに居た模様。
アマンダが遭遇せずに終わったのは本当に幸運だったのだ。
◇実験体6号(Specimen NO.6)
日本未発売のFPS『Alien vs Predator3』に登場した個体であり、エイリアン編シナリオの主人公。
ユタニ社の実験施設で誕生したエイリアン・ウォーリアーの一体で、頭に「6」の焼き印が刻まれているのが特徴。
チェストバスターだった頃から宿主の亡骸に隠れて科学者たちを攪乱し、成長後は人間の言語を理解し、さらに意図的に端末を破壊して仲間の脱出を手助けするなど驚異的な知能の高さを有する。というかプレイヤーが操作してる時点で既にチート。
施設からの脱出の中で海兵隊や戦闘アンドロイド、さらにはプレデターとも交戦し勝利。
数々の戦いを潜り抜け、巣を爆破されながらも生き延びた6号が新たなクイーンとなるところで物語の幕が下りる。
◇プロトモーフ
『
エイリアン:コヴェナント』に登場したエイリアンのプロトタイプ。
エイリアンエッグ→フェイスハガー→チェストバスター→成体ゼノモーフというエイリアンの一連の生態を実現した初めての種族。
いわば第一世代エイリアンであり、『
初代』に登場したエイリアンのひな型でもある。
生まれた直後(チェストバスター)は成体ネオモーフとそっくりだが、成長すると艶のある黒い甲殻を持つ『エイリアン』になる。
創造主であるデヴィッド曰く「人類に代わる『完璧な生命体』の創造を研究して完成した」という。
ただしチェストバスターがほぼ成体と同じ、ネオモーフのように捕食するなど、ネオモーフに由来する要素も強い。
成長速度もネオモーフ同様早く、フェイスハガーが寄生体を植え付けてほとんど時間を待たずに誕生する。
ちなみに宿主を昏睡させないでも寄生体を植え付ける事が出来る。
【亜種】
◇トリロバイト
『
プロメテウス』に登場したエイリアン…というかフェイスハガーの亜種。
エンジニアことスペースジョッキーの保管していた黒い液体を摂取した人間の性交で誕生した新生物。
子供を作れないはずのエリザベスの胎内で急速に成長し、数時間で妊娠三ヵ月の状態、わずか1日で臨月にまで達した。
巨大なイカのようでもあり
寄生獣にも似ている。怪力と巨躯を誇るエンジニアを一方的に蹂躙できるなど、非常に強い。
エイリアンのフェイスハガーと違い、寄生主を絞め殺してから卵を植え付けている。
また開腹手術で除去していなければ突き破って出てきていたはずなので、チェストバスターでもある…となんとも解釈がややこしい存在。
◇ディーコン
『
プロメテウス』に登場したエイリアンの亜種。
上記のトリロバイトがエンジニアに卵を産み付け、エンジニアの遺体をチェストバスタって誕生した。
従来のエイリアンとは異なり、魚類のような歯と舌を持ち、有機的な特徴がある。また尻尾もない。
劇中のものは段階としてはチェストバスターにあたるはずだが、見た目は成体ゼノモーフ。
更にエンジニアと比較しても非常に大型で、ここから更に成体ゼノモーフ化するとなると5~6mの巨躯になりかねないが、劇中では産声を上げただけで終わった。
◇ネオモーフ
『
エイリアン:コヴェナント』に登場したエイリアンの亜種。膜に包まれた頭部と尖った後頭部、真っ白な体が特徴。
アンドロイドのデヴィッドが上述のエンジニアや様々な生物、人間の細胞などを使って実験を繰り返し生み出した。
エイリアンと違いフェイスハガーやエイリアンエッグではなく、エッグサックから出る黒い胞子に感染させる事で宿主の体内に寄生体を作り出す。
成長速度が異常に早く、耳から黒い粒子がほんのちょっと侵入して一時間もしないうちに成体型バスターが身体を突き破って出てくる。
しかもこのバスターは生まれた直後から好戦的かつ戦闘能力が高く、エイリアンのものと違って率先して人間を殺傷・捕食する。
「完全生物」としてはエイリアンよりも優れているように見えるが、デヴィッドはより完全なものを目指していた。
なんでまだ第一世代の「○○モーフ」がいないのに『NeoMorph』なんだとか言ってはいけない
ちなみに個体としてはエイリアンよりもやや小型であり、戦闘力自体も不意打ち特化に近い。
と、その特性からも分かる様に他生物にとってかなり危険な存在であり、退治するのに手間がかかるなどかなり厄介な存在。
しかし逆に言えば寄生できない相手、例えば
ロボットであったり、『物体X』のような気体や液体といった生命体の場合、寄生することができない。
戦闘能力はそれなりに高いがエイリアンのみでは数を増やせない為、退治は難しくないだろう。
機械生命体とも相性が悪い。
戦闘力の多くの部分は狡猾さと奇襲によって補われている部分が大きく、正面切ったタイマンでは少なくとも訓練された完全武装の兵士なら十分相手取れる程度である。
また、ゲームによってはエイリアンを操作するものもあり、彼らがどれだけ苦労して寄生できる生物を捜し回り襲ったり、殺したりしているのかが分かる。
映画などでは恐ろしいモンスターというイメージのエイリアンだが、彼らも彼らで種の繁栄に必死な一生物でもあるのだ。
- 最高のSFホラー ただし、3は黒歴史。 -- 名無しさん (2013-08-17 19:34:24)
- パシフィック・リムの敵宇宙人はエイリアンたちに背格好が似てたな -- 名無しさん (2013-08-17 19:38:32)
- 正式名がゼノモーフであることはあまり知られていない -- 名無しさん (2013-08-17 19:56:17)
- ハンターのキメラアントの元ネタ? -- 松永さん (2013-08-30 12:44:54)
- 多分元々は制圧型の生物兵器なんだろうけど兵器だとしたらコイツらを作った連中はコイツらを従えるか殲滅させる方法を持ってた事になるんだよな -- 名無しさん (2014-01-11 22:57:31)
- 繁殖方法が寄生かつ、宿主が絶対に死ぬことが前提だからマジもんの生物兵器だよなぁ… バイドを作った26世紀の人類よかましかね -- 名無しさん (2014-01-11 23:17:59)
- ↑ それだけじゃなくて、寄生した生物の遺伝子情報を取り込んでその特徴まで備えるからな。進化能力も無いし、大規模な繁殖はクィーン居ないと無理だし、どう考えても繁栄を目的とした種じゃない。 -- 名無しさん (2014-01-11 23:21:57)
- ところがギッチョン兵隊エイリアンは長時間群れから断絶されるとクイーンに変貌すると言う設定がある、プレデリアンもこれに該当する。 -- 名無しさん (2014-01-11 23:38:02)
- 寄生出来る一定サイズ以上の生物が、一つの星から絶滅したらエイリアンもお終いな気が… 初代の宇宙人や2ラストのリプリー達はついてなかった -- 名無しさん (2014-01-12 00:35:55)
- ↑逆に考えるんだ、惑星なり宇宙船なりに生息する生物を絶滅させる為の兵器だと。 -- 名無しさん (2014-01-12 00:44:35)
- 作った奴相当性格悪いだろうな
だけど暴走して滅んでそうだよね -- 名無しさん (2014-01-12 02:29:54)
- 一度持ち込まれたらそれこそ初期の内に核なりで一匹残らず一掃するしか対策がない・遅れたら確実に星は滅ぶのが恐ろしい
プレデターみたいに存在を知ってる宇宙人の星だと宇宙船や荷物検査、レントゲンとかで厳重に対策されてそう -- 名無しさん (2014-01-12 05:52:01)
- プロメテウスのは? -- 名無しさん (2014-01-12 18:19:20)
- ニューボーンカワイイと思うんだけどなあ。死ぬシーンじゃかわいそうだなとも思ったし -- 名無しさん (2014-01-25 21:25:16)
- 4で見る限りのエイリアン マザー「お母さんよ」 ニューボーン「てめぇみたいなババァがいるか!ママ(リプリー)まっててねコイツ片付けちゃうから」 リプリーに倒されるとき ニューボーン「ママ!なんで僕のことを・・・僕が嫌いなの?」 -- 名無しさん (2014-01-25 21:36:43)
- ニューボーンは人間としての遺伝子が強い(血液が赤・眼球がある・割れ目と乳首もある等々)からニューボーンとしてはグロいクイーンより人間型のリプリ―を母親として認識した -- 名無しさん (2014-02-12 10:02:38)
- 仮面ライダーカブトのワームは擬態できる物体X+エイリアン+ニューボーンって感じだった。 -- 名無しさん (2014-02-12 12:34:40)
- ギーガーさん、お亡くなりになった・・・・ -- 名無しさん (2014-05-13 20:54:36)
- 後々のSFにも物凄い影響与えたよね。ある意味、外骨格系モンスターの先駆けかも。 ギーガーの冥福をお祈りします -- 名無しさん (2014-05-13 21:28:03)
- コナミでギーガーを迎えて「コントラ」の映画を作る計画があったがシュワちゃんとスタローンの中が不仲だったので実現しなかったらしい・・惜しいことを。 -- 名無しさん (2014-11-13 17:39:18)
- パルスライフルで簡単に倒されてるから脆いというイメージ持たれがちだけど、逆に言えばパルスライフルの徹甲弾でもなきゃ倒せないと言う事。現に拳銃程度じゃ怯みさえしてない -- 名無しさん (2015-05-12 20:42:34)
- 初期設定では卵は繭状態の人間が変質したもの。つまり改造人間的な設定が存在した。プロメテウス、AVP2ではその設定を生かしていて、前者では試作品的な誕生経緯と過程、後者では完成的な誕生の描写が描かれている。 -- 名無しさん (2015-06-14 11:03:03)
- プレデリアンが卵?産み付けるシーンは、興奮した......わかってる、俺は変態だ。 -- 名無しさん (2015-09-10 15:16:15)
- AVP見直したが、グリッド兄貴どんだけタフなんだよと -- 名無しさん (2015-12-16 19:01:19)
- ニューボーンはかわいそうだったわ、AVPの武器製作シーンでモンハン連想した人は多いはず -- 名無しさん (2016-01-11 22:20:45)
- 今度モータルコンバットに参戦するみたいねw MKでプレデターvsエイリアンvsジェイソンvsレザーフェイスが! -- 名無しさん (2016-01-11 22:28:37)
- コロニアルマリーンズに出てくるボイラーっていう種類の詳しい設定とかどっかに出てないかな。めっちゃ気になってるんだが -- 名無しさん (2016-01-11 22:56:39)
- 驚愕の新事実発覚。フェイスハガーは成体エイリアンにとりつくことも可能。その場合黒いチェストバスターが生まれる。ジェイソンにとりついたら場合によってはホッケーマスク被ったチェストバスターが出てくる -- 名無しさん (2016-03-08 19:08:01)
- じゃあ仮面ライダーに取りついたら仮面かぶったエイリアンが・・・ -- 名無しさん (2016-04-12 11:48:03)
- 若本に取りついたら若本ボイスのエイリアンが・・・ -- 名無しさん (2016-04-12 12:01:15)
- ↑2 エイリアンがエイリアンに寄生しても意味ないような……。 -- 名無しさん (2016-04-12 12:10:31)
- ハルクやスパイダーマンにも寄生したら面白そう -- 名無しさん (2016-05-08 20:01:34)
- ゲームによっては、翼生えてたり角が生えてたり滅茶苦茶でかかったり…「宿主の特徴を受け継ぐ」設定だから、人間やプレデター以外の種族に寄生した場合も考えられるのが面白い -- 名無しさん (2016-05-20 00:28:40)
- 視覚に頼らない生体機能、宿主の細胞を受け継ぐ、狡賢い頭脳、まさにたちの悪い知性ある獣。 -- 名無しさん (2016-07-10 11:44:10)
- こいつらを品種改良しようとすると…欲しい性質を持った生き物を寄生の宿主に→目的の性質が出たら一匹残して殲滅、残した一匹がクイーン化するのを待つ→産まれたフェイスハガーを他に欲しい性質を持った生き物に寄生させる。を繰り返すって感じなのかな。 -- 名無しさん (2016-07-10 14:56:41)
- プレデリアンとサダカヤがクロスオーバーしたらいいなあ -- 名無しさん (2016-07-10 15:06:42)
- ↑プレサダカヤリアン -- 名無しさん (2016-07-10 17:24:04)
- エイリアンの血液がクウガのザザル並みに強い酸性だったら返り血を浴びた人間は瞬時に液状化するだろうな -- 名無しさん (2016-09-28 11:04:34)
- 人間の偉い人は、なんでいつもこんな種族を利用しようと考えるのか -- 名無しさん (2016-09-28 11:11:27)
- ↑偉い☓ アホ○ -- 名無しさん (2016-09-28 12:45:30)
- 1と2以降って設定違うんじゃなかったっけ?2以降はクイーンいなくなると新たにクイーンに変異する個体いるし -- 名無しさん (2016-09-28 12:46:34)
- エイリアンが視覚に頼らず嗅覚に頼ってるってどこ情報だよ。 -- 名無しさん (2016-10-07 02:03:12)
- 兵器として作られたといってもこんな奴兵器として使いたくないね -- 名無しさん (2016-10-07 02:38:39)
- 兵器として使って、敵を全滅させたとしても、今度はエイリアンを駆除しないといけないという二度手間だから、プロメテウスにあったような偶然で生まれたほうがつじつまが合うような・・ -- 名無しさん (2016-10-07 09:19:40)
- 爆破せずに駆除したいなら、えさにも宿主にもならないアンドロイドや全自動の機械だけを送り込むのが一番いいかな -- 名無しさん (2016-10-07 09:36:04)
- ↑ゲーム、アイソレーションではアンドロイドとエイリアンの共演が見られるよ!(ほぼ死亡フラグ -- 名無しさん (2016-10-07 10:26:22)
- ↑5 ゲームのエイリアンVSプレデターでそう表現されてる。人間やプレデターはオーラみたいなの纏ってて、それがフェロモンや匂いの類らしい。なのでアンドロイドにはそういうのが無い。ただまぁ、視覚もフツーに見えてるので嗅覚に頼ってるかどうかは怪しいが。 -- 名無しさん (2016-10-21 20:47:04)
- 子宮から産んでたら、生じる兵士のバリエーションが少なくなるでしょう。子宮獲得は必ずしもメリットとは言えないね。 -- 名無しさん (2016-12-02 13:18:29)
- プレデター以外の洋画宇宙人とのコラボ見てみたいな。アビスなら深海適応タイプのエイリアンが出るかも知れないし、トランスフォーマーなら群がって配線食いちぎるくらいはやりそう -- 名無しさん (2017-02-07 10:07:40)
- ↑逆にゴキブリとかネズミみたいにうっとしい害虫としてエイリアンホイホイみたいなものが開発されていたりして。トランスフォーマー相手じゃ相性、悪すぎてエイリアン、ぷちっとつぶされるだろうし。 -- 名無しさん (2017-02-17 18:22:31)
- SCP-963をエイリアンに持たせようぜ -- 名無しさん (2017-02-17 19:15:14)
- マヴラヴのBETAと混ぜるべからず。相手の数が強くて多いほど事態が悪化するとか本当に質が悪い…。 -- 名無しさん (2017-02-17 19:18:45)
- ↑3 プラズマ砲やミサイルで吹き飛ばすならともかく、潰したりしたら手足が溶けそう -- 名無しさん (2017-02-19 05:24:59)
- ああ、そういえばそうだった。となるとハエ叩きならぬエイリアン叩きみたいなものが開発されそうだな。初代辺りならホイルジャック辺りが作りそう。 -- 名無しさん (2017-02-19 12:32:03)
- エッグ(卵)状態じゃ、かなりの時間生存できるけど成体の寿命はエッグほど高くないのかな?最新作の映画も初代の映画も最初に惑星に着陸した時に成体の痕跡は見かけなかったし -- 名無しさん (2017-03-09 15:08:02)
- 最新作ではどうなるやら -- 名無しさん (2017-03-09 15:34:17)
- クイーンがいない環境下では他の生物を素体にエッグを作る、とはあるがそのような能力を行使したのは現時点ではビッグチャップのみなのがちょっと引っかかる。メタ的に言えばクイーン設定以前の話だから仕方ないが、俺的にはビッグチャップこそがクイーンになる前段階の特殊な個体なんじゃないかと思ってる。 -- 名無しさん (2017-04-29 01:16:03)
- コヴェナントでネオモーフ登場!真っ白ボディがキモさに拍車をかける… -- 名無しさん (2017-09-22 12:42:55)
- コヴェナントで、大分神秘性が薄れたな・・・。いや1作目の頃からただの生物と言えばそれまでだけど、もうちょっと得体の知れなさや理不尽さを保ってほしかった -- 名無しさん (2017-09-22 13:26:06)
- ↑ その辺は創作作品のジレンマでもあるな。ファンはより多くの情報を得たがるけど公式としては伏せといたほうがファンが勝手に妄想してくれる部分もある -- 名無しさん (2017-09-22 13:39:25)
- 上でBETAがあがってたが、バイドと合わせるともっとタチが悪くなる。寄生できない相手が無くなってしまう・・・(有機物・無機物問わず取り込むどころか精神まで汚染するバイドの恐ろしさよ) -- 名無しさん (2018-06-17 09:41:21)
- エッグチェンバーからは、一匹しかフェイスハガー出てこないんだっけ? -- 名無しさん (2021-04-02 22:15:13)
- クイーン候補のエイリアンも居たけど、アレはゲームだっけか -- 名無しさん (2021-12-16 22:34:54)
- そもそも宿主によって性質が変わるようなトンデモ生物だし、特殊な能力を持った個体が存在していても不思議はない。ビッグチャップもそのような特殊個体だったのかも -- 名無しさん (2022-01-06 22:23:11)
- 海外のサイトを見るにプレデリアンってメスらしいね。クイーンの一歩前の形態だとか。 -- 名無しさん (2022-04-05 00:53:12)
- ↑ 孕ませ...なのかアレ? -- 名無しさん (2022-04-05 01:05:34)
- ↑プレデリアンは最初はエイリアンの王みたいなコンセプトで作られたけど紆余曲折あって結局女王一歩前のメスになったらしい。その証拠に鳴き声もよく聞くとプレデターの咆哮とクイーンの咆哮を混ぜたような声だったりする。 -- 名無しさん (2022-04-05 17:21:25)
- 元が生物兵器だとして、(そんなのがエイリアン世界に存在するかどうかはわからんが)うっかりキングギドラみたいな自力で宇宙空間移動できて惑星破壊できるような生物に寄生しちゃったらもう完全に制御不能になるな -- 名無しさん (2022-04-05 22:18:57)
- ↑サイズ的にチェストバスタれないし怪獣レベルなら強靭な消化器官で消化しちゃうんじゃね? -- 名無しさん (2022-04-05 22:26:35)
- 寄生したものの、宿主が頑丈すぎてバスタれず、そのまま消化吸収されちゃうチェストバスター......あるいは、消化に耐えて糞と一緒に出てくるか -- 名無しさん (2022-04-06 00:40:28)
- 糞まみれのバスターとか嫌すぎるwww -- 名無しさん (2022-07-11 19:46:54)
- その場合、クソをバスターして出てくるわけだから『フィーシーズバスター』とか『エクスクリメントバスター』になるのか? -- 名無しさん (2022-07-11 21:38:11)
- エイリアンの存在と脅威周知してる文明だと、宇宙船の乗員や貨物は勿論、船内の隅々に至るまで徹底的に検疫してそう -- 名無しさん (2022-11-04 18:09:51)
- メトロイドのリドリーはゼノモーフがモチーフなんだよな。ゼノモーフの頭部を翼竜にして翼を付け加えたらリドリーになる。 -- 名無しさん (2023-01-12 19:51:35)
- ぶっちゃけゼノモーフを美少女に変えるとハードでHな同人誌みたいになる -- 名無しさん (2023-09-11 14:38:39)
- 牙狼のホラー・リザリーのモチーフはゼノモーフもあると思う。黒っぽい不気味な質感、寄生、溶解液など共通点がちらほら。 -- 名無しさん (2023-10-11 22:17:18)
- ゴブスレのゴブリンもエイリアン2以降のゼノモーフのイメージもある気がする。ただし、こちらは男も女も孕み袋にできる上にベテランのプレデターじゃなければ容易に倒せないなど厄介さでは上。 -- 名無しさん (2023-11-04 09:18:51)
- 日本のエロ同人とかではチェストバスターを出産するという形に表現されているが、それは宿主を1度きりの生かさず殺さず状態から脱しただけ。ちなみに異世界にゼノモーフが転移した場合、酸性血液もあって余裕で冒険者を圧倒できると思う。 -- 名無しさん (2023-11-08 22:02:05)
- 映画だと銃使えるからどうにかなってるけど、そういう飛び道具ないとほぼ詰みよな。環境への適応性考えると炎や氷とかの魔法も効く気しないし -- 名無しさん (2023-11-08 22:04:13)
- ↑3しかも基本普通のゴブリンしか生まれないゴブスレのゴブリンと違ってこっちは宿主の能力を受け継ぐのも厄介だと思う -- 名無しさん (2023-11-08 23:26:11)
- ヘリや爆撃機とかから、高度を保った状態で銃撃されれば、コイツら手も足も出ずに逃げ回るしかないのでは? -- 名無しさん (2024-05-15 17:55:48)
- 高校の頃、チェストバスターの1/1ソフビを購入して、俺が風呂当番の日に湯を貯めてチェストバスターを浮かばせて風呂蓋閉めてドッキリしたら姉貴が引っかかってマジ叫びした。姉貴はびっくりして腰打ってガチギレした親父とおかんと姉貴に殴られて説教食らったわ…。マンションだったから同じ階の住人と上下階の住人に謝りに行った -- 名無しさん (2024-05-15 18:33:43)
- > ※さらに言うと終盤でリプリーがビッグチャップを処理する場面でシャトルのロケット噴射に 数秒間とは言えど耐えており、しかも死んだ描写がない為、とんでもない耐性の持ち主である。 ロムルスでこれ拾ってくると思わねえだろ…… -- 名無しさん (2024-09-07 13:33:13)
- ビッグチャップ最強伝説がまた一つ追加されてしまった -- 名無しさん (2024-09-07 15:48:33)
- 人間から生まれたって意味じゃ他と同列のはずなのに、何でこいつだけこんなスペック飛びぬけてるんだ… -- 名無しさん (2024-09-08 11:29:57)
- 3作目のころに放映された進研ゼミのCMでは夏の朝礼で貧血起こして倒れる姿が見られたり -- 名無しさん (2024-09-08 11:39:06)
- 人間からすれば色んな意味で強敵なのは間違いないけど、同時にどうにもならないレベルの相手でもない。酸性の血液とか尻尾やインナーマウスもやばいし知性も低くないけど、逆に言えばそれらに気を付ければどうにでもなる。現代レベルの火器でも十分に倒せるし、酸の血液も対策は取りようはある。だからこそ各シリーズでは、十全な対策が取れないように物語を進める必要があるんだけど。例えば2なら、問答無用で倒すだけだったならリプリーが提案したように軌道上から核攻撃すれば一瞬で終わっていたし。 -- 名無しさん (2024-09-08 21:13:05)
- ロムルスでのビッグチャップのその後を考えると、2のクイーンもどこかで・・・ -- 名無しさん (2024-09-09 13:26:47)
- ロムルスではチェストバスターが脱皮しただけですぐ成体になるのか?という疑問に対する感激のアンサーもあった。それでも成長速度はプレデターが品種改良されたタイプに匹敵するが。 -- 名無しさん (2024-09-11 19:25:31)
- ロムルスのゼノモーフはグリッド同様、傷ありのスコーチドゼノモーフとウォーリアーが前半メイン。 -- 名無しさん (2024-09-13 15:20:35)
- チェストバスターが脱皮したその後は繭とも蛹とも取れる姿に変態するという蛾や蝶のような生態の設定が追加。この蛹は電撃の類を喰らわせようが、内部のゼノモーフはびくともせず、蛹が作られている場所次第では攻撃者の寿命を縮めるのみ。 -- 名無しさん (2024-09-14 22:21:38)
- 3での描写を見るに同じウォーリアーでも女性に寄生した個体がクイーンが死んだ後に新たなクイーンになる素質があるんじゃないかなと思えてくる。 -- 名無しさん (2024-09-15 11:40:04)
- 宇宙の蝗害、存在自体が悪めいた生命体 -- 名無しさん (2024-09-15 11:51:21)
- しかし割と回りくどい繁殖法だよなってずっと思ってる フェイスハガーが使い捨てだったり -- 名無しさん (2024-09-15 23:48:18)
- 実はフェイスハガーとチェストバスターからなるゼノモーフって強酸性の血液を有してる以外は全く別の生物なんだよね。謂わば共存関係。そもそもの目的がフェイスハガー→幼体を植え付けるベクター(運び屋)に過ぎないので宿主に貼り付いて寄生 ゼノモーフ→明確に自我と集団社会の意識が芽生えた種なので人間を殺戮or繁殖のために捕獲というそれぞれ違うわけで、ロムルスのはそれに加えてウェイ湯社がビッグチャップを研究して自作したやつだから視力による索敵ではないという点とあの成長速度の速さには説得力があった。 -- 名無しさん (2024-09-17 12:38:30)
- 1作目から主人公がエイリアンとタイマンでラストバトルを行うと高確率で船外から宇宙に排出されてるな。もうそういう撃退しかできないから仕方ないけど。 -- 名無しさん (2024-10-01 10:24:07)
- 2が一番の黒歴史だと思うけどな~、圧倒的な脅威を対抗可能な矮小なものにしたし未知への恐怖があれで完全に失われた。1と3は好きだけど2は異質過ぎて嫌いだ。大体ロケットジェットの噴射熱でも何一つ破損しない完全生物があんな銃でボコボコやれる方がおかしい。後付でウォーリアだクィーンだなんだアホかと。人間に抵抗できる存在に成り下がっただけだろ。あの圧倒的な1のエイリアン以外認めねーよ -- 名無しさん (2025-02-24 01:08:01)
最終更新:2025年02月24日 01:08