世界樹の迷宮Ⅱ 諸王の聖杯

登録日:2009/07/16(木) 00:11:45
更新日:2018/04/09 Mon 11:14:27
所要時間:約 7 分で読めます




アトラス発売の3DダンジョンRPG。ハードはニンテンドーDS。キャラクターデザインは日向悠二氏。
また公式にコミック化もされている。タイトルは「世界樹の迷宮Ⅱ 六花の少女」。作画はFLIPFLOPs。全2巻。

〜ストーリー〜
大陸の遥か北方に広がる高地
そこには巨大な樹を神木と崇める
ハイ・ラガード公国があった。
その公国の神木は世界樹と呼ばれ
その天高く伸びる樹は空飛ぶ城へと
繋がっているという伝説があった。

そんな伝説の樹の中に、
あるとき謎の遺跡群と未知の動植物を内包した
巨大な自然の迷宮が見つかったのだ!

その地を治める大公は、その迷宮を調べ
空飛ぶ城の伝説の真偽を確かめるために
大陸全土に触れを出した。

空飛ぶ城の伝説と広大な迷宮…。
この触れは冒険者達の心を捕らえ
多くの者たちが公国に訪れた。

…しかし、どんなに多くの冒険者が集まろうと、
その迷宮を踏破し伝説を解明する者は現れなかった。

―君もまたその布令に応じ、
公国に向かう若き冒険者である。

その目的は一つ、空飛ぶ城を見つけ
富と名誉をその手につかむことだ。
さあ街の門を潜り進みたまえ!
(取り扱い説明書より)


〜ハイ・ラガード公国とは?〜

若き女王に統治された高地にある国。女王は住民からも慕われており、内情は非常に安定しているようだ。エトリアに比べ、寒冷な気候を持つ。
独自の文化圏を形成しており、「銃器」や「巫術」といった他では見られない技術や技能が見られるのが大きな特徴。


〜ハイ・ラガードの迷宮とは?〜

天に届かんばかりの大樹の内部にある遺跡。エトリアのそれが地下遺跡であったのに対し、この遺跡は塔のように上方へ向かってそびえている。


〜登場人物〜

女王
公国を治める若き女王。登場は少なく、いくつかのクエストでそのご尊顔を拝める。同社のゲーム、プリンセスクラウンの主人公と瓜二つである。

按察大臣
女王に忠義を尽くす老人。政務の多くは彼が担っていると思われる。相当のお偉いさんのはずだが、なかなか気さく。

宿屋の女将
主人公達の拠点となる、フロースの宿の女将。気のいいおばさんで、疲れた冒険者達を暖かく迎えてくれる。糸目とは比べようもないほど良い人で、値段も良心的。病気がちな娘(可愛い)がいる。
昔は美人だったらしい。

治療士
心配症だが、腕のいい医者。どこからみても超執刀。知識も技術も確かで、冒険者達に頼りにされている。危険な冒険には、医者として少々否定的な立場をとる。ドジな助手(可愛い)がいる。

交易所の娘
ハイ・ラガードの流通を担うシトト公易所の娘(可愛い)。父に代わって店を守っている。シリカの店同様ボッタクリだが、こちらは性格も可愛いので許せてしまう。

酒場の主人
冒険者達の集まる酒場のオヤジ。豪快な性格をしているが情報通。クエストの管理をしている。

ギルドマスター
物々しい甲冑に身を包んだギルドの長。常に兜で顔を隠しているが、一部のイベントで素顔を拝める。

巫術士アーテリンデ
ギルド「エスバット」に所属する、ドクトルマグスの女性。かつてハイ・ラガード屈指の実力をもつギルドであったが、アーテリンデとライシュッツを残して全滅してしまった。

魔弾の銃士ライシュッツ
エスバットのメンバー。アーテリンデに付き従っているガンナーの老人。様々な銃弾を使いこなす。常にスタイリッシュなポーズをとっている。白眼がちで怖い。

フロースガル
地味な冒険者。いい人。
よく名前を忘れられる。

クロガネ
フロースガルのお友達。犬。


〜メイキングキャラクター〜

ソードマン:フルゲイン
前作とほぼ変更なし。典型的なファイター。新規スキルのカウンターは、上手く使えばラスボスすら一確。しかし普段は平均的過ぎて空気感が否めない。
フォーススキル(必殺技)のフルゲインは、敵全体に斬属性の物理攻撃。

レンジャー:夢幻陣形
大幅に弱体化した。とはいえ、前作が異常だっただけでこちらが本来のあるべき姿かも。通常戦闘よりも探索をサポートするほうが得意。
夢幻陣形は味方の速度と回避を上げる技…はずだが、バグにより効果が反転。味方の速度と回避がdownする。封印推奨。使いたいならバグが修正されているベスト盤を買おう。

パラディン:絶対防御
防御に特化した前衛。前作で猛威を奮った防御陣形は没収されたが、防御はますます上がった。絶対防御は、その名の通り一ターンの間全ての攻撃を無効にする技。

ブシドー:一閃
構えの仕様変更等により前作のややこしさが解消。パラディンと組み合わせて紙装甲を補いたい。一閃は敵全体に即死効果。

カースメーカー:黄幡の呪言
ペイントレードが弱体化し、重苦が削除されたが、その分他が色々と強化された。もっとも、一番うれしいのは最初から使えるようになったことだろう。黄幡の呪言は敵全体に何らかの状態異常を引き起こさせる技。

ダークハンター:オールボンテージ
ジエンドの発動HPがかなり上がり、単体に「全ての封じ」を与えるオールボンテージも追加され、鞭が強化。剣はほぼ変わっていない。
致命的なバグがあるので、ゲーム開始前に攻略wikiなどで調べておくことを勧める。これもベスト盤では修正。

メディック:超医術
回復のエキスパート。前作で猛威を振るった医術防御は没収された。殴りメディックも弱体化し、割と普通の回復役に。超医術は、味方のTP以外を全て回復するスキル。

アルケミスト:超核熱の術式
序~中盤ではチート級の威力を持つ無属性大ダメージの「核熱の術式」および「超核熱の術式」が追加され、術をぶっぱするだけの簡単なクラスに。終盤では計算式やパラメータ、属性などの関係によりは火力が上がらなくなり、最終的には全くの役立たずになる。

バード:最終決戦の軍歌
前作に比べやや弱体化。代わりにフィールド上のf.o.eを制限するスキルを習得した。最終決戦の軍歌は、味方の攻撃、防御、HPを引き上げる効果をもつ。

ガンナー:至高の魔弾
今作初登場の職業。高い火力を誇り、多彩な属性を使える。状態異常回復やfoe制御等、割と器用なスキルバリエーションだが足が遅く終盤はやや器用貧乏のような気もする。
至高の魔弾は敵単体にスタン+突属性特大ダメージを与える。名前は同社の作品、真・女神転生Ⅲの技からか?
今作のイメージキャラクターなのか、ガンナー♀がやたらとクローズアップされている。

ドクトルマグス:太古の巫道
今作初登場の職業。メディックとダークハンター、ソードマン、そしてバードを足して割ったような性能。なかなかタフであり、剣装備な為メデック以上の速さで回復が可能。
割と万能だがやや火力不足。フォーススキルは味方の体力を回復し、全耐性を向上させる。前衛向けの中衛。

ペット:究極傷舐め
今作初登場の職業。中盤より作成可能。動物。パラディンとソードマンを足して割ったような性能。スキルのバランスが悪い為、最弱街道まっしぐら。基本能力はそれなりに優秀なのだが…。
理論上の火力はブシドーを上回るが正直ロマン。究極傷舐めは全体HP回復+異常回復以下


ネタバレ注意







〜世界樹の迷宮

第一階層:古跡ノ樹海
前作の翠緑ノ樹海に似た森だが、やや暗い印象をうける。こちらも小動物が中心。

第二階層:常緋ノ樹林
紅葉が幻想的なステージで、特に特殊なギミックは無い。敵は恐竜やトカゲ、怪鳥など原始的なものが多い。南瓜に注意。

第三階層:六花氷樹海
一面が雪と氷に覆われている階層。氷で足を滑らすと止まれないので注意。何らかの特殊攻撃を持った敵が多い。炎が有効。

第四階層:桜ノ立橋
大量の桜に囲まれた美しい階層。小細工無しに強力な敵ばかりな上f.o.eの数も多い為、風景とは裏腹に相当な難所。

第五階層:天ノ磐座
ハイ・ラガードに伝わる伝説の地。ラストダンジョン。これまでとはうってかわり、無機質な壁に囲まれた箱のようなダンジョン。属性耐性を持つ敵が多い。

第六階層:禁忌ノ森
天国のような清涼な印象を受ける風景だが、血濡れの鎧が闊歩していたりとなかなかに恐ろしい。戦闘BGMが通称「皿拭き」。キュッキュッ。入る為には複数のクエストをクリアする必要がある。


変更点
「ブースト」が廃止され、代わりにフォーススキルを追加
LRボタンで平行移動やキャラ切り替えが可能に
新たに三つの職業を追加
マッピングのアイコン増加

変わらない点
バグの多さ
フィールド画面での操作は改善され、かなり快適に。
戦闘面では、前作に比べ敵味方共にダメージが上昇した。


追記・修正をお願いします。

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