AS-1 ブレイズ・レイヴン

登録日:2014/01/08 Wed 16:20:56
更新日:2018/05/16 Wed 22:32:20
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AS-1 ブレイズ・レイヴンとは『フルメタル・パニック!アナザー』に登場するアーム・スレイブである。
デザインは海老川兼武。また、機体名称は読者からの一般公募により決定した。

読者公募がなければサムライ・イレブンという名前になっていた……かも。

ブルーカラーの1号機とレッドカラーの2号機が現在存在し、パイロットはそれぞれ

市之瀬達哉(1号機)
アデリーナ・アレクサンドロヴナ・ケレンスカヤ(2号機)


【機体概要】

型式番号 AS-1
ペットネーム ブレイズ・レイヴン
生産形態 試作機
全高 8.6m
基本重量 9.8t
最高自走速度 180km/h(ブースト時350km/h以上)
最大跳躍高 30m(ブースト時400m以上)
最大作戦行動時間 70時間
動力源 パラジウム・リアクター 日立製作所 PRH-281
ジェネレータ出力 3400kW
固定武装 無し
備考 アジャイル・スラスタ搭載機


防衛省の技術研究本部と恵比寿重工(EHI)他複数の国内メーカーにより開発された、日本初の第三世代AS。

デザイン的には本編の主人公機、ARX-7 アーバレストが忍者をイメージしたものであるのに対し、
こちらは侍をモチーフとしている。肩にあるアジャイル・スラスタの形状や顔の形状がまさにSAMURAI

基本的にはM9 ガーンズバックやZy-99 シャドウと同様に第3世代に属するASであるが、
後述する『アジャイル・スラスタ』により、従来機とは次元の異なる運動性を発揮する機体である。

作中で運用される機体は固定武装を装備しておらず、
また、登場時点では電子兵装も必要最小限のものしか装備していなかったが、
後にECSが搭載された(ただし不可視モード機能はない)。

スペック上、最高自走速度や最大跳躍高、最大稼働時間などは飛び抜けて秀でているわけではない。
むしろ既に実戦投入されている他の第3世代機と比較して劣る部分が多く、装甲防御力についても96式改にすら劣っている。

具体的には、米軍仕様M9よりも最高自走速度は20km/h劣り、最大跳躍高は10m劣り、
最大作戦行動時間に至っては設定が存在するASの中では2番目に短い

ちなみに最短はあのべリアルと殴りあうためだけのASであるARX-8 レーバテインの30時間。
かなりの電力を食うラムダ・ドライバ搭載機であるARX-7 アーバレストの100時間よりも短いのだ。

その反面パラジウム・リアクターの出力はミスリル仕様M9よりも高くフレームは強靭という特徴を持ち、
スペックノートだけを見る限りでは機体のコンセプトのはっきりしない、チグハグな設計の機体とも言える。

しかしこの一見奇妙な性能は後述する『アジャイル・スラスタ』運用のためのものであり、
それにより従来機では考えられなかった機動を取れる本機は、ASの戦術を覆しうる機体と言える。

ちなみに、高出力かつ強靭なフレームゆえにペイロードに余裕があることから、
ジャパニーズお得意の魔改造の余地があるとも評されている。


【開発から運用に至る経緯】

元々本機は96式改に次ぐ陸上自衛隊の次期主力ASとして開発が進められ、当初の予定では11式主従機士として正式採用されるはずだった。

だが、アナザー1巻において描写された新潟での96式改暴走事件により開発計画は凍結され、
その損失を惜しんだ関係者により試作1号機がD.O.M.S.に『重機』として引き渡される(武器輸出三原則を回避するため)。
その際は電子兵装は最低限、ECSに至っては装備されていなかった。

D.O.M.S.に引き渡された目的としては、演習用のアグレッサー機として海外で運用することによるアピールの他、性能評価等。
このため、予備パーツや専用装備品の整備要員がD.O.M.S.に出向した他、試作2号機も引き渡されている。

ちなみに、“ブレイズ・レイヴン”というペットネームは冒頭に記した通り、読者からの公募により決定したものだが、
作中設定では、レイヴンは11式(イレブン)のアナグラムであり、ヤタガラスの意味も込められたものとされている。

また、危うく決まりかけたサムライ・イレブンというペットネームについても、
2000年に配備されたF-2支援戦闘機が『バイパー・ゼロ』と非公式に呼ばれていることと絡めたものであり、
(そのネーミングセンスはさておいて)そこまで荒唐無稽なネーミングというわけではない。

なお、地味に機体名が長いことや設定上はアジャイル・スラスタ搭載機のみが『ブレイズ』なこともあり、
小説の地の文では専ら《レイヴン》、もしくは1号機、2号機といった表記である。


さて、本機が作中の仕様で開発されるに至ったそもそものきっかけは、『アナザー』から遡ること13年、
本編で言う所の『つづくオン・マイ・オウン』における調布でのASによる戦闘における拾い物であったとされる。

この西東京における大規模なテロ事件において、当初は4機のASの大破が確認されていたのだが、
そのうち3機はいつの間にかいずこかに消え失せており、白いM9と思しきASの残骸のみが日本政府の手に渡ることとなった。

この時の日本は、第3世代ASの図面すら引いていない状況であり、中枢制御機器こそ失われていたものの、
この白いM9を解析することで得られた技術が、本機にも反映されている。

具体的には、コクピット周辺のフレームに鋳込まれた結晶状の素子とそれらを統合制御する装置『TAROS』であり、
これは通常の操縦系統と切り離してはあるが、マンマシン・インターフェイスとしてアジャイル・スラスタの制御に用いられている。

ちなみに、このTAROSの使い方だが、白いASよりもむしろ、そのASが母艦としていた強襲揚陸潜水艦のそれに近い。
(ASよりはるかに巨大かつ複雑な艦を一人で制御可能なあちらに比べれば、極めて限定的なものではあるが)

当然ながらこの機体はその白いM9と違って不思議・ドライバは内蔵していない。
その代わりに下記に書かれたASとしては実にユニークな装備が搭載されている。


【アジャイル・スラスタ】
本機の両肩及び腰部に装備されるアークジェット推進システム。
大電力をかけてプラズマ化させた推進剤を噴射するもので、機体の急加速や方向転換に用いられる。
この装備こそが本機の最大の肝であり、3次元的機動を脚部の跳躍力のみに頼る、従来機の基準ではありえない機動を取ることが出来る。


具体的には

  • 瞬間的に従来ASでは不可能な最高速度と跳躍高を実現。
  • 跳躍後の滞空中に、操縦者の任意に瞬間的に落下軌道を無視した機動が可能。
  • ASが最も無防備となる着地時に、任意の方向にスライド可能。
  • 転倒後の姿勢から、どのような方向にでも姿勢回復可能となり、ジャックナイフ機動を必要としない。

等々


また両肩・腰に装備されたノズルのベクトルとプラズマの噴射出力を任意に調節することで、
従来ASの運動性能とは異なる機動を行わせることが可能。

とくに達哉は断続的にスラスタを使用する事で、以下のような運動性の向上と攻撃への威力向上を図っている。

  • 振り向く際にスラスタの推力を加えて、通常より素早く動く。
  • 機動方向へスラスタを吹かす事で通常より大きな動きを獲得し、崖を駆け上る。
  • 刀による斬檄や、槍による刺突にスラスタの推力を加え、通常の間合いを超えた攻撃と破壊力の向上を図る。

これらにより従来ASに搭載されているFCSでは行動予測が出来ないため、有利な機動を行える。


本来はごく弱い出力しか無いアークジェット推進を短時間とはいえ、
ASという重量物の推進に使えるレベルで搭載した割には、製造コストはそれほど高くはないらしい。

先述した高出力のパラジウム・リアクターや強靭なフレームはこの装備を運用するために必要不可欠なものであり、
これを運用することを前提として設計されていると言っても過言ではない。

ちなみに余談だがこの機体構造に関しては、アジャイル・スラスタ搭載以外にも
自衛隊の世界的に見て特殊な『国産兵器を導入してから数十年使用する』というライフサイクルを見据えたものといえる。


こういった特徴から、本機はいわゆる第3世代機とは一概に言い切れない部分もある。

ただし、従来機とは隔世の運動性をもたらす装備とはいえ、デメリットも複数挙げられる。

まず第一に、消費電力の大きさから連続使用は数十秒という制約がある。
蓄電分を使い切ると、再充電されるまで短時間だが使用不能になる。

また、プラズマ化した推進剤は非常に目立つため、隠密性を重んじるASにおいては大きな欠点である。

しかし、開発陣は

「どうせブーストを使う時は発見されたあと」だの
「機動時の軌跡が綺麗なのできっと納税者受けはいいはずだ」だの
「総合火力演習や隊員募集PVで使えば絶対ウケる」だの

かなり強引な理屈で押し切っていた。間違っちゃいないが。


そして何よりも大きな問題として、これを扱う搭乗者の育成が挙げられる。

機体それ自体はASの枠を越えるものではないが、
アジャイル・スラスタを併用しての戦闘機動は白紙の状態から始めなければならない。

このため、作中、D.O.M.Sにおいて専属搭乗員を選出する際、ベテランを含めその操作に失敗するケースが多発した。
むしろベテランであればある程、操縦に癖が付いて習熟し辛いという意見もある。

結果的に搭乗者として選ばれたのが達哉だったのもそう言った面が少なくTAROSとの適性が大きかったからである。


尚、アジャイル・スラスタを構成する主要部品は日本の下街の中小企業の職人芸によるものである。

また、その制御は視線誘導システムにより噴射方向をコントロールするという触れ込みだが、
実際には先述の通り、『白いM9』を解析することで得られたマンマシンインターフェイス『TAROS』が主となっている。

もちろん視線誘導システムもダミーというわけなくちゃんと搭載されているが、あくまでもサブシステムである。


ちなみに噴出されたプラズマアークジェットを敵に当ててセンサーを焼き切ると言った芸当も一応可能。
威力を強化すれば赤い閃光ファイヤーフラッシュ!的なことも可能!?


【派生型】
ブレイズ・レイブンのブレイズは劇中設定では「アジャイル・スラスタ」搭載という特徴を示す意味で追加されている。
このため、「アジャイル・スラスタ」非搭載機(搭載していても小型の場合)は「○○○○・レイヴン」という様に名称が変化する。
以下、そのバリエーションを登場した順に紹介する。


AS-1 二号機改 ブラスト・レイヴン

名称 ブラスト・レイヴン
全高 8.6m
基本重量 13.5t
最高自走速度 130km/h
最大跳躍高 20m
最大作戦行動時間 70時間
動力源 パラジウム・リアクター 日立製作所 PRH-281 3400kW
固定武装 JSW及びEHI 「ゴルゴン」155mm榴弾砲
アライアント・テックシステムズ 「ブッシュマスター3」35mm機関砲
EHI 「リンドブルム」兵装システム
基本携帯火器 無し


アデリーナ搭乗の2号機からアジャイル・スラスタを全て撤去し、
その代わりに大量の重火器を装備させた火力支援型のバリエーション機。

元々アジャイル・スラスタ無しでは決して機動性に優れた機体ではないレイヴンに重武装を施しているため、
その機動性はどうしても第三世代ASとしては見劣りする物となってしまっているが、それを補って余りある火力を誇る。

しかも、強靭なフレームと大出力のパラジウム・リアクターという、
本来アジャイル・スラスタを運用するために要求された仕様のおかげで、
同じく重火力型の第三世代機である『M9A1E1 アーセナル・ガーンズ』と同等の火力を得ながら、機動性では優位に立っている。

実際には本編に登場したものの他に、各種ミサイルやロケット、対物機関砲の類が多数用意されており、
極めて柔軟に装備を変更することが可能となっている(とされる)。

なお、機体名は1号機の時と同じく、桐ケ谷議員により命名された。


AS-1 1号機改 ブレイズ・レイヴン

重量 13.5t 基本装備時
最大作戦行動時間 65時間 歴代最低行動時間二位更新
最高自走速度 170km/h 380km/h以上(ブースト時)
最高跳躍高 25m 500m以上(ブースト時)
固定武装 EHI ドラゴンフライ近接戦闘システム
東芝 10式単分子カッター
OTOメララ 「ボクサー」57mm散弾砲
基本携帯火器 無し


クインコム要塞での戦いで大破した1号機を改修した機体。
改修前に肩部に搭載されていたメインのアジャイル・スラスタが腰部に移され、スラスタが機体中央に集中した事で
ブースト時の運動性が向上した他、肩部他に増設したスラスタにより、機動力の安定に寄与している。

この改造により、運動性では世界最高峰の機体に仕上がった。
但し、その性能を十分に発揮させるには、「TAROS」を使いこなせるパイロットの存在が不可欠である。

腰にアジャイル・スラスタが来たことでより『SAMURAI』らしさが上がっている。
またカラーリングが若干ダークになっており、アーバレストやガンダムエクシアのような海老川主人公機らしくなった。
旧ブレイズ・レイヴンが『若武者』ならこのレイヴンは年季の入った侍といったところ。

装備重量の増加によって、最高自走速度や跳躍力、作戦行動時間がわずかに低下しているが、
近年では先進国のASの運用思想として「必要なタイミングに一気に戦力を投入し、短時間で地域制圧を行う」という
「ミスリル」のM9の運用思想に近いまさに『強襲機兵』というべきものが増えてきたため、その要求に特化した仕様でもある。

もはや試作機というよりはTAROSやAS-1の実験機と言ったほうが良いともいえる。

ちなみに使用武装はメインパイロットである達哉の意向があるためで、この機体自体は特別接近戦用の機体というわけではない。

またしても霧ヶ谷委員によって『スーパー・レイヴン』やら『アメイジング・レイヴン』などと命名されそうになったが、
周りが何とか説得して事なきを得た。


AS-1 3号機 ファントム・レイヴン

背部に多数のレーダードーム等を搭載した指揮管制・電子戦仕様として開発された。
アジャイル・スラスタは装備されてはいるが、腰部に小型のものを装備するにとどまる。

単機で多数のASを制御できる他、レーダードームから指向性電磁パルスを放ち、目標の電子機器を焼き切る電磁パルス攻撃が可能となっている。
しかし、フルパワーで使用すると電力を一気に消費してしまい、機体がシステムダウンする恐れもある。

その他にも光学式カメラと赤外線センサを搭載した小型無人偵察機を搭載している。

ドラグナーで言えばまさにドラグナー三号機。


AS-1 4号機 イージス・レイヴン

アクティブ防護システムの装備と装甲強化を施し、防御力に特化した仕様。

飛翔する弾丸や砲弾に対して、両肩に搭載されたユニットから、
散弾を搭載した飛翔体を発射して迎撃するハードキル・タイプのアクティブ防護システムを搭載している。

背中のコンテナに様々な武装を収納でき、両腰に装備された2本の副腕を用いることで自在に装備を切り替えることが可能。
腰回りと肩周りの増加装甲のボリュームアップにより、原型より太い外観に仕上がっている・・・らしいが設定画は次回にお預けを喰らった。

イージスとはついているが、きっと自爆はしないはず…………



【派生機体? ネタ機体

  • ニンジャ・レイヴン
ECSを徹底強化。探知不能の黒い影。得意の闇討ちで大活躍!


  • アクア・レイヴン


  • ドリル・レイヴン
両腕に装備した巨大なドリルで、地中の移動も自由自在。主にジャブローの攻略を目的に開発された。

なんか制限時間的な意味で役立たずらしいぞ。>愚鈍

  • バルカン・レイヴン
巨大なバルカン砲を装備。メタルギアソリッドにいたよね、そういう名前のキャラ


  • ヴァリアブル・レイヴン
初の可変型レイヴン。ファイター形態、ガウォーク形態と自由自在! 実は宇宙人との戦闘目的に開発された。


  • 魔法少女 リリカル マジカル・レイヴン
ピンクカラーの美少女型レイヴン。ビビッドなECMステッキで、敵をノックアウト! 胸のサイズ好みで選べます。

ユーカリ「受けてみて! ブレイズ・レイヴンのバリエーション!」

  • 究極合体キング・レイヴン
五機のレイヴンが合体して完成する最強のレイヴン。

ただし合体には、達哉、リーナ、ユースフ、菊乃、そして新たにパイロットになったクララの五人の心が、
TAROSを通じて一つにならなければならない。



  • レヴ
量産型レイヴン。頭部のデザインが簡略化。弱い。

  • レヴ改
レヴの改良型

  • レヴ・スナイパー2
レヴの改良型。狙撃仕様でさらに機動性などが向上している。

  • レヴカスタム高機動タイプ
レヴを徹底強化したレヴカスタムに、さらに高機動ユニットを(以下略)



【兵装】
バリエーションであるブラスト・レイヴンは例外として基本的にレイヴン自体に固定武装はついていない。
このおかげでこの機体を『重機』という面目で引き渡せたのだが。


  • 東芝 10式単分子カッター
日本刀型の単分子カッター。刀身はM9等の機種で用いられるものよりも細長い。
本機専用装備というわけではなく、他機種でも使用可能。実際に達哉がシャドウで使用した。

  • EHI 「ドラゴンフライ」近接戦闘システム
十文字槍型の単分子カッターとアジャイル・スラスタ、兵装マウントで構成される近接戦闘用装備。
ドラゴンフライとはトンボの意だが、モチーフとしては天下三名槍の一つに数えられる『蜻蛉切』。

決してフルメタ本編のアニヲタベンのM9に搭載されたAIとは関係ない……はず。

アジャイル・スラスタを装備していることから機動補助に用いることもでき、穂先部分は有線で射出可能。
ワイヤーで敵機を絡め取り、動きを封じた所に多目的兵装マウントに装備した火器を叩きこむ、といった運用法も。
登場時は試作型の57mm散弾砲を装備しているが、他の火器もマウント可能。

10式単分子カッターと同じく専用装備という訳ではなく、必要データさえ入力してあれば他機種でも運用可能。
でも絶対使いにくいと思う。

  • ツーソン・インスツルメント M57 57mmハンドガン
アデリーナ搭乗の2号機に装備された予備兵装。
中折れ式のリボルバーであり、装弾数は僅か4発。
しかし相良宗介愛用のボクサー57mm散弾砲と同口径ということもあり、予備兵装としては破格の威力を持つ。



以下、ブラスト・レイヴン固定武装


  • JSWおよびEHI  「ゴルゴン」 155mm破砕砲
ブラスト・レイヴンの右腰にマウントされる大口径の榴弾砲。

  • アライアント・テックシステムズ 「ブッシュマスター3」 35mm機関砲
ブラスト・レイヴンの左腰にマウントされるチェーンガン。
実在する火器ではあるが、ASが運用するためかマニピュレーターで保持するためのグリップが備えられている。

  • EHI 「リンドブルム」 兵装システム
『ブレイズ』でアジャイル・スラスタが備えられていた両肩側面に装備される武装コンテナ。
AS用アサルトライフルを内蔵する他、面制圧用のロケットランチャー等も搭載する。
ライフルはマニピュレーターで保持することも可能だが、内蔵状態でも射撃可能。
また、この場合は背部ハードポイントに装着される弾倉から給弾する方式を取る。

どことなく海老川氏デザインのあの機体的な魔改造が期待できそうである。
ぜひ「俺はスーパイ」とか 「東京(略)ゴミ係兼カサ係の 相良宗介だぁーっ!!」的なノリを所望する


【内蔵AIコールサイン】
さすがにアルのような特殊性の高いものではなくM9系列と同程度のもの。
もともとは名無しのAIが入っていたが、パイロットが正式決定したため
それぞれの搭乗機体からAIが移植された。

ゴーシュ(1号機)
カラマーゾフ(2号機)


余談

漫画『フルメタル・パニック!Σ』では回収されたアーバレストの残骸は上半身すべてになっており、
第3次スパロボZの天獄篇ではアーバレストはきちんと修理されてしまっているため、
この二作品の世界観ではブレイズ・レイヴンが開発されることはおそらく不可能だと思われる(後者は無理に作る理由もないかもしれないが)。



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