魔進チェイサー/プロトドライブ

登録日:2015/01/09 Fri 12:51:00
更新日:2024/09/23 Mon 16:27:06
所要時間:約 18 分で読めます





仮面ライダードライブ』にて、チェイスがかつて変身した戦士。
この項目では魔進チェイサー時を主としつつ、彼の過去を振り返る形で紹介する。

演:上遠野(かとおの)太洸(たいこう)(仮面ライダーチェイサーのみ遠藤大輔)
スーツアクター:今井靖彦


【人物 ―彼が信条とするものはなにか―】

紫のライダースーツとマフラーを身に着けた無口かつ無表情な青年で、仮面ライダードライブを倒すことを自らの宿命としている。
漆黒のバイク・ライドチェイサーを駆り、ブレイクガンナーを用いて変身し武器とする。

主に反逆したロイミュードの粛清を行い「死神」と呼ばれて恐れられているが、ドライブとは異なり魂であるコアまでは破壊しない。
仲間のロイミュードのコアまで完全に破壊し存在を消滅させるドライブを「本当の死神」だと評しており、
彼に対して並々ならぬ敵意を表している。

人間を見下しているが、人間は絶対に殺さないポリシーを持っている。
泊進ノ介に対してもドライブに変身する前は基本的に攻撃せず、彼を庇った霧子に対してもわざと攻撃を外した。
ドライブに戦闘を仕掛ける際にもわざわざ人が来ない場所に誘導する徹底っぷりも見せる。
本人曰く「殺す価値もない」とのことだが……


そのことが顕著になったのは、ボルトロイミュードによる大規模停電・暗黒のイヴ事件である。
停電により多くの人間の命が失われると知った際、激しく動揺しドライブを見逃してしまう。
本人もそのような行動を起こす自分について、はっきりと理解していないようで感情を露わにし苛立つことも。

秩序を重んじている故か、ドライブを探しに図書館へ足を運んだ際には、驚いて声を上げる進ノ介に
「本は静かに読むのが人間のルールではないのか」と咎めるシーンも。


ブレンネタバレによってアイデンティティーの危機に陥り、自らの使命を見失った不良品として処分されそうな所を
メディックにより『少々危険な方法』で再洗脳される。

そしてブレンによるそれまでの洗脳時とは打って変わって一切感情を見せず、躊躇なくドライブや人間の霧子を攻撃し、
淡々と幹部の命令に従う有能な殺し屋と化した。


しかし再洗脳後も根幹ではさほど変わっていないようで、ブレンの「変身前を倒すべき」という提案に対して
仮面ライダーは人間の守護者。人間の姿の時に倒してしまっては価値がない」と一蹴している。

なお、プログラム改竄により守るべき対象を「人間」から「ロイミュード」に書き換えられたので番人としての役目を果たせなくなり、
代わりにメディック配下の強化ロイミュードが新たな番人を務めている。



【過去 ―その秘密が暴かれるのはいつか―】

実は自分でも自分の過去を知らないらしく、「俺は何者なのか」と自問するときもある。
ドライブに対して「お前と戦うことでしか俺の本当の自分は見つけられない」と告げ、
ドライブとの戦いの中で自分を模索しようとしている描写も。

ちなみにロイミュードとしてのナンバーは000であり、
001から始まる他のロイミュード達の前に生まれたプロトタイプにあたる事がうかがえるが……?
ハートに対し俺は何者なのかと問い詰めた際には「偉大な戦士」であり「0は栄光のナンバー」と返答される。

また、「ロイミュード000」(プロトゼロ)としての姿は、冬の劇場版に登場した「サイバロイドZZZ」のボディと酷似している。


その正体は、グローバルフリーズの際にロイミュード達から人々を救った『プロトドライブ』である。

第14話にてドライブらと戦闘中のチェイスの前にブレンが現れ、その正体を明らかにし、チェイスを錯乱状態に陥れた。
更にチェイスに「仮面ライダー」と名付け、プロトドライブとしての記憶を抹消した張本人が他ならぬブレン自身であることが判明した。


【決着とその後 ―チェイサーどこへ向かうのか―】

メディックの命を受け、遂に無差別に人間を襲うようになり連続殺人事件を起こす。
しかし、実は遺体の正体がメディックにより生み出されたフェイクだったことが明らかになる。
殺人事件の被害者を装った彼らに霧子を攫わせて進ノ介を誘い出すための卑劣な作戦だった。

この作戦の最中、メディックに対抗するブレンにより洗脳が解けやすくなる仕込みを受けていた。
これにより、追いかけてきた剛の「人の命を何だと思ってやがる!」という言葉に動揺する。
プロトドライブの記憶がフラッシュバックし、プログラムが「ロイミュードの命を守れ」から「人間の命を守れ」に戻った。


後日ドライブと正々堂々と勝負することを望んだが、メディックにより更なる洗脳を受けてしまう。
街中で破壊活動を行うチェイスに、霧子の言葉はもう届かない。

進ノ介は迷いを捨て、決着をつけるベくチェイスと対峙する。

「許せ…アンタを倒す。本当に人を手にかけてしまう前に!」
「残念だ…スタート・ユア・エンジン!」


重加速を用いて一時は彼を圧倒するも、進ノ介がタイプフォーミュラに変身したことで形成を逆転される。
最終的にドライブとの撃ち合いの末敗北しコアごと消滅、死亡した…そう思われていた。


その雨の降る夜、悲しみから立ち直れない霧子が見た者は… 以降は新たな姿としての項目を参照。


【プロトドライブ ―なにを正義にらせるのか―】



何だ、貴様は?


名乗る必要はない。これから倒す相手に…


仮面ライダープロトドライブ

身長:194cm
体重:114kg
パンチ力:4.1t
キック力:5.9t
ジャンプ力:ひと跳び28m
走力:100mを6.1秒 ※加速時の走力:100mを2.1秒

チェイス…というよりも彼のロイミュード態であるプロトゼロがシフトブレスにシフトスピード プロトタイプを装填し、
ドライブドライバーに信号を伝達することで変身する仮面ライダー
半年前、『グローバルフリーズ』が世界を襲った日にシフトカーと共にロイミュードに立ち向かった漆黒の戦士。
そして進ノ介が変身するドライブの原型でもある。

動力源となるアーキタイプのグラビティドライブエンジン『コア・ドライビア-0』を搭載し、
ロイミュードが引き起こす重加速を打ち消す波動を放つ。

タイプスピードと同様に、シフトレバーを動かすことで高速移動しながら戦うことができる。


外見はタイプスピードとほぼ同じだが、主に以下の点で完成したドライブと異なる。
  • 頭部の『テスターメット』に装備されたアンテナが『ヘッドフィンアンテナ』として小型になっている
  • 中央部のライン『シグナル-D』が大きめで、形状が配線コードに似ている
  • 『T-ドライビングスーツ』の肩部装甲『P-ディフレクター』と右腕部装甲『モデレイトグローブ』の一部に紫のラインが施されている
  • 左半身に施されたタイヤが未完成の『アーキタイプギア』で、内部パーツが剥き出しになっている
  • 専用マシンはバイクであり、活躍当時プロトトライドロンさえ開発されていなかった。
  • タイヤ交換のための転移ポータル発生装置がカウル部分『シェイクダウンカウル』に存在せず、未完成の冷却装置等が積まれている。上記の様々な要素もあってタイヤ交換は実質完全に不可能。


現在のドライブと異なりロイミュードのコアを破壊する能力はないが、ボディのみを破壊したロイミュード005からバイラルコアを回収し、
シフトブレスに装填することでコアに蓄積された記憶を復元し、グローバルフリーズの情報を得ていた。
この時にはバイラルコア内部の情報を読み取り、頭部の『ロービームアイ』から映像データとして投影していた。

劇中では描かれていないが、グローバルフリーズの際は世界各地のロイミュードを制圧してほぼ全てをコアの状態に戻したとされている。
ちなみに国外のロイミュードを倒しに行った時には、流石に公共機関を使えるワケがないので、
ロードウインターの能力で海を凍らせながら世界中を飛び回っていた事が『小説 仮面ライダードライブ マッハサーガ』にて明かされた。

グローバルフリーズ後、復活したハートやブレン達の強襲を受け、メディックを一時機能停止に追い込むなど奮戦するも、ハートとの一騎打ちに敗北し、
プロトゼロ本体とバイクは大破してしまう(ベルトさんは辛うじてシフトカーたちに救出される)。
変身者のプロトゼロはチェイスとしてブレンの洗脳を受け、シフトスピード プロトタイプはハートに回収された。

その後は紆余曲折を経て変身アイテムが一通りチェイスの手に戻ったため、再びプロトドライブに変身すること自体は可能と思われ、
実際Vシネマ『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』にて、
諸事情でチェイサーに変身できなかったチェイスに対してベルトさんがプロトドライブに変身するように促している。


なお、チェイスを演じる上遠野氏は『MOVIE大戦フルスロットル』の入場者特典
『シークレット・ミッション 第0話 カウントダウンtoグローバルフリーズ』にて、プロトドライブの声も担当していた。
その為14話以前から既に、一部の視聴者からは「チェイス=プロトドライブではないか」という声があったという。
なおVシネではプロトゼロ=プロトドライブは別の声優が声を担当した。


各種装備

  • ドライブドライバー、シフトブレス、シフトカーホルダー
いずれも変身や活動に必要な装備品。
現行のドライブが用いるものと同じであるため、詳しくは項目を参照。

因みにシフトカーホルダーにはプロトドライブの時点で、
マックスフレア・ファンキースパイク・ミッドナイトシャドーの3つのシフトカーが携帯されていた。
この3つは現行のドライブでも装備されている。

  • シフトスピード プロトタイプ
プロトドライブに変身する際に使用するシフトカー
シフトスピードの試作型で、プロトドライブを模したカラーリングが特徴。
試作型ではあるものの、現行のドライブが用いるシフトスピードと同等の性能を誇る。

詳細はシフトカーの項目を参照。

  • バイク
プロトドライブが使用するスーパービークル。固有名称は不明。
シークレット・ミッション第0話で初登場したが、暗がりだったので全体像はよく見えない。
グローバルフリーズ時には、プロトドライブの足として世界各地を激走したが、復活したハート達との死闘の中で大破してしまう。
後にブレン達の手によって改修された姿がライドチェイサーである。

必殺技

イグナイターを起動、シフトレバーを倒して発動。
上空へと跳躍・浮遊し、強力なキックを叩きこむ。
この時点では、005を始めとしたロイミュード達のコアを破壊することはできなかった。



【魔進チェイサー ―誇り高き追跡者なにうのか―】



「俺は魔進チェイサー。 ロイミュードの『番人』……同時に、『死神』だ」

Break up!!


魔進チェイサー

身長:202.5cm
体重:112kg
パンチ力:7.3t
キック力:12.2t
ジャンプ力:ひと跳び24m
走力:100mを6.9秒

チェイスが専用銃・ブレイクガンナーで変身する戦士。
ドライブの抹殺だけでなく、暴走および失敗したロイミュードの処罰も兼ねている等、正に番人。

バイクのエンジンがそのままロイミュードとなったような異形な姿をしており、
全身を覆う強化スーツの『ナイトハイドウェア』、ミイラ男のごときフルメタル状のマスク『ナイトメアヘルム』から覗く
左目『リアクターアイ』や左側に伸びる『ダンバーアンテナ』が特徴。
右目の視覚センサー『シャッタードアイ』は分析能力に特化しており、追加装甲で耐久性を補っている。

ベルトさんの話ではどうやらプロトドライブを解析して造られたらしい。変身エフェクトはドライブと酷似している。
テレビ朝日の公式サイトでは、仮面ライダーとロイミュードのどちらにも分類されずページが個別に作られている。

プロトドライブと同様に『コア・ドライビア-0』を搭載し、掌から重加速を引き起こす紫の波動を放つ。

メディックの手で強化改造されてからは重加速をも上回る空間『超重加速』を発生させることが可能になった。
この状況になるとドライブはタイプデッドヒートでも動くのが精一杯で、実質的にタイプフォーミュラでしか対抗できない。
「永遠の静寂…俺たちだけの世界だ、決着がつくその瞬間までな!」

仮面ライダーチェイサーが登場してからは変身することはなくなったが、変身機能が無くなったということではなく、
45話にてゴルドドライブの攻撃でマッハドライバー炎が破壊された際に、剛を守るために変身し、
それ以前の時間軸を描いた『仮面ライダーチェイサー』においても、諸事情でチェイサー及びプロトドライブに変身出来なかった際に変身している。

スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』ではこの姿で登場。
ライダーGP中に「人間の味方をするライダーめ」と言いながらトライドロンを強襲してくる。
どうやらこの世界では完全に1怪人としての扱いになってしまっているらしい。
が、そこに死んだはずの南光太郎が現れ、仮面ライダーBlackRXとして復活。ライドロンに割り込まれてトライドロンを逃してしまう。
その後、ライドロンのグランチャーに捕まり、壁に叩きつけられて悲鳴をあげながらフェードアウトしてしまう。
最終決戦にも見えなかったところからして、倒されるか再起不能にされてしまったようだ。
まだTVで仮面ライダーチェイサーが登場する前の映画だったため仕方ないが、あの世界で唯一正義に戻れなかったショッカーライダーとなってしまった。
なおチェイスの名誉のために付け加えると、ライドロンはトライドロンをはるかに上回る超高性能マシンである。相手が悪すぎたと言えよう。
マシンから降りて直接対決になったらさらに勝ち目がないし


変身拳銃 ブレイクガンナー

Break your Body…


Wanna be a Human…

拳銃を模した、チェイスの専用武器兼変身アイテム。
彼が魔進チェイサーに変身する際、掌に銃口にあるスイッチ
『ディストラクションマズル』を押し付けることで『Break up!!』の音声が鳴り響く。

変身待機音の中の台詞は何と言っているか正確には不明だが、
DX玩具のパッケージに『WARNING:BREAKING HAZARD』(危険となる存在の破壊)と書かれていることから、
『You are Breaking Hazard…』ではないかと推測されている。

銃口を押すたびに響く音声と共に弾丸を発射する『ガンモード』と格闘戦用の『ブレイクモード』に変化。

また、上部の『バイラルランディングパネル』にバイラルコアやシフトカー、シグナルバイクを装填することができる。


超硬化金属で形成された『ハードギアグリップ』は魔進チェイサーの最大握力でも破壊できない程の硬さを誇る。
なお、ブレイクガンナーには認証機能が備わっており、『デモリッショントリガー』は使用者が登録されている場合のみ引くことができる。
しかし戦闘の影響なのか、チェイスが瀕死で匿われていた際は霧子がマッドドクターで治療する時に勝手に使っていたりする。セキュリティガバガバじゃねーか!

上記の重加速以上の空間を作り出す際は力を込めたブレイクガンナーを地面にぶつけ、紫色の衝撃波を発生させる。
周囲に存在する軽い物質は一瞬の内に消滅する。


MOVIE大戦フルスロットル』にて仮面ライダールパンが使用する『ルパンガンナー』はブレイクガンナーのデータを参考に作られた。

チェイサーバイラルコア

Tune……

Chaser Spider!!

チェイス専用の銀色のバイラルコア。
通常型と同じく、コブラ・スパイダー・バットの3種が確認されている。
音声に「Chaser…」と付くのが特徴。

劇中ではシフトカーやシグナルバイクと同様に偵察をする場面もあった。

チェイスが仮面ライダーに復帰した後の動向は不明だった。
そして彼の死後、46話にて剛が変身したチェイサーマッハのもとに駆けつけ加勢。
マッハドライバー炎に融合し、強敵であるゴルドドライブに勝利するきっかけとなった。


バイラルランディングパネルに装填することで、そのバイラルコアの能力に合った武器を装着した『武装チェイサー』に変身できる。
読み方は『ぶそうチェイサー』もしくは『チューンチェイサー』と、媒体により表記が異なる場合もある。

背部の『サーキュラーダイナミクス』にある、強化武装を装着するためのコネクター『E-サーキュラー』は彼自身の駆動機関と直結しており、
コネクターを通して武装にエネルギーを送っている。

  • ファングスパイディー
武装チェイサースパイダーで使用。
チェイサースパイダーバイラルコアをブレイクガンナーに装填することで出現する、蜘蛛の形状をした巨大なクロー型武器。
エネルギーを爪に集めることで衝撃波を放つ。
劇中ではこのバイラルコアの使用が一番多かった。

  • テイルウィッパー
武装チェイサーコブラで使用。
チェイサーコブラバイラルコアをブレイクガンナーに装填することで出現する、コブラの形状をしたムチ型武器。
中距離からの連続打撃や締め付け・叩きつけなど変則的な戦闘が可能。

  • ウイングスナイパー
武装チェイサーバットで使用。
チェイサーバットバイラルコアをブレイクガンナーに装填することで出現する、コウモリの形状をした弓型武器。
単にエネルギーニードルを放つだけでなく、背中に装着して飛行することも可能。

  • デッドリベレーション
武装チェイサートリプルチューンで使用。
3種のチェイサーバイラルコアを連続で装填することで出現する、3つの強化武器を同時に顕現させた複合武器。
それぞれの形態の幻影を飛ばす他、最大出力ではビーム攻撃になる。設定上このビームは原子分解を引き起こし爆散させるという凶悪なもの。
また、操られたシフトカー達を一緒に突撃させる戦法も見せた。


シフトブレスに装填した際の音声は、どのバイラルコアも共通で「デンジャラース!」(イグナイターを押した際も同様)。
『カウントダウンtoグローバルフリーズ』では、回収したロイミュード005のバイラルコアをシフトブレスに装填した際にもこの音声が流れた。


マッハドライバー炎に装填した際の音声は、

「バイラルコーア!チューン、チェイサーー!ツーメ(ムーチ、ユミーヤ)!」
「タクサン!チェイサーー!ツーメ(ムーチ、ユミーヤ)!」(ブーストイグナイターを4回以上連打)
「ヒッサツ、フルスロットル!チェイサーー!ツーメ(ムーチ、ユミーヤ)!」

(通常型は「チェイサー」が付かず、ネオバイラルコアも通常型と同じ音声)


ルパンガンナーに装填した際の音声は、「バイラァル…システェム!」


必殺技

Execution……


Full break Spider!!

ブレイクガンナーのディストラクションマズルを1度押すことで発動する。
タイヤ交換用シフトカーでも専用の音声が存在する。

  • エグゼキューションスパイダー
武装チェイサースパイダー時の必殺技
ファングスパイディーの先端に蜘蛛状のエネルギーを溜め、それを飛ばす。
暴走状態のハートを助ける際はエネルギーを飛ばさず、クローに集中させたまま突撃している。

  • エグゼキューションコブラ
武装チェイサーコブラ時の必殺技
テイルウィッパーが分離し、コブラのように敵に襲いかかる。

  • エグゼキューションバット
武装チェイサーバット時の必殺技
ウイングスナイパーで飛行した状態で、飛び蹴りを放つ。
プロトドライブのライダーキックと見た目が類似している。

本編に先駆けDX玩具のCMで披露しているが、こちらは射撃技になっている。
このことから、キックはドライブやマッハのように共通技と思われる。

トリプルチューン時の必殺技は未使用。

搭乗マシン

  • ライドチェイサー
チェイスの愛車である漆黒のバイク

  • ライドクロッサー
ライドチェイサーとマッハの駆る『ライドマッハー』が合体した武装車両。




【超魔進チェイサー ―感情を得た先にあるものはなにか―】

超魔進チェイサー



Tune…… Rhino!!


Super Break up!!


先端部に刃が付いた金色のサイ型バイラルコア「ライノスーパーバイラルコア」を、バイラルランディングパネルに装填しディストラクションマズルを押すことで変身する、超進化態に相当する最強形態。
WEBサイト『仮面ライダー図鑑』によるとフェザーサーキットを通じて変身者の能力を高めるシステムにより超進化態を上回る戦闘力を持つとのこと。
ボディのところどころに金の彩色が施されている他、肩パーツが大型化しており、変身音が通常の時より荘厳な物になっている。
ブレイクガンナーにブレード・ライノストライザーが追加(ただしルパンガンナー・ブレードモードやブレードガンナーとは異なり、刀身は横向き)されており、
通常形態同様銃撃戦と先端のブレードを活かした接近戦を得意とする。伸縮自在な上に超進化態ロイミュードさえも容易く切り裂く威力を持つ。
051を反撃する隙を与えず一方的に撃破するなど圧倒的な戦闘力を得ており、チェイス自身「仮面ライダーより上かもしれない」と豪語した。

099ことエンジェルによって手渡されたが、最終的に「お前に返す」と彼女に射出しバイラルコアの角部分を切り離したため、
再変身は不可能と思われたが、小説版にてりんなに回収され、後に作成されたシフトバイラルコアのベースとなった。


玩具ではトライドロンキーと全く同じ認識パターンになっている。
そのため「DXブレイクガンナー(ドライブサーガver.)」にトライドロンキーを代わりに装填しても超魔進チェイサーに変身できる。
逆にマッハドライバー炎に(手を加えた)ライノスーパーバイラルコアを代わりに装填しても超デッドヒート形態に変身できる。

このことから、音声は小説版の内容に合わせて意図的に同じにしたもの、あるいは小説版の描写は音声の仕様を逆手に取ったものなのもしれない。

必殺技


Super Execution……

Full break Rhino!!

  • スーパーブレイド
超魔進チェイサー時の必殺技
敵目掛けて連射しながら接近し、胴体を先端のブレードで刺し貫く。
もしくはブレードを切り離して撃ち出す。こちらは仮面ライダー時に使用した。



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最終更新:2024年09月23日 16:27