アナと雪の女王

登録日:2016/06/05 Sun 20:16:05
更新日:2024/05/29 Wed 02:36:39
所要時間:約 14 分で読めます





凍った世界を救うのは――真実の愛。



アナと雪の女王』とは、ディズニーのアニメ映画作品である。
監督はクリス・バックとジェニファー・リー。
アメリカでは2013年11月27日に公開され、日本では2014年3月14日に公開された。
原題は"Frozen"で、日本国内では「アナ雪」の通称で知られる。

概要

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作としては53作目となる作品にして、ディズニースタジオ創立90周年記念作品でもある。

ディズニー史上初である2人のプリンセスが主人公のダブルヒロイン作品で、雪と氷に閉ざされた世界を救う、”真実の愛”を描いた感動の物語。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話『雪の女王』を原作としており、これまでのディズニー映画のようにファンタジーの要素を持ったミュージカルアニメ映画として描かれている。
なお、原案となった『雪の女王』は世界各国で何度もアニメ化されているが、本作は『雪の女王』とはストーリーや登場人物が全く異なり、断片的にモチーフを借用している以外の共通点は無いと言える。

「プリンセスが苦難を乗り越え王子様と結ばれる」というのが従来のディズニープリンセスのお約束だったが、そんな過去へのアンチテーゼとも解釈できる内容で、特に終盤に見て取れる。
明るく朗らかな性格のごく普通の主人公と、内向的な性格の特殊な能力を持った準主人公がある事件をきっかけに対立するが、最終的には巻き起こった事件を乗り越えて和解に至り黒幕と対決する。そんなストーリー展開は『KINGDOM HEARTS』を彷彿とさせる。
そして後に『KINGDOM HEARTSⅢ』にて主人公たちが訪れる世界として登場した。
世界的な社会現象を巻き起こした作品だが、アメリカでは老若男女問わず万人向けという印象を持たせたのに対し、日本では逆にミュージカル要素や女性向け映画であることを積極的にアピールし大ヒットに繋がったとのこと。

なお、本作以降のディズニー配給作品では、一部の実写映画を除き3D版の上映は限定的になり、ほとんどの劇場が2D版のみで上映するようになった。
洋画全体で3D映画の上映規模が見直されるのは2016年頃からだが、ディズニーはそれに先行して2D版重視の興行へと舵を切っていたのだ。

劇中歌は『雪だるまつくろう』『生まれてはじめて』『あこがれの夏』など多数。
中でも、エルサが魔法で氷の城を建てる際に歌う『Let It Go』はかなりの高評価を受けており、アカデミー歌曲賞や同音楽賞にもノミネートされている。
同曲の日本語の邦題は『ありのままで』だが、原題のネイティブの発音をそのまま借用した通称「レリゴー」の方も知名度が高い。
この場面をそのまま使用した予告編も制作され、これが評判となって公開前から高い注目を集めていた。

日本語吹替版ではアナ役を神田沙也加、エルサ役を松たか子がそれぞれ演じており、劇中歌も彼女らを含めた声優陣が自ら歌唱した。
エンディングでは歌手のMay J.が『Let it Go(エンドソング)』を歌った。
2014年の紅白歌合戦では、May J.が日本語版をNHKホールで披露した後、アメリカから神田沙也加と原語版エルサの声優による劇中歌メドレーが生中継された。

2015年4月25日に続編である短編映画『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』が『シンデレラ』の実写映画版の同時上映作品として公開された。

2019年11月22日には、更なる続編で第一作から3年後を舞台にした『アナと雪の女王2』が公開された。この物語では、エルサが魔法の力を何故持つに至ったかが明かされる。

2023年2月8日には更なる続編である『アナと雪の女王3』の製作が発表された。


【あらすじ】


凍った世界を救うのは――真実の愛。
ふたりの心はひとつだった。姉エルサが“秘密の力”に目覚めるまでは…。

アレンデール王家の姉妹、エルサアナ。触れたものすべてを凍らせてしまう “禁断の力”を長年隠し続けてきた姉エルサだったが、女王として即位したその日、力を制御できずに王国を冬にしてしまう。
雪や氷から大切な姉と王国を取り戻すために、妹アナは山男のクリストフスヴェン、“心温かい雪だるま”のオラフと共に、エルサの後を追って雪山へ向かう。

果たしてアナの思いは凍った心を溶かし、凍った世界を救うことができるのか? そして、すべての鍵を握る“真実の愛”とは……?


【登場人物】

CVは英語版/日本語版の順
  • アナ
CV:クリスティン・ベル/神田沙也加
本作の主人公。アレンデール王国第二王女でエルサの妹。
幼い頃、姉のエルサの力で危ない目に遭うが、トロールに助けられた。この過程でエルサの魔法に関する記憶を消されたアナには、エルサが心を閉ざした理由が解らず、仲良しだった姉との絆を取り戻したいと願っている。
反面、自分を遠ざけるエルサになかなか素直になれず、その確執が本作の騒動の引き金になってしまう。
運命の出会いに憧れており、戴冠式の日に出会ったハンス王子と意気投合しその日のうちに婚約するが……。
魔法の産物とはいえ、新雪の中を寝巻で跳ね回るタフガール。
また運動神経も抜群で、ドレス姿のまま螺旋階段の手すりの上を自転車に立ち乗りしながら降りたり、これまたドレス姿のまま自分の腰くらいの高さのところにヒラリと飛び乗ったりと、プリンセスらしからぬアクロバティックな動きを見せる。

  • エルサ
CV:イディナ・メンゼル/松たか子
アナの姉。もうひとりの主人公。アレンデール王国第一王女で、次期王位継承者。余談だが実はディズニープリンセス初の20代。
優雅で落ち着きがあり、なにごとも慎重に考えてから行動するタイプ。
触れるものを凍らせる魔法の力を持っているが、幼い頃にアナを危険な目に遭わせてしまって以来、力を抑え込もうと国民やアナから距離を置いて生きてきた。妹への一件は今でもトラウマになっている。
戴冠式では緑を基調としたドレス姿だが、王国を飛び出した後は魔法で水色のドレス姿となり、髪型もシニヨンを解いて三つ編みになった。
実は初期案では本作の主人公はアナのみで、エルサはヴィランズとして登場する予定だった。ところがエルサが歌う挿入歌「Let it go」を聞いた脚本家が「エルサは悪役にするべきでない」と考えた結果、物語が一から書き直されたという裏話がある。

  • オラフ
CV:ジョシュ・ギャッド/ピエール瀧(上映・ソフト版)→武内駿輔(ディズニーデラックス配信版以降)
アナが旅の途中で出会った不思議な雪だるま。無邪気で人懐こっい性格。
エルサが王国から逃げる途中、魔法の力を使って作り出したもの*1で、幼いころアナと一緒に遊んだ幸せな思い出がつまっている。
雪だるまなのに夏に憧れており、あたたかい太陽のもとで過ごすことを夢見ている。持ち歌のタイトルも、その気持ちが表れているかのような『あこがれの夏』。
離ればなれになった姉妹をつなぐ大切な存在。
日本版の声優が変わった理由はお察しください。

  • クリストフ・ビョルグマン
CV:ジョナサン・グロフ/原慎一郎
自然とトナカイと氷を愛する山男の青年。歳はエルサと同じでアナの3歳上。氷売りを生業とするサーミ人の青年であるが、孤児であるため詳しい素性は不明。「クリストファー」ではない。
アレンデール王国のはずれにある山中で暮らし、氷を売って生計を立てている。
オシャレとは無縁でちょっと荒っぽいが、力強く一本気で義理堅い。いつも相棒のトナカイ・スヴェンと一緒でトロールたちとは家族同然の付き合い。
山小屋で偶然アナと出会い、彼女の旅の手助けをすることに。
出会って一日でハンス王子と婚約を決めてしまったアナに呆れてお説教する。
しかしいつの間にやら、彼もアナに想いを寄せるように……?

  • スヴェン
クリストフの相棒の忠実なトナカイ
子供の頃からクリストフと寝食を共にしてきた。好物はニンジン
言葉は話さないが、クリストフが勝手にスヴェンの気持ちを代弁することがある。

  • ハンス・ウェスターガード
CV:サンティノ・フォンタナ/津田英佑
サザンアイルズ王国の王子。
礼儀正しく、身なりもオシャレなイケメン。13人兄弟の末っ子で、兄たちから相手にされず、孤独を感じている。
エルサの戴冠式のためにアレンデールを訪れ、偶然アナと出会う。そして自分と同じ共通点を持つ彼女と意気投合してすぐに結婚を約束。
そしてアナがエルサを探しに行く間、彼が王国を守ることに。

  • トロールたち
クリストフの友達で、アレンデール王国から離れたリヴィング・ロックの谷に棲む妖精。
一見、ただの岩にしか見えず、心を開いた相手にだけ姿を現す。長であるパビーは不思議な力を持ち、かつてエルサが誤って傷つけたアナを救ったことがある。
おせっかいを焼くのが好きで、クリストフとアナを強引にくっつけようとする。しかしその割には彼のダメな部分を暴露しまくっていた。

  • ウェーゼルトン公爵
CV:アラン・テュディック/多田野曜平
ウェーゼルトン国の公爵。
貿易相手であるアレンデール王国のエルサの戴冠式に招待された。常に2人のボディガードを引き連れている。
立ち居振る舞いはユーモラスだが、人柄そのものは短気かつ身勝手で平然と他人を見下す傲慢な人物。

戴冠式でエルサが魔法を暴走させてしまった際には怒りを露わにし、彼女を一方的に怪物呼ばわりして捕らえようとした。
更にエルサを庇うアナをも怪物だと決めつけ、挙句に自分の行動を棚に上げて「危うく死ぬところだったんだぞ!」などと言い放った。
ぶっちゃけ本作の騒動をややこしくした張本人。

  • オーケン
CV:クリス・ウィリアムズ/北川勝博
山小屋の主人。
サウナ付きの山小屋を経営しており、ちょうど季節は夏で日焼け止めを一押し商品としてアピールしていた矢先にアレンデール王国がいきなり真冬になってしまい、せっかくの稼ぎ時がピンチになる羽目に。
ぶっちゃけただの雑貨屋のオッサンだがその妙に濃いキャラのためか続編の短編二本、長編一本に皆勤している。
ちなみにサウナにいた「家族」が男性一人と子どもたちだったのでゲイだという噂があるが、ディズニーサイドは否定している。

  • ゲルダ
CV:エディ・マックラーグ/増岡裕子
  • カイ
CV:スティーブン・アンダーソン/飯島肇
アナとエルサの召使い。
名前の元ネタは『雪の女王』のヒロインとその友人の男子。

  • アグナル
CV:モーリス・ラマルシェ/根本奏彦
アレンデール国王。
アナとエルサの父親で、民から敬愛されていた。
しかし第一作の序盤で外交の旅の途中で嵐に遭い、妻と共に命を落としてしまった。

  • アレンデール王妃
CV:ジェニファー・リー/最所美咲
アグナルの妻でアナとエルサの母親。
上記にある通り、夫と同じ経緯で彼女も現在は故人となっている。
第一作では名前が不明だったが、続編では「イドゥナ」という名だったと明かされ、物語の鍵を握る。




以下、終盤のネタバレ



















アナ、君を心から愛する人がいれば(・・・)なあ……。
  • ハンス
実は本作のヴィラン
紳士的に振舞っているが、その本性は冷酷な野心家。
氷の魔法がかかったアナが魔法を治す(と思われた)真実の愛のキスを求めるシーンで、その直前に本性を現した。*2
アナと結婚を決めたのは愛からではなく、王女の婿の座に就くことによって権力を掴み、ゆくゆくは国王に成り上がろうと企んでいたからである。
王子とはいえ13人兄弟の末っ子である彼は母国では出世など望むべくもなく、成り上がりのチャンスを虎視眈々と狙っていたのだ。

本性を現した後は、氷の魔法で凍えるアナを置き去りにして、側近たちには「アナは自分と結婚の約束をして死んだ」と嘘を告げて自ら国王であると宣言、英雄になるためにエルサを処刑しに向かった。
そしてちょうど牢屋から逃げ出したエルサと遭遇した際には「アナはエルサの魔法のせいで死んだ」と騙し、ショックを受けて絶望したエルサを殺そうとしたところ、直前に割って入ったアナに阻止されてしまう。
だが、クライマックスで真実の愛を知ったアナとエルサの手によって、雪に閉ざされた王国が元通りになった後は……

「アナ…君は心が凍ったんじゃ……」

「心が凍っているのはあなたの方でしょ」

\バキッ!/

すっかり元の体に戻ったアナのワンパンで制裁*3され、今までの悪事が露見して逮捕された挙句に本国へと強制送還されて退場した。


……だが、実際のところ、ものすごく唐突なのである。

本当に唐突なのだ。

伏線を張って本性を現するならまだしも、何の伏線も無くいきなり終盤でヴィランズに転じたのだから。
今までずっと周囲を欺くための演技をしていた可能性もあるが、アナを裏切る前の行動に関しては……
  • 王の代理として雪に閉ざされたアレンデールを守る(これはまあ王になるつもりだった以上、「俺のものになるのだから守らなくては」でも済むが)。
  • 周囲の人間に「女王を傷つけるな」と釘を刺す。
  • 救援物資を国民に配る。
  • 消息を絶ったアナを救いに行く。
  • 暴れているマシュマロウに立ち向かう。
  • 正当防衛とはいえウェーゼルトンの部下たちを殺そうとしたエルサを説得する。
  • ↑に気をとられて隙ができたエルサを部下が射殺しようとしたため、咄嗟に腕を掴んで射線をずらす(しかしその先が天井だったために、落下したシャンデリアがエルサを襲うことに……)。
……と、どう見ても善良な人格者にしか見えないのだ。
まぁ、明らかに権力を手に入れて調子に乗ってもいたので、権力欲は人を変えるということかもしれないが。

このことについて、本作の監督は「ハンスの本質は『雪の女王』に出てきた“悪魔の鏡”で、鏡のように周囲の人間の心像を写し出している」とコメントしている。
つまり、こうした人物像は「他人が自分にそうすることを望むから」というのが根底にあり、「彼自身のアイデンティティは無きに等しい」ともいえる。
窮屈な環境で周りに求められるように振舞うことしかしてこなかった彼は、次第に心が歪んでこんな人物になってしまったのかもしれない……。

ちなみに本当は伏線自体は一応あり、上記のエルサの射殺を阻止する場面では、直前に天井にチラ見していて最初からシャンデリアを落下させることが狙いだったと判る。
……が、やっぱり唐突感は否めない。
また、原作の悪魔の鏡は『物事が捻じれて映る鏡』なので、監督の発言はある意味、的外れ(というか鏡という部分だけを使った?)のかもしれない。

その他には「周囲から認められない自分を受け入れられなかった」「男として地位と権力を手に入れなければという固定観念に囚われていた」ハンスに対して、「ありのまま」「これでいいの 自分を好きになって」と吹っ切れたエルサという形で二人を対比させたのでは、という解釈もされている。

こうなった要因の一つに、当初は別の人物がヴィランとして設定されていたことが挙げられる。
その人物とは、なんとエルサ。
企画段階ではアナとエルサは姉妹でもなく、農家の娘と邪悪な雪の女王として描かれる予定だった。
実際に邪悪な表情のエルサの初期設定画なども複数公開されている。
ではなぜ設定が変更されたのかと言えば、やはりここでも『Let It Go』が影響している。
この曲が生まれたことでエルサは悩みや葛藤を抱えるヒロインに変更され*4、ハンスが悪役として設定されたのだ。

ケツアゴと悪役には見えない面構えからネタにされており、『ベイマックス』ではハンスの胸像が粉砕されている。
後日談にあたる「アナと雪の女王エルサのサプライズ」では、悪事がバレたようで王位継承権を剥奪され、サザンアイルズの馬小屋で働かされている姿が見受けられる。
その上続編ではアナのNGワードにもなっていることがはっきりと描かれている。
まあアリエルエリックとの結婚後でアースラのことを危険人物と認識してるしシンバキアラが産まれて以降ではスカー派の面々を追放してるしカジモド7年後でフロローに嘘をつかれていた苦い経験を未だに味わってるしターザンはジェーンとの結婚後でも義父の仇のクレイトンを許していないしラプンツェルは王族修行中でもゴーテルに閉じ込められていた18年間をトラウマとして認識しているから致し方ない。


  • ウェーゼルトン公爵
こちらも本作のヴィラン。
ハンスがアレンデール王国の代理座に就いてからは、一刻も早く夏を取り戻すためにボディガードにエルサを暗殺するよう密かに命じ、ハンスを出し抜く野心を燃やしていた。
最終的にその企みが災いしてアレンデールとの貿易の打ち切りを言い渡され、ハンス同様本国へ強制送還されて退場。

あくまで「目的は貿易関連」「暗殺は事態の早期解決を狙っただけ」と、別にハンスほど悪いことを考えていた訳ではない。
ある意味被害者とも言えなくもないが……ハンスとは別ベクトルでアレな人物なせいか、あんまり同情されない。
映画の後日談を描く絵本『海をこえて』では再登場しており、アナとエルサに映画での非礼を詫びている。



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最終更新:2024年05月29日 02:36

*1 初対面でエルサ自身が驚いており、エルサが自我を与えたわけではないらしい。

*2 実はこのシーン、初期案ではキスをしても何も起こらない、という展開にする予定だったが、「悪な男はキスなんかしない」という意見が出たため変更されたという裏話がある。

*3 しかも海に落っこちた

*4 元々アンデルセン童話の雪の女王も悪者などではなく、カイをさらったりゲルダを攻撃するような場面はなく(ゲルダが女王の宮殿近くで凍死しかけるが女王が妨害ではなくそういう環境)、自発的についてきたカイの相手をしてやり、「ブドウやレモンをおいしくさせてやろう」と南国に雪を降らせにいくなどサービス精神旺盛。そのため別に倒されもせず、南国に行くところでフェードアウトして以後出てこない。