オストガロア

登録日:2017/6/8 (木曜日) 18:06:12
更新日:2025/03/28 Fri 22:18:37
所要時間:約 9 分で読めます





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      双頭の骸      
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モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターの一種。
初登場は『モンスターハンタークロス』(MHX)。

種族:古龍種
別名:骸龍(がいりゅう)
危険度:★8
戦闘曲:怨嗟の慟哭


◆概要

古代林の最深部、夥しい量のモンスターの白骨で埋め尽くされた洞窟「竜ノ墓場」に潜む古龍種。
古代林で飛行船が次々に失踪したことで発見される。
目撃証言によるとそれは異様な姿をしており、それは大量の骨を纏う二つの頭を持つ龍。
異常な食欲を有しており、竜の墓場はオストガロアが食べた竜の骨によってできている。

PV第三弾の最後に少し映り、その姿が初期のハンター大全に描かれた未確認モンスタークリプトヒドラにそっくりだったことが話題になった。

ハンターランク3から4、下位から上位に上がる緊急クエスト「双頭の骸」で現れる。
撃退が目的であり、討伐はしない。


◆攻撃

  • バインドボイス(大)
硬直が長い。それだけ。

  • 頭叩きつけ
首を振り降りして頭を地面に叩きつける。首にも当たり判定があるので横に避けよう。

  • 頭薙ぎ払い
頭を地面に付けて首を伸ばした後、半円をかくように薙ぎ払う。首を伸ばすときにジャスト回避をしてしまうと薙ぎ払いを避けづらいので注意。

  • 突進
後ろに下がった後、大きく突進する。
予備動作が分かりやすいため、距離をとればまず当たらない。しかし図体がデカいので張り付いて攻撃すると回避は困難。剣士の死亡率の大半はこれが占める。
怒り時は二回行う。

  • 青粘液飛ばし
オストガロアの胴体?から青い粘液の玉を飛ばす。
粘液に当たるとダメージ+「粘液まみれ状態」になる。
この状態そのものには特に害はないが、骨が散らばっている場所で
回避行動をするor攻撃を食らって倒れる、つまりは地面に接触すると骨の破片にまとわりつかれた「骨まみれ状態」になる。
だるま状態と同じで攻撃不可で消散剤で解除可能。忘れないように。
なおフィールドには骨の合間に水溜りがあるが、この上で転がると
骨にならないどころか逆に粘液まみれ状態を解除できる。

  • 粘液ビーム
口から粘液を吐く。縦に薙ぎ払うのでリーチに注意。
地面から頭を出し、円状にビームを撃つこともある。

  • 龍属性ビーム
粘液ビームと同じモーションで赤い龍属性のビームを放つ。
当たると勿論龍属性やられ。

  • 粘液ガス
胴体の左右の噴出孔から青色のガスを吐いており、触れるとスリップダメージ+粘液まみれ状態を受ける。

  • 頭骨纏い
頭にそれぞれディノバルドの頭骨ブラキディオスの頭骨を纏う。
やはり爆破粘菌で覆われ、当たると厄介。
非怒り時は音爆弾をつかうと驚いて頭骨が壊れる。可能なら狙おう。

怒り状態になるとフィールドが不気味に青白く光る。BCも青白くなる。


胴体はとにかく硬い。その上ダメージが溜まる青い霧が発生してるので基本的に剣士は首から頭を攻撃するのがおすすめ。
骨が剥がれた際やビームを放つ際に「古びたバリスタ弾」を落とす。時々拾うとよい。
地面に潜ったあと、フィールド外の水辺に現れ、粘液弾やビームで攻撃してくることがある。剣士はバリスタで応戦しよう。

首に一定ダメージを与えると怯み、頭の骨が剥がれてしばらく引っ込む。その姿は…
両方の頭の骨を剥がすとダウンする。胴体の背中の虹色の部分が弱点なので叩いておこう。

BGMは「怨嗟の慟哭」(えんさのどうこく)。
読経のような低い男性コーラスと不気味な重低音が終始続くおどろおどろしい曲。
曲調だけならぶっちゃけモンハンというよりサイレントヒルである。



攻撃を繰り返せば割とあっけなく撃退できる。そしてそのまま上位へ進む。

我、嘗てのWikiの名を墓碑に銘ずる者。
我が追記は記事を更新させ、修正に値せん。







































以下、衝撃のネタバレ





















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     奈落の妖星      
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上位クエストを攻略していくと再び飛行船が消失。
龍歴院はオストガロアがまた出現したと断定し、集会所上位の大トリ(MHXのラスボス)としてオストガロアを討伐することとなる。

前半の攻撃は下位と同じだが、しばらくするとオストガロアが頭を潜らせ、胴体が横に回転する。
すると胴体が持ち上がり、そこにあるのは巨大な真の頭。

それは、まるで巨大な頭足類… あるいはイカ…


そう、イカである。
そして今まで双頭だと思っていた部位は頭骨を被ったイカの触腕だったのだ。


この形態は「捕食形態」と呼ばれ、下位までのそれは「索餌形態」と呼ばれる。

生物としてはさながら上述の通り貪欲な食欲を持ち、出現地域一帯のモンスターの悉くを貪り尽くして現れた土地の生態系に壊滅的なダメージを与えることで知られる。
また、捕食の際には粘液を用いて餌のモンスターを絡め取る生態が確認されている。
当然ながら性質は獰猛。食欲を向ける範囲も極めて広く、探査船や飛行船、果ては人類が住む村すらも捕食対象内。
作中にはオストガロアに襲われ村の住民が喰い殺される形で全滅した例もある。


正体を現したオストガロアの攻撃は苛烈を極める。気を引き締めよう。

◆攻撃(捕食形態時)

  • 連続叩きつけ
頭、否触椀を連続で叩きつける。頭骨を纏った状態でも行う。

  • 頭骨纏い
頭骨を触椀に纏う。ディノバルドブラキディオスに加え、ラギアクルスの背電殻ウラガンキンの顎を使う。なぜ主任なんだ…
それぞれ麻痺、電気やられ震動、ぶっとびがある。
音爆弾は引き続き効果あり。

  • 粘液の柱
触椀を叩きつけた後、地面から粘液が柱状に飛び出ることがある。

  • 瘴龍ブレス
オストガロアの超大技。
本体を覆う霧が消え、龍エネルギーをチャージする。
非常に時間をかけてチャージすると、口から極太の龍ビームを放つ
なんとモーション値が250。MHP2Gのミラボレアスの滑空さえ上回る歴代最強の技である。

どちらかの触椀が引っ込んでいる間、もしくは瘴龍ブレスのチャージ中は本体の口元に攻撃可能であり、うまくいくと大ダウンがとれる。
また捕獲用麻酔玉を二回口元に当ててもダウンとなるが、これらの行動はリスクが大きすぎる。
ダウン中は背中に登れ、採掘や巨龍爆弾の設置が可能。採掘はレア素材が出やすい。
もっとも、チャージ中にも本体の頭部を叩きつけて応戦してくる。ブシドー以外だと避けづらい。

体力が減ると瘴龍ブレスを二回三回と放つことがある。慌てずオストガロアの横に避難しよう。


討伐が完了するとオストガロアは瘴龍ブレスを最後に放つ、がハンターにあたることなく天井に撃ち、こと切れる。
ブレスは竜の墓場の天井と遥か上の雲を撃ち抜き、日差しが差し込む演出が入る。


BGMはクエスト名と同じ「奈落の妖星」(ならくのようせい)。
不気味ながらも勇ましいパイプオルガン、後半にはMHXの拠点であるベルナ村のフレーズとラストに相応しい曲である。


ラスボスとしては倒しやすいので、金策や重鎧玉集めに狩られることも。



MHXX

なんと、エンディング後の村クエに出現する。
しかも、黒き神白き神天の神と同時である。
そして、彼らを倒すと最強の古龍が出現する。
集会所上位のモンスター全員を村クエに、ということだろうが世界が2、3回滅びかねない

集会所では最高ランクのG★4に気になるG級個体が登場するが、こんどはなかなか手ごわい。
タフな上攻撃力も高い。頭部叩きつけが2回だったりと隙も少なめ。
また最初から本体モードであり、しばらく戦うと背中を向けた骸龍モードとなる。

大きな変更点で瘴龍ブレスを撃つまで討伐不可がある。
前作で撃つ前に倒しきることが普通だったためだろうが、ダウンで中断しても不可なため、「もう倒せるのに倒せない」ことが多々あるのでここは不評。

それとクエスト依頼文がとても重い。
なんと人間の村も襲うらしく、オストガロアの襲来によって壊滅した村もあるらしい。


◆素材、武具

オストガロアの素材は 体を覆う骸本体から入手できる素材に分かれており、武器、防具ともに二種類に分かれている。
ちなみに烏賊骨(うぞっこつ)とよばれる実際のイカにもある素材がとれる。*1

武器は一発生産する骸でできた白骸武器、それを派生させた本体の極星武器がある。

白骸武器は攻撃力がトップクラスだが斬れ味と会心率が劣悪。属性値も平均より下。
近接武器では会心率はなんとかなるが切れ味が厳しく、MHXでは匠が発動させづらいのもあって使いにくかった。
遠距離武器は武器種によって差が激しく、速射が産廃なライトや溜め4が最初から開放されてしまっている弓は使いにくく
立ち撃ちに限れば優秀なヘビィはそこそこの人気を持っていた。

MHXXでは基本的な性質は変わらず、相変わらず攻撃力だけは非常に高い。
近接武器は匠でも紫ゲージが出ないが、変わりに出る白ゲージは長い方に入る。
その上今作は紫ゲージの弱体化と匠の条件緩和で使いやすくなった。
特に会心率をカバーしやすい片手剣や大剣は、龍属性武器では最強候補の一本に挙げられることも。
一方遠距離武器はライトは変わらず使いにくく、しゃがみ撃ち環境になったことでヘビィも間接的に弱体化。
ブレイヴスタイルの登場で弓については少しだけ使いやすくなった。
火力だけなら一級品だがそのままでは使い心地が劣悪。一見心眼などでひたすらゴリ押す脳筋的な武器に見える。
しかしたかが骨、されど骨。闇雲に振り回さず、使い手が適したスキルを揃えることで大きな伸び代を秘める武器群と言える。

極星武器は斬れ味ゲージが右端までありそのほとんどが青ゲージ。
右端にちょこっと白ゲージが出ているが、上述の通りゲージは伸びきっているので延長不可。
業物で何とかするか、もしくは一段下の青ゲージで使わなければならない。
攻撃力と属性値はどちらもだいぶ低め。この傾向はMHXXでも変わらず。
MHXは手数武器ならなんとかだったがMHXXではアルバ武器とバルク武器の影響で使用率は低い。
デザインはいいのでたまに使ってみるといいだろう。
ただ、ガンランスはMHXXでいきなり通常Lv5という強力な砲撃性能を得たので砲撃特化のブレイヴスタイルでは採用の余地がある。

斬れ味の概念が無いボウガンについてはヘビィは弱くは無いがLV3貫通弾が非対応、しゃがみが微妙な弾だけなど工夫が必要な性能。
しかし、ライトボウガンだけは取り回しが反則的に良いのに攻撃力まで高く、
貫通弾を中心として扱える弾にも不足が無いなど貫通銃としての性能が非常に人気である。
弓については白骸と同じく最初から溜めLv4が開放されてしまっており、ヘビィと同じく使い方に工夫が必要な一張り。
ブレイヴスタイルで溜め2溜め3のみで運用するのも一興か。
こちらは白骸武器と逆に、立ち回りやすい小器用な性能だが攻撃力や頭打ちの短い斬れ味といった火力面が物足りなくなる。
火力を上手く補う為のスキルが欲しい点は同じだが、伸び代の小ささは骸を剥がされた後の本体だからということか。

相変わらず名前が凝っており、白骸武器は生産時、大剣は「獅子といふ名の白骸」ライトボウガンは「巨蟹といふ名の白骸」という
星座といふ名の白骸である。狩猟笛に至っては「処女といふ名の白骸」である。
極星武器は「極星剣ガレフ」、「極星弩グラーグ」と普通と思ったら最終強化で「恐怖ナル剣星ガレフ」「驚嘆ナル弩星グラーグ」と
□□ナル△星×××である。後ろのカタカナはロシア語の獅子、蟹など黄道十二宮が由来と思われる。
そして武器説明文も「我、嘗ての獅子の名を墓碑に銘ずる者。」だの「驚嘆の一射を以って星の仇を撃つ。」だの末期である。

防具は骸でできた「骸装甲・屍装甲シリーズ」と本体の「アスリスタシリーズ」に分かれる。
骸装甲・屍装甲シリーズは「逆恨み」や「死中に活」などイメージ通りだが実践的。ただ死中に活はそのままだと受動的なスキル止まりなので、
自分から状態異常になれる泡沫の舞や龍気活性のスキルを追加発動するか、毒テングダケを食べるのがオススメ。毒状態になると逆恨みも確実に発動し、相性がいい。
アスリスタシリーズは狩技ゲージが溜まりやすい「明鏡止水」や、モンスターがダウンなどした時狩技の効果が上がる「切り札」などとにかく狩技特化。
G級ではSP狩技の効果延長の「SP時間延長」、属性攻撃強化とアイテム使用強化の複合スキル「属物強化」が追加。
属物強化以外MHXとXXで新登場のスキル。片手剣と相性がいい。

余談

イカということでこのマンガこのゲームとのコラボを求める声も多い。
特に後者は同年発売でなにかと接点が多く、瘴龍ブレスがメガホンレーザーと呼ばれたり。

ちなみにあのナバルデウスの幼体を捕食することがあるらしい。
これは現実のダイオウイカがマッコウクジラと戦うことがあるということを意識したものと思われる。

ラギアクルスは筋肉で発電しているから、骨を使っても電気攻撃できなくね?的なツッコミがされていたが、
実は裏設定によると背電殻の蓄電能力だけを活かし、発電の方は雷光虫などを使って行えるように頭骨を改造しているとのこと。
つまり、完全に素材の特性を理解し、それをより効率よく利用できるように自ら改造するだけの知性と器用さを備えているということ。完全に人間並みの知性である

「龍と思いきやイカだった」という衝撃的な生態が特徴的なオストガロアだが、全体像を見るとヒレ状の後脚らしき部位が確認できる事から、
考察班の間では「龍と思いきやイカだと思わせておいてやっぱり龍なのではないか?」という説がまことしやかに囁かれている。
一方で実際のイカでいう「えんぺら」にも見える事からやっぱりイカではないかとする説も根強いが、公式では「イカ型モンスター」とされるのみで真相は未だ不明。



我、嘗てのWikiの名を天上に銘ずる者。
我が追記は更新に立ち、修正を先導する者の証。

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最終更新:2025年03月28日 22:18

*1 コウイカのあれ、と言えばわかるかもしれない