ローラ姫

登録日:2015/12/11 (金) 00:25:43
更新日:2018/06/11 Mon 06:46:11
所要時間:約 7 分で読めます








そのあなたの旅にローラもお供しとうございます。このローラも連れてってくださいますわね?


そんな、ひどい……。

このローラも連れてってくださいますわね?


うれしゅうございます。ぽっ。





出典:ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー、ロケットスタジオ、界グラフィックス、
エイティング、スクウェア・エニックス、2010年7月15日発売。
© 2010 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
© KOICHI SUGIYAMA


CV:笠原弘子(CDシアター)




概要

『ラダトーム王国』(多分)を治めているラルス16世の一人娘であり、ラダトームのお姫様。
しかし物語の半年ほど前に竜王の手下に攫われてしまっている。
GB版のプロローグによると、就寝中に壁を破って部屋に入ってきたドラキー達に攫われている。

このローラ姫を救出する事が初代勇者の最初の目的となる。

ちなみにラダトームは一見国の名前と思いがちだがDQ2からその辺は曖昧。
DQ2で『アレフガルド』を『国』と呼称した人物を皮切りに、本編・各種書籍でアレフガルドを国扱いする事が多々あった。
そのため、
  • 『アレフガルド』が地名で『ラダトーム』が国名。
  • 『アレフガルド』が国名で『ラダトーム』が王都、もしくは城の名前。
の2説が存在していた。

現在はバトルロードとシアトリズムDQでローラ姫の出身地として記述された『ラダトーム王国』が現在でのラダトームの立ち位置として認識されている。

当初は紫髪で白い服を着ているデザインをしていたが、リメイク版にて金髪で黄色いドレスを着た正統派なお姫様となった。
その後は基本的にこのリメイク版デザインだったが、剣神版で初代勇者と共に新たにデザインされた。
剣神版ではピンクの現代的なドレスにオレンジ色の長髪をしたデザインとなった。

なお剣神版勇者はバトルロードくらいにしか客演していないのに対し、
この剣神版ローラ姫は25周年記念ロト三部作のOPアニメ等、割と出てくる。


『沼地の洞窟』に捕らえられており、助け出すと勇者がローラ姫をお姫様抱っこしてラダトームに帰る事に。
FC版ではラダトームに連れて行くまで、ずっと正面を向いたままお姫様抱っこというシュールな格好。

この時律儀に寄り道せず城に向かう事も出来るが、この抱きかかえた状態で宿屋に泊まると、

夕べはお楽しみでしたね

と店主に意味深な事を言われてしまう。

FC版ではこのセリフを言われるのはローラ姫と泊まった場合だけだが、
リメイク版ではナンパした町娘と泊まった場合でも言われる事になっている。

しかし、ローラ姫・町娘・勇者の3人で泊まった場合でも台詞は「夕べはお楽しみでしたね」と変化はなし。
まぁ姫と町娘を同時にお楽しみする勇者は凄いが。*1

ちなみにローラ姫を抱きかかえた状態で竜王の元まで行く事が可能。
リメイク版では抱えた状態で竜王、そのままクリアするとラルス16世の台詞が少しだけ変わる。

竜王「ほほう。姫をわしの所まで連れて来てくれたのか? ご苦労であったな

だったら最初から自分の城に連れて行けばいいのに……。
メタ的な理由を言うと、当時スーパーマリオブラザーズ等お姫様を助ける作品が流行っており、
しかもそれがお姫様を助けて終わるというものだったため、ドラクエはローラ姫を助けた後も物語が続く作品にしたらしい。
そのため竜王の城に連れていく訳にはいかなかったのだろう。

ローラ姫をラダトームに連れて帰ると『王女の愛』を授けてくれる。
このアイテムは『ロトの印』を探す手伝いをしてくれる代物である……そう、あくまで手伝いだけ。
そのため印探しに王女の愛は必須ではなく、つまる所ローラ姫の救助はクリアに必須ではない。
印が何処にあるのか分かっている2週目以降は、ローラ姫を放置して竜王を討伐する事が可能。

このようにDQ1は容量キツキツだったのに自由度がかなり高かった。

通常エンディングでは勇者は無限ループの末にローラ姫と共に旅立ち、後に結婚する事になる。
なんとシリーズで主人公と結ばれる事が確定している唯一のヒロインなのだ。
え? DQ5? DQ8? だってリメイクの度にファンの間で嫁戦争が苛烈になるし……。

前述した通りローラ姫を救わない事も可能であり、その場合初代勇者は一人で旅立ってしまう。
が、DQ2は二人が結婚した事が前提の物語のためタイムパラドックスが起きてしまう。
最新作の『ドラゴンクエストビルダーズ』も現在判明している限りではタイムパラドックスが起きているようだし、
この夫婦はよほどタイムパラドックスと縁があるようだ。



本編

半年前に魔物に攫われてドラゴンが監視を務める『沼地の洞窟』に連れていかれてしまう。
そして勇者がドラゴンを倒しローラ姫を助けだし、宿屋でお楽しみをしつつ城に帰還する。

その後竜王を討伐した勇者を出迎え、共に旅立っていく事になった。
一人娘を嫁に出したラルス16世の後を誰が継ぐのか……それは定かではない。



その他

  • 小説版
『ロトの血を引く者が王女の愛を得る時、竜王を倒す』という予言を受けて、赤子の時に竜王に襲われた。
乳母によって逃げていたが、その乳母が殺されてしまった時、
身に着けていた首飾りによって『ガライの町』に飛ばされた事で事なきを得た。
その後子供がいない宿屋の夫婦に『セシール』と名付けられて大切に育てられている。

DQ1の100年後が舞台。伝承によると勇者と共に国を作り初代ローレシア王妃となった。
この『ローレシア』とは初代ローレシア王こと初代勇者が最愛の妻に因んで名付けたとの事。どうやら円満な夫婦関係を築いているようだ。
その後勇者との間に3人の子供をもうけ、内2人のためにサマルトリア・ムーンブルクを建国したとされる。

その他にも『ローラの門』が登場し、『復活の玉』を使用した際に聞こえる声がローラ姫だという説が有力。
破壊神シドーを討伐した際に聞こえる声については、ローラ姫か精霊ルビスの2つの説がある。

なおラダトームは衰退しているものの存続している。一体誰が王位を継いだのだろうか……。

DQ2の数百年後が舞台。
なんとローレシアとムーンブルクが滅亡しており、サマルトリアだけが現存しているという有様。
しかも現サマルトリア王族はロトの血が流れているのか部下に疑問視されているため、血の繋がりがあるかどうかは……。
ただ何処かでロトの血が眠っているとの事で、ローラ姫の血は絶えてはいないようだ。

ちなみにラダトームの方も滅亡している。ついでに言うと幻魔王マガルギの居城になっている。
まぁ、そもそもアレフガルド自体がの底に沈んでいる訳なのだが……。


……ぱふぱふ、したいの?


前述した通りデザインが変わった。
実はぱふぱふ娘。ぱふぱふしたいのか?という問い掛けに断り続けると小さなメダルをくれる。
リメイク前のように欲望一直線に「はい」と答えると「不潔」「バカバカ」と怒る。


どうぞ、私を抱き上げてお城へ連れて行ってください!

……いいのです。あなたはまだ、お小さいのですもの。だから、持ち上げられないのです。

そ……そうと言ってくださいまし!


『待ち人の扉』の先で相変わらず囚われている。3DS版では剣神版で登場。
やって来た少年テリー無限ループを駆使して助けを求める。
何故か子供にお姫様抱っこで城に連れていく事を要求し、
テリーが出来ないと知ると自分を持ち上げられる人が助けに来る事を待つ事になる。
……いや、自分で歩けよ。

半年も洞窟に閉じ込められていたせいか、体重を気にしているようだ。

剣神版で登場。『王女の愛』と『宿王誕生』と『止めの一撃』を使う事で登場する。

『とどめの一撃』では囚われていたローラ姫を剣神勇者が助け出し、
キスをした後、ローラ姫がロト装備を剣神勇者に着せて、懐かしの鎧を着た初代勇者に。
そして二人の力で竜王の城に攻撃を仕掛ける。

『宿王誕生』では、剣神勇者にお姫様抱っこされたまま宿屋に行って、
お楽しみをしようとした所をDQ9主人公に呼び止められ、『リッカの宿屋』を紹介される。
歴代キャラがリッカの宿屋に集合する中、一番乗りで宿屋に入る二人。

歴代キャラが集合した『リッカの宿屋』こそ、まさに『 夕べはお楽しみでしたね』が相応しいだろう。

  • シアトリズムDQ
ついにプレイヤーキャラに昇格した。
デザインは久々な気がするリメイク版ローラ姫。










追記・修正してくれますか?



そんな、ひどい……。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

添付ファイル