宮崎日和(ゆらぎ荘の幽奈さん)

登録日:2018/05/14 Mon 19:41:28
更新日:2025/03/09 Sun 18:14:42
所要時間:約 5 分で読めます






アイスあげるからもふもふしてい~い?




宮崎日和(みやざき ひより)とは、週刊少年ジャンプで連載されていた漫画『ゆらぎ荘の幽奈さん』に登場する人物である。


プロフィール


年齢:36歳
誕生日:5月14日
血液型:AB型
身長:165cm
体重:57.1kg
3サイズ:B106(I)-W64-H98
CV:日笠陽子(アニメ版ではナレーションを担当している)


人物


本作のヒロインの一人でもある宮崎千紗希の母親。

容姿は千紗希の母親なだけあって、千紗希をそのまま大人に成長させた感じ。
子持ちの36歳とは思えないほど若々しく、作中では娘と共に若い男性からナンパされるほどの美女。
髪型はロングヘアーで、後ろに髪を一つ結びにしている。

身体はグラマラスボディの化身と呼んでもいいほどの抜群のスタイルを誇る。
最大の特徴はその爆乳で本作に登場する女性キャラの中でもっとも大きく、バスト106というメートル超えの爆乳で、こゆずの顔を両胸で深く挟んでぱふぱふできるほど。
本人が言うには高校時代は千紗希と同じくらいだったが(娘の時点でもだいぶ大きいが)、さらにバストアップをするために努力した模様。
ちなみに、バストアップには胸のマッサージを実践していたようで「好きな人にしてもらっている」と想像してやるのがコツらしい…。

性格はとても心優しく、家族関係も良好に維持しているという「良妻賢母」を体現した人物。
また、カワイイ物には惚れ込みやすい性分なようでその関連になると大人としてはだらしない表情を見せたりもする。
化け狸であるこゆずの存在も(こゆずが愛らしいのもあって)受け入れるなど、バストサイズだけでなく器も大きい。
一方、自身の体験なのか男性に対していろんな意味で微妙に偏見のある危険性を抱いている節もある。
とはいえ男性への偏見がある割には性的な行動や娘の恋愛の話題ではたびたび盛り上がる事も。

専業主婦という訳ではなく、夕方までは何かしらの会社で勤務している模様(詳細不明だが、レディーススーツを着用している)。
雪の日に電車が止まった際には家への帰宅を諦めて会社に泊っているので、家からも遠い職場にいる事が推測できる。
宮崎家は両親共働きの家庭状況という事になるが、こゆずと暮らす事を考えていたのを見るに、家庭の経済状況は豊かなのかもしれない。


人間関係


本作のヒロインの一人であり、日和の一人娘でもある。
親子関係は非常に良好で自身の娘を「人を見る目はある子」と信頼している。
娘の恋愛に関しても察しているようで茶化す様子を見せる事も多い。

  • 信楽こゆず
おっぱいが大好きな化け狸の少女。
カワイイ物に目のない性質からこゆずの事を気に入り、自宅にこゆずを止めたのも千紗希ではなく日和の提案である。
こゆずのセクハラ的な言動や行動にも寛容的であり、こゆずと共に暮らす事も提案するほど大切な存在になっている。

本作のヒロインの一人で、娘の恋愛的な意味でのライバル
日和は家に訪問していた雲雀に食事の御馳走と共にバストアップ法を伝授した。
三者面談の際にも雲雀の保護者であるおばばと共に再会しているが、特に会話はなかった。

本作のメインヒロインでもある地縛霊で、同じく娘の恋愛的な意味でのライバル
娘から話をよく聞いているので幽霊を怖がる事もなく優しく接している。
日和自身は霊感がないので幽奈の姿は見えずともこゆずがスマホで撮った写真で顔は知っているが、その写真の幽奈はあられもない姿勢になっている。

本作の主人公で娘の想い人。
娘からよくコガラシの話を聞いていたようで、こゆずからコガラシについて聞き出していたりもした。
コガラシとは三者面談で初めて対面している。
日和がゆらぎ荘に訪れた時に初めて彼とのラッキースケベに巻き込まれてしまった。

  • 葛城ミリア
天狐家の妖狐でこゆずと同じく彼女の事も気に入り、いつの間にか仲良くなっていた。
カワイイものを見る時の日和の視線には少し引いている。

酒呑童子の末裔で漫画家。
宮崎家のお泊まりで入浴中、こゆずが呑子から聞いた「親子丼」を発言した事で日和は会った事はなくても呑子が教える言葉は覚えない方がいいとこゆずに注意していた。
その後、娘が高二になってからの夏休み中にゆらぎ荘を訪れて初めて対面するがコガラシが不在で裸族で過ごしていた呑子を見て日和は呆れていた。

  • 千紗希の父
日和の夫で名前は不明。
容姿は中分けの髪型で眼鏡をかけている。
夫婦関係は良好な様子だが、夫は第31話時点で海外出張中で母娘と一緒にいる場面は娘が幼少期の頃の写真のみで現在の時系列では登場していない。
現在の容姿を見ると日和の男性観とは噛み合いそうにない草食系の雰囲気にも見えるが、若い頃は肉食系だったのだろうか…?
娘の年齢設定と日和の年齢設定から逆算するに、早婚の夫婦だったことが読み取れる。
コミック7巻のおまけページでは娘が10才の時の少し若い姿で登場。
こどもの日に鯉のぼりを見て息子も欲しかったと物思いにふけるが帰宅して風呂上がりの最愛の妻と娘を見ていもせぬ息子がどうでもよくなっていた。


作中での主な活躍


  • 第18話
ゆらぎ荘へお泊まりに来た千紗希が就寝中に様々なハプニングが発生する最中、が現れてコガラシに迫る時に千紗希の回想シーンで初めて母親の存在が示唆される。
その際は1コマだけの出演で名前も「千紗希ママ」と紹介されているだけだった。
そのあまりにも大きすぎるおっぱいを持つ母親というイラストだけで読者の間でインパクトを残した。

  • 第31話
「宮崎親子とこゆずちゃん」にて日和本人が初登場、これが娘やこゆずと共に日和のメイン回にもなっている。
こゆずや娘と共に宮崎家での様子や街中でのショッピングの様子が描かれた。
入浴中にこゆずからコガラシの事を聞こうとするがこゆずのストレートすぎる感想に日和はまだ顔も知らない娘が気になる男性を警戒していた。
ちなみにこの話が収録されたジャンプ本誌はジャンプ最長連載漫画が完結を迎えた記念号であったため、この回はこゆずが太い眉の鼻眼鏡を試着するシーンが1コマある。

  • 第41話
胸を大きくしたい雲雀が宮崎家に訪れて千紗希の胸を触っている途中で日和が帰宅するがさらに大きな胸の日和を見て雲雀は心の中で感嘆する。
夕食中、娘から聞くコガラシがモテる事について男性に偏見を持つ日和は心配しつつも雲雀に自身のバストアップ法を伝授した。

  • 第47話
日和は会社での仕事中、娘の安否確認と大雪で帰れない事を電話で伝えるが結果的に娘はコガラシと朝まで二人きりで過ごす事に。

  • 第68話
バレンタインデー前日に幽奈は千紗希と一緒に彼女の家でチョコを作ってる途中、日和が帰宅して初めて幽奈と対面する。
好奇心旺盛な日和は幽奈をなでなでさせていいか頼むと困惑する幽奈に娘は注意していた。
それから2人が作ったチョコを味見した後、渡す相手がコガラシとわかると思わぬ三角関係に日和は2人をからかっていた。

  • 第82話
湯煙高校の進路相談で三者面談する時に文系で進学を決める娘に日和は料理も得意なのでそっち方面も提言したり、未来を妄想していた娘をまたからかっていた。
ちなみに面談した夢咲先生は若々しい日和を見て心の中で驚いていた。
その後、娘の想い人でもあるコガラシと初めて対面すると同じく彼に想いを寄せる狭霧や雲雀の祖母の時雨と共に日和はまたまたからかっていた。

  • 第116話
コガラシと千紗希が朧とかるらの喧嘩に巻き込まれて無人島に転送されてしまい、千紗希は一時的に圏内になったスマホで日和に連絡するが彼女は海外出張で離陸直前の飛行機に乗っており、娘がコガラシと一緒とわかるとまたしてもからかいスマホは圏外に戻って切れてしまった。

  • 第132話
娘と一緒に幽奈、こゆず、ミリアと共にユノワールに来訪。
ミルク風呂で入浴してる時にえっちな思念体が現れて恥ずかしい水着を着た幻にかかってしまい、日和は乳房が零れ出そうな勢いで赤面する。
最終的に娘と幽奈の活躍で思念体は倒されて一件落着、思わぬハプニングに遭遇したが結果的にこゆずとミリアと一緒に過ごせた事で日和にとっていい思い出になった。

  • 第190話
回想シーンで登場。
湯煙高校の文化祭前日、実行委員長に告白されて振った千紗希がこの季節は告白される事が多いとあと一ヶ月でクリスマスだから寂しい聖夜にならないよう必死と入浴中の日和の言葉を思い返していた。

  • 番外編
ゆらぎ荘の幽奈さん』が連載200回及び4周年を迎えた記念に読者が見てみたい話がTwitterで募集され、最もいいねが付いたリクエストで日和がゆらぎ荘に訪問する話が2020年夏のジャンプGIGAで掲載された。
扉絵では料理中の日和がこゆずによって裸エプロンにされていた。
時系列は第132話から1週間ほど経った後の出来事であり、娘とゆらぎ荘にやってきた日和は玄関に入るなりスクール水着のこゆずとミリアを見て案の定、日和はだらしない表情になってしまい娘とミリアに突っ込まれる。
以前、こゆずに「親子丼」を教えていた呑子と初めて対面するが娘から聞かされていたのもあって日和は困惑していた。
こゆずは第41話の件を雲雀から聞いていたようで日和に頼み、最初は乗り気じゃなかった日和もなんだかんだで了承してみんなでマッサージする事に。
こゆずは閃いて席を立ち、ゆらぎ荘の住人も読者もこの後の展開が既に勘づきつつも当然ながら日和は知る由もなく…。
その頃、バイトで全国行脚中のコガラシが近くに来たからとゆらぎ荘に寄ってたが彼の足元に転がった香油を拾うとコガラシが香油に吸い込まれてしまう。
コガラシが拾った香油はお約束の女将コレクションのひとつであり、そのまま使用すれば問題ないが霊媒体質のコガラシが触れた事で彼はアロマオイルになってしまいゆらぎ荘の住人はそうとは知らずにそのオイルでマッサージする事に。
呑子の提案で女性陣はマイクロビキニを着用するが日和がこゆずにマッサージするとなぜかコガラシは自分がマッサージしてるような感覚に陥る。
続いてこゆずが呑子をマッサージするがやはりコガラシは同じ感覚に陥っており、動く事も声を出す事もできないので無心に徹する事にした。
ちなみにコガラシの自分がマッサージしてるような感覚がイメージとして登場しているがどういうわけか彼もマイクロビキニを着用している。
今度は呑子が千紗希にお尻をマッサージするが、千紗希は一瞬コガラシの気配を感じるが想い人にマッサージされてるような感覚で千紗希は悶絶してしまい彼女に対抗しようと幽奈も頼むが、同じく一瞬コガラシに気づくも幽奈もまた悶絶してしまった。
こゆずは思い付きで仲居さんとミリアの胸を同時にマッサージするが2人もコガラシに触られる感覚に陥り、ミリアは堪えきれず退室してしまう。
そしてこゆずと呑子が一緒に日和をマッサージしようとすると日和もまたコガラシが見えるが残業続きの疲れで幻覚と思い込んでいた。
女性陣はようやく異変に気づき、コガラシを元に戻そうとするが幽奈はダウンしていたためこゆずが元に戻そうとする。
これまで何度も失敗を繰り返していたこゆずが必死に頑張る姿を見た日和は第31話の出来事を思い出してこゆずの成長に感動する。
遂にコガラシは元に戻ったが勢いで日和の乳房に吸い付いてしまい日和もまたゆらぎ荘のラッキースケベ現象に巻き込まれてしまった。
最後はゆらぎ荘の温泉で入浴してハプニングもあったが日和にとってこゆずの頼もしい一面も見れて満足した模様。
最後は就寝中、こゆずにぱふぱふされながら日和がゆらぎ荘を訪れる話は幕を下ろした。



余談


人気投票で第1回は12位、第2回は15位。
第31話はアニメ版ではコミック12巻のOVA同梱版で収録されている。
コミック最終巻となる24巻で日和は左側の折り返し部分に登場しており娘の肩に手を添えている。



あらあら…Wiki篭りちゃんも追記・修正力はまだまだね

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最終更新:2025年03月09日 18:14