ドラゴンボール改 スーパーバトルステージ

登録日:2018/07/17 Tue 10:20:00
更新日:2025/02/23 Sun 09:34:07
所要時間:約4分で読めます




『ドラゴンボール改 スーパーバトルステージ』とは、熊本県の遊園地「グリーンランド」で2010年3月27日から4月23日の約1ヶ月にわたって行われた『ドラゴンボール』のバトルショーである。

登場人物は全員着ぐるみで、そこに事前に録っておいた声を流すという方式である。BGMは当時放送されていたTVアニメ『ドラゴンボール改』で使われていたものと同じもの(作曲:山本健司)*1が使用された。
敵役として映画『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』で登場したブロリー・パラガス親子が登場する。
時系列は悟飯の衣装・髪型やベジータ超サイヤ人になれないことから、フリーザ親子の襲来から人造人間との対決までの3年の間に起こったものと
推測されるが、映画の方ではセルゲーム開始までの空白の9日間あたりに初めてやって来たため、あくまでパラレルワールドのようなものである。
また、子供向けのためか、バトルシーン以外にもコミカルなシーンも何点か見受けられる。


あらすじ
とある一日のこと、ブルマ悟空悟飯とともに「社会科見学カプセルツアー」と題して一般の人々にカプセルコーポレーションの見学ツアーを開いていた。
しかし、カプセルコーポレーションに謎の物体が落下し、そこへ居合わせていたベジータも悟空達と共に向かうことへ……

追記・修正お願いします。















































ところがこれ、子供向けという部分を鑑みても、ドラゴンボールファンや大人が見ると…



カオスである

カオスである(大事なことなので2回い(ry))
(そもそも着ぐるみショーでやるということ自体にツッコミが出るかもしれないが…)



登場人物紹介も兼ねてそのカオスな点を紹介していく。


【登場人物】
ご存知主人公。サイヤ人としての名前は「カカロット」。
妻のチチから「たまには父親らしいことをしろ」とどやされたらしく、悟飯の付き添いとしてカプセルコーポレーションの社会科見学にやって来た。
危うくパラガス調教洗脳されかかるものの、ブロリーとの戦闘中に超サイヤ人へ変身する。
ある意味このショーでは一番まともな人物。
また主役であるためかアクションのキレが最も良く普通にかっこいいのも見どころ。

なお、服装はいつもの山吹色の道着だが、背中には界王のマークが付いている。


孫悟空の息子。ブルマのお手伝いも兼ねてカプセルコーポレーションの社会科見学にやってきた。コミカルなシーンで時折やや毒のあるジョークを吐く。
「制御装置がなくても、ブルマさんはベジータさんを操れるんですね(笑)」

着ぐるみという事もあってか身長がブルマ並に大きいが気にしない。


カプセルコーポレーションの令嬢で、本作では社会科見学ツアーのガイドを務める。
観客にカプセルコーポレーションのことを尋ねてみたら、子供に「自分のおうちだろー!」と的確なツッコミもされた。
機械技術に関しては相当なもので、これが後に功を成す。
なお、彼女の耳引っ張りは相当痛いようである。悟飯「宇宙一強い人って、ブルマさんなんじゃ…(笑)」

本作では何故かナメック星編での衣装・髪型である。


サイヤ人の王子。修行にぴったりな重力装置があるので特別に居候させてもらっているらしい。しかしまだ超サイヤ人にはなれない。

実はバラされたら非常にマズい秘密があるそうで、悟空への協力を拒んだことでブルマにその秘密をバラされそうになったが、
それが何なのかは結局明かされなかった。この時点で既にブルマに尻に敷かれていたようである。


  • ブリーフ博士
ブルマの父親。声のみの出演で、カプセルコーポレーションに謎の物体が落ちてきたことをブルマ達に知らせた。



今回のメインの敵であるサイヤ人の生き残り。いきなり超サイヤ人(制御状態)で登場し悟空たちを翻弄する。
映画とは違い、制御装置は額のものではなく首飾りとなっていて、道着の左足の部分が破れている。

相変わらず打倒カカロット一辺倒の台詞を言うが、少し饒舌になっている。あと、時折中二病っぽい台詞を言う



ご存知ブロリーの親父ぃ父親である生き残りのサイヤ人。
本作では新惑星ベジータという回りくどい嘘はつかず、ハッキリと宇宙を支配するためだと宣言。まず手始めにカカロットを手下にし、加えて地球を侵略しようと目論む悪役。



…のはずだが、本作屈指のギャグキャラ要員にしてカオスたらしめる根源。以下その一例。


  • ブルマから「おじさん」と呼ばれる。
  • 「カカロットより弱い王子に、用はありませんよ(笑)☆」と余計なことを言い、ベジータにボコられた挙句突如笑い出す。
  • 何故か「ブロリー」の言い方が映画と違い、本作では「ロ」を1番高く発音している。
  • 「よい子の皆、よ~く見ておけ。」「これで…お前は私のモノだ。あとでじっくり調教して、私の言う事しか聞けぬようにしてやる。」等といった、ともすれば誤解を招きかねない台詞回し。
  • こっそりと状況を探っていたブルマの動物の鳴きまねに2度も騙される(しかもネズミや猫、犬のポーズまでするという誰得なものまで披露した)。「なぁんだ…はは犬か… って、騙されるわきゃないだろ女ぁ!」
  • ノリツッコミを披露しながら、3度目でようやく見破りブルマを追いかけるも、地球人、それも一般人であるはずの彼女に追いつけないという体たらく。「待て待て待て!」…いくら自身が老いていることに加え、ブルマがピンチを何度も乗り越えた強運の身であるとはいえ、本当に戦闘民族か?と疑いたくなる。
  • 挙句の果てに制御装置をうっかり落として壊してしまい、その上「壊れたのかお?(´・ω・`)…くそぉ!!」と癇癪を起こして投げ捨ててしまう。そのせいでブルマに装置を修理され、最終的にブロリーは無力化。直接的な敗因を作ってしまう。
  • 本作では死ぬことなくブロリーと共に撤退するが、ブロリーからは嫌がられて手を振り払われる。

↑と、このように、本作では完全に憎めない悪役となっている。もちろん素材化された。


【主題歌】
「Dragon Soul」
歌:谷本貴義

【声の出演】


これでアニヲタWikiは私のモノだ。あとでじっくり追記・修正して、私の言う事しか聞けぬようにしてやる。


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最終更新:2025年02月23日 09:34

*1 ただし山本の作曲BGMは後に盗作が判明してお蔵入りとなり、その後は原典『ドラゴンボールZ』で用いられていたBGM(作曲:菊池俊輔)に差し替えられている。