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レッド・デーモンズ・ドラゴン(遊戯王OCG)

登録日:2010/01/18 Mon 06:56:44
更新日:2026/05/29 Fri 14:46:44
所要時間:約 5 分で読めます





キング「オレのターン!ドロー!手札よりバイス・ドラゴンを特殊召喚!このモンスターは相手フィールドにのみモンスターが存在する時、攻守を半分にして手札より特殊召喚できる!」

キング「さらにチューナーモンスター、ダーク・リゾネーターを召喚!」

キング「レベル5・バイス・ドラゴンに、レベル3・ダーク・リゾネーターをチューニング!」




王者の鼓動 今ここに列をなす

天地鳴動の力を見るがいい!


シンクロ召喚!



我が魂

レッド・デーモンズ・ドラゴン!



《レッド・デーモンズ・ドラゴン》はアニメ遊戯王5D'sに登場するモンスター。
レッド・デーモン」の元祖であるドラゴン族シンクロモンスター

OCGでの初登場は週刊少年ジャンプ2008年18号の付録カードとして。
その後、THE DUELIST GENESISに収録された。


竜の痣を持つ選ばれし者の下に現れると言われるドラゴンの1体。

絶対なる力は全てを焼き尽くし、天地を鳴動させる。

【テキスト】

レッド・デーモンズ・ドラゴン/Red Dragon Archfiend
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードが相手の守備表示モンスターを攻撃したダメージ計算後に発動する。
相手フィールドの守備表示モンスターを全て破壊する。
(2):自分エンドフェイズに発動する。
このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、
このカード以外のこのターン攻撃宣言をしていない自分フィールドのモンスターを全て破壊する。

【概要】

二つの破壊に関する効果を持ち、早い話がチキンは死ぬ

片方の効果は優秀な破壊効果であり、相手の壁を崩すことが出来る。
特に、戦闘破壊に際して効果を発動する各種リクルーターや、戦闘破壊耐性のあるカードに対しては相性抜群である。

一方、二つ目の破壊効果は自軍へのデメリット効果となっている。
攻撃の手を緩める事ができなくなるので、S召喚する時は状況をよく読んでからにしたい。

このデメリットをメリットとするのは、《ネフティスの鳳凰神》である。
自分のターンにあえて《ネフティスの鳳凰神》の攻撃宣言をしないことで、意図的に毎ターン魔法・罠を全体除去することができる。
魔法・罠を主体とするデッキには脅威となるだろう。

さらには、このコンボを《スターライト・ロード》と絡めることで《スターダスト・ドラゴン》を呼ぶこともでき、また《ネフティスの鳳凰神》も復活する。

また、ライバル関係にある《スターダスト・ドラゴン》は二つの効果が共に破壊絡みであるため、一方的にこのカードが破壊される時があるので気をつけたい。
ただし、純粋な戦闘ならばこちらから一方的に《スターダスト・ドラゴン》を破壊できるのでこれを狩る目的で呼ばれることもある。

上位種として、《バスター・モード》を使用した《レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター》。
救世竜 セイヴァー・ドラゴン》とシンクロした《セイヴァー・デモン・ドラゴン》。
バーニング・ソウルの力で手に入れた《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》が存在する。



【専用サポートカード】


5D's放映時こそ当時でも厳しい性能のものばかりだったが、近年は強力な性能のカードが多数追加されている。
以下は《レッド・デーモンズ・ドラゴン》そのもの及びその名が記されているカードを名指ししたサポートカードとなる。

モンスターカード


  • ソウル・リゾネーター
  • ヴィジョン・リゾネーター
12期で登場した、何気に初登場から15年以上経って初の《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を名指しサポートしたリゾネーターでもある。
詳細はこちらで。

  • スカーレッド・デーモン
《レッド・デーモンズ・ドラゴン》と同じ属性・種族・ステータスを持ち、場と墓地で《レッド・デーモンズ・ドラゴン》扱いになるレベル8シンクロモンスター。
墓地に送られるとEXから直接《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を呼び出し、ドラゴン族・闇属性シンクロの素材として墓地に送られたのなら追加で相手攻撃表示モンスターを全て破壊する。
効果破壊耐性持ちが居なければ相手の場に残るのは守備表示モンスターとなるので、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》で粉砕しつつ上位レッド・デーモンの直接攻撃に繋げられる。
詳細はこちらで。

  • ダークネス・リゾネーター
13期『BLAZING DOMINION』に登場した《ダーク・リゾネーター》のリメイク。
詳細はこちらで。

  • パワーバイス・ドラゴン
効果モンスター
星5/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守2400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または闇属性Sモンスターのみの場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「リゾネーター」モンスター1体を手札に加える。
このターン、自分は闇属性SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(3):このカードをS素材として「レッド・デーモンズ・ドラゴン」をS召喚した場合、
そのモンスターは戦闘では破壊されない。
同じく『BLAZING DOMINION』に登場した《バイス・ドラゴン》のリメイク。
特殊召喚条件が緩くなった上に攻守半減のデメリットも消滅、特殊召喚時にリゾネーターのサーチに、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の素材になったら戦闘破壊耐性を付与する、とトコトン強化されている。
《ダークネス・リゾネーター》と合わせる事で項目冒頭の「バイスリゾネーター」を再現しつつ更に展開を伸ばせる。
戦闘破壊耐性を付与はオマケ気味だが《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を名指しする事でサポートに対応できる様になっている。また、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の効果が無効になっても付与した戦闘破壊耐性は消えない仕様となっているため、地味に役立つ場面もある。

  • デモン・ピース・ゴーレム
効果モンスター
星5/闇属性/悪魔族/攻2100/守 0
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在し、自分フィールドに悪魔族チューナーが存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
このカードのレベルを2つまで下げる。
(3):このカードが「レッド・デーモンズ・ドラゴン」または
そのカード名が記されたSモンスターのS素材として墓地へ送られた場合、
自分の墓地のレベル4以下の悪魔族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
同じく『BLAZING DOMINION』に登場した《ビッグ・ピース・ゴーレム》のリメイク。《デモンズ・チェーン》が絡みついている関係か地味に悪魔族になっている。
特殊召喚条件が自分の場に悪魔族チューナーがいる事に変更されたため先攻でも出しやすくなっており、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》もしくはそれを名指しするシンクロモンスターの素材になったら下級悪魔族を蘇生する効果を持っているため、一気に上位レッド・デーモンのシンクロ召喚に繋げられる。
《ミッド・ピース・ゴーレム》及び《スモール・ピース・ゴーレム》の要素としてか、自身のレベルを2つまで下げられるため、それ以外のシンクロ素材にも使いやすいのも便利。

  • 紅蓮の王者(ザ・クリムゾン・キング)
海外でのジャックストラクと同じ名前を持つレベル8シンクロモンスター。《レッド・デーモンズ・ドラゴン》と《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》の中間の様な姿をしたドラゴン。
シンクロ召喚時に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の名前が記されたカードをサーチし、相手がモンスター効果を使ったら自身を除外してEXから《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を攻撃力倍・効果破壊耐性付きで呼び出す。
どちらの効果も強力だが、最大の特徴はこのカードのサーチ効果に《エフェクト・ヴェーラー》などの無効効果が飛んできた場合に除外ゾーンに避難して無効を躱して確実にサーチを通しつつ、攻撃力6000で効果破壊耐性持ちの《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を呼び出せる所にある。
詳細はこちらで。


魔法カード


  • 紅蓮魔竜の壺
通常魔法
自分フィールド上に「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が
表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。
自分のデッキからカードを2枚ドローする。
このカードを発動する場合、次の相手ターン終了時まで
自分はモンスターを召喚・特殊召喚する事はできない。
《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が場にいるとき2枚ドローでき、召喚、特殊召喚はできなくなる孤高の王を表したようなデメリット付き。
しかしその実態は、いくらドローできるとは言え使うと何も展開できなくなる、現代遊戯王においては話にならない産廃カード。
しかも「このカードを発動する場合」のデメリットなため、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を出したターンには使えないのも痛すぎる。
因みにアニメではデメリットがなかった。


  • クリムゾン・ヘル・セキュア
通常魔法
自分フィールド上に「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が
表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。
相手フィールド上に存在する魔法・罠カードを全て破壊する。
さながら《レッド・デーモンズ・ドラゴン》版《黒・魔・導》。アニメでは表側のみだったがOCG化されるに伴い強化された。
……が、そもそも《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が出るまでに魔法・罠カードを消す方が都合がいいため、展開前に使える《ハーピィの羽根帚》等の方が使い勝手が良い。

時を経てヘルガイアやヴィジョンリゾネーター等により手札に加えやすく、レモンの召喚も容易になったため以前よりは発動はし易くなった
しかし発動条件の緩和は出来ていない為依然として展開前の露払いには適さず、このカードの用途は 押され気味な相手が苦し紛れに伏せたカードの発動を強要するダメ押しの一手 としてピン差しのケースが増えている。


  • アブソリュート・パワーフォース
速攻魔法
(1):自分フィールドの「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を対象として発動できる。
このターン、その自分のモンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、
ダメージステップ終了時まで以下の効果を適用する。
●対象のモンスターの攻撃力は1000アップする。
●相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
●対象のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
●その戦闘で発生する相手への戦闘ダメージは倍になる。
《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が相手モンスターと戦闘する際に超強化する必殺技カード
効果の都合上、守備モンスターを攻撃する事の多い《レッド・デーモンズ・ドラゴン》にはどの効果もありがたく、上手く守備力0のモンスターを攻撃出来ればワンショットキルも可能になる。
最終回でぶつかり合った《ジャンク・ウォリアー》の必殺技カードと似てるが、あちらと違い耐性付与や破壊効果がない代わりにステータスを上昇させるためダメージステップにも発動可能なのが強み。
更に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を名称指定するカードなのでサーチ手段が多いのも特徴。

時械神のような戦闘ダメージを受けない・戦闘破壊されない永続効果持ちが天敵。


  • クリムゾン・ヘルガイア
永続魔法
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
「クリムゾン・ヘルガイア」を除く、「レッド・デーモンズ・ドラゴン」または
そのカード名が記されたカード1枚を自分のデッキ・墓地から手札に加える。
(2):自分の「レッド・デーモンズ・ドラゴン」の攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て裏側守備表示にする。
(3):フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分の墓地から「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を特殊召喚する。
レモンデッキの主柱 。イラストはアークファイブOP『ハナテ』におけるスカーライト登場シーンを彷彿させる。
徹底的に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》をサポートする効果盛り盛りな永続魔法。
(1)のシンプルなサーチ効果は言うまでもなく使いやすく、サルベージもできるためあらゆる状況でも手札を増やせる。
サーチ筆頭は《ソウル・リゾネーター》であろう。このカード1枚から《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》や《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》を立てられ、一枚初動としても使える。
(2)は攻撃宣言時に相手を裏側守備表示にする《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の戦闘サポート効果。
特に「裏守備」と言うのがありがたく、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》では突破できなかった破壊耐性持ちや厄介な永続効果持ちもまとめて薙ぎ払える。
さらに(3)で破壊をトリガーに《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を蘇生もできる。しかもこの破壊は戦闘・効果問わず自身・相手どちらのモンスターが破壊されても発動する。
攻められる際の壁にも使え、相手の場に攻撃表示モンスターがいれば《スカーレッド・デーモン》をS素材にした後、自身の効果で破壊して即座に蘇生する展開札にもなる。

総じて現代遊戯王らしい複数の優秀な効果を持ったカードで、永続魔法なため毎ターン使えるのもリソースが切れやすい【レッド・デーモン】では頼りになる点も大きい。
欠点は破壊以外の除去でレモンを除けられる事。レモン系統は効果破壊耐性が多い反面破壊以外の耐性が殆どないため意図的に弱点として調整しているものと思われる。


  • 魂を刻む右(エングレイブ・ソウル・ライト)
装備魔法
自分フィールドのドラゴン族Sモンスターにのみ装備可能。
(1):このカードを装備した「レッド・デーモンズ・ドラゴン」は、相手が発動したカードの効果を受けない。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は、装備モンスターと同じになる。
(3):1ターンに1度、装備モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時、
相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
除外したモンスターの攻撃力分だけ装備モンスターの攻撃力はターン終了時までアップする。
相手モンスター全ての攻撃力を装備モンスターと同じに変更し、装備モンスターが戦闘する際に相手の墓地のモンスターを除外してその攻撃力を吸収する装備魔法。
ドラゴン族シンクロモンスターなら誰でも装備出来るが、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が装備した場合は相手が発動したカード効果を受け付けなくなる耐性が付与される。
こちらは《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》とのコンボが想定されており、攻撃力変化で攻撃力の高いモンスターも破壊範囲に収める→除去効果で掃除してからの攻撃時に相手の墓地のモンスターの攻撃力を吸収してダメージ加速、と言う流れとなる。
アニメでは耐性付与はなく、(2)の効果は自身より攻撃力が上のモンスターとの戦闘時にそのモンスターだけ攻撃力を同じにする、(3)の効果は(2)の効果の対象になったモンスターが破壊された時にその攻撃力を吸収となっており、OCG化に伴い強化しつつ処理が分かりやすい効果になった。


  • クリムゾン・ヘルコール
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地からレベル4以下の悪魔族モンスター1体を手札に加える。
自分フィールドに「レッド・デーモンズ・ドラゴン」またはそのカード名が記されたSモンスターが存在する場合、
手札に加えるモンスターをデッキから選ぶ事もできる。
(2):自分の「/バスター」モンスターか「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が攻撃したダメージステップ終了時、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
その攻撃モンスターはもう1度だけ続けて攻撃できる。
イラストは《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の下に《クリムゾン・リゾネーター》が登場しているシーン。背景的にライディングデュエルでのワンシーンなのだろうか。
(1)は下級悪魔族のサルベージ。場に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》もしくはその名前が記されたシンクロモンスターがいるならサーチに切り替えられる。
《紅蓮の王者》とは非常に相性が良く、あちらの効果でこのカードをサーチし、あちらの存在でこのカードのサーチに切り替えられる条件を満たせる、と相互にシナジーしている。
(2)は/バスターか《レッド・デーモンズ・ドラゴン》への追加攻撃付与。モンスターへ2連続攻撃したり直接攻撃2回叩き込んだりができるため一気に勝負を決められる。
こちらは《クリムゾン・ヘルガイア》との相性がよく、あちらの効果で全体裏守備→《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の守備モンスター全破壊を叩き込んだ後に直接攻撃を叩き込める。
《紅蓮の王者》から《クリムゾン・ヘルガイア》→このカードとサーチを繋げられるため、相手依存ではあるものの守備モンスター全破壊からの6000打点を叩き込め、《クリムゾン・ヘルガイア》の効果で蘇生も出来ればそのままリーサルが狙える。
地味に/バスターも対象なので、《バスター・モード》のギミックを入れる必要はあるものの、《レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター》の全体除去を叩き込んでから《クリムゾン・ヘルガイア》で蘇生した《レッド・デーモンズ・ドラゴン》と併せて直接攻撃2連打なんて芸当もできる。


罠カード


  • クリムゾン・ヘルフレア
カウンター罠
自分フィールド上に「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が存在し、
自分にダメージを与える魔法・罠カードを相手が発動した時に発動できる。
自分が受けるその効果ダメージの代わりに、相手はその数値の倍のダメージを受ける。
《レッド・デーモンズ・ドラゴン》がいるときにバーンを倍返しにするカウンター罠。
カウンター罠なため、相手もカウンター罠を伏せていない限り反撃されにくい点も強み。
とは言え相手がバーンデッキじゃないと基本腐る上、モンスター効果には対応していない汎用性の低さが仇となり使われることはほぼない。


  • スクリーン・オブ・レッド
永続罠
このカードのコントローラーは自分エンドフェイズ毎に1000LPを払う。
1000LP払えない場合このカードを破壊する。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、相手モンスターは攻撃宣言できない。
(2):自分の墓地のレベル1チューナー1体を対象として発動できる。
このカードを破壊し、そのモンスターを特殊召喚する。
この効果はフィールドに「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が存在する場合に発動と処理ができる。
毎回1000ライフの維持コストはいるが、相手は一切の攻撃ができなくなる永続罠。
戦闘が軽視されがちな現代遊戯王でも攻撃できないのは中々強力なロックで、さらに使用や維持に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の存在と言った条件もないため窮地でも助けてくれる心強い永続罠。
【レッド・デーモン】以外のデッキでも採用できる性能だが、自壊手段が限られてくるため場合によってはライフコストが仇となる場面も。
また、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が場にいるときにこのカードを破壊してレベル1チューナーを呼び出すこともできる。
《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が場にいる場合に発動と処理がされるためチェーンで除去されると不発になるが、自発的に自壊できる上にチューナーを展開できるのは優秀。
何気に別にリゾネーターと言う縛りも無いため、使った後の《エフェクト・ヴェーラー》等でも蘇生が可能。


  • スカーレッド・コクーン
通常罠
(1):自分フィールドのドラゴン族Sモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
(2):このカードの効果でこのカードを装備したモンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、
そのダメージステップ終了時まで相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。
(3):このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに、
自分の墓地の「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
9期のブースターSPで登場した、ドラゴンSに装備できる罠カード。
装備モンスターが相手モンスターと戦闘する際に、その戦闘の間は相手表側表示モンスターの効果を無効にする戦闘補助効果を持つ。
普通の装備魔法と違い罠なためコンバットトリックにも使えるが、同時に即効性がない難点にもなる。
また、この手の効果無効効果全般に言えるが、戦闘を介してやっと無効にする価値のある効果が乏しいのもネック。
精々破壊耐性等になるだろうが、それなら即効性もありまとめて裏守備にできる《クリムゾン・ヘルガイア》の存在が気になる。
恐らくぽっと出の《レッド・ワイバーン》にも対応させるためか一応ドラゴンSであればレッド・デーモン一族以外でも装備できる。
更にこのカードが墓地に送られたターンのエンドフェイズに《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を蘇生する効果もある。
しかし、エンドフェイズと遅い上に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》自身のデメリットで攻撃してない味方モンスターを吹き飛ばしてしまうためアンチシナジー。
出すなら《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》や《スカーレッド・デーモン》の方になるか。


  • デモンズ・ゴーレム
通常罠
(1):フィールドの攻撃力2000以上のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを次のターンのエンドフェイズまで除外する。
自分フィールドに「レッド・デーモンズ・ドラゴン」または
そのカード名が記されたSモンスターが存在する状態でこのカードを発動した場合、
さらに自分のデッキ・墓地から「デモンズ・チェーン」1枚を自分フィールドにセットできる。
此方もストラクで登場した、まさかの《デモンズ・チェーン》の中央にいた悪魔みたいなゴーレムをメインに据えた派生カード。
条件付きかつ一時的とは言え対処しにくい除外なため妨害としてはまずまずの性能。敢えて自分のモンスターを除外してサクリファイスエスケープも可能。
《デモンズ・チェーン》をセットする効果は追加の妨害を用意できるとは言えセットしたターンに発動出来ないので相手の除去を回避出来たらラッキー程度に覚えておくのが吉。
とは言えこのカードの存在により、《無限泡影》等他のフリーチェーン無効罠に押されがちだった《デモンズ・チェーン》を採用する価値を新たに見出すことに成功した。


  • スカーレッド・ゾーン
永続罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「レッド・デーモンズ・ドラゴン」またはそのカード名が記されたSモンスターが存在し、
相手がカードの効果を発動した時、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):自分の除外状態のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
妨害と展開をサポートする永続罠。
【レッド・デーモン】では念願のまともな妨害効果持ちの罠カードで、しっかり《レッド・デーモンズ・ドラゴン》のカード名も記載されているためサポートも受けられる。
とは言えトリガーとなった効果を無効にする訳ではないので過信は禁物。
帰還効果は【レッド・デーモン】自体除外を介した効果自体がそこまで多くなく、それゆえに除外カードは相性の良い《深淵の神獣ディス・パテル》で有効活用したい場面も少なくない。
どちらかと言えば自身を除外するスカノヴァ・スパノヴァ向けの効果であろう。


  • 覇者の鳴動
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
相手が10体以上のモンスターを特殊召喚したターン、このカードの発動に対して効果は発動できない。
(1):このターンに相手が特殊召喚したモンスターの数によって、以下の効果をそれぞれ適用する。
●1体以上:自分の墓地・除外状態の闇属性Sモンスター1体を特殊召喚する。
●3体以上:次の自分ターンの終了時までの間、
自分のモンスターゾーンの「レッド・デーモンズ・ドラゴン」は相手が発動した効果を受けない。
●5体以上:相手フィールドのモンスターを全て裏側守備表示にする。
相手の特殊召喚したモンスターの数によって効果が増える通常罠。
1体以上なら闇属性シンクロモンスターの蘇生or帰還、
3体以上なら次のターン終了時まで《レッド・デーモンズ・ドラゴン》に発動した効果を受けない耐性を付与、
5体以上なら相手モンスター全部裏守備化、
10体以上ならこのカードに対して相手はチェーンできなくなる。
全て適用できればチェーン不可で全体裏守備化して妨害しつつ、効果耐性のついた《レッド・デーモンズ・ドラゴン》でそれらを全て薙ぎ払いつつリーサルを狙うと言うコンボができるが、流石に10体以上の特殊召喚を待つ間に手遅れになる可能性も否定できないので、基本的には5体目辺りで裏守備化で妨害するに留めたい。


  • レッド・デーモンズ・チェーン
永続罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
このカードはEXデッキの「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を相手に見せ、
セットしたターンに発動する事もできる。
(1):手札のモンスターを任意の数だけ相手に見せ、
その内のチューナーの数+1体だけ相手フィールドの効果モンスターを対象としてこのカードを発動できる。
このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
対象のモンスターの攻撃力は手札から見せた数×100ダウンし、効果は無効化される。
対象のモンスターがフィールドに存在しない場合にこのカードは破壊される。
《デモンズ・チェーン》のリメイクである永続罠。ただし、イラストに描かれているのは鎖で拘束された《シューティング・スター・ドラゴン》及びその分身達。
手札からモンスターを公開し、そのうちのチューナーの数+1体だけ相手モンスターを対象に取って効果を無効化・見せた数×100ポイント弱体化させる。リメイク元と異なり攻撃を封じられないが、複数体対象に取れるのと弱体化ができる点では勝る。
また、罠カードでありながらEXの《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を公開する事で伏せたターンにも使えるのが最大の特徴。これにより《禁じられた一滴》の様に後攻で相手の制圧盤面を突破するための一手として扱え、妨害を切らせる囮にもできるのが強み。勿論、先攻でも相手の妨害として使用する事も可能。
ただし、手札のモンスターを公開するのが発動条件となっているため手札にモンスターがない場合は発動できず、必ず見せたチューナーの数+1体対象に取らないといけない点には注意したい。


【アニメでの活躍】

遊戯王5D'sにおいて、不動遊星のライバル、ジャック・アトラスのエースモンスターとして第一話から登場し炎城ムクロを倒しているがこのデュエルは途中経過が省かれており、初めて本格的に活躍したのは、フォーチュンカップ時の遊星VSジャック戦(2戦目)。 
この時は遊星のエースモンスター、《スターダスト・ドラゴン》と死闘を繰り広げている。

それ以後も、ジャックのこのカードへの愛情から、様々な局面で切札としての活躍を見せている。
項目冒頭のようにバイス・ドラゴンなどの★5モンスターとダークリゾネーターなどの★3チューナーによりシンクロ召喚されることが多かった。

更に、ジャックの精神的成長とシグナーの力によって得た進化形態《セイヴァー・デモン・ドラゴン》や《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》でジャックを何度も勝利に導いた。

アニメでは《スターダスト・ドラゴン》等と同じく、このカードも5D's世界では世界に一枚しかないカード
だが、一度イリアステルにコピーされ、偽ジャックが使用し一度に3枚のこのカードがフィールドに並んだ事もある。(元キンの場も合わせれば4枚)
さらに偽ジャックのカードは体の色が黄色だったりする。じゃあ、レッドじゃないんじゃ…


攻撃名は珍しく
「アブソリュート・パワーフォース」(ゴッドフィンガー 炎を纏ったパンチ)
「灼熱のクリムゾン・ヘルフレア」(口から放つ炎撃)
の2種類あり、効果名は「デモン・メテオ」。
ただし後半では技名を言う場合にはアブソリュート・パワーフォースに統一された(クリムゾン・ヘルフレアのような攻撃を行ったことはある)。


【OCGでの活躍】

登場直後は素材指定のない星8シンクロモンスターとしてはなかなか優秀な扱いだった。
効果だけ見ると同じく素材指定なしの星8である《スターダスト・ドラゴン》の方が破壊耐性があったため場持ちは良かったのだが、シンクロ召喚登場後最初期の攻撃力2800以下はゴヨウされる環境であり、素材指定のない攻撃力3000は意外とありがたい存在だったのだ。闇属性なのでウィルスの媒体にできるのも利点だった。
後述のように入手しやすかったこともありとりあえず差しておく扱いのことも多かった。

後にさらに汎用性の高い星8シンクロモンスターの追加などにより次第に環境から姿を消していった。
特に属性、種族、攻撃力が被りつつ効果の汎用性の高い《琰魔竜 レッド・デーモン》はこのカードの立場をかなり落としたが、
  • 親征竜と《エフェクト・ヴェーラー》で出せる高打点
  • 高守備力のアルセイやレドックス潰し、アークナイト警戒の守備《閃珖竜 スターダスト》潰し、ドラゴサックの耐性剥がし
  • エクストラから出せる闇デッキ媒体
  • 征竜のコストとして墓地から除外出来るドラゴン族
  • No.11 ビッグ・アイ》にntrれても潰してくれる
等の点が評価されて征竜時代でもエクストラで採用されることは珍しくなかった。

9期に入ってからは特殊召喚された自身の攻撃力以下のモンスター全破壊&その数×500バーンとより使いやすい効果を持つレッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》の登場で更に逆風が吹く事となった。
オマケに《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》は場と墓地にいる間は本家《レッド・デーモンズ・ドラゴン》扱いになる永続効果を持っているため、《セイヴァー・デモン・ドラゴン》の素材に出来たり本家《レッド・デーモンズ・ドラゴン》指定のサポートカードも使えてしまう。
彼らとの差別化出来る点としては通常召喚した守備表示モンスターや裏守備モンスターを破壊出来るぐらいしかないため、益々肩身が狭くなる事となった。
更に【レッド・デーモン】関連が強化されるに従い、《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》や《琰魔竜 レッド・デーモン・ベリアル》と言った上位シンクロが戦術の主体となってレベル8シンクロが中継役を任される様になったため、種族・属性が一致している上に手札補充&墓地肥やしと自己再生を持つ《混沌魔龍 カオス・ルーラー》が採用される様になり、本家【レッド・デーモン】内ですら立場が危ぶまれる事となっている。

しかし、ストラクチャーデッキ-王者の鼓動-にて登場した《スカーレッド・デーモン》及び《クリムゾン・ヘルガイア》の登場と《混沌魔龍 カオス・ルーラー》の禁止カードで立場が一変。
《スカーレッド・デーモン》のリクルートは“EXデッキ内の名前”を参照する故に《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》は対応していないため遂に本家《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の唯一性を獲得することに成功。除去効果の条件も上位レッド・デーモンを出す流れで達成出来、墓地肥やしが出来る反面墓地に光属性を要求する《混沌魔龍 カオス・ルーラー》とも差別化が出来る様になった。
更に《クリムゾン・ヘルガイア》の攻撃時裏守備化に本家《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の守備表示全体除去を組み合わせる事で《琰魔竜 レッド・デーモン》及び《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》が対応できなかった破壊耐性持ちも除去出来る様になったため彼らに対して優位に立てる様になった。
単体性能では《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》の方が上であるものの、サポートカードを含めた総合評価では本家の圧勝と言える。
サポートカードありきとは言え、長きに渡る屈辱の時を経て、ようやく本家《レッド・デーモンズ・ドラゴン》は【レッド・デーモン】内で唯一無二の立場を得る事に成功した。


余談

通称はッド・デーモンズ・ドラゴンを略して「レモン」。
《琰魔竜 レッド・デーモン》は初出の漫画版の単語フィールと合わせて「フィールレモン」と呼ばれることも。

記事冒頭の通り、このカードは週刊少年ジャンプ2008年18号の付属として世に出た後、THE DUELIST GENESISに収録されている。
週刊少年ジャンプの付属が初出になり、間をあけてパック収録されるカードはたびたびあるのだが、このカードに関してはパック収録までだいぶ特異な状況になっている。
  • 週刊少年ジャンプ2008年18号の発売日が2008年3月31日なのに、THE DUELIST GENESISの発売日は2008年4月19日。パック収録まで僅か3週間。他のカードは数か月~数年空いている。
  • 週刊少年ジャンプ付属版は購入者全員が入手可能かつ大量に出回っているのに、THE DUELIST GENESIS版はウルトラレアまたはアルティメットレア。入手の容易さとレアリティが釣り合っていない
  • 現実で供給過多なのに、アニメでジャックがこのカードを「我が魂」などと御大層に宣っている。
こういったツッコミどころ満載の状況になった結果、いつしかこのカードは週刊少年ジャンプ2008年18号の価格にちなんで「250円」というあだ名がついてしまった。
ジャックや鬼柳の担当声優もネタにしたとか。





王者の項目
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天地鳴動の修正を見るがいい!
シンクロ召喚!
我が魂

レッド・デーモンズ・ドラゴン!



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最終更新:2026年05月29日 14:46