タッグフォースのモブキャラ

登録日:2011/06/20(月) 19:43:12
更新日:2025/06/04 Wed 23:24:09
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遊☆戯☆王タッグフォースは、KONMAI発売の遊戯王のPSPゲーム作品、もといギャルゲーである。
アニメが元になった所謂キャラゲーとはいえ、遊戯王OCGのゲームという側面もあるため、アニメキャラの使わないデッキは彼ら(彼女ら)が担当する。
対戦相手としてデュエルしたり、パートナーとなって好感度を上げてイベントをこなすのだが、モブがアニメキャラに勝るとも劣らないほどの特徴を持っている。
特に4からはデュエリスト名鑑で全モブキャラの設定が追加された。
4まではキャラがどこにいるのか表示されなかったが、5からは発信機を付けて捜索できるようになった。牛尾さんこっちです。
蟹「何度も逃がす訳には行かないんでね!」

余談だが3→4でGXから5D'sの世界に続投されたキャラは以下の様な法則がある。
  • 1から登場しているキャラは大人男性(女性)
  • 2から登場しているオベリスクブルー女子はアカデミア女子
  • 教師はセキュリティ

以下、彼らの一部の紹介。
(1~3はGX、4~6は5D'sが舞台)

  • 茂野間ネオ(1~6)
GXでは教師、5D'sではセキュリティとして登場した熱血漢。
TFに出てくるキャラの中では唯一、お気に入りカードが無い。
フリーデュエルで自分のデッキとデュエルして満足しようぜ!

  • 矢ヵ城利之、沢中国正(1~6)
同じくGXでは教師、5D'sではセキュリティとして登場。4では両者ともサテライト勤務。
沢中は一貫して熱血系であり、セキュリティでは牛尾の後輩でイベントでタッグを組んでいる時がある。
矢ヵ城は教師時代はこれといった特徴のある性格ではなかったのだが、セキュリティになってからは丁寧語でのんびりした口調で話す正義感の強い切れ者と大きく性格が変わった。
沢中はGXでは【エンジェルパーミッション】で5D'sでは【剣闘獣】、矢ヵ城はGXでは【ロックバーン】【装備ビート】だったが5D'sでは沢中の【エンジェルパーミッション】を引き継いだ。
5以降ではイベント限定で両名を模したディアブロが登場することがあるが、その際は【A・O・J】を使用する。
デュエル中のモーションは同じだがボイスはエフェクトがかかったものになっている。

  • 堂本工事(1~3)
ラーイエロー所属のオカマ口調の男。男とのデュエルはサイコー!らしい。
「また、ヤりましょう!」
「オホッ!いい三沢!」

  • 愛怒留夫(1~3)
ラーイエロー。名前通り、絵柄がかわいいだけで非実戦向きのアイドルカード(霊使いやドリアード)ばかりのデッキを使う。
しかし、本人は「アイドルカードなどくだらない」と豪語する。
照れ隠しなのか、単に自覚がないのかは不明。

  • 瓶田武司(1~6)
オベリスクブルー。【亀】とでも言うべき亀のカードばかり詰め込んだ弱小デッキ使い。どうやってブルーに入ったのだろう?
他にはサッカー用語の入ったカードを使う。
4以降ではスライダー瓶田と名前を変え、デュエルで人を治す医者をしている。
デッキは相変わらず弱いが、医者をしているということは頭は良かったのだろうか。
ろくな奴がない青年モブの中でもかなりの好漢でもある。

  • 黒川唯一(1~3)
オベリスクブルー……だったよね?三沢大地ライバル視する属性デッキ六人衆の闇デッキ使い……かな?
影が薄く、異世界から帰ってきたことにも気付かれなかった……とか。どこかで聞いた話の気がするが気のせいだろう。
登場デュエリストが半端になると出にくくなる。

  • 清水兄弟(2~3)
通称アルティメットブラザーズ。
ラーイエロー所属で良くできた兄の季也と、オベリスクブルー所属のバカっぽい喋り方をする弟の剛。
弟の剛は兄に対しバカな自分にコンプレックスを抱いているが、GX3期の展開やライディングデュエルの誕生を予測したりと彼自身も大した奴な様子。
使用するデッキは兄が【マシンナーズ】、弟は【最終突撃指令】
マシンナーズはフォートレス登場前で、さほど強力ではないが、油断していると合体攻撃されるので注意。

弟の剛は4以降にも登場しデュエルアカデミア卒業後はシティに在住。
その結果遊びを覚えただのチャラ男に…
6では【最終突撃命令】【フォトン】【カラクリ】と、禁止デッキでは兄のマシンナーズ要素を組み込んだ【カラクリ】と多彩なデッキを操る。

  • 桐岡麻季(1~3)
ツンデレなブルー女子生徒。デッキにツンドラの大蠍を入れた開祖で【悪魔族】使い。
『間違えて』嫌いなパンをあげても「くれたアンタがかわいそうだからちゃんと食べてあげるわよ!」と言ってくれる。

眼鏡をかけているからか(プレイヤーからの)通称が委員長だったが、本当に委員長だった。周りよりひんぬーなのを気にしている。
【フルバーン】や【チェーンバーン】を使う。考えなしに行くとすぐ燃やされる。

快活なミュージカルデュエルのアイドルデュエリスト。
名前の由来は麻雀の役の一つ、嶺上開花 (リンシャンカイホウ)から。
遊戯王らしく非常に個性的な髪形をしている。
【魔力カウンター】デッキを使う。

決して人を疑わず信じる純粋な少女。破滅の女神ダークネスゆま。
4では十代のE・HEROを引き継いでいるが、会話のネタはヘルカイザーネタの方が多い。
3までは【次元斬】。4以降は【E・HERO】を使う。

CV:石橋美佳
みんなのアイドルゆきのん。肉まんが好きで、コナミくんに自身の肉まんを掴まれた。
3までは【推理ゲート】。4以降は【デミス】や【リチュア】などの儀式デッキを使用。

  • 石原姉妹(1~6)
皆勤賞の双子姉妹。
姉の法子は明るい性格で帝デッキ使い、妹の周子はおっとり天然で物忘れの激しい【お触れホルス】使い。しかし周子の高レベルデッキではお触れなんかよりもレダメマテリアルドラゴンが活躍しがち。
ニ人揃ってデッキのレベルが高く、ゲーム序盤ではスルー推奨。
5から固有グラを獲得した優遇組で、何故か姉の方はギャル系な性格に変更された。イメ…
そう!イメチェン!
ニ人とも実在のタレントがモデルだが、2010年12月に解散したとのこと。
ちなみにこの二人をタッグで組ませると、リリース周りの戦術がかみ合わず事故りがち。

CV:中川里江
ツンデレボクっ娘。お気に入りは『ツンドラの大蠍』。
でも使用するのは【六武衆

常に無表情で無口なアカデミア女子。しかし、コナミ君には赤面させられるクーデレ。猫大好き。謎が多く、住所や家族も不明。必ず真ん中の成績をとるため、実は凄いと思われてる。
【アンデシンクロ】を使う。
6にて固有グラ化。ツインテールとなる。

  • 樋口桜(2~6)
夢を続けて見れる特異体質のアカデミア女子。所謂不思議ちゃん。
【スフィンクス】使い。夢と現実で人の二倍人生を楽しんでいる。夢の中では彼女は大胆な美少女ホイーラーで緑のコナミ君とタッグを組んでいるらしい。コナミ君の家には段ボールを使って侵入する。
3までのGX時代はしゃべり方も普通で特徴が薄かったが、5D'sになってから上記の様な強烈な個性がついた。というか完全に別人レベル。

委員長の後輩で彼女に憧れてる真面目な女子生徒。本当は怖がりだが、麗華先輩のように他人も正せる生徒を目指す。委員長とは対照的に制服がきつくなってきた。そのせいか、委員長と相性がイマイチ。
フレムベル】【ラヴァル】を使う。
「知りません!もうっ!///」

デュエルアカデミアの女学生でガチレズ。
極度の潔癖症かつ男嫌いで、男をただ単に不潔な存在と認識する。可能なら熱湯消毒したい程。ホセルチアーノはノーカン。下っ端とアポリアはアウト。
アキさんが気になって様々なアプローチを掛けるが、TF4ではそれが災いして…
使用するデッキは【ライトロードジャッジメントですの!

そんな彼女がコナミ君をパートナーに選ぶわけは女の子の知り合いがいっぱいいそうだから。彼を起こす際はバットで殴ったりした。
「インチキ!インチキだわ!」

非常に男らしい女の子で一人称も「俺」の女番長。貧乳。
アカデミア女学生の中では唯一サテライトを歩き回っている。
TF6にて固有グラ化。ポケモントレーナーとなる
デメリットアタッカー満載の【スキドレ】デッキでのパワー勝負を好む。

  • 海野幸子(2~6)
お嬢様キャラで大金持ちのアカデミア女学生。
どのくらいかと言うとコナミ君のデッキを億単位で買い取るほど。
名前はゆきこだが、さちこと読むと怒るので注意。許嫁がいるらしい
使用するデッキは【アトランティス】初期はほぼネタデッキだったが、シーラカンスの登場により強化された
ちなみにパワプロシリーズにも同姓同名の人物が登場している。(あちらはさちこ)

  • メイ喜多嬉(4~6)
こちらもお嬢様キャラのアカデミア女学生。
TF6にて褐色でドリルヘアーという強烈な固有グラを得る。
だがそれと同時に、父の会社が乗っ取られて何もかも失い放り出されるという個性も得てしまった。
遊戯王的に言うと没落貴族である。
会社を取り返すためにコナミくんを手を組むが、具体的に何をしているのかは教えてくれない。
「説明は失敗フラグ、そのような愚は…」らしい。
デッキは【ブラック・マジシャン】。

  • 安田宇里亜(4~6)
宇里亜ちゃんマジウリア
6でとてつもない悲劇が……

  • 宮崎健太朗(4~6)
サテライト在住のショタで、小さい弟達を養うために頑張るイケメン
TF4の龍可ルートではハゲに誘拐された挙句強制的にパートナーにされ、最後は消滅してしまう。
裏設定が異様に凝っており、これ一本でアニメが作れるレベル。スタッフ自重しろ
インヴェルズ】や【デーモン】など物騒な悪魔族主体デッキの使い手。

サテライトで暮らす少女。過去に両親が非常に悪質な手段で商売をしていたらしく、彼女は何も悪くないのにネオ童実野シティの住人ほぼ全員から嫌われている。
ワイト】デッキの使い手。

とにかく不幸なサテライト在住の女性。不幸過ぎて人生を諦めてる。そもそもサテライトに来たのもトラブルに巻き込まれが原因。
毎回、闇のデュエルに巻き込まれ、牛尾さんに誤認逮捕される可哀想な人。
終焉のカウントダウン】デッキを使用するのでホイホイ決闘を挑むと泣きを見る羽目に。
6では【デッキ破壊】になり、タッグデュエルとの相性も悪くなってしまった。
割と巨乳
専用の泣きグラが可愛すぎる。
その泣き顔を見るためにわざわざ別の女性を連れて会いに行く紳士も多いとか

3までは好青年だったが、4からは腐れニートに。

また、4や5では最弱候補であると共に名前がKENYoUに変更。
同一人物なのか疑いたくなるレベルで荒れた。
【きのこマン】ともいうべきコントロール系デッキを使う。

  • 成田伸子(4~6)
シティ沿岸部に住む女性。独特のハイテンションと特徴的すぎる語尾がトレードマークの趣味人間。
コメントや表現にとにかく困る御仁。一言で言えばミス・公式が病気。
ギャンブル】デッキを使うが、6ではゴエゴエを中心とした擬似【忍者】デッキにチェンジ。
タッグフォースの開発協力会社であるテンキーの社長・成田伸子氏がモデルで、なんとCVも本人が担当。
コナミくんを通り越してプレイヤーに対してメタ発言をかましてきたりする。

  • 夏乃姉妹(4~6)
お人好しなトラブルメーカーの姉・ひなたとそれに巻き込まれる天才妹・こかげの姉妹。
暗黒界】の姉と【魔轟神】の妹で石原姉妹と違いデッキ相性は抜群。
ひなたの方は共有グラフィックだったキャラがみんな固有グラフィックを貰い結果的に固有となったが、こかげの方にはそんなことは起きなかった。残念。

  • サージャント 相川(5~6)
セキュリティの一人。【マシンナーズ】デッキの使い手でかなり強い。
6では【マシンナーズ】をブルーノに渡したため、片手間にやっていた【サイバー・ドラゴン】を本格的に使い始めた。
6の頃にサイドラの規制がなくなったとはいえ、デッキ構築やAIの問題で5の頃より大幅に弱体化してしまっている。
モデルはVジャンプ編集員の相川氏。

病弱だったため、デュエルアカデミアを休学していた和風お嬢様。
箸より重いものは持てず、手札を持つだけで一苦労。
【除去ガジェット】デッキの使い手でこの人もかなり強い。

ツァン・ディレと同ボイス・同じボクっ娘。
しかし、王道ツンデレなツァンに比べどちらかというと寂しがりや、めんどくさい性格の側面が強い。
【チューナービート】デッキを使う。

イングリッ「ド」ではない。小生意気で大人びた少女。
5までは汎用グラフィックだったが、6では大イメチェンをした。
ナチュル】デッキを使う。

  • 5C's(6)
ネオ童美野シティのあちこちに出没する、遊星たち5D'sのコスプレキャラクター達。
Vジャンプのスタッフたちがモデルで、本物の遊星達をイメージしたデッキを使う。3DポリゴンとCVはない。
6のCPUでは、この面子だけエンドサイクをかまして来るので注意。



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最終更新:2025年06月04日 23:24