登録日:2020/08/03 Mon 02:41:29
更新日:2024/12/27 Fri 16:57:34
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次の段階に進むべき時が来たようだな……
エレキング!
キュィイイイ!
これでエンドマークだ!
\フュージョンライズ!!/
ハァッ!
エレキング!エースキラー!
ウルトラマンベリアル!
画像出典:ウルトラマンジード(2017年7月8日~) 第4話「あいかた」 第5話「僕が僕であること」より
サンダーキラー!
画像出典:ウルトラマンジード(2017年7月8日~) 第4話「あいかた」 第5話「僕が僕であること」より
サンダーキラーとは『
ウルトラマンジード』に登場する怪獣である。
ウルトラマンジードで登場する
『ベリアル融合獣』と呼ばれる怪獣群の第2号。
プロフィール
概要
伏井出ケイが
「宇宙怪獣エレキング」と
「異次元超人エースキラー」の怪獣カプセルでフュージョンライズしたベリアル融合獣。
『ウルトラマンフュージョンファイト!』カプセルユーゴー1弾にて先行登場。公式TwitterでもTV本編にも登場すると告知され5話にて登場した。
外見はエレキングがエースキラーの鎧を纏ったかのような独特の見た目。
しかしエレキングの部分は若干青白く変色。あたかもホルマリン漬けにされたかのような不気味な印象を与え、黒い斑点模様も
ベリアルっぽい赤いラインが入っている。
二体が合体したことで目の位置がよりわかり辛くなっている。
ちなみに変身バンクのエースキラーは実はメビウスキラー。
エレキングカプセルには、第4話「星人を追う仕事」で
ソリッドバーニングが倒したエレキングの力が宿っており、
この怪獣を我が子のように育てていたピット星人トリィ=ティプの願いはある意味踏みにじられてしまったといえる。
弱い訳ではない上にスマートなデザインを好むファンも居るのだが、初期から登場するベリアル融合獣の面々だと
と比べると出番や活躍の機会に恵まれず、若干影が薄い印象を持たれることもある若干不遇のベリアル融合獣。
戦闘能力
怪力とフィジカルに特化気味だったスカルゴモラに対し、
多彩な技を駆使する技巧派タイプの融合獣。
エレキングの特性によって膨大な
電気を体内に蓄えており、この電気を各種攻撃に利用。
更にエースキラーが融合したことで強固な鎧を手に入れて高い耐久力も確保、エレキングの長い尻尾とエースキラーの
カギ爪を駆使した格闘戦も得意としている。
必殺技は左腕の巨大なツメで相手の頭部を掴み、そのまま電撃攻撃を与える
『サンダーデスチャージ』。
また、
- 電撃を纏わせた尻尾で打ち据えて打撃と電撃を同時に叩き込む『サンダーテール』
- 左腕の鉤爪に電撃を纏わせて斬り裂く『サンダークロー』
- 口から三日月状のカッターを放つ『ライトニングキラーカッター』
- 胸部で敵の光線を吸収し、両肩の棘で増幅して口から跳ね返すカウンター技『キラーリバース』
といった技を駆使して
ジードを苦しめた。
光線反射技はエースキラ―の
「ウルトラ兄弟の能力をコピーする能力」から会得したと推察される。
劇中での活躍
第5話「あいかた」、第6話「僕が僕であること」
5話ラストにて、ジードの話題でもちきりのニュース番組を見ていたケイがフュージョンライズ。
6話にてジードと交戦するとエースキラー譲りの固い装甲でプリミティブの攻撃を弾き、ライトニングキラーカッターやサンダークローなどの攻撃で翻弄する。
挙句の果てにソリッドバーニングのストライクブーストをも吸収し、キラーリバースとして跳ね返し圧倒してしまう。
しかし、
ウルトラマンゼロが乱入してきたため、一時退却した。
その後、ジード・プリミティブと再戦。電撃攻撃で圧倒するが、
伊賀栗レイトとの入れ替わり体験を通した交流で
「大切なものを見つけ出すまで世界を壊させない」という意志でジードクローを召喚したことで形勢逆転される。
クローカッティングで大打撃を受け、
アクロスマッシャーの高速連続攻撃に今度はサンダーキラーが翻弄されてしまい、
ディフュージョンシャワーの格好の餌食となって爆発四散するのだった。
第18話「夢を継ぐ者」
他作品での活躍
ベリアル…異次元超人…宇宙怪獣…
〔BELIAL〕 〔ACE-KILLER〕 〔ELEKING〕
キエテ カレカレータ…
T H U N D E R K I L L E R !
第7話「陛下のメダル」にて
カブラギが
「ウルトラマンベリアル」のウルトラメダルと、
「エースキラー」「エレキング」の怪獣メダルをセットし、ウルトラゼットライザーでスキャンすることで変身。地味に伏井出ケイの時とスキャンの順番が異なっている。
冷却期間が必要な怪獣カプセルでの変身ではない為、メダル交換で別のベリアル融合獣に
タイプチェンジするかの様に交代する事が可能。
「ストルム器官」によるブーストが出来ない関係か、伏井出ケイが変身した時と比べると
「ライトニングキラーカッター」による遠距離攻撃を多用するようになった他、尻尾からの強力な電撃ショックにより痺れさせて動きを封じるなどより嫌らしさが増している。
一部では
「伏井出ケイより扱いが上手い」という声も上がる。
ジードと
ゼットの反撃を受けたスカルゴモラからタイプチェンジするかの様に変身。
姿が変わった事に驚いている2人を攻め立て、電撃で痺れさせている間にペダニウムゼットンにバトンタッチした。
ストーリーイベントの終盤で解放可能になる。まずはエレキング種とエースキラー種を用意する必要があるが、エースキラーの解禁がやや面倒。
ベリアル因子を外から投入しなくても作れるという、闇が深そうな謎を持つ。
性能は、回避の初期値が他全てにダブルスコア以上で負けるほど低く適性Eだが、他全ては適性C以上で特に命中、ついで力・丈夫さが強い。
技の性能も、他の怪獣が超必殺技は中~遠距離に設定されることが多い中で戦闘開始位置である近距離にサンダーデスチャージを持っていたり、技の半分を占める電撃属性を強化できる種族特性を持つなど、全体的に強力。
難点は、まずベリアル融合獣である点。というのも、融合獣たちは、総じて他の一般的な怪獣の寿命に比べると1年くらい短い。1年というと、みっちりトレーニングすれば
カンスト値の2割くらい上げられる時間。
加えて合体の仕様で引継げるステータス量が通常の合体より低くなってしまうため、総じてステータスを上げにくい傾向にある。
とどめに、サンダーキラーは育成難易度の高い「育成タイプ:早熟」で、他の融合獣に比べてさらに上げにくい。
ちなみに、キラーリバースが相手の攻撃を吸収しなくても使える。ずるい。
余談
コンセプトは「エースキラーを鎧として装着したエレキング」。
ちなみに最初の変身シーンをよく見ると、カプセルをスキャンした際にライザーに表示される光のラインが、他のような螺旋ではなく平行になっているように見える。角度が悪かった
追記修正よろしくお願いします。
- 合体怪獣の素体としてエレキングってそんなに良い物なのか疑問に思っている。知名度が高くて見た目がユニークだからメタ的には有用かもしれないが、そこまで強い怪獣でもないだろう -- 名無しさん (2020-08-03 08:56:57)
- そうか?エレキングは柔軟性あるし電撃によるスタンを遠近両面で狙えるから割と優秀な部類だと思うけどな エースキラーが -- 名無しさん (2020-08-03 17:27:42)
- ↑途中になった、エースキラーが得意なスキルを活かした戦いにもうひと匙味付けするならスタンによる行動制限はぴったりでは? -- 名無しさん (2020-08-03 17:29:36)
- まあゼットン、キングジョー、エースキラー、ギャラクトロンらと比べたらエレキングは若干格落ち感するのは否めない... -- 名無しさん (2020-08-03 17:36:11)
- サンダーキラーが一番扱い上手かった感あったなセレブロ -- 名無しさん (2020-08-03 18:58:49)
- デスレ星雲人に見えんこともない -- 名無しさん (2024-12-25 22:51:04)
- ベリアル融合獣で1番好き。エレキング+エースキラーと格好良い者同士を組み合わせて更に格好良くなるのがたまらない -- 名無しさん (2024-12-27 15:22:26)
最終更新:2024年12月27日 16:57