SCP-1162

登録日:2020/10/27 Tue 21:44:12
更新日:2020/11/12 Thu 07:56:55
所要時間:約 26 分で読めます













SCP-1162はシェアード・ワールドSCP Foundationに登場するオブジェクト
オブジェクトクラス Euclid でメタタイトルは「壁の穴(A Hole in the Wall)」

概要

SCP-1162は現在はサイト31の封じ込めチャンバー4のコンクリートブロックに空いたである。
直径は約14.5cmでの奥は暗く、光で照らしても中はよく見えない上に
の深さはそこに手を入れた人物の腕の長さによって変動する。
そしてに入れた物体は即座に消失するが、知性体の肉体は消えないので
人間が手を入れて中を探ることはできるがドローンや機械は入った瞬間に消える。
物を握ってに入れることはできるが中で手を離すと消えてしまう。

人間が何も持たずにに手を入れると指先が 何か に触れ、それをから取り出すと
その人が「 過去に失った何か 」または「 今探し求めている何か 」を1つ得ることができる。
そしてからそれを取り出した瞬間に、その人の 手持ちの品物 が1つ消失する。
得る品も失う品も基本的にはそのに入るサイズに限られるがそれ以外の条件は完全にランダム。
ただし後述の実験記録を見る限りSCP-1162の性質を利用して
特定の目的を達しようとするとその裏を取られる結果になることが多い。

この「交換イベント」が168時間行われないと、が半径2000km以上の範囲内のどこかの壁に転移する。
それ以外にもを破壊したり、裏から覗くなどを試みると即座に転移する。

経緯

ある任務のために機動部隊ゼータ-9隊員バークスが中国某地域を探索中に偶然SCP-1162を発見した。
バークスは壁に空いたに懐中電灯を落としたために手を入れて掴み取ると
昔の自分が背面に名前を書いたNESのスーパーマリオブラザーズ2のカセットになっていた。
そして自分の装備品からレーションが一つ消えていたのだった。
それから3ヶ月間ほど実験を繰り返した後に、1週間様子を見ていたところインドの廃ビルへと転移してしまった。
それから各地で「 魔法の穴 」の噂を流させた後の200█年にサイト31の内部へ転移したので
そこを収容室に改築して現在に至る。

収容プロトコルと実験記録

プロトコルは168時間以内に実験を行ってSCP-1162の転移を防ぐことのみ。
そしてクリアランス レベル1 なら申請すれば誰でも試せるので財団職員がこぞって遊び出したのだった。
ぶっちゃけこのオブジェクト記事は特にオチとかは無くて 実験記録が主体 なので大量に載せていく。

被験者: エージェント K█████████
入手した品: 標準装備のM1911A2の空マガジン 1つ
消失した品: 財布1つ、ただし中身はそのままで財布のみ消失
メモ: お気に入りの財布だったんだがな。金が無事なだけマシってとこか      

被験者: クレフ博士
入手した品: ウクレレ弦“アクイラ”ブランド 1パック                 
消失した品: ウクレレ弦“ダダリオ”ブランド 1パック
メモ: ふむ、妥当な交換と言えるかな

被験者: D-4010
このDクラスは何も物品を与えておらず、Dクラス用標準服以外は靴や靴下すらない  
入手した品: バーボン ワイルドターキーが半分入った瓶 1本
消失した品: Dクラス用標準服 1式
メモ: そりゃそうだ
被験者: D-4010
このDクラスは何も物品を与えておらず、 布1枚も着ていない
入手した品: 1987年にD-4010が持っていた運転免許証 1枚
消失した品: 腎臓 1つ
D-4010は品物を取り出した瞬間に激しい腹痛を訴えて倒れ込んだ
左の腎臓が血管ごと綺麗に切り取られているのを確認した
メモ: 今後の実験は被験者に何か1つは物を持たせて行うことにする。服も着せてな

被験者: エージェント A█████
入手した品: [データ削除済]
消失した品: エージェント A█████の左の靴の紐
メモ: 今後は生物学的危険ミーム災害、あるいはKeter級オブジェクトを探索している職員が
SCP-1162の実験をする際は所定の手続きを取ること

被験者: キング博士
入手した品: リンゴの種が492個入ったポリ袋 1つ                  
消失した品: 金のロレックス時計 1つ
ちなみにブライト博士がこれに手を出さない理由についてだが
作者によればSCP-1162が「 首飾りがメイン 、肉体はその持ち物」と判断してくれれば、
最悪でも「残機」の体の一部を失うだけで済むが
肉体がメイン 首飾りがその付属物」とみなされた場合は
貴重な不死の首飾りが消失してしまうためだそうだ。(ついでにブライトの人格も)

被験者: グラント上級研究員
彼は連続して実験を行うつもりで支給品のペンを60本持ち込んでいた
入手した品: ビュイック・ルセイバーの88年式の車の鍵 1つ
消失した品: ペン 1本
メモ: この車はずっと昔に売ってしまったよ。ちぇっ
入手した品: 通常サイズのコンドーム 1パッケージ
消失した品: ペン 1本
メモ: たぶん高校の時に無くしたやつだな
入手した品: 『華氏451度』のペーパーパック本 1冊
消失した品: ペン 1本
メモ: 前にこの本を探していたんだ
入手した品: ペン 1本 ※以前の実験で消失したものと同じもの
消失した品: ペン 1本
メモ: なあ、これを見てくれよこいつをどう思う?
※これ以降30回ほど実験を繰り返したが、ペンを1本失って1本取得しただけだった。

被験者: D-1144
※前職の機械工をしている時に無くしたドライバーのことを考えながら実験するように命じた
入手した品: D-1144の1996年付けパスポート 1冊
消失した品: ペン 1本
入手した品: コカイン4グラムが含まれたビニール袋 1つ
消失した品: ペン 1本
メモ: 取得した品はすぐに没収した
入手した品: ドライバー 1本 ※ただし彼が想定していたドライバーとは別物
消失した品: ペン 1本
メモ: 被験者の思考を誘導しても取得する物品には作用しないらしい

被験者: エージェント ルミナス
ルミナスはグラント研究員のペン大量実験を踏まえたらしく
「同一の物を連続で大量に“食わせる”と出てくる品もそれに影響する」という仮説を立てて
あえて内容がバラバラの品物をいくつか持ち込んだ
入手した品: 一般的な黒のサングラス 1つ
消失した品: SCP財団の身分証 1つ
メモ: エージェントルミナスには新しい身分証を支給した。
ただしこれ以降は「SCP-1162で失った」というのは備品紛失の理由として認めない
実験室外に置いておくように
入手した品: 512MBのメモリースティック 1枚
消失した品: 小さな塩容器 1つ
メモ: 財団のIT部門に予備として寄付された
入手した品: 7つの入れ子になったマトリョーシカ人形 1式
消失した品: マスターカードのデビットカード 1枚
メモ: なぜ無くしたのかを銀行に説明しにいく光景を想像すると愉快だなクソッタレ
入手した品: 錆びついたKA-BARコンバットナイフ 1本
消失した品: 一見何も失っていないように見えるが、念入りに調査するとルミナスの拳銃の撃針が消えていた
メモ: 気付かずに任務に出るところだった
手持ちの品のどれかがランダムで必ず消える という明確なルールがわかっているのに
なぜか財団職員達はこれ以降の実験でも無くすと困る品物を持ち込んでSCP-1162に挑むのだった。


被験者: ヴェルディ研究員
入手した品: レゴのかけらが沢山入ったプラスチック箱 1つ
消失した品: 釣りの遊漁券 1枚
メモ: ああ、もちろんこれから釣りに行く予定だったんだよ             
入手した品: VISIOのテレビリモコン 1つ
消失した品: iPhone 1台
メモ: サノバ[罵倒のため編集済]!

被験者: ヘンドリックス軍曹
入手した品: ロサンゼルス行きの列車のチケット(1989年付け) 1枚
消失した品: コンバットブーツの左足 1足
メモ: 仮にこのチケットを払い戻しできたとしてもブーツの価格には足りゃしないぞ  
入手した品: コンバットブーツの左足 1足
消失した品: コンバットブーツの右足 1足
メモ: 今はただ、[罵倒のため編集済]と叫びたいね

被験者: K████・R████████ちゃん 7さい
※この子は個人が財産所有することを禁止するカルト団体で生まれ育っている
入手した品: 乳歯(犬歯) 1本
消失した品: 2002年のアメリカ25セント硬貨 1枚
メモ: 被験者は記憶処理されて一般社会に復帰させた

被験者: エージェント リチャーズ
「消える品と性質が近いものが出現しやすいかもしれない」という仮説を立てて
[編集済]事案で喪失した1枚のメモリーカードを取り返すために
それと同型のメモリーカード10枚を用意して実験に臨んだ
入手した品: 歯の矯正器具 1つ
消失した品: メモリーカード 1枚
メモ: 母さんは俺がこれを無くした時のことをいつまでも愚痴ってたっけなあ
入手した品: 水浸しのタバコ 1箱
消失した品: メモリーカード 1枚
入手した品: 破損したメモリーカード 1枚
消失した品: メモリーカード 1枚
メモ: IDタグを調べてみるとスナイプハントで揉みくちゃにされた時のメモリーカードだった
無意味な残骸と湿気た煙のために███ドル相当の資材を消費したことを説明しにいかないと…
スナイプハントは「シギ(Snipe)を狩りに行こうぜ」と新入りを何もない野原に連れ出した後に獲物がいなくて呆然とする新入りをみんなで笑い者にするイジメ。
正確にはそういう体裁で新入りとの親睦を深めるために行うドッキリイベントのこと。

被験者: D-5524
緊急時には小型のKeterオブジェクトを処分するのにこの穴を使えないか?
ということでDクラスに持たせてみた
入手した品: コードがないiHomeの小型スピーカー 1台
消失した品: SCP-████(非活性化状態) 1つ
メモ: SCP-████の消失を確認した直後にD-5524を終了させた
被験者: D-5566
彼女はSCP-████もD-5524のことも知らず、直前の実験には一切関わっていない
入手した品: SCP-████( 活性化状態 ) 1つ
消失した品: 不明
メモ: SCP-1162を利用して危険物を処分しようとすると従来のルールを破って
直前に入れた品を戻してくるという事実が判明した。今後は同様の行為は実験でも行わない
事前にこれを想定して準備していたのでSCP-████は一人を除いて損害なしに再収容できた
D-5566が 何を失ったのかがわからないような状態になっている ということは…。

被験者: エージェント ホワイト
入手した品: 「ヘインズ」ラベルの清潔だが使い古したチューブソックス 1枚
消失した品: 左目のコンタクトレンズ 1枚
メモ: 冗談でしょ!?今の私の防寒は充分ですし…コンタクトの方がずっと高いのに…
入手した品: 給与額の通知書類
※彼女は過去の失態で減給させられているがその前の給与表
消失した品: 右目のコンタクトレンズ 1枚
メモ: えーっと…今頑張って読もうとしてます
これ読めたらお給料を元に戻していただけますか?

主任研究員:
職員の人事記録はちゃんと残っているので
エージェントホワイトの報酬も変わりません
入手した品: [編集済]
消失した品: エージェント ホワイトの 下着
メモ: こっ、これは私の物ではありません!私には夫がいます!
こんなもの必要あるわけがないし過去に持ってたことも …ある…わけが…
もうこの話はおしまいです!!なんでこんなことになってんのよっ!

主任研究員:
回収された[編集済]への回答が得られなかったので
引き続き人事部に回して綿密に調査することにする

被験者: ネイマン博士
博士はオフィスにあった満杯のゴミ箱を持ってきた
入手した品: 子供用教育ゲーム「ダイナソーハンター」の裸のCDROM 1枚
消失した品: ソーダの空き缶 1個
メモ: 覚えてるよ。11歳の時にパソコンに入れてたのに母さんが外して
「思い出しやすい場所」とやらにしまったんだ
そして母さんはそこがどこか忘れてしまった
入手した品: 博士の現在の度数やサイズと合致する眼鏡 1つ
消失した品: ゴミ箱の底にあった何かのゴミ
メモ: 去年のシアトル旅行で無くしたやつだ。予備にしよう
入手した品: 512MBのフラッシュドライブ 1台
消失した品: ぐしゃぐしゃの書き損じ書類 1枚
メモ: 中学の時のやつだな。バックアップを取るということを教えてくれたんだ 
入手した品: ファンタジー小説Furies of Calderonのペーパーバック 1冊
消失した品: ゴミ箱そのもの(中身はその場にぶちまけられた)
メモ: おっと!そのパターンは考えてなかった

※これはSCP-1162が穴のサイズを明確に越える品を消失させた初の事例
ゴミを元手にうまくやってるじゃんと思ったらこれがオチか。

被験者: ヒューマン博士
入手した品: 外装に名前を刻印した2GBフラッシュドライブ 1台        
消失した品: 全身のあらゆる 体毛
メモ: うーん…ワックスをくれ

被験者: エージェント ルミナス
入手した品: 青いiPod nano 1個
消失した品: ルミナスの本名が刻印された青いiPod nano 1個
メモ: 無くしたのを知った彼女が俺の誕生日に名前入りのをプレゼントしてくれたんだ
彼女になんて説明すりゃいいんだよ

被験者: ミジャック博士
入手した品: 20フラン札 1枚
消失した品: オーダーメイドした眼鏡 1つ
メモ: フランスフラン!?えぇ…今でも通用するんだっけ?
入手した品: 書類 1枚
消失した品: 白衣 1着
メモ: はぁ!?いやいや待ってくれ!もう一回、もう一回実験させて!
俺、ジェラルドに殺されちまうよ!?

文書の内容はジェラルド博士をかなり不適切な内容で批判するものだった
ミジャック博士はハードな仕事のストレス解消のために書いただけで
本心ではそう思っていないと主張しているがこの書類は没収することにした

被験者: ネイマン博士
入手した品: タイヤチェーン 1つ
消失した品: チューインガムの包み紙 1枚
メモ: 代わりを購入する前に見つけたかったなあ
入手した品: バターの空箱 1つ ※中身は溶けて漏れ出ていた
消失した品: 1ドル札 1枚
メモ: うあー、先週食糧品店に行った時のだ
車のトランクのあちこちに溶けたバターの染みがあったのはこれか     
入手した品: 中身を含むカードウォレット
消失した品: レシートの束
メモ: ビンゴ!
ネイマン博士は全般的にうまくやってるな。

被験者: ダイヤモンド博士
博士はSCP-1162に知覚力があるのか、こちらの意思に返答できるのかをテストした
また消失した品の行き先やそれぞれの位置を調査しようとした
入手した品: ビニール袋に入った大量のうんこ
消失した品: 「お元気ですか」と書いて折り畳んだノートのページ 1枚
メモ: ああ覚えているよ。これのDNA調査をする仕事があったんだ
なんだねその目は?
入手した品: 中学1年生用サイズの靴下 1足
消失した品: ヤードバーズ「For Your Love」をフルボリュームでループ再生中のiPod 1台
メモ: iPodは消失した直後も音楽が聞こえていたが急激に聞こえなくなっていった
音の方向や減衰を計測すると穴に入ってすぐ真下の方向に向かって落ちていき
ある程度落下したところでテレポートしていた
入手した品: 紫色のボール 1個
消失した品: 財団技術部謹製の金属追跡装置 1つ
メモ: 後に紅海の真ん中を航行する石油タンカーから装置が発見された

博士:ふむ、引き続き検証したいな
真面目な実験をしてる…!?

被験者: M██████博士
入手した品: M██████博士の居室のスペアキー 1つ
消失した品: SCP財団の身分証 1枚
入手した品: 前回失ったSCP財団の身分証 1枚
消失した品: 再交付されたSCP財団の身分証 1枚
メモ: この[罵倒]!

主任研究員:
身分証の紛失については既に警告済だよ
M██████博士が始末書を書くのが好きであることを願っている       
たくさん書くことになるからね

被験者: H███████博士
入手した品: 木製の剣のおもちゃ 1本
消失した品: 鉛筆 1本
メモ: かっこいい!引越しで無くしたやつだ
入手した品: 紙のうちわ 1つ
消失した品: クッキー 1パック
メモ: ああ、今日のランチに食べたかったのに           
入手した品: 傘 1本
消失した品: 20ドル札 1枚
メモ: もういい、損の方が多いわ

被験者: D████博士
入手した品: 50cmの発泡スチロール製の剣 1本
消失した品: 10ドル札
メモ: 12歳の時には宝物だったが、今となっては10ドルの価値はないかな    
入手した品: 認識できないほど焼けた写真 1枚
消失した品: 懐中時計 1つ
メモ: これは家族の家宝だった品だな

被験者: A████博士
※博士は無くした重要書類を取り戻すためにダイレクトメール100枚を用意した

↑無くしてなんかいないぞ!ただどこに置いたか忘れてしまっただけだ!
入手した品: 数学の参考書 1冊
消失した品: 保険払い戻しに関するダイレクトメール 1枚
メモ: 16歳の時に無くしたやつだな、数学なんてやらんでも今の地位に就けたことを神に感謝だ
入手した品: びしょ濡れの20ドル札 1枚
消失した品: ジャンクメールの中の何か 1枚
メモ: こりゃいい。私は財布を洗濯でもしたのかな
入手した品: びしょ濡れの財布(中身はない) 1つ
消失した品: 財団職員用白衣 1着
メモ: こりゃ凄い。白衣と引き換えに私はかつて財布を洗濯したことを確認できた。この[編集済]!
入手した品: [データ編集済]に関する書類 1式
消失した品: 個人用懐中電灯の中の単3電池 2セット
メモ: ついにやったぜ!

主任研究員:
書類を調査したところ一番最初の下書きで、HDD内に同じものが残っていた
博士が探している最終版の清書は未だに見つかっていない
定期的にバックアップを取らないことの言い訳にSCP-1162を使うべきではない

被験者: オールデン博士
入手した品: 乾燥したタランチュラの死骸 1つ
消失した品: 鉛筆 1本
メモ: うわあああ!彼女は数ヶ月前にケージから逃げ出してそれっきりだったんだ     

被験者: M██████博士
入手した品: 少し前のテストで失った再交付のSCP財団身分証 1枚        
消失した品: 重要な書類でいっぱいのバインダー 1つ
メモ: この[罵倒]!
そろそろ懲りろよ。

被験者: D-6141
被験者に「2回続けて穴から品物を取り出せ」と指示していた
入手した品: 「ホームセキュリティ 1987/05/02」と書かれたVHSビデオテープ 1本
※被験者はこのテープを確認すると大いに喜んでいた
消失した品: 支給品の靴下 1足
入手した品: キャメルのタバコが半分入ってる箱 1つ
消失した品: 「ホームセキュリティ 1987/05/02」と書かれたVHSビデオテープ 1本
※被験者はこのテープが消えたことを知ると取り乱し、再度穴に手を入れようとしたので拘束された
メモ: 被験者は「あれは彼女が死んで俺が逮捕された夜の防犯カメラのビデオなんだよ!」と叫んでいた
もしかしてこのDクラスって…?

被験者: オパール博士
入手した品: ███████ブランドのエロ本 1冊
消失した品: 靴下 1足
メモ: これは13歳の時に買ったやつだな。ベッドの下の深淵に置いていたのにいつの間にか消えてたんだ

主任研究員:
SCP-1162から出てきたということはそれは「一度消えた」ということだ
そして君の両親はわざわざベッドの下の本を洗濯したりはするまい
つまり どういうことか考えてみてはどうかな?
主任研究員もうやめてあげて!!

被験者: ██████博士
入手した品: 異様に長いブリトーの乾燥した残骸 1つ
消失した品: 博士の頭の中心ラインを残した 全ての頭髪
メモ: 16歳の頃はブリトーが大好きだったんだ。だけど俺はモヒカンは大嫌いなんだよぉぉ!!
※博士の頭髪は通常通りの速度で生えてきている

被験者: ベル博士
入手した品: 茶色のテディベア 1匹
消失した品: 左の靴下 1足
メモ: サマーキャンプでこの子を無くした5歳の私は凶暴な獣になったらしいわね    
ついに見つけられなかったの…

被験者: エージェント イマニュエル
入手した品: Nokia Lumia635スマートフォン 1台
消失した品: 財団正規品の無線機 1台
メモ: サノバ[罵倒]!

主任研究員:
何度も言っていることだが無くしたら始末書を書くような品を実験室内に持ち込まないでくれ
このために実験室の隣に専用ロッカーを設置している

被験者: エージェント Ul████
入手した品: バンド「フロックオブシーガルズ」のアルバム 1枚          
消失した品: 米国2ドル札 1枚
メモ: このアルバムは2ドル以上の価値があるぜ

被験者: シリアル番号[データ削除済]の無人探査ユニット
※ブリッジマン博士の要望により実施
入手した品: ISO非準拠の六角レンチボルト 1本
※シリアル番号がこの実験に使った探査機の過去の補修で消費したものと合致
消失した品: 探査機のセカンダリステアリングシステム
メモ: SCP-1162に無人機を使って発生した損害は事前にレベル3以上の研究者の承認を得ない限りは
実施者の個人用研究予算か給与から補填するものとする
率直にいうがブリッジマン君、今回の損失はDクラスを1人調達するより高く付いたよ

被験者: ジェレミア博士
入手した品: ███ビットコインを含む仮想通貨が入った電子ウォレット 1つ
消失した品: 靴下 1足
メモ: イヤッホオオオオオゥオオオ!!!!!!

ジェレミア博士はウォレットを取得した直後に財団を退職していった    
ビットコインバブルも今となっては懐かしいな。

被験者: B██████博士
入手した品: 被験者が先週献血した時の血液 1パイント
消失した品: 被験者の弁当箱(中身はその場にぶちまけられた) 1個        
メモ: これをいったいどうしろってんだこの[罵倒]!!

主任研究員:
医療班に提供するよ。他にどう使えと?

被験者: S█████研究員
SCP-1162が消失させる品をどのようにして選択するか見極めるために
直径1mmから20cmまでの様々な球体を持ち込んだ
また想定外の品を奪われないようにツナギ服1着のみで他の物品を持たなかった
入手した品: 1セント硬貨 1枚
消失した品: 直径8cmの球 1つ
入手した品: 空のプラスチック製飲料ボトル 1本
消失した品: 直径5.5cmの球 1つ
入手した品: 半分に割れたラベルの無いCD 1枚
消失した品: 直径10.5cmの球 1つ
入手した品: 直径8cmの球 1つ
消失した品: 直径2.5cmの球 1つ
メモ: 前回入れた品物が返されるまでの回数はグラント博士の実験の時と一致している
75回の実験によれば選択された玉のサイズは正規分布しており標準偏差は約2.5cm
直径15cmを越える球は一度も選択されなかったが
それは穴の直径を越えるためなのか他の理由があるのかは不明。正規分布は0.1%未満である

私はこれらの球体に個人的な思い入れや価値は持っていないので
被験者にとって重要なものかどうかが選択される基準になるのかはわからない
ただし出現するアイテムの方は完全に無作為に選択されていると思われる
たまに真面目に分析してるのを見るとちょっと驚いてしまう。


被験者: クラーク研究員
入手した品: █████ブランドの白いイヤホン 1つ
消失した品: 20アメリカドル紙幣 1枚
メモ: これはディスカウントショップで買ったやつだぜ。大損しちまった   
入手した品: 荒っぽい顔が描かれた石 1個
消失した品: 万年筆 1本
メモ: こりゃ子供の頃に書いたやつだな。悪くない取引だよ
入手した品: 左宗棠鶏(鶏料理の名)の腐った欠片 1つ
消失した品: 白紙の小切手帳 1冊
メモ: 最後に左宗棠鶏を食べたのは2ヶ月前だぞ。勘弁してくれ
食べ残しとかも「無くした品」に含むのか。

被験者: マグワイア研究員
入手した品: 部分的に腐敗したペット用ネズミの死体 1つ
消失した品: 手帳 1冊
メモ: この子は小学校のクラスみんなのアイドルだったの…
腐敗が部分的ということは埋葬した直後も少しは生きていたってことかしらね   
ごめんなさい。私、動物については本当ダメなの…ゴメンね…
入手した品: 過去の実験でマグワイア研究員が生成した吐瀉物
消失した品: 作業靴 1足
メモ: しんみりした気分もこれで晴れたわ
この[罵倒]!!!

被験者: エージェント C.ララデカ
入手した品: カビだらけの戦闘糧食 1パック
消失した品: ボタン電池式懐中電灯 1つ
メモ: 勘弁してくれよ
入手した品: ユーニス高校の1969年の銅製の卒業リング 1つ
消失した品: カビだらけの戦闘糧食 1パック
メモ: これは父さんの指輪で、1997年にタホ湖で俺が無くしたんだ。父ちゃん怒ってたっけな

被験者: エージェント P.ライダー
入手した品: 汎用電源ケーブル 1本
消失した品: 万年筆 (インクはその場にぶちまけられた)1本
メモ: これが何のケーブルだったのかはもうわからん。それより新しいベストが欲しいんだが
入手した品: 眼鏡 1つ
消失した品: 機動部隊員汎用ベスト 1着
メモ: これは前回の休暇で無くした眼鏡だ。それよりも本当に新しいベストが必要になったんだが

被験者: エージェント セリオナ
入手した品: 若い女性の写真 1枚
消失した品: 100ドル札 1枚
メモ: これを得るためだったらもっと金を払っても惜しくなかったな      

被験者: モリス博士
入手した品: 映画「ファイトクラブ」のDVD 1枚
消失した品: その映画についての 記憶
メモ: 俺はこの映画が好きだったらしいのだが覚えていない
だがもう一度まっさらな記憶で観れるというのはいいことだろうな

主任研究員:
SCP-1162が物理的な存在ではなく概念や記憶を消失させたのはこれが初めての事例だ
これはSCP-1162自体の特性によるものか、
モリス博士が携わっていた他のSCPや記憶処理業務と関係があるのかは引き続き調査する

被験者: N█████博士
入手した品: ゴルフボール大の白い粉末の塊 1つ
※後の検査で純粋な デオキシリポ核酸 と確認された
消失した品: ポップコーン 1パック
メモ: 実験終了と同時に博士が その場に昏倒して 苦しみつつ呼吸器を要求した
医学的検査の結果、博士の生まれつきの持病で財団に入ってSCP-427で完治させた 遺伝子疾患が再発している のを確認した
改めてSCP-427を受けて完治したが427は浴びた時間の累計で副作用を起こすため注意喚起する

主任研究員:
これはまた新しい事例だな
SCP-1162がポップコーンと共に遺伝子構成も奪っていったようにも見える
新たな検証実験は行わないが医療班の負担軽減のために今回の件は実験前のブリーフィングシートに記載する
これもある意味SCP同士のクロステストみたいなもんかな。


被験者: ラッキー研究員
入手した品: アビエイターブランドのトランプ 1組
消失した品: 左の靴 1足
メモ: ちょうどこのカードを探してたんだ。お得な取引だな           

被験者: エージェント クラークソン
入手した品: CZ452の銃身と機関部 1丁分
消失した品: 財団支給品のFN P90の銃身 1丁分
メモ: おいおい!狩り中に無くしたライフルパーツが出てきたのはいいけど      
官品の銃はもっと困るんだよふざけんな

主任研究員:
サイト補給官の裁量で1丁くらいなんとかなるでしょ
いちいち懲戒処分にしないよ

被験者: エージェント へィ(해)
入手した品: エージェント へィの母親の色あせた写真
機動部隊イプシロン(Light in the Dark)で勤務中のもの
消失した品: へィは胸に鋭い痛みを覚えた
医学的検査の結果 癌の可能性が極めて高い肺小葉が消失 していた    
メモ: 運が良かったな
まあもっとメディカルチェックを頻繁に受けるべきだったけど
当該機動部隊は他に登場例がないのでどんな部隊かは不明だが奪われた品と合わせて考えると意味深。

被験者: グリーン博士
入手した品: 酷く損傷してマガジンのないM1911A1拳銃 1丁
消失した品: クリップバインダー (書類はその場でry) 1枚
メモ: 以前に狩猟をしてた時の奴だな。とりあえず兵器庫に送っておく

主任研究員:
サイトの兵器庫ではグリップ部をリサイクルしている
寄付に感謝するよ

被験者: レベル1 人事担当官 ジョン
入手した品: 2TB USBフラッシュドライブ 1つ
消失した品: ダイヤモンドの結婚指輪 1つ
メモ: あの指輪はUSBドライブの50倍以上の価値があるんだぞ!

主任研究員:
「重要な品物を実験室内に持ち込むな」って君を含めて何人に説明したのかわからないんだ
経理部は払戻しの要求を拒否するそうだよ

被験者: フェルテイク博士
入手した品: 中華街の焼売 複数個
消失した品: 博士の着ている衣服の中の糸 200本       
いやーん 」な展開になったのかな。

被験者: エージェント メイ
入手した品: プレイステーション2用16MBメモリーカード 1枚
消失した品: 1本
メモ: これはわらしのママが誕生日にくへたカードよ。損したとはおもはないわね

被験者: 下位研究員 アレシア
入手した品: 糞便にまみれた結婚指輪 1つ
消失した品: ガラス製の左の義眼 1つ
※ SCP-1162はインプラントされた人工物も持ち物と見なすらしい
メモ: この指輪を見つけるためなら目玉1つくらい無くしてもいいと
本気で言ったことがあるが本当にそうなるとはね
入手した品: 頭蓋骨が砕けて腐敗した猫の死体
※ルーシーと書かれた首輪付き
消失した品: 前回のテストで取得した糞まみれの結婚指輪 1つ
メモ: かわいそうなルーシーは数年前に家から逃げ出したんだ
たぶん車に轢かれたんだろうな
指輪については他にも品物持ってたのにそれ持っていくことはないだろこの[罵倒]!!
入手した品: 1995年のバレンタインカード 1枚
※被験者はこれを見てシクシクと泣き出した
消失した品: 右の靴 1足
メモ: 今回は感情のジェットコースターだったな
また実験の機会があったら参加させてくれ

被験者: ピール博士
入手した品: 故障したニンテンドーDS用フラッシュカードR4 1つ
消失した品: 左靴下 1つ
メモ: ああ、これはパーツを確保して修理するつもりだったが今はどこにいったんだろうなあ
まあ何かの役に立つかもしれないね
入手した品: R4フラッシュカードの交換用メモリ 1つ
消失した品: 故障したニンテンドーDS用フラッシュカードR4 1つ
メモ: 俺らをおちょくってるだけだろ この[罵倒]!!

追記・修正は穴に手を入れてこの[罵倒]!と叫んでからお願いします。

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最終更新:2020年11月12日 07:56