ブライト博士(SCP Foundation)

登録日:2014/08/07 (木) 20:54:15
更新日:2021/10/26 Tue 22:42:51NEW!
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ブライト博士とは、「SCP Foundation」に登場するSCP財団所属の職員。
セキュリティクリアランスはよく変動するが、財団の名物博士であり財団屈指の変人かつ問題児でもある。フルネームはジャック・ブライト。
著名な財団職員は執筆者のアバターを兼ねている場合が多いが、彼もまた例に漏れず、黎明期からSCP財団を支えた古参執筆者兼管理者であるAdminBright氏のアバターである。*1

親友というべきか悪友というべきか、取り敢えず形容するならば類友は同じくSCP財団トップクラスの色物のクレフ博士

彼は現在オブジェクトクラスSafe以外に分類されている知性を持つ生命体型SCPとの接触が禁じられており、一時期サイト17への立入禁止命令を下されていたが現在は解除されている。

SCP財団所属職員の中でも古参に分類されると思われる生命工学と異常遺伝子学の権威。現在はサイト17・19・63の人事局長に任命されているが、必要ならばどこにでも行くとの事で、職務は研究者・マッドサイエンティスト・カジノSCP財団のギャンブラーとなっている。
数多くのSCPの研究に携わっており、持ち前の聡明さ・物理的及び精神的な処置に対する高い抵抗力で現在の地位まで上り詰めた。

一応3つのサイトの人事局長ではあるのだが、何故か全ての人事ファイルへのアクセス権限を所持しており、所持している理由は謎。
また財団メンバーに賭けを持ち掛ける事が多いらしく、財団の人事ファイルでは賭けに乗らないことを推奨されているものの、気晴らしに付き合う職員も居る模様。


最近のブライト博士の姿として撮影され人事ファイル(財団職員の個人ページ)に掲載されている画像はオランウータンであり、これは博士が知能が飛び抜けたオランウータンであるという意味ではなく、博士の「意識」がオランウータンという「器」に入っているという意味合いの方が近い。

つまりブライト博士は謂わば精神体或いは意識体であり生身の肉体は持っていない。平時はDクラス職員や先述したオランウータンに「入っている」事が多く、自由奔放に過ごしている模様。


彼がこうなってしまった直接の原因は彼がまだ若かった頃まで遡る。

当時新進気鋭の若手研究者だったブライト博士はSCP-963-1不死の首飾り」の研究に携わっていたが、彼が「不死の首飾り」を手に持って移送している最中にSCP-076-2「アベル」の収容違反、つまり脱走が発生してしまった。
折り悪くブライト博士はその時アベルの隔離房の近くを通っていた為最初の犠牲者となってしまい、その時はアベルを殺害するために施設そのものが爆破でもされたのか、Dクラス職員が瓦礫撤去作業中に不死の首飾りを見つけそれを拾い上げてみると、そのDクラス職員は明らかにおかしくなった。

インタビュー記録によると不死の首飾りを手に持った状態のDクラス職員はトムという死刑囚のはずなのに、名前を訪ねてみると

「俺はジャック・ブライト。あんたもよく知ってるだろ?」

とまるでブライト博士本人のように振る舞った。不死の首飾りを取り上げた瞬間Dクラスの全ての高次脳機能は停止し、再度首飾りを持たせる事でブライト博士としての意識が戻った。

つまりアベルに殺害された際、SCP-963-1の能力が発現してブライト博士の精神や意識もろもろが不死の首飾りの中に入ってしまい、首飾りを身につけたり手に持ったりするとその生物に乗り移る性質を得てしまったのだ。
首飾りに触れた時点でその生物は脳死状態に陥り、それ無しではブライト博士としての意識すら保てなくなる。その上30日以上この首飾りを所持していると、完全にブライト博士のそれが定着してしまう(30日が経過する前に首飾りを外せば元の脳死状態に戻る。)という性質があるため、これを繰り返す事でブライト博士を増殖させることができてしまう。



SCP-963「不死の首飾り」

ブライト博士に関連しての情報は上述した通りだが、このオブジェクトについてもここで述べておくことにする。
三ケタのカラットを持ったルビーを中心にはめ込んだ、円周15cmほどの白銀の首飾りである。
財団が発見するに至った経緯の詳細は不明だが、超自然的現象の本に囲まれて自殺していたとある人物の所有物として発見された。
その後の経緯については上述のとおりであるが、ここで一つ注意点がある。ブライト博士は当初、自身をこの不可解な現象から解放すべく、SCP-963に関する様々な実験を行っていた。

その中で博士は、このオブジェクトの異常な特性が「もっとも近辺で最初に死亡した人物にリンクし、その精神を取り込みその人物の本体となる」ものだと推測。他でもないブライト博士自身がそうなっているのだから恐らくそうなのだろうが、ならばなぜ、最初の所有者ではなくブライト博士が取り込まれてしまったのか?

博士はこれについて、最初の所有者と博士の違いは、自らの意志による死か否か、という一点にあると推測。
つまり、最初の所有者はオブジェクトの力で不死になるべく自殺したのだが、このオブジェクトの異常性は自殺では発動しない。「不死の首飾り」の項目名が示すように、自ら死を選択する=自らの死を肯定する人物は不死になれないのだ。

対してブライト博士は、アベルの収容違反による完全な不随意の死を、偶然にもこの首飾りの近くで迎えることになった。その結果が現状である、ということらしい。

そしてもう一つ。
上記の記述の中で、このオブジェクトがSCP-963-1になっているのにお気づきだろうか?
そう、このオブジェクトには-2があるのだ。

ある時、O5-9からSCP-963の複製を製作せよ、という要請が届いた。
オリジナルがオリジナルだけに、その試みは難航した。オリジナルの所有者にしてそのものであるブライト博士も間違いなく協力しただろう。
そして、ついにそれは完成した。これに伴い、ブライト博士の持つオリジナルはSCP-963-1と分類され、完成した複製、財団のマークをデザインして作られたそれはSCP-963-2と分類された。

だが、それ以上のことはわかっていない。このSCP-963-2に関する情報はO5にのみ公開されるものであり、一般職員は決して知ってはならないとされている。
それでも、予測は出来る。オリジナルを持つブライト博士がどうしてこうなったのか、それを考えればO5-9の意図には想像がつくだろう。

彼らは、自らも不老不死になろうとしたのかもしれない。



ブライト博士が財団で二度としてはいけないことの公式リスト

不死の首飾りの異常性を利用して、よく言えば自分の知的欲求、悪く言えば自分の欲望を満たすために様々な人物に乗り移り好き勝手やっており、余りにも好き勝手やり過ぎるせいか「ブライト博士が財団で二度としてはいけないことの公式リスト」が作成された。その上、財団運営に関わっているO5所属職員の一人「O5-6」が


「もしブライト博士が違法行為をするようであれば、誰でも気軽にリストに加えろ」


と許可を出す始末。加筆されたものの中には職員からの苦情もあるが、O5職員も手を焼いている様子。

裏を返すとこれは「ブライト博士がそういったことを一度はやらかした」ということであり、項目数は300近くにものぼる。
ただし後述するが、現在はこのリストは公式のカノンではなくなっているので注意が必要である。



「ブライト博士が二度としてはいけないこと」の公式リストの一部抜粋(一部要約)。


  • ブライト博士は、ケイン*2に対するピーナツバターを使ったいかなる行為も許可されていません。
  • 丸めた新聞紙やおなかを撫でることでSCP-682を飼い慣らすことが出来ると新しい研究員に教えることもです。
  • アベルに対して、○×ゲームのような引き分けの存在するゲームを挑む事は禁止されました。アベルが引き分けを認めるまでに3週間を要しました。
  • SCPブランドのポルノのための市場はありません。ドイツにもです。日本で販売すれば多くの利益を生むかもしれませんがそれでも駄目です。SCP-682をアイリス*3に乗せるのもです。畜生め!(原文ママ)
  • 現在財団の管理下にあるSCPオブジェクトを使って触手モンスターを作ることは可能ですが許可されません。パルマー博士がいいねと言っていてもです。
  • ブライト博士は18歳未満のいかなる人物とも接触してはいけません。たとえ学習体験だとしても、ブライト博士と接触する必要があることを意味しません。
  • ブライト博士にSCP-379*4のサンプルを提供しないでください。私のノートPCを最後の犠牲者としてください。
  • 私の薬を勝手に持っていくのをやめてください。私がどんな薬でも持っていると嘘をつくのをやめてください。
  • "事故"という言葉を言い訳に使ってはいけません。
  • ブライト博士は別のタイムラインから来たわけではありません。ブライト博士は「タイムラインを維持しろ」と命令することはできません。「タイムラインを改変しろ」も「歴史オタクをもてあそべ」もです。
  • チェーンソーは全ての疑問に対する解決策ではありません。
    • 「より多くのチェーンソー」もです。
    • 「チェーンソーキャノン」もです。
      • あの一度は除いて。ええはい、それは素晴らしかったです。
  • O5の目の前で、"偶然に"緑のゼラチンを死体の上にこぼしたのは確かに面白かったのですが、O5-2から浸出した排泄物がカーキ色の制服を台無しにした瞬間の臭いを体験するのは一度きりにさせてください。
  • SCP-705*5を個人の利益のためにつかってはいけません。さもなければ、監視装置の埋め込みを行います。
  • SCP-705が何を作れるのか見るためだけに余計な'Play-Doh*6'を与えるのは絶対にやめてください。くそうるさいんだよ!(原文ママ)
  • ブライト博士は自分にとっての戦略的な価値の定義を何度も説明するのをやめてください。誰に聞いてももうやめてくれというでしょう。何か間違ってるような事を含んでいた場合、それは正しくありません。
  • ブライト博士が何か尋ねてきた場合、それは博士のクリアランスレベルより上にあります。ブライト博士のセキュリティクリアランスが上がった場合は、逃げてください。
  • 財団名義のクレジットカードや所要経費はポルノを買うために使われるべきではありません。
  • ブライト博士は"Lord of Rodly Might"ではありません。"本当の危険を再現"するためにSCPオブジェクトを使ってD&Dをプレイすることは禁止されました。ブライト博士はいかなる人型SCPオブジェクトともD&Dをプレイしてはいけません。
  • 確かに掲示板荒らしは迷惑です。しかし、それらを自動的にDクラス職員にすることはできません。
  • "究極の宿命による究極の対決"はSCP-682やアベルを含む15以上の好戦的なSCPオブジェクトを戦わせる根拠にはなり得ません。"極度の不安を抱えたティーンからの問題の除去"でもです。
  • 突然皆が静まり返ることの意味は「何やってんだこいつ!?」であって、「どうぞ続けてください」ではありません
  • 新しいスタッフの机に対していたずらすることは全く面白くありません。彼らは「記録的な速さで溶解した」と言っています。
  • ブライト博士はいかなる問題に対しても「もっと銃をよこせ」という解決方法を提示してはいけません。
    • 「もっと大きな銃を手にしろ」も駄目です。
  • どのような証拠を提出したとしても、どのような妥当性があったとしても、SCP財団がホグワーツ魔法魔術学校と関連付けされることは決してありません。ブライト博士は何を言ったとしても「現実世界の魔術教師」にはなり得ません。また、ブライト博士は自分の"魔法の杖"を我々に見せるのをやめてください。
  • ブライト博士は吸血鬼でもありません。ラメ入りの化粧も演技も下手でした。
  • SCP-173とSCP-974*7を同じ部屋に収容されることは許可されていません。ブライト博士がコピー機に近づくことは禁止されました。
  • ブライト博士が故意に事務仕事から逃げ出そうとハイになっているのを発見した場合は、タイプ4セルに収容の上、冷水を用いた加圧ホースによる放水を5分以上行なってください。これでそのドラッグは悪いものだと理解してくれるでしょう。オーケィ?
  • クトゥルフとルルイエは、彼らを捕獲しようと太平洋にパンドラの箱*8を送った事に対しての妥当な理由とはみなされません。さらに言えば、彼らはSCPではないし、彼らのデータベース登録を決めたのが誰なのか私には推測できています。
  • いかなるSCP/Dクラスであっても「ケツに親指突っ込んでやる!」と言われるのを本当に嫌います。またブライト博士が彼らに「ライトにゃう!」と言うことは許可されていません。
  • ブライト博士はいかなる人工知能に対しても、チューリングテストを行う際にスタートレックの例を用いる事は許可されていません。ハードウェアは木になるわけじゃないんだぞクソ!(原文ママ)
  • ブライト博士がSCP-682に対して映画を見せることはそれが一体どんな内容であろうとも許可されません。絶対にです。
  • ブライト博士がSCP-239にハリポッターシリーズのコピーを与えることは許可されていません。
  • ブライト博士とクレフ博士が、相当量のスーパーボールを用いた研究全ての活動に従事することは、もはや認められていません。
  • ブライト博士が任意のメントスブランドのミントを持った状態で炭酸飲料に近づくことは許可されていません。
  • ブライト博士が新しい職員いかなる人物に対しても「SCP-173やSCP-569*9と"いないいないばぁ"をやってみろ」と言うのは許可されていません。
  • ブライト博士はもはやサイト19へいかなる場所へ案内を行うことも許可されません。とりわけ財団職員に対しては特にです。
  • "巨大ロボット"という語句を含んだ収容手順の提案は、いかなるものであっても自動的に却下されます。
  • 過度の力(Excessive force)は"フォース"を表している訳ではありません。それらを使用してもブライト博士がジェダイになることはありません。
  • ブライト博士の現在の形態が明示的な許可なしに武器庫の近くで目撃された場合は、速やかに避難手順███-██を実施してください
  • ブライト博士がSCP-914を利用してマインクラフトに登場するアイテムを作ることも許可されていません。博士の"ダイアモンドピッケル"は没収されます。
  • ブライト博士がDクラス職員を"残機"と呼ぶことは許可されていません。
  • ◯◯/◯◯/◯◯の事件の結果、ブライト博士がサーモンに関連したあらゆる活動を行うことが禁止されました。女性スタッフが月経期間中は特にです。
  • SCP-963は"ソウルジェム"ではありませんし、ブライト博士が"魔法少女"になるために契約を行うような事態にもなり得ません。博士が"魔法少女の衣装"を着込んでいてもです。
  • フォーラム荒らしとの言い争いにアベルを巻き込むことは許可されません。
  • ブライト博士がゴッド・オブ・ウォーのフィギュア群に対してSCP-137*10を暴露することは許可されません。
  • ブライト博士が「SCPロボット大戦」を制作する、演出する、またはスタッフを招集することはもはや認められていません。
  • SCP-963は千年アイテムではありません。
  • ブライト博士はSCP-237*11を"ブロニー"*12にしようと説得することをやめてください。その行動がSCP-237の状態の改善させることはありません。さらに言えば、SCP-042*13をブロニーにすることは確実に事態を悪化させます。
  • ブライト博士は試しにDクラス職員を塩酸風呂に入れてはいけません。「682ならできるって!」は妥当な言い訳とはみなされません。試しにSCPを入れてみるのも駄目です。特に、「後でSCP-500*14を提供するから」と持ちかけるのは認められません。
  • ブライト博士が癪に障る部下に仕返しするためにSCP-582に報告を書くことは許可されていません。
  • "マインクラフトを再現"するためにSCP-008*15の犠牲者を殴ることも禁止されました。
  • "バイオハザードを再現するため"はSCP-008の犠牲者の前にエージェントを押し出したことに対する妥当な理由にはなりません。
  • ブライト博士が裸でいるのを目撃した場合は、事件を報告した後に記憶処理を受けてください。
  • ブライト博士が同僚に誰に対してでも記憶処理に使う薬だと偽って媚薬を投与することは認められていません。どんな手段でも、いかなる理由でもです。
  • "世界忍者口調日"というものは存在しません。また、ブライト博士がそのようなものを作ることは許可されていません。
  • 「何が起きるのか見るためだけ」にSCP-682をSCP-002*16に招待することは絶対に推奨されません。そのような事は決して考えないでください。考えるなって言ってんだろ!(原文ママ)
  • ブライト博士が新しい職員の面接を行うことはもはや許可されません。彼らが何か尋ねてきた時でもは特にです。
  • ブライト博士が「Keterが脱走した!」と叫びながら全てのサイトを走り回る事はもはや認められません。ただし、本当の非常事態である場合を除きます。
  • ブライト博士が、自身を含むすべての死者または生きている人間の生殖器官を利用してテストや実験を行うことは、いかなるものであっても許可されていません。
  • ブライト博士が自身が視聴しているポルノをDクラス職員に新しいスタッフにSCP-682に見せることは許可されていません。冗談抜きで、その地獄を体験した最後の男は拘束服に入れられなければなりませんでした。
  • ブライト博士がポルノを所有しているのを見つけた場合、可及的速やかにそれを廃棄してください。例外はありません
  • ブライト博士が任意の起爆装置または爆発の装置の5メートル以内に近づく事は認められていません。エリア◯◯で何が起きたのか思い出してください。アイスバーグ博士の許可があっても同様です。"682を爆破するため"というのは妥当な理由ではありません。
  • ブライト博士は18歳以下の人物に対して、酒、薬物、キャンディー、SCP、彼らに害を与える恐れのあるいかなるものをも渡してはなりません。18歳以上だと思っていたとしてもです。
  • ブライト博士は新しいスタッフをSCP-096とのにらめっこに挑戦するよう説得することは禁止されています。いないいないばあもです。
  • ブライト博士は独自でスターウォーズのデジタルリマスター版を作ろうとしないでください。
  • ブライト博士が自身を出会い系サイトの広告にすることは禁止されています。
  • ブライト博士はシャーロック・ホームズではありません。いかなる現実改変者SCPに対しても、彼らの起源についての博士の推理を伝えてはなりません。
  • ブライト博士は請け負える限りのどのような"依頼"であっても収容違反を引き起こしてはなりません。誰かにワトソン君役を頼むこともです。
  • ブライト博士は"My body is ready" というフレーズ*17を言ってはなりません。(ブライト博士がこのようなフレーズを言っているのを聞いたなら、どんな職員も直ちに施設から撤退してください)
  • "全てはブライト"事件の結果、ブライト博士が"きよしこの夜*18"を歌うのは禁止されています。
  • SCP-963を"幸運のお守り"として贈る事はできません。大人のおもちゃとしては特にです
  • セレブのセックステープを撮影すること、監督すること、演じることはディーズ氏*19に割り当てられた適切な作業ではありません。
  • "象のソース"を含んだいかなる言葉も用いてはなりません。サイト19は未だ最後の事件から回復していません。
  • なんで?」がSCPクロステストを行う許可であると考えられることはありません。
  • ブライト博士が財団の管理下にある全ての磁性体に磁石を貼り付けることは許可されていません。
  • SCP-1916*20は経口投与された場合にのみ機能します。我々は既にそれを把握しています。ブライト博士がそれ以外検証を行う理由はありません。
  • SCP-963を”プレゼントとして”新しい研究員に贈らないでください! マジな話、普通の研究で研究員を失うのはもう沢山だ。
  • ブライト博士はこのリストにないことをリストアップして"ブライト博士が財団でしていいことのリスト"を作ってはなりません。このリストにないということは、あなたがすべきという意味ではありません。
  • ブライト博士はこのリストをToDoリストとして使用してはなりません。


マイクラにマイリトルポニー、まどマギにTRPGにスパロボにハリポタと、博士はどうやら極端な下ネタとサブカルチャー(あと、アベルやクソトカゲで実験する事)が大好きなようだ。
というか財団本部からしても日本はそういう扱いなのか…

ちなみに「ブライト博士自身が『残機』と表現してはいけない」に過ぎないため、遠回しに「死刑」を示すために「わざと収容違反を起こした場合はDクラスに格下げの上ブライト博士の残機役に異動」などといった事が報告書に書かれていることもある。


ただ、現在このリストには以下のような注意が書かれている。
注意: これ以上の追記は許可されていません。このリストはジョークであり、ブライト博士がどのような振る舞いをするキャラクターであるかという実際の描写ではありません。

かつてのlolFoundationの時代ならともかく、現在のSCP Foundationの世界観とはかけ離れたものになっているため注意。今なおブライト博士が困ったちゃんという訳ではないのだ……多分。









上記のリストや人事ファイルを見れば一見素っ頓狂な人物に見えるブライト博士だが、実は物悲しさに満ちた一面がある。
彼は財団評議会O5-12「Adam」の息子なのだが、実は妹と弟がいる。




「いた」という方が適切かもしれないが。




妹は、1800年代の7月4日に生まれた時既に死産状態で手の施しようがない状態だったのだが父であるAdamは蘇生を試み、当時発見されていた不死もしくは蘇生の効果をもたらすSCPの複数を無断使用。
結果的に其処に居たのは愛娘でも愛しい妹でもなかった。
様々なSCPの特性が無秩序に混ざり合った事が原因なのか、体高3.1m・体重110kgという巨躯を持ち、異常な肉体的成長性と再生能力を持ったSCP-321Child of Man(和訳:我々の子供)」として認定されてしまった。

AdamはSCP-321の退役と家族への即時返還要求を財団評議会に幾度も請求し、その要求を受諾させる為に最終的にサイト研究員のリーダー格からO5-12まで昇進したが、一度たりとも受諾されておらず、結果的に「もしもう一度要求を出した場合、理事会を招集し解任させる」という最後通告と「彼女は今も、今までも君の娘ではない」という一種の説得の言葉が出されている。


弟は現在SCP-590He Feel Your Pain(和訳:君の痛みを知る人)」として指定されている。
彼の性質は「身体的な傷・病気等を自分にそのまま移してしまう」というもので、発見時蓄積された病や傷で寝たきりの状態となっており自発呼吸すら不可能という重篤状態だった。
(またSCP-590の収容と同時期にブライト博士が財団に加入しており、一説には「弟と妹のそばにいたいのでは?」という憶測がある)

財団が収容した際にSCPを用いた治療が行われ現在は快復しているが、彼が特定の職員に愛着を持たないように、そして彼を「保護」する為、ブライト博士の扇動により精神レベルは3歳児程度に固定されている。
3歳児はまだ物心がついておらず、赤ん坊の自我確立・人格形成期と重なるため恐らくは彼にとって最も有効な精神レベルと判断されたのだろう。
一説には「ブライト博士が何らかの実験を強行した結果、3歳児レベルになってしまったのでは?」というある種の陰謀説や、これとは正反対の「ブライト博士なりの兄としての優しさ」というものがある。


…だが、SCP-978「Desire Camera(和訳:欲望カメラ)」でSCP-590を撮影した拡張実験記録によると、撮影時当人はブロックで遊んでいたにも関わらず、写真にはSCP-590が口を大きく開けた状態で大写しとなっており、その目には涙が溢れていたという。


ブライト博士を撮影した拡張実験記録も存在しており、撮影時ブライト博士はクレフ博士と激しい論戦を繰り広げていたのだが、その写真は情景からして全てが異なっていた。



青空の下の草原に「ジャック・ブライト 漸く憩う」と刻まれた質素な墓石が立てられた風景が、写されていた。



200年以上に渡り肉体が死んでもなお暴れまわっている博士が望んでいるのは世界征服でも知的欲求を満たすことでもなく、ただただ「休みたい」というささやかな永劫の休息だった。
平時の素っ頓狂極まりない行動は、休みたいのに休めない彼なりの現実逃避なのかもしれない…

  • ブライト博士は新任の財団職員たちに、自分の一家に関わる架空のホラーストーリーを語り聞かせてはいけません。
  • ブライト博士は新任の財団職員たちに、自分の一家に関わる実際のホラーストーリーを語り聞かせてはいけません。

追記・修正は平原で眠る夢を見てから


Personnel Director Bright's Personnel File
by AdminBright
原版:http://www.scp-wiki.net/dr-bright-s-personnel-file
和訳:http://ja.scp-wiki.net/dr-bright-s-personnel-file


SCP-963 - Immortality
by AdminBright
原版:http://www.scp-wiki.net/scp-963
和訳:http://ja.scp-wiki.net/scp-963

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最終更新:2021年10月26日 22:42

*1 氏は2020年5月を持って正式にSCP界隈から引退されたが、著者ページや作品は残っているため現在も閲覧できる。彼の創作したオブジェクトや「ブライト博士」などを創作に用いる事も変わらず可能である。

*2 ケイン・パトス・クロウ教授。元人間の犬。ソフトバンクのお父さん的な人

*3 SCP-105。超能力者の美少女

*4 通称「機械フェロモン」。機械を色ボケにする香水

*5 通称「軍国主義的粘土」。小人の軍隊に変形して戦う粘土。強さはしょせん粘土

*6 粘土のブランド名

*7 通称「ツリーハウスの人食い」。子供の姿をした人食いモンスター。子供の集団に混じって遊びながら一人になるのを見計らい殺す

*8 財団の機動部隊名。人型オブジェクトのアベルやアイリスが所属していた最強のドリームチーム

*9 通称「頭部」。浮遊する46個の首の塊

*10 通称「本物そっくりの玩具」。玩具に憑依して本物そっくりにする存在。テディベアは獰猛な大熊になる

*11 通称「手捏ねの男」。謎の男に作られた、生きているフィギュア達。樹脂と粘土で自己修復できる

*12 海外の女児向けアニメ「マイリトルポニー」のファンの事。

*13 通称「もともと翼があった馬」。背中に大きな傷のある、生きる気力がまるでない馬

*14 通称「万能薬」。どんな怪我も病気も治せる薬。数量限定、複製不可の超貴重品

*15 通称「ゾンビ病」。名前のとおりな症状を引き起こすウイルス

*16 通称「"生きている"居間」。誘い込んだ人間を材料に豪華な家具を作る部屋

*17 NOA(ニンテンドウアメリカ支社)のレジー社長がWiiFitのお披露目イベントで放ったフレーズ。向こうの任天堂ファンの間では彼を象徴するセリフとしてネタにされている。

*18 英語歌詞:Silen night, Holy night, All is calm, 「All is bright」

*19 SCP-662。ハンドベルを鳴らすと現れる万能執事

*20 通称「ぶっとび無重力!月の石™」。食べると体重が軽くなるキャンディ