ヨサク&ジョニー(ONE PIECE)

登録日:2020/12/25 Fri 21:23:05
更新日:2025/02/23 Sun 00:20:22
所要時間:約 5 分で読めます




申し遅れました おれの名はジョニー!!


あっしはヨサク!!


ゾロのアニキとはかつての賞金稼ぎの同志!!


どうぞお見知りおきを!!


ヨサク及びジョニーは漫画『ONE PIECE』の登場人物。


●目次

【概要】

東の海で活動する賞金稼ぎユニット
ロロノア・ゾロの知り合いで、彼を「アニキ」と呼び慕っている。
2人揃って喧嘩早い性格だが、人情に厚く後述のように漢を見せるカッコいい描写もある。
「紙一重で負けた」が口癖。


【ヨサク】


ヨサクのプロフィール


本名:ヨサク
年齢:24歳→26歳
身長:185cm
誕生日:11月10日(ゾロの誕生日と紙一重)
星座:蠍座
血液型:F型(現実だとB型)
所属:賞金稼ぎ→東の海・コノミ諸島・ココヤシ村近海漁師
所属船:バウンティ丸
初登場:単行本第5巻・第42話・『ヨサクとジョニー』
出身地:東の海(イーストブルー)
好きな食べ物:モヤシ炒め
CV:徳山靖彦

ヘッドギアを填めた坊主頭。一人称は「あっし」。
黒のTシャツの上から緑色パーカーを着用している。
壊血病に罹って死にかけていたが、ライムを大量に食わされたおかげか普通では有り得ない早さで回復した。
特技は鼻割り箸で、ルフィに伝授しており、後にチョッパーやアマゾン・リリーの戦士達にも受け継がれて行った。


【ジョニー】


ジョニーのプロフィール


本名:ジョニー
年齢:23歳→25歳
身長:186cm
誕生日:11月12日(ゾロの誕生日と紙一重)
星座:蠍座
血液型:F型(現実だとB型)
所属:賞金稼ぎ→東の海・コノミ諸島・ココヤシ村近海漁師
所属船:バウンティ丸
初登場:単行本第5巻・第42話・『ヨサクとジョニー』
出身地:東の海(イーストブルー)
好きな食べ物:ポテトチップス
CV:高塚正也




サングラスと左頬の「海」の刺青がトレードマークのヨサクの相棒。一人称は「おれ」。
砲撃を受けた側とはいえ、登場してから間もないメリー号にダメージを与えた男。
ウソップと同レベルのチキンで、危険を察知すると仲間を置いて逃げてしまうこともある。
また、鷹の目の男がバラティエに来たというガセネタを信じていた。*1

口癖は「紙一重」。

アニメ135話「噂の海賊狩り!さすらいの剣士ゾロ!」では、アラバスタ王国編後のアニメオリジナルエピソードにて回想内に登場。
ヨサク&ジョニーと、ゾロとの出会いの経緯が描かれた。
ジョニー自身は幼い時、故郷の村を荒らす悪党を倒してくれた賞金稼ぎに憧れてこの世界に入ったとのこと。

【戦闘能力】

2人とも鞘無しの片刃の剣「菜斬り刀」を用いて戦う。
……が、正直作中ではかなり弱い部類に入る。
ジョニーは「名のある海賊の首をいくつも落としてきてる」「ヨサクとジョニーつったらビビる海賊も出て来た」と名乗っているが、フルボディ曰く実際は「小物狙い」の賞金稼ぎ。
一応、実績はあるのだがフルボディやアーロン一味には全く敵わずボコボコにやられている。
ジョニーはその際にも「紙一重」と言っている。
…ちょっと厚すぎやしませんかね?その紙一重

要はどちらかと言えば不遇な序盤ポケモンのような立場。

一方で、案内人としては意外と優秀で、彼等無しにはアーロンパークに辿り着けなかった。
王下七武海の世間一般での認識についても、ルフィ達への説明役も担っている。

【来歴】

◆東の海編

海上レストラン「バラティエ」

ヨサクが壊血病に罹ってしまい、ジョニーは岩山で休ませていたが、運悪く近くでルフィとウソップが砲撃の練習をしており、メリー号から放たれた砲弾が直撃。

怒り狂うジョニーはメリー号に乗り込み、大暴れするもルフィにあっさり倒された。
そこでゾロと再会し、ヨサクはナミの知識のおかげで回復。
一味と和解し料理人を探す彼等にバラティエを紹介し、そこへ案内する。

バラティエ前ではフルボディに「小物狙い」とバカにされたことに腹を立て勝負を挑むも、分厚い紙一重」で負けてしまう醜態を晒した。*2

バラティエには入店せず船番を任せられることが多かったが、ある日ナミから「服を着替えるから後ろを向いてて」と言われる。
勿論2人は興奮し、2秒だけ振り返って覗こうとするもなんとナミの手で海に突き落とされ、メリー号を奪われてしまう。
その後、ウソップとミホークとの戦いで深傷を負ったゾロと共に小舟に乗ってメリー号を追跡。
行き先をアーロンパークと推定すると、ヨサクはルフィの力を借りるべく単身泳いでバラティエへ戻る。

ジョニー一行

ジョニーとウソップは傷が癒えていないゾロを強引に縛り付けるとメリー号の奪還を目論む。
しかし、魚人に見つかるとゾロの縄を解かずに即座に海へ飛び込み逃走。
ちなみに、この後のジョニーの台詞は「なんて運の悪ィ人だ…アニキのことは忘れねェよ………!!」当然ゾロは内心でぶちギレた。
そしてウソップと陸に上陸すると、まさに紙一重で魚人の接近に気づき我先に猛ダッシュで逃走。
しかし、気づくのが遅かったウソップは追い回される羽目になってしまった。
ウソップが鬼ごっこが得意だったのと、近くにノジコがいたことが幸運だった。

その後、アーロンパークをこっそり覗いていたところ、ウソップがナミに刺殺される瞬間を目撃してしまい……

ヨサク一行

途中でパンサメに下半身を噛みつかれるアクシデントに見舞われるも、何とかバラティエに生還。店員達からは人魚と間違われた
ルフィと新たに仲間になったサンジと共にアーロンパークへ向かう。
道中、2人に王下七武海ジンベエについて説明するが、あんまり聞いてもらえなかった。
最初はそんな2人に呆れていたが、いつの間にか彼等のペースに巻き込まれ、ノリノリでモヤシ炒めを注文した。
なお、この時「ジンベエは七武海入りを条件に東の海にアーロンを解き放った」という噂も説明しており、サンジも読者も長い間ジンベエをアーロンに似た極悪人だと思い込んでいた。

その後、ルフィとサンジがボコボコにした海牛モームに船を引いてもらうも勢い余って吹っ飛ばされる形で上陸。
そこで、ゾロとジョニーと合流する。

合流後・アーロンパーク

ジョニーはルフィにウソップの末路を伝えるも全く信じてもらえずあわや殴りかかられ、現れたナミに対して「根っから性の腐った外道」と罵倒する。
ナミの裏切りを彼女自身が認めたりウソップの死も事実だと突きつけられてもルフィはマイペースな態度を崩さず、一味もアーロンから逃げようとしない中、ナミの言動や態度を通してヨサクはジョニーの訴えを信じ、二人は一味に別れを告げて去っていった。
しかし、実は林の中に潜んでその後の話を聞いており、殺されたはずのウソップが生きていた上にナミの行動も彼を庇うためのものだったと知り猛省。
詫びのつもりでアーロンに挑むもまたまた紙一重で惨敗する。
アーロン達からは「あんな奴らがロロノア・ゾロの仲間なわけがない」「弱すぎて殺す価値も無かった」とボロクソに酷評されるも、それでも二人は黙っていられなかったのだ。
そして、ルフィ達に東の海の命運を託すことを決意し、戦いに加わろうとするココヤシ村の住民達を制止した。

ナミの姉貴が泣いていた

命を賭けるのにこれ以上の理由が要るのかい

戦いには直接参戦せずリアクション要員に徹していたが、はっちゃんと戦うゾロに刀を渡している。
アーロンパーク崩壊後はノリノリで宴に参加した後、一味に別れを告げて賞金稼ぎに戻った。そしてナミに財布をスられた。

◆新世界編

街の復興を手伝ったこともあってか、扉絵連載では賞金稼ぎからココヤシ村の漁師に転職したことが判明。
賞金稼ぎよりも性に合っている様子。

作者の画風変化の都合か、あるいは漁師生活で鍛え上げられたのか、2人ともかなり筋肉質な体型になっている。
また、ヨサクは背中に「大漁」の刺青を入れている。

【余談】

実はヨサクは、基本人をあだ名で呼ぶルフィにきちんと名前を挙げられている(しかも出会って2年後の魚人島編で)ある意味貴重なキャラクター。
仲間以外でルフィから本名で呼ばれるキャラクターは、マキノやハンコックレベッカといった親しい間柄の人物や強敵であることがほとんどなので、彼にとって鼻割り箸を教えてくれたヨサクの存在は強く印象に残ったのだろうか。その割にはジンベエの話はガッツリ忘れていたが。



悪ィが追記・修正できねェあんた達にアニヲタWikiは譲れねェ!!

ここへ必ずやって来るある男たちを あっしらは待ってるんでね


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  • 初登場がクリーク編~ローグタウン編終了まで
最終更新:2025年02月23日 00:20

*1 実際に来たのは「真っ赤な」目の男。

*2 アニメではフルボディに挑まなかったものの、代わりに八つ当たり気味に賞金首のリストを投げ捨てている。