赫足のゼフ

登録日:2020/01/21 Tue 13:49:27
更新日:2024/02/07 Wed 11:59:52
所要時間:約 14 分で読めます





黙れボケナス共!!!

てめェらは一度でも死ぬ程の空腹を味わったことがあるのか

広すぎるこの海の上で食料や水を失うことが

どれ程の恐怖か どれ程つらいことかを知ってるのか!!


ゼフは、漫画『ONE PIECE』に登場する元海賊の料理人である。


●目次

【プロフィール】

本名:ゼフ
異名赫足(あかあし)のゼフ
年齢:65歳→67歳
身長:189cm
懸賞金:不明
悪魔の実:なし
所属:クック海賊団船長→海上レストランバラティエオーナー兼料理長
所属船:クッキング・ジョージ号→バラティエ
出身:東の海(イーストブルー)
誕生日:4月2日
星座:牡羊座
血液型:XF型(現実だとAB型)
初登場:単行・第5巻・第43話『サンジ登場』
好物:激辛チキンウイング
CV:矢田耕司→樋浦勉



【概要】

かつてサンジが働いていた海上レストラン「バラティエ」のオーナー兼料理長。
長い口ひげを三編みにした「よさ毛」と頂点が見えないほど長い「晴天割コック帽」が特徴的な初老の男性。
利き足の右足がなく、義足を着用している。

元々は、コックと船長を兼任した無類の海賊であり、魔境「偉大なる航路(グランドライン)」から無傷で東の海に帰還した伝説を持つ。

【人物】



男は女を蹴っちゃならねェ!!! そんな事ァ 恐竜の時代から決まってんだ!!!

サンジと同じく、すべての食材が集う伝説の海「オールブルー」に行くことを夢見ていた。
そして「偉大なる航路」に「オールブルー」が存在する可能性を感じたことがあるらしい。

現在では海賊から足を洗って一応改心はしているが、海賊時代の粗暴さは相変わらず。
店のコック達がチンピラ染みているのもあり、オーナーというよりヤクザに近い印象を受ける。
部下やサンジに対しても蹴りで制裁を加えるなど暴力的な一面が多く、時には客にも容赦しない。

海賊時代にも略奪は厭わないが、「食」と女性への「騎士道精神」を何よりも重んじていた。
「食」については自身が海の上で食料を失う恐怖を経験したがためであり、たとえ相手が悪党でも飢えた者には分け与える。
特に金品は奪っても食糧に手を出すことは絶対にせず、部下でも食糧を略奪することは許さなかった。
もし略奪のついでに食糧を奪った部下がいたなら容赦なくボコボコにするという徹底ぶりである。
一方で「かつての仲間以外と海賊をする気はない」と語るなどを尊重する一面もあった。
そのため、クリークに「偉大なる航路」での航海を記した航海日誌を渡すよう脅された際も、仲間との誇りを尊重し拒否した。

また、恐竜時代からの決まりごとと称して「女は蹴らない」と己に課している。
料理などの指導は、料理に必要な手を万が一にも傷つけないよう、蹴りで体に叩き込んで覚えさせるスパルタ主義*1のため、女料理人は雇わない。
サンジにも「女は絶対に蹴ってはいけない」と厳しく教え込んでおり、サンジはゼフから
「男の道を踏み外したら(女を蹴ったら)てめェの金玉切り落として、自分も(自分の首を切って)死ぬ」
と厳しく言われたことやゼフへの強い思いから、どんな状況でも(防御行動を除いて)「女を蹴れない(・・・・)」までに忠実に守っている。*2
サンジの事は幼少期からよく「チビナス」と呼んでおり、大きくなった今でもチビナス呼ばわりする事がある。

バラティエは行き場のないあらくれ・不良コック達が行き着いた最後の場所でもあるため、サンジに限らずコック達はゼフを大いに慕っている。

【戦闘能力】



……全身に何百の武器を仕込んでも 腹にくくった“一本の槍”にゃ敵わねェこともある…


料理人は手を傷つけてはならないという信念から、足技のみで戦うことをポリシーにしていた。
異名の「赫足」とは蹴った相手の返り血で足が赤く染まっていたことに因む。
全盛期の強さがどの程度のものであったかは明確にされていないが、首領クリークが伝え聞いたところによれば、
その蹴りの威力は岩盤をも砕き、鋼鉄にすら足形を残すことができたという。
ゼフは利き足を失ったため、クリーク海賊団の襲撃の際に戦うことはなかったが、
蹴りの爆風で向かってきた砲弾を消火し勢いも消すという芸当を見せ、かつての実力の片鱗を見せ付けていた。
また、魚人空手40段の実力を持つクロオビの正拳突きを喰らったサンジが、
「アイツのパンチが40段ならいつも喰らってたクソジジイの蹴りは400段」と(クロオビへの嫌味混じりではあろうが)評しているところを見ると、
引退してなお、純粋な蹴りの威力のみならば、現役の海賊相手にも引けを取らないことが窺える。

サンジはこのゼフから料理と戦闘の技術を教わったため、ゼフ同様に足技のみの戦闘スタイルを貫いている。


◆技

  • 料理長義足キック
料理長の義足のキック。ルフィの喉元に喰らわせた。

  • 料理長ドロップ
飛び上がった後の回転ドロップキッック。店内の二階でやったため、床が抜けてしまった。
PSゲーム「グランドバトル」では、サンジの技の一つになっている。

【経歴】


サンジとの過去

11年前、偉大なる航路からの帰途にクック海賊団としてサンジが働いていた客船・オービット号を襲撃。
金品を奪い尽くして船を壊滅させるが、船員の一人が食糧をくすねようとしたため制裁を加えた。
子供のサンジをも容赦なくボコボコにするが、その時「いつかオールブルーを見つける」というサンジの言葉を聞く。
そんな時嵐により押し寄せた荒波にサンジがさらわれる。ゼフは彼を助けようと海に飛び込んだ。


それから2日後、サンジとゼフは切り立った小さな岩山に打ち上げられた。
そこは動物も植物もなく、波によって側面が抉られてできた大きく迫り出した岩場がネズミ返しになっていて、一度海に落ちれば登れそうにない崖だった。*3
幸いにも一緒に持っていた荷物の袋も共に打ち上げられており、中には普通に食べて5日分はある食料と財宝があった。
サンジとゼフは食糧の袋を分け合うも、その袋はゼフの方が3倍は大きかった為、サンジは怒りをあらわにする。


当たり前だ おれは大人なんだ 胃袋のデカさが違う


そして2人が別の場所で救助船を見張る事になり、過酷なサバイバル生活が始まった。
コックであったサンジは5日分の食糧を20日分に分け、そのうち船が通るはずと軽く考えていた。
しかしそんな淡い期待もむなしく、25日が過ぎても船は通らず、最後に残ったカビの生えたパンを齧りながらサンジは思った。
かつてコック仲間が「海は何があるか分からないからこそ、食料は大切にする」と言っていたのに、自分は客の食べ残しを嫌がって捨ててしまっていた事を。

遭難から70日が経過し、サンジの食糧はとっくに払底していた。岩の窪地に溜まった雨水だけで飢えを凌いでいたが、それももはや限界だった。
ゼフの袋がまだ大きいのを見たサンジは彼を殺して食糧を奪おうとするが、そこに入っていたのは奪取した金品の山だった。

…金は…あるのに 食えねェっての可笑しな話だな*4

ゼフは片足を失っていた。
サンジはゼフが自分の足を食べて飢えを凌いだと悟る*5

食糧は おれにくれたのが全部だったのか!!!

その足ではもう海賊を続ける事もできないのに、泣きながらなぜ自分を助けたのか問うサンジ。ゼフは答えた。


お前がおれと 同じ夢を持ってたからだ


ゼフはサンジに、「時期が来たら偉大なる航路を目指せ」と呟くと、静かに倒れ込んだ。
もし生還できたら海上レストランを建てると伝え、それを聞いたサンジも手伝うと答えた。
そして85日目に通りかかった船に救われ、2人は生還できたのだった。


東の海編

奪取した金品を元手に海上レストランバラティエを切り盛りしていた。
しかし、モンキー・D・ルフィが、海軍本部大尉フルボディの船からゴーイングメリー号目掛けて放たれた砲弾を弾いた結果、バラティエに着弾し、ゼフは全身打撲の重傷を負う。
心配するコック達には「客に飯を食わしてやれ」と追い払う矜持は見せたが、怒ったゼフは素直に謝りに来たルフィに「1年間の雑用タダ働き」を言いつけた。
ついでに小競り合いをしていたフルボディとサンジにも制裁を加える。
ルフィはつまみ食いやら皿割りやらでタダ働きどころか更なる損害を出していた。

その後サンジの供した食糧で首領クリークが復活してしまい、平謝りするギンをなだめ、サンジを非難するコック達を冒頭の言葉でたしなめた。

ルフィ達によってクリークは倒されるが、サンジはルフィの誘いを断る。
そこでゼフとコック達は一芝居打ち、サンジの作ったスープを「マズい」と一蹴し、掴みかかったサンジをゼフは敢えて手で殴り飛ばした。
サンジは怒ったが、部屋を飛び出した後ルフィとコックたちの会話を聞いてその真意を知り、サンジは麦わらの一味に加入することを決意。
挨拶もなく立ち去ろうとするサンジに、ゼフは自室のベランダから声をかける。


おいサンジ カゼひくなよ


サンジはゼフに頭を下げ、涙ながらに


オーナーゼフ!!! ……長い間!!! くそお世話になりました!!!

このご恩は一生…!!! 忘れません!!!


と大声で礼を述べた。
その言葉を聞いたコック一同は「寂しいぜこの野郎!」と泣いてサンジに声を掛け、ゼフも


……バカ野郎どもが…!! 男は黙って別れるモンだぜ

と涙を拭いながらサンジを見送った。


偉大なる航路編

エニエス・ロビーの一件後、サンジの手配書の似顔絵爆笑し、客たちに配っていた。

――この手配書もなぷぷっ!


新世界編

扉絵連載で登場。バラティエは改装工事中で大きくなっている。

サンジの手配書が、「ONLY ALIVE」になっていたことに気づいたようで不思議そうな表情をしていたが、「色々あるが元気で何より」とのこと。


ホールケーキアイランド編では何度か話題に上った。
サンジの実父であるジャッジはサンジを無理矢理ジェルマ王国に引き戻し、ジェルマ王国から逃走した場合はゼフを殺しに行くと脅迫した。
その後のジェルマ王国でのやり取りでは、サンジの「女は蹴らない」という理由がゼフの教えだったことも明らかになった。

また、結婚式のお茶会でサンジは「血を分けた実の家族を見捨てたら父親(ゼフ)が悲しむ」という名目で、ビッグ・マム海賊団に囲まれて絶体絶命の危機に陥ったジャッジらジェルマ66を救出した。
ゼフは元海賊ということもあって粗暴で短気だが、意外と良識はあるので、もし肉親を見捨てていたら確かに嘆いていたかもしれない。

更にゼフ本人もラストで久々に登場。
三日月のギャリーという海賊が来た際には、今までと変わらず「食いてェ奴には食わせてやる」と料理を作っていた。


【バラティエのコック】

バラティエのコックは、どこの店も追い出された不良コック達で構成されており、皆海賊並みに血の気が多い。
それゆえ拾ってくれたゼフを恩人として父のように強く慕っており、普段は料理人同士で口喧嘩することが多くとも、ゼフの命令には鶴の一声で従う。
クリークがレストランを奪おうとしたときも、クリークの強さに恐怖を感じながらも、レストランを守るため全員店に残って戦ったほど。

海賊相手の接客も手荒いながら手慣れた「戦うコックさん」であり、コックが海賊と戦う乱闘騒ぎを見ること目当ての客もいるようになっている。
非常時の武器はナイフやフォーク型の槍。

ただしバラティエでは、海賊相手の接客や乱闘が怖くてウェイターが全員やめてしまっている。

サンジ

言わずと知れた麦わらの一味のコックで、来歴は上の方で説明した通り。バラティエ時代は副料理長だった。
料理の腕と足技はゼフ直伝で、ゼフが雇ったコックの中では料理でも戦闘能力でもトップを誇る。
旅立ちのとき、パティとカルネが挨拶代わりに不意打ちで襲い掛かってきたときも2人を瞬殺でボコボコにしてしていた。
詳細は項目参照。

パティ

CV:稲田徹
坊主頭にねじり鉢巻を巻いた口ひげの巨漢。ポパイのように膨れ上がった前腕が特徴。
コック歴十数年だが不良コックで、三百軒もの店を乱闘騒ぎでクビになり続けた挙句、カルネと共にバラティエに行き着いた。「イカ野郎」が口癖。

「お客様あってのレストラン」として、「お客様は神様だ」「接客それは愛」「サービスモットー」を信念としている。
しかし育ちが悪く何をどう覚え間違えたのか、謝辞文句は
「いらっしゃいませイカ野郎」(に"ーん)
「おととい来て下さい」(シャキーン)
「ヘボイモ恐れ入ります」(デへッ!)
「1万ベリー入りまーす。ザマありません」
などと喧嘩を売ってるようにしか聞こえない。
ただし彼にとっての“客”とは、当たり前ながら「料理に代金を出せる者」である。
払う気が無かったり金を持たずに料理を要求する人間には、海賊だろうと冷淡に振る舞いブチのめして追い出す。

大事な“お代を払える”お客を(「料理を粗末にした」「ゼフを侮辱した」など彼なりの理由があるとはいえ)よく半殺しにするサンジに呆れており、犬猿の仲だった。
とはいえ心底嫌っているわけではなく、自分が、飢えながら来店したものの金を持っていない人間などをぶちのめして追い出した後にサンジがこっそりその飢えた人に料理をあげているのを
俺とお前のどっちの主義が正しいとは言わねェ」として黙認したり、サンジ出立の際には一度襲い掛かったものの、最後はを流して別れを惜しんでいた。

一瞬で魚を三枚に下ろしたりフランベをしたり(した後にその酒をそのまま飲んだり)するなど、料理の技術そのものは非常に優秀な反面、バラティエの同僚達には、料理当番の際に「大したことない」と軽口を叩かれていたり、
MH5で猛毒に侵されたギンに対し、「おれの特製プリン食うか?」と提案した際には、カルネから「中毒者に食わせてどうする!?」とツッコまれているところを見ると、味の方はお察しレベルなのかもしれない。
料理人としての誇りは高く、クリーク海賊団の戦闘員に愛用の包丁を奪われかけた際は刃を握って血を流してでも奪われるのを阻止しようとしていた。

何度も乱闘騒ぎを起こしてきたためか戦闘力も高く、バラティエの海賊相手の荒事にも手慣れており、バラティエのコック達が弱音を吐くほど強いクリーク海賊団の戦闘員達を圧倒できるほどの実力を有している。
ギンに銃を突きつけられても動じず、ダブルスレッジハンマーに似た拳の一撃で椅子ごと破壊するなど腕力もかなりのもの。
非常時には、バズーカ砲である「食あたり砲弾(ミートボール)」で攻撃。
バラティエ海戦兵器である戦闘用小型艇「サバガシラ1号」(推進力はスワンボート式)で、相棒のカルネと共に出撃もする。
ただしカルネ共々サンジには敵わない。

新世界編では、坊主頭がやや伸び海中レストランであるバラティエ連結式デザート艦のシスターアンコーを任されている様子。
名前は「パティ(成形して焼いたひき肉料理)」ではなく「パティシエ(菓子職人)」に由来しており、ギンにプリンを推したりデザート艦を任されているのもそれゆえだろうか。

カルネ

CV:里内信夫
常に丸いサングラスをかけているパティと仲良しの不良コック。
二人合わせて「極道コンビ」と呼ばれることもある。
パティ同様、東の海にいるような並の海賊なら簡単に倒せる実力の持ち主。
クリーク海賊団の第2部隊隊長「鉄壁のパール」には敵わなかった。武器は巨大なナイフ(包丁?)で、肉料理が得意。
新世界編では、バラティエ連結式鉄板焼艦ナスガシラ号を任されている。船首はサンジの手配書の似顔絵そっくり。
そのため、サンジの手配書が写真になったことには憤慨していた。

名前のモチーフはスペイン語の「肉料理(carne)」。本人も肉料理が得意である。


【余談】

  • 海賊旗
クック海賊団の海賊旗はコック帽をかぶった鶏の後ろにクロスボーンの代わりにナイフとフォークが交差しているという意外にもかわいらしいデザイン。
コック帽やナイフとフォークが交差したデザインはサンジのイメージマークにも取り入れられている。
鳥がモチーフなのは「cook(料理人)→cock-a-doodle-doo(鶏の鳴き声)」というシャレ、あるいは「かわいいコックさん」のアヒルのイメージだろうか。

自らの足を切断するシーンは、アニメでは大人の事情でサンジを助けようとして船の残骸に挟まれたのを碇で切断して無くなった事になっている。
そのため、上述のサバイバル前のやり取りも常にサンジに背を向けたまま脚を隠すような体勢で会話している。
つまり、アニメ版におけるゼフは数十日もの間ずっと何も食べず水だけで生きていたという原作以上に過酷なサバイバルを送っている。
SBSでは、描写の変更について、ショッキングな描写なのでちびっ子への配慮だと作者自ら説明している(当時の放送時間は主にゴールデンタイム)。

アニメでは度々設定が盛られる機会が多い。
ウォーターセブン編319話では、アクアラグナのもたらす塩に魅了された屋台主の老人バンバン爺が登場している。
バンバン爺はゼフの兄貴分だったらしく、ウォーターセブンを訪れたらしい若き日のゼフとバンバン爺2人のバンバン爺がゼフをボコボコにしてる仲の良さそうな写真が屋台には飾ってあった。
映画『STRONG WORLD』連動の特別編ではゼフに憧れるコックのミツボシが登場。
ゼフの味を盗もうとかつてバラティエに足繁く通っており、現在は偉大なる航路の辺境のリトル・イーストブルーで自身の店を開いている。また、店の形もバラティエを模したものになっている。
エピソードオブルフィ』では、新世界のハンドアイランドの蝋人形館で白ひげ海賊団赤髪海賊団らと並んで現役時代のゼフの蝋人形が展示されていた。
製作者のジエゴが若い頃に作った物らしく、まだ両足があった時代のものである。

  • 懸賞金と実力
偉大なる航路を1年間航海し、無傷で生還を果たしたという割と作中でもとんでもない存在。
クリークが詳しく知っているほど、元々名の知れた海賊だったが、現在懸賞金がどうなっているか不明。また、当時の登場人物の中ではゾロ以外で唯一ミホークの存在を把握している。
クック海賊団が偉大なる航路をどのようにどこまで進んだのか不明だが、上記のアニメ版での描写を参考にするならば、少なくともウォーターセブン近辺までは行っているとも考えられる。また本編以前の世界を描いた0巻では、すでにクック海賊団を立ち上げ航海に繰り出している。
もしかしたら読者達が思っている以上の大海賊なのかもしれない。

客が店主について「落ちぶれ海賊(・・・・・・)」だという話をして馬鹿にしたことにキレたサンジに半殺しにされたりするなど経歴はそれなりに有名な様子だったり、海軍本部のフルボディは(単純に知識不足なのか不明だが)ゼフ達のガラの悪さを見て「まるで海賊」と完全にスルーしたりする、新世界編では堂々と海上レストランの拡張にとりくむなど、現在の懸賞金の有無は不明だが一応今は追われる身ではない様子。

  • Netflix実写版
予めレーティング指定されており問題無いと判断したのか、片足を失った下りは原作通りになっている。
本作ではモンキー・D・ガープの出番が増加した影響でガープと話すシーンが追加されている。




男は項目を荒らしちゃならねェ!!! そんな事ァ 恐竜の時代から決まってんだ!!!

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  • サンジの義父
  • 67歳
  • 懸賞金不明
  • 全世界人気投票93位
  • 初登場がクリーク編~ローグタウン編終了まで

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最終更新:2024年02月07日 11:59

*1 客に出せないようなまずい料理を作ろうものならサンジは蹴りを叩き込まれ料理の腕を鍛えられた。

*2 そんなサンジだが、実は1人(1匹)だけ蹴った女がいる。…ハゲワシなのだが。

*3 ちなみに「岩盤を蹴り砕けるなら迫り出した部分だけ蹴り崩せば良かったのでは?」という疑問は「シャンクスが近海の主程度に腕を喰われた疑問」と同じくよく挙がる。

*4 この言葉を受けた経験なのか、「こっちは金を払ってる客」だと言い放ちながら横暴を振る舞うフルボディに対し、サンジは「金ってのは腹の足しになるのか?」と返した。

*5 足を切断する際も刃物など持ち合わせていなかったため、周囲にあった岩で潰すようにして切り取っている。