ルーンファクトリー5

登録日:2021/06/06 Sun 05:56:36
更新日:2024/04/24 Wed 02:53:12
所要時間:約 19 分で読めます




新たな舞台で 新たな冒険
ルーンファクトリー 新章はじまる

ルーンファクトリー5』(Rune Factory 5)とは、マーベラスより発売のNintendo Switchソフト。
開発元の倒産により続編が絶望視されていたルーンファクトリーシリーズ前作から9年もの年月を隔てて復活を遂げた7作品目である。
セクシャル・暴力を理由にCEROのレーティングはB(12才以上対象)に上がった。


2019年2月のNintendo DirectでRF4のSwitch移植と共に突如告知され新作を待ちわびた小作人達を大いに沸かせ、1年の延期を経て2021年5月20日に無事販売された。
開発元の変更やブランク、本格的な3Dモデルへの移行の影響か山盛りのバグゲー&ロードゲーへと回帰。
だがしかし、アプデが容易なSwitchで発売されたこともあり重大なものから順次修正されている。*1
この調子で結婚バグも直してくれませんかね…?

…と思いきや、2021年11月15日のアップデートにて、まさかの同性キャラとの恋愛・結婚が可能になった。
昨今の風潮もあり同性婚そのものは概ね受け入れられているものの、いくらかは修正されたとはいえ未だに多数残る不具合、前作から激減した会話のバリエーション、エルシェやテリーと結婚できないバグ等の問題点を差し置いて発売前の告知もない突然の実装に、小作人達の間ではかつてない程の炎上騒ぎとなった。
ルーンファクトリーよ何処へ往く。

また、2022年7月14日にSteam版も配信開始。

ちなみに、何十年も前に存在していたはずの主人公が最近になって記憶を失って現れた理由がぶん投げられていたり、ロード直後は各オブジェクトの展開に時間を食ってカクついたりなど、何というかストーリーもシステムも全体的に作り込みが甘く、もはや手抜きと批判されても仕方ない箇所が非常に多く見られる。
ヒロイン候補やヒーロー候補を始めとする住民がとても個性的かつ魅力的なのは腐ってもルーンファクトリーなのだが、会話のパターンは4の充実っぷりが嘘のように激減しており、どれだけ仲良くなっても淡白な反応しか返ってこなかったりと、せっかくの長所を削いでしまっている。
あまりの惨状にマーベラスの株主総会で本作の作り込みの甘さに言及する株主まで現れるほど。
本当に何がどうしてこうなった。

あらすじ


森の中で目覚めた主人公アレスorアリスはモンスターに襲われた少女を助けるが、力尽き近くの街リグバースに運ばれる。

治療を受け、自身が記憶喪失だと気付き行く宛てのない主人公だが自警団SeeDの署長リヴィアに素質を見抜かれ隊員として働くこととなる。

リグバースの街で暮らすことになった主人公は、各地でルーンが消失する異変の謎を追うこととなる。


主なシステム


ナンバリング恒例の見下ろし視点ではなくなり、カメラのアングルは自由に変えられるようになった。
基本的なシステムは4に準じている。オーダーもメイキングに名を変え続投。エスケープの魔法・飛行船の機能が統合されファストトラベルで各地に飛べるようになった。
イベントはランダム発生ではなくなり地図上のアイコンの場所に向かうと開始するようになった。
おかげで強制的に他のイベントに巻き込まれることが多くなった。
連れ歩ける人数は3人(匹)に増加。一部のモンスターは2人乗り出来るようになった。

  • SeeDサークル
本作の新アクション。
モンスターに向かいサークルを投げ、ホールド(一定時間拘束)とコネクト(24時間だけパーティーに加入)を行える。
ボスにもホールドは使用可能だが、特定のアクション時にしか効果はなくターゲットアイコンの鍵の有無で確認する必要がある。
また、ホールド時にはドロップアイテムまたはクリスタルの欠片が手に入ることがある。本作のドロップ率は低めなので主な素材集めの手段となる。
最大限ドロップ率強化すればあまり気にしなくてもいいが。
また、指名手配モンスターというものが存在しており、リヴィアから情報をもらうことで特定のポイントに出現する強化モンスターをコネクトして捕縛する依頼を受けられる。
報酬アイテムはやや微妙だが、SeeDポイント(メイキングに必要なポイント)がもらえたり、最終的にはこれをこなすことでしかもらえないアイテムもあるので、地道にクリアしていこう。

  • SeeDマーク
指名手配モンスター捕獲クエストの報酬で手に入るマーク。
装着することで、お風呂無料化やSeeDポイント獲得量アップなどの恩恵を受けられる。
最初は1つだけだが、SeeDランクを上げると2つまで入手できる。

  • ファームドラゴン
本作の追加畑はドラゴンの背中にある。畑自体は季節も含めて署の裏にあるものと変わらないがドラゴンにクリスタルを与えることで様々な恩恵を受けられる。
特定のダンジョンをクリアすることで解放でき、以降は畑の一部として扱うことができる。モンスター部屋の敷地も担当している。
なお過去作に存在した季節ごとの畑は廃止されており、旬から外れた作物を作るのがかなり困難になってしまった。
畑の拡張もクリスタルでできる。クリスタルはやや高価だが店で買えるので、余裕があればサクッと拡張してしまおう。
ちなみに、署の裏の畑は一切拡張できない上に畑エリアの中で最も狭い64マスしかないなど、優位性皆無
だが、ほぼシームレスだった前作までとは異なり、やたらとロードが長くなった本作においては、英から近いというだけの理由で耕し続けるプレイヤーもそれなりにいる。

  • 一緒に○○
釣りや鍛冶、料理など一部の作業を住人と協力して行える。
普段は釣れない魚が釣れたり武器の性能アップ、料理の作成量が2倍になるなどの恩恵がある。
ただし、武器の性能アップはアレンジに引き継がれないため、ハイエンド品づくりには不向き。
鍛冶と料理は施設を拡張しないと実施できない。

  • アイテム拾得
木材や石材、モンスターのドロップ品など、地面に落ちたアイテムに触れるだけで入手できるようになった。
拾う動作が不要になり大きく省力化された一方、クズ鉄や釣りのゴミなどもお構いなしに獲得してしまうという難点も。
似た要素として、石材・木材・雑草・枯草・飼い葉は、該当する格納家具にアクセスするとまとめて放り込めるようになった。

  • 依頼
一度に受注できる数が大幅に増加。その代わり依頼を受けてから達成しなければならなくなった。
どういうことかというと、カブを収穫するという依頼の場合、既にカブを出荷した経験があっても依頼を受けた後にカブの収穫を行わなければ達成とならない。前作までの仕様に慣れている人は要注意。
例外として、一定種類収穫するタイプは過去に遡って判定される。
住民たちはやたらとカゼグスリやイカを要求してくるのでストックしておくといいだろう。あと、なぜかグリフォンやケロリというモンスターはやたら嫌われている。

  • 流星
年に2回、天気のマークが星のマークなる日がある。この日は旧作をやり込んだ人ならご存じ「無力のリンゴ」をドロップするモンスターが登場したり、翌日に流星の種という特別な種を入手できる。
流星は台風に潰されてしまう可能性がある他、一部のキャラが言及する程度とやや印象が薄いため、見落とさないようにしたい。
ちなみに、台風は無力のリンゴの入手機会が消えて本格的にお邪魔要素となった。

  • 雫のペンダント
本作で最も凶悪な変化は、「雫のペンダント」の効果が一切の制限なく主人公に適用されること
雫のペンダントは、農具を構えている時、その攻撃力を倍にするというもの。倍というと凄いように聞こえるが、元が低いので大したことはない。そこで炸裂するのがアレンジ。
農具を作る際、ある素材を一緒に使うことで別の武器の攻撃力を引き継ぐことができるのだ。
もちろん、その攻撃力も2倍が適用される。旧作ではあくまで同行者限定だったが、本作では主人公にも有効となった。
農具に過ぎないので戦闘系スキルの恩恵がなくなり奥義なども使えないが、射程を伸ばしてぶんぶん振ってるだけで瞬く間に敵が消えていく。
さらに、アレンジで物理・魔法の攻撃力の高い方を両方に適用する「魔闘の呪符」の効果を組み込むことで、魔法も同じくすさまじい威力となる


キャラクター

主人公

  • アレス/アリス(名前変更可)
CV:豊永利行/雨宮天
森で目覚めたシリーズ恒例の記憶喪失の主人公。
モンスターの襲撃から助け出したひなに支えられながらリグバースにたどり着き、成り行きでSeeDに入隊。畑の管理も任される。
実はアースマイトの一族だが、リヴィア署長の指示で隠している。
選ばなかった方は登場しない。初期OPではあんなに楽しそうに手を繋いで踊っているのに…。
身長はアリスがベアトリスよりやや低い程度で、アレスはそれより頭半分くらいは高いが、全体的に男性としては小柄な部類に入る。
シモーヌやルドミラといった長身モデルの女性キャラと並ぶと頭半分くらいは低いことが分かる。
ただしアレスの場合、ムービーでは逆に彼女達よりも明らかに高く描かれている為、3Dモデルはあくまでイメージなのかもしれない。

ヒロイン候補/ヒーロー候補

本作では主人公のスキルレベルによって好感度に補正がかかるようになった。
対応するスキルレベルが高ければ、ろくに交流していなくてもガンガン上がっていく。

  • プリシラ
CV:水瀬いのり
リグバースの街に住む優しい性格の少女で、エルシェの妹。
かつては王都に住んでいたことがあり、現在は王都に住む両親とは離れて姉と一緒に暮らしている。
ぐうたらな姉とは違い真面目でしっかり者だが、居眠り癖があり努力が空回りしてしまうことが多い。
手紙を書くことが好きなメモ魔で、よく親友のルーシーと文通している。チョコレートケーキ等のスイーツが大好物。
幼少期はルーシーと一緒に遊び回るなど比較的活発だったが、とある事件で意識を失う程の重傷を負い、
記憶は朧気ながら街の外に出ることがトラウマになっている。
本作における正統派ヒロインだが、恋愛関連でのインパクトの強いバグが幾つかあり*2良くも悪くも強烈な印象を残す。
イベントではよく喋るものの、上記のバグが関係しているのか日常会話ではイメージに反して淡白な反応が多い。
また水着やパジャマなどの立ち絵では髪を解いており、地味に隠れ巨乳だったりする。

  • ルーシー
CV:井口裕香
街に住む少女。町長シモーヌの娘でジュリアンの姉。釣りが大好き。そばかす顔で、何でかよく困り顔をしている。
プリシラとは幼馴染。対応スキルが釣りなので、やや好感度が上がりにくい。*3
男勝りな性格で勝負に並々ならぬ拘りを見せる。それが勝負なら弟が目の前でボコボコにされていても気にしないほど。
一方、プリシラと違って女の子らしくない自分のことを気にしている側面もある。

  • フーカ
CV:豊崎愛生
レストランで働くウェアアニマル(亜人)の少女(メス)。
人間の言葉を喋れず、独自のガウ語で喋るが主人公や街の住人にはそれで通じる。
ある理由から各地を転々としており、人語を習得していないのもその影響。
いつか喋れる日が来ると思われていたが別にそんなことはなかった。
キラキラしたもの(鉱石とか)が大好き。

  • スカーレット
CV:洲崎綾
Seedリグバース署の正規隊員を務めるハーフエルフの女性。
父親に憧れてSeedに入隊したエリートで、主人公にとっては先輩隊員にあたる。
本来隊員になるには厳しい審査があるようで、署長の鶴の一声で入隊した主人公を初めこそ敵視するものの、次第によきライバルとして認めていく。
自他共に厳しく超がつくほど生真面目な堅物だが、町民からは基本頼られている。
趣味のパズルに没頭して、ついつい夜更かししてしまうという、うっかり屋さんな一面も。

  • ベアトリス
CV:黒沢ともよ
ある目的のためノーラッド王国王都から遥々リグバースにやって来たお嬢様。
王家に仕える騎士を護衛にしていることからバレバレだがその正体はノーラッド王家第二王女。
本人も隠し通せず初対面時にあっさりバラしてしまう。
真面目で朗らかな性格ながら王家暮らし故に世間ずれが激しく、天然気味な言動も見せる。
だが一方で、楽器演奏や芸術センス等においては非凡な才を持つ。
お姫様だが初期武器は意外にもハンマー。

  • ルドミラ
CV:諸星すみれ
新種族サキュバスの女性。サキュバスな上にドMでギリギリの快感を好む。ドクニジマスとか大好き。
ちなみに、サキュバスというが夜にあれこれしたりするのではなく、感情を吸収して活力に変える。
彼女は住人の喜びを糧としており、その為にゴミ掃除などを自発的に行っている。
ある人物の手引きで物語中盤にリグバースへと移住し、雑貨屋から業務の一部を譲られ花屋を経営する。
それ以前は花屋の経営者がおらず、ストーリーを進めないと登場しないため序盤は花の種が無駄にレア
花がらみの依頼もしばらく進められない。
また、正規の店主ではないためか、バレンタインなど店が運営しているお祭りでもお祭りに参加してしまうため使用不可となる。
出会ったばかりの主人公に一目惚れし(好感度0の状態でもベタぼれ)、隙あれば抱きしめたりするため、スカーレットから注意されている。
主人公が好きすぎるあまり変態的な言動も多く、前作のピコを彷彿とさせる。ぐへへと笑うのもピコと同じ。
ラブのみドリンクを飲ませると……。

  • むらくも
CV:武内駿輔
街で旅館を経営するウェアアニマル(亜人)の男性(オス)。腕っぷし自慢。
義理堅く快活とした性格で、突発的に入浴料を無料にしたり、ただで食べ物を振る舞ったりと、良く言えばサービス精神の塊。
だが働かない!!
当然赤字経営で、そもそも仕事に私情を挟みまくってる時点で経営者としては失格同然である
朝も早くから外で遊び歩き、旅館に戻ったと思ったら飯だけ食ってまた外出。怠惰設定がある住人よりも仕事をしない。
過去に旅館を潰したことがあるそうだがさもありなん。
……と思っていたらアプデで生活ルーチンが修正され働くようになった。
そのかわり定時になってもカウンターに縛り付けられてる姿が見られるとか……

  • セシル
CV:村瀬歩
探偵を目指しテリーの助手を自称する少年。
落とし物など取るに足らない事象に対し大事件と興奮する騒々しい面が目立つが、人当たりがよくヒーローの中では常識的な反応を見せる。
本作のパジャマパーティー主催者枠。そして恋愛シナリオ妨害者

  • マーティン
CV:福山潤
ドグに弟子入りし鍛冶屋で働くセシルの兄。
向上心が高く仕事熱心だが、休息も取らずに働き続けようとするためドグやセシルからはよく心配されている。石材確保のためにもりもり上がっていく採掘スキルの関係で、好感度が物凄い勢いで上がっていく。
なお付き合っても相変わらず武器の感想ばかり求めてくるなど、プリシラ並に淡白。
デート=採掘。

  • リュカ
CV:松岡禎丞
パルモと共に暮らしている大工見習いの青年。厨二病めいた物言いをする。
日中はやる気が出ずサボり癖があるが恩義のあるパルモの不名誉となることは良しとしない。
生真面目なスカーレットのことを苦手に思っているが、何だかんだで信頼しており意気投合している姿も見られる。

  • ラインハルト
CV:花江夏樹
ノーラッド王家に仕える騎士の青年。ベアトリスの護衛としてリグバースに来訪する。
忠誠心の塊で、ベアトリスの身の安全を第一優先で動く。
貴族の家系だが没落から再起した過去があり庶民的な性格をしている。味音痴で失敗作が好みだが食べるとダメージを受ける。残念なイケメン枠
戦闘系スキルで補正がかかるので好感度がモリモリ上がる。移住直後に既存の住人より高くなることもざら。ちなみに、大好物が小麦粉1つとオーブンがあれば作れるのでことさら楽。

  • ルーカス
CV:森久保祥太郎
突如街にやって来た記憶喪失の男性。
不可思議な言動や物体の瞬間移動の手品が得意で子供達を中心に住人相手に披露している。
美しいと感じた光景をメモする習慣があり彼のメモ帳には過去作に登場した地名や四幻竜の名も記されている。

街の住人

  • シモーヌ
CV:高野麻里佳
今回の結婚できないバグの1人
眼帯をしているが、RF1のキャラ同様オッドアイなのかは不明。
病院を経営するリグバースの町長。ルーシーとジュリアンの母親。夫は単身赴任中。子持ち人妻なのにへそ出しコーデという際どい服装。
親バカに両足突っ込んでいるほど我が子を溺愛している。祭りの主催も彼女だが、ジュリアンにお菓子を貢ぐ職権濫用が疑われる祭りも存在。
新薬の開発に励み、自ら実験台になることが趣味。

  • ジュリアン
CV:鈴木真仁
ルーシーの弟。幼いので言葉はしっかりしているがひらがなでしか喋れない。可愛い。
ひなとよく遊んでおり彼女を守れる強い男を目指しているが、ひなの方が強いのでよくボコボコにされている。
よく迷子になるとのことだが、診療所で母の手伝いをしていても迷子扱いされるかわいそうな子。

  • みささぎ、ひな
CV:藤井ゆきよ、夏川椎菜
結婚バグ枠親子
むらくもの姉と姪。テリーから雑貨屋を引き継ぐ。
ひなとはモンスターに森で襲われていたところを救出する形で出会うが……。この幼女、強い。
あの程度のモンスターどころか主人公もろとも返り討ちにできたであろう程には強い。
街でもジュリアンをタコ殴りにする微笑ましい光景が繰り広げられる。
みささぎは基本的に礼儀正しいが、怒るとむらくもも頭が上がらなくなるほど豹変する。そして服装が大変にエッチ。
夫を愛しているということだが、大人の恋愛を教え込もうとするなど明らかに主人公への好感度が高い言動が見られる。
好きな人を問われると、内緒と答えた上で夫を愛してると語る。完全にアウトである。
ちなみに内部データによれば、ひなは10歳で、みささぎは24歳
パルモがリュカと同い年だったり前作キャラのダグとマーガレットが20歳だったりと明らな矛盾点があり眉唾物ではあるが、
もしも設定通りの年齢ならみささぎは14歳でひなを産んだことになる。すごく……インモラルです。

  • エルシェ
CV:鬼頭明里
結婚バグ枠の一人。
レストランを経営する天才料理人で、プリシラの姉。
立ち絵や3Dモデルでも分かるとおり、本作随一の巨乳。
怠惰な性格で台詞も怠けたがるものが多いが、ゲーム上は真面目に働いている。というか祭りの日以外は通勤と仕事に一日を費やす自営業故のブラック労働に忙殺されている。
ありえないほど高速で料理が出てくる。ステーキだろうと5秒でできる。
主人公は購入できないがリヴィアが言うにはステーキも提供しているらしい。何の肉なのだろう……。
とあるバグによってかなり序盤のうちから数百万単位でお金を稼ぐことができる今作最大の金策要員だったが、さすがに修正された。結婚バグも修正してくれればよかったのに。

  • テリー
CV:八代拓
結婚バグ枠の一人。
街で雑貨屋を営んでいた男性。副業で探偵をしており、みささぎの移住をきっかけに店を譲り渡し探偵業に専念する。
ストーリー上は探偵としての能力を活かしてそれなりに活躍しているが、ゲームシステム的には開けた宝箱の数を教えてくれる「だけ」の仕事しかしてくれないのでよく突っ込まれる。
セシルの両親と顔見知りで、助手を自負する彼を気にかけている。
果物が好物だが、ジュースにすると途端に嫌がる。大好物は4属性のネックレス。

  • ランドルフ、ユキ
CV:ボルケーノ太田、渡辺菜生子
パン屋を経営する老夫婦。床パンしなくなった。
夫婦揃って優しく朗らかな性格だが、ランドルフは様々なサブイベントに顔を出しては壮絶な存在感を示す。

  • ドグ
CV:野島裕史
鍛冶屋を経営するドワーフ。
寡黙…というより口下手。また耳が遠く、頻繁に聞き間違えを起こしている。
自身の若い頃を知っているリヴィア、ユキ、シモーヌなど町の年長者組には頭が上がらない。*4

  • ハインツ
CV:宮園拓夢
クリスタルショップを経営する胡散臭いおじさん。言動のほぼ全てでふざけている。
交易品ガチャでレアアイテムの入手に大きく貢献してくれる重要人物。
店員として活動する時刻が通常のものと異なるため、注意が必要。

  • パルモ
CV:藤本たかひろ
本作のヴィヴィアージュ家。だがお金持ち要素は控え目。
世界的に有名な大工で街の建物は全て彼の手によるもの。
ぶっちゃけポコさんの二番煎……ゲフンゲフン

  • リヴィア
CV:千本木彩花
今回の結婚できないバグ筆頭。手紙(広告ペーパー)やカウントダウンボイスなど公式からもメインヒロインの如き扱いをされていた。
SeeDリグバース署署長。エルフ耳。
街や住人を愛する気持ちはあるが、かなりの怠けたがりで主人公やスカーレットに丸投げする。基本的に署長室から出ることなく1日を終え、住人で唯一お祭りに参加することもない。

  • ダグ、マーガレット
CV:増田俊樹/悠木碧
4からのゲストキャラクター。4SPと連動すると街に訪れるようになる。
ダグは人々の交流を取り持つ仕事、メグは作曲のアイデアを探す旅の途中でリグバースに来訪。
レスト/フレイの衣装が報酬のクエストを依頼する。
なおストーリー中でも語られるところによると、前作である4からは数十年が経過しているらしく、たまに時の残酷さを感じさせるようなセリフを口にすることも。
また2人共既婚者であり、ダグの方は不明だがメグの方はセルフィアでダーリンと子供達が待っているらしい。
他のヒロイン/ヒーロー候補と結婚したユーザーに配慮して欲しかった…。
一応、相手がレスト/フレイだとは一言も明言されておらず、年齢的に考えると別人の可能性があるのだが…。

その他のキャラクター

  • ガンドアージュ
CV:小野大輔
SeeD総督。ゼークス帝国滅亡後の混乱で虐げられる人々を憂い各地の自治組織を纏めあげ秩序を取り戻した立役者。

  • オズワルド
CV:茶風林
ルーン消失地点で主人公と出会った怪しげな風貌の男。
本人も自認する悪党だが、曲がりなりにもガンドアージュの正義に共感して協力したり、仲間意識や仁義を尊重したりなど、完全な悪党というわけではない。
役目を終えるとフェードアウトするが、行商人として活用するなどもう少し使い道はあったのではなかろうか。
ぶっちゃけこいつよりイベントで街で詐欺を働くクソ商人の方がむかつく。

  • セント・イライザ
カールなカツラをつけた依頼箱。今作では依頼は掲示板で受けるため、彼女(?)はメイキングを担当している。
ちなみに、リヴィアですら喋ることを知らない。

  • モブキャラの皆さん
街をうろついているモブキャラたち。本作では旅人に加えモブのSeeD隊員も登場。
ストーリーやイベントなどにも登場するため出番はそれなりに多い。
だが残念ながら会話の量やパターンは前作に遠く及ばず、某カブの女神様のような言動のモブもいないようだ。
人生変えますか?


追記・修正はカブヘブンを作れるレベルになってからお願いします。

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最終更新:2024年04月24日 02:53

*1 ただし完全には修正されずBGMが鳴らなくなったり未だに放置されたままのバグも幾つか残っている

*2 別のキャラと結婚した際に会話に割り込み赤ちゃんを欲しがる・赤ちゃんを装備して振り回すなど

*3 かつては補正値バグの影響で好感度が想定以上にガンガン上がることがあった。

*4 実はとあるイベントでリヴィアが目覚めたのは少なくともプリシラやルーシーがまだ幼い頃であることが判明し、年齢からしてリヴィアが若い頃のドグを知っているという設定は普通に考えると時系列的に矛盾していることになる

*5 ネイティブドラゴン達とは異なり人間体がデフォのようで竜の姿になるのは疲れるらしい