登録日：2021/07/20 Tue 21:33:48
更新日：2025/05/03 Sat 09:09:05
所要時間：約 3 分で読めます
【概要】
2020年1月19日にプロジェクトを開始したラブライブ!シリーズの4作目。
当初はタイトル名非公開だったので、「ハロー!!!ラブライブ!」の仮称がファンの間で使用されていた。
5月15日にメインメンバー5人の名前とビジュアルが発表され、7月14日にタイトルが正式発表となった。
2021年7月よりNHK EテレにてTVアニメ放送を開始。
これまでにNHK再放送はあるが、NHKが初というのは今作が初めてとなる。
また、ゴールデンタイムの放送についてもアニガサキ再放送に続き2例目となる。
本シリーズは、
- アニメから始まる
- 初期メンバーが1年生のみの5人である
- 校名や一部の声優が一般公募で決められた
という点で、従来の3作とは異なる。
このため、
アニメ化に伴う設定変更は行われなかった。
スタッフはキャラクターデザイン担当の斉藤敦史を除き無印時代からのメンバーが登用されており、室田雄平についてもキャラクターデザインの原案に携わっている。
2022年7月より第2期の放送がスタート。放送局は引き続きEテレ。
新たにメンバー4人を加え、Liella！の更なる活動が描かれる。
そして第2期の
最終回放送後に第3期の制作決定が発表され、2024年10月より放送された。
【あらすじ】
新設校の結ヶ丘女子高等学校に初めての新入生がやってきた。その中の一人、主人公の澁谷かのんは少し腐りながら登校していた。
音楽科を希望していた彼女は、受験の時、元からのあがり症で歌うことができずに不合格になってしまったのだ。
そのこともあり、「自分には音楽の才能がない」と歌うことを諦め、やさぐれていた彼女だったが、登校中に思わず歌ってしまい、その歌声を聞いた中国人の少女・唐可可からスクールアイドル活動に誘われる中で言われた言葉が、かのんの心を動かす。
好きなものを頑張ることに、おしまいなんてあるんですか！？
これは歴史も先輩も知名度もない、そんな学校でかのんを始めとする5人の少女が「みんなで叶える物語」そして「私を叶える物語」を築いていく、そんな物語である。
【登場人物】
本作のスクールアイドルユニット。
一般公募で名前を決められた。メンバーは当初5人だったが、のちに11人となった。
詳細は
Liella！(ラブライブ！)を参照。
[メンバー]
- 澁谷かのん
- 唐可可
- 嵐千砂都
- 平安名すみれ
- 葉月恋
- 桜小路きな子（追加メンバー・2期生）
- 米女メイ（追加メンバー・2期生）
- 若菜四季（追加メンバー・2期生）
- 鬼塚夏美（追加メンバー・2期生）
- ウィーン・マルガレーテ（追加メンバー・3期生）
- 鬼塚冬毬（追加メンバー・3期生）
学内の関係者
CV：和氣あず未（ななみ）・
富田美憂（やえ）・白石晴香（ここの）
ヒフミトリオ、よいつむトリオと同じ
神モブポジションで結ヶ丘女子高校に通う1年生。
CV：
朴璐美
結ヶ丘女子高校の理事長。
恋の母親とは友人のため、恋の強権（
文化祭から普通科を排斥するなどの暴走行為）を増長させる一因にもなってしまっている。
しかしそれだけではなく、いけないときは恋をたしなめ、生徒側に理解を示すなど、学校と生徒のことをよく考える良き理事長である。普段は毅然とした喋り方だがそれは建前であり、根は年相応に砕けた口調である。
スクールアイドル活動を巡るかのん＆可可と恋の対立の時にも、頭ごなしにスクールアイドル活動を否定する恋をたしなめると同時に、かのんたちに『
スクールアイドルの地区大会で一位を取ること』という課題を与えた。
学外の関係者
CV：松永あかね
かのんの妹。
メガネっ娘。
ラブライブ！の雪穂に続いてのよくできた妹。
母の
喫茶店の手伝いをしている。
ノリが良いというか反応が良いというか、かのんが何か言いだした時の母と姉との掛け合いは、まるでコントである。
姉妹仲は比較的良好で、母と共にライブに来るなど、姉のことは素直に応援している。
第3期では下宿することになった同い年のマルガレーテとも仲良くなる。
澁谷姉妹の父親。
本作のパパライブ要員。
職業は翻訳家。
案の定、歴代の父と同じく無口かつ顔出しNG。
第2話で初登場し、自室で仕事をしているシーンが描かれた。
CV：らん
第3話で可可が言及した姉。
第3期で登場し、上海にLiella!メンバーを招待した。
CV：和多田美咲
すみれの妹。名前は不明で、小学生くらいと思われる。
CV：
遠藤綾
恋の母。母親の本名が明かされたのは彼女が初。
本作におけるママライブ！要員であり、何気にシリーズで初めて
既に亡くなっている事が明らかとなったキャラでもある。
新設校である結ヶ丘女子高等学校の創設者。
かつての母校である神宮音楽学校の再興を目指して奔走し、創立までこぎ着けたが、無理が祟って他界した。
なお、かつてスクールアイドルをしていた
が、中の人繋がりで、「私の歌を聴けぇ！！」とは言わない。
恋の父親。
本作のパパライブ要員。
海外での仕事が決まっていたことを理由に妻の再興活動に反対し、家を出ていってしまう。
家庭の事情は把握していたようで、恋に「海外で一緒に暮らそう」と提案しているが、恋本人は断った。
ペット
CV：麦穂あんな
かのんが飼ってる
フクロウ。
種類はコノハズクで、性別は不明。
名前の通り丸っこい目をしており、前髪がちょこんと跳ねている。
作中でマンマルを模した茶菓子や、マンマルの描かれたマグカップが登場していることから、喫茶店ではマスコットのような存在の模様。
驚くと体が細くなるが、これは実際のコノハズクの生態である。
CV：麦穂あんな
恋が飼ってる犬。
名前とは裏腹の大型で、可可とすみれは「ぬいぐるみ」か「剥製」と勘違いしていた。
耳に
ハートの模様がある。
飼い主の恋だけでなく、かのんにも懐いている。
スクールアイドル
CV：結木ゆな、吉武千颯
今回のライバルユニット。略称サニパ。
聖澤悠奈と柊摩央の二人からなるデュオユニット。
二人とも離島である神津島出身。
かなり有力なスクールアイドルであるらしく、去年の東京代表の座を勝ち取った他、可可がそのポスターを見て目を輝かせていた。
可可によれば「上海にも二人のMVが流れていた」とのことで、かなりの認知度があることが窺える。
葉月花が母校である神宮音楽学校を廃校の危機から救うために結成したグループ。
同校の廃校を阻止することはできなかったが、花本人は「学校が一つになれた」「みんなが結ばれた」「最高の学校を作り上げることができた」と、何一つ後悔はしていなかった。
【結ヶ丘女子高等学校】
表参道・原宿・青山の3つの街のはざまにある新設校。
敷地は廃校となった神宮音楽学校のを再利用している。
愛称は「結女」。
新設校であるがゆえに在校生は全員1回生&高校1年生である。
校名は2020年3月16日から3月31日までの募集及び4月10日から22日までの決選投票を経て5月18日にTwitter上で発表された。
のちに校章も公募で決定されている。
普通科と音楽科の服装ではトップスのみが異なる。
リエラのうた
NHK Eテレ放送時のみに
次回予告後に放送されているミニコーナーアニメーション。
NHKでは「（協会における）広告放送」は放送法83条1項及び協会定款51条により禁止されているが、本編では民放での放送を前提としてCM枠も含めて制作されている。
そこでこの「広告放送」の枠を活用して制作された。
毎回変わるようで、第1回は「Primary」であった。
なお、一部からは『
みんなのうた』のセルフパロディ、セルフオマージュと受け取られている。
追記・修正お願いしますデス! うぃっすうぃっすうぃっす～！！
- あれ？ 恋の母親が理事長じゃなかったん？ そう思ってたんだけど汗 -- 名無しさん (2021-07-21 06:34:20)
- 主人公を「私達は自由に表現したい！！」と引っ張るキャラが中華系ってのは牽制としてド直球で笑う。NHKらしいと言うかw -- 名無しさん (2021-07-21 09:43:57)
- 1話はミュージカルっぽいところがあったからそういう映画見たことないとちょっと戸惑うかもな -- 名無しさん (2021-07-21 10:17:37)
- NHKで放送してる時のみのことを考えるとパクリではなくセルフパロディの方が近いと思う -- 名無しさん (2021-07-21 10:28:30)
- パクリって表現は見ていて気持ちのいいものじゃないな。NHK限定の特別枠でわざわざやってることを考えても、「パロディ」「オマージュ」あたりが適切では？ -- 名無しさん (2021-07-21 10:39:05)
- タイトルのビックリマークの半角と全角が不統一なのが気になる。 -- 名無しさん (2021-07-21 13:59:45)
- ↑言うて半角ひとつだと窮屈に感じるし、全角ふたつは幅広すぎるからなかなか難しいんだよなぁ…建て主じゃないから同じ考えからわからんけど、どっちに合わせてもバランスがしっくり来ないんだよ。 -- 名無しさん (2021-07-21 22:03:25)
- 公式表記が全角！半角!! -- 名無しさん (2021-07-22 03:42:04)
- ３話で唐可可に姉（氏名不明でセリフもなしですが）がいることが分かります。一応ご報告までに。 -- 名無しさん (2021-08-09 21:20:33)
- サニパについて追記しました。 -- 名無しさん (2021-08-15 11:02:25)
- あらすじについて、少し追記しました。 -- 名無しさん (2021-08-19 15:11:51)
- アニメ版の最新話時点のグループ名はまだクーカーなのでしょうか？ 録った４話と５話を見ましたがグループ名を今後どうするのかという趣旨のセリフはなかったと記憶しています。間違って記憶している可能性があるかもしれないので、そこら辺について教えてほしいです -- 名無しさん (2021-08-27 19:27:19)
- ラブライブなら廃校騒動もあるだろうというファンの先入観を逆手に取られた感じだな()実際はただの早合点の暴走 -- 名無しさん (2021-09-22 18:21:12)
- ↑あぁ、「母はスクドル活動をしていたことを後悔している」と早合点していたってことか。 -- 名無しさん (2021-09-22 18:40:56)
- それもだが恋は現時点で来期の入学希望者が少ないのと葉月家から学校への資金提供が難しくなる→廃校って短絡的に受け取っちゃった。理事長は廃校の危機なんて一言も言ってない -- 名無しさん (2021-09-22 18:50:05)
- ラブライブ全国大会前年度優勝チームを一蹴するスーパー中学生が実は本場の学校では落第生で、「日本の澁谷かのん連れてこれたら(かのんは特待生として)君もウチに編入させてあげるよ」って言われてたとか戦闘力のインフレが激しい -- 名無しさん (2022-10-03 02:33:04)
- しかし創立2年目の音楽学校に通う普通科生(全国未経験)に目をつけてるあたり、かのんの飛び抜けた才能以上に世界一の学校の隠れた才能を発掘するアンテナがすごい -- 名無しさん (2022-10-03 02:40:54)
- 他のラブライブに比べて特段劣っているようには思えないがなんでこんなにアンチだらけなんだ?ニコ生のアンケートと言い何が酷いのかわかんない -- 名無しさん (2022-10-08 15:12:20)
- まだ少し物語が続きそうですが、劇場版かはたまた三期か……？ ウィーンはLiella!に正式加入するのか、色々気になります。 -- 名無しさん (2022-10-09 21:07:27)
- 違反コメを削除。 -- 名無しさん (2022-10-18 17:11:17)
- ↑2 三期決まったで -- 名無しさん (2022-11-06 19:54:29)
- 推しは四季！ -- 名無しさん (2023-02-09 18:30:55)
- そういえば３期がいつからなのかはまだ発表されていないのか。オーディションもあるみたいだし割と間が空きそうかな -- 名無しさん (2023-03-05 09:01:21)
- 3期始まったらまたアンチが暴れるんだろうな… -- 名無しさん (2023-03-27 23:27:00)
- 三期生の記載って、いつから解禁になるんでしたっけ？ -- 名無しさん (2023-04-28 22:17:27)
- ↑8それはpixiv百科事典を読もう、納得するかはともかくいろいろ理由は書かれている -- 名無しさん (2023-08-19 09:40:31)
- ↑2安心しろ(？)。もうお前の下のコメに始まる前からいるから -- 名無しさん (2024-06-25 20:21:53)
- スーパースターのスクールアイドルもみんな魅力的。 -- 名無しさん (2024-07-08 18:31:04)
- 愚痴を理由として、2024-05-07 22:23:13の113.197.204.39のコメントをコメント整理に関する相談ページと荒らし報告ページに報告しました。 -- 名無しさん (2024-10-06 21:31:09)
- 報告されていたコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2024-10-10 23:46:06)
- ↑13 直近がファンから手放しで絶賛されていたアニガサキだったのが一番痛手な気がする。 相対評価的な問題だろう。 今作はいわゆる「オタク受け」を度外視している雰囲気が見受けられるし。 -- 名無しさん (2025-04-11 08:36:38)
- 一年生の頃から三年生のラブライブ!連覇までやっちゃったけど他のシリーズどうするんだろ -- 名無しさん (2025-05-01 19:29:25)
最終更新：2025年05月03日 09:09
