嵐千砂都

登録日:2025/02/25 Tue 00:09:15
更新日:2025/05/05 Mon 21:05:06
所要時間:約 10 分で読めるよ!





これからは、かのんちゃん達と同じ目標に向かって頑張りたいと思って!


(あらし)千砂都(ちさと)とは、『ラブライブ!スーパースター!!』の登場人物。
同作の中心となるスクールアイドルグループ『Liella!』のメンバーである。


【概要】


結ヶ丘女子高校の1期生で、当初は音楽科に在籍していてかつダンス部に所属していたが、後にLiella!の4人目のメンバーになって同時期に普通科に転科し*1、2期4話からはスクールアイドル部部長を務める。
澁谷かのんとは幼なじみで、彼女からは「ちぃちゃん」と呼ばれている。

「ういっすー!」が口癖でかつ、丸いものには目がなく、丸いものを見ると「まる〜!」と反応する癖があるほか、入学と同時にたこ焼き屋でアルバイトを開始し*2、澁谷家で飼われているコノハズク・マンマルにも懐いている様子を見せ、グループ名を決める際も丸について熱弁していた。

白髪とお団子髪が特徴*3で、髪の2つのシニヨンはよしこ玉ぽむ玉に倣いちさと玉とファンの間で呼ばれている。

家族構成は長らく不明でTVアニメにおいては終始登場することはなかったが、3期11話で父・母がいてかつ実家暮らしだと判明。

このほか、スピンオフ作品『ラブライブ!スーパースター!! ちぃちゃん部長は有能です!』では主役を務めている。


【プロフィール】


誕生日:2月25日
星座:うお座
身長:155cm
血液型:B型
趣味:体を動かす事、ダンス
特技:初対面の子と仲良くなる事
好きな食べ物:たこ焼き、桃、コーラ
好きな教科:体育
好きな動物:ハムスター
イメージカラー:ピンク
髪の色:ピンクがかった白
瞳の色:ピンク
好きな言葉:「早起きは三文の徳」「笑う門には福来たる」
CV:岬なこ


【人物像】


基本的には明るい性格でかつ、体育会系で自身に対してもストイックで、ダンス部に所属してた際は1人で練習に励んでいることが多かったが、Liella!の一員となってからは練習メニューを考案しつつも、3年生になってからは自分たちが去ってからのことを考慮してセンターや作曲は下級生に任せた方が良い、と考える視野の広さも持つ。

1期6話・11話などで描写された過去においては1人で遊ぶことが多くいじめに遭い、気弱で体力もなく、何をしても上手くいかなかったと語っていたが、その時にかのんに助けられたことにより自分もかのんを助けられるようになりたい、と考えるようになった経緯がある。

かなりハイスペックで完璧超人に見える彼女だが、苦手な食べ物がピーマンだと判明している。
ブロッコリーが苦手などこぞの姉様とタメを張れそう


【アニメでの活躍】

TVアニメ1期


入学当初は葉月恋と同様に音楽科に所属。
同時にたこ焼き屋でアルバイトを始め、かのんの相談に乗りつつ、スクールアイドルを続けるには「代々木スクールアイドルフェス」で理事長から1位を取るという条件を突き付けられたかのん・唐可可からダンスの振り付けを教えるよう請われたため2人に協力する*4

平安名すみれも加わった同好会に協力する傍ら、ダンス部では顧問から都大会の選手に推薦され、一度この要望を見送る。
更に澁谷家を訪れたSunny Passionの2人に今のスクールアイドル同好会がラブライブに勝てるのか、という質問を行い、勝つのは難しいと返された一方で聖澤悠奈からは君がメンバーだったら脅威だった、とも評される。
この助言から夏休み中は別行動を取り、ダンスに専念する様子を見せ、同時に退学届を鞄から覗かせていたものの、ダンスの大会では見事優勝、更に普通科に転科し同時にスクールアイドル同好会に所属するようになった。

普通科と音楽科が全面的に対立した生徒会長選を経て恋が加入する同時に同好会が部活へと昇格、Liella!が東京大会進出を果たした中で自身とかのんが通っていた小学校から歌ってほしい、という依頼が理事長から来た際にはかのんが歌えなくなった過去を3人に語りつつ、かのんをわざと1人にするよう仕向ける。
かのんを1人にしたことに罪悪感を感じながらも本番ではトラウマを振り切り見事歌い切ったかのんの様子を見て真っ先に駆け寄ったのだった。

東京大会目前には公園で単身5つの丸を描きつつ練習する様子を見せ、大会の結果は残念ながら2位だったものの、優勝したいと願うかのんに同調する。


TVアニメ2期


Liella!に新入生が入らない理由を分析された際にはダンスの大会で優勝するくらいの才能の持ち主と評され、桜小路きな子の加入したLiella!に関しては練習メニューを簡単にすることを提案してかつ*5、たこ焼きを配布して新入生を集めようと目論む。

若菜四季の体験入部と同時並行で四季と米女メイがギクシャクしていた際には自身とかのんの過去を思い出していたものの、序盤で話が上がっていたスクールアイドル部部長に就任し、メイと四季の入部を歓迎する。
1年生3人の入部により練習メニューをリニューアル、CEO鬼塚夏美が部を来訪した際には「なんか…大人の世界だね…」と微妙そうな顔をしていたほか、目的が金儲けと判明した際には憤慨していた。

1年生が加入して夏休みは賑やかに練習したいと悩んでいたかのんに対しては1年生の自主性を信じるようフォロー、オニナッツチャンネルの動画の再生回数が伸びていた際には1年生の自信がつくと安堵するも、暫くしてからは2年生と1年生の実力差を懸念していたが、最終的には9人で優勝を目指すべく練習に励む。

冬休みの強化合宿を前に、かのんが単身きな子の家へ行っていたのを耳にした際には「ふーん…そうだったんだ…一言言ってくれなかったのが…ショック…」と言いかのんを困惑させていた。
そして合宿では四季に共同で振り付けを考えるよう提案、四季からは「分かりやすく言うと…千砂都先輩がミヤマクワガタだとすると…四季は…ダンゴムシ…。」と返されるも、自身が振り付けを考えて四季から意見をもらう、と言う形で話が纏まる。

東京大会でLiella!は優勝、順位に納得出来ず騒動を起こしたウィーン・マルガレーテを懸念しつつ次も優勝することを目標に、決意を新たにする中でかのんが留学すると言う話が挙がる。
8人でかのんから話を聞こうとし、近くに居合わせたマルガレーテのみならず翌日には理事長からも話を聞き、涙を流しながらもかのんには留学して欲しいと告げ、夜の結ヶ丘で9人で最後の時を過ごし、そんな中で迎えたラブライブ決勝でLiella!は見事優勝を果たす。
千砂都の想いも虚しく2期12話時点でかのんは留学しなかったんだけど…


TVアニメ3期


依然部長として7人を纏めており、マルガレーテの宣戦布告には驚くも、かのんと再会した際にはLiella!に戻ってきて欲しいと願いながらもかのんが日本にいることを喜ぶ。
かのんがマルガレーテと行動を共にすると聞いた際は複雑な表情を見せるも、かのんが騙されているとは思えないと信じていた。

新スクールアイドル部に対しての新曲を発表する際にはすみれからセンターをやることを推奨されたが、自身はLiella!の新しい可能性を見せるべく四季をセンターに打診、練習の最中に四季が倒れるアクシデントがあったものの、無事乗り越える。

上海での合同ライブを終え、学園祭においてスクールアイドル部同士で話し合いが行われた際には2年生・1年生に任せたいと考え、夏美と鬼塚冬毬の関係改善により4人で曲を作ることが決まった際には安心する様子を見せ、生徒たちの投票により11人で地区大会で出場することになった。
マルガレーテと冬毬が正式にLiella!のメンバーとなった際は2人を大いに歓迎しつつも、マルガレーテを気遣うかのんの相談に乗る。

高校卒業後の進路としてはダンサーを目指しているようで受験したオーディションでは見事合格、決勝ステージでもLiella!が見事連覇を果たし、卒業式の終了後には1期生5人で「始まりは君の空」を披露した。

足を止めちゃダメだよ…!


【余談】


  • かのんとスクールアイドルを始めるべく退学しようと考えていたが、このかのんに対する愛の深さはこれまでに登場した幼馴染に勝るとも劣らないレベルだと専らの評判。

  • マルガレーテが登場し、誕生日が判明するまでは1期生・2期生含めて唯一の早生まれだった。


追記・修正を止めちゃダメだよ…!


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最終更新:2025年05月05日 21:05

*1 退学して普通科を受け直そうとしていたが、理事長の計らいで転科を許可してもらったと語っている。

*2 3期10話が最後のアルバイトだった。

*3 可可役のLiyuu氏は当初千砂都のビジュアルを見た際に千砂都が自分の演じる役だと思っていたと言う。

*4 この時可可からスクールアイドルに勧誘されるも、かのんが(忙しい千砂都を気遣ったとはいえ)本人の意思も聞かず制止している

*5 きな子が練習メニューを元に戻して欲しいと提案したため元の練習メニューに戻った。