登録日:2021/10/21 Thu 17:42:39
更新日:2025/07/21 Mon 22:47:08
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日本の各地で、
まるで怪獣のためとしか思えない様々な異常な現象が次々と起こっているのだ。
しかし、人々はそのことに気づいていない。
いいのだろうか……?
クレッセントとは、特撮ドラマ『
ウルトラマン80』第1話「ウルトラマン先生」に登場した怪獣である。
【データ】
別名:月の輪怪獣
身長:56m
体重:40000t
出身:地底
【概要】
その名の通り、首に三日月のような白い模様がある二足歩行の地底怪獣であり、
地底を70kmのスピードで移動し、その際にマグニチュード8もの地震を起こす。
武器は赤い目から放つ熱線「クレスト・エンド」。
また、マグマを常食としており、その皮膚もマグマと同質のものできているらしい。
【本編での行動】
当初は完全に実体化しておらず、幻のようにときどきうっすらと現れるだけだった。
とはいえ、その移動の痕跡は残っており、草木が枯れたり石が変色していた。
だがそれが怪獣の仕業とは誰も思っておらず、桜ヶ丘中学の新任教師・矢的猛と防衛チーム「
UGM」の隊長オオヤマだけがその存在を危険視し、独自に調査を進めていた。
そして、遂にクレッセントは完全に実体化する。しかも街中、それも猛のいる桜ヶ丘中学校の近くに。
暴れまわるクレッセントに対し
防衛軍が出撃するが、あっさりと撃墜されていく。
UGMのスカイハイヤーとシルバーガルも出撃するが、オオヤマキャップ以外の隊員は実戦経験がなく大苦戦。
人々が逃げまどう中、1人の男が怪獣に向かって駆けていく。物語の主人公、矢的猛だ。
猛はポーズをとり、懐から小さなスティックを取りだし叫ぶ!
すると彼の姿は新たなウルトラ戦士、ウルトラマン80へと変身する。
そう、猛は地球人ではなく、ウルトラの星からやってきたニューヒーローだったのだ。
久しぶりに現れた[ウルトラマンに歓喜する人々。
そして80はクレッセントと対峙する。
その怪力と熱線により苦しめられる80だったが、教え子たちの声援を受け奮闘。
ジャンプキックや
チョップで反撃し、熱線も防御する。
そして必殺のサクシウム光線を発射、それを受けたクレッセントは大地に倒れ伏すのだった。
その後、猛はオオヤマからの誘いと校長先生の許可を得てUGMに入隊。
隊員と教師、2つの場所で一所懸命に励むことになるのだった。(実際にはウルトラマン含めて3つだが)
こうして、ウルトラマン80こと「ウルトラマン先生」・矢的猛の物語が始まった。
【その後の活躍】
【余談】
- デザインは山口修。デザイン画時点では怪獣らしい凶悪な面構えだったが、実際の着ぐるみでは黒目が入れられて多少ファニーな顔つきになっている。
追記・修正は、マイナスエネルギーを察知してからお願いします。
- クレッセントをどうやって捕獲したのかとかどうして捕獲しようと思ったのかとか興味深いな -- 名無しさん (2021-10-21 22:05:42)
- 王道にかっこいい怪獣なんだけど、その後に登場したサラマンドラが似た系統でさらにかっこいい怪獣だったおかげで割を食った感がある -- 名無しさん (2021-10-21 23:34:11)
- マイナスエネルギーから産まれた怪獣の代表格もホーに持っていかれてたしなあ -- 名無しさん (2021-10-23 00:34:08)
最終更新:2025年07月21日 22:47