登録日:2022/04/12 Tue 01:16:30
更新日:2024/11/24 Sun 17:37:19
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【スラッグオルフェノク】
身長 |
217cm |
体重 |
125kg |
種族 |
オルフェノク |
モチーフ |
ナメクジ |
特色・力 |
体の柔軟性、長い目 |
クリーチャーデザイン |
篠原保 |
登場回 |
『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』 |
ナメクジの特質を備えた
オルフェノクで、変身者は灰色のスーツを着た眼鏡の社員。
全体的にのっぺりとしたビジュアルの持ち主で、モチーフ元よろしく全方位を見渡せる長い目と非常に柔軟な体質を有する。
【ペリカンオルフェノク】
身長 |
214cm |
体重 |
123kg |
種族 |
オルフェノク |
モチーフ |
ペリカン |
特色・力 |
鋭いクチバシ |
クリーチャーデザイン |
篠原保 |
登場回 |
『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』 |
ペリカンの特質を備えたオルフェノクで、変身者は黒いスーツを着た若い社員。
劇中では未使用だったが、モチーフ元同様に
飛行能力を持っている。
更に頭部にあるクチバシで相手を貫く攻撃も出来るが、
正面ではなく横向きになっている。「どこか使いづらそうな気がする」とか突っ込むのは野暮
【ワイルドボアオルフェノク】
身長 |
212cm |
体重 |
128kg |
種族 |
オルフェノク |
モチーフ |
イノシシ |
特色・力 |
巨大な牙 |
クリーチャーデザイン |
篠原保 |
登場回 |
『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』 |
イノシシの特質を備えたオルフェノクで、変身者は灰茶のスーツを着たやや老け顔の社員。
イノシシらしく、突進能力と頭部から生えた巨大な牙による攻撃を得意としている。
なお、顔をよく見ると何故か目が4つ備わっている。
【劇中での活躍】
オルフェノクが支配した世界にて、人間だった頃と変わらずスマートブレインの社員として活動している。
ディレクターズカット版の追加シーンでは、冒頭にてペリカンオルフェノクは来客の接待をしており、ワイルドボアオルフェノクは部下らしき人物を激励していた。
直後に人間解放軍が『帝王のベルト』を狙ってスマートブレイン本社を襲撃した際には他の社員達と共に解放軍の人間達を次々と襲い、
ディレクターズカット版ではペリカンオルフェノクは
仮面ライダーカイザとも交戦した。
何です、君達は?
スラッグ「社長、彼らを説得しても無駄な事です」
ペリカン「彼らの処分は私達にお任せ下さい」
海堂「おいコラ、約束が違うじゃねぇか。“俺らには何の危害も加えない”って言ったろうが!」
ワイルドボア「黙れ!!」
お前達のせいで多くの仲間達がやられたんだ!
3人はそう言い放つとオルフェノクに変身し、村上の命令に反して「殺された同胞の
復讐」目的で木場達3人を亡き者にしようと目論んだ……
が、これが原因で村上の
怒りを買ってしまい、反逆者として、そして木場達への『帝王のベルト』の力の見せしめとして
仮面ライダーサイガに始末される羽目に。
3対1という状況にもかかわらず、ワイルドボアオルフェノクとペリカンオルフェノクはフォンブラスターの一撃で青白い炎を上げながらあっさり灰化。
その時点で唯一生き残っていたスラッグオルフェノクも変身が解けてしまい、その力に恐れをなして慌てて逃げ出すも、あっという間に追いつかれたところで首の骨をへし折られて
死亡した。
【派生作品における活躍】
スラッグオルフェノクが登場。ただし、厳密には地の文で「ナメクジタイプのオルフェノク」とだけ記載されており、スラッグオルフェノクという名称そのものは登場しない。
こちらでの変身者は中曽根という男。
園田真理に一方的な好意を抱いており、
彼女にあげたフルーツ牛乳の瓶を舐めるという奇行を見せる変態的な人物となっている。
また、戦闘においては
長い舌や溶解液を駆使するなど、『パラダイス・ロスト』の時と違って、よりナメクジらしい戦い方を見せた。
3体とも
大ショッカーの怪人軍団の一員という形で登場。
それぞれスラッグオルフェノクはオールライダーと戦い、ワイルドボアオルフェノクは本来
スティングフィッシュオルフェノクの武器である
三又の槍を手に同じくオールライダーと戦っていた。
ペリカンオルフェノクの方はというと、玉座の間でその姿を見せてはいたが、残念ながらそれ以降はフェードアウト。
【余談】
ボディは3体とも同じく『パラダイス・ロスト』に登場するオルフェノクのコンパチ仕様。
スラッグオルフェノクはモールオルフェノク、ペリカンオルフェノクはムースオルフェノク、そしてワイルドボアオルフェノクはロングホーンオルフェノクとなっている。
また、スラッグオルフェノクの頭部はTV本編に登場した
スネイルオルフェノクのそれからぼろ布を取り外すという形で流用・改造している。
社長、彼らを説得しても無駄な事です。
彼らの記事の追記・修正は私達にお任せ下さい。
おいコラ、約束が違うじゃねぇか。“俺らの記事には一切手をつけない”って言ったろうが!
黙れ!!
お前達のせいで多くの項目が荒らされたんだ!
- スラッグの方は柔軟体質のおかげか、並のオルフェノクなら数発で灰化する高出力のサイガフォンの射撃に何とか耐えていた。またワイルドボアは怪人モチーフとしては珍しいバビルサで、ペリカンの方はクウガのガベリを除けば初のペリカン怪人・・・というかどれもが平成初の怪人モチーフだったりする。 -- 名無しさん (2022-04-12 09:14:29)
- ちなみに小説のスラッグのほうはデブっぽい印象で自分としては渦巻模様のないスネイルオルフェノクだと思っている。 -- 名無しさん (2022-04-12 09:16:44)
- 因みにオールライダー対大ショッカーでも3種とも複数の個体となって再登場する。スラッグオルフェノクは歴代ライダーと格闘、ワイルドボアオルフェノクはスティングフィッシュオルフェノクの武器を所持し対決....ペリカンオルフェノクは....玉座の間のところで登場したのみでそれ以降は登場せず....。 -- 名無しさん (2022-04-12 20:42:06)
- 仮面ライダー図鑑ではナメクジらしく腹這いになっているスチールがある。 -- 名無しさん (2022-04-12 20:56:23)
- まさかのフォンブラスターで灰化するシーンは、サイガの強さを感じて青ざめたなぁ。こいつらが弱いだけにも思えなかった。 -- 名無しさん (2022-04-13 08:23:07)
- 劇場版ではいわゆるかませだが、彼らもまた仲間と同僚想いで木場たちに殺された戦友達の事を想っての行動だったのだろう。さらに深読みすれば激情態を持つ木場達に殺された仲間は並のオルフェノクに過ぎず、木場達に「それほどの力を持っていながらどうしてオルフェノクは殺して人間を守る!?」という複雑な思いも抱いていたかもしれない。 -- 名無しさん (2022-04-13 16:31:53)
- 頭のクチバシを武器とするペリカンだが、攻撃の際にはクチバシが前方に向くのか、それとも顔からさらに首が伸びるのかいずれにしても使いづらい。ちなみにペリカンは鳩を食べるほど獰猛で、かつては子孫への強い愛を持ち、キリストの象徴にもなったという伝説があり、オルフェウスとエノク書を種族名の由来とする怪人にはぴったり。なのにモブとかませなのが残念。 -- 名無しさん (2022-04-15 10:48:14)
- 小説版スラッグは変身者が真理のストーカーで、襲撃中にも真理の飲んだ牛乳瓶を嘗め回わして屈服させたある意味最強のオルフェノク。軽い事バイク事故だったはずがマフラーで首が締まって死亡して覚醒したという微妙に可哀想な人。ウォズフェノク。 -- 名無しさん (2023-05-20 15:09:06)
- ↑4 ↑3 映画のトリオは生首社長の所まで直談判しに来て尚且つ木場さん達を襲うまで話を聞いてもらってたあたり、相当の実力者かつ重用されてたんじゃないかと思う。本編最強クラスの北崎さんすらデルタフォンで怯むくらいだし、中堅クラスが天のベルトフォンで即燃えちゃうのも仕方ない気がする。 -- 名無しさん (2023-05-20 15:16:21)
- DC版だとペリカンオルフェノクらしきオルフェノクがサイガと戦って渡り合ってる。 -- 名無しさん (2023-10-20 02:05:03)
最終更新:2024年11月24日 17:37