ナルシストルー(デリシャスパーティ・プリキュア)

登録日:2022/06/12 Sun 00:00:00
更新日:2024/02/24 Sat 17:57:03
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待たせたな。

俺様はナルシストルー。超絶イケてる怪盗さ。

誰も待ってない…
残念なイケメンパム。
あの人も操られてるのかな?

アニメ『デリシャスパーティ・プリキュア』の登場人物。

CV:勇一さん阪口周平

【概要】

本作の敵組織である怪盗ブンドル団に所属する青年。緑色の長髪をサイドテールにし、紳士風の衣装を身に纏っている。
端正な顔立ちだが、犬歯はやや長め。
ブンドル団きっての技術開発者で、レシピッピを奪う捕獲箱を作ったのも彼。

第1話及びOPではシルエットで登場していたが、本格登場は第9話から。第8話の予告にも出ていたが、一部の視聴者からは「闇堕ちした拓海」と間違われた。
第10話まではデリシャスフィールド内で高みの見物をしており、プリキュアたちと顔を合わせたのは第11話ラストが初。
第13話から、脱退したジェントルーに代わってレシピッピ強奪に赴く。レシピッピを奪う際の呪文は「トルルン、トルルン、ブンドルー!」

ジェントルーとは違い、彼にレシピッピを奪われても料理の味がおかしくなることはない。
しかしその代わり、人々のその料理にまつわる大事な思い出が全て奪われてしまう。手段は異なるが店から客足が遠のきやすくなる点は変わりなく*1、食文化への冒涜とも取れる。
厄介なことに被害範囲も拡大しており、第13話でしらす丼のレシピッピが奪われた時は、現場から離れたなごみ亭でしらす丼を食べていた品田あんも被害を受けている。
ただし、ローズマリーによるとプリキュア達はハートキュアウォッチの不思議な力に守られているため思い出を奪われることはない。

【性格】

一人称「俺様」
自らを「天才」と称するなど、自己愛が激しい名前通りナルシスト
てゆーか、天才ならとっくに完成してるし

恒例の「ブンドルーブンドルー」やウバウゾーを召喚する時は、真面目にやっていたジェントルーとは異なり、ノリノリで行っている。
…が上記の通りここね達には呆れられ、らんからは洗脳を疑われてしまった。(本人は否定していたが。)
セクレトルーから陰口を叩かれることもあるが、さほど気にしてない模様であり、それどころか上司にあたる彼女に対してはタメ口で話している。一方で、団長であるゴーダッツには忠誠を誓っている様子*2

一方で「優雅にジェントルに仕事をこなす」をモットーとするジェントルーとは非常に仲が悪く、彼女を「使えない」「用無し」と邪険に扱うだけではなく、「捕獲箱に力を注げばウバウゾーが強化される」ことを教えた際「代償としてレシピッピが酷く苦しむ」ことを伝えようとせず、彼女の怒りを買っている。
他にも、高みの見物をしていた際に、プリキュアたちを「子供じゃないか」と評するなど、自分以外のことは徹底的に見下している。

そして、高みの見物をしていたのは主に頭痛に苦しむジェントルーの様子を見るためという、サディストの一面も持っている。怒ったり苦しんだりしている時の彼女を「良い顔」と評す姿は、誰が呼んだか「サディストルー」。さらに第18話において、ジェントルーだったあまねのトラウマを刺激させるような行為*3を繰り出していたり、第24話にてパムパムを人質にとったりすることからも、そのサディストぶりは筋金入りであることが分かる。

因みに、ジェントルーを洗脳して12連勤等の酷使していた訳は「土地勘があるから」。ひどい

主な戦力は手から放つ緑色の光弾で、他にも華奢な見た目に反して女子中学生のあまねにプロレス技のチキンウィングフェイスロックを決めたことがあり、第24話ではあまねが変身したキュアフィナーレと互角の格闘能力を披露した。

【ブンドル団所属時代】

第12話でジェントルーがブンドル団を離脱したため第13話から本格的に活動を開始。
美味しそうに料理を食べている人を見ると「虫唾が走る」というあまりに自己中心的な理由でレシピッピを奪い、さらにゴーダッツの命令とは無関係に「料理にまつわる大事な思い出」までも奪うため、ジェントルーの時と違ってプリキュア達からは激しい敵意を抱かれている。
しかも、ゆいに激怒されても「君には関係ないことだろ?」と完全に開き直る始末。

ナルシストルーとゆいの問答が、ゆいがただ巻き込まれた訳ではなく自分の意思で「ごはんは笑顔」を守るためにプリキュアとして戦っていると示し、品田拓海の「ゆいはローズマリーにそそのかされて怪物と戦わされているのではないか?」という考えを改めさせている。

第24話ラストでは、度重なる失敗に業を煮やしたセクレトルーから、本来ならばクックファイターが持つはずのスペシャルデリシャストーン*4を渡される。
続く第25話ではそれを組み込んだロボット団員・スピリットルーを製造し、レシピッピ強奪を彼に任せつつ自身はさらなる改良を加えた捕獲箱の開発に乗り出した。

やがて第27話ラストにて、スピリットルーが召喚したモットウバウゾーを浄化したプリキュア達の前に現れ、スピリットルーからスペシャルデリシャストーンを奪い取って機能停止させ、ついに完成した新型捕獲箱にスペシャルデリシャストーンを組み込む。

続く第28話にて、ナルシストルーはスピリットルーをアジトに回収した後、再びおいしーなタウンに襲来し寿司桶から新怪物ゴッソリウバウゾーを生み出した。
その猛威に叩きのめされたプレシャスは変身解除にまで追い込まれるが、ナルシストルーは捕まえたレシピッピをひとまず解放する*5「時間をあげるよ。自分の弱さに、悩んで、苦しんで、嘆く時間をね...」と余裕を見せて撤退した。

プリキュア達はスパイシーとヤムヤムがゴッソリウバウゾーと戦う間に、プレシャスとフィナーレがスペシャルデリシャストーンを抜き取るという作戦で再びナルシストルーと戦うが、ストーンの力で強化されたウバウゾーには歯が立たず、全員倒れ伏してしまう。
プレシャスの前に立ち「遊びが終わるのは残念だけど…」と言い、ナルシストルーは何やら自身のクッキングダムでの少年時代の過去を思い出していた。

少年時代の彼は会食パーティーに参加していたが、食事を楽しむ人々の中で、彼だけは暗い表情でシチューやから揚げらしき料理が出されていたがそれには手を付けず、一人席を去る。

「あんな思いはもうゴメンだ!!」と激昂しプレシャスに止めを刺そうとするが、コメコメが割って入り中断される。驚きつつもコメコメを放り投げるが、ブラックペッパーとローズマリーの猛攻に押されていく。

最終的にコメコメの力が覚醒し、パーティキャンドルタクトの力によってパーティアップスタイルに変身したプリキュア達によってゴッソリウバウゾーは浄化されてしまうのだった。

そしてナルシストルーは出撃前にセクレトルーから「失敗したらあなたの居場所はここにはありません」と最終通告を告げられたことを思い出し、その場で高笑いしだす。キュアフィナーレから投降しろと言われるが、「投降?そんなものでいいのか?」「さぁ、恨みを晴らしたらどうだ?ジェントルー!ここに燻ってるものがあるんだろう?」と彼女を煽る*6。フィナーレは彼の言葉に動揺するが、激昂したローズマリーによってナルシストルーは取り押さえられた。

かくして、怪盗ナルシストルーはブンドル団を実質追放され、第29話にてクッキングダムにその身柄を引き渡された。
しかし、彼が何故怪盗になったのか、何故食事を楽しむ者に深い恨みを抱いているのかは未だ不明である。
後述の第33話で少し彼の事情が語られているが…?

【第33話にて判明したこと】

第33話てはナルシストルー本人は出てこないが、ローズマリーがクッキングダムから彼の様子の報告を受けていることが明らかになっている。
「どうも食事に対して恨みがあるみたいなのよね。自分に合う食べ物があまりなかったうえに、好き嫌いも激しいらしいの。そのうえ、極端な猫舌でみんなと一緒に食事をするのが苦手だったみたい」
ゆいは呟く。
「もしかして『ごはんは笑顔』じゃなかったのかな?」
「そうね、プライドをこじらせ、居場所もなくて…それでブンドル団に入ってしまったのかも」

彼の事情が少しずつ明らかになっているが、これはまだローズマリーの伝聞であるため、詳しいことははっきりしない。

「自分に合う食べ物があまりなかった」とは、遠回しにアレルギー体質のことを指しているのでは、という考察もあるが真相は不明。

【脱獄のナルシストルー】

第37話でナルシストルーは、ブンドル団からクッキングダムに情報を流そうとしていることを問題視され、ミニスピリットルー3体を刺客に送られる。
しかし、ブンドル団が自分の身を狙いに来ると読んでいたナルシストルーは逆にミニスピリットルーを捕まえ彼らが来たゲートから逃走。
…そのトゲ付きのジャケットで寝てられるんだ?
ゲートの先は(何故か)おいしーなタウン、しんせん中学校近くに繋がっていた…。

彼は文化祭当日のしんせん中学校に紛れ込み、白衣に着替えてある装置を作る。
短時間で装置が完成し上機嫌で校内を闊歩する彼だが、生徒会副会長の山倉もえとあまねの兄達に先生と勘違いされ呼び止められる。
誤解を解こうとする彼だが、ゆい達の目をごまかすために先生の振りをすることに。

もえ達は今日の文化祭で使う機械の不具合に困っていたが、ナルシストルーは難なくその機械を直す。もえからお礼にりんご飴を差し出されるが…。「いらん!そんなもの。俺様の体には合わない!」と拒否する彼だが、もえ達から是非にと勧められ、「しつこいやつだな…」と受け取り食べる。(一部の視聴者に色々心配されていたが)そのりんご飴は彼の体質に合う物で、「これが、うまい、というものか…。」と、ナルシストルーは呟いた。
そのりんご飴はあまねが作ったもので、ナルシストルー脱獄の報を聞き彼を探していたあまねは複雑な顔で彼を部屋の外から見つめていた。

その時、ナルシストルーを追ってきたセクレトルーが容赦なくりんご飴のレシピッピを奪い取る。もえ達はりんご飴の存在の記憶を無くすが、ナルシストルーは(何故か)記憶を無くす事なくセクレトルーの仕業と気づく。
その直後彼はセクレトルーのエネルギー体の帯に捕らえられる。
彼はミニスピリットルーを材料に作った「物体の大きさを変える装置」で自らの体を小さくして逃げようとするが、すぐにセクレトルーに見つかり再び捕らえられてしまう。
セクレトルーに握りつぶされそうになり慌てて元の大きさに戻るが、そこにあまね達プリキュアが駆けつける。
「久々だな、ジェントルー」とあまねを煽るが、もはやあまねは彼の煽りには動揺しなかったため、「ちっ…つまらん。」と返した。
セクレトルーが呼び出したゴッソリウバウゾーとプリキュア達の戦いを観戦するが、「あ~あ、あれじゃプリキュアに勝てないよ」「あの程度しか生み出せないとは、セクレトルーも大したことないな」とセクレトルーが呼び出したゴッソリウバウゾーを酷評する。
口の減らないナルシストルーにとうとうセクレトルーもブチ切れ、
「あなたの処分はゴーダッツさまにゆだねるつもりでしたが、予定変更です」と、拘束されたままのナルシストルーをゴッソリウバウゾーのいる崖下に突き落とした。
「やってしまいなさい、ゴッソリウバウゾー!」
セクレトルーはゴッソリウバウゾーにナルシストルーを叩き潰すよう命令し、トング型のゴッソリウバウゾーがナルシストルーに襲いかかる。
しかし、キュアフィナーレがゴッソリウバウゾーに拳を叩き込みナルシストルーを助けた。
「何故…。」
「わたしは…わたしの正義をつらぬくだけだ!」

キュアフィナーレの揺るぎない正義の拳によりナルシストルーは助けられ、ゴッソリウバウゾーはライトマイデリシャスで浄化された。
戦いが終わって、ナルシストルーは先ほどの「物体の大きさを変える装置」をプリキュア達に渡し、ハートキュアウォッチからクッキングダムに自分を転送するよう申し出た。
ブンドル団から身を守るため、とうそぶく彼に、フィナーレは「これを食べて反省しろ」とりんご飴を渡す。一瞬嬉しそうにした彼だが、「フン、誰が反省するか」と悪態をついてクッキングダムに帰っていった。

あまねが生徒会長最後の演説をして、くす玉で祝われる。ナルシストルーが直していたのはそのくす玉を操作する機械だった。
ナルシストルーはクッキングダムの牢の中で、穏やかな顔でりんご飴を食べていた。

【最終決戦にて】

その後最終決戦の際、世界中からほかほかハートの蓄積装置である招き猫をゴーダッツに奪われる中、スピリットルーを機能停止させてミニスピリットルーを止めた。その際、「お前達の為じゃない!俺様からゴーダッツへの餞別だ!」と言い放っていた。ゴーダッツにこれまでこき使われてきた仕返しのチャンスをずっと窺っていたのだろう。

最終回では刑務所の広場にて、ローズマリーからのお裾分けのケーキを「フン…イチゴくらいなら食べてやるか」と相変わらず悪態を尽きつつも口に運び、その美味しさに胸を撃たれる。
そして、同じく投獄されたセクレトルーと共に彼女が考えたであろう新たな口上を上げさせられたのだった。


せ~の、ガンバル~ガンバル~!!
ガンバル~ガンバル~!!

クッ…つい体が反応を!

最終回EDでは、ゴーダッツことフェンネルやセクレトルーと共にトマト農園で作業する様子が描かれている。


【デリシャスパーティ・プリキュア感謝祭キャラクターショーにて】

ブンドル団が壊滅した本編最終回後、ローズマリーとエナジー妖精達が休暇でおいしーなタウンを訪れ、ゆい達は再会を喜んでいた。
その頃、クッキングダムからセクレトルーと共にブンドル団のアジト跡の片付けを命じられていたナルシストルーだったが、「二人で終わるわけ無いだろ…」と、ぼやいていた。
アジト跡で『壊れたジェントルーのデータ』が入っていたセクレトルーのタブレットと、まだ一つ残っていたスペシャルデリシャストーンの試作品を見つける。この試作品の石を使ってスピリットルー2号を作ってアジト跡の片付けを手伝わせようと思い付いたナルシストルーだったが、セクレトルーからの通信が入ってきた時にうっかりジェントルーのデータが入ったタブレットとスペシャルデリシャストーンの試作品を接触させてしまう。
すると突然辺りをまぶしい光が包み、そこにデータから実体化した『新たなジェントルー』が誕生したのだった…。増やすな


『新たなジェントルー』の詳細についてはジェントルーの項目を参照。


【発明品】

  • 捕獲箱(改良型)
第13話から使用するレシピッピの捕獲箱。ドラゴンレーダーレシピッピ探索用レーダーが備わっているため、これまでより効率良く集めやすくなった。
というより、ジェントルーはレシピッビが見えていたがナルシストルーは見えない(上述の発言を考えれば見えるはずもない)ので完全に代替機能である。

戦闘時には、ウバウゾーより強力なモットウバウゾーを召喚する。

  • スピリットルー
第25話から登場した怪盗ロボットにして新幹部。
詳細はブンドル団の項目で。

  • ミニスピリットルー
スピリットルーの小型機。
アニメージュ増刊号によると彼らもナルシストルーがチマチマ作っていたらしい。

  • 「物体の大きさを変える装置」
物体、しかも人間のような生物の大きさすら変える装置。ナルシストルーはこれで自身の体を縮小した。薄い本が厚くなりそうなネタに使えそう


【セリフ集】

  • まっ、俺様は天才だからほぼ完成しちゃってるけど
  • これが正式に使えるとなったら、使い物にならないジェントルーは用無しだな
  • ブンドルー!ブンドルー
  • やあジェントルー。いいねぇ、その不機嫌な顔
  • 壊れかけの操り人形には、せいぜいいい顔で踊ってもらおうか
  • 結果出してから言いなよ。レシピッピは盗めてない、プリキュアは始末できていない。何してたの?
  • まだ君で楽しませてもらうよ。操り人形さん
  • あーあ。これで苦しむ顔ともお別れか。残念
  • 楽しそうに料理を食べる奴らを見ると、なんかムカつくんだよね
  • カモン!モットウバウゾー!


【余談】

名前の由来は「ナルシスト」と「盗る」。

中の人はかつてのやよいパパである。
彼の娘もプリキュアシリーズのファンだが、公式Twitterによるとお気に入りは父演じるナルシストルー……ではなく同作のローズマリーとのこと。
また、当初はそのビジュアルに反するハスキーボイスに違和感を抱く視聴者が多かったが最終的に、むしろこの声だから良いという意見も多くなった。

ヒーリングっど・プリキュアダルイゼン以来のプリキュア敵少年幹部…と思われていたが、アニメージュ増刊号によると、キャラクターデザインの油布京子氏曰く、年齢感は20代半ばとのこと。結構いい年じゃねえか
ナルシストルーは第37話でブンドル団にその身を狙われ逃亡するが、かつてジェントルーとして利用していたキュアフィナーレに命を助けられるというダルイゼンとは真逆の顛末を迎えている。




ああー楽しかった。良項目って最高だね。


でも、もう少し遊ぶには追記・修正をした方が良さそうだ♪



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最終更新:2024年02月24日 17:57

*1 プリキュアにレシピッピを取り返されれば、ジェントルーが奪った「料理の美味しさ」もナルシストルーが奪った「料理への思い出」も取り返される。しかし店の風評被害を考えれば影響はジェントルーが「料理の美味しさ」を奪った時の方が店の評判低下は避けられず、お店が再びお客の信用を取り戻せるかはプリキュア達にはどうすることもできない。そのため「ナルシストルーはジェントルーと比べても根っからの悪人なのに、被害はむしろマイルドになってないか?」「大人の事情で表現を変更した?」と感じる視聴者もいる。

*2 尤も、終盤での言動を見る限りは面従腹背の可能性もあるが。

*3 ジェントルーが使役していたウバウゾーの媒体となった調理器具を合体させたモットウバウゾーを繰り出す、あまねを人質に取ってプリキュアに「ジェントルーへの恨みを晴らせる」と言い放つなど

*4 第26話にて、ゴーダッツが作った試作品であることが判明している。

*5 当然セクレトルーからはこのことを叱責されていたが。

*6 あまね/フィナーレはこの時の事を第33話でも引きずっており、同話ではこれが原因で一時的に変身できなくなってしまっている。