クロエ・オベール

登録日:2022/09/23 Fri 10:50:43
更新日:2025/03/22 Sat 01:26:55
所要時間:約 14 分で読めます





「先生、あのね……だーーーい好き‼」

クロエ・オベールとは、『転生したらスライムだった件』の登場人物である。

【プロフィール】

種族:人間
所属:自由学園→魔国連邦(テンペスト)
CV田所あずさ

【概要】

イングラシア王国にある冒険者自由学園の生徒で、シズさんの教え子の一人。
異世界人であり、不完全な状態で召喚されたため命の危機に瀕していたが、リムルにより救われた。

【人物】

常に本を手放さないおとなしい少女。
リムルに対して好意を持っており、リムルの前では積極的になる。

観察眼に優れた一面もあり、ルベルオスの管理社会を見て「ここの人達は、自分達だけでは生きられないのね。誰かに守ってもらわなければ、この生活を守ることもできないみたい―」と、本質を突いた発言をしている。

【戦闘能力】

5人の中でも突出した才能の持ち主。
他の4人の魔素(エネルギー)量がAランク相当だったのに対し、1人だけA+~特A級に相当する上位精霊に匹敵する魔素量を誇っていた。
初登場時点で魔法を使いこなしていたほか、剣術の才能もあり、ヒナタがスキルの補助もあってようやく会得したシズさんの剣術を己の才能だけで短期間で会得してしまったほど。
ガゼル王を鍛えたハクロウをして、「この娘ほどの才能を持つ者を見たことがない」と言わしめた。
訓練ではリムル、ヒナタ、ハクロウでも、本気を出さないと大人の体面を保てないほど強い。

魔法

流れる水流よ(ウォーター)我が敵を捕えよ(ジェイル)

水を生成し、相手を覆う水球を創り出す魔法。
相手を捕え、そこから捕えた者へと降り注ぐように変化させられる。

【活躍】

人魔交流編(書籍4巻)

他のシズさんの教え子たちと共に初登場。
この時点で十歳未満で召喚されてから数年が経過しており、一、二年後に死ぬ運命だった。
リムルのことは早い段階で信用しており、リムルに魔法を褒められて撫でられた際に嬉しそうにしていた。
リムルによって他の子どもたちと共に精霊の棲家につれていってもらい、そこでラミリスの協力を得て精霊の召還を試みる。この時リムルに告白した。
……が、召喚されたのは精霊と同様の(スピリチュアル・ボディー)精神体ではあったものの、精霊とは違う別の何かであり、リムルの『大賢者』でも上限が測定できないほどの魔素を秘めていた。
ラミリスは危険を感じ追い払おうとするが、精霊もどきはリムルの唇を奪うとクロエに憑依。
特に何の異変もなかったのでとりあえず大丈夫だとリムルは判断した。
リムルが帰るときには帰らないでほしいと駄々をこねたが、そこでリムルからシズの形見である「抗魔の面」をもらい、嬉しそうにしていた。

魔都開国編(書籍9巻)

再びイングラシアを訪れたリムルと再会し、魔国連邦を訪れ開国祭に参加。
リムルと一緒にいたヒナタに対しては「その人、誰?」と嫉妬心を向けていたが、すぐに「ヒナタお姉ちゃん」と呼び慕うようになる。

魔人暗躍編

直接の登場はないが、兄弟弟子達と共にヒナタに弟子入りしたことが語られた。

勇者覚醒編(書籍11巻)

兄弟弟子達と共に魔国連邦の学校に転校していたことが判明。ヒナタやハクロウの指導を受けてものすごく強くなっており、模擬戦でリムルを驚かせた。
魔国連邦とルベリオスの共同開催で音楽会が開かれることを知り、一緒に行くことに。
しかしルベリオスでロッゾ一族の侵攻を受ける。友達と共に避難していたが、ヒナタに「守りたいものを守れぬようでは世界を救うなど言語道断」ということを教えるべくグランベルに狙われ、“(メルトストライク)崩魔霊子突”を放たれる。
ヒナタとヴェノムが身を挺して庇ったことでスピードが落ち、リムルによって攻撃が防がれるが、胸を穿たれたヒナタが致命傷を負ってしまう。
ヒナタに駆け寄るがすでにヒナタはほぼ力尽きており、“月光の細剣(ムーンライト)”と“聖霊武装”を託され、ヒナタを看取った。
直後、ヒナタの身体が発光し、クロエの手にそのが流れ込む。その間時が止まっており、リムルだけがその現象を認識していた。
そして……。





「う、嘘っ⁉こんなの知らない!何でよ、まだ早いじゃないっ‼」

という謎の発言をした直後、忽然と姿を消してしまった。















「告。このページには『転生したらスライムだった件』の重大なネタバレがあります。続きを読みますか?」
▷YES
NO















暗闇の中、突如クロエに呼びかけられて目を覚ますヒナタ。クロエ曰く、ヒナタはクロエの“魂”の中にいたという。
そして、クロエはヒナタに驚くべきことを告げる。

「えっとね、落ち着いて聞いて欲しいんだけどね、ここって、大昔なの」

そして、ルベリオスにあるリオラ山脈の霊峰を見せ、そこに都があるはずの場所に何もない草原が広がっているのを確認させ、自分達が別の時代にいることを確認させた。
それでもなぜそこが全てが滅んだ未来ではなく、過去だと断言できるのかと問うヒナタに対し、更にクロエは爆弾発言をする。

「簡単だよ。だって私、ここに来たのは初めてじゃないもん。いつも私の力が暴走してね、過去に飛ばされてたの。この場所にも来た事があったから、覚えてたんだ」
























登録日:2022/09/23 Fri 10:50:43
更新日:2025/03/22 Sat 01:26:55
所要時間:約 14 分で読めます




「今回は絶対、みんなで生き残るの。」

クロエ・オベール、及び勇者クロノアとは『転生したらスライムだった件』の登場人物である。


【プロフィール】

種族:人間
二つ名・称号:真なる勇者
所属:無所属→魔国連邦
CV:田所あずさ

【概要】

歴史上に度々現れその名を残す伝説の勇者。
正体は自身のスキルの効果で過去へ飛んだクロエで、何度もタイムリープを繰り返していた。

【人物】

勇者らしく強い心と正義感を持つ。
何度も何度もタイムリープし、その度に最愛のリムルを失い世界が破滅する未来に辿り着くという絶望的な経験をしているが、決してくじけることなく歴史を少しずつ変えていた。

勇者として永い時を過ごしたため精神年齢は成熟しているが、まだ子供っぽさは残っておりリムルの前だとそれが出る。

現代によみがえった際には成長した大人の姿になっており、リムルから「とんでもない美少女」「幻想的なまでに美しい」と評されている。

【クロノア】

クロエのスキルに宿る神智核(マナス)。クロエに宿った精霊もどきの正体でもある。
元々はクロエに宿っていたもう一つの人格。ヒナタがクロエの勇者としての偽名『クロノア』を考えた際に、それによって“名付け”が行われ、ヒナタの『簒奪者(コエルモノ)』を母体にして自我を獲得した。
クロエが前回のタイムリープで辿った世界線では、クロエの人格が過去へ飛んだ後クロエの身体の主人格となり、暴走していた。
しかし実は生き延びていたリムルにより保護され、正気を取り戻す。それによりリムルに好意を抱くようになるが、世界を滅ぼしかけたためその力を危険視したギィによって殺される。
の間際、そこにいたリムルが何かをしたことで過去へ飛び、精神体となって過去に自分に宿った。(その際リムルを見つけ、嬉しさのあまりキスをしている。肉体がないのでお互い感触はなく残念そうにしていたが。)

現代ではユウキによって目覚めさせられたことで暴走していたが、精神世界に入り込んできたリムルを見つけ、その喜びから正気に戻る。そして『智慧之王(ラファエル)』により最適化され、神智核へと進化した。
以後、基本はクロエを主人格として尊重しているが、リムルのことになると別でクロエの許可なく勝手にリムルに抱き着いたりキスしたりしている。

性格は幼さの残るクロエとは異なり妖艶で大人っぽい。リムルのことは呼び捨てにしている。
クロエの肉体年齢を変える事も出来、クロエの人格が出ているときは子供の、クロノアの人格が出ているときは大人の姿になる。

【戦闘能力】

元々の凄まじいポテンシャルに加え、2000年もの間勇者として活動していたためその力も技量も大幅に高まっている。
さらにヒナタの“勇者の卵”を吸収しており、クロエが元々持っていた“勇者の卵”と結びついて孵化したため普通よりもさらに強力な“真なる勇者”へと覚醒している。
その強さはヴェルドラさえも遥かに凌ぐほどで、お互い小手調べ程度だったとはいえギィとも渡り合った。

スキル

時間旅行者(トキノタビビト)

界渡り時に獲得した、その名の通り時間を超える能力を持ったユニークスキル。
クロエ自身では制御できず、なぜかいつもヒナタの死をトリガーに発動し2000年前へと飛んでいた(場所は発動した地点から変わらない)。
発動時に前回のリープの記憶は甦るが、それ以前のリープの記憶は曖昧にしか思い出せない。

・絶対切断

勇者として活動する中で獲得したユニークスキルその1。ユニークスキルでありながら究極能力(アルティメットスキル)に匹敵する性能を誇る。
ルドラの『誓約之王(ウリエル)』の権能に同名のものがあるが、同じものなのかは不明。

・無限牢獄

勇者として活動する中で獲得したユニークスキルその2。こちらもユニークスキルでありながら究極能力に匹敵する性能を誇る。
対象を虚数空間に閉じ込め封印する。力づくで破ることは不可能。
また、クロエの本来の魔素(エネルギー)量はヴェルドラに匹敵するほどなのだが、それを解放するとクロエの体がもたないため、普段は無限牢獄の中に閉じ込めている。

時空之王(ヨグ=ソトース)

『智慧之王』により『時間旅行者』『無限牢獄』『絶対切断』『簒奪者』を統合され、膨大な魔素(エネルギー)が捧げられて生まれた究極能力。
時間を操る能力を持ち、時間停止すら可能。時間を止められても動ける情報生命体(デジタルネイチャー)でなければ全く動けず、あらゆる力が働かないので防御力も0になる。よって情報生命体以外は対抗すらできない。


希望之王(サリエル)

グランベルから与えられた究極能力。
元々は世界の創造主である星王竜ヴェルダナーヴァが生み出した純粋な権能『天使系究極能力』の内、ヴェルダナーヴァ自身が用いていた上位の七つ『美徳系究極能力』の一つ。
美徳系究極能力は、天使系究極能力が生まれた際に反動で生まれた『悪魔系究極能力』の上位七つ『大罪系究極能力』と対になっており、『希望之王』の場合魔王ディーノの持つ『怠惰之王(ベルフェゴール)』と対になっている。
生と死を司る権能を持つ。

名前の元ネタはキリスト教において死を司る天使サリエル。

時空之神(ヨグ=ソトホート)

ミカエルの別身体を吸収したことにより、『勇気・希望・正義』の三要素が集い『時空之王』と『希望之王』が統合され進化した究極能力。

名前の元ネタはヨグ=ソトースの別名。

アーツ

運命流転(リバースフェイト)

「万物のあるべき姿を晒せ―“運命流転(リバースフェイト)”―ッ‼」

対象を、クロエにとってそうあれと思う姿に変える奥義。

武器

月光の神女剣(ムーンミストレス)

ヒナタから託された“月光の細剣(ムーンライト)”が長い時の旅を経て神話級(ゴッズ)へと至った

神霊武装

ヒナタから託された“聖霊武装”が長い時の旅を経て神話級へと至った鎧。

【活躍】

勇者覚醒編(書籍11巻)

ヒナタに事情を説明したのち、これまでのリープ通りルミナスを頼る。ただし、歴史をなるべく変えないようにするため、ルミナスに対しては未来で起こる出来事として前回のリープでの出来事を説明していた。
勇者として活動を続け、本編から200年前の時間軸に至った際その時代のクロエが界渡りしてきたため、人格の重複を防ぐべく勇者として活動していた方のクロエの人格は眠りにつく。*1
以降はヒナタが主人格となって活動し、本編の十二年前にその時代のヒナタが界渡りしてきたためヒナタの人格も眠り、ルミナスによって聖櫃に封印された。
現代でユウキによって封印が解かれ、クロノアが主人格となって暴走するが、魂に干渉したリムルがクロノアと邂逅したことでクロノアは正気を取りもどし、リムルがヒナタの魂を分離したことでヒナタ共々完全復活した。その際ヒナタの勇者の卵を取り込んで自身の卵と共に孵したため、とても強力な勇者となる。

戦争前夜編(書籍12巻)

ヒナタと共に、これまでのリープのことや前回辿った世界線でのことをリムル達に話した。
ディアブロのせいで突然やってきたギィが軽い小手調べを挑んできたため、応戦しお互い本気ではないとはいえ互角に渡り合う。
その後は普段は子供の姿をしたまま、魔国連邦に残ることになった。

帝国侵攻編(書籍13巻)

マサユキ本人にも知られぬようマサユキの護衛をしており、その最中マサユキの仲間のジウが不審な行動をしていることに気付く。
帝国のスパイとしての本性を現したジウと交戦し時間を止めてジウを粉微塵にするが、ジウが復活の腕輪を「足にはめる」という奇策で隠し持っていたことに気付かず逃げられてしまい、悔しがっていた。

遊戯終了編(書籍16巻)

マサユキの命を狙って始原の天使達が迷宮に侵攻したため、応戦。
自身は始原筆頭の妖魔王フェルドウェイと戦い互角に渡り合うが、『希望之王』を持っていいたせいでフェルドウェイの『天使長の支配(アルティメットドミニオン)』により『希望之王』に自我“サリエル”が芽生え、体を乗っ取られてしまう。
そしてマサユキを守るため立ち上がった帝国将兵達と戦っていたコルヌに加勢するが、生まれたばかりの自我ではクロエの力を使いこなせていたとは言い難くマサユキのスキルにより強化された将兵達に苦戦する。
そうこうしている内にヴェルグリンドが参戦、突然の事態に生まれたばかりの自我では何もできず、コルヌが瞬殺されるのを見ていることしかできなかった。
その間にクロノアがサリエルを抑え込んだことでクロエの自我が復活するが、クロノアがサリエルを抑えるのにかかりきりになったことでクロノアと話せなくなり、『時空之王』もうまく使えなくなってしまう。
話せなくなる直前にクロノアが言った「これ以上あの人に頼ったら、私達は自立できなくなるわよ。あの人の隣に並ぶ為にも、私達は自力で、この状況を脱さなきゃならないわ」という言葉に納得し、リムルの『能力改変(オルタレーション)』を拒否して自分で支配を逃れるべく奮闘する。

王都騒乱編(書籍19巻)

無事『希望之王』を自身の力として昇華し支配から逃れることに成功しており、シエルに頼まれて密かにリムルの護衛についていた。
ミカエルが時間を止めてリムルを攻撃しようとしたところに現れ、ミカエルと交戦。ミカエルが本来の力の2割程度しかない別身体だったこと、リムル達の参戦を防ぐべく時間を止め続けていてエネルギーを消耗し続けていたこともあり、ミカエル相手に優位に立つ。
リムルが情報生命体(デジタルネイチャー)に進化して止められた時間の中でも動けるようになったことを確認すると、“運命流転(リバースフェイト)”でミカエルの別身体を倒し、神智核からただの究極能力『正義之王(ミカエル)』へと戻し吸収した。
これにより『時空之神』を獲得、クロエとクロノアの人格が完全に統合された。
その後シエルへの賄賂として『希望之王』の残滓を与えるとともにリムルにキスし、進化で得た力に適合するべく魔国連邦に帰っていった。

【アニメ版での伏線

アニメでは正体判明以前から伏線が張られていた。
  • リムルとの初対面時にヴェルドラが反応。クロノアが宿った時にも反応し、その際にはイメージで大人になったクロエが登場した。
  • リムルがクロエに懐かしい感じを抱いている。
  • クロエに“抗魔の仮面”を渡した理由をランガに問われたリムルが「そうするのが自然と思ったから」と述べている。
  • ディアブロが“抗魔の仮面”に無限の時間圧があることから「時を超えているとしか思えない」と述べている。

【関連人物】

・リムル=テンペスト

命を救ってくれた恩人であり、最愛の想い人。
普段はおとなしいがリムルの前だと積極的になる。
リムルのことは「先生」と呼び慕っている。勇者として覚醒した後は大人ぶってさん付けに変えたが、油断してるとうっかり先生呼びしてしまう。

井沢静江(シズエ・イザワ)

師。とても慕っていた。

坂口日向(ヒナタ・サカグチ)

姉弟子にして第二の師。
一つの体を共有しともに勇者として活動した友でもあり、恋敵でもある。

・レオン・クロムウェル

実は転移前からの幼なじみ。基軸世界への転移も同時だったが、前述の理由ですぐ離れ離れに。
レオンからは強い好意を向けられているが、クロエはそれに全く気付いておらず「近所の優しいお兄ちゃん」としか思っていない。

ルミナス・バレンタイン

2000年間協力関係にあった親友。

・シエル

リムルに宿る神智核。クロノアを介して存在を把握していた。

・アリス・ロンド

クラスメートで姉妹弟子。同性の為か仲は良いが、リムルのことになると激しく争う。

三崎剣也(ケンヤ・ミサキ)

関口良太(リョウタ・セキグチ)

・ゲイル・ギブスン

クラスメートで兄弟弟子達。アリスも含めて、共にシズさんやリムル、ヒナタに師事した。

・アピト

・クマラ

ヒナタの弟子になった時の姉妹弟子達。クマラとはクラスメートでもあり仲が良い。



今回は絶対、みんなで追記・修正するの。


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  • シズさんの教え子
  • クロエ・ルメール←ではない
最終更新:2025年03月22日 01:26

*1 転移直後の方のクロエは「同一の魂は同じ時間軸に存在できない」法則により不完全召喚される形で未来へ飛ばされた