登録日:2022/01/20 Thu 23:59:58
更新日:2025/04/28 Mon 14:35:46
所要時間:約 28 分で読めます
世界を驚かす覚悟はできたか。
イナズマジャパン、ここに始動。
●目次
【あらすじ】
少年サッカー日本代表「イナズマジャパン」のメンバーが、ついに発表された!
その中には、少年サッカー日本一を決める大会FF(フットボールフロンティア)の優勝校である雷門中の稲森明日人、灰崎凌兵、ともに優勝を争った王帝月ノ宮中の野坂悠馬らの名前もあった。
各校から選び抜かれた精鋭選手が集結するなか、さらに海外のクラブチームでプレイ経験のある新たな仲間「一星充」が招集され、イナズマジャパンは世界の荒波へと船出しようとしていた。
しかし、その先では予想をはるかに超える試練が待っていた。謎のプレイヤー“オリオンの使徒”の存在、策略、裏切り、衝突──。
いったいこの大会は、誰のためのものなのか……。
様々な思惑が渦巻く少年サッカー世界大会FFI(フットボールフロンティア・インターナショナル)が、今まさに始まる!!
「世界への門」が開かれた先で、イナズマジャパンのメンバーを待つものとは!?どんな熱い戦いが、彼らに待っているのか!?
日本よ! 世界へ羽ばたけ!
(TV公式サイトより)
【概要】
『
イナズマイレブン アレスの天秤』の続編。テレビアニメは2018年10月5日から2019年9月27日までテレビ東京で放送された。全49話。
前作同様、総監督・脚本・シリーズ構成はレベルファイブ社長の
日野晃博。
脚本には前作から続投となる加藤陽一と大知慶一郎の他、根元歳三、
赤尾でこ、小林雄次が初参加している。
日本代表「イナズマジャパン」が世界大会に出場し、海外の強豪チームに挑むという内容は旧三期(
世界への挑戦編)と変わらないが、
新シリーズが旧一期から1年後のパラレル編であるためイナズマジャパンのメンバーの多くは勿論、各国の代表チームは旧作からすべて一新している。
理由として日野は、「そうしないと新しい気持ちで観られず、過去のリバイバルものみたいになってしまう」と説明している。
世界大会の舞台も旧三期での架空の島・ライオコット島から、実際の2018 FIFAワールドカップと同様ロシア連邦・タタールスタン共和国の首都カザニに変更されている。
【評価】
結論から先に述べると、歴代のシリーズの中でも
賛否両論が激しく、評価は芳しくない。
ただし内容全てが駄目という訳ではなく、旧作とはまた違った意外性ある演出・魅力を好意的に捉える意見も少なからずある。
新キャラクターに関するエピソードや要所での熱い展開は見過ごせず、新たなファンによる一定の支持を受けているのも事実である。
今作「オリオンの刻印」は、
日野の作風・人物像の趣旨に対しファンとの齟齬が大きかったことが多くの批判を招く事態になったと思われる。
日野が手掛けた本作品はサスペンス性が強調されており、主な特徴として、
- 最初から陰謀や不正が蔓延る、殆どが荒れた内容の試合
- 『オリオンの使徒』が「必殺技」では無い“小道具”で反則行為に頼る姑息者
- 世界大会という公の場にも関わらず敵味方、仲間問わずにラフプレー、リンチ退場を行うといった暴力的描写
- 勝利と解放のためなら時折手段を選ばない打開策を講じる主人公側のイナズマジャパン
の要素が見られ、作風の様変わりや正攻法らしからぬ内容に大きな波紋を呼んだ。
旧三期の世界大会は黒幕の陰謀こそあれど、基本的に海外の強豪と真っ向勝負かつフェアに競い合い、必殺技・必殺タクティクスによる魅せるプレー、荒削りな所もありつつも純粋な意味で熱い試合が展開されていった。
前作「アレスの天秤」は竜頭蛇尾よろしく後半が駆け足気味だったこと、ゲームが発売されないままアニメが最終回を迎えたことでいまいち盛り上がらなかった結果となり、
多くのファンは「流石に世界大会編はしっかりと描いている筈」「熱い展開がまた見られる」つもりで楽しみにしていた。
本作でこれらの前提が覆されれば、衝撃を受けるか困惑することは必然でもある。
超次元サッカーという建前があるとはいえ、今までの『イナズマイレブン』からかけ離れた、明らかに非常識ともとれる行動と共感しきれない展開を見せつけられ、後味の悪いまま物語が進むことが批判を生み続ける誘因となってしまった。
そもそも「
サッカーの試合を意のままに支配しようと目論むオリオン財団に対し、イナズマジャパンは自分たちのサッカーを貫き通すべく大会を勝ち続けることで抗う」という大まかなプロット自体、
GOの二番煎じとも言えてしまう。
やはりと言うべきか尺の配分にも問題があり、(前作同様)必殺技の特訓シーンが少なめの割に、試合中に挟み込まれる回想や立ち話、無意味なコメディシーンで尺を埋めているため無駄や粗が目立ち、テンポが悪い。
そもそもゲーム版が存在してないので、唐突な展開やサプライズへの補完が描写されず、アニメ誌のQ&Aのみで明かしているという有様。
また
群像劇の様に新旧キャラクターが多く入り乱れることから日野ら製作側も(ヘイト管理含めて)扱いきれてないように見え、ファンからすれば好感を持てづらいキャラクターを優遇したことで(良い意味で)活躍できないキャラクターも増えて空気となってしまったり、一部の旧作からのキャラクターの扱いが露骨に悪くなり、改悪された点も挙げられる。
今回の海外チームの使う必殺技の引き出しが少ない上にワンパターンが頻繁な状態で、日本より格上である筈の「世界レベル」が上記のシナリオと演出により「どんな手を使ってでも勝とうとする」頃の
秋葉名戸レベルにまで落ちぶれるほどの劣化ぶりやイナズマジャパンとのパワーバランスの偏りの悪さなどから、旧三期の海外チームと比較して人気が今一つである。
以上の内容から旧作を知る視聴者・ファンが本作を受け入れられず、賛否両論では済まされない不満が噴出するものになってしまった。
本作のあまりの描写に不快感を抱き、途中で視聴を打ち切ったという声も少なくない。
その点では
別作品のパラレルワールドを扱った第二部編と(作中の迷走や評価などが)近いという声もあるとか。
この一連の騒動や炎上はレベルファイブ側にかなり響いたのか、当初三部作の予定が本作を以て
打ち切られた。
終盤の展開は
慌ただしく決着を付けてはいたが、それでもいくらか伏線を消化し、大団円にして完結させたので中途半端な終わりにはしなかった方である。
アニメ終了後、イナズマイレブン(特にアレス・オリオン)が話題にされる事も無くなり、新作ゲームの開発も停滞化したことで活動縮小の状態となる。
そして当時批判な評価を占めていたイナズマイレブンGOがアニメやゲームで再評価される形となる。
日野はアニメ誌で「これまでの作品とは違ったテーマを作れたという手応えは感じており、次回作を作るにあたりいい経験になった」と語っている一方で、
2020年9月にTwitter(現X)で『
ゲーム「英雄たちのグレートロード(現・英雄たちのヴィクトリーロード)」のヒットに繋ぐための仕掛けとお膳立てが必要』と遠回しにアレス・オリオンの失敗を認めているとも受けとれるツイートを発信している。
総じて、人気クロスメディア作品の新作としては
大人の事情も絡む大問題だらけになり、「イナズマイレブンシリーズの駄作」と言い切ってしまうには惜しい点もあるものの、
「イナズマイレブン」という作品を愛し、復活を喜んだ人々にとって期待を大きく裏切られ、遺恨を残す作品となってしまった。
【主な登場人物】
今作からは代表国がチーム名、「イナズマジャパン」などは異名と区別されている。
◆日本代表「イナズマジャパン」
(追加メンバーを含めて)総勢24人。今までのシリーズと違って全員サッカー経験者で、素人・初心者が一人もいない。
2年生MF。
雷門中所属。主人公の一人。
物語中盤まで空気扱いだったが。
前作で母の遺した手紙で生き別れた父がいることを知り、世界大会を経て父を探そうと決めている。
サッカーへの想いは真っ直ぐであり、(状況によっては)反則や相手を傷つけるプレーは良しとしない。
ロシア戦前に「父を見つけた」と書き置きを残して行方不明となり、オリオンの使徒に悪堕ちしてしまったと思われたがそんなことは無かった。
1年生FW。雷門中(一時的)所属。主人公の一人。
ヒロトとは仲の悪さを見せるもなんだかんだで連係を見せる。
前作では(一応)復讐は果たしたものの、性格が変わることもなかったので、(状況によっては)ラフプレーを行うことも。
2年生MF。王帝月ノ宮中所属。主人公の一人。
前作で脳腫瘍の摘出手術を行うためチームから離れていたが、
ウズベキスタン戦で復活を果たし、鬼道に変わりチームの司令塔を担う。
この頃から野坂無双状態。
(状況によっては)
グリッドオメガでの"制裁"や狡猾な戦術を仕掛けることも辞さない。
円堂がスタメンではない場合はキャプテンを務める。
1年生MF。ロシアのクラブリーグで活躍していた少年。礼儀正しい。
しかし韓国戦で「この試合、日本は負ける」と不穏な言葉を呟く……。
実は「オリオンの使徒」の一人で、アジア予選中はイナズマジャパンに様々な手段を用いて敗退させようと暗躍する。
その割にはチームメイトに過度に痛めつけて追い出さない様に行っており、不動からは「悪人としては中途半端」と評されている。
ウズベキスタン戦後、弟の手術費と引き換えに使徒となっていることが明かされ、野坂や円堂を中心に彼を改心させようと動く。
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さらなるネタバレ |
一星充の正体。試合の流れや相手選手を分析する観察眼を持っている。
幼少期の交通事故で父と兄の充を亡くし、兄の人格を形成した。
サッカーとしての実力は平凡であったが、兄として振る舞うよう必死の努力で実力を身に着けていった。
ただし人格ごとに記憶が共有されてないためオリオンはそこを付け狙い、充の人格で唆して使徒に仕立て上げた。
サウジアラビア戦中に試合を通じて人格を統合させるという 相変わらず無茶なやり方によって人格が混ざり合い、一つとなった。
試合後は今までの贖罪でチームを抜けようとしていたが、チームメイト全員が許した上で野坂から参謀になるよう引き止められたことで残留。
FFI後は王帝月ノ宮中に転入し、サッカー部の一員となる。
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3年生GKでキャプテン。利根川東泉中強化委員の元主人公。
キャプテンとしての存在感は健在。
試合によっては相手選手のシュート技に対応できず割を食うこともあるが、閃きと土壇場で新技を編み出し止めてみせる。
オリオンによる策略で豪炎寺と鬼道がチームから離れたり、露骨な三文芝居の罠にかかって警察からの事情聴取を受けてもなお使徒である一星を仲間だと信じていた。
シナリオの影響か旧作と比べて違和感を感じてしまう言動が度々出てしまっている。特に最終回。
3年生FW。
木戸川清修中強化委員で炎のエースストライカー。
韓国戦で新技「ラストリゾート」を決めてみせるが、突然足を負傷してしまい長らく欠場状態となった。
世界と渡り合うにはラストリゾートが不可欠だと考え、明日人、灰崎、野坂の3人に継承させようとする。
イタリア戦で復帰する。
3年生MF。星章学園強化委員で天才ゲームメイカー。
韓国戦での違和感により大会に何か裏があると察知、一星が円堂を狙おうとしたことでオーストラリア戦で一星の排除に乗り出す。
だが試合後、押し入った管理局によって見に覚えのない
ドーピング系の薬がバッグの中から出てきたことで失格処分を受け、チームから追放されてしまう。
予選突破後は追加メンバーの選出を行うため日本に残った
が、決勝戦のロシア戦(及びシャドウ・オブ・オリオン戦)で「助っ人」として復帰する。
同じ司令塔ポジの野坂との行動を対比され、彼の引き立て役にされてしまったのが否めない。
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他のメンバー |
1年生DF。利根川東泉中所属。
本作でも自分のオリジナル技は披露せず、相手の反則行為に気づく妙な役割を務める。
試合中ナイフで足を切りつけられようが、地雷で吹っ飛ばされようが離脱すること無く最後まで残った。
FFI後は強化委員の任期が満了した円堂からキャプテンを託され、GKに転向した。
3年生MF。 帝国学園所属。
今作はベンチウォーマーでは無く最初からスタメン出場しており、単独での新シュート技を披露する。
その一方で旧三期で見せた司令塔としての活躍は全く無く、鬼道・野坂不在の試合では連係がガタガタであった。
アメリカ戦で相手の必殺タクティクスに躊躇せずに突っ込んだことで足を負傷してしまい、治療のためチームから離脱する。 決勝戦の時に完治が間に合ったのか戻って来た。
3年生DF。白恋中所属。
サウジアラビア戦で見せた相手選手からの足攻撃回避のシーンはある種の伝説。担架で退場したのにフィールドに戻っているのもネタにされている。
本戦前にアツヤと編み出した新技の練習中に足を痛めてしまい、スペイン戦で披露したのを最後にチームから離脱する。
試合前日にイナズマジャパンのデータを流出していたことがアツヤの口から発覚したが、実は新条からの依頼で試されており、コンピュータに精通しているということが唐突に明らかとなった。
以降は別行動で革命軍のスパイとしてオリオンに潜入することとなる。
3年生DF。帝国学園強化委員。
旧三期では見られなかったブロック技を披露する。 DFでの活躍はまずまずであるが。
強化委員関連か、 皇帝ペンギン2号を使える模様。
2年生MF。雷門中所属。
まずまずの活躍を見せる。
一方でドラマの影響か探偵になりきって推理する役割を務める。あと女装もやった。
2年生FW。永世学園所属。ゴッドストライカー。
韓国戦で負傷した豪炎寺に代わり途中出場。なんだかんだで灰崎とは息のあった連係を見せる。
高所や絶叫系が苦手。
3年生FW。雷門中所属。
アジア予選はベンチウォーマーだったが、中国戦でついにフィールドに立つ。
サウジアラビア戦でフィールドに立ってたって? あれは作画ミスだから……。
前作で編み出した「ファイアレモネード」を世界に通用させるべく、野坂提案の富士登山トレーニングによって足腰が鍛えられたことで進化技「ファイアレモネード・ライジング」を編み出した。
2年生FW。永世学園所属。
旧三期と性格面は変わらずに揉めるチームメイトを窘めたり、河童はいないという価値観を持っている。
最後尾からチームをまとめるスキルにより、アメリカ戦からDFに転向。
2年生DF。雷門中所属。
アジア予選の合宿で一星と相部屋だった時に「ひかる」という人物の手紙を発見したことで、その綺麗な筆跡から女性と思い込み文通を始める。
後に男性だと返された時はショックを受けたものの、一星に兄弟がいる手がかりとなった。
アメリカ戦ではアフロディ主導の下、ヒロトと共に遊園地で特訓。コーヒーカップの高速回転で三半規管を鍛えたことで連係シュート技を編み出した。
2年生DF。雷門中所属。
特に新技披露とかスポットライトに当たることもない。所謂空気。
よりによって同じポジションかつ中の人が一緒だが人気が上の追加メンバーが来てしまったからなんとも言えない。
3年生GK。永世学園所属。
旧三期とは違って最初から代表入りしたのは喜ばしいところである。この時までは。
公式試合が中国戦でDFでの途中出場のみなので、
本戦は活躍を見せようとロシア戦でMFに転向。ここから巻き返せる……はずだったんだよなぁ……。
詳細は当項目参照。
2年生GK。王帝月ノ宮中所属。
ウズベキスタン戦前に円堂が突然の事情聴取で欠場してしまい、スタメン出場する。
前半は2失点して辛酸を嘗めるが、後半から野坂が出場してからは自信を取り戻したのか新技を披露。
ブラジル戦でも1回だけだが基山、水神矢との連係技を見せた。
円堂とクラリオの大食い対決に野坂からその場のノリで無理矢理参加させられ苦しむ羽目に。
2年生FW。白恋中所属。
スペイン戦前に加入した。
強気な態度は相変わらずではあるが、試合でもそれなりに良い活躍を見せている。
3年生FW。世宇子中所属。
アメリカ戦前に加入した。韓国出身?なんのことかな?
そこまで問題ないように見えるがチームの攻撃力不足を理由にMFからFWに転向。
試合での序盤の活躍はある意味1期リスペクト。
2年生GK。雷門中所属。
ロシア戦前に加入したチーム唯一の女子選手。アジア予選後~本戦中の時に髪型をイメチェンしてベリーショートに変えた。
また円堂の「マジン・ザ・ハンド」を元にした新技「マジン・ザ・ウェイブ」を編みだすも、円堂のパクリ技という意識があってか試合中まで使用を躊躇していたが、円堂の激励を受けたことで吹っ切れ、新技をガンガン使用してみせ健闘した。
2年生FW。雷門中所属。
ロシア戦前に加入した。代表に選ばれなかった間は山での過酷なサバイバル修行に励み、韓国戦の豪炎寺の活躍を携帯で視聴したことで奮闘した結果、
チビぽっちゃり体型から、痩せて頭身が上がるという超次元的変化を遂げる・・・というか まんま豪炎寺になりきってしまった。
本気を出す時にガスコンロの点火の演出から青い炎のオーラを発する姿(通称「スーパーワイルド」)はどうみても アレ(特にブルーの方)。
この ライザップネタが日野が気に入ったのかどうか不明だが、ぽっちゃり体型から痩せて美しくなり別人化したキャラが 同社の別作品でも出てきた。
2年生DF。星章学園所属。
フランス戦前に加入した。灰崎にはいつもの態度で接する。
ブラジル戦で活躍を見せ、客観的にチームメイトの様子を見た上で相手チームを打ち破る策を講じる。
なお鬼道の影響でも受けたのか「地雷原での足止め」や「(相手に反則行為は良くないことだと理解させるため)反則を行ったフリをする」という不誠実とも捉えかねない戦術を用いる。
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その他関係者 |
マネージャー。雷門中所属。
出番が無い訳ではないが、個別のエピソードや掘り下げといったものは無い。
野坂との関係も進展がなくあやふやなまま。
3年生マネージャー。雷門中所属。
同じく出番が(ry
監督。代表時からジャージの色が変わっている。選手たちへの干渉や指示は抑えめにはなっているが相変わらず口数は多い方。
選手全員に大会の裏について秘匿し、ウズベキスタン戦後になるまで明かそうとはしなかった。以降明かされていく真相も勿体ぶったりはぐらかしまくるが。
今作では李子文との関係やスポーツ界から一度姿を消した理由が明かされていく。
今作ではアシスタントコーチとなっている。中国戦では監督(代理)となったが。
予選突破後は鬼道と共に追加メンバーの選出を行うため日本に残った。
フィジカルトレーナー。久遠コーチの後任として本戦から参加。
爽やか系の青年で、データ分析から料理、マッサージまでなんでも出来る。
趙金雲のアシスタント。
中国戦前に後述の理由でチームから離脱したが、予選後は戻って来た。
3年生。利根川東泉中強化委員。
今作はマネージャーではなく、アジア予選中の合宿サポートに勤しむ。
木枯らし荘管理人。
秋と共にアジア予選中の合宿サポートに勤しむ。
3年生。雷門中強化委員。ご存知夏未お嬢様。
「Reloaded」より海外サッカーの調査で日本から離れていたが、オーストラリア戦で一時的に帰国し、円堂に新技のヒントを与えた。
再び海外に向かった後は本戦のロシアでイナズマジャパンと合流するが、別行動という形をとっている。
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◆アジア予選に登場するチーム
韓国代表「レッドバイソン」
「赤い突撃獣」の異名を持つ。ラフプレーを得意とする。
牛モチーフや火属性の必殺技を使う。
FW。作中における最初に登場したオリオンの使徒。
チーム唯一の使徒であるが、一部のチームメイトと結託して狡猾なラフプレーを行う。
シューズに鏡を仕込んでおり、相手に目眩まし攻撃でミスを狙う。
オーストラリア代表「シャイニングサタンズ」
「太陽のサタン」の異名を持つ。催眠術を利用したトリッキーな戦術を用いる。
控え選手のMF。(明言されていないが)使徒の一人でチームの「秘密兵器」。
無感情でアンドロイドの様な雰囲気を漂わせている。
シューズの中に
ナイフを仕込んでおり、
相手選手の足に切りつけ退場させるという反則どうこうよりも傷害を平気でやってのけるやべーやつ。
攻撃を受けた坂野上の機転によりナイフを折られて無力化されたのが幸いか。
ウズベキスタン代表「エターナルダンサーズ」
大柄な選手が多く、無限のスタミナを持つとされる。
一部の選手は音楽に因んだ必殺技を使う。
MFキャプテン。使徒の一人。
中の人はGOの
神サマ。
FW。使徒の一人。
無駄に良い美声を用いたシュート技を使う。
FW。使徒の一人。ピンクのモヒカン。
シュート技のアクションは良いのに外国人が日本語を誤訳したような手抜きなネーミングなのがなんとも。
中国代表「足球雑技団」
サーカスのようにアクロバティックな動きで戦う。趙金雲の根回しのお陰か使徒が一人もいない。
必殺タクティクスは3種類と海外チームの中で多い方。
MF。李子文の正体。物語序盤で「無敵ヶ原富士丸」を名乗り、時々イナズマジャパンの前に現れては相手チーム攻略のヒントを与えていた。
幼少は妹と共に施設暮らしで、妹や他の子供たちのために数人の仲間とともに出奔。街の路地裏で細々暮らしていたところ趙金雲と出会い、仲間たちと共にサッカーや基礎的な勉強を学んだことで、まっすぐ生きようと思うようになり、「中華の星」を目指す。
円堂の新技に対策したシュート技を使うが、正直やってることは(見方によるが)しょっぱい(円堂、西蔭、砂木沼が合体技を編みだす間は野坂が蹴り返せるぐらいだし)。
FWキャプテン。中国の大富豪の御曹司でエリート。
ハオとは幼少期の試合を通じた親友。
日本戦前に就任したコーチ。正体は趙金雲。大頭面で顔を隠しているがバレバレであった。
イナズマジャパンへの試練としてハオと共に立ちはだかる。
◆本戦に登場するチーム
スペイン代表「無敵のジャイアント」
強力なフィジカルをメインに、華麗な戦術と個人技が特徴。
オリオン財団の計画に反対しているため使徒はいなかったが……。
MFキャプテン。スペインリーグ優勝チーム「バルセロナ・オーブ」のキャプテンでもあり、約半年前に行われた雷門イレブンとの親善試合ではノーマルシュートのみで大量得点を決めるなど、世界レベルの実力を見せつけた。
マッシブな見た目であるが、日本の選手を見下しがちなチームメイトとは違って礼儀正しく、対等な立場で接したりと偉丈夫。
円堂との大食い対決も了承したりとノリは良い方。
GKで「バルセロナ・オーブ」のメンバー。柔らかそうな見た目とは裏腹に、ファイアトルネードやイナズマブレイクに対し技を使わずに止めてみせた実力者。
今作で必殺技を披露する
が……正直微妙。
あと
読心術でシュートコースを見切っていたという
後付け設定が明らかとなった。
DF。トマトモチーフのバンダナと
ピアスが特徴。
ヨーロッパ予選で足に大怪我を負い長らく欠場していたが、本戦で復帰を果たした。
実は「オリオンの使徒」の一人。入院中にオリオンから足の手術と引き換えに使徒となっていた。
アメリカ代表「スターユニコーン」
旧三期における「ユニコーン」。エンブレムやユニフォーム、一部の選手のポジションが変わっている。
一人一人がゲームメイカーの如くクレバーな戦略で予選を勝ち上がってきた。
スペイン同様使徒は一人もいなかったものの、オリオンの罠によって日本戦前にチームごと入れ替えられてしまうが……。
3年生MF。ご存知フィールドの魔術師。かつての雷門イレブンの一員。
「Reloaded」で土門と共にアメリカに戻り鍛錬に励んだ。
旧三期であった古傷の痛みの再発や容態の影響は無く、普通にサッカーを続けられている。
3年生DF。ご存知ファンタジスタ。かつての雷門イレブンの一員。
MFキャプテン。ご存知アメリカのスター選手。
FW。「ミーの調子もギンギンさ!」でお馴染みのストライカー。
アイガードで隠された目元が明らかになると思ったがそんなことは無かった。
アメリカ代表「ネイビー・インベーダー」
選手全員がオリオンの使徒。軍隊のような組織プレーを重視し、本当の戦場でも通用する程鍛え上げられている。
相手選手を負傷退場させるというえげつない必殺タクティクス「地雷原」を用いる。
日本戦でスターユニコーンに代わって出場。
DF。蛇顔が特徴。
キャプテンでは無いがチームの中心的存在。
GK。名前とは裏腹に小柄。
必殺技は(財団が所有しているのかどうか知らんが)宇宙に位置する軍事衛星から放たれるレーザーと共にキャッチするもの。
ロシア代表「パーフェクトスパーク」
「完璧なる電光石火」の異名を持ち、選手全員がどのポジションでも戦えるオールラウンダー。相手に応じてポジションを変えてチームの個性を変化させる。
今作の(表向きの)ラスボス枠。
フロイがオリオンのやり方(反則行為)を認めず、使徒は一人も在籍していないと他のチームに公言していた
……がフロイ以外のメンバー全員が理事長の圧力を受けたことでリーグ最終試合の日本戦では反則行為を徹底的に行った。
FWキャプテン。オリオン財団理事長の
息子弟で、一星の親友。
高いサッカースキルを持った実力者で、父親や一星を通じフェアプレー精神を強く持っている。
中の人はGO2の
ラスボスとして登場した
SARU。
FW。中性的なルックスでフロイや一星とはクラブチームからのチームメイト。
GKも兼任している。
中の人は
GOギャラクシーのサンドリアスイレブンのカゼルマ。
MF。オリオンの特訓施設にいた代表候補(後に日本戦で代表入り)の少年。貧しい故に過酷な生活を送っていたがオリオンからのスカウトでまともに生きられることに感謝し、忠誠を誓っている。
明日人やフロイの説得を受け、闇に覆われたオリオンを救うために協力する。なお病院の潜入では何故か女装した。
中の人は一期で登場した戦国伊賀島の霧隠。
FW。明日人がロシア戦前に行方不明となったと同時に現れた明日人そっくりの選手。目元を黒のバンダナで隠している。
必殺技も明日人のと同じものを使えたり、苦しむ動きをとったりと小僧丸以外の伊那国メンバーを動揺させた。
アースの正体。目や髪型は似ておらず、地毛は金髪で黒く染めていた。
実際は新条率いる革命軍の一員。
(新条の手引きで)明日人の洗脳に失敗し、逃げられたことで
(革命軍であることを知らない)理事長から身代わりの依頼を受けてチームに投入された(アニメ誌のQ&Aより)。
FWキャプテン。朱色の無造作ヘアーが特徴。
日本に対してもフレンドリーに接し、身体能力を武器にフェアプレーを行ってはいた。
幼い頃から現在のチームメイトと共に村の工場で働いていたが、理事長からサッカーを教えられたことで楽しさに目覚め、恩を感じている。
GK。ひょろっとした長身体型でピンクと紫のポンパドール型アフロが特徴。
何をどうしたらその技をブラジル代表に設定したんだと日野に問い詰めてやりたいくらいのキーパー技を使う。そして技が決まった描写は全く無い。
イタリア代表「ガーディアンズオブクイーン」
選手全員が
黒幕直属のオリオンの使徒。試合データを分析し、相手チームへの研究をし尽くしている。
他のオリオンの使徒と比べてラフプレーや傷つける行為は一切行っていない。
日本戦では特殊なサポーターによる能力強化で試合を圧倒するが……。
詳細は当項目参照。
FWキャプテン。紫とエメラルドグリーンのツートンヘアーが特徴。
使徒の中でも屈指の人格者で、チームメイトの身を案じフェアな試合を望んでいる。
控え選手のGK。
トリケラトプスの雰囲気を持つ少年。
『第2回「イナズマイレブン オリオンの刻印」キャラクターコンテスト』で採用された
公募キャラクターの1人。
控え選手のMF。日本人と思わしき女子選手。
『第2回「イナズマイレブン オリオンの刻印」キャラクターコンテスト』で採用された公募キャラクターの1人。
◆オリオン財団
今作のFFI主催団体にしてイナズマジャパンに立ちはだかる敵。ロシアに拠点を構える財団。
表向きは世界サッカー協会を運営する他、支援物資の配給、サッカーの普及といった慈善活動を行っている。
やっていることはGOの
フィフスセクターと変わりないが、方向性は異なる。
財団理事長。長い白髭と襟が高い黒のコートが特徴の悪役的アトモスフィアが漂う老人。
本名はグスターブ・ニコルスキー。ギリカナン家の執事。
本来の理事長であるベルナルドが不在の時に代役を務めている。
日本VSスペイン後はベルナルドが戻ってきたこと、成果を挙げられなかったことで解任され、執事に戻った。
理事長補佐を務める日本人。
サッカーをかじっただけと言っているが、迫ってきたボールを瞬時に止めたりと実力はそれなりにある方。
息子がおり、現理事長から使徒となるよう勧誘されている。その一方で何故か明日人を気に掛けるような言動を度々見せている。
一方でオリオンの計画には反対し、10年前から裏で革命軍を立ち上げて内部改革を起こそうとしており、
趙金雲や一星兄弟の父とは面識があったため、一星の救済とイナズマジャパンの反乱行動に陰ながら助力していた。
中の人はGOギャラクシーで登場したポトムリ。
本戦で明日人の前に現れた父を名乗る男。
財団職員兼コーチであり、明日人に今までのことを謝りつつ、オリオンのやり方を納得させようとロシア戦前に特訓施設へ連れて行く。
本名はウラジミール。財団のエージェントであり、黒幕の指示により父を騙っていた。
特訓施設に行ってもなお信念を曲げない明日人に痺れを切らし、強引に拉致した。
後にイタリア代表の後任の監督となる。
(本当の)財団理事長。フロイの兄で白いロングヘアーが特徴の青年。
亡き父の遺志を継がず、ビジネス優先でパーフェクトワールドの計画を推進させようとする。
フロイに対しても日本戦では権力を行使し、孤立無縁に追いやった。
それでも実際は面倒見が良く心優しい性格で、フロイだけでなく直属のブラジルの選手からも非常に尊敬されている。
使徒に対する命令も試合中のみという方針をとっている。
そして彼も黒幕の傀儡に過ぎなかった。
創設者にして初代理事長。ベルナルドとフロイの父親。
世界の貧困地域への支援活動を積極的に行っており、サッカーをする子供たちの笑顔がオリオンの存在意義だと考えている。
本編の約8年前に病死する。
中の人はGO2に登場した
トウドウ議長。
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さらなるネタバレ |
ヴァレンティンの元妻にして、ベルナルドとフロイの母親。真の支配者にして全ての元凶。
気に入らないと思ったものは徹底的に排除するヒステリックな人物で、遅めの登場ながらもその悪意を視聴者にまざまざと見せつけた。
パーフェクトワールドを発案した本当の理由も偽りだらけの世界を破壊し世界を再構成させるもので、その計画を行うための過程が正直老害極まりない。
終盤で登場したオリオン財団私設チーム「 シャドウ・オブ・オリオン」の女子キャプテン。FW。
オリオンの技術を結集して作り上げた、頭脳と身体が両立する戦闘兵器。
フロイとは顔見知りで、使徒となる前はあどけない雰囲気の女の子だった。
イリーナによる呪縛で「自身の存在価値」によって敗北を異常に恐れているがその理由は語られずじまい。
別の世界では円堂似のサッカー少年だったことも。
影山総帥。今回は「シャドウ・オブ・オリオン」の監督に就任している。
彼がイリーナの依頼を引き受けたのは興味を満たすほど大きいものであり、「スタジアムにいる"英雄"の活躍を見に来た」と語っている。
実際は趙金雲がイリーナの依頼をハッキングですり替えて呼び出したもう一人の「助っ人」であった。無論「英雄」とはオリオンに立ち向かった世界の選手たちのことである。
更に趙にサッカーを教えていたという唐突な衝撃的事実が発覚したが、詳しいことは語られず(ry
彼こそ明日人の実父。
海外のクラブチームへの移籍直後の試合で相手からのラフプレーで左足を骨折。リハビリに励んだもののチームから解雇された上に武器であったスピードが後遺症で弱まり選手を引退。
財団で働くようになったというのが真実であった。
過去には何度も伊那国島を訪れていたが、背徳感から静かに妻と明日人の様子をうかがうだけに留まり、オリオンを正したら顔を向けれると考えていた。
しかし行動を起こす機会を得られずに指示に従いサッカーを汚す側になっていたものの、明日人のFFデビューの試合での活躍に引き戻され、戦う勇気を貰っていた。
イタリア戦後に妻と同じく「サッカーはいなくならない」と言葉を伝えたこともあり、明日人も新条が自分の父であることを確信した。
なお「新条琢磨」という名前自体が偽名であるため、周囲の知名度も無かった(アニメ誌のQ&Aで発覚)。
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◆大人たちやその他キャラ
実況の人。アジア予選の実況の他、本戦では解説役を務める。
…がいつもの実況癖で試合のヒートアップによって立ち位置が入れ替わってしまうことも。
旧三期同様、本戦の実況を担当する。
角馬とは実況マイクの取り合いという茶番劇を繰り広げる。
スポーツ雑誌記者。
大会の裏を把握しているかのような素振りを見せている。
後に
同社の別作品にゲスト出演した。
アジア予選から登場した謎の少女。
観客席で大人顔負けの洞察力で解説を担当する。
本名はリ・ユーチェン。ハオの妹である。
中国戦ではフィールドのベンチにいたことから中国代表の一員と思われる。
上記の通り一度兄と離れ離れにあったが、いつ再会を果たしたのかや洞察力を身に着けたのかは語られずじまい。
野坂の手術先であるアメリカの病院で出会った子供。この頃から病気の治療で入院していた。
復帰に迷いを見せていた野坂にイナズマジャパンを応援していると話したことで、復帰を決意するキッカケを作った。
本戦での日本代表のガイド役を務めるイタリア人。
ややこしいことにパンビエッタが苗字ということになっているらしい。
事あるごとに「イナズマジャパン」の名前を間違え、
ガイドもでまかせやスマートフォン頼りというド素人丸出しの
ポンコツで滑稽(?)な人物。
メラーニアという妹がおり、こちらはスペイン代表のガイドを務めている。
正体はインターポールの捜査官。趙金雲の要請を受け、黒幕の真の目的の証拠を探す新条と士郎に助力する。
格闘術も高く、オリオンに買収された連邦警察を手刀やカンフーで蹴散らしていた。
【関連用語】
◯オリオンの使徒
オリオン財団に所属するサッカープレイヤー。イナズマイレブンGOで登場した『シード』に似たポジション。身体のどこかに隠されたオリオン座の刻印が刻まれており、血流が良くなるとうっすら見えてくる。イナズマジャパンの進出を阻止することが目的で、試合内外で様々な策略・妨害工作を図る。
使徒の大体が恵まれない子供たちで、オリオンからの見返りを受けて忠誠心を持っている。
尤も、全チームを使徒で埋め尽くすほど人員はいない。
◯パーフェクトワールド
オリオン財団がFFIの裏で推進している計画。ビジネスとしてサッカーの試合を人為的にコントロールし、世界経済を管理する。
この計画が実行すれば、優勝させた国に莫大な利益をもたらすが、やることは八百長に変わりないためサッカーに限らずスポーツ界全体が光を失う。
オリオンの息がかかっていない、支持しない日本代表や一部の国を様々な手段を用いて敗退を目論む。
発案者のイリーナは、サッカーのビジネス目的でこの計画を立てたのではない。
スタジアム内にいる人々を人質にとり、世界各国が結んだ平和協定に対し、戦略兵器を隠し持つ証拠を盾に条約違反であると脅迫。
身代金の回収と首脳陣の信頼を失墜させたところで自ら世界を支配し、コントロールするものであった。ざっくばらんに
世界征服。
【主題歌】
◆OP
前期OP。映像はアジア予選をメインにしている。
後期OP。映像は本戦の1次リーグをメインにしている。
当初はゲーム版「アレスの天秤」のOP予定だったようで初期のPVで流れている。
◆ED
前期ED。タイトルは旧二期の「流星ボーイ」を意識している。
映像は
人狼ゲームを意識したもので、キャラクターがそれぞれ役職のコスチュームを着たカードが映されている。
役職 |
キャラクター |
村人 |
岩戸高志、坂野上昇、万作雄一郎 |
占い師 |
鬼道有人、野坂悠馬 |
霊媒師 |
砂木沼治、氷浦貴利名 |
狩人 |
豪炎寺修也、灰崎凌兵 |
ハンター |
円堂守、剛陣鉄之助 |
人狼 |
一星充、稲森明日人 |
狂人 |
吉良ヒロト、不動明王 |
黒猫 |
基山タツヤ、西蔭政也 |
妖狐 |
風丸一郎太、吹雪士郎 |
中期ED。
映像はロシアの戯曲『森は生きている』を題材にしている。
この楽曲を以て、2019年12月にalomは解散した。
後期ED。浦島坂田船はネットで活動する歌い手のうらたぬき、志麻、となりの坂田。、センラによる4人組のユニット。
映像はモスクワ駅を舞台にイナズマジャパンの面々がグループ別に行動、最後は一斉に集うものとなっている。
【余談】
玩具のイレブンライセンスが途中で打ち切られたこともあってか、2025年現在も「オリオンの刻印」の新キャラクターの大半は
プロフィール不明のままであり、今までのシリーズであった「選手名鑑」すら
未だ出ていない。
「設定資料」については
コロコロコミックのオンラインサイトのみ一部キャラクターや舞台の設定画、必殺技絵コンテが掲載されている。
ゲーム作品自体も「英雄たちのヴィクトリーロード」に改題、明日人編のストーリーを描かないゲームオリジナルに一新されたことで、その処遇はどうなるのかは現状不明である。
また2022年2月からの国際情勢からパーフェクトスパークもゲームで
設定などが変わるか、無かったことにされるのではないかと囁かれている。
2023年9月の東京ゲームショウではコラボキャラを除いて今までのシリーズに登場したチームがほぼ全員登場するとの事になっている。
2025年4月の『イナズマイレブンV ヒーローズショーケース 2025』では「クロニクルモード」における本作品はアップデートで2025年10月中旬に前半ルート、11月上旬に後半ルートを順次開放すると発表している。
ちなみに実際の2018 FIFAワールドカップの優勝国はフランスであるのだが、本作での扱いは試合にすら出させてもらえないあんまりな役回りであった。
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- 概要でさんざ書いて警告文っていうのもなんか妙な感じがする。煽り立てそうな気がするなら賛否両論みたいな話を削ったほうが良いんじゃないかな -- 名無しさん (2022-01-21 00:04:48)
- この作品で賛否ある点をスルーするのは流石に無理があるし、これでいいんじゃない?正直ぶっ叩きまくる記事でもおかしくないと思ってたから、上手いこと中立寄りの内容に仕上げてて凄いなと思った -- 名無しさん (2022-01-21 02:18:38)
- この作品を上手く中立寄りに書けてるの凄い -- 名無しさん (2022-01-21 03:22:29)
- アレスの明日人はイマイチ薄いキャラクター性を圧倒的な選手能力の高さで補うという独特なキャラクターだったけど、オリオンになってからは他に強い選手が大量に増えた影響で主人公とは思えないほど空気化した -- 名無しさん (2022-01-21 07:32:06)
- イナイレ新作ゲームは2023年発売予定だっけ?また延期する気がするなあ -- 名無しさん (2022-01-21 10:00:48)
- ある意味旧作とは別ベクトルで超次元サッカーやってるアニメ -- 名無しさん (2022-01-21 11:00:37)
- オリオンの使徒達が反則ばかりに走るから、イカサマしなきゃ日本に勝てない世界代表みたいになってんのが致命的すぎる。元にしたのであろうGOのフィフスセクターのシード達は純粋に鍛えたサッカーの実力だけで真っ当に相手してただけに尚更… -- 名無しさん (2022-01-21 14:16:27)
- 記事内でも言われてるけど、何もかもダメって訳じゃなくて良い所もあるにはあるんだよね それだけに勿体無い作品 -- 名無しさん (2022-01-21 14:27:10)
- 鬼道の「すまん、手が滑った」からのEDの入りはネタ的な意味で面白かった -- 名無しさん (2022-01-21 15:30:35)
- 彗星ガールズとサマーゾンビは一時期聴きまくってたわ しかし同時期に4局も打ち切る地方局が出たりとL5の悪手が目立ってテレ東にすら警戒され始めた作品というか…タカラトミーもタイアップで気合入れてただろうに -- 名無しさん (2022-01-21 18:01:32)
- ジュージューバトルのCMはすき -- 名無しさん (2022-01-21 19:50:22)
- 本当はアレス、オリオンに更にもう1作で戦神三部作の予定だったらしいけど、オリオンで唐突に出てきた「アルテミスの矢」って単語が本当は三作目のタイトルだったんだろうなって -- 名無しさん (2022-01-25 01:53:15)
- マジで褒められる点は必殺技のフォントしかない作品 -- 名無しさん (2022-01-26 14:19:43)
- 逆にファンだろってぐらい記事充実してんな -- 名無しさん (2022-01-26 14:42:52)
- 凄いなここ そこそこ有名な単語の記事でも10年前のコメントが出てるとかざらなのに -- 名無しさん (2022-02-13 12:03:54)
- 一応主人公キャラのアトムのピークが偽アトムなの本当に草生えるしかもそれもまともに調理すれば多少は美味しくなったにも関わらず下手な逆張り展開で台無し。あとアレスの時点でのキャラ数でもまともに捌ききれてなかったのに大量にキャラを追加した結果空気な寿司屋、氷の矢パクって地雷踏んでただけの坂野上、トリプルディフェンスもといザアシュラ要員でしかなくラフプレー要員と化したオサーム様、人気キャラは簡単に使わせませんよというゲームを想定したであろういつもの逆張り展開で早期離脱して最終戦付近まで帰ってこない豪炎寺と鬼道 -- 名無しさん (2023-07-21 13:39:57)
- ラブライブスーパースターがまさかこれと同じ道を歩むとは… -- 名無しさん (2024-04-11 06:21:47)
- 101.140.143.22によるコメントの無断削除を荒らし報告ページに通報しました。 -- lover3 (2024-07-31 13:44:57)
- ベータ版だが、案の定アレス演出に変わった必殺技は尽く無印の方に戻っていたな -- 名無しさん (2024-09-27 00:00:59)
- 声優が無駄に豪華なのほんと草 -- 名無しさん (2025-02-02 17:25:06)
- 賛要素が無さすぎて… -- 名無しさん (2025-02-08 13:08:59)
- IP「61.25.140.29」の方のコメントを警告無視の中傷・暴言として荒らし報告ページへ通報を行いました -- 名無しさん (2025-04-08 09:52:38)
- 2024-12-26 12:01:46 を荒らしにつき削除 -- hitoridayo25 (2025-04-10 20:00:46)
- 「賛」否両論? -- 名無しさん (2025-04-18 08:07:35)
最終更新:2025年04月28日 14:35