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南葛中学サッカー部(キャプテン翼)

登録日:2024/08/05 Mon 23:00:00
更新日:2026/05/09 Sat 08:15:29
所要時間:約 4 分で読めます





概略

南葛中学サッカー部は、サッカー漫画『キャプテン翼』にて、主人公の大空翼らが所属しているクラブである。

経歴

静岡県南葛市南葛市立南葛中学校の運動部。

主人公である大空翼が入学するまでは全国大会出場経験が無かったが、翼たちの代になると修哲小の主力メンバーを含む、
第六回全国少年サッカー大会優勝の南葛SCメンバーが大量に入部して来た事で選手層が厚くなる。

翼の中学1年時に全国中学校サッカー大会初出場初優勝。この時、翼のポジションはFW。背番号は19。
作中で出場している様子が描かれたのは翼だけ。いくら翼でも1年時から1人の力でそこまで都合良く勝ち進める訳ではないだろうから、当時の上級生もそれなりに優秀だったのかもしれない。
作中描写からこじつけられる範囲で言えば、若林と共に修哲小で全国優勝した1つ上の先輩あたりは居てもおかしくない。
この大会の決勝戦、翼は後半途中からMFにポジションチェンジ、MFになると決意する。

翼の中学2年生時は、背番号10、MFの位置に定着し、既にチームの中心選手に成長。
南葛SCメンバーが揃ってレギュラー入りした。
作中では、翼、井沢、滝、来生、高杉石崎が描写されている。
この年も全国中学校サッカー大会連覇。

翼の中学3年の春から本編の中学生編が始まる。


本項目では翼の中学3年生時のメンバーを主に紹介する。というか2年時以前の上級生の描写は全くない。

本項目で個別に紹介するのはぶっちゃけ、原作読者でも普通は印象には残らないであろうモブ一歩手前の面々である。
彼らは共通して元南葛小サッカー部……つまり翼や石崎と共にロベルトの薫陶を受けた面々で、南葛SCの選抜テストには受かれず、そこから南葛中に進学してきた境遇である。
弱小サッカー部からロベルト門下生となった数週間のうちに若林が驚く程の上達を見せ、中学では下からの突き上げに負けずに全国優勝を目指す強豪チームのレギュラーを勝ち取れたのだから、結構才能はあったのかもしれない。
モブとは言ったが、南葛小サッカー部が初登場した第3話の時点から既に顔はちゃんと描き分けられており(ただし小学生編では名前は出てこない)、後述するがプロ編では裏方として再登場したりと、まあまあ大事にされているキャラ達とも言える。

我々にとって彼らが印象に残る機会は大体ゲーム作品だろう。
ゲームでは小学生編はあまり取り扱われず中学生編からスタートすることが多く、その場合操作チームは南葛中となるため、自然と存在を認知したり愛着を持つことになる。
それこそ、相手選手が主要キャラ以外「てきの◯ばん」なテクモ版初代でも彼らはプレイヤー側なおかげでちゃんと名前がある。見た目はあまり再現されていないが。


選手紹介

【GK】

森崎有三、3年。
背番号1。
当該項目にて。
南葛SC組で唯一2年時の立場が不明。まあ森崎だけがハブられる道理もなく、中学生編では比較的安定していたし、レギュラーで経験を積んで本編に至っていた方が自然だろうか。

【DF】

石崎了、3年。
背番号14。右サイドバック。
当該項目にて。
一人だけ背番号がサブっぽいものの、少なくとも他の選手より劣るといった言及はない。

高杉真吾、3年。
背番号6。センターバック。
南葛の壁。当該項目にて。
恵まれた体格から繰り出されるロングスロー、全国大会初戦・東一中戦で思い切ったオーバーラップからのヘディングで値千金の同点弾を挙げたりと、輝いていた。

小田強(おだつよし)、3年。
背番号4。センターバック。
小柄で繋がり気味の眉毛と(^ヮ^)顔に出っ歯が特徴。
キャプ翼で小田と言えばふらののFW小田和正の方が有名だろう。じゃない方の小田である。
県大会決勝・大友中との対戦で新田のシュートが手に当たったり、全国大会準々決勝・比良戸中との対戦で次藤に吹き飛ばされたりと、良い場面での描写に恵まれない。
石崎がオーバーラップした時など、空いたスペースを補うなどして動いているのかも知れない。

一番最初の土田プロ版のアニメだと実家が寿司屋という妙な設定がある。

中里正人(なかざとまさと)、3年。
背番号2。左サイドバック。
第二の壁役。素朴な雰囲気で見た目の個性は薄い。
県大会決勝・大友中との対戦で新田のシュートを身体で受けたり、全国大会決勝・東邦学園中との対戦で日向のタイガーショットを石崎、岩見とともにブロック、威力を弱め、森崎がキャッチする事が出来た。

【MF】

大空翼、3年。
背番号10。
当該項目にて。
3年時には名実共に中学サッカーを代表するスター扱い。
もちろんキャプテンだが、若林や松山のような他のリーダー候補がおらず、小6からの仲間が集まってチームとしての連帯感も強いため、一番キャプテンらしさを発揮していた時期と言える。

井沢守、3年。
背番号8。
南葛第二のゲームメーカー。当該項目にて。
曲がるバナナシュートや自慢の跳躍力を活かした「5メートルダイビングヘッド」といった技を披露している。

岩見兼一(いわみけんいち)、3年。
背番号5。
スネオヘアー(ベタ塗りでなく隙間があるのも特徴的)な縁の下の力持ち。
全国大会決勝・東邦学園中との対戦で日向のタイガーショットを石崎、中里とともにブロック。
プレーに関する描写は上述くらいしかないが、翼や井沢が上がった時は守備的MFとして働くのだろう。
プレーが目立たなくても、その特徴的な髪型のため名前を覚えていない読者でも「ああ、こいつね」となるあたりは恵まれている……かも知れない。
また、彼のみワールドユース編で僅かに描かれた南葛高校での試合出場が確認できる。南葛高校は大友中組が合流して層が厚くなっており、新田・浦辺・岸田が出場していたため、岩見だけかろうじてスタメンに残ったと思われる。
ちなみにテクモ版2の高校編では中山(大友カルテットの1人)に押し出されて岩見もいなかった。

【FW】

滝一、3年。
背番号7。右ウイング。
ライン際のアシスト王。当該項目にて。
ライン際のワンパターンなプレーを「何年経ってもやる事が変わらんな俺は」と自虐ネタにしたり、翼や県大会決勝・大友中との対戦で元チームメイトの岸田から指摘されていた。
それ以降は中に切れ込んだり、大友中ではダメ押し、全国大会3回戦・花輪中との対戦ではポジションチェンジをして先制点を挙げるなど活躍はしている。

来生哲兵、3年。
背番号9。センターフォワード。
南葛の点取り屋。当該項目にて。
翼がポジションを下げたためCFの座は彼に。全国大会では調子を上げて来て、最後の活躍得点シーンも出てきた。

長野洋(ながのひろし)、3年。
背番号3。左ウイング。
南葛第三のFW。やや長身で、井沢と共に空中戦要員として描写される。
来生や滝にも見せ場を与えていかねばならない都合もあってか得点シーンはなく、ヘディングでボールを繋ぐ描写は有るなど、つなぎ役としての働きが目立つ。小学生編でも華麗なスルーを見せていた。

【控え】

大川学(おおかわまなぶ)、3年。
背番号15。
黒縁瓶底メガネにおかっぱ頭のチビという運動部っぽさ皆無の外見が特徴。キャプ翼では数少ない下の名前で呼ばれるキャラでもある。
同じく元南葛小のロベルト門下生で、小学生編では運動音痴気味に描かれていた。
中学生編でもレギュラーにはなれなかったようだがベンチ入りしており、翼の負傷時には交代の準備などをしていた。
普段は対戦相手の情報収集をするなど裏方で働いており、偵察中に翼と早苗がふらの中学の試合を見に来た時は、二人でイチャイチャすれば良かったのに、とからかう場面がある。
小学生編からモブ代表としてセリフが多く唯一名前も呼ばれていたキャラであり*1、試合シーンこそ修哲小との対抗戦が最初で最後だが、キャラとしては一回り優遇されている。
その後は南葛高校を経て帝都体育大学に進学し、スポーツトレーナーへの道を歩み、翼の専属トレーナーとなった有賀大志(ありがたいし)教授の助手となっている。
他の旧南葛小サッカー部の小田、中里、岩見、長野と組んで有賀を中心とした『Team Tsubasa』を結成する。
翼が一試合毎に出力全開放するタイプの選手で、疲労回復が追いつかない為、各々がトレーナー、整体師、マッサージ師などの、スポーツ系、医療系の資格を取得し、それを補佐した。

他に山森という選手がいることが確認できるが、詳細は無い。

【マネージャー】

中沢早苗(なかざわさなえ)、3年。
南葛小時代は「あねご」のあだ名で応援団長。
中学生編からはサッカー部マネージャー。

西本(にしもと)ゆかり、3年。
小学生時代は長崎県比良戸市に住んでいて、中学から南葛市に引っ越してきてサッカー部のマネージャーになる。
あの次藤と幼馴染でズケズケ物が言えるのだから、南葛中でもある意味怖いもの知らずである。

杉本久美(すぎもとくみ)、1年。
新入部員のマネージャー。
清楚な雰囲気だが目当てで入部してガシガシアピールに行く、昔なら肉食系女子とか呼ばれた類。

【顧問】

古尾谷猛(ふるおやたけし)
翼の担任でもある中年男性。
監督として仕切っているが、東邦学園中等部の北詰監督みたく戦術的な指示は出しておらず、翼をはじめ、選手たちの自主性に任せている。
翼が海外のサッカー事情を説明してそれに納得させられているくらいだから、そんなに専門的な指導者ではないのだろう。顧問だし。
その分、選手たちのやる気を操作するのは上手い。
三年夏の静岡県大会前、自分たちの無自覚な自惚れに危機感を覚えて厳しいトレーニングを強いていた翼を宥めて、翼+下級生対翼抜きの3年生という紅白戦という案を提示することで場を収め、いい方向に持っていった。


岬太郎は中学3年の2学期に転入し、南葛中学サッカー部には入部していない。

【設備】

取材に来ていた記者から、何の取り柄もない普通の公立中学と言われている。
練習シーンで時々校舎が映されているため、基本的には学校のグラウンドを普通に使っていると考えるのが自然だろう。第1話で若林に挑んで返り討ちに遭った他の部活との共用になることは避けられないはずである。
ライバルの東邦学園みたく夜間練習用の照明設備はないし、専用のバスも公立中学なので無い。
幸いサッカーが盛んな地域とされているので公営サッカー場もあるし、3年時には学校側もサッカー部の活躍に鼻高々といった様子があるため多少の融通は利かせてもらえたかもしれないが。

【練習】

練習日の設定は記載が無いので不明。
週一で休みがあり、後は練習というのが無印連載時代の中学校の部活動の普通だと思う。
ワールドユース編では招待試合で中原中学と試合しているので、土日祝日は練習試合や招待試合で予定は埋まっているかも。
練習時間は、朝6時から朝練があり、授業終了後は日没まで練習すると描写がある。

そもそも、部員が何人いるかも明記されていない。
翼たちの3年時には全国連覇のネームバリューで新1年がかなり集まってきたようだが、試合に絡むことは特になかった。

【戦績】

  • 第14回全国中学生サッカー大会 
優勝 対東邦学園中等部 2−1

  • 第15回全国中学生サッカー大会
優勝 対東邦学園中等部 1−0

  • 春の静岡県大会
優勝 戦績描写は無し。

東海地区サッカーフェスティバル
招待試合 対中原中学 11−0

  • 第16回全国中学生サッカー大会•静岡県大会
1回戦  シード
2回戦  対伊藤中学   6-0
3回戦  対川根中学   3-0
4回戦  対浜中中学   7-1
準々決勝 対大田第一中学 4-0
準決勝  対岡部中学   5-1
決勝   対大友中学   3-1


  • 第16回全国中学生サッカー大会
1回戦  対東第一中学(大阪府代表) 2-1
2回戦  対錦ヶ丘中学(神奈川県代表 6-0 
3回戦  対花輪中学  (秋田県代表) 3-2
準々決勝 対比良戸中学(長崎県代表) 4-3
準決勝  対ふらの中学(北海道代表) 3-2
決勝   対東邦学園中等部(東京都代表)4-4(同点優勝)


  • 秋の新人戦(翼たちが引退後の話)
準優勝 対大友中学 0-1



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最終更新:2026年05月09日 08:15

*1 ただし、実は連載初期では「マサル」という名前でアニメ第1作でもそっちが反映されていた。