登録日:2011/07/23 Sat 02:06:52
更新日:2026/08/22 Sat 07:05:04
所要時間:約 15 分で読めます
『
キャプテン翼』シリーズにおける日本代表は、当然ながら主人公チームにあたる。
ワールドユース編までは時代性か「
全日本」という表現が専ら使われていたが、プロ編からは使われなくなっていった。
作品内での日本代表チームの初出は全日本Jr.ユース。中学生全国大会の優秀選手の中から更に選抜されたメンバーで構成されている。
基本的にはそこからいつも変わらないメンバーなのだが、ワールドユース編の葵、GOLDEN-23のフットサルコンビなどのように新キャラがちょくちょく加入し既存キャラも選外になったり奪い返したりで完全な安泰ではない。
なおあくまで世代別の日本代表であり、いわゆるA代表(フル代表)ではない。まあ順繰りに上がっているためいずれはそうなるのだろうが、正式に描かれる時は来るのかどうか。
以下、各キャラの初選抜の大会から順に記述。
【全日本Jr.ユース(ジュニアユース編)】
中学生世代の大会、第1回フランス国際Jr.ユースに臨む代表。翼たち黄金世代は中学3年生。
中学の全国大会の優秀選手が代表候補として選ばれ、数名を落とし中途合流の海外組を加えたチーム。
[GK]
現状どの世代でもこの3人で固定(怪我などの一時離脱はあるが)
たまにスパイダーことミシェル山田や中西、幻の第4GK佐々木などが台頭したりするが
大抵は選考で落ちたりベンチにすら入れないスタンド観戦組などの憂き目に。
ペナルティエリアの外からはゴールを決めさせない伝説を持つS.G.G.K(スーパー・グレート・ゴール・キーパー)
この伝説を打ち破った選手は現時点で
シュナイダー、肖俊光、ナトゥレーザの3人しかいない。
出場したからには活躍が約束される日本最強キーパーであり、大抵の試合は2失点以内に収める(怪我や規格外の選手である肖の活躍などがあった中国戦が現状唯一の3失点)
そのためメタ的には相手チームの強いところを描写する上でネックになる存在でもあり、怪我など何かしらの理由をつけて決勝トーナメントや決勝まで出番がないというパターンが非常に多い。
特徴としては
必殺技至上主義である本作品において必殺技が乏しく、その時々で単発の必殺技が出てきては消えていく。
劇中一番最初にオーバーラップしたGKだが、元からオフェンス陣が充実していて必要性が薄い日本代表であること、どんどんアグレシッブになっていく若島津との差別化のために近年は控えめな印象である。
「空手キーパー」の異名通り、空手の経験を活かした「三角蹴りディフェンス」や「正拳ディフェンス」、「手刀ディフェンス」などの必殺技でゴールを守る。
空手による抜群の身体能力と反射神経と読みの鋭さで、中学生編まではライバルとして若林にも引けを取らない存在感を放っていたが、
代表では主人公チームという都合上、南葛での森崎の役目をそのままやる羽目になるため、オフェンスに強いチームには4〜5失点、守備が売りのチームでも1失点はするなどネットを揺らされる回数が増えるようになる(南葛相手には小中4失点を喫しているので、強敵相手の失点率に限って言えばあまり変わっていないという見方もある)
ただしGKという事でディフェンダー陣よりは見せ場はある。フランス戦のPK合戦で負傷した右腕でナポレオンのキャノンシュートを防いだのはその最たるものである。
若林に対抗意識を持ち負けん気を見せるがドイツで鍛えられた若林の後塵を拝してしまいがちで、準決勝や予選リーグまでは若島津が頑張ったのに決勝や決勝リーグの美味しいところは若林というパターンが非常に多い。
逆に言えば失点で相手の必殺シュートを引き立てつつ自分も見せ場を作れるというある意味ではこの漫画に適したキャラクターでもある。
若林に対して攻撃意識が強いという所を強調されがちで、ここぞという場面ではオーバーラップを敢行しドリブル突破からセンタリングを放る。(作中の扱いに対するフォローの一環なのか「若島津は攻撃力に関して言えばおれを上回る」というフォローを若林がしている)
ワールドユース編では見上監督が若林を正GKにして、自分はサブにするという話を聞いてしまい、一時は代表を離脱した。
「正GKじゃないから拗ねた」と言われることも多いが、「
テストもせず決められた事が問題で、ちゃんと競い合っての結果であればサブも甘んじて受け入れた」と主張している。
この決断が若林の怪我や
賀茂監督の無謀すぎる作戦による主力7人の離脱と重なり、日本ユースはピンチを迎える事になった。
離脱後はスカウトのあった
今は亡き横浜フリューゲルスに加入しプロの世界で武者修行をすることで自分の実力を示そうとする。
そして若林が中国戦の怪我で騙し騙しの出場すら難しくなったこと、自身のプロ契約金で日向の家族の窮地を救った際の日向の説得もありアジア予選の決勝トーナメントより復帰。チームのアジア優勝に大きく貢献する。
ワールドユース本戦の予選リーグのウルグアイ戦では火野とビクトリーノを擁する超攻撃的なチームだった事と火野のトルネードシュートのお披露目による無双、次藤のオウンゴールなどが重なり大量5失点を喫するも、最終的には火野のジャンピングトルネードを両足によるキックで抑える空手キーパーらしいセービングで最後の最後で打ち勝ち、オーバーラップでチームの逆転勝利を呼び込む。
5失点した後に「守ったぞぉ!」なんて言われても、というのは禁句
決勝トーナメントでは結局復調した若林に交代してしまい、残念ながらサブという立場は覆せなかった。
小学生時代から浴びせ蹴りでゴールを狙うなど攻撃的な場面が多かったのもありフォワードにコンバートして日向との2トップという意見が著名人や原作者から可能性の一つとして度々提示されてきたが、GOLDEN-23のオリンピック強化試合第一戦からついに実現。GKと兼任で務めるようになり、跳躍力や長身を生かしたヘディングによるポストプレイなどでチームに貢献している。
ただし理想通り日向と2トップという試合はそんなに多くなく、空手師弟コンビとなった新田や、東邦コンビとなる反町との2トップなどが多い。
『3109日全記録』など、かなり昔から日向と若島津の2トップは理想のフォーメーションであると作者をコメントを残しており、ようやく作中で実現したといえる。2018年時点でもこの組み合わせを挙げており、新田より格上の扱いらしい。
日本が誇るS.G.G.K(スーパー・がんばり・ゴール・キーパー)即興とはいえなんてネーミングだ若林
監督やコーチ陣には強敵を前に森崎では荷が重いなどと不安視されたり自分だってオウンゴールとか凡ミス連発するのに石崎には度々disられ、温厚な彼にしては珍しく頭頂部に拳骨を叩き込むシーンもある。
ただし若島津のように本気で怒ることはなく、決勝のゴールを任せられるのは若林さんしかいませんよ!と自分の出場機会をフイにしてでもチームの勝利のためにそういった申し出ができる非常に人間のできた男である。
作品の都合上、敵の初見の必殺技にほぼ100%してやられることからザルと見做されがちであるが、主に中学生編まではそれ以外の普通のシュートはほぼ無失点に抑え、最終的に試合終盤になると驚くべき適応力で必殺シュートを止める事もある土壇場に強い男であり、一部ゲームではそういった面を反映した能力になる。
(ぶっちゃザル扱いはコラ画像による弄りとその元ネタとなっているテクモ版の影響が強い)
森崎の奮闘がなければ敗北していた、という場面も数えるほどではあるが存在する。
スタメンのGKでさえザルな国も多い中、日本のGK事情は恵まれているとさえ言える。
ジュニアユース編では練習試合でしか使われなかったが、ワールドユース編以降は一定の出番を得ている。
ワールドユース第一次予選のタイユース戦では崩壊寸前のチームを一喝して落ち着かせディフェンス陣に的確な指示を出し、時にゴールポストに激突しながらもボールをキャッチして死守する懸命のセービングを見せている。(そこに至るまでに4失点してるが)
ワールドユース終了後には地元静岡の清水エスパルスにシャーク岸田と共に加入。
オリンピック編からは若島津のFW兼任によって出番が増える。
最終予選では強敵サウジアラビア相手に無失点に抑える堅守を見せた。
本選のドイツ戦では不測の事態により途中出場(アジア以外の代表チームと戦うのは初)。最初はシュナイダーの前に為す術もなく失点を重ねるが試合途中からめきめきと腕を上げていき、なんとシュナイダーのシュートを単独の力で防ぐ。
距離があったとはいえファイヤーショットも止めており、(直前の試合でファイヤーショットに最後まで無力だった)ブラジル正GKサリナスより強い日本第3GKの誕生である。
キャプ翼の強豪GKはそのままだと強すぎるという理由で負傷させられることが多いのだが、この試合では森崎も治療が必要なほどの負傷を負っており彼が強豪GKの仲間入りをした証拠といえるかもしれない。
RONCでも努力の末にシュナイダーのファイヤーショットをがっちりセービングする専用イベントが用意された。
[DF]
(どのポジションにも言える事だが)どう考えてもメンバー固定でいける訳はないのだが、選考の大元の基準である中学全国大会の優秀選手は4バックギリギリの4人しか選ばれていなかった。要するにネームドキャラが少なかった。
その後MFからあぶれた選手がどんどんコンバートされていき、後述する追加加入も多く取られ、そして絶対安泰と言える実力者が乏しいため、ある意味では一番の激戦区となっている。
主な役割は自殺点と顔面ブロック。
人を吹き飛ばし、ゴールネットを突き破り、
コンクリートの壁にめり込むようなシュートでも顔面を差し出す事で1度は必ず防げる鋼鉄の顔面を持つ男。
それ以外ではオフサイドトラップを一人だけすっ転んだせいで崩してしまったりオウンゴールなど凡ミスが目立つが、「凡人でも頑張れば報われるように」と作者が優遇を明言していて、スタメンから外れることは滅多に無い。
本作における聖域枠と言え、DF枠を実質ひと枠固定しているため、DF陣の競争率がさらに上がっている。
だが顔面ブロックはネタで終わらない重要な貢献ではあるし、それ以外で普通に役に立つシーンも各編ごとに何かしら用意されており、
また、そもそも他のDFも石崎を下に見れるほどの活躍ではないのでそこまで不当な優遇というわけではない。
ベールを脱いだ怪童。全日本の厚き壁。
圧倒的な体格とパワーによるパワーディフェンスや相手を吹き飛ばすドリブル。実力を隠すために敢えてウノゼロの塩試合を繰り返す事で強敵に手の内を隠すクレバーさ、バックスピンパスなどのトリックプレイもできるなど見かけ通りのパワーと意外な賢さ、強いやつほど倒しがいがあると豪語するタフガイ…だったのは中学生編の初登場時のみ。
日本代表では立花兄弟や石崎を射出する発射台カタパルトとしての活躍しか生き場が無くなってしまう。(逆に言えば一定の役割があるだけ恵まれている方なのかもしれないが)
たまに活躍すればオウンゴールや負傷離脱など前後に不吉なデメリットがついていくる。
そのためかワールドユース編では賀茂から「単なるデブはいらない」と言われて個人特訓。(離脱の対象はその時点での日本の主力選手であり、次藤もその一人として認められているという事でもある)
全国のマラソン大会に参加して体を絞り、鈍足と持久力不足を克服した…が、それまでは鈍足だのスタミナだのといった描写は皆無だったため、あまりにもとってつけた感が強い。
GOLDEN-23のオリンピック編ではタックルを飛んで避けた相手に足を振り上げて迎撃する打ち上げタックルなどの物騒な技を体得したが、初っ端の練習試合でデンマークのギロッポンコンビに潰されてしまい負傷離脱。新キャラの井川に枠を譲る。
なんとかオリンピック本戦には復帰し、井川と枠を分け合っている。
立花兄弟がファイナルスカイラブで退場した割には復帰後の次藤は土台役を普通にこなし三杉や他のキャラを飛ばしているのが無常である。
まぁ跳躍力自体は立花兄弟のが高いとかなのだろう(多分)
カミソリファイター。登場当時は翼を徹底マークの末に試合終了直前まで完封したエース殺し。時に前線に上がりカミソリシュートで得点する凄腕サイドバック、だったのは中学生編の初登場時のみ。
石崎と並びスタメンSBを一貫して務めてはいるのだが、相手のエースには別の選手がつき、カミソリシュートよりカーブのかかった
必殺技は数多く登場する不遇キャラ。
Jr.ユース編では負け試合のブレーメン戦でカミソリシュートで得点するコマが描かれるも目立った活躍に恵まれず
稀にエース殺しとしての活躍を期待されると次藤同様不吉の前兆であり、Jr.ユース準決勝のフランス戦では先取点の起点となるカミソリパスを見せたがナポレオンのマークを任された結果接触プレイでイエロー累積2枚の退場をしてしまう。
ワールドユース編では賀茂から
「カミソリシュートだと そんなただカーブをかけたシュートが今さら世界に通用すると思ってるのか」
と指摘されたが、それでも自分にはカミソリサッカーしかないと決意し、更にカーブに磨きをかける特訓を行う。精度を上げたピンポイント・カミソリセンタリングでサイドからクロスを上げられるようになった。
しかし同時期に岬が更に鋭く曲がるブーメランシュートを会得し、すげェおれのカミソリシュートより鋭い曲がり方だったぜと自分で認めさせられてしまう。
徹底したマンマーク役も1試合しか出ていないとはいえ赤井に奪われてしまう。
オリンピック編では右足のタックルを避けた相手に左足で追撃する二枚刃カミソリタックルなどを習得するも
井川・曽我の加入でディフェンス枠が更に逼迫しスタメンも危うくなってしまう。
が、気性が荒い井川と一色触発の雰囲気になるも試合で緊張した彼を不器用に激励するという人間性にフォーカスした描写が久々に描かれ、
結局スタメンは揺らがず、オーバーラップからのカミソリセンタリングはなんだかんだで定番の攻撃パターンとして定着しているため、むしろこれまでに比べれば扱いが良いかもしれない。
ドイツ戦では久しぶりのカミソリシュートでコーナーから直接狙うも
ミューラーに止められ、
カミソリタックルを成功させたかと思ったらボールはシュナイダーの足下に転がっていき得点に繋がるなど不遇。
オリンピック編に入ってからは今まで目立たなかったキャラクターにもスポットが当たることが多いので、そろそろ早田にもスポットを当ててほしいところである。
一方で各種ゲームではカミソリパス・シュート・タックルと必殺技至上主義になりやすい作品傾向の中で各種状況に対応できる技が一通り揃っている事で重宝される便利キャラになる事が多い。
修哲トリオに入れてもらえないスイーパー。小中合わせて数多く全国優勝を経験し、中学生編の東一中戦では翼の怪我を気遣ったり同点ゴールを決めるなど思慮深い面も見せたが見せ場はそれまで。
Jr.ユース編では次藤との巨漢コンビとして練習試合のハンブルグ戦に出場するも通用せず、ディフェンス陣のリーダーとしてコンバートされ台頭した松山の煽りを受けてスタメン落ちしてしまい、以降出番なし。
ワールドユース編ではアジア第一次予選の主力選手離脱に伴いスタメンになり石崎を飛び箱にして飛ぶディフェンスを見せたり代名詞ロングスローが久々に登場してタイ戦の決勝点の起点を作るが、主力が復帰したアジア二次予選以降はいつものベンチに逆戻り。
GOLDEN-23(オリンピック予選)では井川が次藤と入れ替わりになったので何とか現状維持(つまりベンチ)するも、最新作ライジングサンのオリンピック本戦では井川続投・次藤復帰・曽我加入のフルコンボでとうとう選考外になってしまう。
「過剰なMFをDFにスライドする」というアプローチにすっかり呑まれてしまった犠牲者。松山・三杉はまだしも、同じ修哲の井沢にポジションを奪われるのは報われない。
昨今のリアルサッカーでは地味にロングスローが流行っているので、その辺りから高杉にも光が当たらないだろうか…
北海の荒鷲。雪国で鍛えた足腰とキープ力が特徴。天才肌の選手が多い中、「才能のないヤツは練習するしかない」という信念の努力の人。(逆にそれで不動の代表スタメンに躍り出るのは才能な気もするが)
ふらの時代はトップ下のMFだったが、全日本Jr.ユースに選抜された際、三杉の提案と親善試合でディフェンスリーダーの才能を覗かせたことによりDFにコンバート。守備陣のリーダーシップを執りつつ、たまにオーバーラップしてイーグルショットでゴールを狙うのが役割。
多くの選手のコンバートが特に説明もされずに行われる中、数少ないDF行きの理由が説明されたキャラ。
キープ力でアルゼンチンの天才
ファン・ディアスに競り勝ち、同点ゴールを演出した一連の流れは名シーン。
一方、DFとして見た時には他を隔絶するほど活躍しているかと言うとそういうわけでもない。
ワールドユース代表では招集当初はDFの練習に参加していたが、立場を同じくする三杉の加入でMFの底、ボランチとして起用されるようになり、ディフェンス陣のリーダーを三杉と二分するようになる。
賀茂監督の主力追放に巻き込まれずに済んでいる。賀茂も流石にまとめ役の松山まで追放する訳にはいかなかったのだろうか、それを証明するかのように松山にはRJ7の真の役割を教えていた。
オリンピック以降はDFの新キャラが増えたためMFで起用されており、全体としてはMFをやっている期間の方が長い。
[MF]
翼くんのお陰で(せいで)リアルサッカーはMFが飽和したという逸話に違わぬ作中屈指の激戦区である。
大抵は4枠という中で、翼の他にも岬・松山・三杉(さらにWY編からは葵)という準エース級がごった返していて不動のスタメンだけで枠が埋まるため、戦線離脱・フォーメーション変更・松山や三杉のスライドなどを絡めて枠を作らないと全く割って入る余地がない。
実際にジュニアユース編やオリンピックアジア予選といった大きい調整のある期間も多いため、常時いつメンという事態にはなっていない。
FW経験者はMFに下がり、MF経験者はDFとどんどん下がっていくのが本作の日本代表である。
ご存知シリーズの主人公。サッカーの申し子。不在時を除いて原則的にキャプテンを務めている。
どこに居ても試合を組み立て、全日本最大の得点力を誇り、おまけに守備にも積極的に参加し、最前線に居ることが多いのに時にはGKのサポートまでする無尽蔵の運動量とスタミナとセンスと機動力を誇る超万能選手。
絶対的エースであり、出場している限り、必ず試合の中心として活躍すると言っても過言ではなく、扱いの変動といった要素とは無縁であるため、細かい説明は省く。
主人公なのだから一番活躍するのは当然ではあるが、あまりにも名実共に最強すぎるため周りの立つ瀬がなくなりがちで、シリーズを重ねて不満の声も多くなっていった。
幼少期から才能と努力の両輪で成長を続け、中卒ブラジル行きという挑戦にも成功して理想的な出世ルートでステップアップしていく翼と、何かしら躓いたりスローペースだったりする他大多数の間でどんどん差がつくのは、ある意味ではリアルではあるが……。
GOLDEN-23(オリンピック予選)では海外組だからという自然な理由で大会不参加、ライジングサンでは不遇だったキャラが少しずつ復権するなど、バランス調整が近年ようやく行われるようになってきた。
メインヒロイン。公式でも「永遠のアイドル」とか言われている。
フィールドのアーティストと呼ばれるテクニックの持ち主。
転校の全国行脚による経験で誰とでもコンビを組める柔軟性を持つが、それがゆえにやや自己主張や闘志に欠ける嫌いがあるとも言われる作中屈指の聖人君子である。
無印時代は目立った必殺技はないもののコンスタントに活躍し、Jr.ユース準決勝のフランス戦ではピエールとの因縁が描かれ闘志を燃やす一面も。
翼との黄金コンビは中盤では無敵のパスワークで敵陣を切り裂き、岬自身は絶妙なパスでチャンスを生み出し、時に自らジャンピングボレーで得点を奪う。
Jr.ユースでは父の留学先であるフランスから参戦した「海外組」だったのだが、高校進学のため日本に帰国。翼を除いた南葛中メンバーや大友中メンバーと南葛高校に進学するが、高校サッカーでは1度も日向に勝てないという結果に終わる。(日向が累積退場で不在になった夏の大会では優勝したらしい)
その間に実力も伸び悩んですっかり国内組のその他大勢という扱いになり、他の主力メンバーと共に挑んだリアルジャパンセブンとの試合でも惨敗。賀茂監督からは翼がいないと何もできないという辛辣な評価を受け合宿所追放。課題である自分自身のサッカーを見つめ直すため世界を放浪し各地の特色を学び吸収する旅に出る。
特訓後はオーストラリアでの経験で会得した単独で得点できるブーメランシュートやバックスピンで減速し受け手に優しいグリーンカットパスなど多くの必殺技を習得し成長するも、それではそれで安泰となってしまうためワールドユース本戦を前に杉本の占いババァの呪いによって交通事故で左脚の重傷を負う災難に遭う。(メタ的にはこれでMFに1枠空きができたため、他の出番に恵まれない選手がちょくちょく出場機会を得ていたりする)
それでも不死身のリハビリによって決勝のブラジル戦に無理やり間に合わせ後半15分から途中出場。それまで劣勢を極めた日本の戦局を一人で引っくり返しサンターナにも気迫のプレイで打ち勝つなどこの時の岬くんはかなり強い。イタリア戦といい途中出場すると活躍するキャラである。
だが代償として怪我を悪化させてしまいフランス行きは断念。ジュビロ磐田で石崎や浦辺と共に国内組の枠に収まることを余儀なくされた。
やっぱり単独よりチームプレイで輝く選手という辺りは中々覆せないようである。マッスルドッキングのテリーマンのごとく、翼とのツインシュートの時だけ雷獣シュートなど使ったことのない必殺技を急に習得している事でもお馴染み。
オリンピック予選を描いたGOLDEN-23ではとうとう翼が代表に招集されない状態で大きな節目を迎える展開となり、同じく翼の無双によって割を食い気味だった三杉や松山と3Mというなんともいえないユニットを結成しつつも中心選手として活躍。
それまで通りチームプレイを重視つつも作品内外を問わず指摘されてきた「翼ありきの選手」という評価に発奮し、一人で戦局を打開できるプレイヤーを目指すべく時には気合の雄叫びと共に個人技で中央突破を図る場面なども見せ始め、殻を打ち破ろうとしている。
そして
ソーシャルゲームのたたかえドリームチームでは念願のフランス挑戦を果たす。パリ・サンジェルマンでなんとピエールとチームメイト。
ガラスのエース、フィールドの貴公子。
小学生時代は翼をも超える能力を持つ最強の選手だったが、心臓病により長時間戦えないというハンデを背負った悲劇の選手。
Jr.ユース代表ではコーチ兼任という立場で参加し大会では選手としても登録されアルゼンチン戦はMF、フランス戦はDFとして出場。日本の最後の切り札として活躍した。
アルゼンチン戦でただ試合に出ているだけの新田と途中交代し、「心臓病というハンデがなければお前は日本一のプレイヤーになっていた男かもしれない」と仲間たちの思いを受けながら決勝点を決める場面は名シーン。
その後高校3年間のリハビリで心臓病を克服する。ただし後のオリンピックドイツ戦で語られることだが、極限に至るような激しい運動をしてしまうと、再発する可能性が全くないとは言い切れないとのこと。
ユース代表ではトライアウトで加入し、「世界一のリベロを目指す」とDFで起用され、ディフェンスリーダーとして活躍することに。
MF時代の憧れは
ヨハン・クライフ、DF(リベロ)時代の憧れはフランコ・バレージで、それぞれJr.ユース時代とワールドユース時代で背番号が14→6番と同じ変わり方をしている。
オリンピック代表ではDFに加え守備的MFでも起用されるようになる。
オランダ戦ではワールドユース編の不遇を払拭してあまりあるクライフォートの活躍に抑えられる翼をフォローしオーバーヘッドで得点。かつての冴えを取り戻しつつある。
ドイツ戦ではブロックしたシュナイダーのボレーシュートが心臓に直撃してしまい心停止してしまう。三杉の魂を天国に迎え入れようと集まってきた天使たちに囲まれ幽体離脱するが、スペイン代表のミカエルが撃退し現世に復活。引き続き試合に出場するが、ミカエルの眼には相回らず天使が付きまとっていたので、かなり危うい状況だったっぽいのだが、ミカエルが再度撃退してくれたことで事なきを得ている。これ本当にサッカー漫画なのか?
次のスペイン戦は大事を取ってスタメンから外れることになった。
中学3年の夏に一時的に選手復帰した以外は6年間碌に試合に出場しておらず、当然その間に翼との実力は逆転してしまっており、覚える技もワールドユース編でドライブシュート、ROAD TO 2002でフライングドライブシュートと翼の技を一歩遅れて習得するのがお約束になっている。
ただし小学生時代から見せてきた統率能力には秀でており、ディフェンス陣を指揮してのオフサイドトラップは日本の危機を幾度となく救っている。時々石崎が転んで失敗するが、GK連中の見せ場として扱われるので結果オーライか。
心臓病が治りDFとして毎試合出場するようになったことで、たまにオーバーラップして得点に絡む場面があったりするが基本的にはDFとしての活躍で、更にはキャプ翼のDFの常で敵エースにあっさり抜かれてしまうという引き立て役に甘んじる場面も多く、
Jr.ユース時代のような劇的にゴールに絡む活躍を求める読者からは、「心臓病は治ったが実力が凡人になった」なんてあんまりな言われ方をされたりも・・・
「ハンデのない凡人選手」では別に三杉である必要もないためか「こんな扱いになるくらいなら心臓病が再発してほしい」という心無い感情を抱く読者も多かった。
昨今また実力と引き換えに心臓病がぶり返しつつある。
空飛ぶ双子猿。様々な空中サッカーの使い手。
花輪中までは2人揃ってFWだったのだがJr.ユース編では彼らで少ないFWの枠を埋めてる場合ではなく片方はFW、もう片方はMFというような起用が増えやがて完全にMFとして定着した。
さまざまなキャラがインフレや翼の波に呑み込まれる中で代名詞スカイラブハリケーンは様々な場面で活躍し、シュート・ポストプレイ・中盤でのパスカット・シュートブロックなど場所を選ばず活躍する万能技で、Jr.ユースでも一定の活躍をしていた全日本の(色んな意味で)最終兵器。
ただし(作中の時代の公式戦では)3人しかいない交代枠を立花兄弟だけで2枠使うのは重く、三杉など交代出場を前提として選手もいるためかなり限定的な起用である場面が目立つ。2枠使って出たはいいが危険な空中技で怪我をしてしまいもう日本には交代枠がない、なんてパターンになると泥仕合必至である。
この2人セット前提は作中でも言及されておりワールドユース編では賀茂から「2匹一緒じゃないと何もできねェのか」と言われ山で修行。
政夫は大勢に囲まれても柔軟な姿勢でボールを離さない山猿キープや単独で空高く飛び上がってから正確なパスを出すムササビジャンプ。和夫は本職にもある程度太刀打ちできるGK技能を習得したが、これらが実践で活かされることはなかった。
オフェンス方面での出番は皆無になったがこの辺りからタイ、中国、
メキシコなど空中戦を使う相手が増えてきたため対策のディフェンス要員として駆り出される事で一定の出番を確保していた。空中戦の相手が飛翔しかいなかった中国戦では前半を政夫、後半を和夫に交代しそれぞれ次藤カタパルトで単独のスカイラブを使用しており、ある意味では1人起用も可能だと示した一幕だろうか。
ただし前述したように危険アクロバディックなため常に怪我が付き纏いJr.ユース編では左右のゴールポストに2人仲良く突撃などの無茶を繰り返し準決勝まで毎試合出番があったのに決勝のドイツ戦は欠場、ワールドユース編ではメキシコのガルシアにさらばサッカーされるなど生傷が絶えない。
活躍させたい場面だけサーっと出して後は怪我というパターンが常習化している。それでもJr.ユース編では怪我をするまではレギュラーだったのだが、ワールドユース編は三杉の心臓病完治と新キャラ・葵の加入により見せ場以外では全て控えの扱いに。
以降では頼みの綱であったスカイラブハリケーンは大人の体格では使えないという今更な後付け設定が加えられ
久々のFW起用となった最終予選では選手生命を賭けた捨て身のファイナルスカイラブで久々の得点。日本のオリンピック本戦行きを決める値千金の得点を挙げるもそのまま病院に直行。
大事には至らなかったもののオリンピック本戦(ライジングサン)ではバックアップ要員となりついに選考落ちした。
修哲トリオの
イケメン担当。風のジャンパー、鋭利なMF、フィールドソルジャーと謎の肩書きが多い。
南葛時代から長身と跳躍力を活かしたヘディングで場所を問わず活躍し、翼が動けない時は第2のゲームメーカーとして試合をコントロールした。
Jr.ユース編ではDFの適性を示し始め、フランス戦では退場した早田の代わりにナポレオンのマークを任されるなど活躍。
本職DFで同郷の高杉をベンチに追いやった
それ以降はMFのパサー要員からDFまでこなすユーティリティプレイヤーとなり定期的に活躍する修哲の出世頭。ディフェンスでは決定的なピンチを持ち前のヘディングでクリアして日本のピンチを救う
(試合によっては次藤や早田より仕事している)
来生や滝、高杉との明暗を分けたのは数多くのポシションや役割をこなす潰しの効く便利さと、なによりイケメンだからだろう。
人気投票でも大体いい位置につけている。
ただしワールドユース編では主力7人が追放されたアジア一次予選しか出場機会がなかった。
オリンピック編のアジア予選では親善試合の初陣で次藤が負傷離脱したことで一時DFのスタメンになり、代役の井川にも退場による出場停止があったため継続的にスタメンを務めた。
本大会ではDFが揃ったためベンチに収まるも、その後も負傷者の代役で出場するなど他校の競合選手がなんらかの事情で離脱やベンチ入りになる中で最後まで出場機会のあった燻し銀。
佐野満
CV:大山尚雄(昭和アニメ版)/ 津村まこと(アニメ3作目)/吉野裕行(2018年版)
フィールドの軽業師。次藤さんガチ勢。メカクレの不気味キャラかと思いきや中々に可愛い顔立ちをしており
松山に匹敵するボールキープ力、次藤とのコンビプレイ、オーバーヘッドキックまで使う身の軽さで活躍……は最初だけで、
日本代表になるとその辺りの能力の個性を持った選手はゴロゴロいるのでスタメンが遠い。
身体能力の差がモロに出る世代別の代表で一学年下というハンデも逆風か。
本来はFWだが、やっぱりMFに下がりどっちかのサイドハーフでの出場機会が増える。
タイユース戦ではチャナの猫ドリブルに対抗してハリネズミドリブルを披露した。(名前はカルツのパクリなのだが、力で吹き飛ばすカルツに対して佐野は軽妙なステップで相手の間をすり抜けて突破する軽業師らしい技になっている)
控え選手の中では出番に恵まれた方で、Jr.ユース決勝のドイツ戦では沢田とチビッ子コンビという酷い渾名をベンチ組からつけられながら奮闘。
ワールドユース編では似たような立ち位置の井沢がアジア一次予選、沢田がウルグアイ戦のみと限定的な出場の中で一次予選・二次予選・決勝トーナメントと幅広く出場(基本的に控えなのは変わらないけど)。中国戦で出場停止になった葵の代役候補も佐野が真っ先に挙がっていた(実際には政夫が出場)。決勝のブラジル戦でも出場しており、実は両編の決勝戦に出ている稀有なキャラ。ただしこちらは怪我を押して強行出場した岬くんの交代要員。
敬愛する次藤さんが意外と伸び悩んでいるのに対して出場機会もそこそこあり、その身軽さである程度活躍する。
賀茂の無茶な特訓のため疲労困憊のまま試合に出場させられ、翼とのワンツーをカットされた時には早苗から「佐野くんにはわるいけど岬くんとのコンビだったら」などと言われてしまった事があったが、
確かに岬との実力差はあるとは言え、佐野だってベストコンディションでは無いまま試合に出されていたので、彼を責めるのは酷だろう。
GOLDEN-23のオリンピック予選ではフットサルコンビの台頭で出場機会が減る。しかしめげずにフットサルの技術を吸収して我が物にするなど影の努力を重ね、ライジングサンのオリンピック本戦ではフットサルコンビが選考落ちする中で生き残るなど一学年下ながら逞しく戦っている。
テクモ版の5では日本代表に合流しない新田に代わって最後までFWのスタメンに起用されるという破格の扱い。
小さなテクニシャン。(なんだが如何わしく聞こえるのは気のせい)
翼たちの世代から見て2年後輩だが上級生と遜色のないプレイを見せる。年齢差の重い小中学生や年齢別の代表でこれは凄い事である。
長年日向の相棒を務める東邦ゴールデンコンビ(明和コンビ)で、ワールドユース編のウルグアイ戦など日向にスポットに当たる試合ではほぼ必ず出番が回ってくるので出場機会は多い。
ただしワールドユース編ではウルグアイ戦では怪我で離脱した岬の代役としてスタメン起用されるも、アジア一次予選では主力7人が不在という状況ながらベンチ固定、二次予選以降は少なくとも中国戦・イラク戦・ブラジル戦はベンチ入りすら出来ずスタンド観戦組になるなど、似たような立ち位置の井沢や佐野と比べてもやや不遇であった。
オリンピック編では翼たちのU-23より下のU-20代表でキャプテンを務め、更に下の世代を纏め上げアジアユース優勝を成し遂げた。1つ世代がズレていれば新田や佐野も大活躍だったのかもしれない。
その後五輪代表に合流するも出場機会は少ない。一応、アジア予選大一番のオーストラリア戦2戦目でスタメンだった。
[FW]
基本的に2トップ(ごくまれに3トップ)。
最も必要人数の少ないポジションなのに見上監督がFWばかり取るネームドが無駄に多いため、大半のFW経験者がMFに下げられる自然淘汰ポジション。それでも尚FWを張っているのは生粋のストライカーであるかベンチ要員固定かのどちらか。
日本の誇る猛虎・エースストライカー。雷獣シュートを真似したちびっ子達はこぞってつま先を痛めた。
コンクリートの壁を打ち砕く必殺タイガーショットをはじめ、ネオ・タイガーショット、ワイルドタイガーショット、雷獣シュートなど数々の必殺シュートや直線的なドリブルや猛虎タックルで容赦なく相手を吹っ飛ばす。
「いつまでも調子にのってるんじゃねぇ!!」「くるならこい!とめられるものならとめてみろ!!なん人できても同じだ!!くらえおれのタイガーショット!!」「どけシュナイダー おれの前にたちふさがるものはすべてふきとばす!!」
接触プレイには滅法強いのだがチームプレイがやや苦手なきらいがあり(キャプテンとしてチームを纏めるカリスマはあるのだが)、そこを欠点として指摘される事もしばしば。良くも悪くも「俺にボール持って来い!」の職人ストライカー。
日本では翼と若林の次に優遇されており、度々活躍が描写され、スポットが当てられる場面も多い…のだが、2人に比べると嚙ませ犬になる場面が圧倒的に多い。
常にエースと渡り合う存在となる2人と違い、章の序盤では強力な相手に封じ込められる事も多く、その後に特訓して終盤でリベンジという展開が原作・ゲーム問わずお決まり。
そのうえで得点力一辺倒であり、お馴染みの皇帝シュナイダー、強力なシュート以外にもあらゆるプレイを万能にこなす火野竜馬やサンターナなど何でもこなせるフォワードが多い中で、シュート一筋のスタイルに限界が来ていると言っていいだろう。
その得点力もワールドユース編の決勝トーナメントでは3試合連続ノーゴールに終わってしまっている(決めたのは全部翼。アシストはしている)。さすがにその後はちゃんとエース・ストライカーに相応しい活躍となっているが。
中学生編までは翼と同等のように描写されていたが、Jr.ユース編以降は海外で華々しい成功を収める翼と比べると泥臭くもがき少しずつ進んでいく苦労人として描かれていく。
良く言えば王道展開のスポットライトを当ててもらえており、その他大勢とは別格の扱いなのは確かではある。
ユベントス入団と共に「ボディバランスが悪い」という設定が追加されてしまう。
必殺シュートを放つ強靭な右脚だけが強化されすぎという評価なのだが、ツインシュートの時などに普通に左足でタイガーショットを撃っていたのは内緒である。
読み切り「挫折の果ての太陽」の衝撃的すぎる特訓スタイルは読者の
腹筋を破壊した度肝を抜いた。俺のバランス矯正ギブス。
そして期限付き移籍で下部リーグで経験を積んだ1年を経て身体のバランスの悪さは改善された模様。
雷獣シュートは今でも最大火力な代わりに体への負担が大きいため
あと折角開発したのに既出技だったことが判明してそこら中に広まってるため使用を控え、真芯で捉える事で威力を上げるワイルドタイガーショットやネックである左足で安定して必殺シュートを撃てるようになったレフトタイガーなど燃費と汎用性を重視した成長に切り替えている。
また、そこまで目立たないがポストプレイなどの脇を固めるプレイ(連携)もちゃんと覚えており、自分が楔や囮になるプレイも少しずつ覚え始めてきた。
中学生の頃から100m11秒台の俊足を誇り、天性のバネから繰り出され
ゴールポストに当たる隼シュートを武器とする。
初登場時は粗削りながらも素質は翼と同等とされており、実際に光るプレイを見せていたが、いつまで経っても荒削りのまま。
代表では日向と2トップを組むレギュラーとなっているが、活躍はほとんどなく、主な役割は隼シュートを強豪GKにあっさりキャッチされる引き立て役。キャプ翼における点の取れないFWの代表格になってしまう。
そして引き立て役以上の役割が特にないため、スタメンを変えたり途中交代をする時は大体新田が下げられてしまう。
Jr.ユース編ではヘルナンデスやミューラーのような強豪キーパーには事も無げに止められそれ以外ではポストとトモダチ。
ワールドユース編では左右両足で隼シュートを打てるようになり多少得点もしているが、肝心な試合では1点も決めていない。
得点力皆無の状態で覚えたもう一つの特技が絶妙な
スルーで、気の抜ける擬音と共にチャンスボールを空ぶって葵に渡す様は涙を誘う。
その後は柏レイソルに入団しなんと若堂流空手の門を叩く。若島津と空手師弟コンビ結成である。
残念ながら師である若島津との直接対決では得点を奪えなかったが空手の修練は新田にとって大きなプラスとなったようで、ここから徐々に開花していく。
長らく不遇の存在だったが、オリンピック編で遅まきながら覚醒。
翼や日向が不在のアジア予選では中学生編以来のまともな得点シーンが描かれ、以降もコンスタントに得点するというエース・ストライカーとなる。
翼たちが合流した本選でもミューラーから2得点しており、今や作中判明している日本代表チームでの総得点数は日向、翼に次いで3位である。
隼シュートを思い切り打つだけだった以前とは異なりチームに貢献するプレイも覚え、スペイン戦では俊足を活かした前線でのスプリント(相手のパスに執拗に喰らいつくチェイス)でスペインのパスワークを乱しガス欠になるまで走り回るなど献身的な姿勢も見せた。
以前の新田からはとても想像がつかない姿であり、数少ない無印より扱いがよくなったキャラクターといえる。ようやく2トップの一角に相応しい実力として開花した。
反町一樹
CV:
堀内賢雄(昭和アニメ版)/ 津村まこと(アニメ三作目)/村田太志(2018年版)
東邦で日向と2トップを組み、日向が不在の時はエースストライカーを務めた。
一応、修哲のシルバーコンビなどよりは格上のようであり、3トップにすると大体起用される日本第3のFW。ただし日本が3トップを取る事は稀なので出番は少なく、目立った得点シーンもほぼない。
ただし(この世界で生き残る必須条件である)他ポジションへの適性もあるようでMFでの出番も多く、Jr.ユース準決勝のフランス戦ではピエールとの一対一に敗れた岬を好フォローで救いボールを奪取、日向へパスを繋ぎ反撃の口火となる2点目のきっかけを作るなど要所で活躍する。
GOLDEN-23のオリンピック選考ではディフェンスもできる点もアピールしディフェンシブFW反町という切り口で代表アピールを試みる(
まず得点してくれ)
目立った必殺技が存在しないというこの世界では大きなハンデを抱えている。
一部ゲームではダイビングヘッドが必殺技として設定されており、なんと雷獣シュートと互角の威力だったりする(基礎ステータスは反町の方が日向より低いのでその部分で劣るが…凄い頭…)
これは全くの無から生えてきたという訳ではなく、中学編では森崎に挑むも防がれ、高校では南葛高校相手に同点ゴールを奪うなど一定の出番がある(そのせいでメキシコ戦では必殺シュートの嵐に混じって「ダイビングヘッドだァ」と切ない一コマが描かれている)
この世界ではとかく軽視されがちであるがリアルサッカーのダイビングヘッドはプロの上手い人がやると本当に凄いので、いっそそちら方面で反町も覚醒しないだろうか…
なんだかんだ出場機会は多いのだがオリンピック編では新田の急覚醒、若島津のFW兼業もあり薄皮一枚でキープしていた出番が遠のいてしまった。日向が召集されなかった予選では今までと同じくそこそこ出番があったのだが
ライジングサンのオリンピック本戦では箸にも棒にもかからなくなってしまう。が、準決勝のスペイン戦で新田が全力スプリントでダウンしたので交代要員としてようやく出場。
最近は岬の元・明和の設定が生かされ元祖明和カルテットだとか妙にハブられがちで
ドカベンの微笑三太郎のような状態になっている。
修哲の点取り屋、今は南葛の点取り屋。ただし南葛の時点で主な得点源は翼である。翼のママやディアスと同じ緩い天然パーマ
南葛中学では滝とのシルバーコンビで次藤の裏をかき決勝点を挙るなど一定の活躍はあったが
全日本では招集だけされるのに試合には出れない永遠のベンチマン。点取り屋ならぬ出番取られ屋になってしまった。
Jr.ユース編では一応ブレーメンとの練習試合には出ていたらしい。ワールドユース編では主力が追放されたアジア一次予選しか出場機会がなく、悪い意味で安定した出番になってしまっている。
試合に出れないのに毎度毎度招集だけされる姿に哀愁すら感じる。
点取り屋に拘るあまり他ポジションへの適性がなかったのが大きな要因だろう。
一部ゲーム(新たなる伝説・序章)では「スライディングシュート」が必殺技とされ、流石に日向には見劣りするが中々の決定力がある。
また
Jリーグではセレッソ大阪に所属しそこそこ得点を挙げるなど活躍しているらしい。
ライン際の魔術師。来生の相方。全国制覇を経験した修哲の小5時代はアシスト王だったらしい(得点王は来生)
ライン際ギリギリのドリブルが得意技で、サイドを駆け上がりゴール前の選手にセンタリングを上げるプレイを得意とする高速ウイング。
中学生時代に翼にワンパターンと指摘されてからは、意表をついて中央に切り込む場面もある。大友中相手にダイビングヘッドでダメ押しの3点目を決め、花輪中相手に選手点を奪うなどそこそこ得点も多かった。
来生同様、代表には毎回選ばれるが出番はごく僅か。来生と違ってウイングタイプのFWという個性はあるのだが、キャプ翼は基本的にFWはまずストライカーの世界観なので評価されない。されたら活躍できるのか?と言うと……だが。
おまけに特技のライン際のドリブルも海外の有力選手が次々に使ってしまうため立つ瀬なし。
Jr.ユース編の決勝後にボロボロの選手たちを追い越して真っ白なユニフォームでビクトリーランの先頭を走ったシーンは語り種。このコマでは他の選手たちと妙に離れているため、最初描き忘れていて途中で付け足したのではないかという説もある。
テクモ版「IV」では能力値は低めだが、敵として対戦した場合は何とライン際のドリブル速度がコインブラ以上になるという驚異の特殊能力でプレイヤーを苦しめてくる。
ただし、何故か味方としてプレイヤーが操作する時は普通のドリブル速度になってしまうという謎仕様。
この驚速ドリブルをプレイヤーが使えれば、まだスタメンとして起用する価値はあったのだが…。
PS2のゲームで滝にボールを渡すとライン際に散らばり高速移動でドリブルするという原作通りのAIが積まれている。
ただしこのゲームの高速移動=スタミナ消費で能力低下なので走り切った後に敵に捕まると悲惨。
一応、東京ヴェルディに所属しJリーグの世界ではそれなりに活躍しているらしい。
[選考落ち]
加藤正則
ふらの中のGK。松山のチームメイト。
南宇和の石田のシュートをがっちりキャッチするなどそこそこ好セーブの場面もあり優秀選手に選ばれたので代表合宿にも参加したが選考落ち。
全国ベスト4のキーパーではあるが、森崎、若島津がいる状態で愛弟子の若林の追加招集も狙っていた見上監督のお眼鏡にはかなわなかった。
小池秀人
東邦学園のMF。つぶらな瞳がチャームポイント。
中学編では東邦のモブの中では出番はあった方、くらい。優秀選手には選ばれたので、一定の活躍はあったのだろう。
Jr.ユースの代表選抜合宿には参加したが、代表入りはできず。
揃って代表入りした南葛勢とは違い、東邦勢では唯一の落選者となった。
堀広道
明和東中のMF。小学生時代は明和FCで日向チームメイト、中学では明和東でベスト4。小さめの目にセンター分け。
中学編の準決勝では若島津相手に超至近距離のシュートを成功させキャッチできずに弾かせており、先取点の切っ掛けを作る。
石田鉄男
愛媛代表、南宇和中のMFで司令塔。剃り跡が青々しく残るイガグリ頭。全国ではベスト8まで残るが翼との直接対決はなく松山に敗れた。
巧みな話術で松山を煽り個人技とパスの素早い切り替えでまんまと松山を出し抜いて先取点のアシストを生み出した実力者なのだが、強引に打ったロングシュートは加藤に止められてしまう。
つまる所は南葛との試合前に松山の実力を見せるためのジャンプ的な噛ませ犬。スコア上は2-1の接戦だったが松山は小田のスランプに付き合って復調を信じてボールを送り続ける一種の
縛りプレイまでしていたのでそれがなければもっと点差は開いていただろう。
やはり優秀選手に選ばれ選考合宿にも参加したのだが落選。MFの司令塔という腐るほど同じポジションがいた役割で、翼とも直接対決はしておらず、おまけに余りに華が無いルックスなどが響いたか。見上監督としては本来FWの立花兄弟や佐野をコンバートした方がいいと思ったらしい。
全国大会での試合中に煽りまくっていた松山との関係は険悪ではないようで、落選後も松山を爽やかに激励していた。
これ以降は全く出番なし。キャプ翼の真の不遇は四国である。
小田和正
ふらの中のFW。小学生時代はMF登録(明和FC戦ではFWとして出場)でワールドユース編からはMF登録に戻っていた。ちなみに南葛にも出っ歯な「小田」がいるが、そっちは「小田強」。
突然ラブストーリーが始まりそうなフルネームが何よりの特徴。
中学編の南宇和戦ではスランプを克服しセンターフォワードとして逆転ゴールを奪うなどスポットが当たるが見せ場はそれまで。(あと一応南葛戦の森崎への集団リンチの2点目が記録上は小田の得点であるらしい)
優秀選手にも選ばれ合宿に参加したが碌に出番のないまま選考落ち。
その後は松山と一緒に受験勉強をする姿が描かれるなど松山の舎弟チームメイトとしてそこそこコマに描かれる事がある。
ワールドユース編以降はやはり選考落ちか選ばれてもベンチにすら入れずスタンド観戦とシルバーコンビ以下の扱いが続いている。
一方でJリーグでは松山と同じくコンサドーレ札幌に所属、きっちりプロには上り詰めている。
沢木昇
明和東中のFW。シャーク岸田に匹敵するフカヒレ矢吹ジョーのヘアスタイル。基本的な経歴は堀と同じ。
モブではあるのだがそこそこ出番があり、若島津相手に選手点を奪ったキャプテン翼3大奥義の一つ明和特攻スラィディング部隊によるゴール前への雪崩れ込みは記録上は沢木の得点であるらしい。
テクモ版の
ゲームボーイ版ではなぜか小学生時代の全日本Jr.の選抜チームに選ばれている。(でも
必殺技はタックル)
武井和人
南宇和中のFW。長身でガタイのいい新田顔。
石田とのコンビプレイと持ち前の体格を活かしたヘディングで松山率いるふらの中から選手点を奪った。
優秀選手に選ばれるが落選。貴重なヘディング要員のフォワードであり、マーガスや飛翔のような活躍もできた気はするのだが…
やはり基礎の実力が代表のレベルには達していなかったという事だろうか。
【全日本ユース(ワールドユース編)】
アジア予選時がU19。そしてワールドユース本戦が翌年なのでU20。
翼世代が高校卒業直後で一番上の世代。
[リアル・ジャパン・7]
真の全日本ユース代表として賀茂が連れてきた面々。ユース代表と変則マッチを行った。
実際には日本ユースを鍛える目的であったため、アジア予選には出場せず日向達の復帰と共に解散となった。
浦辺と火野以外の5人は翼たちよりも年上で元々ユース代表入りの資格を有していなかった。
日向や岬ら全日本の主力と互角以上に戦あった後に他の日本メンバーとの2試合(合わせて3試合)全て90分の合計3セットを難なくこなすタフネスを持ち、修哲の面々あたりのベンチ固定要員よりは間違いなく実力は上の筈なのだが、オリンピック代表でも弓倉がテストマッチ時のメンバーに掠っただけで出番はなし。
「新たなる伝説・序章」や「たたかえドリームチーム」などの一部
ゲームでは、上記の事情で幻に終わった日本代表のユニフォームを背負い、翼たちとチームで戦う夢の姿が描かれる。
実は当初は「リアル・ジャパン・11」であり、諸事情により4人離脱した後の姿だったことが後に判明する。
その4人については後ほど。
火野竜馬
ジャパニーズボンバー。RJ7のFW。賀茂のスカウトを受け来日したウルグアイ出身の日系人(血筋は日本人だが生まれも育ちもウルグアイ)。そのため当初は日本にもウルグアイにも代表選手として参加する資格を有していた。
当時のウルグアイユースの監督ルベンスに選ばれず失意の中で賀茂に誘われRJ7の話に乗る。
日向と同じく高さとパワーを売りにしたストライカー…のみならず、南米仕込みの華麗なフェイントや高さを生かしたポストプレイでアシスト役もこなせるなど万能選手。
初めはブラジルで活躍する翼に興味を持ち、「ウルグアイが駄目ならこいつと世界一を獲ってみるか」と考えていたが日本で会った日向にストライカーとして
ライバル意識を燃やす。
日本にきた当初はどうせウルグアイに見捨てられたなら…と一時は日本ユースへの参加も視野に入れていたが
ウルグアイの新監督マチルダ尽之助(やはり日系ウルグアイ人)に見込まれウルグアイ代表として敵対する道を選ぶ。
当初は日向タイガーショットのように思い切り蹴り抜くドラゴンショットを武器としていたが、「体が開きすぎて腰の回転がボールに伝わらない」という欠点を井出に指摘され、体ごと1回転してシュートするトルネードシュートを習得した
(回転って多分そういう意味じゃないと思うんだよな)
メタ的な視点では日本代表という作品最大の勝ち馬に乗らなかったキャラとも言えるが、大勢の味方の1人になって埋没しがちな日本ユースに比べて、敵チームに入るという道を選んだ事でキャラとしての輝きを保てたと言えるかもしれない。
本人も日本人の言葉や声援より生まれ育ったウルグアイに親しみを感じており、“同郷”の仲間と共に戦えることを喜んでいた。
その出自から「お前はどこの国の生まれの犬かなんて気にしなくていいからな」と日本で生まれたアメリカ犬種に優しく語りかけたり、翼ファーストの
ライバル選手が多い中であくまで強敵の1人として立ち向かう姿勢、ボール越しに腹にジャンピングニーパットを叩き込む無印レベルの格闘技プレイ。あくまで
ライバルは日向という姿勢からWY編が初出のキャラにして中々に人気があり、海外キャラの
人気投票ではシュナイダーやディアスに並びトップ10に入った。
頑なにツートップにする割に、オリンピック編で新田が覚醒するまでは2人目のFW枠がいつまでも人数合わせの感が否めなかった日本に突如として現れた新星であり、日向との夢の竜虎ツートップは浪漫とされながらも終ぞ叶わなかった。
一部
ゲームでは“もし火野が日本代表を選んでいたら”というIFの姿が度々描かれており、隠しキャラ扱いの新たなる伝説・序章では1周目で敵対→2周目で仲間入り→3周目では日本代表としてビクトリーノと対峙とかなり破格の扱いであった。
ゲーム作品ではトルネードシュートが雷獣シュートと異なり空中でも撃てる事、切り札の倍速2回転がセンターサークルからの遠距離かつ数人がかりのブロックながら割とあっさり止められてしまった事、華麗な個人技やポストプレイから日向より最大火力を少し引いた代わりに日向が不得手な他分野も卒なくこなす万能選手という感じで差別化させる傾向にある。
弓倉宣之
RJ7のMF。ゲームメイクを担当しドライブシュートも放てるテクニシャン。
翼たちと同学年ではあるが、目先の勝ちが全ての学生サッカーより個人をみっちり鍛えるクラブチームの道を選び、プロ傘下の読売クラブに参加していた。
自らの選んだ道に自信を持ってはいるが、それでも全国大会や国際ジュニアユースで脚光を浴びていた翼たちに劣等感のような対抗意識のような屈折した感情を燻らせていた。
実は喘息で1年休学していたため年齢は1つ上。そのため世代別の代表には参加できなかった。
オリンピック代表予選ではアジア予選前に行われたテストマッチで代表に選ばれたが、アジア予選では沢田に押し出される形で選外となった。
童顔気味の
イケメンというキャラ造形ながらコンプレックスやハンデをものともしない。
ストイックに研鑽を重ねた負けん気とプライドの強い性格。
RJ7での火野の相棒で、敵対した時にドラマが作りやすそうな立ち位置。
岬と互角に渡り合える程のボールコントロールや華麗なフェイント。
さらにはドライブシュートまで撃てる。
これだけ盛りだくさんのキャラなのに、何故オリンピック代表に選ばれないのか不思議でならないと思う読者は多い。井沢以外の修哲トリオなどのベンチ固定要員よりは間違いなく格上のはずである。
もしかしたら過去に喘息を患っていた事を吉良監督が懸念したのかもしれないが、作中で明確な描写は無い。
杉本高史
RJ7のMF。読みはすぎもとたかし。RJ7では吉川晃司(よしかわこうじ)を名乗っていた自称「フィールドのペテン師」。サッカーは騙し合いをという哲学を持つ。
転倒したフリをして相手を騙してジャンプするペテンドリブルなどしたたかなプレイが持ち味。黄金世代への対抗意識を燃やし個人技に拘る弓倉に後ろから一声かけて落ち着かせたり一歩引いた視点で物事を見れる選手。
Jリーグでは早田と同じガンバ大阪に所属。横浜Fマリノスとの試合ではペテンシュートなる謎の決め技で決勝点を奪ったらしいが詳細不明。
なぜか偽名が実在のミュージシャンの吉川晃司(きっかわこうじ)と同形異音で本名が杉本という謎の設定を持っている。出っ歯が
明石家さんまを意識しているっぽく、さんまの本名が杉本なので恐らく本名の元ネタはそこから。
岡野俊也
RJ7のMF。100メートルを11秒台で走る俊足。ウィングとしてサイドをドリブルで駆け上がるのがRJ7の定番戦術の1つ。
…が、それ以外に特筆すべき点が無く、日向との再戦時には「俺たちと違って大して成長してないな」などと痛烈に駄目出しされてしまった。
その後は浦和レッズに所属するが、オリンピック代表にも落選。
元ネタは恐らく俊足を武器とし“野人”の異名で知られた浦和レッズの岡野雅行から。
現実の日本代表が初のワールドカップ出場を決めた
ジョホールバルの歓喜の立役者として有名だが、WY編は94年からなので起用はその前である。
その後からの登場だったらもうちょっと評価されてたかもしれない。
坂木優二
RJ7のDF。細目で長身。日向とヘディングで競り合える高さとパワーを持っている。
日本代表を侮り挑発する態度や台詞が多いRJ7において、唯一そういった振る舞いがなく人が良さそうに見えるが、逆に言うとそのせいで影が薄い。
後にセレッソ大阪に所属するらしい。
ミシェル山田
RJ7のGK。スキンヘッドにタラコ唇のタコ坊主。ゴールマウスに蜘蛛の巣を張りどんなボールも獲ってしまう蜘蛛男(という触れ込み)
フランス系の血を引いていると思われるが詳細は不明。名前が日仏ハーフでプレイスタイルは蜘蛛男で頭はタコとキャラ属性が渋滞を起こしている。
変則マッチでは日向に2失点を許すが、それ以外は残り2試合も含めて失点を許さずの鉄壁。
何故かやたらと新田ばかり封じ込めており、ノーマークで放った隼シュートを難なくワンハンドキャッチ、追加点のチャンスに放られた隼シュートを両腕を握って合わせたハンマーパンチで打ち返してカウンターのキッカケを作っている。
所詮は数多くのシュートを止めた実力者だったが主力メンバー帰還後の再戦では日向の雷獣シュートの前に反応できず「こ…こんなシュート取れないよ……」と意気消沈し10失点してしまう。
そんなメンタルの弱さもあってかオリンピック代表でも森崎が選ばれ選外となった。
ゲームではダブルハンマーパンチが必殺パンチング、スパイダーキャッチ(ワンハンドキャッチ)が必殺キャッチのセービング技として扱われる。
浦辺反次
元・大友中カルテットの1人で石崎の
ライバル。大友中学では4人がかりではあるものの翼が勝負を避けたり、新田にパスを送り続けるなどして南葛中学を苦しめた。
南渇高校ではキャプテンから外れるも、新田からは「心のキャプテン」と慕われ続けている。
実家の豆腐屋を継ぐため高校サッカー終了と共に引退し日本ユース入りも辞退するが、RJ7入りし実力を上げて再び現れる。大友中といい、アウトサイダーな立ち位置が似合う男である。
日向らの復帰と共に真相を明かし家業に戻っていったが、岬の負傷離脱という緊急事態を受け、ワールドユース本戦で選手として復帰。
決勝戦で石崎が負傷退場すると代わって出場し、日本優勝の瞬間まで守り抜いた。
結局その後もサッカーを続けていて石崎からも一度その点を指摘されたが有耶無耶になってしまった。
ワールドユース後はジュビロ磐田入りしプロになり、オリンピック代表にも選ばれるなどなかなかの出世っぷりである。
南葛SC、大友中とMFだったが元から攻撃面での活躍は殆ど無かったのもあって高校時代からはDFになっている。
たたかえドリームチームなどではDFとDMFの両適性がある選手として設定されている。
[初選出]
ワールドユース編で初めて代表入りした面々。
日向たち本来の主力選手7人がアジア一次予選を前にチームから追放され、日向たちが合流したアジア二次予選後も選外になった選手はおらず、ベンチ入りできなかった選手は観客席からサポートする役割が与えられていた。
ワールドユース編から登場。翼の一年後輩。太陽王子。
中学時代までは不世出の選手だったが、南葛中との練習試合にて翼から激励を受けて一念奮起し、単身イタリアに渡って何の寄る辺もない状態から靴磨きで生計を立て道具係からインテルのユースで試合出場するまでのし上がった苦労人。
中盤のダイナモと呼ばれるほどの無尽蔵なスタミナが売りで、それを生かしたとにかく走り回るプレイでチームに貢献する。跳躍力もありロヴェッシャータ(イタリア語でオーバーヘッドの意)や、スピードで相手の意表をつく股抜きシュートでゴールも狙う。
後にルート・グーリットから直角フェイントを学んだ他、小学生時代からの特技であるリフティングで意表を突くなどドリブル技術も高い。
相手を近くとチョコマカと走り回るディフェンスや、ドリブル、シュートなどの個人プレイは強く得点力もあるのだが反面MFながらパスなどで活躍する場面はあまりない。また一学年下な上に小柄なので接触プレイでは大体吹っ飛ばされる。
いそうでいない持久力特化のMFであり、若干未熟だが前向きな精神性、お調子者ゆえ時々やらかすなど便利なキャラクターもあってか安定のスタメンに(海外組のため五輪アジア予選は不在)。
無印からのキャラに活躍してほしい読者からはヘイトを買いがちだが、キャラに反して前述のように人一倍苦労してここに立っている男でもある。
新主人公みたいなイメージだが実際のところ立ち位置は良くも悪くも三杉・松山くらい。
赤井止也
葵同様イタリアに渡ってプロ入りした、「恐怖のレッドストッパー」の異名を取るサンプドリア所属のDF。
全日本ユースでは松山の代わりにボランチのポジションに入ったため表記上はMFになっている。
マンツーマンマークに絶対の自信を持っている。
葵に誘われる形で本戦からユース代表に合流するが、チームの戦術に慣れていないため、松山が欠場したスウェーデン戦が初にして唯一の出場となった。試合ではレヴィンのマークに付き、1対1では抜かれるもののレヴィンへのパスをカットして封じ込めに成功するが、後半にレヴィンシュートを3連続でブロックしたことで負傷し、延長戦を前に戻ってきた松山と交代する。
スウェーデン戦はレヴィンの掘り下げのために対比として美子が交通事故にあい松山が付き添いで欠場、レヴィンの殺人シュートで負傷した赤井の代わりに延長戦でようやく松山が駆けつけるという構成になっており、松山を見せ場がもらえたと考えるか不遇と考えるかで評価が割れる。少なくとも赤井が出ていなかったら松山が代わりにズタボロにされる可能性もあった訳で。あとは早田のエース殺しという特徴も奪ったなんて声もある。
オリンピック予選時には招集を見送った海外組5人の1人として数えられていたが、所属クラブで名誉の負傷を負ったため、オリンピック本大会では招集外になってしまった。葵と対になるキャラクターという触れ込みで登場したわりに不遇。
その後回復したようで、ドイツ戦の翌日には負傷者が続出した日本代表にサポートメンバーとして合流し、選ばれていればスペイン戦に出場できたのにと悔しがっていた。
岸田猛
元大友中のDF。大友中ではMF登録だった。矢吹ジョーのようなフカヒレヘアーがトレードマーク。
主力7人が不在だったアジア一次予選ではスタメンに起用。サークーンのボレーシュートに飛び込みダイビングヘッド(ダイビングセーブ)で防ぐも頭に足が当たり流血してしまうという気迫のプレイを見せ、治療で一時ピッチに下がりながらも頭に包帯を巻きながら復帰する気迫で戦い抜いた。
この時実況から「シャーク岸田」という異名を授かった。鮫のようにボールに飛び込むとかなんかそんな感じだよ多分。
主力復帰後はスタンド観戦。髪型もポジションも同じ赤井が加入したのがトドメになった
オリンピックではアジア予選まで代表に選ばれていたが、やはり出場機会には恵まれず。
中山政男
元大友中のDF。長身。ちょっと低い鼻以外は普通の顔立ち。
浦辺や岸田より出番が少ない。ルックスに華がなく怪我で途中欠場した西尾よりは…くらい。
岸田と同じくワールドユース編で人数合わせ的に代表に選ばれ、練習中に乱入してきた火野と空中戦になるが及ばなかった。
アジア一次予選では試合に出場している場面は描かれず。一応ダイジェストになったグァム戦に出場している可能性はあるが…
オリンピック代表では選考合宿に参加していたが敢えなく選外。
PS
ゲーム新たなる伝説・序章では左足の裏を思い切り突き出したタックルが
必殺技として扱われている。
なお大友カルテットの中で西尾だけがいつまでも代表候補にも姿を見せず
ゲームなどでも日本代表ユニフォームで4人が揃えられない。
本間実
元武蔵中のFWトリオの一員。なおFWトリオ仲間の真田と一ノ瀬は選ばれたことがない。
この武蔵中トリオは修哲トリオの対になるようにキャラ設定されており、キック力の一ノ瀬、長身ヘディングの真田、ライン際ドリブルの本間である。
小田あたりと同じく当初のポジションはFWなのだが日本代表ではMF扱いになっている(どっちにしろ試合には出られないが)。
滝と同じくライン際を駆け上がりセンターリングを上げるプレイスタイル。
滝がアジア一次予選のチャイニーズタイペイ戦に出場する一方で、中山と同じく試合に出場している場面は描かれず。
二次予選の中国戦では、累積イエローで出場停止をくらった葵に、サポートメンバーの役割を教えていた。
オリンピック代表では選考合宿に参加していたが、テストマッチを前に選外となった。
佐々木健太
誰こいつ? ワールドユース編でトライアウトで三杉と共に日本代表に選ばれたGK。
RJ7との変則テストマッチ2試合目に出場するも大量失点を喫してしまい、それ以降出番無し。
若林は負傷により合流できるかわからず、若島津は監督と対立し離脱したため、GKが森崎1人だけという事態となり、
森崎の控えGKという特殊なポジションのために生み出されたキャラ。
割とすぐに若林が合流したので、作中にも登場しなくなった。
なら中西でもよかったと思うが、中西だと急に登場しなくなったときに不自然なため、新キャラを生み出したと思われる。
オリンピック代表では候補にも選ばれていない。山田や中西も選ばれていたので人数的に仕方のないところか。
【U23日本代表(GOLDEN-23/ライジングサン)】
マドリッドオリンピックに臨む
オリンピック代表。
こちらもワールドユースと同じくアジア予選の時がU-22、翌年のオリンピック本戦がU-23という形。
翼たちが一番上の世代…ではなく、その一学年上、つまりRJ7の世代が最年長となる。
これによりついにRJ7の本格参戦か…と期待されたが結局は弓倉らの世代は全員選外。
代わりというべきなのか「RJ11」からの離脱組という設定で新キャラが登場した。
一方で、翼たちより2学年下のタケシがU-20日本代表のキャプテンとなり自分より更に下の世代を引っ張ってアジアユースで優勝する様子が描かれており、こちらが目的の年代設定だったのだと思われる。
[初選出]
古川洸太郎/風見信之介
フットサルからサッカーに再転向した2人組。通称フットサルコンビ。黒髪長髪の方が古川で金髪短髪の方が風見。
フットサルでの活躍が評価されリアルジャパン11に参加していたが、フットサル日本代表に選ばれたため離脱していた。
吉良監督にサッカーへの未練を指摘され選抜合宿に参加する。
フォーメーションではFWやMFの左右に配置されるが、攻撃に転じる際には2人が密集してプレイし、フットサル特有のフェイントやショートパスを使って相手をかわしていくのが特徴。
アジア予選では代表に選ばれてそれなりの見せ場が与えられたが、本戦ではあっさり落選。それで来生&滝が復活したあたり「フルメンバーの本戦で見せ場を与えるのは厳しいし、ベンチを温めるだけなら既存キャラの方が良い」と冷静になってしまった感がある。
期間中に既存メンバーに教えたフットサル技にだけその面影が残る。
井川岳人
テクニック・スピード・パワーを兼ね備え、GKすらこなすというオールラウンダー。
もっともオリンピック代表ではそのフル活用には至らず、攻撃力のあるセンターバックとして起用された。
リアルジャパン11に参加し、年齢制限もなくユース代表入りを期待されていたが、留学生で知り合った女性と恋仲になってアルゼンチンに旅立った経緯がある愛に生きる男。
そして結婚するも妻は出産時に亡くなってしまい、祖母と共に娘を育てている苦労人パパ。
アルゼンチンでプロを目指しはしたが揉め事を起こしてクビになり、食っていくため船の積み荷運びの仕事をしていたところ、賀茂に誘われJヴィレッジ職員の名目でオリンピック代表に加入する。
A代表のキャプテンであるJリーガー井川隼人の実弟でもあり、その兄と比較されるのを嫌がり虚勢を張る癖がある。
そのことがバレそうになると、なにかしら理由をつけてその場から逃げ出すメンタルの弱さが課題で、賀茂もその点を問題視していた。
また、オーストラリア戦では亡き妻と娘の悪口を言われたことに激高して手を出してしまい、退場処分を食らい敗戦の一因になってしまう。
それでも次藤離脱の穴埋めとして多くの試合でスタメン起用されており、見せ場も掘り下げも多く、オリンピック編新キャラの中では唯一の厚遇枠。
同じく喧嘩っ早い早田とは当初なにかとぶつかっていたが、そのうちに互いを認め合う仲間となった。
本気でサッカーに向き合ったことで気まずかった兄との距離も縮まり、途中からは兄一家に娘を預かってもらいサッカーに専念できるようになった。
オリンピックのドイツ戦では後半ロスタイム1点ビハインドの展開で、翼にスカイラブの土台役を買って出て同点ゴールを演出するが、両脚に肉離れを引き起こして残り試合への出場は絶望となってしまった。
飛んだ側の翼は何事もなくその後もプレイを続けているのだが鍛え方が違うのだろうか(違うだろうけども)。
曽我佑二
ブラジルのクラブ、バスコ・ダ・ガマ所属のDF。雑草魂の異名を持つ。
元は五郷工業に所属しておりプロ入り(
大宮アルディージャ)を目指していた。高さを活かしたヘディングに長けるがそれ以外の足元の技術がまるで覚束ないという欠点がありプロ入りは叶わなかったがその身体能力の高さをと素材が賀茂の目に止まった。
元々はFWだったがリアルジャパン11でヘディングの強さを活かすためにDFに転向。その強さは火野に競り勝つほど。
それでも実力不足を痛感したためから自ら離脱し、ブラジルに渡り武者修行していた。
修行の甲斐ありディフェンス能力全般はプロで通じる水準にまで引き上がり、バスコ・ダ・ガマでプロ契約を果たす。
自分の実力にまだ自信がなく、ブラジルでの武者修行に専念したいという理由で賀茂からの誘いを辞退。
が、賀茂も諦めていない風だったとはいえオリンピック本戦でしれっと代表に選出され、ドイツ戦ではスタメンに起用されるも、シュナイダーとの競り合いで右足首を負傷、残り試合への出場は絶望となってしまった。
導入での扱いは井川と似た感じというか「色々あって南米に行ったDF」の要素が被ってて混同を招くだったのだが、GOLDEN-23内でしっかり尺を割かれた井川と違って出オチに近い……。
モジャモジャ頭とヘディングを強みとしていることからモチーフはボンバー中澤こと中澤佑二だろう。
[選考落ち]
U23で初めて代表合宿に参加した面々。
吉良監督が初期招集メンバー30人(集合場面の人数を数えると実は31人いたりする)の名前を公開しなかったので、中西以外は集合時の場面から「おそらくこいつだろう」と推測される。
下記のメンバー以外に本間や中山と思われる面々も描かれていた。
中西太一
デブ巨漢GK。小学生時代には強豪として描かれており、「森崎を出すならこいつの方がいいだろ」とたびたびファンの話題に上る。
が、実際には活躍してた当時でも一度崩されると修哲トリオにすらシュートを入れられまくるという脆い面もあるので、そこまで強いかというと疑問である。
一方の森崎は失態も活躍も描かれているし、優勝経験や日本代表にベンチとはいえ選ばれるなど経験や実績を着実に積んでいることもあり、
客観的に見ても森崎を押しのけて選ばれるほどの評価はなさそうである。
台詞などからさすがに初登場時の小学生編では森崎以上と思われるが、中学生編では早田に阻まれる形で全国大会に出場できずジュニアユース代表も落選。前述のように中学生編では森崎もそこそこ良くやっていたため、実力差も埋まってしまったかもしれない。
ワールドユースの代表にも選ばれず、オリンピックの代表選抜合宿には参加出来たのだが、結局代表入りはできなかった。
最近の
ゲームでは小学生時代の試合を反映し余裕を保てる時は優秀だがビハインドで冷静さを失うと一気に崩れるメンタルの脆いキャラクターとなっており、土壇場で根性を見せる森崎とは真逆になっている。これでは代表落ちもむべなるかな。
長野元春
元明和FCで日向チームメイト。明和東中のDF。小学生時代の決勝戦では日向の得点のきっかけとなるロングフィードを放るなどそこそこ活躍しており、大会優秀選手に選ばれていた。
坂本真人
元明和東中のMF。天然パーマが特徴。
山室修一
元ふらの中のFW。スネ夫みたいな髪型が特徴。
【全日本ユース(GOLDEN-23)】
沢田タケシ率いるU-19代表。
オリンピック代表選考開始時に韓国でアジア予選を戦い、決勝ではPK戦を制して韓国に勝利し優勝を勝ち取った。
2004年のアテネオリンピック代表に選出された実在選手をモデルにしている。
茂仁尾照幸
DF。守りの要と評される。モデルは茂庭照幸。
近野泰章
MF。マジメ人間と評されるボランチ。モデルは今野泰幸。
戸部勇気
MF。キープ力はアジアNo.1と評されるボランチ。モデルは
阿部勇樹。
平丘相太
FW。巨神兵の異名をとる。モデルは平山相太。
国見学院に通う高校2年生の17歳で次藤や佐野の後輩にあたる。
大坪嘉人
FW。モデルは大久保嘉人。
国見学院卒業後にセレッソ大阪に入団した。
【首脳陣】
[監督]
見上辰夫
元日本代表のGKで、現役時代はアジア予選を突破できなかった。
個人コーチとして若林を幼少期から育てあげていたが、協会から西ドイツへのコーチ研修を勧められ(若林はそれに付き添って渡独した)、以降は指導者の道を歩む。
ジュニアユースの代表監督を務め、ユース代表でも引き続き監督を務めるが盲腸により辞任。GOLDEN-23では再びユース代表監督を務めていた。
また、1968年メキシコシティーオリンピックで銅メダルを獲得している。これが作中における翼世代以前の全日本でも、現時点での現実の日本代表としても最高記録である。
他の監督のマイナス面・クセが強すぎるので、人間も出来ており無難な彼が消去法で最高の監督と思われる。
ただし前述の通りワールドユース編では、若林の実力が若島津よりも上だと決めつけて若島津を一方的に控えGKにした事で、若島津の怒りを買ってしまっている。
これまでの2人の戦歴を考えれば妥当な発想であり、実際その評価は正しかったわけだが、
選手にそれを納得させる事を怠ったという点では指導者として良くなかった。
若島津の発言を言葉通りに受け取れば、このトラブルは見上の立ち回りだけで回避できたはずであり、愛弟子・若林が徹底破壊されることも避けられたはずである。
またジュニアユース編では代表にFWばかり選んでMFとDFはギリギリしか選ばず、後からコンバートを多用して対処するというよくわからない事をしている。メタ的に仕方ないと言えばそれまでだが。
他、フランス戦で追いつくためとはいえ立花兄弟を途中投入した結果、追いついたはいいが11人の過半数がボロボロの状態で打つ手無く延長突入という采配ミスをやらかしている。
賀茂港
ワールドユース編の監督(見上の急病により就任)。元日本代表のDFで、現役時代はアジア予選を突破できなかった。
主力選手に成長を促すために難癖をつけてチームから追放するも、
個人特訓をしてきた選手たちの成果は展開上の都合や作者の構想が甘かったせいかほとんど試合で活かされることは無かった。
最大の問題は残った選手たちに過酷な特訓をやらせ過ぎて潰してしまい、翼以外の全員がベストコンディションには程遠いボロボロの状態で試合をさせられる羽目に。
その結果、片桐曰く「本来の日本なら2ケタ得点で楽勝出来る相手」のはずのグァムとチャイニーズタイペイ(台湾)にさえも、
あわや敗北かという所まで追い詰められる程の大苦戦をさせられる事に。
そもそも数々の選手を潰し所属チームを悉く解雇された前科があり、「超危険人物」との悪評まで立てられていた程。
こういう監督が実は本来の力を発揮できれば優秀……という展開になるのが普通のはずなのだがわりと評判通りという……
更にアジアのレベルを軽視していたため、主力抜きで勝てると思い込んでタイ戦で敗北寸前まで追い込まれ絶望する。
片桐に主力を呼び戻せと説得されても「今それをやったら、あいつらを追放した意味が無い」と頑なにそれを固辞し、策が破れたら挽回することが出来ず思考停止。
そして「全ての戦術を翼中心にする」と言い出して「ジャパニーズゾーンプレス」を編み出すも、ブラジルのロベルト監督に完全攻略されまた絶望する。
上記の様にやる事成す事全て裏目に出て、状況を悪化させることしか出来なかった。
ひどい言い方になるが、ワールドユース編が不評の末打ち切りになった要因の1つであろう。
その後見せ場のないRJ7はともかく、葵を発掘してきたのが監督としての唯一の功績か。あと一応、浦辺をサッカーの道に復帰させた点も。
GOLDEN-23では裏方に徹し、元RJ11に声をかけるため地球の裏側まで駆けずり回ったことでいくらか徳を積む。井川以外はそんなに役に立ってないが。
モチーフは元日本代表で連載当時に代表監督を務めた加茂周。作中で賀茂が提唱した「ジャパニース・ゾーンプレス」の大元であるチーム全体で相手に畳み掛ける戦術にゾーンプレスという名前をつけたのが加茂監督である。
それを
こんな無能監督にしてしまったのは大問題になりかねないところだが、加茂もアジア最終予選で成績不振のため解任という結末を迎えたのでギリギリ許された感がある。
こっちも解任しとけばよかったな。
吉良耕三
オリンピックでの監督。
見た目は飲んだくれの小汚いオヤジだが、明和で小学生時代に日向を鍛えた
小学校時代の恩師で、中学時代では沖縄に
学校側に無断で
呼び出して必殺
タイガーショットを開発させる。
ドライブシュート、スカイラブハリケーンと並ぶキャプ翼三大
必殺技(諸説あり)のひとつ、明和特攻スライディング部隊の発案者。
特攻スライディング部隊は後にライジングサンでドイツに真似された。
幻の日本人プロ第1号という逸話を持ち、現役時代には見上と同じくメキシコオリンピック時の日本代表に選ばれ当時の銅メダルを大事に持っている(といってもずっとベンチメンバーで試合には出られなかったらしい)
これでも見上と同じく日本サッカーのレジェンドであり、代表監督にまで選ばれるに至ったわけである。
極度の酒好きだが、代表監督に就任してからは禁酒。無精髭はそのままだが服装もフォーマルになり見違えるよう。
なお2018年のアニメではコンプラの都合でお茶好きに改変されており、祝杯とか言ってるのに急須しか持ってこないので台詞と絵面が合わなくなってしまった。
ドイツ戦で若島津をFWとして先発出場させた結果負傷したため、例によって若林の負傷に伴って森崎を出すことになったのだが、
「ワシの采配ミス」と自分に非があるように見えて、ベンチ要員として選んでおきながらこれなので冷静に考えると凄く失礼な言い草で後悔した。
[コーチ]
住友三郎
ジュニアユースのアシスタントコーチ。
マリオ
ワールドユース編に登場。ブラジルでサンパウロのフィジカルコーチを務めていた人物で、本戦出場決定後に賀茂が日本代表に招聘した。
オリンピック編には同名のキーパーコーチが登場している。
ハンス・クライマン
ワールドユース編に登場。ドイツで若林を長年指導していた人物で、彼も本戦出場決定後に賀茂が日本代表に招聘した。
若林からの信頼も厚い。
「若島津、森崎、ハンス先生の指導なら間違いは無いぞ!!」
…佐々木はどうした。
[関係者]
片桐宗政
日本サッカー協会の偉い人。元日本代表のFWで、現役時代はアジア予選を突破できなかった。若かりし頃は割と新田に似ている。
試合中に右目を怪我して隻眼になってしまった事で現役を引退。
翼たちが子供の頃から成長を見守り続け、自分たちの世代が果たせなかったワールドカップ優勝の夢を託す。
実は父親が片桐コンツェルンのトップとかいう作中でも相当な上級国民だが、宗政が家業を継がずにサッカーに入れ込んでいるため実質絶縁状態で仲は険悪。
追記・修正の夢は閲覧数で優勝することです…それは一生かなわない、はかない夢かもしれない…
だけどおれは、おれたちは…いつまでもその夢に向かって走りつづけますーーー
- 森崎ェ・・・ -- 名無しさん (2014-03-01 20:04:17)
- 記事建て主への誹謗中傷コメントを削除致しました。 -- 名無しさん (2019-09-08 21:15:54)
- DFにMFが何人もいる時点でキャプ翼の防御は若林とゴールポストと石崎の顔しかないんだなという感じなのに、攻撃面で点を獲るのが翼って書かれたらもう・・・ -- 名無しさん (2019-09-10 00:43:13)
- Jr.ユース編で、ただでさえMFが多いのに何故か4-3-3という謎のフォーメーションをやらかしたせいで松山がDFやらされたからなぁ……立花兄弟も片方FWだし。4-4-2か3-5-2じゃあかんかったのか -- 名無しさん (2019-09-22 08:42:58)
- ↑練習試合では4-3-3なのに本番では一貫して4-4-2だった -- 名無しさん (2019-09-23 23:10:04)
- だ め -- 名無しさん (2020-04-06 14:42:49)
- ワールドユース編の見上監督は何故あそこまで頑なに正GK若林に拘ったのだろうか。あの時点で若林が両手を負傷していることは分かっているんだから尚更。若島津自身も競争した結果負けたら大人しくサブに回ると言ってるんだから、若林が合流したらちゃんと競争させて決める、とでも言って引き止めておけば一次予選も楽になったのに。まあ、これ以降はあまり若林に対抗心を見せてない辺りからしても単に「若林と若島津が離脱して苦戦する」展開がやりたかっただけなんだろうな。合宿追い出されてパワーアップしたのに、記事にあるようにそれが全然役に立たなかった主力7人も同じ。 -- 名無しさん (2020-06-08 21:55:33)
- ↑でも現実でもある話なんだよね。2018年ドイツ代表のGKがバルサで絶好調のテアシュテーゲンではなく怪我明けのノイアー固定だったのをみても。結局ドイツ代表はグループリーグ敗退したけど -- 名無しさん (2020-08-12 04:49:42)
- ↑少し調べただけだけどやっぱり色々論争起こったみたいだね。これは批判が飛び交っても仕方ないと思う。ただ、見上監督の場合は「若島津は離脱も辞さない(競争の結果ならサブGKを受け入れる)と明言している」「若林が契約問題でアジア予選に参加できるか微妙な上、両手を負傷していた(反町も若林がアジア予選に出れない前提で若島津を説得している)」ので、↑のケースと比べてもやはり疑問を感じてしまうな -- 名無しさん (2020-08-14 15:11:50)
- 実際若林と若島津に絶対的な力の差があったのは事実だからなあ……。チーム力で差があったのは事実だが、それでもオランダユースに大量失点した若島津と海外で活躍してる若林なら、若林を正GKとして考えるのはおかしくないと思う -- 名無しさん (2020-08-14 15:36:10)
- ↑いや、若林を正GKと考えること自体はそんなにおかしくないけど、↑×2のような状況なのにその態度を一切変えなかったのが不思議という事。あの状況で若島津が離脱したら困るのは明白なんだから(実際滅茶苦茶困った)、「若林が合流したら競争させて改めて決める」とでも言って引き留めるのが普通じゃないかと。実際、5失点した後のスウェーデン戦ではスタメン落ちしても普通に受け入れてたし。それとオランダユース戦の話をしたら、若林はフルメンバーのドイツチームとしてすら3失点していて、若島津は翼(絶不調)が復帰した日本チームで1失点に抑えてるしなぁ。あ、でもドイツ戦のオランダは日本戦と違ってクライフォートが(後付けで)出場していたか -- 名無しさん (2020-08-14 22:46:51)
- ↑ん? 城島はマリナーズ→阪神だし、田上はホークスのまま引退だろ? -- 名無しさん (2020-08-15 14:47:01)
- この日本代表のうち、11人が南葛SC出身である事を考えると、南葛SCが優勝したのも当然と言える -- 名無しさん (2020-08-15 16:52:23)
- 思い出したっていうかこうだったらいいなっていう妄想の類 -- 名無しさん (2020-08-15 17:02:09)
- キャプテン翼関連記事は妙に辛辣に思える -- 名無しさん (2020-08-15 17:20:42)
- ↑5 -- 名無しさん (2020-08-15 21:43:22)
- 当時の王監督?城島が日本球界に復帰した2010年のホークス監督は秋山(2年目)なんだけど・・・。何の話をしてるんだ? -- 名無しさん (2020-08-15 21:51:13)
- わけがわからなくなってるし、事実と違うようだし、キャプテン翼と関係ないし、城島・田上関連のレスは削除した方がいいんじゃないだろうか……。 -- 名無しさん (2020-08-15 22:21:36)
- 田上の件ですが私の勘違いでした。責任を持って削除させて頂きます。申し訳ありませんでした。 -- 名無しさん (2020-08-15 23:35:55)
- 大幅加筆されて、前よりもっと辛辣になった……。内容が内容だから仕方ないとは言え……。 あと、MF→DFだけじゃなくてFW→MFも多かったんだな。そしてDF→ベンチに……。 -- 名無しさん (2020-08-18 13:47:45)
- キャプ翼関連は編集・加筆前にキャラや作品への過剰批判になってないかちょっとストップかけるべきだな -- 名無しさん (2020-08-19 11:08:33)
- 無能ヒゲは嫌いだけど控え選手にもスポットがあたったのは好き。アジアが思ったより強すぎて勝てないとか頭抱えてたのはクソ -- 名無しさん (2020-10-03 02:47:33)
- しかしまぁひどい内容だが全部事実なのが一番酷い…無印の名作ぶりからここまで落ちるとはなぁ -- 名無しさん (2020-11-07 14:40:01)
- まあ10代前半〜半ばから海外に行って腕を磨いてきた翼や若林に日本の高校でのほほんとしてた岬や小次郎が匹敵するのもおかしいちゃおかしいんだけど -- 名無しさん (2022-04-28 23:34:19)
- 三杉の弱体化もそうだけど、中途半端にリアルっぽくしてもそれが漫画として面白いかは別なんだよ…。ジュニアユース編の松山辺りは「翼には明らかに劣るが優秀であり、要所で活躍する」といった感じだから、ワールドユース編以降もそんな感じで描写すればよかったのに -- 名無しさん (2022-04-30 09:05:45)
- (キャプ翼という)面白ネタも、性根の腐った馬鹿に料理させるとゴミ作文に成り下がるという良い例だな -- 名無しさん (2022-07-11 23:47:19)
- ↑具体的にどうぞ -- 名無しさん (2022-07-18 10:51:10)
- 一応規約違反項目整理スレッドに報告しました ちなみにこの項目を見て最初に思ったことは「キン肉マンII世はウェブ送りになったのに紙の漫画雑誌であるグランドジャンプがこれを打ち切りorウェブ送りにしないの…?」だった 調べてみたら増刊を作って隔離されてたが -- 名無しさん (2022-07-24 00:26:32)
- 葵くんをうまく扱えてれば方向性変わってた説はわりとあるよね日本代表っつーかワールドユース編…… -- 名無しさん (2023-01-02 15:02:11)
- オタクおじさんが世界的な作品・作者を頑張って貶しても無様なだけ。作文の技量をもうちょっとでも磨いてくれ -- 名無しさん (2023-02-25 18:59:49)
- 世界的に有名だから何だという感じだけど、その考え方を肯定するとしてもワールドユース編以降は打ち切りだったり隔離されたりととても世界的に有名な作品とは言えないんだが…。偉そうに言うなら自分で編集したらいいと思うけど。記事の内容に問題がある事には異論はない。 -- 名無しさん (2023-02-28 00:31:00)
- とりあえず編集してみました。まだここはこういう風に変えたほうがいい、というところがあったら指摘してください -- 名無しさん (2023-03-11 14:32:31)
- RONCのニューヒーローはここに加えていいのかな? -- 名無しさん (2023-06-23 20:29:32)
- 修正していただきありがとうございます -- 名無しさん (2023-08-17 17:33:24)
- しかし今の翼はバルセロナの大エースで(現実でも10代でビッグクラブのレギュラーになる選手はいくらでもいるのであり得ないという設定ではない)Jリーグレベルの選手と格差があるのは当たり前だがワールドユース編の時はブラジルなのでフォローになっていない…と思うのはクラブの実力がスペイン>>>ブラジルになったからだろうな -- 名無しさん (2023-08-18 02:25:17)
- まだ作品批判みたいな記述が目立つなぁ。やっぱ一回丸々削除したほうが良いのでは。 -- 名無しさん (2023-10-07 14:20:40)
- テクモ好きの人の偏った目線の記事からは大分マイルドになったとは思うんですが、まだ削除とか修正議論の遡上にあげられたままなんですかね? -- 名無しさん (2024-07-27 16:42:23)
- もう何十年も低空飛行でやってるんだから批判されないほうがおかしいでしょ テクモ好きとか今更関係ない -- 名無しさん (2024-11-03 03:36:31)
- 批判要素を一切許せないような人に気を遣いまくった記事こそ読み物として一体何が面白いのか -- 名無しさん (2024-11-03 03:52:02)
- こういう奴のせいでこの項目は議題所に上げられました -- 名無しさん (2024-11-03 04:29:55)
- という全く議論的でない返しをするような人たちが、議論所でどういう議論をしているんですかね? -- 名無しさん (2024-11-03 05:53:46)
- IP「240d:1e:8b:e600:488c:2eb0:779b:1641」、「240f:39:90e5:1:47c:b0c0:c8a5:8e8c」、「2001:268:73a9:9ca3:1129:952c:eb92:973f」の方のコメントを中傷・煽りとして荒らし報告ページへ通報を行いました -- 名無しさん (2024-12-17 00:48:46)
- たかがファミコンゲームが面白いだけの理由で続編が巻末ウロチョロした挙げ句打ち切られるわけないんだよな -- 名無しさん (2025-02-13 20:07:23)
- 大分改まったなこの項目。しかしキャプテンは翼でもGKは森崎ってぐらい森崎がいないと成り立ってないなこの日本代表・・・そのうちキャプテン兼GK翼になりかねん -- 名無しさん (2025-08-09 22:49:18)
- ↑おい森崎どこ行ったw -- 名無しさん (2025-11-22 19:14:34)
- 頭身コラネタは作品項目の方にも同じ話題が書かれて、あちらにある方が妥当なので削除とさせていただいた。あと、項目名的にキャラの活躍・比較が主旨と考えるなら、森崎の結婚式とかのネタ話題は個別項目にあるものは削っていいかなと思うところ -- 名無しさん (2026-02-18 21:54:41)
- 佐々木健太君WFで拾われる、その上まさかの火野のチームメイト -- 名無しさん (2026-08-22 07:05:04)
最終更新:2026年08月22日 07:05