日本ブレイク工業

登録日:2024/09/12 (木) 15:29:01
更新日:2024/11/25 Mon 18:16:06
所要時間:約 13 分で読めます



株式会社日本ブレイク工業は、神奈川県横浜市に本社を置く総合解体業者。 略称「NBK」。総合解体工事(各種建物解体施工)、特に都内や繁華街での難しい解体工事を専門とする。
2009年から現在に至るまで業務停止状態である。


概要

1986年設立。 神奈川県横浜市所在。建設業の中でも地味とされる解体業のイメージアップにも力を入れている企業で、解体工事のご挨拶には自社オリジナルのふりかけを持って回った。
主に神奈川、東京、埼玉での施工を行っていたが、条件によってはその他の地域でも対応可能としていた。


業務内容

建築工事業/大工工事業/とび・土工工事業/屋根工事業/管工事業/
タイル・れんが・ブロック工事業/鋼構造物工事業/内装仕上工事業/
消防施設工事業

工事内容

●木造解体工事 ●RC解体工事 ●S造解体工事
●改修工事 ●耐震補強工事 ●杭頭処理工事

取扱工法

  • ダイヤモンドコア抜き工事
都内や繁華街での難易度の高い現場を解体するために始めた工事。歯先にダイヤモンドビットを使い、高速に回転させることによりコンクリートを穿孔。

  • ALC・アスロック穴あけ工事
S造やALCの建物でスリーブがないため発生する穴あけ作業。

  • アンカー工事
耐震補強工事に伴う解体工事で、ケミカルアンカーの施工も行っており、工期短縮に貢献している。

  • ウォールソーイング工法工事
音を極力出せない建物での壁開口等に使用される工法。ダイヤモンドを埋め込んだ円盤状の切刃(ブレード)を回転させて、鉄筋コンクリートを切断させる。

  • 曲面カッター工法工事
トンネル補修工事などでの曲面に対するカッター工事。メーター数の倍は切れ工期短縮が可能。

追加サービス

  • レントゲン探査
改修工事で必須とされる探査工事。電配の位置を正確に把握するために使用される。

  • レーダ探査工事
レントゲンに比べて安価で施工可能であり、放射線がないというメリットがある。

交通安全への取り組み

解体業界は廃材の収集運搬が重要な仕事の一つであり、日本ブレイク工業は交通安全に真剣に取り組んでいる。
会社は複数の地域で収集運搬の許可を取得しており、ダンプカーの積載制限を守り、交通違反を避けるために安全運転を徹底しているのはもちろん、
交通事故を減らすための社会活動に取り組んでおり、交通事故軽減を目指す市民ボランティア活動を行っているNPO法人NMAの賛助会員として活動をサポートしている。

パチスロ

パチスロで遊ぶ年齢層は40歳以上のサラリーマンや20代の若者であり、特に40代が建て替えの可能性があると考えの下に、日本ブレイク工業はパチスロ台を通じて会社のアピールを試みていた。
パチスロ台は営業ツールとして活用され、建設業界の監督や職人にアピールすることを目的としていた。

ふりかけ「ガラの素」

日本ブレイク工業製作のオリジナルふりかけ。駿河屋海苔店で開発された「のりたま」のメニュー名で、チャック付袋に45g入り。販売店や問屋の大募集が行われ、個人のお客様も大歓迎とされていた。
新しい解体工事を受注し、近隣住民に挨拶に回る際に、解体作業音や重機の稼動による振動や騒音が発生するため、工期や工事内容の説明を行い、ご迷惑をお掛けする気持ちとして配布されるなどして活用されていた。
また、日本ブレイク工業は解体工事が完了すると新築工事には携わらないが、新築工事でも手伝えること(ダイヤモンドコア抜き・はつり工事)がある。
そのため、変更工事が発生した時に呼んでもらえることを期待し、親しくなった監督との関係を維持する目的で、現場の弁当におかずのバリエーションが乏しい時にはふりかけが役立つとして、営業が作業所に訪問する際には、「ふりかけ切らしていませんか?」を合言葉にしていた。


追記・修正は日本ブレイク工業を利用したことある方にお願いします。



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…とまあ真面目な概要もあるにはあるが、日本ブレイク工業といえばやはり有名なのはその社歌である。


+ 目次


社歌

2002年に契約社員の萬Z(量産型)が作詞/作曲/歌まで担当したロック調の社歌が2003年放送の『タモリ倶楽部』で紹介され、知名度が向上。
最終的にCD10万枚を売り上げ企業の社歌として初となるオリコンチャートへのランクインを達成した。
会社のウェブサイトでは社歌を着メロでダウンロードできるようにするサービスまで提供された。
外部展開も行われ、カラオケでも配信されているほか、音楽ゲームの太鼓の達人6にも収録された。

コンセプト

『日本ブレイク工業 社歌』は、2002年に契約社員の萬Z(量産型)が作詞・作曲したもので、独特のコンセプトが光る曲である。
この社歌は、作業員が重機で建物を壊し廃材を拾うというネガティブなイメージが一般に浸透している解体業のイメージアップを図るために作成された。
そのため、全体を通してヒーローもののアニソン風のヘヴィメタル調の曲に載せ、廃ビルや老朽家屋といった「敵」と戦う正義の味方「ブレイクロボ(会社)」のイメージを歌い上げるという仕上がりになっており、歌詞では解体に用いられる重機や工法が必殺技に喩えられている。
ちなみに、カップリング曲の『希望の丘陵(おか)』は、作業後、残骸(ガラの山)にたたずむ作業員の気持ちをバラード調に仕上げた曲である。

用途

この社歌は、同社が工事前に配布する作業標準書や資格証、単価表などのCD-Rに使用されていた。
建設工事を行う際には請負契約書を交わし、イレギュラーな工事が発生した場合でも工期に間に合わせるために作業を優先することになる。
安全衛生法を遵守するために、作業標準書を作成し、理解した上で作業を行わなければならないが、予期せぬ工事で準備ができているわけではない。
そこで、作業標準書や資格証、単価表などをCD-Rに焼いて事前に配布することで、現場での準備を効率化していた。
CD-Rには余剰容量が500MB以上あるため、画像ファイルや動画、音楽を追加することで、単価表を見ながら音楽を聴くという試みが行われていた。
また、先述のパチンコ台でも使われていた。

ブレイク

この社歌は、2003年10月にタモリ倶楽部の『輝け!日本キャンペーンソング大賞』でグランプリを受賞。
その後、某巨大掲示板などインターネット上で人気が爆発し、CDを急遽発売。
有名動画投稿サイトががまだ存在していなかった当時、アップローダーサイトを利用しリミックスやアレンジ作品が投稿された。
公式からも社歌のリミックスバージョンも作成され、インターネット上で一大ブームとなった。
社歌は、日本ブレイク工業の名前を広める一助となったが、その後の横領事件(後述)により会社は厳しい状況に立たされた。

その後の影響

萬Z(量産型)は同曲の売り上げにより音楽で生計が成り立つようになり作曲家に転向して退社。
別名のmanzoとしてキャンペーンソングを中心にルミナスウィッチーズ天体戦士サンレッド超空転神トランセイザー怪人開発部の黒井津さんなど各種アニメ曲を作曲及び編曲活動を続けている。
2013年から本名の坂下正俊名義でも作曲家として活動している。


歌詞に含まれる用語について

  • ブレイク
英語break。
休憩。急転回。切断。分解。(おそらくBreak outから)爆発的に売れたり、人気が出ること。

  • あなたの街の
「あなたの街の〇〇」という表現は、言葉通りの意味で考えると、全国の分布率の高さを表現しているが、本当の趣旨は「あなたにとって最も身近な専門家である」というニュアンスがあると思われる。

  • 解体
建築物などを分解すること。
組織などが結束を失ってばらばらになること。また組織などをばらばらにして解消すること。
肉などを取り出すために動物などをきりわけること。
(古用法) 解剖。
高度経済成長期に建てられた多くの建物が50年以上経過して老朽化が進んでいる。また核家族化や高齢化により、日本全体で空き家の数が増加して特に東京都では空き家の割合が高い。
これらの建物は取り壊しや建て替えが必要となり、あなたの街でも解体工事を見たことがあるのではないだろうか。

  • 一役買う
「一役」はある役割。「買う」は自分から進んで引き受けること。
ある仕事の中である役目を自分から進んで引き受けること。
「買いたい」と希望系にすると「解体」と同音になる。

英語 concrete。セメント、骨材(砂、砂利など)、水を混ぜ、凝固させた人造石。
コンクリートは建物や構造物の基盤として使われ、平和と安定を提供するが、耐久年数が経過すると、コンクリートは徐々に劣化し、その平和を脅かす要因となる。
内部の隙間へ外部から気体や液体が侵入し、化学的変化や物理的変化を引き起こすことで経年劣化する。
鉄筋コンクリート造の耐久年数は税法上47年と定められているが、実際の寿命はメンテナンス次第で変わる。
地球の自然環境、気温変化、風、雨、紫外線などがコンクリートに影響を与え、徐々に崩壊させ、使用材料、配合、設計、施工、維持管理が適切でないと、劣化が早期に始まる。
コンクリートが朽ちていくと、建物や橋などのインフラの強度が低下し、崩壊のリスクを高めることによって人的被害や経済的損失が発生し、平和を阻む障害となる。

  • Break out
(嵐火事・戦争などが)勃発する。(でき物・汗などが)吹き出す。 ( ...から)脱走する、抜け出す( of )

  • スチールボール
鋼鉄製の球体。主に鉄筋コンクリート構造物を取り壊す際に使用される。
この工法では、スチールボールをクレーンで建物の壁や床などに衝突させ、力を加えて構造物を破壊する。
スチールボール工法は、施工地盤から上下5メートル程度以内の取り壊しに適しているとされる。

  • ケミカルアンカー
ポリエステル不飽和樹脂に骨材を混ぜたカプセル(レジンカプセル)を使用してボルトや異形筋をコンクリートに埋め込み固定させる工事。
鉄骨建方、機械設備の固定用に使われ、最近の耐震工事においては、ダイヤモンドコア抜き削穴後 ボルトや異形筋の固定に使用される。

寝起きに用いる建物。
木造建築物の解体には木造解体工事が適しており、ウォールソー工法は壁の片面から深さ280mm程度まで切断できるため、間仕切り壁の撤去やドア、窓の開口に適している。

谷などの低地や水路の、両端の比較的高くなっている箇所を結んで、低地に降りずに渡るための構築物、又はそのような状態にあるもの。
鉄骨(S)造の建築物にはS造解体工事が対応し、ワイヤーソー工法は大型構造物でも、複雑な形状でも、また水中でも自在に切断することができるため、大きな構造物を精密かつ効率的に切断することができる。

  • ビル
英語 building の略。
英語の"building"は一般的に建物を指すのに対し、日本語のビルは専ら近代的工法によって建てられた高層建築物で、企業などが業務用に活用しているものを指す。
鉄筋コンクリート(RC)造の建築物の解体にはRC解体工事が特化しており、ダイヤモンド コアボーリング工法は無衝撃、無振動で精密な穿孔が可能で、ビル等の建物の配管及びダクト用、工場の機械基礎ボルト用の穿孔に適している。静的破砕材による解体は大規模な構造物を安全に分解することが可能。

太陽の昇る方角。語源は「日、向かいし(日に向かって)」。
主に神奈川、東京、埼玉の地域でサービスを提供している日本ブレイク工業の解体事業のサービス範囲のうち最も東は東京。

  • 西
太陽の沈む方角。「()にし」から「い」が脱落したもの。
日本ブレイク工業の解体事業のサービス範囲のうち最も西は横浜。

  • 欠陥住宅
法令等の基準を満たしていない住宅。設計図の通りに施工されていない住宅。安全性・快適性・使用性などの観点から居住等に支障を来たす住宅。
設計や施工上の問題を抱えているため、解体工事は建物の状態により異なる工法を適用して慎重に行われる。

  • 木造
木材を使用して造られていること。
木造住宅の解体には重機を使用しながら手作業で部分的な解体を行う機械解体工法・重機併用工法がよく使用される。
重機が入らない狭い敷地や住宅密集地ではバールなどを用いて手作業で解体する手壊し工法が使用される。

  • モルタル
英語 mortar。セメントまたは石灰と砂とを混ぜて水で練ったもの。外壁塗装や煉瓦積みに用いられる。
モルタル造住宅の解体工法は主にコンクリートの特性に基づいて、油圧で作動する圧砕機を使用してコンクリートを粉砕する油圧圧砕や、鉄筋コンクリートの部材を振動で粉砕する油圧ブレーカーが選択される。

  • ペンシルビル
都心部で見られる狭小物件の一種。狭い土地の上に立てられた中層建築物の通称。奥が深く、縦に細長い形を鉛筆に例えたもの。
内部の構造に工夫を凝らすことで、狭い敷地でも使い勝手を保ち、解体工事は重機の動きが制限されるほど狭い状況で行われる。

  • 杭頭処理
既存の杭を解体する際に行われる作業。解体業者は、以下のような工法で杭コンクリートの均質化を図る。
はつり工事:コンクリート杭の頭部を切断する作業。これにより、新しい建物の基礎として再利用する場合や、撤去後の土砂で埋め戻す場合に適した状態にする。
杭頭の破砕技術:瞬間的な破砕により、新設杭の杭頭を処理する方法がある。この技術は、既存杭の再利用や撤去時の影響を最小限に抑えるために開発された。
情報提供と適切な処理方法の選定:施主や設計者に対して、既存杭の情報を提供し、適切な処理方法を選定するサポートを行う。これには、杭の種類、杭の状態、地盤の影響などを考慮。

  • ユンボ
正式名称はハイドロリックショベル。油圧を利用して土砂や建物の解体作業を行う重機で建物の解体や土木工事で使用される。
ユンボは三菱重工がライセンスを結んだフランスのSICAM社の地元の街に由来する一般名詞化した商品名で、現在では、レンタルのニッケンという企業の登録商標となっており、頑丈でパワフルなアームを持ち、コンクリートや鉄骨を粉砕する能力がある。

  • ダイヤモンドカッター
切断対象物にダイヤモンドワイヤー(ダイヤモンドの砥粒をリング状に成形しφ8mmのワイヤー素線に組み込んだもの)を巻き付け、回転させながら切断する。
特に大型鉄筋コンクリートの切断に威力を発揮し、無振動で低騒音、粉塵も少なく、環境にやさしい工法とされる。

  • コンプレッサー
空気やガスを圧縮する機械。コンプレッサーが稼働すると、その振動は地面に伝わり、大地に響くことがある。
圧縮された空気は、エネルギー源として曲面カッター工法の自走式機械などで使用される。

  • アスベスト
オランダ語 asbest。石綿。火成岩や変成岩が繊維状に変化した鉱物。
熱や摩擦、酸やアルカリに強い特性を持ち、丈夫で変化しにくいため、鉄骨造建築物や高層ビルを主とした耐火被覆材の他、ボイラー室や空調機械室、地下駐車場などの断熱材や吸音材としても利用された。
しかしアスベスト吸引が原因の石綿関連疾患が報告され、日本では1970年代からアスベスト規制が始まり、1995年には有害性の高いクロシドライトとアモサイトの使用が禁止され、2006年にアスベスト含有品の製造が全面禁止された。
吸入すると石綿肺、肺がん、悪性中皮腫など健康被害を引き起こす危険性があるため、解体工事においては法的規制がある。
廃棄物処理法や労働安全衛生法に基づき、アスベストの取り扱いには厳格な基準が設けられ、アスベストを含む建材を適切に処理しない場合、罰則が科される可能性がある。
廃墟内のアスベストが飛散すると、周囲の人々や環境に影響を及ぼす恐れがあり、解体業者はアスベストの廃墟を発見した場合、適切な処理方法を選択し、法令に従って作業を行う必要がある。
不適切な処理は健康被害や環境汚染を引き起こす可能性があるため、海岸沿いでアスベストの廃墟を発見することは、法令順守と健康・環境保護の観点から重大な意味を持つ。

  • ハンドクラッシャー
手で持つタイプのコンクリート壁を粉砕する機械で、ウォールクラッシャーやベビークラッシャーとも呼ばれる。
この工法は、クワガタのハサミのような形をしたアタッチメントを粉砕したい場所に挟み込むようにセットし、噛み砕きながら解体する。
主にコンクリートの壁や床を粉砕する際に採用され、重機を使用した場合に比べて騒音や振動の発生を抑えられるメリットがある。

  • エアーマン
空気圧を利用してコンクリートを粉砕する工法。
コンクリートの壁や床に空気圧ハンマーを使用して振動を与え、粉砕する。
騒音や振動を抑えつつ、効率的に解体作業を進めることができる。
某ワイリーナンバーズとは無関係。

業務停止

そんなこんなで知名度が向上した日本ブレイク工業だったが、2009年6月19日に同社サイトがアクセス不能になり、倒産したという噂が広まり始める。会社は否定したが、6月25日付の記事によると、実際は社歌のマネジメント子会社の社長と、その経理担当の母親がが共謀して、会社の金の大半を横領していたことが発覚したという。
社長は実印を預けるほど母子を信頼していたが、社歌の売り上げや関連収入は、ほぼ全額が横領に取り込まれてしまい、日本ブレイク工業側は1円も受け取れなかったらしい。
横領により、被害額は3年間で5億円以上に上り、会社の事業継続が困難な状態に陥り、全社員が解雇され事実上倒産の危機に瀕している。
横浜市内にあるマネジメント子会社側はブレイク工業の倒産当時既に閉鎖しており、女性社員の再婚相手で男性社員の義父が代表取締役を務める子会社側はブレイク工業の資金繰りが悪化した際に子会社の資金や個人の金を貸しており、返金を求めて弁護士を通じて社長と交渉を始めているとしていた。
ブレイク工業社長は横領された過去3年分の被害について刑事、民事双方で提訴する方針で、会社とホームページの復活を望んでいるとされたが、その後の進展は公表されておらず不明。


余談

  • 東京都八王子市に現存する自動車バイク・鉄道部品メーカーの「日本ブレーキ工業株式会社」とは無関係。
    日本ブレイク工業はJapan Break Industriesで、
    日本ブレーキ工業株式会社はJapan Brake Industrial Co., Ltd.
    となっている。




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最終更新:2024年11月25日 18:16