登録日:2025/02/14 Fri 01:46:05
更新日:2025/03/07 Fri 20:20:54
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ポジションはFW。一度だけGKを務めた事もあった。背番号は星章、イナズマジャパンでは11番、
雷門では14番。
【プロフィール】
『フィールドの悪魔』(アレスの天秤/英雄たちのヴィクトリーロード)
狂気な笑いが特徴の星章学園エースストライカー。
プレイにはむらがあり、気分が乗らない時は
試合に出場すらしない。
(イレブンライセンス/星章学園より)
サッカーへの強い想いから雷門へ編入した
元星章学園のエースストライカー。
雷門にとって大きな戦力となる。
(イレブンライセンス/雷門より)
超攻撃的なサッカーを得意とするストライカー。
日本代表のチームメンバーと衝突しながらも
多くの試合を経て、その実力を伸ばしている。
(イレブンライセンス/イナズマジャパンより)
超攻撃的なサッカーでピッチに君臨する姿から
「フィールドの悪魔」と呼ばれ おそれられている。
その実力は 誰もが認めるエースストライカー。
(イナズマイレブンSDより)
狂気じみた笑いで不気味さを感じさせる。
超攻撃的なプレイで叩きのめすスタイル。
(英雄たちのヴィクトリーロードより)
【人物】
褐色肌で長身体型、右目が隠れた灰色のロングヘアーで的のような三重(外側から灰色→赤色→黄色)の瞳が特徴。
不良の様な態度をとっており、非常に冷めた物言いをし、先輩にも基本タメ口。後述のサッカーの動機からサッカーを楽しむことが出来ない事もあったが、格下の対戦相手が奮戦するとその底力を認め嬉しそうにすることも。
ペンギン系統の必殺シュートを使う。
家族構成は父(名前不明)と母・光子の3人家族でアパート暮らし。
両親は過去の回想シーンしか登場していないが、顔立ちと髪色は母親、肌色と気性は父親から受け継がれている。
本編開始前から、強化委員の
鬼道の意見すら聞かず、
「試合に出るかどうかは俺自身が決める」と覇気のない様子だったが、鬼道に
「雷門にはお前が求めている光がある」と焚き付けられ、フットボールフロンティア地区予選第一試合の相手雷門イレブンに立ちはだかる。最初は気怠げな態度だったものの、調査班の調べたデータより基礎能力が上昇し、使える選手は居ないとされていた必殺技を使い先制した雷門を見て高笑い。強力な必殺技を使い楽々と逆転、圧勝したが、圧倒的格下であるにもかかわらず勝利を諦めない雷門イレブンに苛立ちを感じていた。
試合には出ないと決めた第二試合前日、
どう考えてもキャラに似合わないぬいぐるみを取ろうとクレーンゲームをしていたところ、偶然
稲森明日人と遭遇。試合に出ないことを不思議がられイラつき離脱し、病院にて幼馴染の宮野茜にぬいぐるみを手渡す。彼女は月光エレクトロニクスによるハイクオリティな人間を作ることを目標とする新教育「アレスの天秤」プログラムにより精神が破壊されており、アレスの天秤システムの関係者に復讐するため、灰崎はサッカーを続けていた。
茜に話しかけた事もあってか第二試合、
木戸川清修戦に出ることを決めたものの、指定されたポジションはまさかの
GK。当然抗議するも跳ね除けられ、試合では
豪炎寺や武方三兄弟の攻撃力に押され2失点し、後半ではGKであるにもかかわらず前線に駆け上がるも相手の連携でボールを奪われたものの、DFの捨て身のプレーやキャプテン水神矢の説得、そして相手のチームプレーをその身で味わったことで味方を活かす事を決め、残り10分でFWへと復帰。連係技やゴールアシストにより勝利を掴んだ。
予選最終の第六試合の相手は、様々なトラブルの結果再び雷門と戦うこととなった。試合前のスタジアムで明日人、そして野坂悠馬と出会い、「アレスの天秤」に関わる野坂に対して敵意を抱くも軽く流され、サッカーは楽しむものだと語る明日人にも怒りを覚えながらその場を後にした。試合では敵意を剥き出しにしたプレーと新技で突き放すも、相手の新技や明日人の体力を軸とした作戦により逆転され、最後は復讐心を忘れ勝利のために動くも追い付けず敗北。しかし勝ち点制だったことも相まり本戦に進むことは決まっており、明日人と軽口を叩き合いながら別れたのだった。
本戦一回戦では因縁のある王帝月ノ宮中と戦う。相手の足を狙う戦術と能力差に苦戦し、食い下がったものの野坂が発動した
グリッドオメガにより負傷、棄権により敗北となってしまう。
敗北後は荒んだ様子だったが、白恋VS雷門での試合で一人気を吐く明日人を見たこと、そして昨年同じような経験をした鬼道の計らいもあり決勝戦直前に雷門へと転校。サッカーと向き合う決意をして臨む決勝戦、王帝月ノ宮との試合では、野坂とのラフプレーの応酬になることもあったが明日人や茜の説得もあり気を持ち直し、グリッドオメガのダメージを真空波で抑えるなどの活躍を見せ、勝利を掴んだ。
大会後は野坂とともに月光エレクトロニクスへ赴き、アレスシステムの欠陥の隠蔽を図ろうとした御堂院会長にボールをぶつけ、実質的な復讐を果たした。
イナズマジャパンにもFWとして無事選された。
初戦の
韓国戦ではストライカーとしてのプライドもあり吉良ヒロトとぶつかり合い、自身の技にヒロトが割り込む形で連係技を完成させた。
オーストラリア戦では、試合前
一星充が
円堂に危害を加えたことから彼のの排除に乗り出した
鬼道の指示で、ヒロトや不動とともに一星にボールをぶつけながらも複数点を決める活躍を見せた。試合後、一星の策略により鬼道がチームを追放された際には殴りかかるほど怒りをあらわにし、円堂に諭されるも納得が出来ずに荒れていた。
剛陣がとばっちりを受ける羽目に
後日ヒロトと共に一星へお礼参りに向かうも明日人たちが止めに入り、趙金雲監督の介入もあって一旦矛を収めることに。
準決勝戦で一星の秘密を知り、渋々ながらも人格統合に協力した。
アジア予選決勝では無敗だった技が止められ、ハオから
「またペンギンか。芸が無いね」と煽られるものの、
「ペンギンだけじゃねぇ!」と新技、シャーク・ザ・ディープを撃ち込み決勝点を決めた。
本戦開幕直前、
豪炎寺から稲森、野坂とともにラストリゾートの習得を託され、試合と並行し練習に打ち込む事となる。
ロシア代表戦では、試合終盤に追い付くための策として投入され、シャーク・ザ・ディープで同点ゴールを叩き込んだ。
準々決勝直前に水神矢が代表入り。横柄な態度にも臆さずグイグイ来る彼相手に面倒くさそうにしていたものの、試合では連携し決勝点を奪った。
続く準決勝、
イタリア戦では試合終盤の不意討ちグリッドオメガに対して真空波を発動し、着地ミスで手負いになりながらもチームを守り、一星の加入とアドバイスにより利き足によるパワー不足を解消、ラストリゾートΣを完成させ勝利を決めた。
決勝戦、ロシア代表パーフェクトスパークとの試合ではベンチだったが、突如オリオン最強のチーム
シャドウ・オブ・オリオンが乱入し、各国の混合チームチョウキンウンズの一員として立ち向かう。完成したばかりのラストリゾートΣを始めとする連係技をも止められ苦戦したが、2人の司令塔の指示もあり食らいつき、即興での連係技で反撃の狼煙を上げ、シュートチェインラッシュの4番手として明日人へ繋いだ。
FFI終了後は星章へと復帰した模様。
【必殺技】
初使用は雷門との初戦。折緒、佐曽塚との連携技。旧作で帝国学園が使うものと動きは近いが、最後はオーバーヘッドとなっている。
初使用は雷門との初戦。ペンギンが噛みついたボールをオーバーヘッドで撃ち込む。アレス初のペンギンということで雷門メンバーの度肝を抜いた。
初使用は雷門戦(予選最終試合)。雄叫びを挙げ、ペンギンのオーラを纏ったシュートを放つ。アジア予選でも度々使われた。
漫画版オリジナルの必殺技で初使用は王帝月ノ宮戦。
パーフェクトペンギンと稲森のシャイニングバードのオーバーライド技。
ヒロトとの連携技。自身の新技として発動した「ペンギン・ザ・デビル」にヒロトが割り込む形で完成した。アジア予選の主力として活躍するも、足球雑技団のキーパーには止められた。
氷浦、鬼道、不動との連携技。氷浦の氷の槍に沿ってデスゾーンを展開する四人技。
初使用は足球雑技団戦。
闇を纏いながらシュートを撃ち、サメとともにゴールに押し込む。本戦でも何度か使われ、ゴール率もかなり高い。
準々決勝直前の模擬戦にて使用。風丸、水神矢との連携技。モーションはアレス版帝国学園が使うものと同一。
ガーディアンズオブクイーン戦で初使用。風丸と水神矢、または鬼道と不動との連携技。皇帝ペンギン2号とともにシャーク・ザ・ディープを放ち、ペンギンとサメを同時にゴールに向かわせる。
初使用はガーディアンズオブクイーン戦。
一星の加入とアドバイスにより完成した、稲森、野坂、一星と共に撃つ進化版ラストリゾート。相手選手を纏めて吹き飛ばし、ペトロニオのラストリゾートDすら無理やり突き破るパワーを持つ。
しかしシャドウ・オブ・オリオン戦ではユリカとディフェンダー3人による片足で放った逆回転の旋風でブロックされてしまった。
初使用はシャドウ・オブ・オリオン戦。
一之瀬、クラリオとの連携技。屈み込んでペルセウスのオーラを出し、連続で蹴り込んでシュート。相手キーパーの必殺技を破りゴールを決め、流れを変えた。
追記修正は光を見つけた人がお願いします。
- アレス組ではかなりマシな方なキャラだと思う。脚本家に恵まれなかったね… -- 名無しさん (2025-03-04 15:12:07)
最終更新:2025年03月07日 20:20