登録日:2025/04/19 Sat 12:25:46
更新日:2025/04/29 Tue 10:08:26
所要時間:約 5 分で読めます
【プロフィール】
国籍:
ネオ・ジャパン
生年月日:F.C39年10月3日
年齢:20歳
身長:167cm
体重:
不明(質問者いわく「聞いたら殴られた」との事)
血液型:A型
星座:天秤座
特技:合気道、医療技術、メカ整備
趣味:茶道、華道
主な乗機:
ライジングガンダム
【概要】
『機動武闘伝Gガンダム』のヒロインであり、ガンダムファイトに参加する主人公
ドモン・カッシュをサポートする女性。
彼の幼馴染であり、ネオ・ジャパンの意向やガンダムファイトのルールを無視するドモンを献身的にサポートしていた。
今までのガンダムシリーズのヒロインは少女層が多かったところに現れた「大人の女性」とも言える出で立ちであり、Gガンダム初期の何処かハードボイルドな雰囲気を強調している。
(Gガンダム以前に成人しているヒロインは
クリスチーナ・マッケンジー(21歳)、
ニナ・パープルトン(21歳)、チェーン・アギくらいであり、TVシリーズのガンダムヒロインとしては史上初である)
プロポーションもかなりのナイスバディ。3サイズは86/52/88で
Fカップとなる。
明るく責任感のある性格であり、色々身勝手なドモンを注意することも多く「ドモンのバカ!もう絶交よ!」という台詞はもはや口癖とまでなっていた。
だがドモンの家族のことも良く知っていたので、その意を酌む形で敢えて彼の行動を見逃すことも多く、言葉は少ないが阿吽の呼吸を見せる事も多かった。
…のだが、この2人変なところでは話し合わなくても中途半端に通じあえるせいで、結局話さないから考えを読み間違える事も多かったりする。
『機動武闘伝Gガンダム』はそんな
ツンデレ2人が少しずつ愛を深めあう物語なのだ。
ドモンはできるだけ巻き込みたくないのか、それとも「わかってくれる」と信頼しすぎているのか。レインに対してぶっきらぼうな言動をすることもある。
だが心の奥底では互いに大事に思っている。
その為に狙われたりさらわれたりするのは御愛嬌。外伝作品であるがネオベルギーでは「ドモンを釣るため」だけに射殺されかけたりもした。
見た目は普通の大人のお姉さんであるが、ガンダムファイト中の
シャイニングガンダムの整備は彼女が主に行っている。
要するにドモンが常に全力を出せるのはレインのおかげなのだ。
また意外にも子供っぽいところもあり、可愛げのある女性と言えるだろう。
漫画「超級!」では特にその辺りが強調されており、朝起きれなくて凄くだらしない姿を見せることもあった。
だが彼女も単なる「ドモンの弱点」ではなく、特技にあるように合気道を主体にした格闘が出来る。
常に護身用の銃を持っている他、コンパクトやどこか特徴的なイヤリングにも何かしらの仕掛けをしてあるなど戦闘能力はある。
また有事の際にはガンダムに乗り込んで戦うことも可能である。
モビルファイターに乗って戦う際にはファイティングスーツというものを纏うことになるのだが、これは
「下手に動くと体がバラバラになる」というものであり、鍛えて無ければモビルトレースシステムが使えないということでもある。
つまりレインは一般人よりかはかなり強いのである。
とはいえ流石に専属ファイターではないため、ファイティングスーツ着用の際には「キ…キツイ…」とかなり苦しそうにしていたが。
このシーンで性に目覚めた少年も多いとか。
着用後は気合をいれるが、当初は流石に「動かすだけ」しか出来ず、デスアーミーの相手にすら苦戦していた。
後にライジングガンダムに乗った際には鍛えてたのか苦しむ描写も
残念ながら無くなり、恋敵とも呼べる
アレンビー・ビアズリーをファイトで下すほど(しかも相手ほぼ無傷で)となった。
ただしレインがアレンビーより強い…というよりかはレインの愛が勝ったと思わしき描写である。
【来歴】
ガンダムファイトの為にドモンと共に地球に降り立った後も彼を献身的に支えていたが、数々の衝突の末に、決勝大会の際にはついに彼と決別。
そんな中、ひょんな事から
シュバルツ・ブルーダーに助けられ、ドモンへの対抗心もあってか一時的にネオ・ドイツに鞍替え…レイン曰く「
ネオ・ドイツの女」となる。
シュバルツと同じような覆面をつけている姿と「今の私はネオ・ドイツの女」という言い回しのせいでギャグみたいに見えるけど2人の破局間近のかなりシリアスなシーンである。あとボンボン版では覆面をつけていないため、普通にシリアスなシーンとなっている。
そのままドモンはシュバルツと大会で戦うことになる。
だが代わりのオペレーターが入った時は、彼女がドモンの考えを汲むのを遅れたり
ゴッドガンダムの整備も不良だった事から、ドモンは知らずの内にレインにかなり助けられていた事に気づく。
レインもまた、苦戦するドモンを放っておけず…結局2人は元鞘に収まった。
いや、むしろ前よりも更に仲が深まり、お互いに大事な存在だと自覚するようにまでなっていたのだ。
しかしその深い「愛」が悲劇を呼ぶ。
ガンダムファイトの裏で暗躍する
デビルガンダム。
それを生み出した一員に、父親のミカムラ博士が絡んでいる事を知る。
自らの罪を恥じるミカムラ博士と共に
黒幕を止めるために、敢えてドモンを巻き込まずに挑むレインだったが、しかしデビルガンダムの素体に向いているのは「女性」だと知った黒幕によりさわれてしまう。
行方不明になったレインが次に出てきた時は、デビルガンダムの生体ユニットとなり、全身が鋼鉄のように固くなったレインであった。
このシーンで性に目覚めた少年も多いとか。
父親のせいでドモンに迷惑を掛けたと心を閉ざすレインであったが、ドモンの全宇宙に響き渡る大告白に答えるように、デビルガンダムから解放される。
互いの愛を確認した2人は、なおも活動を止めないデビルガンダムに最後の仕上げとして「石破ラブラブ天驚拳」でケーキ入刀トドメを刺し、こうして悪魔の恐怖は去ったのであった。
…だが、この告白シーンは録画され動画サイトに投稿されたことから、後日いらん状況を招くのは別の話。
【その後のレイン】
「
外伝」にてアニメのその後の話が描かれている。
どうやらあの後ドモンと正式に結婚したらしく、10年後には娘が生まれ母親となる。
その娘「エイチ・カッシュ」は父親の「全宇宙に響き渡る大告白」が恥ずかしくて反抗期を迎えているが、レインに対しては母親として慕っている。
彼女はガンダムシュピーゲルを駆るゲルマン忍術の使い手だが、それの手ほどきをしたのがレインである。
というのもエイチ曰く
「おかあはんがネオ・ドイツの女だった時に得たデータから学んだ」
らしい。
「ネオ・ドイツの女」って役職だったのかよ。
なおそのデータも「ドモンに役立つかも」という感じで実は盗んだと思わしき描写である。
やってることがメイリンすぎる。
子供ができて大きくなっても旦那が相変わらず大事なことを人に言わずに行動する輩だった為か、
後日談のオチでは旧姓のレイン・ミカムラを名乗って新ガンダムファイト第一回大会のアナウンスを世界に届けた。
娘たち「って事は〜〜〜??? やったぁ〜〜〜!離婚だ〜〜〜離婚だぁ〜〜〜!!」
本当に離婚に至ったのか口先だけなのかはわからないが、一つ言えることは新第一回大会も盛大な痴話喧嘩の舞台になるのだろう。このバカップルが!
【外伝作品のレイン】
担当声優の天野由梨氏は2000年から2003年の間声優業を引退していたため、一部ゲームや映像ではならはしみき氏が代役を務めている。
おかげで別作品の肝っ玉伴侶っぽい
なお本編終了後の話が描かれているが
あんまりドモンと上手く行ってない風な描写が多い。
もちろん二人共本音のところでは愛し合っているのだが、結局不器用なのは直っていないという解釈がされやすい。
一応メインヒロインだが、ドモンが原作とは別ベクトルで無神経&適当なのでしょっちゅうブチ切れている苦労人ポジション。
ボケキャラだらけの本作の貴重なツッコミキャラであり、流派東方不敗の挨拶も
「変よ!」と原作ではついぞ誰も恐れ多くて言わなかったことを言ってのけた。
人気投票ではなんとアレンビーと同位タイ。
戦えるヒロインということで戦闘キャラとして使える作品が多い。
乗機のシャイニングガンダム、もしくはライジングガンダムが戦闘向けのステータスなのに彼女本人はサポート役であることが多く、戦闘に置いては合体攻撃役として見られることが多い。
なお「F」ではファイティングスーツ着用時に苦しむ光景がムービーとなっている。
OEでは新婚直後なのにドモンがほったらかしにしているということでネタになっていた。
上記の来歴の通りデビルガンダムに捕らわれて生体ユニットにされてしまうのはもはやお約束となっている。
原作終了後でも
たまになるので油断ならない。
「3」に登場。
自分をほったらかしで修行に集中するドモンにライジングガンダムで勝負を仕掛ける。要するに夫婦喧嘩。
新技のライジングフィンガーを繰り出しゴッドガンダムを下してしまうその内容は、むしろレインが主人公に見えるほどである。
なお上述の天野氏の引退時期に公開されたものなので、声はならはし氏が務めている。
- 見た目に反して割と子供っぽい所があるためかこれでもパンツは無地の白である -- 名無しさん (2025-04-19 13:40:52)
- 項目無かったんかww 身長167cmでかなりしっかり鍛えたアスリートという事で体重は60kgは下らな(射 -- 名無しさん (2025-04-19 13:55:06)
- 「セクシー系は負けヒロイン(しかも元カレ持ち)」というガンダムに限らずあらゆる創作に通じるセオリーを打ち破った偉大なヒロイン。まぁ主人公と結ばれる率の高い「年下元気美少女」であるアレンビーが、強化人間特有の死亡フラグを恋愛フラグを犠牲に折ったことも大きいのかもしれない -- 名無しさん (2025-04-19 14:17:56)
- タイマンでデビルガンダム四天王に圧勝している上にラブラブバージョンとはいえ天驚拳打ってるんだよなあ、この人。 -- 名無しさん (2025-04-19 14:52:32)
- 意外と強いのはライジングガンダムが良機体なのもあると思う。ミカムラ博士の執念やね -- 名無しさん (2025-04-19 15:03:15)
- ↑4なんでかドモン以外のシャッフルのメンバーも項目ないのよな, -- 名無しさん (2025-04-19 15:35:15)
- ガンダム界随一のデジタルタトゥー被害者。 -- 名無しさん (2025-04-19 15:55:36)
- 他のガンダムなら数人に分けて振られる能力をまとめてぶち込まれてるので地味にとんでもないキャラだったりするんだよな・・・ -- 名無しさん (2025-04-19 17:07:33)
- 平成以降のTVガンダムシリーズのヒロインなら一番好きなんだけど、やはりGガンの例に漏れず、ネオドイツの女やったり、石破ラブラブ天驚拳撃ったり、アレンビーを『救う』為に『必殺』必中ライジングアローかましたり、全国の青少年の性を開花させたりとネタには事欠かない人。でも後期ED見てると、やっぱりヒロイン力が物凄い高いと分かる。 -- 名無しさん (2025-04-19 17:39:05)
- ↑9 さすがに夕方の番組故、細かく描き込みはあかんかったのだろう。身も蓋もないこと言うと -- 名無しさん (2025-04-19 18:29:16)
- 一部の視聴者から妙に年長者扱いされる アレンビーより3歳上なだけなのに… -- 名無しさん (2025-04-19 19:18:32)
- アルゴより強いアレンビーを倒した女 -- 名無しさん (2025-04-19 22:03:09)
- 夫婦喧嘩するEVOLVE3がよりによってならはしさんの時だったのでみさえにしか -- 名無しさん (2025-04-19 22:17:41)
- 性に目覚めた少年多いな… -- 名無しさん (2025-04-19 22:21:45)
- スパロボTではプレイアブルでなかったのが残念だったので、今度のYでは使えるようになって欲しいなあ -- 名無しさん (2025-04-19 23:12:52)
- アレンビーを一人で無力化させたことについては、同じ男を愛した女を救出しなくてはならないという使命感ゆえにだと思う。Gガンにおいて「愛」はとても重要だから、単に敵として他の四天王と相対したシャッフル同盟より強化度合いがダンチだったのだろう -- 名無しさん (2025-04-20 03:00:32)
- タグ一発目がそれかよwww…まぁ私も幼少の砌に、彼女のFスーツ姿や装着シーンに脳を焼かれ性癖を破壊→構築されたクチですが -- 名無しさん (2025-04-20 08:01:03)
- 性の目覚めたぐと項目内の記述www -- 名無しさん (2025-04-20 12:04:11)
- ドモンとの子供は男子だろうと思ってたからビックリした。 -- 名無しさん (2025-04-20 18:18:48)
- 離婚を娘に喜ばれるってグロいな...旦那は問題ありとはいえ、真っ当な男だってのに -- 名無しさん (2025-04-20 21:49:27)
- ネオドイツの女は初期案では正体に誰も気づかなかったのだが「アレを気付かないとか揃いも揃って馬鹿過ぎない?(要約)」というツッコミがスタッフから出たため放送時の形になった・・・という「噂」 一応自分は(初期案ではそうだった以上の)ソースは確認できなかった真偽不明の都市伝説 -- 名無しさん (2025-04-20 23:03:54)
- メインヒロインにして戦うヒロインにして悲劇のヒロインにしてラスボス系ヒロインである…属性多いな -- 名無しさん (2025-04-20 23:06:43)
- ↑2 ぶっちゃけギャグの一環だしそもそも暑苦しすぎる仲直りからもう一回ラブラブ天驚拳撃ってエイチちゃんが砂を噛む思いをする前振りとしか思えないので・・・ -- 名無しさん (2025-04-20 23:07:46)
- ↑3 (初期案では誰も気づかなかった以上の)の間違いです、すいません -- 名無しさん (2025-04-20 23:09:54)
- 因みにバストはアレンビーの方がデカかったりする(B90)。19歳でコレって凄すぎやしませんかねぇ。ま劇中描写を見てもらえばわかる通りレインの方が断然ヒロイン力は高いんですが。 -- 名無しさん (2025-04-21 10:56:45)
- 多才さは歴代ヒロイン随一だと思う -- 名無しさん (2025-04-21 21:52:45)
- GジェネFではアストナージはじめ本職の技術者メカニックを差し置いて整備値最大だった気がする。この評価はいったい・・・・・・ -- 名無しさん (2025-04-21 21:53:54)
- セイットの回はやたら作画が良い -- 名無しさん (2025-04-22 00:50:04)
- ↑19ルナマリアはもっとこだわったの履いとったよ。ファですら黄色 -- 名無しさん (2025-04-22 09:55:24)
- ガンダム無双だと、珍しくサブキャラだったの思い出した。 -- 名無しさん (2025-04-22 17:14:19)
- ↑4シリーズでもTOP争いする技術力を誇る世界で国家威信をかけたメカニック達が大多数で対応しても完璧にできないのを一人で一度も機能不全にさせず約1年間やり続けた超人なのでそりゃねとなる(本職メカニック達は彼ら一人でやってたわけじゃないし) -- 名無しさん (2025-04-22 18:13:32)
最終更新:2025年04月29日 10:08