アレンビー・ビアズリー

登録日:2023/12/05 (Tue) 07:06:23
更新日:2024/02/08 Thu 21:36:30
所要時間:約 10 分で読めます





※推奨BGM:「最強の証~キング・オブ・ハート~」



皆さんお待ちかね~!

ドモンに新たなるライバルが出現!

その名は、アレンビー・ビアズリー。

無敵の戦士として育てられた彼女は、
恐るべきバーサーカーとなってドモンに襲いかかってゆくのです!

機動武闘伝Gガンダム!


美少女ファイター!
デンジャラス・アレンビー


に……!

レディィィィ・ゴォォォォウ!!







あたしとまともに戦えたの、あんたが初めてだよ

でも次は絶対勝つからね♪



アレンビー・ビアズリーとは、『機動武闘伝Gガンダム』の登場人物。

本名:アレンビー・ビアズリー
CV:日高奈留美
生年月日:F.C43年7月24日
年齢:17歳
身長:155cm
体重:45kg
スリーサイズ:B82・W50・H81
血液型:O型
趣味:体感型格闘ゲーム
所属:ネオスウェーデン宇宙軍
階級;少尉
搭乗機:ノーベルガンダム、ウォルターガンダム



【概要】

ドモン・カッシュのライバルの一人であり、同時に彼を異性としても慕っているサブヒロイン
容姿は青緑の髪をした女の子で、肌にフィットしたインナーにピンク色のジャケットを羽織っている。一人称は「あたし」。
セーラームーンことノーベルガンダムを操る、可憐なガンダムファイター。


【人物】

第13回ガンダムファイトに参加する、ネオスウェーデン代表のガンダムファイター。
素顔を目にした観客が思わず見惚れるほどの美少女。
性格は快活とし、お転婆な女の子。
内面は乙女で、サポートクルーに脳波から心を覗かれる事を嫌っている。
幼少期から孤独を抱え、初めて自分と対等に戦えたドモンを特別な存在として恋をする。
第2OP「Trust You Forever」では、何故か妖精のように羽ばたいているが、これは最終回で回収されている。
ファイティングスーツは胸元にリボンが付いたレオタード
ちなみに数値や作画上、レインとほとんど変わらないほどプロポーションが良い
レインに次いでドモンを好きになった所謂サブヒロイン枠だが、ドモンは終始レイン一筋だったため戦友からは進展しなかった。
だが、最終回で心の折れたドモンに最後の一押しをした重要人物であり、サブタイトルでバレバレのハッピーエンドはアレンビー無しでは成し得なかったと言っても過言ではない

幼少期に両親を亡くし、ネオスウェーデン宇宙軍にガンダムファイターとなるべく育てられた。
信頼関係が必要なセコンドにはガンダムを動かすパーツとして扱われ、周囲と軋轢が絶えず強い孤独を感じている。
ドモン達と過ごした騒がしい時間を「こんな楽しい食事は初めて」と語り、孤児となり家庭の温かみを失った辛さやネオスウェーデンでの寂しい生活がうかがえる。
そのためファイターとしての素質がありながら、(おそらくバーサーカーシステムの影響もあり)ガンダムファイト自体を嫌っていた。
ドモンとの対決後はサポートクルーとの関係も若干改善したようで、以前ほど険悪な様子は見られなくなった。


【能力】

17歳の女の子という身で代表の座を勝ち取った事も非常に珍しいが、ドモンのライバルの一人・ネオロシア代表のアルゴをたった48秒で倒し、決勝大会まで勝ち上がった実力者。
ドモンと対戦するまで全ての試合を1分以内で勝利した全戦全勝のダークホースであり、東方不敗も認知していない無名のファイターであった。
活発な雰囲気からは想像できないが、ネオスウェーデン宇宙軍所属の軍人でもある。
天性の才能と軍隊仕込みの格闘術は素手でも相当な実力があり、ドモンの練習相手を務めるほど互角に打ち合っている。
趣味はモビルトレースシステムと似た自身の動きを反映する体感型格闘ゲームで、バトル兄貴2では16連勝するほどの実力から一般人では相手が居なかった。ハメ技は使うタイプ。
偶然出会ったドモンと対戦し、ゲームを通して武闘家としての本気を出させるも、双方機械とステージを破壊し警察沙汰となる被害を出した。
モビルファイターの調整も熟るほど機械工学に詳しく、ハイパーモードのエネルギー消費を抑える改造をゴッドガンダムに仕込み、クルーのレインを激怒させている。

ノーベルガンダムに搭載されたバーサーカーシステムの影響下では普段と全く違う表情を見せ、機体と共に髪が逆立ち全身真っ赤な姿となり、まさに狂戦士さながらの超攻撃的バトルスタイルを取る。
ボルトガンダムを撃破するほどの戦闘力を得るが、ドモンは普段の生き生きとした戦い方こそアレンビー本来の力とし、魂を失ったバーサーカーモードをつまらないと言い切った。


【関係人物】

ネオジャパン代表のガンダムファイター。
ガンダムファイトを通じてライバル以上に異性として意識するも、レインとの絆の強さに自ら身を引いた。
レイン救出時にはドモンの心が折れた際に妖精の姿で登場し、恋のキューピットとして最後の一押しを担った。

  • アルゴ・ガルスキー
ネオロシア代表のガンダムファイター。
ドモンと同じシャッフル同盟であり互角に戦った実力者だが、バーサーカーモードには歯が立たず48秒で敗北。
主人公のライバルが新キャラに負ける定番イベント。

  • レイン・ミカムラ
ネオジャパン代表のサポートクルー。
アレンビー登場後は何かと張り合う場面が見られ、医者である自身が立ち入れない武闘家のドモンを理解できる女性と見て嫉妬した。
対するアレンビーもDG細胞の影響を受け、ドモンへの想いとレインへの嫉妬を口にしている。
ウォンによるアレンビー拉致の際には、動揺したドモンに医者としての在り方を問われ、修復不可能かと思われるほど関係が悪化。
しかし、ライジングガンダムに搭乗してウォルターガンダムを撃破し、ミカムラ博士と共に治療に尽力した。
尚、レインは20歳で年齢は3歳しか変わらないが、独り言でおばさん呼ばわりされている。
ネズミと聞いて2人揃って悲鳴を上げたことも。

ネオネパール代表の盲目のガンダムファイター。
最終決戦にはキラル達と共に、他作品のガンダムやダイターン3が混じっている事で有名な世界ガンダム連合を組み、シャッフル同盟に助太刀した。

  • ウォン・ユンファ
ネオホンコンの首相であり、第13回ガンダムファイトの主催者。
常々東方不敗が口にするドモンより、バーサーカーモードのアレンビーこそ「最高の戦士」と目をつけていた。
決勝大会のいざこざでアレンビーとベルイマン博士を拉致し、DG細胞を植え付けデビルガンダム四天王の一員「デビルアレンビー」として手駒に加える。
将来的にキョウジの代わりとしてデビルガンダムの生体ユニットに目論んでいたが…。

ドモンの師匠であり、宿命の相手。
ウォンが目を掛けるアレンビーをバーサーカーモード込みの実力と見定めていたが、システム破壊後も立ち上がる勇姿を目の当たりにし認識を改めた。

  • ベルイマン
ネオスウェーデン代表のサポートクルー。
バーサーカーシステムの開発者であり、調整のためとはいえ脳波から思春期の少女の心を覗き見るという行為でホルベイン共々嫌われている。
それでもアレンビーに寄り添う姿勢を見せており、自主性に任せシステムの発動にも難色を示していた。
ドモンとの対決後、アレンビーとはバーサーカーシステムを使用しない約束を交わしている。
が、決勝大会の途中でウォンに拉致されてしまい、拷問の末システムに使用する周波数を吐いてしまった模様。
その後命は奪われずに釈放されたのか、最終決戦には世界ガンダム連合の宇宙出発に協力し、アレンビー達を打ち上げた。
Gガンではチョイ役だが、演じるのは次回作『新機動戦記ガンダムW』でゼクス・マーキス役の子安武人

  • ホルベイン
ネオスウェーデン代表のサポートクルー。
ベルイマンよりも立場が上で、バーサーカーシステム発動の実権を握っている。
当初はシステム発動に躊躇が無く、アレンビーをパーツとしか見ていない一人だった。
タッグマッチでは行方不明のベルイマンの代わりにセコンドへ入るも、ウォンの手でバーサーカーシステムが発動した際は困惑し、人の情を取り戻した様子が窺える。
最終決戦にはベルイマンと同様、世界ガンダム連合に協力した。
演じるのは、次々作『新機動戦記ガンダムX』でシンゴ・モリを演じることになる中村大樹。


【劇中の活躍】

第30話「美少女ファイター!デンジャラス・アレンビー」から登場。
シャッフル同盟のアルゴを48秒で倒した謎の少女として存在が語られる。
ゲームセンターの体感型ゲームで16連勝していたところ、挑んできたドモンと対決。
自分と初めて互角に渡り合った存在として興味を惹かれ、嬉しくて夜道を走るほどの好感を抱く。
決勝大会ではゴッドガンダムとお互いゲームの続きを楽しむかのようにファイトを繰り広げるも、バーサーカーシステムにより暴走。
ドモンはバーサーカーの姿をアレンビー本来の戦い方ではないとし、爆熱ゴッドフィンガーで誘導装置を焼き切った。
正気に戻ったアレンビーはガンダム同士の拳を突き合わせ、真剣勝負開始と共に崩れ落ち敗北。
その後は仲間の一人となり、ドモンとシャッフル同盟の戦いでは修行相手として協力。

ドモンとのタッグマッチ二戦後にウォンの手で拉致され、DG細胞を植え付けたデビルガンダム四天王の一員「デビルアレンビー」として敵対。
正気を失い破壊の限りを尽くすも、レインの搭乗したライジングガンダムにより救出され、改心したミカムラ博士の治療で事なきを得た。

ウルベ・イシカワの魔の手が地球に迫った際には、コロニーの垣根を越えた世界ガンダム連合の一員として各国のガンダムと力を合わせた。
また、ドモンの心が折れそうになった瞬間心象風景に現れ、恋のキューピットとしてシャッフル同盟と共に最後の一押しを担った。


諦めちゃだめ!

レインの心の扉を開くのに、絶対効く呪文を教えてあげる

それは、好きだって一言

ファイト!

でないとあたし、ドモン以外の人、好きになれないよ


【搭乗機】

ガンダムフェイスに長い髪のセーラー服という他に類を見ないインパクトのMF
誰がどう見ても『美少女戦士セーラームーン』の影響を多大に受けている。
武装にはビームリボン、ビームフラフープといった新体操を意識したものを用い、アレンビーの格闘術と合わせて外見の印象とは程遠い実力を発揮。
ゴッドガンダムとの連携技ではダブルゴッドフィンガーまで放っている。
搭乗したガンダムファイターを暴走させるバーサーカーシステムを搭載し、発動するとボルトガンダムを秒殺した凶暴性を剥き出しにする。
ウォンはバーサーカーの在り方を理想としていたが、ドモンに言わせると心の通っていない拳であり、東方不敗はアレンビーがシステムを破壊されても尚立ち上がる姿を見て称賛を口にした。

デビルガンダム四天王の一機。
ウォンによる拉致後、DG細胞に侵され支配下に置かれたアレンビーが搭乗。
当初はノーベルガンダムの姿をしていたが、戦闘中にウォルターガンダムへと変貌。
レインへの嫉妬を口にしながらライジングガンダムに襲い掛かるも、決死のライジングアローの前に敗れた。


【ゲーム作品】

精神コマンドは火力アップの熱血は持ちつつ、他は応援といったサポートが多い。
基本的に無条件で仲間入りするが、初期の参戦作品では何故か妙に扱いが酷いことが多くレイン加入とアレンビー生存(つまり原作では元々生存するにも関わらず死亡する可能性がある)の二者択一という鬼のような選択肢や、一定条件をクリアする必要がある隠しキャラの時代もあった。
原作でアレンビーがドモン達のように大技を習得していなかった事が響き、ノーベルガンダムが単独では火力不足に陥りがちだったのも難点。
火力を出すにはドモンとの合体攻撃であるダブルゴッドフィンガーが欲しいが、合体攻撃を視野に入れるならレインやマスターという強大過ぎる競合相手もいるという問題もある。
キャラクターとしてはスパロボ初参戦作品ながらも、扱いとしては歴代で恐らく一番悲惨
隠しシナリオではゴステロによりDG細胞で強制的に蘇生させられて襲い掛かってくるほどである。
しかも事もあろうにアレンビーと択一のレインはしっかり育てれば奇跡を現実的なレベルで覚えるので戦力的にもアレンビーより強い
というわけで、アレンビーに拘りがないプレイヤーのドモンはアレンビーとのファイトよりもレインを追っかける事を優先して、結果アレンビーは死ぬ。
…アレンビーは色んな意味で泣いていい*1
条件付きで仲間になる隠し扱い。ドモンの塩対応に拗ねてしまいスウェーデン語の手紙を置いて出て行ってしまう*2
地上ルートで条件を満たせば仲間にできる。能力的には十分な水準を持っているが、乗機のノーベルガンダムが力不足。
合体攻撃である「ダブルゴッドフィンガー」が実装された。扱いとしてはやっぱり条件付き加入の隠し扱い。
軍の施設で育てられていたという設定が活かされたのかスペシャルズ所属。
説得できないとデビルガンダム (ランタオ島)のコアにされ死亡してしまう。女性をコアに据えたんだから最終形態に進化するはずでは…?
デビルガンダムのコア候補として強化人間のフォウやロザミアとともにウォンの下で操られて敵対する。やっぱり隠し扱い。
ドモンとレインで説得・撃墜する事で仲間入りする。
フラグが複数シナリオに跨り、説得順を間違えると死亡してしまうので面倒ではあるが、彼女の仲間入りが東方不敗の自軍参入条件の一つなので
師匠を仲間にする目的ならばその途中で仲間にできているはず。
  • IMPACT
ドモンがキョウジを追いかけている時期からの開始なのに、何故か最初からドモンと顔見知りで一緒にデビルガンダムを追っており、
しかも最後まで敵にならないため、初の無条件参戦となった。*3
逆に言うと、原作での印象的な場面の殆ど未再現とも言えるので、扱いがいいのかと言われると微妙なところもあるが…。
原作終了後で無条件参戦。しかも序盤からの参戦で応援持ちなので起用もしやすい。ここらあたりから扱いが改善され始めた感がある。
ドモンからシャッフル同盟の補欠呼ばわりされてしまう場面があるが最近は5人メンバーが途中で6人になるのは当たり前なんだから!とまぜっかえす場面も。
原作終了後で無条件参戦。
セリフが追加収録され、ドモンが最初からゴッドガンダムに乗っているのもあって参入直後から合体攻撃で暴れられる。
隠し要素扱いだが、仲間にできなくても死亡したりはせず、NPCとして自軍に同行してくれる。流石に製作陣もおかしいと気付いたのだろう
隠し条件を満たしていないとGガンダムの決着ステージでウォルターガンダムに乗って出てくるが、
その時の顔グラフィックは平常状態でDG細胞に感染したオリジナルのものが用意されている。
尚今作ではバーサーカーモード時のカットインがメチャクチャ怖いと評判。
原作終了後で無条件参戦。
ダブルゴッドフィンガーが没収されてしまったが、その分ノーベルは修理装置がついて単独でゴッドフィンガーを撃てるようになり、
途中からアレンビーがバーサーカーシステムを制御して使えるようになるなど、これまでの作品から無茶苦茶強化されている

ノーベルガンダムが参戦。
キャラクターとの掛け合いでは、ガンダム大好きとして有名らしい流石の刹那もノーベルガンダムには「お前がガンダムだと言うならガンダムなんだろう…」と困惑を隠せなかった。
ドモンと似た声のイザークには親近感を感じている。
ゲージが溜まって覚醒を発動すると非常に可愛らしいカットインが挿入される。しかし、バーサーカーモード起動中に覚醒を発動させると…。

【余談】


  • ガンダムビルドファイターズ』には、ガンプラのノーベルガンダム*5を操る、セーラー服にジャケットを着たアレンビーの2Pカラー風少女、イマイ・アリスが登場した。
    愛機共々「緑のセーラー服にピンクのリボン(スカーフ)」というカラーリングをしている事から、元ネタは恐らくセーラージュピターと思われる。



追記・修正する際はバーサーカーシステムを強制発動させないようにしてください。


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最終更新:2024年02月08日 21:36

*1 当時のアンソロでもアレンビーを選んだドモンが「やっぱりレインを仲間にすればよかった」とぼやくというネタまであったほどである。

*2 その際のシュバルツが口にする「ドイツ語なら何とか…」というセリフがなんともシュール

*3 ちなみに師匠まで最初はドモンと一緒にデビルガンダムを追っている。もちろん裏切る。

*4 前者の『スーパーロボット大戦MX』ではドモンの新規収録が行われていない事情を踏まえたものと見られ、キラルは意気揚々と着いて行く、後者の『スーパーロボット大戦T』ではキラルが登場しないため、アルゴに置き換えたものと思われる。ちなみにアルゴは「………」と無言。

*5 設定上は「ノーベルガンダムデコ」というカスタム機だが、見かけ上の違いはカラーリングのみ。