紅の悪魔(首都高バトル)

登録日:2025/10/13 Mon 01:02:17
更新日:2025/10/23 Thu 14:43:32
所要時間:約 9 分で読めます




見せてもらおうか。
ここまで勝ち進んできた貴様の実力を!

紅の悪魔は、首都高バトルシリーズに登場するキャラクター。


概要

本名は宮川雷斗。大抵の登場作品で職業は不明となっている。
首都高バトルシリーズでは皆勤賞のライバルであり、どの作品でも終盤の大ボスの一人としてプレイヤーの前に立ちはだかる。

その特徴は何と言っても、某ロボットアニメの赤いアイツにしか見えない車、人物(一部例外あり)。
作品によってデザインが違うが、そのキャラの登場機体をベースにしていることが多い。
エンブレムもそのキャラが所属している軍に何となく似ている。

来歴

首都高バトル(ドリームキャスト)

その走りは人間のものとは思えない
まるで、何かにとり憑かれているようだ・・・

車名:TYPE-R34D
ナンバープレート:13-80*1

初登場作品。THE 4 DEVILSの先鋒として登場。
R34型GT-Rであり、06Rの文字が見えることから、高機動型が元ネタと思われる。

首都高バトル2

湾岸線にいるリーダーとミドルボスを全て倒すと現れるらしい。
その走りは人間のものとは思えない。
まるで、何かにとりつかれているようだ。

車名:TYPE-R34RV
ナンバープレート:川崎 300 る 33-00

今作では湾岸線エリアのゾーンボスとして登場。643馬力と当時としては最高クラスのパワーを誇り直線勝負を仕掛けてくる。
なお今作にはライバル専用のドレスアップが存在しない仕様の為、車体の所々に小さなエンブレムが付いている位しか特徴が無い。
なので、色以外はあのキャラの要素は全く無い。

首都高バトル0

十二覇聖の中でも実力はトップレベル。多くの走り屋たちに尊敬されながらも、その人気に溺れないストイックさを持つ。【迅帝】が敗れ去った今が最大のチャンスとばかりに、積極的に名前を売ろうと燃えている。
エンジン、マフラーはもちろん、空気抵抗まで細心の注意を払って組み立てられたマシンを愛用。攻撃的な走りは相手に精神的プレッシャーさえ与えるという。一般車の間を縫うように走る様は<悪魔>の異名に相応しい。

車名:TYPE-R34RK
ナンバープレート:春日部 300 ひ ・6 66

十二覇聖ことThe ZODIACの一員として登場。本作以降から見た目が派手になる。
ボンネットから生えた角、06sの文字、中央に一つしかない赤いヘッドライト、動力パイプ…間違いなくあの機体そのもの。THE RED METORの文字もあるし。なので、フロントからはR34の面影は皆無。
他には、小さなフォグランプが中央寄りに二つと、車体後部まで大きく伸びてバンパーと繋がったリアフェンダー、白いロールケージが特徴。なお、車の中のドライバーをよく見てみると……?
マシン性能は説明文の通りまさに悪魔。1189馬力という迅帝に負けず劣らずの圧倒的なパワーでプレイヤーに襲い掛かる。

首都高バトル01

首都高ではかなり昔から走っているので、知らない者は誰もいない。徹底したパワー主義者で、目立ちたがり。その反面、自分の人気にけっして溺れないストイックさも持ち合わせている。自分の走りを常に冷静に分析。
外見もインパクトがあるが、中身もバケモノ。スポーツROMはもちろん、バブルスプリングやサージタンクにもしっかり手を入れ、文字通り、悪魔のような馬力を生み出している。それを生かすための軽量化にも余念がない。

車名:CUSTOM NAGINATA MS-14S
ナンバープレート:xx 300 x 79-93
キャリア:10年
モットー:疾風迅雷

首都高第二部の大ボスの1人として登場。湾岸線、横羽線、横浜環状の全てのチームを撃破し、「ミッドナイトローズ」「追撃のテイルガンナー」「シャドウアイズ」の三人のボスを倒すことで出現し、迅帝に挑む前の最終関門として立ちはだかる。
角やロールケージ、形式番号を残しつつ、前作よりは落ち着いたデザインに。
終盤の量産機がベースであり、ボンネットとフェンダーにその意匠が見られる。
マシンパワーは799馬力と0のマシンと比べると大分落ち着いた。カーディーラーで彼のマシンも購入できる、その説明文はこちら

「紅の悪魔」専用にカスタマイズされたマシン。
以前から乗っていた車にはノーマルから30%アップのチューンを行っていたが、ライバルたちからは通常の3倍のスピードが出ているのではないかと噂され恐れられている。
今回のマシンは他の屈強なチューニングカーと比較すれば突出したスペックではないかもしれない。しかしクルマの性能の違いが戦力の決定的な差ではないということを教えられるだろう。
付け焼刃の車には不可能な走りが体験できるはず。ぜひ、しっかりと慣らし運転をしてからバトルをしてもらいたい。
もはや何も言うまい。

レーシングバトル -C1 GRAND PRIX-

【C1GP、DPバトル出走ドライバー】。
かなり昔から走っているので、知らない者はいない。徹底したパワー主義者で、目立ちたがり。その反面、自分の人気にけっして溺れないストイックさも持ち合わせている。自分の走りを常に冷静に分析。
愛車は外見もインパクトがあるが、中身もバケモノ。

車名:CUSTOM RED DEVIL
ドライバー歴:15年
職業:プロレーサー
モットー:疾風迅雷

本作のみ、ベース車両はR34ではなくRX-8。今作ではパドックでライバルが喋るようになり、記事冒頭のセリフは今作のモノとなっている。
今回は総帥時代の機体がモチーフ。前後のナンバープレートが無くなり、『0』同様モノアイみたいなヘッドライトが付属。今までのスピード勝負ではなくドリフト対決なのでパワーは控えめ。
ちなみに、ゲーム内テクスチャには、「坊やだからさ」と言いそうな画像がある。

首都高バトル(PSP)

新十三鬼将の一人で、かなり前から首都高を走っている生き字引のような存在。仕事上の才能もあり、記憶力がよく、一度でも会った走り屋の顔は、けっして忘れない。その派手な走りやドレスアップにファンも多い。300㎞/hからが、バトルの本当の醍醐味と信じている。
徹底したパワー主義者。マシンはインパクトのある外見が特徴的だが、中身もそれにふさわしいバケモノ仕様で、ハイテクの塊。スポーツROMをはじめ、バルブスプリングやサージタンクにもしっかり手を入れてある。これによって文字通り、悪魔のような馬力を叩き出す。

車名:TRIPLE CLAW MSM-07
ナンバープレート:品川 300 す 79-93
職業:ホスト
年齢:35歳

再びR34に戻った。そのまま水中を走れそう。
フロントのナンバープレートの代わりにコックピットハッチ、ボンネットに6連ロケラン、ドアに腕、トランクにバックパックが増設されているのが特徴。白いロールケージも復活。

俺の持っている全ての力をチームに捧げると約束しよう。

今作では他のボスキャラ同様スカウトしてチームの仲間にすることができる。スカウト条件は「バトル中に300km以上を出す」。紅の悪魔自体強力な存在なので、湾岸線エリアで戦えば特に難なく達成できるだろう。謀ったりはしないのでご安心を

首都高バトルX

元・十二覇聖の1人。首都高ではかなり昔から走っているので、知らない者は誰もいない。徹底したパワー主義者で、目立ちたがり。その反面、自分の人気にけっして溺れないストイックさも持ち合わせている。驚異的な記憶力の持ち主で、1度でもバトルした走り屋の顔はけっして忘れない。同じくらいのスペックのマシンであればまず先行させ、後から悪魔的な勢いで追い上げる。その恐怖をバトル相手に味わわせるのを趣味としている。

車名:CUSTOM CRIMSON DEVIL GDBCuCD
ナンバープレート:川崎 372 な 36-93

本作でのモチーフはあのラスボス機。ちなみに元ネタの機体は赤くない。
車名から分かる通り、GDBインプレッサがベースだが、スバル製、つまり元ネタのキャラの本名に一部掛かっている。
フロントやリアフェンダーがメガ粒子砲の様な形状になっており、マフラーは7連スラスター。
さらに、サイドミラーが角になっている他、車内はシートが中央に一つしかなく、ハンドルは操縦桿の様な見た目で、黄色い光の模様が並んでいたりと、まるでモビルスーツのコックピットそのもの。
フロントやリアフェンダーは切り離し不可。フロントフェンダーからスラスターが出ているのにどうやってドアを開けるか気になるところ

首都高バトル(2025)


あら?
宮川クンじゃない。
久しぶりね、何か御用かしら?

君を笑いに来た……
そう言えば、君の気が済むのだろう?

……。相変わらず人生楽しそうね。見てると元気出るわ。

かつて十二覇聖と呼ばれた、伝説の走り屋たちの一人でありながら、"悪魔的"な強い上昇志向の持ち主。今も隙あらば迅帝を撃墜し、王座を奪還せんとして、虎視眈々と機会を窺っている。目立ちたがりな性格で、マシンや本人の外観は一部のファン層から絶大な支持を集めているとか。マシン性能も申し分なく、驚異的な加速力とパワーを実現している。まず相手を先行させ、後から追い上げることで恐怖を味わわせる戦法も悪魔的。

車名:CRIMSON DEVIL
ナンバープレート:川崎 351 と ・666*2

Stage4で初登場。
本作では、初めて赤色ではなく金色の車体。
本人の立ち絵も登場するが、髪型・サングラス・袖無しの姿はどう見てもあの大尉

前作に引き続きスバル車であり、今回はWRX。
屋根上に取り付けられたバックパック、左フロントフェンダー周辺のアンテナ、走行中は緑色に光るボンネットのダクトが特徴。

ストーリーでは、12時過ぎのシンデレラがプレイヤーに迅帝の話をしている際に登場。同じ迅帝を狙う者として、迅帝に挑もうとしているプレイヤーにバトルを挑んでくる。勝利後には迅帝の話と共に、彼が迅帝を狙う理由も聞くことができる。

これが若さか……。

なお他のライバル同様PAに登場するが、出てくるタイミングは実は序盤。撃破後は会話の種類が増え、???についての話を聞くことができる。

首都環状に新たなムーブメントが起こり始めている。
これは多くの走り屋たちの転機となるとともに、またとない機会となる予感がする。
ふふっ、君も刮目したまえよ。

追記・修正は某ネオみたいな車を期待している方がお願いします。

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最終更新:2025年10月23日 14:43

*1 それ以外の文字は潰れてよく見えない。

*2 『0』以来の・666だが、本作に登場するワンダラー「デビルロードラン」も・666なので、彼固有の数字ではなくなった。なんなら、そのデビルロードランが紅の悪魔に言及している。