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仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ

登録日:2025/12/15 Mon 12:54:31
更新日:2026/08/22 Sat 16:21:22
所要時間:約 10 分で読めます


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憎しみ連鎖を止められるか?



『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』とは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーガヴ』のVシネクスト作品である。
同時上映はゴチゾウ達が主役の短編『ゴチゾウちょうれい』。



【概要】

『ガヴ』テレビ本編の後日談となるスピンオフ作品。
2025年11月28日より期間限定上映された後、2026年6月10日よりBlu-ray&DVDが発売。
『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS』までは基本的に2月に上映されていたが、本作は時期が早まっている。
監督は柴﨑貴行、脚本はテレビ本編でメインライターを務めた香村純子が担当。
主題歌はGuteau・Trois(ショウマ・絆斗・ラキア)の「Super Delicious」。

本編のメインの敵役だったストマック家が既に壊滅し、残党と呼べるような悪役もほぼ存在しない為、物語のスケールそのものはそこまで大きくはないが、
今まで世界や大切な人々を守るためとはいえ、ある意味では被害者と言えるグラニュート達を倒してきたキャラクターの苦悩と葛藤、そしてそこからのさらなる成長に焦点を当てた作風が特徴。


【あらすじ】

ストマック家との戦いから数ヶ月。
はぴぱれが人間界に取り残されたグラニュートの社会復帰を支援する中、辛木田絆斗は相変わらず記者として活動していたが、最近は体の不調に悩まされていた。
そんなある時、絆斗はとある家出少女達を助けた事が切っ掛けで怪しい診療所を営む医者・狩藤綾己と出会い、さらに姿を消していたリゼル・ジャルダックが彼女達と行動を共にしている事を知る。
彼女の伴侶であるジープ・ストマックをその手で倒した絆斗は、リゼルを放っておけなくなるが、その矢先に狩藤から「このままじゃ死ぬぞ」という警告を突きつけられる。

一方、ショウマは突然姿を消したグラニュートのカワを追いかける過程で、闇菓子の復活と再流通が計画されている事を知るが、そんな中、イジーク・プルトという謎のグラニュートまで姿を現し、事態は混迷を極めていくことに……


【登場キャラクター】

《主要人物》

本作の主人公。
仮にも平和を取り戻した事で今まで通り記者としての日常を送っていたが、リゼルとの再会や暗躍する黒幕達との出会いを切っ掛けに再び戦いへと舞い戻る。
しかし、グラニュートの器官を埋め込んだ体で戦い続けてきたせいで、その体は既に限界に近づいていた。
また、かつて荒れていた自分に生きる道を示してくれた「師匠」である塩谷に倣い、リゼルに寄り添おうとするが、全くを心を許されない事に苦悩を重ねていく。
登場フォームはチョコドンフォームドーマルフォームフラッペカスタム、そして本作オリジナルのパルフェモード

テレビ本編での主人公。
本作ではサブキャラとしての立ち位置だが、復活しようとする闇菓子の謎を解明すべくゴチゾウ達と共に奔走したり、リゼルを救おうと悩む絆斗の相談相手となる。
現在は幸果と共に人間界に取り残されたグラニュート達に仕事を斡旋したり、彼らの生活を支援している。
バイトから足を洗い新たな人生を歩もうとしているグラニュート達からは頼りにされている反面、今でも闇菓子に執着する元バイトからはストマック社を潰した元凶として憎悪の対象となっている。
また、テレビ本編最終回で言及していた「光菓子」も試行錯誤を重ねながら製作したものを彼らに渡しており、味は好評な模様。
登場フォームはポッピングミフォームオーバーモードマスターモード

ヒロイン兼「はぴぱれ」の頼れるギャル社長。
テレビ本編で仮面ライダー達を支えた懐の深さは本作でも健在で、絆斗の頼みもあってリゼルに寄り添い、彼女の心を解きほぐそうとする。

テレビ本編中盤以降、物語を掻き回した大統領一家・ジャルダック家の令嬢で、本作では事実上のメインヒロインを務める。
テレビ本編最終回にて仮にも夫であったジープを倒された挙句、故郷のグラニュート界へ帰る術を失ってからはしばらく行方知れずになっていたが、本作にてとある家出少女達と行動を共にし、彼女らの用心棒のような存在になっていた事が判明。
一応彼女達とはそれなりに信頼関係を結べているようだが、当然ながら自分の全てを奪った仮面ライダー達への憎しみや、家族や故郷への思いも忘れられない寂しさにも苛まれており、自分を少しでも理解しようとする絆斗も拒絶する。こいつ、全然反省していないな
しかし、幸果との交流を経て少しずつ自分の気持ちと向き合い直す中で、少しずつ変化も見られ……?もしかしたら幸果を自身の専属メイドにしそう
本来の姿での戦闘シーンもあり、両腕を巨大化させて敵を引っ掻くという新たな能力を披露した。



《本作オリジナルキャラ》

  • 狩藤綾巳
演:新木宏典
個人病院「狩藤医院」を営む医者。
主に後ろ暗い過去を持つ者やカタギとは言い難い人物を対象にしており、治療費は高くつく一方で、どうしても自力では金を用意できない患者には無料で医療を提供している。
沙和村曰く「腕はいい」らしい。
そんな本人の風貌も派手なシャツにサングラス姿で、言動も飄々としながらも人を食ったようなものであり、常に胡散臭さがついて回る危なげな雰囲気を放つ。
また、その医務室には絆斗に埋め込まれたものと同じグラニュート器官がホルマリン漬けにされて保管されており……?
演じる新木氏は『獣拳戦隊ゲキレンジャー』にてライバルの理央を演じて以来の東映特撮の出演で、仮面ライダーシリーズは本作が初出演となった。

  • 沙和村超太郎
演:板橋駿谷
狩藤医院唯一の看護師兼事務員。
大柄かつ屈強な体つきが特徴で、実際に暴れる患者を涼しい顔のまま抑え込むなど腕力は相応に強いらしいが、性格は柔和かつ世話好きで、家出少女達にも手作りのスイーツを振る舞うなど懇意に接しており、彼女達からは「沙和村っち」と呼ばれて親しまれている。
狩藤からの信頼も厚く、彼女らがグラニュートに狙われていると知った際には、そのお目付役兼ボディガードを任された。

  • イチカ、ニーコ、ミサ、ヨシノ
演:大淵心実、三浦涼音、山下愛菜、舞坂きこ
リゼルが行動を共にしている家出少女達。
どうやら家にも学校にも居場所がないらしく、町の片隅にいつもたむろしているが、そのせいで他の不良グループといざこざを起こしては狩藤医院の世話になる事も多い模様。
とあるグラニュートにその身を狙われ、狩藤医院で保護される事になるが……
少し前まではもう一人いたらしいが、いつの間にか顔を出さなくなってしまったらしい。

  • ググナ
演:田淵累生
家出少女達の中でただ一人の男性で、黒いマントを羽織ったやや異質な見た目の持ち主。
演じる田淵氏は舞台『仮面ライダー斬月 -鎧武外伝-』『ライドカメンズ The STAGE』と仮面ライダーシリーズの舞台作品に複数出演していた経験の持ち主。

  • イジーク・プルト
CV:木村良平
ヘラジカのような屈強な体をしたグラニュート。
何やらボッカ・ジャルダックに並々ならぬ恨みがあるらしく、彼を探してグラニュート界をさまようも全く見つからず、いら立った拍子で攻撃したところ、その衝撃で偶然崩壊していた扉の間の扉の一つが起動した事で人間界へ来訪した。

  • カワ
演:たかし(トレンディエンジェル)
人間界に取り残されたグラニュートの一人。
はぴぱれが面倒を見ていたらしいが、ある日のバイトの約束を無視してドタキャンし、ショウマが様子を見に行くが、その住処に姿はなく……


【本作オリジナルフォーム】

  • 仮面ライダーヴァレン パルフェモード
絆斗がヴラスタムギアとチョコらっパゴチゾウで変身した姿。
チョコレートパフェを模した姿をしており、ヴァレンお得意の泥臭いファイトスタイルや、取り外し可能なマントを活かしたややトリッキーな動きも得意としている。
チョコらっパゴチゾウはショウマがチョコレートパフェを食べて生み出したものであり、誕生以降絆斗と行動を共にする相棒的な立ち位置になる。


【余談】

小規模公開のVシネクスト作品でありながら興行収入は公開から3日間で1億円近くを記録し、12月22日に大ヒット記念舞台挨拶及び生中継が開催された他、上映館の増加も予定されているなど、ここ数年のVシネクスト作品では異例とも言えるヒットとなった。


追記・修正は、憎しみの連鎖を止めてからお願いします。

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最終更新:2026年08月22日 16:21