登録日:2025/12/28 Sun 06:56:31
更新日:2026/08/03 Mon 18:51:47
所要時間:この項目、約 24 分で読めるんだって!
概要
前後編「朧党立悪々忍者小学校!!の巻」では
冥府羅州が設立した朧党立忍者小学校の生徒の勧誘(という名目の
朧党党員確保)として他の生徒共々引き抜かれ、そこの学校の教師である華難の洗脳を受けて朧党党員に仕立て上げられるが、
マンとレオの活躍により正気に戻る。
追記・修正は忍小で忍術の勉強をしながらお願いします。
「なぜ忍小の小僧を出した?」
「なぜ忍小の小僧を出したと聞いている!!」
登録日:2025/12/28 Sun 06:56:31
更新日:2026/08/03 Mon 18:51:47
所要時間:いいか、約 24 分で読め!
真の概要
『ウルトラ忍法帖寿』長編「荒神流編」に登場した空手家で、伝説の空手流派・
荒神流総帥。かつて荒神流に所属していた
ダイナとは修行を共にした親友にしてライバル。
荒神流5代目師範代・西恩納拳斎の下で門弟のダイナと共に空手の修行に励み、互いに切磋琢磨しながら門下生を指導する空手一筋の青春を送っていた。
しかし、病に伏した拳斎が自身ではなくダイナに師範代の継承権と共に極意書を託され、さらに彼から自身が選ばれなかった理由を聞かされたことで逆上して拳斎を殺害。
シャドーの凶行に危機感を抱き、託された極意書を持ってくずみの国から亡命したダイナを師範代殺害の濡れ衣を着せ、自身は荒神流の総帥として君臨し、ダイナが持つ極意書を奪い日本全土の掌握を目論む。
プロフィール
人物像
「いくら心が強くても負けちゃあなんにもならねえぜ、なあ五代目‥‥」
「やはり武道とは拳の強さよ!!」
性格はダイナと対照的に自他共に厳格かつ苛烈、それに加えて冷酷非情にして冷酷非道。
当時は純粋に武道を尊んでいたが、ある一件から「強さこそが正義」という考えに行き着いてしまい、総帥になってからは本来武を尊び心を鍛える流派だった荒神流を暴力の坩堝にまで貶め、支配下の国を武力行使で従わせる暴君として君臨している。
一部の門下生には彼の独裁姿勢に疑問を抱く者も少なからず存在したが、そういった者たちを悉く粛清していった模様。
指導者として
「降参だと?喋る気力があるなら
なぜ反撃しようとしない!?」
「いーかあ 手足が使えなくなっても戦いを諦めるな」
「口が動くなら嚙み殺してでも敵に勝て!」
門下生たちへの指導は組手相手が降参を乞うても「喋る気力があるなら攻撃しろ!」と降参さえも許されない非常に厳格なもので、相手が気を失うまで叩きのめす苛烈極まるない指導を以てまで勝利への執念を叩き込んだ。
その指導姿勢と主張そのものはダイナからも「戦いとはそういうものなのだ」とそれなりに理解を示されていたが、その極端ともとれる指導は後述の最悪な事態を引き起こすこととなる。
戦闘能力
原典でのシャドーが格闘技に優れた機体であることもあり、かつての同門のダイナと同じく荒神流での修行で培った徒手空拳による空手技を用いるが、その実力はダイナをも凌ぎ、門弟時代のダイナから「10回戦ったとして勝てるのは2回か3回」と言わしめるほどで、繰り出される技の多くはダイナと対照的には殺人に特化した攻撃的なものが多い。
また荒神流では教えられていないという発勁を独学で会得しており、その凄まじい破壊力から架空の技とされていたが……?
一方でシャドリウム光線やメリケンパンチなど原典で使用した技は全く使用していない(発勁は敢えて技名を付けるならシャドリウム発勁か?)。
経緯
堕ちた黒き拳士
病に伏せて老い先が短いことを悟り引退を決意した拳斎にダイナと共に呼び出され、彼から師範代の後任と極意書の所有の継承を持ち出される。シャドーは後継者は自分だと信じて疑わなかったが、拳斎は彼ではなくダイナを選ぶ。
シャドーは拳斎のその判断を不服として問い詰めるが、拳斎から実力こそ認められつつも前述の門下生たちへの指導を「強さだけを求める兇拳」と見なされ、師範代には不適格として次の後継者をダイナを選んだと宣告される。
「オレの拳は「兇拳」か!!」
「老いぼれがよく言った!」
その宣告を受けたことで完全に開き直り、上記の言葉と共に拳斎の首筋を貫手で貫き殺害。
そして、拳斎からダイナに託された極意書を奪おうとダイナに襲い掛かるが、拳の勢いを利用されて逃してしまうものの、ダイナに「極意書を狙って師範代を殺した」という濡れ衣を着せ、拳斎が死んだことで師範代が不在となった現状を悪用して荒神流の総帥となり、荒神流を武装組織へと変貌させた。
門弟決戦・光と影
総帥となってからはくずみの国を支配し、シャドーの塔を拠点に周辺の町村から食糧を取り立て、楯突く住民を暴力で捩じ伏せる恐怖政治を敷き、さらに鶴亀の国をも支配下に置くという野望も芽生え、ダイナから極意書を奪わんと刺客を差し向ける。
側近たちからウル忍と合流したダイナが遠回りしながら塔に向かっていることを知ったことでダイナが中々来ないことに怒りを露にして発勁を撃ち放ち、一刻もダイナと決着を着けようと罵無が倒したタロウを餌に誘き寄せ、前段階として弥十を民家ごと焼き討ちにしてダイナに果たし状を叩きつけ、シャドーの塔へと誘きだす。
マンが罵無と戦っている最中にダイナが自身が待つ最上階へ辿り着き、野望の障害となるダイナを倒して極意書を奪うべく、極意書を賭けた壮絶な一騎討ちを始める。
「シャドー……。五代目を殺し バルキーを殺し そしてくずみの国まで支配し…」
「昔いっしょに修行していた頃のおまえは
どこにいってしまったんだ!!」
「だまれっ きさまの説教など聞く耳などもたんわ!!」
「もはや荒神流はわが手中にある」
「そこで荒神流の極意書をもつおまえはめざわりなんだよ」
「おまえを殺せばなにもかもがオレのものだ!!」
最初は両者共ほぼ互角の戦いを繰り広げるが、自身が生み出した技「
発勁」を放ち、師に教えられていない技を出して有利に立ったと勝ち誇るが、ダイナは極意書に書かれた奥義「
発勁」を放つのを見て驚愕。
遅れて駆け付けた
エースの協力でシャドーの配下を全て撃破し、最上階へ上がってきたマンたちはダイナとシャドーとの激しい戦いに出くわし、二人の発勁を放つ光景を目の当たりにし、二人を止めるよう懇願するティガをマンたちは「男は命を賭けて戦わなきゃならん時があるんだ」と諭して二人の戦いの行く末を見守る。
そして最後の激突が始まり、お互い至近距離でダイナの奥義「発勁」シャドーの我流「発勁」が放たれた。
…
「けっ…ねじ曲がった気にねじ曲がった道ってわけか…!」
この戦いを制したのはダイナだった。
ぶつかり合いに競り負け敗北したシャドーは拳斎がダイナを後継者に選んだ理由を認め、自身が悪の道に身を堕とした事実を語る。
シャドーもまた、拳斎を父のように尊敬し、愛していた…。
しかし拳斎はダイナの中にある才能を期待し、特に熱心に指導していた。
自分を認めてもらうにはダイナよりも「強くなる」しかない。
シャドーは日々一人、ダイナを超えるために血が滲む修行を重ね、彼に打ち勝つほどの実力を身につけた。
門下生たちへのこれまでの厳格かつ苛烈な指導も、拳斎に認めてもらいたい一心から来たものだったのだ。
師を殺めた時も、シャドーは心の中で泣いていたのである……。
自らの発勁を「ねじ曲がった気」、そして自らの行いを「ねじ曲がった道」と自嘲するシャドー。
その事実を知ったダイナは「まだやり直せる」と救いの手を差し伸べようとする。……だが、シャドーの肉体はダイナの発勁により致命傷を負っていた。
既に真っ当な道に戻る時間が無い事を悟り、愛した師匠を自分の手で殺めてしまったシャドーは、ダイナに討たれる道を選んだ。
しかしダイナは介錯を選んだ長年の戦友に対し、倒す事を躊躇ってしまう。
躊躇するダイナに痺れを切らしたシャドーは彼をその気にさせようと最後の力を振り絞って襲い掛かる!
そして…、
葛藤の末、涙ながらに放ったダイナの発勁はシャドーを飲み込んだ。
幼き日の修行時代を
走馬灯のように思い浮かばせながら…。
そして…、長きに渡る因縁に終止符を打ち、「荒神流」改め「真・荒神流」師範代となったダイナは、荒神流の件で道場に多くの門下生が集まり、ティガと共に門下生たちの指導に励み、笑い声を響かせながら戦いの幕を閉じた。
余談
作者の御童カズヒコはウルトラマンゼアスを本作に登場させようと考えていたが、連載当時『ゼアス』は元々出光のCMキャラクターとして作られ、版権は出光が持っていたために却下され、代わりに映画オリジナルのキャラクターであるシャドーは
出光のCMに出てないという理由でOKだったため本作に登場することとなったとのこと。
ついでに言うとシャドーと同じくメカトラマンかつダイナのニセトラマンであるゼルガノイドことテラノイドは連載当時まだ未登場。
また、シャドーが登場した『ゼアス2』も物語の中で“空手に出会い、それに向き合う人間の精神”を描いた作品となっている。
追記・修正は血が滲む努力を重ね、師範代に認められて極意書を託されてからお願いします。
最終更新:2026年08月03日 18:51