登録日:2021/02/05 Fri 19:58:25
更新日:2025/04/16 Wed 00:41:40
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さあ動け!
人類最強の防衛兵器……
ウルトラマンよ!!
テラノイドとは、『
ウルトラマンダイナ』最終章三部作の幕開けである第49話「最終話Ⅰ 新たなる影」に登場した
人造ウルトラマン。
本項目は、これが変貌した
ゼルガノイド、及びその顛末についても記載する。
人造ウルトラマン テラノイド
身長:55m
体重:4万3千t
出身地:TPC火星基地
TPCの
ゴンドウ・キハチ参謀が、
『F計画』を再開し、極秘で火星基地に建造していた
人類の最終兵器たる防衛兵器。
素材はかつて
ゴルザと
メルバに破壊された2体の巨人像と
イーヴィルティガの石像の破片で構成されている。
拘束した
アスカ・シンから、『
光』と称される未知の生体エネルギーを強制的に抽出し、照射装置で照射することで起動させた。
なお、光の巨人達の残骸を継ぎ接ぎして製造したため、分類的には
ウルトラマンの身体で作ったフランケンシュタインの怪物に近いと言える。
よく拒絶反応起きなかったな……
実体化したその姿はボディラインに青い部分がない以外は
ウルトラマンダイナに似ており、顔立ちもダイナに瓜二つ。
細部まで見ればプロテクターが小さい、額のクリスタルの縁が赤いなどの違いがある。
ダイナ同様に
ソルジェント光線やビームスライサーを放つなど絶大な火力を持つが、一方で
自我を持たないがゆえに、エネルギー消耗を度外視して大技ばかり乱発するという欠点を抱えている。
話の流れ
第49話序章:ダイナの正体は…
だが元に戻る際、ゴンドウ率いる警務局がエネルギー収束地点を探知。
消滅した地からその正体を突き止めた後、部下のサエキ・レイカに命じてアスカに自動飛行データを送信、単独で火星基地に向かうよう指示するのだった。
F計画
イルマ「先日、『F計画』に関する、情報のリークが確認されました」
ヒビキ「『F計画』? 初めて聞きますが……」
イルマ「3年前に永久凍結されたその極秘プロジェクトの存在を知るのは、ごく限られた人間だけです」
すべての始まりの日、ティガの地で発見された3体の巨人の石像の破片。
そして
天才科学者にして
マドカ・ダイゴと同じく古代人の末裔であるマサキ・ケイゴが管理した分析データ。
邪神ガタノゾーアと
ウルトラマンティガの最後の戦いから
2年後。
TPC警務局副局長の
ナグモはこれらを基に光の巨人を解析し、巨人の石像を復元して人が制御できる
ウルトラマンを創り出し、消滅したティガに代わる地球防衛の手段にする事を提唱した。
それが『F計画』である。
しかし、マサキはイーヴィルティガと化し、暴走。
更にガタノゾーア撃退後、ナグモの部下・サエキ率いる特別調査チームが古代遺跡ルルイエで発見した新たな3体の巨人像は
闇の巨人のものであり、
彼らの
復活と共に出現した
シビトゾイガーの襲撃によって調査チームは同行していた
GUTS隊長イルマ・メグミを残して全滅。
闇の巨人により地球が再び破滅の危機に追いやられた事ででナグモは失脚、逮捕された。
最終的に『F計画』は永久凍結の形で
封印され、その全貌を知るものはごく一部の限られた人間に留まっていた。
ところが、凍結されていたはずの『F計画』の情報はレイカ率いるTPC警務局特殊部隊・ブラックバスターが引き出し、上司であるゴンドウにリークされてしまう。
当事者の一人で情報局参謀となっていたイルマはこれを探知し、スーパーGUTS隊長ヒビキ・ゴウスケに『F計画』の存在を知らせるのだった。
だが、時すでに遅し。アスカは無断でαスペリオルを駆り火星基地に向かい、ガッツイーグルγ号で後を追ってきた
鬼や蛇よりもっと怖い同僚のユミムラ・リョウ共々身柄を拘束されてしまう。
スーパーGUTSの面々(コウダ、カリヤ、ナカジマ)も2人を連れ戻す為に
ガッツイーグルにて出撃。
そして……
開発指揮者のゴンドウの思い
人智を超えた侵略者達を前に、ゴンドウはTPCの現状戦力では太刀打ちできないことを常に憂いていた。
彼は幾度となく人類を救いながらも、未だに正体不明の巨人に地球防衛と人類の未来を任せられぬと、凍結された極秘計画『F計画』に目をつける。
そして、アスカに宿った『光』=ウルトラマンの力を抜き取り、地球防衛の要にしようと強行手段に踏み切った。
テラノイド起動
ついに起動したテラノイド。
冥王星を消滅させ、火星基地を襲撃する
スフィアの編隊に対し、ビームスライサーや
ソルジェント光線で次々と迎え撃つ。
しかし、
ただ光線を打ち続けるだけという単調な行動パターンでエネルギーを急激に消耗してしまい、ガス欠とスフィアの猛反撃により機能停止。
戦闘開始直後の必殺光線はウルトラシリーズでは負けフラグだというのに……
やがてスフィアは動かなくなったテラノイドに纏わりつき、ゼルガノイドへと変貌させてしまう……。
超合成獣人 ゼルガノイド
身長:57m
体重:4万9千t
出身地:火星
テラノイドに無数の
「宇宙球体スフィア」が融合して変貌したスフィア合成獣。
全身がスフィアに覆われており、額のクリスタルと
カラータイマーを除けばテラノイドの意匠は残っておらず、背中から6本の突起も生えている。
また有機的に変化しているのか、開くようになった口から牙が見え隠れしている。
自我が無いが故にぎこちなかった動きも機敏になっただけでなく、スフィアからのバックアップを受けて
無尽蔵のエネルギーを得た。
これによって光線技も撃ち放題となり、あろう事か
テラノイドが抱えていた全ての欠点が解消されてしまっている。
攻撃技であったビームスライサーやフラッシュサイクラー、そしてソルジェント光線も赤い稲妻状に変化。
さらに背中の突起からスフィア合成獣特有の
亜空間フィールドも生成、背後からの奇襲を防げるようになった。
他にも迎撃に向かった
ガッツシャドー部隊の
光学迷彩をものとせず、立ち込める煙からその機影を探知する能力も持っている。
鳴き声は映画『
ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』で新録されたTV版よりも甲高いダイナの掛け声と、ディプラスの鳴き声を流用・併用して表現されている。
間違いなくダイナと同じ声を発しているのに、こうも印象が異なるのは皮肉としか言いようがない。
また変貌直後は『光の星の戦士たち』のダイナの声、中盤に口を開いた場面でディプラスの鳴き声となっており、時間経過によって人工巨人を操る段階から明確な怪獣化へとスフィアの侵食が進んでいった事を表しているともとれる。
顛末
スフィアの操り人形と化したテラノイド=ゼルガノイドによってガッツシャドー部隊はあっけなく全滅。
レイカのガッツシャドーも撃墜され、火星基地壊滅ももはや時間の問題であった。
無理だ……。ウルトラマンの力でしか対抗できん!
だが……もうダイナはいない。人類は何もかも失った!
最強の防衛兵器となるはずだったテラノイドを失い、もはや望みが断たれたとゴンドウは完全に
絶望する。
……失ったのは参謀、あなたの人間としての誇りよ!
私は最後まで諦めない。アスカにそう教わったから!
そんな彼にガッツブラスターを構え、抵抗の意志を示すリョウ。
踵を返し戦場へ向かおうとする彼女に、アスカの声が響き渡る。
俺もまだ……諦めちゃいないぜ!
あのバケモノは……俺が倒す!!
無理だ。お前にはもう……ダイナになる能力はない!
そんな事……やってみなくちゃわからねぇ!!
『光』を根こそぎ抜かれ、満身創痍の状態のままアスカは立ち上がり、リーフラッシャーをかざすが、微動だにしなかった。
そこへ響き渡る振動。ゼルガノイドの猛攻が激しさを増している証だ。
アスカは逃げて! 私が奴を食い止める!
リョウ……前に言ったじゃねぇか。
え?
俺はどんな時でも諦めないし、絶対に逃げもしない!!
リョウの静止を振り切り、アスカは渾身の力で立ち上がる。
そして、崩れ行く格納庫を駆け抜け、雄叫びを上げながら再びリーフラッシャーを掲げる!
眩い光を受け、吹き飛ばされ、倒れこむゼルガノイド。
二度と変身できないはずのダイナが、火星の大地に再び立ち上がった!
……絶対にありえん。ヤツはにはもう、エネルギーは残ってなかったはず!
……関係ない。アスカには、そんなこと関係ない!
信じられぬ状況に困惑するゴンドウ。
それに対してこれまでダイナ、いやアスカと共に戦ってきたリョウはさも当然のように微笑んでいた。
だが、病み上がり同然の状態で変身したダイナには無謀な戦いであった。
ゼルガノイドの攻撃をよけきれず幾度も倒れこみ、執拗な追い討ちに悶え苦しむダイナ。
ガッツイーグルの援護射撃を受け隙を見て反撃するが、それさえも殆どダメージを与えられない。
ほどなくして鳴り響くカラータイマー。ゼルガノイドもダイナをじわじわと追い詰めていく。
もしもウルトラマンに必要なのが、人間のエネルギーなら……。
リョウは自らの生体エネルギーをダイナに照射しようと試みる。
とはいえ普通の人間にはエネルギー照射装置の過負荷に耐え切れるはずがない。
だがリョウは、ゴンドウにブラスターを向けてでも実行する覚悟であった。
彼女の覚悟を受け止めたのか、火星基地からエネルギー照射装置が浮上し、ゼルガノイドに羽交い絞めにされるダイナのカラータイマーに向けられる。
しかし、実際に自らシリンダーに入りダイナに光を与えたのは、リョウではなく――ゴンドウであった。
彼諸共粉々に吹き飛んだシリンダーと引き換えに生じた強い『光』を受け、遂にダイナが回復。
拘束を振りほどき、ストロングタイプにチェンジしこれまでのお返しといわんばかりに鉄拳を浴びせ、ゼルガノイドの顔面に火花が飛び散る。
そして、豪快に投げ飛ばした後、
フラッシュタイプに戻りソルジェント光線を放つ。
だが光線を吸収し、なおも歩みを止めないゼルガノイドに対し、二度目のソルジェント光線を発射。
顔面からゼロ距離からのカラータイマー攻撃によって偽りの巨人は粉々に吹っ飛んだ!
ガッツイーグルに搭乗し一部始終を見届けたコウダ、ナカジマ、カリヤは爆風に消えたダイナの身を案じる。
やがて……巨人同士の戦いの後、勝利したはずのダイナの姿はなかった。
あとに残されたのは、アスカのリーフラッシャーだけだった。
どこ……?
どこにいるの……?
アスカ―――――――っ!!!
リーフラッシャーを拾い上げ、呆然と辺りを見回しリョウはアスカの名を呼ぶが、その呼び声は虚しく火星の荒野に響くだけであった。
一方、ゼルガノイドとの戦いで戦場から弾き飛ばされたアスカは、朦朧とした意識で冷たい荒野を歩いていた。
力尽き倒れるアスカの耳に、火星基地でのゴンドウの問いが響いてくる。
ホントだよ……。なんで俺みてぇな人間が……?
教えてくれ……父さん……
人物紹介
演:亀山忍
TPC本部参謀の一人。凍結されていたF計画の情報を使い、テラノイド開発を主導した。
攻撃的な言動が多く、ウルトラシリーズに時折登場するタカ派の上層部の一人。
しかしただの感情的になりやすい無能という訳ではなく、彼の主張が必ずしも間違ってはいない事もある。
詳細は
個別項目参照。
テラノイドの件は失敗に終わってしまったものの、先に『
劇場版』にて彼が主導して開発したネオマキシマ砲は最終決戦にてグランスフィアの撃破に大きく貢献することとなった。
演:水島かおり
ブラックバスターの隊長。サブキャラクターではあるが、前作『
ウルトラマンティガ』のイルマ隊長に続く女性の行動部隊長である。
ゼルガノイド登場に呆然とするゴンドウを案じつつ、リョウに任せてガッツシャドーで出撃。
部下を撃墜され自らも被弾するが生存しており、『ダイナ』第50話「最終章Ⅱ 太陽系消滅」で
コウダらの頼みを受け、冷たい火星の荒野からリョウを救出した。
その後、ガッツシャドーのコックピット内でリョウに
「昔、大切な人を怪獣に殺されてな」と告げている。
ゴンドウ参謀の『F計画』に賛同したのも
「人が本当にウルトラマンの力を自由に使えるのならそれでいい」と信じたがためのものである。
なお、映画『
ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』に登場したルルイエ特別調査チーム隊長サエキはレイカの実兄である。
『THE FINAL ODYSSEY』の方が後に制作されたのもあって兄の職務内容やその最期を知っていたかは不明であるが、兄妹で『F計画』に関わることになったのには不思議な因果を感じさせるものがある。そもそも、彼女の言っていた「怪獣に殺された大切な人」というのがこの兄のことであった可能性が極めて高い(現に彼は
怪獣に殺されていた)。
その後、ガッツシャドーをリョウに託したが、それ以降の去就は不明。
余談
●テラノイドのスーツは初期ダイナ(ストロングタイプ)の
改造。
上述のように分類は『人造ウルトラマン』だが、『
ウルトラマンガイア』が放送されていた頃に発売されていたウルトラマンワールド『対決!最強の
ライバル戦士』では『合成超人』と紹介されていた。
カラータイマーの音はハンマーで金属を鳴らす音から由来している。
●2020年に放送された『
ウルトラマンZ』でも人造ウルトラマンとして特空機第四号・
ウルトロイドゼロが登場。
さらに、それが
寄生生物セレブロの策略で異形の
合体怪獣・
デストルドスに変貌して
ウルトラマンゼットの前に立ちはだかった。
『Z』
ラスボス怪獣ことデストルドスの登場回に合わせた応援配信として、円谷公式Youtubeチャンネルで『ダイナ』第49話が配信された。
いずれも
『ウルトラマンを模して作られた人類最強の防衛兵器』『侵略者の干渉を受けて開発された兵器を奪い取られる』のが共通点。
しかし、ウルトロイドゼロは先の
特空機開発のデータもあって動作系が優れており、これに搭乗操作を加える事でテラノイドの欠点はほぼ克服している。
起動時にテラノイドの時のようにウルトラマンのエネルギーを奪う必要もない。
とはいえ、先述したようにネオフロンティアスペースには、機械兵器の結果として
デスフェイサーの一件もある。
ゴンドウ参謀が光の巨人に目をつけたのも、この反省があってのものと思われる。
●原材料であるイーヴィルティガの登場話が『ティガ』第44話「影を継ぐもの」で第1話「光を継ぐもの」と対応していたのと同様、
テラノイドの登場話のタイトル「新たなる影」は『ダイナ』第1話「
新たなる光(前編)」と対応している。
ニセウルトラマンダイナは別に影でも何でもないので、特別なタイトルは貰えなかった。
今や偽者対決でお馴染みの
必殺技光線のぶつけ合いがなかったのも、先にニセダイナ戦でやってあったためとも考えられる。
追記・修正は『光』と共にお願いします。
- 今思うとほとんどティガ、ダイナに近いこの手の模倣の中で言うと -- 名無しさん (2021-02-05 20:11:34)
- ↑構成された素材からして100%に近い形でウルトラマンやってるんだよなテラノイド -- 名無しさん (2021-02-05 20:13:52)
- ゴンドウ参謀が人類を守る為にウルトラマンの力を求めたのは無理も無いなと思う。それと人類最強の防衛兵器ウルトラマンって台詞は結構思う所があったな -- 名無しさん (2021-02-05 20:19:30)
- 劇場版ダイナの声なのm -- 名無しさん (2021-02-05 20:46:31)
- この手の「ウルトラマンの力を求める」人間の中では「人類を自分達の手で守る」、って想いは本物でそれに殉ずる覚悟も備えた人物なんだよなゴンドウ参謀…もし仮に道を踏み外す前に手を取り合えたなら心強い味方になってくれたんだろうな… -- 名無しさん (2021-02-05 20:48:19)
- 『ウルトラマンの模倣』が悲劇に繋がるのはシリーズだとこれが最初なのかな? -- 名無しさん (2021-02-05 22:03:17)
- 平成ウルトラ最高の変身シーン -- 名無しさん (2021-02-05 22:11:20)
- ↑2 イーヴィルティガの方が先。まぁあれは中身はともかくガワは100%本物でテラノイドは科学で再現された人工物って違いはあるから『人間による模倣』なら初めてだと思う -- 名無しさん (2021-02-05 22:29:24)
- ウルトラマンが頼り切れない地球人が自分で巨人を作るというテーマ性とかは知ってたけど人類の最終兵器として作られたテラノイドが脳死光線連打マシーンというあまりにもビックリするほどだめそうな何かで本エピソードを見た時びっくりした -- 名無しさん (2021-02-05 22:55:08)
- ゴンドウ参謀の行動は、最悪な状況を打破するための一手であると同時に自分達が生み出したものに対するケジメでもあるんだよね。 -- 名無しさん (2021-02-05 23:11:59)
- スフィアに乗っ取られなくともウルトラマンの肉体を使った模造品ってだけでろくな結果にならなそう。それこそダークザギのように歪んだ自我に目覚めて地球を滅ぼしたりして -- 名無しさん (2021-02-05 23:20:41)
- 一体分作るのにオリジナルの石像の残骸が2~3体分(当時の回収出来たほぼ全部)使われたってことは…ルルイエの古代遺跡の石像が全部回収されてたら量産もありえたのかも… -- 名無しさん (2021-02-05 23:26:13)
- 光抜き取り後のアスカが変身出来ないと考えてたってことはエネルギーの補給先がないって事だがスフィアに乗っ取られなかった場合二回目以降の出撃どうするつもりだったんだろう?防衛チームの一員が正体と突き止めた時点でダイナを正式に戦力に数えたほうが確実だと思うんだが。 -- 名無しさん (2021-02-05 23:49:30)
- 数あるニセウルトラマンの中でもウルトラマンその物としての再現度で言えば構成材料が材料だけにかなり高く近い位置なのがタイガのニセベリアルぐらいか -- 名無しさん (2021-02-06 00:40:30)
- ↑2それをやったのが後のメビウスなんだよな -- 名無しさん (2021-02-06 01:11:37)
- Zの配信で当時ぶりに見たけど、アスカへの「上からの目線で物を言うな!!」「何故お前なんだ…」は持たざる者の悲哀を感じた。自ら変身できるなら戦う覚悟はあっただろうなゴンドウ参謀。ただの悪党ならリョウから銃を奪った後でそのまま逃げだすなりリョウを装置に押し込むなりできたわけだし。 -- 名無しさん (2021-02-06 01:43:55)
- ↑某タイムトラベル特撮なら「歴史が変わって今日から君がウルトラマンダイナだ!」ってなってそうw -- 名無しさん (2021-02-06 01:46:04)
- ウルトラマン列伝36話で紹介された時には、ウルトラマンゼロもテラノイドの存在については難色を示しつつも、ゴンドウ参謀の心意気は「彼もまた地球を愛した勇者の一人だ」と讃えていた -- 名無しさん (2021-02-06 04:52:53)
- アスカが行方不明にあった後の「あつい風~♪」が「ウンメイノー」みたいだぁ… -- 名無しさん (2021-02-06 07:17:53)
- スフィアからすれば憎たらしいウルトラマンの姿で人間を攻撃するなんてキエテカレカレータだろうな -- 名無しさん (2021-02-06 09:29:07)
- 人造ウルトラマンも色んな種類が出て来たし、いずれは黒影トルーパーやライドプレイヤーみたいな誰でも変身できる量産型ウルトラマンが出て来たりするんじゃないかと思う -- 名無しさん (2021-02-06 09:53:54)
- ゴンドウ参謀はアスカの普段のトラブルメーカーっぷり故にああまで拒否反応を示していたけど他の主人公ならどんな展開になったのかは気になる。素直に協力を依頼したのだろうか? -- 名無しさん (2021-02-06 10:56:49)
- ↑2ULTRAMANのウルトラマンスーツの大型版みたいな感じか -- 名無しさん (2021-02-06 16:21:12)
- ↑2郷や北斗は上官に苦しめられまくったから拒否しそう、ミライはトリピーがまず止めそう。 -- 名無しさん (2021-02-06 16:25:03)
- ↑4 「ウルトラマンF」のイデがそれに近いスーツ作ってなかった? -- 名無しさん (2021-02-06 20:01:48)
- いきなり実戦なんて無茶をしないで、テストを繰り返してエネルギー消費が荒い、動きが鈍い、などの弱点を操作AIのアップデートで解消していけば鉄人28号ばりの遠隔操縦ロボットとして完成できたかもしれない -- 名無しさん (2021-02-07 00:19:03)
- 正義の心振りかざして牙を剥くヤツ タグが欲しいな。これが元祖みたいなものだし。 -- 名無しさん (2021-02-07 02:14:32)
- ↑ テラノイドに心はなかったし、結果が大惨事になったとはいえ開発理由も宇宙からの一方的な攻撃が続くことへの真面目な危機感からだからちょっと違う気が。 -- 名無しさん (2021-02-07 02:25:35)
- 心がなかったからこそ光線撃つだけのマシンで簡単に乗っ取られたわけだから。光となった人間が入っていればスフィアに乗っ取られる事は無かったと思う。イーヴィルティガの二の舞になりそうだけど -- 名無しさん (2021-02-07 03:27:16)
- ↑3ゴンドウ参謀は別に功名心や力に溺れて行動してたわけじゃなく、責任感もあったからな。D4のデメリットガン無視で強大な力を振り回すことに酔ってたユウキ・マイとは違う。それに「正義の心振りかざして牙を剥くヤツ」の元祖はR1号では -- 名無しさん (2021-02-07 03:33:49)
- ↑1.3 なるほど、過程や結果は似ていてもスタート地点が違うんだな -- 名無しさん (2021-02-07 14:55:40)
- 自分はウルトラマンを裏切る地球人=絶対悪と思っててゴンドウ参謀もその中の一人だと思っていたけど改めて見てみると間違た道を歩んだけど人類と地球を愛することには変わらない人だったって思った -- 名無しさん (2021-02-07 16:11:42)
- ゴジラシリーズで例えるなら、機龍みたいなもんか、テラノイドは? -- 名無しさん (2021-03-22 13:04:54)
- テラノイドを産み出した大元のF計画自体が組織総ぐるみの動向じゃなくて一度これはヤバいぞと凍結されたものをゴンドウ一派が発掘して勝手に再開したという来歴も人の業深さを感じるというか -- 名無しさん (2021-05-17 15:11:53)
- 思えばイーヴィルティガの失敗を繰り返したんだよな…こっちは暴走じゃなく長時間戦闘を想定してなかっただけだけど -- 名無しさん (2021-06-16 20:05:02)
- 人が乗らないとか石像とか違いはあれどエヴァンゲリオンと発想は近いんだな -- 名無しさん (2021-08-07 17:42:38)
- ずっと気になってたんだけどF計画の「F」ってどういう意味なんだろ? -- 名無しさん (2021-09-29 09:00:23)
- ↑ダイナでFと言えば「ネオ・フロンティア時代」というワードがあるけど、ティガの時代は何か設定あったっけ。なおフロンティア(Frontier)は最先端分野の意があるから、人類初の人工巨人計画のコードネームに使うのも間違ってはなさそう。 -- 名無しさん (2021-09-29 10:17:58)
- F=Flash(光)、Fake(偽物)…本編次第ではどれとも取れるよね。それにしても今週のトリガーでトリガーダークの口くぱぁを見た時はこいつを思い出したわ -- 名無しさん (2021-11-06 13:29:53)
- 仮面ライダーアギトにおけるG3、オーズにおけるバースみたいにそろそろ「ウルトラマンに並び立てる人造ウルトラマン」は出てきてもいい気がする -- 名無しさん (2021-12-20 09:27:30)
- コイツ知ったの図鑑なんだけど、「人造ウルトラマン」ってフレーズと洗練されてないデザイン(模様)がインパクトあって不気味だったなぁ -- 名無しさん (2021-12-20 12:19:31)
- ウルトラマンデッカーにもテラノイドポジの人造ウルトラマンが出る可能性があると思う -- 名無しさん (2022-04-18 13:20:52)
- ↑劇場版トリガーのイーヴィルトリガーがリブート元のイーヴィルティガと違って人造ウルトラマンに近いものだったから、その時のデータとかが残ってれば人造ウルトラマンは生み出せそう。ただ、トリガーのトリガーダークやイーヴィルトリガーみたいにリブート元から少しずらした変化球にはなりそう。 -- 名無しさん (2022-06-18 20:00:47)
- デッカーが下手するとこいつの生まれ変わりみたいなポジションである可能性が急浮上してきましたね……。 -- 名無しさん (2022-07-09 14:40:27)
- そっか、スフィアに取り込まれてるから同じくスフィアに取り込まれたカナタが出会ってもおかしくないし、ダイナの光を取り込んでるから似た様な姿と能力持っててもおかしくないな… -- 名無しさん (2022-07-09 14:51:53)
- 例え出自が偽者でも、正義の心があれば本物のウルトラマンか…… -- 名無しさん (2022-07-10 12:07:43)
- 仮にデッカーが転生体だとして、ダイナに倒されて粉々になった後、ゴンドウ参謀の生命パワーを得たダイナの光線を受けたスフィアと一体化した巨人の石像の破片に何かが起こったとか? -- 名無しさん (2022-07-10 12:31:39)
- と言うかデッカーのセルジェンド光線とハンドスラッシュの色がテラノイドと同じ赤紫で、デッカーの点滅音がダイナとテラノイドの音を同時に鳴らしてる感じっぽく聞こえるし、マジでテラノイドの生まれ変わりなのか…? -- 名無しさん (2022-07-10 12:49:21)
- 転生体だと仮定して25年の時をかけて破片からスフィアとして復活。生き残りのスフィアと合流してアスカと同じくマルチバースを放浪、名前が違うティガの並行同位体であるトリガーがいる宇宙に襲来という経緯か -- 名無しさん (2022-07-10 12:59:54)
- スフィアにとっては反逆者だから、癌細胞ってとこか?>デッカー -- 名無しさん (2022-07-10 16:26:47)
- テラノイドのソフビがデッカーの放送間近だったのは、デッカーがテラノイドの転生体という伏線である可能性が微レ存…? -- 名無しさん (2022-07-10 17:24:53)
- 場合によっては「そんなに人間と地球が好きになったのか?テラノイド、いやウルトラマンデッカー」とかスフィアが言っちゃったたりして -- 名無しさん (2022-07-10 18:04:09)
- デッカー自身は個の自我は持ってるらしいしスフィアの中に個の可能性を信じたヤツが出てきたって事なんだろうか -- 名無しさん (2022-07-10 19:42:36)
- デッカー自体がスフィア側でテラノイドの情報を元に作り出した兵器で元々トリガーにぶつけるつもりだったのが何がバグってカナタと合体したとか? -- 名無しさん (2022-07-10 23:28:47)
- 考察とはいえ元テラノイド/ゼルガノイドならデッカーがスフィアに吸収されかけた時に現れたのもダイナに似てるのもほぼ説明ついてしまうんだよな。一話の何気ない描写含めて次が楽しみすぎる -- 名無しさん (2022-07-11 16:02:28)
- ムラホシ隊長が不穏な言動をしてたから彼が人造ウルトラマンを造りそうなんだよなぁ… -- 名無しさん (2022-07-11 20:43:17)
- スフィアの中に生まれたデッカーという個の話だったりして -- 名無しさん (2022-07-17 17:51:13)
- スフィアゴモラの浸食した胸部と変化した頭部の位置がデッカ―ひいてはテラノイドの同じ位置なのは偶然にしては出来過ぎてる気がするがさて -- 名無しさん (2022-07-23 11:52:16)
- 前から疑問だったんだけど、ゴンドウ参謀はテラノイドの整備やエネルギー補給はどうするつもりだったのか気になる -- 名無しさん (2023-10-27 09:08:57)
- この頃はみんな期待してたけどとりあえずデッカーはテラノイドじゃなかったね… -- 名無しさん (2023-10-27 16:20:23)
- 基本的に光線しかできないからエネルギーがすぐなくなるし命令されてから動くのがワンテンポ遅かったりと鈍いのがな…単体の怪獣相手なら倒せたかもしれんがともかく無数にいる上にビュンビュン動くスフィアからはエネルギーなくなれば格好の的でしかなかった -- 名無しさん (2023-10-27 16:22:43)
- ウルトラマンがなんでトドメにしか必殺光線を撃たないのかの答えになってるよね(使いまくったらエネルギーが切れるから) -- 名無しさん (2023-11-24 09:16:40)
- 「ゴンドウ・キハチ」の項目と被っている箇所を大幅削除し、構成も一部変更しました。 -- 名無しさん (2024-07-25 07:48:37)
- ゼロってやたら、人造ウルトラマンを見てる印象がある -- 名無しさん (2025-04-16 00:41:40)
最終更新:2025年04月16日 00:41