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ナナシ(BORUTO)

登録日:2026/05/03 Sun 16:46:35
更新日:2026/05/20 Wed 21:39:47
所要時間:約 15 分で読めます





こんにちは。私はナナシ。

イベントのナビゲーションを行っています。


ナナシとは、日本のゲームNARUTO X BORUTO ナルティメットストームコネクションズ』内のオリジナルストーリー『幻世のヒカリと消え征く軌跡』に登場するオリジナルキャラクター。



【概要】

劇中に登場する忍界で人気のオンラインVRゲーム「忍者ヒーローズ」のナビキャラクターを務める少女。


【人物像】

ゲーム上のナビゲーションキャラではあるのだがまるで人がアバターとして操作しているかのように意思を持った言動が特徴で、これに関してはシカダイやいのじんも疑問に思っている。

基本的にプレイヤーへのナビゲーションを行っているのだが、ボルトに限らず手順を飛ばして直ぐに楽な方法を求めるプレイヤー達に対しては手厳しく、「今の忍界ってゆとりだらけ。人に聞く前に、まず自分で調べるってことをしないわけ?」「ただ楽がしたいだけじゃない」とバッサリ言い放っている。
とはいえ直後に
「まあ別に⋯アンタがどうしてもというなら、私の貴重な時間を削って、懇切丁寧に教えてやってもいいけど?」ツンデレ発言をするなど相手の態度に応じて態度を変えるスタンスなのかもしれない。


【活躍】

ボルトとの出会い

「忍者ヒーローズ」新キャンペーンの景品でもあるナルトがかつて身に着けていた初代火影の首飾りのレプリカを手に入れるためにゲームを始めたボルトと出会う形で登場。

当初は上記の通り直ぐに楽な方法を求めたりレアアイテムが貰えるイベントばかりやりたがるプレイヤー達に不満を持っていたが、ボルトがあまりにしつこく教えを求めてくるため、仕方なくゲームのナビゲーションをすることになる。
本人としては仕方なくの対応だったが、なんだかんだ案内しつつバトルも用意したため、ボルトからは「お前って、面白いやつだな。」と感謝され、これまでのプレイヤー達とは違ったタイプだったため、思わず「⋯⋯変なヤツ」

その後ゲームを続けるボルトと交流を続けていたナナシは少しずつ心境に変化が生じる。

現実世界の異変

一方の現実世界、ナルトや奈良シカマル木ノ葉隠れの里上層部では5ヶ月前に科学忍具と設計データを盗み出して里抜けした科学忍具班の忍・テグセのことが問題になっていた。
彼が里抜けの際に書物保管庫から戦国時代に封印された人物達が記された「戦国封印史」と呼ばれる巻物も盗み出されていたことが発覚したためである。
ナルトは巻物の調査をサスケに依頼した際にかつて倒したの首魁だったペインの後継者を名乗る雨隠れの抜け忍・メルツが率いる犯罪組織(ゼロ)の活動が活発化していることを聞かされ、時期的にテグセも関与している可能性が浮上する。

更にゲームをプレイしていたら突然倒れたりする事例が相次ぐようになり、それはナルトの耳にも入るようになる。
ナルトからゲームプレイヤーの事件を聞いたボルトはシカダイやいのじん、サラダ、ミツキ*1らと共にゲーム内で聞き込み調査をすることになるが*2、そこでゲームプレイ後は異様に疲れやすくなったり*3ゲームの開発元はどんなに調べても分からないことが判明。

更にある夜、突如として月が赤く染まり万華鏡写輪眼の紋様が浮かび上がり、須佐能乎で防いでいたサスケを除き屋外・屋内関係無く人々の身体に痣のような紋様が浮かび上がったが、何故かボルトやサラダ、ミツキ、いのじんには浮かび上がらなかった。

キセキ集めと異変の拡大

現実世界が騒ぎになる中で「忍者ヒーローズ」ではゲーム中のレアアイテムが手に入れられる「キセキ」集めで盛り上がりを見せていたが、イベントキャラであるナナシは何故かボルトが「キセキ」集めを行うことは消極的な姿勢を見せていた。

一方の現実世界では突如としてナルト達の様子が激変し、皆が戦争の準備に取り掛かる異常事態が発生。
困惑するボルト達は無事だったカタスケと里に帰還したサスケと合流して情報共有を行うなかで、ゲーム機に口寄せの術に近いものを組み合わせた特殊な術式が仕込まれており、"何か"を転送するような仕組みとなっていることが判明。
更に「戦国封印史」の調査過程でかつて八千矛という能力を持ち、天照月読を移植されて兵器として使われていたうちは一族の忍封印が暴かれていることが明かされ、「忍者ヒーローズ」は月読の応用で精神体のみを別空間へ転送するゲームであることが浮上。

ボルト達は手がかりを求めてゲーム世界へと入り、「常にゲーム世界にいてゲーム空間を操作できる存在」としてナナシに接触する。
当初こそシラを切るナナシだったが、サラダとミツキも合流しての追及に遂に一連の事件への関与を明かし⋯


【関連用語】

  • 忍者ヒーローズ
プレイヤーがナルトをはじめかつて活躍した数多くの忍の姿を模したアバター*4を操作してプレイする新感覚VRゲームということもあり爆発的な人気を得ている。
その一方でゲームプレイ後は異様に疲れやすいという報告が相次いでおり、独自に調べたプレイヤーや販売店によるとゲームの開発元はどんなに調べても分からないという。
そしてサスケによりゲーム機には口寄せに近いものを組み込んだ隠し術式*5が仕込まれており、月読と組み合わせることでプレイヤーの精神体のみを別空間へと転送することが判明する⋯

  • 戦国封印史
隠れ里が出来る前の戦国時代に封印された人物達が記された巻物。
中には封印された要因や封印場所まで記されているとされる。

  • (ゼロ)
かつてナルトが倒した「」首魁だったペインの後継者を名乗る雨隠れの抜け忍・メルツが率いる犯罪組織。
メンバーの殆どは現在の世の中に不満を持つ者たちで構成されている。
これまでは地下に潜んでおり情報がほとんど無かったが、テグセの里抜けから程なくして活動が活発化している。



追記・修正はゲームをクリアしてからお願いします。

































以下ネタバレ注意
















⋯⋯⋯⋯なるほどね

でもね⋯貧弱で、愚かで、小さく、声だけは大きい取るに足らない忍のアンタたちが⋯

この私に⋯⋯⋯⋯

この"うちはナナシ"に勝てると思っているの⋯!?







うちはナナシ

登録日:2026/05/02 Sun 16:46:35
更新日:2026/05/20 Wed 21:39:47
所要時間:約 20 分で読めます




その正体は、封印を暴かれた戦国時代のうちは一族の忍・うちはナナシ

ナビキャラクターとしての容姿も偽りの姿であり、本来はうちはサスケやうちはサラダ、うちはマダラら他のうちは一族と同じ黒髪と瞳をしている。

過去の時代の人物ではあるが、穢土転生で蘇生させられたのではなく生きたまま100年以上封印されていたところを解放されたため、れっきとした生身の人間


【本来の人物像】

その強力な瞳術故に当時のうちは一族からは一人の人間ではなく「生きた兵器」として扱われ、戦のない時は幽閉される等、命の価値観が「NARUTO」「BORUTO」本編よりも遥かに軽かった戦国時代基準でも悲惨な扱いを受けてきた

それ故に自らを兵器として利用し続けたうちは一族どころか忍、ひいては忍界全体への恨みから忍界を潰すことを望み、黒幕である「零」のメルツに協力している。


【戦闘能力】

本人の意思を無視して兵器として戦わされていたとはいえ、曲がりなりにも戦国時代を戦い続けたため、ボルト達と同世代ながら平和な時代故に練度の低下した現代の忍を上回る高い実力と豊富な実戦経験を持つ。

しかし解放後は過去の憎悪に囚われているため、本来の力は出し切れていない。

万華鏡写輪眼

万華鏡写輪眼を開眼している紛う事なき実力者。
しかも彼女の万華鏡写輪眼は勾玉模様が鏡面対照という突然変異を起こしている。

また万華鏡写輪眼は左右の目に一つずつ固有瞳術を宿すのが通常だが、ナナシはうちは一族の兵器として、固有瞳術の「八千矛」とは別に後天的かつ人為的に天照月読といった万華鏡写輪眼の瞳術を移植されている。
瞳術の移植にはナナシの肉体に呪印のような印を刻む必要があり、その際には苦痛を伴う。

劇中では「八千矛」と移植された月読を応用して…
  • 月読世界を「忍者ヒーローズ」の仮想空間とし、ゲーム機に仕込んだ隠し術式でプレイヤーの精神体を月読世界に転送する。
  • ゲームイベントと称して他のプレイヤーと戦わせ、「キセキ」と称した他者の記憶を奪い取らせる。
  • 記憶を奪われた対象者に別の記憶を埋め込み、現実世界でも意のままに動くよう洗脳する
  • 印をつけた忍のチャクラを遠隔地から奪い取る

というような応用を見せている。

  • 八千矛(ヤチホコ)
ナナシの両目の万華鏡写輪眼に宿った固有瞳術。
事前のマーキングを施した対象の精神やチャクラを自在に操ることが出来るが、マーキングがなくても近くの対象となら直接チャクラのやり取りが可能で、チャクラを自身に還元して回復や増幅に使うこともできる。
このためほぼ無尽蔵のチャクラ供給が可能と万華鏡写輪眼のリスクを事実上無視できるという大きなメリットがある。

  • 印刻月読(いんきざみのつくよみ)
万華鏡写輪眼を月に投影し、その光に当てられた人物に対して痣のようなマーキングを付与する。
劇中では八千矛をより多くの人間に使用するためにこの術でマーキングを行っている。
術の効果範囲は月の光の届く限りの世界全域と非常に広域*6で、例え屋内にいようと月の光にわずかでも当たればマーキングが付与され、須佐能乎で遮るか精神もしくは意識を別空間に飛ばすかしか防ぐ手段はなく、劇中ではサスケ以外では「忍者ヒーローズ」をプレイしていたボルト達しか回避できていなかった。

ナナシに移植された瞳術。
ナナシは「忍者ヒーローズ」のゲーム機に仕組まれた術式を利用してプレイヤーの精神をゲーム世界として作り出した月読世界に飛ばしていた。
また術式にはプレイヤーからチャクラを奪い取る効果も仕込まれており、奪い取ったチャクラを印刻月読のチャクラに当てていた。

ナナシに移植された瞳術。
サスケと異なり対象を傷つけることなく炎遁の黒炎で包み込み防御として用いている。

大まかな形状はサスケのものに似ているが、第一形態を無理矢理完成体に造形したような歪な姿であり、上半身と腕周りは第一形態の骨のままで、空いた肉の部分を黒い炎が補っている。
背中には完成体特有の翼があるが、これも紙状のパーツの繋がりがバラけており、不完全さが強調されたような造形となっている。
なお使用者はナナシ本人ではなく、後述の科学忍具の義眼を用いて彼女の万華鏡写輪眼をコピーしたメルツが、同じくナナシの固有瞳術である「八千矛」によって集めたチャクラで模倣する形で発動した。

使用術

うちは一族が最も得意とする忍術。

  • 火遁・豪火壁の術
戦国時代のうちは一族が得意としていた術。
地面に火遁を放って炎の壁を吹き上げる攻防一体の術。


【来歴】

過去

本当の名前はうちはヒカリ
両親の「今はまだ闇の中にある忍界において光の中を歩んでもらいたい」という願いから名付けられた。

しかし幼少期に両親を亡くし、更にその能力を危険視され幽閉されるが、「八千矛」の能力に目をつけた一族により他の瞳術を移植され、本当の名前を奪われ「ナナシ」と新たな名前を与えられて兵器として使われるようになる。
その後は千手一族との戦いで戦果を挙げるもやがて千手からも危険視され、封印されることとなった。

本編の数ヶ月前にメルツとテグセによって封印が解かれ、メルツから「忍界に対する復讐を手伝ってやる」と持ち掛けられ、彼らに協力することになる。
しかし長年封印されていた影響か「印刻月読」発動に必要なチャクラが足りなかったため、メルツ達はナナシの月読で作った幻術世界に世界中の人々の精神体を転送する要素を加えたVRゲーム「忍者ヒーローズ」を開発・出荷。
ゲームイベント等と称してプレイヤー達のチャクラと記憶を少しずつ奪う形でナナシはチャクラを補給して印刻月読、八千矛を発動し、ナルトを始めとした忍界の人々を洗脳する。

物語本編

上記の通りボルト達に一連の事件への関与を追及されたことで正体を表し交戦状態となる。
ボルトの言葉に耳を貸さず、戦国時代仕込みの圧倒的な実戦経験の差からボルト、サラダ、ミツキを追い詰めるが、ボルトの言葉で迷いが生じ、一度は撤退する。

その後大筒木トネリがボルト達に接触し、ナルトのキセキを取り戻す過程で、ナナシの記憶も発見し触れる事でボルトは彼女の本名を知るに至った。
そしてトネリから自分がヒナタを誘拐した件を除くナルトの記憶を見せられたことで自分の進むべき道を見つけたボルトが「零」のアジトに乗り込んできたことで再度交戦。
経験の差から圧倒するもボルトの言葉に迷いが生じたことで戦意喪失する。

しかしメルツ達が事前に髪飾りに仕込んでいた「禁個呪の札*7」によって制御下に置かれ再び戦闘状態となるが、サスケと洗脳が解けたナルトが駆けつけたことで制御が解かれる。

そして写輪眼の能力を再現した人工義眼によって八千矛や完成体須佐能乎まで再現したメルツに苦戦するナルトとサスケを助けるべくボルトにチャクラを分け与え、メルツを倒しテグセも拘束することに成功するが、チャクラを全て分け与えたことで力尽き、最後の力を振り絞ってこれまでのボルトの記憶をボルトに託して息を引き取った。





【関連人物】

  • メルツ
CV:綿貫竜之介
犯罪組織(ゼロ)のリーダー。
雨隠れの里の抜け忍で、かつて両眼を失う重傷を負いながらもペインと共に雨隠れの内戦を戦い抜いた。
結果的に盲目となるも、ペインが雨隠れのクーデターに成功したので絶望しなかったという。
しかしペインがナルトに倒されてからは雨隠れが平和路線に移行したため時代の流れに取り残されたことで里抜けをし、同時にナルトにも逆恨みに近い感情を持っている。
ちなみにペインの後継者を名乗ってはいるが、例え方法が間違っていたとしても弥彦が願っていた世界の平和を実現させようとした長門に対し、メルツは戦乱による世界の破壊を願っていた。
テグセを引き込んでからは彼が開発した写輪眼の瞳力をコピーする機能を搭載している特殊義眼「人工写輪眼」でナナシからコピーした八千矛を発動。印刻月読が刻まれた世界中の人々のチャクラを自身に集め、完成体須佐能乎の発現にまで成功している。

  • テグセ
CV:立花慎之介
元木ノ葉隠れの科学忍具班所属の忍。
本編の5ヶ月前に科学忍具や戦国時代に封印された忍が記された「戦国封印史」を盗み出して里抜けし、「零」の主任科学者となっていた。
非常に自己中心的ではあるが科学者としても非常に優秀であり、開発した特殊義眼の一種「人工写輪眼」は「瞳術複写」と呼ばれる機能を備え本物の写輪眼の能力を全て再現し、特定の能力においては写輪眼を凌駕し、使い手の技量次第では完成体須佐能乎すらも再現できる代物である。
「零」加入後は、うちはナナシが「印刻月読」と「八千矛」を発動するためのVRゲーム「忍者ヒーローズ」を開発・出荷した。

CV:三瓶由布子
先述の通り、「忍者ヒーローズ」の中で積極的に話しかけてくるボルトのことは当初こそ疎ましく思っていたが徐々に心を許しており、「友達」と言われたことには喜んでいた*9
ボルトに「キセキ」集めを勧めなかったのはボルトと忍界への復讐を天秤にかけることに苦悩していたため。


【余談】

ボルトはアニメ本編でも大筒木ウラシキを止めるべく彼を追う形で大筒木一族に伝わる時間移動の宝具・カラスキの能力でサスケと共にナルトの少年時代*10へとタイムスリップしている。
事件を解決し現代へ戻る際にはサスケによりボルトとサスケが関わった全ての人々からボルト達に関する記憶だけ消去されているが、たまたまボルトとナルトの会話を聞いていた雷門エレキ(ボルトの友人であるデンキの父親の若い頃)のみ記憶消去されておらず、エレキはその際の会話からBORUTO時代における雷車を開発している。







追記、修正は歴史を変えてからお願いします。

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最終更新:2026年05月20日 21:39

*1 サラダとミツキはゲーム機を持っていなかったが、ミツキはたまたまゲーム機を手に入れた直後に大蛇丸が「興味深いからやってみろ」とゲーム機を送ってきたため、余った1台をサラダにあげている。

*2 ボルトはナルト、サラダはサクラ、ミツキは大蛇丸、シカダイは我愛羅、いのじんはデイダラのアバターを使っている。

*3 聞き込み相手の多くはゲームを真剣にやっていたり1日中プレイしていたりした者が殆どのため、皆単純にゲームのやり過ぎが原因と思っていた。

*4 ナルトや我愛羅、ガイのような著名人の若かりし頃のみみならず故人とはいえ本来犯罪者の角都やデイダラ、ペイン、忍界大戦時のカブト等のアバターが確認されている。

*5 輪廻眼でようやく見つけることができる程のもの。

*6 サスケはこの術を「無限月読もどき」と称している。

*7 かつてうちはマダラがのはらリンに仕掛け、うちはオビトを闇落ちさせるのに使用したもの

*8 各里が侵入者対策に使っている感知システムもチャクラの質が個人で違うことを利用したもの。

*9 裏切りが当たり前だった戦国時代を生きてきたのも大きい。

*10 『NARUTO』本編におけるサスケ奪還編直後。