アットウィキロゴ

ドラキー

登録日:2009/08/12 Wed 15:32:56
更新日:2025/11/23 Sun 06:35:02
所要時間:約 4 分で読めます





ドラキーとは、ドラゴンクエストシリーズに登場するモンスターの一種。
コウモリ型のモンスターである。


■概要

夜行性であり、普段は群れを作り行動することもあるらしい。

名前は「ドラキュラ」に由来。
ドラクエではヴァンパイア系はおとなしめである。
Ⅲにバンパイア*1と言うモンスターがいたが、吸血っぽい真似もせず影が薄かった。
モンスターズ系にもお呼びがかからず、『イルルカ』でようやくお初を飾った時にはドレイン主張のためミラクルソードなんて覚えるハメに。光属性の吸血鬼なんてロマン種族だったのか…?


それはさておき、ドラキーの初登場は
にも登場する。
シリーズでもスライムに次いで有名なモンスターとして挙げられやすいが、意外と登場していないことも多い。

最初期のモンスターの代表格の一種で、どのシリーズでも『スライムよりほんのちょっとだけ強い』と言うポジションであり、言わばドラクエのブービー賞。
だが、いつも空を飛んでいるためか回避率が高め。

グッズとしてもよく登場する、みんなに愛されるモンスター。
作曲家のすぎやまこういち氏のお気に入りであり、Ⅷではスカウトモンスターの名前にまでなっている。

Ⅴでは仲間になり、仲間にした場合の名前は「ドラきち」。
だが、「ラリホー」と「ドラゴラム」が使えるという程度でぶっちゃけ弱い。
同じく序盤に仲間になりレベル99まで育つスライムブラウニーと比べ加入率が低い*2にもかかわらず特に良いところがない。

Ⅷではスカウトモンスターとして「ドラきち」「ラッキー」「すぎやん」の3体が登場するが、いずれも通常攻撃しかできず、弱い。しかし3体でチームを組むと…。

Ⅹでは敵としても登場するが、プレイヤーへのお知らせ要員として画面右上にも登場する。
仲間にもでき、ドルマの心得ラインを2つ取得できるため、ドルマ系の使い手として優秀。

Ⅺのモンスターリストによると、常に笑顔なのは臆病な自分を励ますためらしい。ドラキー…
またグレイグによるとデルカダールには一人でドラキーを倒すという成人の儀式があるとか。


不思議のダンジョンシリーズでは、半ランダムに部屋中をフラフラしながら接近してくると言う特徴をもつ。
なおこの特性は「封印」系で封じることができるが、基本的にはもしかしたら逃げてくれるかもしれない可能性を潰して自分の首を絞めるだけの悪手にしかならないし、杖の使用回数の無駄なのでやめた方がいい。

トルネコ3のポポロ編でも序盤からお供として活躍し、ラスボスまで連れて行くことも可能。また、フラフラ移動も「いっしょにいてね」で制御可能だが、裏を返せばそれ以外の作戦が使えない融通の効かなさが欠点。

少年ヤンガスではレベル上限が12と低くなり普通に育てても何も特技を覚えない上、トルネコ3と違って気まぐれ移動も「いっしょにいてね」での制御すらもできなくなったので使い勝手は良くない。


コウモリ型であるにもかかわらず、種別としては「鳥系」にあたる。
実際のコウモリは哺乳類である。
DQMJシリーズでは分類が大きく変更され、悪魔系になっている。
イソップ童話のコウモリは鳥だったりネズミだったり立場をコロコロ変えてやがてみんなの信頼を失うものだったが…今度は悪魔に取り入るつもりなのだろうか?

ちなみに初期案では蛾のモンスターだったらしい。
コウモリなのに何故か昆虫のような触角が生えているのはその名残である。


■ドラキー系統のモンスター

  • メイジドラキー
世にも珍しい赤いドラキー。
なぜかナンバリングタイトルではⅠにしか登場していなかったが、Ⅹで復活。

メイジとつく通り、「ギラ」を唱えてくるなかなかの強敵。


  • タホドラキー
ドラキーの上位種で、緑色の体をしている。
ⅡとⅧとⅨに登場。
『タホ』とは「タフ」の津軽弁で発音したものである。
体が緑なのは、森の中に隠れるための進化によるもの。

ルカナンを使い守備力を下げてくる。
ほかのモンスターと一緒に現れたときは要注意。

Ⅱでは長い期間に渡り出現するため、印象に残り易い。

スライムよりスライムベスの方が好きな「スライムベス愛好家」が存在するように、
「タホドラキー愛好家」がごく少数ながら存在する。

Ⅹではドラキーと同様、プレイヤーへのお知らせ要員として画面右上にも登場し、仲間に誘われた際にお知らせに来る。

トルネコ3ではレベル上限が3と低すぎてドラキーやドラキーマのように活躍できない。残念。
少年ヤンガスではレベル上限が24とドラキーの倍になりレベルアップでマヌーサを覚えるのでマシになった。


  • ドラキーマ
ドラキー族の最上位種。黄色のボディ。

戦闘法が作品により微妙に違う。
ある時はギラを、ある時はラリホーを、
そしてまたある時はホイミまで披露した。

名前の由来は『ドラキーのママ』からドラキーマ(Ⅷの図鑑より)。
お母さんという裏設定があったのか……
(ラリホーは子守唄が進化したものらしい)

Ⅹではドラキーと同様、プレイヤーへのお知らせ要員として画面右上にも登場する。

トルネコ3ではラスボス撃破まで主戦力として使っていける。
少年ヤンガスでもレベル上限が50と高い上にマヌーサ、ベホイミ、ザオラル等を使えるので活躍する。
ただすぐ疲れるのときまぐれ持ちな点には注意。

…なお、トルネコ3のセリフとDQ8で判明した設定を組み合わせると「ボクっ娘でイタズラ好きな、おちゃめなお母さん」というなんかこう属性てんこ盛りなキャラ立ちになってしまうことに…。


  • グレートドラキー
Ⅷにて登場。
こちらは敵ではなく、スカウトモンスターのドラキー3体をチームにすると合体する(戦闘中の名前はグレドラ)。
ここでただの弱小モンスターかと思われたドラキーに意外な活用法があったことをプレイヤーは知ることになる。
合体モンスターの中で最速を誇り、2回攻撃+ビックバンを使う強力なモンスター。
見た目はドラキーをそのままビックサイズにしたもの。


  • おおドラキー
DQMJシリーズに登場。
マ素の影響で大きくなったドラキー。
通常のドラキーはFランクだが、こちらはCランク。
みかわしアップの特性があり、イオ無効ドルマ吸収と、なかなかの能力。
2ではバギブレイク(相手のバギ耐性ダウン)の特性が追加され、
スカウトの他にドラキーの4体配合で産み出せるようになった。


  • ツンドラキー
Ⅹで初登場したドラキーの転生モンスター。
白色の体に氷の結晶ようなエフェクトを持つ。
Ⅹで登場するアスバルというキャラクターはツンドラキーの姿への変身もできたりする。


  • ドラポヨロン
Ⅹで初登場した水色で太ったドラキーと言える姿をしているモンスター。
ドラキーの突然変異体。
ドラキーと同様、プレイヤーへのお知らせ要員として画面右上にも登場する他生放送をゲーム内で見れるドラポヨモニターも登場している。
登場したVer.4.2から長い間レベリングで人気のあったモンスターでもある。

  • ジャンボドラキー
Ⅹで初登場した太ったドラキーと言える姿をしているモンスター。色もドラキーと同じ。



  • タホバルキー
Ⅹで初登場した太ったタホドラキーと言える姿をしているモンスター。色もタホドラキーと同じ。



追記・修正はラダトーム郊外でスライムに削られた直後ドラキーに蹴り殺された事のある勇者ロトの末裔にお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2025年11月23日 06:35

*1 こうもりおとこ系統の上位種。いちおうスライムもりもり初代ではドラキーとバンパイアは共演してはいる。なおゲーム版はバットン、漫画版はバンパと全くの別人なので混同に注意。

*2 リメイク版では加入率が上がっている