[部分編集]
【世界観】
『聖歴1111年(異史) 〝聖山都市〟カイラーシャ』
聖山と呼ばれるメール山のふもとに築かれた、マジェラニカの首都にあたる大都市。
高山地帯に位置するためもあって寒冷な気候で、夏は暑い一方、冬季は深雪に覆われる自然の厳しい土地柄。
約200年前の遷都より前から存在した地区を「旧市街」、王都となってから築かれたより大きな街区を「新市街」と呼ぶ。
これら二つの円形街区が「ビルーダキ区」と呼ばれる通廊状の街区によって繋がれる構造となっている。
近年、七大神信仰拡大のために「カイラーシャ大神殿」が建てられたことに伴い、エリンディル西方からの移住者が急増。
これに伴い、おもに旧市街側を増築する形で「西方街」が新たに築かれた。
同時に、歴史ある街並みの一部が取り壊されており、古くからの住民と移住者の間に軋轢が生じつつある。
もとより大陸の南北をつなぐ交易中継点でもあることから、人の出入りは非常に多い。
聖山と呼ばれるメール山のふもとに築かれた、マジェラニカの首都にあたる大都市。
高山地帯に位置するためもあって寒冷な気候で、夏は暑い一方、冬季は深雪に覆われる自然の厳しい土地柄。
約200年前の遷都より前から存在した地区を「旧市街」、王都となってから築かれたより大きな街区を「新市街」と呼ぶ。
これら二つの円形街区が「ビルーダキ区」と呼ばれる通廊状の街区によって繋がれる構造となっている。
近年、七大神信仰拡大のために「カイラーシャ大神殿」が建てられたことに伴い、エリンディル西方からの移住者が急増。
これに伴い、おもに旧市街側を増築する形で「西方街」が新たに築かれた。
同時に、歴史ある街並みの一部が取り壊されており、古くからの住民と移住者の間に軋轢が生じつつある。
もとより大陸の南北をつなぐ交易中継点でもあることから、人の出入りは非常に多い。
一方、地上に立ち込める暗雲をよそに、地下でひっそり活動する珍妙な組織の姿あり。
彼らの名こそ〝ダイナストカバルX〟……あなた達が所属することになる、変人まみれの反神殿組織である。
彼らの名こそ〝ダイナストカバルX〟……あなた達が所属することになる、変人まみれの反神殿組織である。
【異史】
第十四幕の舞台は、過去のいずれの幕とも繋がらないパラレルワールド、「異史」となっております。
そのため、本幕のエリンにおいては過去幕の舞台や、過去幕の存在したオリジナル種族が存在しません。
原則として、過去幕のキャラクターの再登場などは不可となるので、ご了承ください。
第十四幕の舞台は、過去のいずれの幕とも繋がらないパラレルワールド、「異史」となっております。
そのため、本幕のエリンにおいては過去幕の舞台や、過去幕の存在したオリジナル種族が存在しません。
原則として、過去幕のキャラクターの再登場などは不可となるので、ご了承ください。
| + | ネオ・ダイナストカバルについて |
PCたちの立場について
全員が「ダイナストカバルXのメンバー」となります。
必ずしも怪人である必要はなく、一般冒険者であっても構いません。
一例として、以下のような設定が想定されます。
必ずしも怪人である必要はなく、一般冒険者であっても構いません。
一例として、以下のような設定が想定されます。
- 本部産、錬金術や改造手術で造られた怪人
- 首領ちゃんXの力によって生み出された怪人
- 本部からダイナストカバルXに派遣された、怪人製作部の研究員
- 大神官ゼットに対抗すべく、ダイナストカバルXに手を貸す地元民
- スパイとしてダイナストカバルXに潜入している神殿関係者
- アルバイトに応募したら勤め先がダイナストカバルXだった一般人
- ダイナストカバルXにスカウトされた一般冒険者
その他、「こんな設定はアリ?」といった相談はお気軽に監督までどうぞ。
【舞台のデータ】
| 名称 | 〝聖山都市〟カイラーシャ |
| 位置 | 大陸中央部、ラサ地方の中心付近、メール山ふもと |
| 所属国家 | マジェラニカ王国 |
| 人口 | 6万人 |
| 種族割合 | ヒューリン45%、エルダナーン41%、その他種族14% |
| 統治体制 | 大藩王による王政 |
| 現在の長名 | バーサ8世(大藩王) |
| 宗教 | 七大神信仰、ナレシュ信仰 |
| 言語 | マジェラニカ共通語 |
| 水 | 公共水場からの取水、メール山の雪解け水を利用した給水網 |
| 気候 | 亜寒帯気候 |
| 主な産業 | 妖魔退治、街道宿、貿易中継 |
| 輸入品 | 穀物、食料品、絹織物、葡萄酒、エリンディル西方からの各種物品など |
| 輸出品 | 毛織物、乳製品、気象生物、鉄、銅、銀、魔獣の加工品など |
【ロケーション】
ダイナストカバルXアジト
カイラーシャの地下に勝手に築き上げられた広大なアジト。
ネオ・ダイナストカバルの支部としては相当な規模を誇る。
ネオ・ダイナストカバルの支部としては相当な規模を誇る。
宿舎・食堂・医務室・倉庫など生活上必須の施設ほか、娯楽室や購買なども存在。
怪人たちの衣食住から、暗黒四天王会議用の作戦会議室までを幅広く保証する。
怪人たちの衣食住から、暗黒四天王会議用の作戦会議室までを幅広く保証する。
しかし、それらの設備もいまだ最低限。
ダイナストカバルXの未来は無限大であり、拡張の余地はいまだ計り知れない。
人目に触れない地下なのでやりたい放題である。
ダイナストカバルXの未来は無限大であり、拡張の余地はいまだ計り知れない。
人目に触れない地下なのでやりたい放題である。
夢いっぱい元気いっぱい、されどお金と労力はいつだって足りない。
それがダイナストカバルX。
それがダイナストカバルX。
- ダイナストカバルX
ネオ・ダイナストカバルのカイラーシャ支部にあたる組織。
大神官ゼットの勢力拡大を阻止すべく、大首領より特命を受けて設立された。
「首領ちゃんX」を名乗る謎の少女を支部長として、地下のアジトを拠点に活動中。
しばしば首領ちゃんXのワガママに振り回されながらも、日々懸命に大神殿と戦い続けている。
大神官ゼットの勢力拡大を阻止すべく、大首領より特命を受けて設立された。
「首領ちゃんX」を名乗る謎の少女を支部長として、地下のアジトを拠点に活動中。
しばしば首領ちゃんXのワガママに振り回されながらも、日々懸命に大神殿と戦い続けている。
なお、地道な活動のおかげで地元住民との関係は良好。
結成から1年前後の年月が経過しており、地元の皆さんもすっかり怪人を見慣れ、彼らのいる日常を受け入れている。
首領ちゃんXも近所のお子様感覚で可愛がられており、組織の実態があんまり理解されていないだけとも言える。
結成から1年前後の年月が経過しており、地元の皆さんもすっかり怪人を見慣れ、彼らのいる日常を受け入れている。
首領ちゃんXも近所のお子様感覚で可愛がられており、組織の実態があんまり理解されていないだけとも言える。
仮面の大鷲亭
路地裏で密やかに営業する、穴場と呼ぶべき小さな酒場。
うら寂れた雰囲気に反し、妙にハイレベルなローカルフードを提供することで評判。
〝ツウ〟な地元民の間で愛される、隠れた名店である――表向きは。
うら寂れた雰囲気に反し、妙にハイレベルなローカルフードを提供することで評判。
〝ツウ〟な地元民の間で愛される、隠れた名店である――表向きは。
しかして、その正体はダイナストカバルXの活動拠点にして、アジトの入り口。
「ヘルハウンドのレアステーキ、ガーリックソースで。」
メニューには存在しないこの注文が符牒となり、これを口にした者にだけ、地下に広がるアジトに繋がる道が開かれる。
稀に、裏メニューと勘違いした一般客が符牒を口にしてしまい、店内に謎の緊張感が走ることも。
「ヘルハウンドのレアステーキ、ガーリックソースで。」
メニューには存在しないこの注文が符牒となり、これを口にした者にだけ、地下に広がるアジトに繋がる道が開かれる。
稀に、裏メニューと勘違いした一般客が符牒を口にしてしまい、店内に謎の緊張感が走ることも。
資金稼ぎと地元住民の皆さんの信頼を勝ち取るため、冒険者活動の拠点としても利用される。
なお、当然のごとく、神殿には無許可である。
なお、当然のごとく、神殿には無許可である。
酒場には常駐の店員が配備されているほか、厨房や配膳などはメンバーによる当番制となっている。
- ギルド「謎のギルドX」
ダイナストカバルXのメンバーが冒険者として活動するために利用する、偽装ギルド。
「仮面の大鷲亭」への依頼は、基本的に全てこのギルドが請け負うことになる。
神殿に無許可で活動していることを買われ、時には表に出せない依頼が舞い込むとか……?
「仮面の大鷲亭」への依頼は、基本的に全てこのギルドが請け負うことになる。
神殿に無許可で活動していることを買われ、時には表に出せない依頼が舞い込むとか……?
西方街
カイラーシャ大神殿の建立に伴い、エリンディル西方からの移住者を受け入れるべく造り上げられた市街地。
エリンディル西方の様式を多く取り入れた……と言うよりは、西方文化そのものの街並み。
エリンディル西方の様式を多く取り入れた……と言うよりは、西方文化そのものの街並み。
カイラーシャの街並みを拡張する形で築かれた一方、旧市街地の建物を取り壊すなど強引な手段も取られており、問題も多い。
歴史ある旧市街の建造物が被害を被っていることから、特に旧市街住民からはいまだに反感が強い。
歴史ある旧市街の建造物が被害を被っていることから、特に旧市街住民からはいまだに反感が強い。
また、西方街を中心として土着文化への侵食も始まっている。
おもに若者たちの間で食事作法や祈りの形式が混在し始めているのは、代表例である。
おもに若者たちの間で食事作法や祈りの形式が混在し始めているのは、代表例である。
その一方で、西方からもたらされた食文化や技術、交易の活性化など、カイラーシャの生活を豊かにする恩恵も少なくない。
ゆえに、地元住民は歯痒い思いを抱えながらも、これらを受け入れているのが実情である。
ゆえに、地元住民は歯痒い思いを抱えながらも、これらを受け入れているのが実情である。
カイラーシャ大神殿
エリンディル西方より派遣された神官たちによって建立された、カイラーシャにおける七大神信仰の中心地。
西方街の中心にそびえ、白亜の石像建築と荘厳な尖塔を備えた、西方様式の巨大な神殿となっている。
古き良きカイラーシャの街並みと相反する姿は、あらゆる意味で象徴的である。
西方街の中心にそびえ、白亜の石像建築と荘厳な尖塔を備えた、西方様式の巨大な神殿となっている。
古き良きカイラーシャの街並みと相反する姿は、あらゆる意味で象徴的である。
日々の礼拝や冒険者ギルドの窓口活動に加え、施療や孤児の保護、貧民への施しなど、慈善活動にも積極的。
西方の文化や技術をもたらしたこともあり、特に若年層からは歓迎されている。
西方の文化や技術をもたらしたこともあり、特に若年層からは歓迎されている。
しかして、野望を秘めた〝大神官ゼット〟の総本山でもあり、その奥底では多くの思惑が蠢く。
ゼットの着任以降、大神殿は都市行政への介入を強め、政務にまで影響力を及ぼしつつある。
そのため、古くからの有力者との間に軋轢も生じているという。
ゼットの着任以降、大神殿は都市行政への介入を強め、政務にまで影響力を及ぼしつつある。
そのため、古くからの有力者との間に軋轢も生じているという。
〝カイラーシャ大神殿〟という名についても、カイラーシャの代表を僭称するつもりではないか?
との疑念を招いている。
との疑念を招いている。
百獣剣闘場
西方文化流入により作られた闘技場。
クラン=ベルより取り入れられたアリーナ形状であり、対魔獣ばかりか人対人の戦いも繰り広げられている。
人対人の場合は賞金を懸けた戦いであるが、御法度として死者は出ないよう注意が払われている。
クラン=ベルより取り入れられたアリーナ形状であり、対魔獣ばかりか人対人の戦いも繰り広げられている。
人対人の場合は賞金を懸けた戦いであるが、御法度として死者は出ないよう注意が払われている。
その熱狂は西方より流入した者のみならず、元より住んでいた者たちをも惹きつけている。
〝どんな者にもチャンスを掴む場を〟というお題目の下、経歴に瑕の有る者や、出生が不明なものであっても参加が可能。
〝どんな者にもチャンスを掴む場を〟というお題目の下、経歴に瑕の有る者や、出生が不明なものであっても参加が可能。
時には、資金稼ぎのためにダイナストカバルXのメンバーが出場することもある。
正体を隠して出場した首領ちゃんXが、対戦相手のポメロに3秒KOされたエピソードは語り草である。
正体を隠して出場した首領ちゃんXが、対戦相手のポメロに3秒KOされたエピソードは語り草である。
【『カイラーシャ』に生きる人々】
首領ちゃんX
年齢:不明 性別:女性
種族:不明
〝ダイナストカバルX〟の長を務める少女。
クソガキじみた精神性とハムスターに匹敵する戦闘能力、そして爆発オチから必ず生還する不死身の生命力を誇る。
種族:不明
〝ダイナストカバルX〟の長を務める少女。
クソガキじみた精神性とハムスターに匹敵する戦闘能力、そして爆発オチから必ず生還する不死身の生命力を誇る。
「自らの血を分け与えた相手を怪人化させる」という、不思議な能力の持ち主。
人間や動物は勿論のこと、魔獣や機械すら対象に及ぶが、能力の行使には何らかの制限があるらしい。
本人曰く「〝いける〟と思った時だけできる」とのこと。
人間や動物は勿論のこと、魔獣や機械すら対象に及ぶが、能力の行使には何らかの制限があるらしい。
本人曰く「〝いける〟と思った時だけできる」とのこと。
性格はワガママで尊大、感情豊かで身振りも大きい。
思いつきで部下を振り回す一方、ダイナストカバルXの仲間を〝家族〟として心から愛している。
思いつきで部下を振り回す一方、ダイナストカバルXの仲間を〝家族〟として心から愛している。
「諸君らの妹にして娘にして母にして偉大なる主導者! 首領ちゃんXである!!」
大神官ゼット
年齢:123歳 性別:男性
種族:エルダナーン
種族:エルダナーン
カイラーシャ大神殿の頂点に君臨し、〝大神官〟を名乗る男。
七大神信仰の拡大を名目に〝聖都〟ディアスロンドより派遣されたが、専横によって国政への影響力を強めている。
七大神信仰の拡大を名目に〝聖都〟ディアスロンドより派遣されたが、専横によって国政への影響力を強めている。
その目的は、マジェラニカに眠る神の遺産〝獣の鍵〟の入手。
そのために、大神殿へ国政の運営権を委ねる有事独裁権の掌握を狙っている。
そのために、大神殿へ国政の運営権を委ねる有事独裁権の掌握を狙っている。
性格は傲慢にして狡猾、なれど肝心なところで詰めを誤る粗忽者。
しょっちゅう〝獣の鍵〟の偽情報に踊らされ、酷い目に遭うのがお約束。
しょっちゅう〝獣の鍵〟の偽情報に踊らされ、酷い目に遭うのがお約束。
「キィーーッ! お、覚えていなさい、ダイナストカバルXゥ!!」
バーサ8世
年齢:16歳 性別:男性
種族:ヒューリン
種族:ヒューリン
6つの「藩」に分けられたマジェラニカを束ねる、若き大藩王。
英雄ナレシュ、その傍系の末裔にあたる。
英雄ナレシュの末裔として、民の崇拝を集めていたが、
今や大神官ゼットの台頭により、その地位も危うい。
英雄ナレシュ、その傍系の末裔にあたる。
英雄ナレシュの末裔として、民の崇拝を集めていたが、
今や大神官ゼットの台頭により、その地位も危うい。
覇気のない物腰と、飾り気のなさすぎる姿も相まって、
民からは、「王室はもはや大神殿の傀儡」とまで囁かれる。
民からは、「王室はもはや大神殿の傀儡」とまで囁かれる。
……というのは、表向きの姿。
実際には、ゼットによる権限要求をのらりくらり、笑顔で躱し続けている曲者。
実際には、ゼットによる権限要求をのらりくらり、笑顔で躱し続けている曲者。
〝獣の鍵〟について重大な秘密を握っているらしいが……?
「んも~、ゼットったら冗談が上手いんだから~」