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イェルネフェルト教授の死後、独占していたネクスト技術が流出、「商品性」を失ったコロニー・アナトリアは経済破綻の危機を迎えていた。
イェルネフェルトの弟子にして現指導者であるエミール・グスタフは、傭兵業によってアナトリアの経済を立て直そうする。
実験用ネクストと、教授の娘・フィオナに保護されていた「伝説のレイヴン」…
この2つが、アナトリアの新たな希望となった。
エミールが傭兵を売り込んだのは、ネクスト戦力の拡充に後れを取ったGA社だった。
整備の行き届いたネクストと実績あるパイロットで、報酬と引き換えにしてGAに協力する…
開発都市グリフォンを武装勢力から奪還するこの作戦は、GAへの実力の誇示そのものだった。
GAという後ろ盾を得、さらに他企業からも依頼を取り付けつつある「アナトリアのネクスト」
だが、戦いを生業とすることは、多くの敵を産む事へと繋がってしまう。
テロを装った企業間の代理戦争
偽りの幻影に加担し、死を食らうその姿は、かつてのレイヴンのそれと変わらない。
『GAを攻撃する、オーメル艦隊を迎撃せよ』最初の仕事は、どうやら内輪もめの処理なようだ。
同じオーメル派陣営内での駆け引きとも言える小競り合いに参加する。
GA社保有の大工場に武装テロリストが侵入、アナトリアのネクストに掃討が依頼される。
もちろんただの反体制組織ではないだろう。GAと敵対する企業の支援が見え隠れする。
南米のとあるコロニーに存在する大深度地下施設。ここを占拠するテロリストを排除する。
その後、何度も戦いの場となるこの施設に、一体どのような意味があったのだろうか?
ついに反オーメル派陣営からの依頼も取り付けることとなった「アナトリアのネクスト」
インテリオルが建設中の発電施設を、テロリストから奪還する。
依頼を受ける陣営を問わない…この自由は、強い力と、「報酬」という要素がなければ不可能だった。
かつて初陣を飾った開発都市グリフォン。そこにふたたびテロリストが現れる。
都市の復興をもくろむGAの、テロリスト掃討作戦を援護するため、対空兵器を殲滅する。
敵は強力なレーザー砲を持ち出してきた。果たしてどこから手に入れたものなのか。
アフリカ大陸北部を舞台にした、一連の作戦群の第一弾。
国家解体戦争の以前から存在する旧要塞で、民族系ゲリラ「マグリブ解放戦線」を撃破せよ。
マグリブ解放戦線の拠点を襲撃し、弾道ミサイル兵器を破壊する。
ロシア系企業・テクノクラートの影が見え隠れするこのミッションに派遣されるのは、
GAの支援を受けた「アナトリアのネクスト」
アフリカの状況は変わらない。
マグリブ解放戦線の、最大の戦力であるイレギュラー「アマジーグ」
彼を撃破することで、アフリカ北部の武装勢力を一気に弱体化させようという作戦だ。
アマジーグを最小限の戦力で倒したいGA社にとって、金で雇えるネクストである「アナトリアの傭兵」は
いろいろと都合のいい存在だった。
なおこの作戦から、コロニー・アスピナの同業者「ジョシュア・オブライエン」が登場し始める。
敵でも味方でもない彼の動向には、今後も注意が必要だ。
コジマ技術を独占する2つの企業、アクアビットとオーメル・サイエンス。
企業間の対立は、この2つの企業を中心にその激しさを増していった。
その一方で、「アナトリアの傭兵」はアマジーグを撃破したことで大きな名声を得る。
激しさを増す争いと、名高い傭兵。
エミールはこの状況を、アナトリアを躍進させる絶好の機会と見ていた。
アジア方面の某所にあるローベルト・マイヤー大橋での作戦。
付近を通過するテロリストの補給部隊を待ち伏せ、これを殲滅する。
GAの武装列車と、インテリオルの飛行要塞。敵対する陣営同士の兵器が同じ場所に出現する意味とは?
今回が初となるBFF社からの依頼。極海の流氷群を舞台に作戦を遂行する。
反オーメル陣営の旗手であるBFFの依頼を受け、オーメル社戦力と交戦する。
もはや「アナトリアのネクスト」はGAだけのものではなくなりつつあった。
一転してBFF艦隊を襲撃する「アナトリアのネクスト」。
企業同士の小競り合いが激しさを増す一方で、虎の子の自社ネクストは温存しておきたい。
企業達の思惑を利用してアナトリアは成長していく。
ふたたび占拠された、コロニー・ラズグールの大深度地下施設。
各水路の隔壁によって迷路と化した施設内で戦う事になる。
有澤とGAのノーマルが現れるという事は、オーメル派陣営の支援が入ったテロリストなのだろうか。
GA社のヨーロッパ支部ともいえる「GAE」の依頼を受ける。
本社からではなく、子会社が直接依頼を発信する…前例のない事でもあり、違和感が残る。
工場内に侵入した敵部隊は多数のGA系ノーマルを使用しており、なおかつ高度に訓練されていた。
ただの武装勢力にできる仕業ではない。
コロニー・アナトリアに武装勢力が侵入した。緊急発進したレイヴンとネクストは、
周辺地帯を汚染しないために、PAを展開せずに戦う事を強いられる。
なお、襲撃者の正体は、以前の依頼で壊滅させたマグリブ解放戦線残党だった事が判明する。
「アナトリアの傭兵」への復讐者は、この仕事を続ける限り絶えることはないだろう。
アフリカ某所にある、GAEの資源採掘基地を防衛する。
MTから巨大兵器まで、多くの戦力を持った敵部隊の所属はどこなのかは不明。
たかだか一つの基地に対して厳重に過ぎる敵戦力。
後に聞く「ここだけじゃない」の叫びは、この基地のことも指していたのかもしれない。
GAの採油施設を占拠したマグリブ解放戦線を排除する。
「アナトリアのネクスト」に対する度重なる敗戦で戦力を失っていたこの勢力は、
最後の戦力である2番目のネクストをも失う事によって完全に消え去った。
哀れな最後は、明日の我が身なのかもしれない。
今回の作戦は「GAからの依頼で」「GAE施設を攻撃する」という異常なもの。
以前から本社に対して不穏な動きを見せていたGAEが、反オーメル陣営側に寝返っていたことが判明したのだ。
「アナトリアのネクスト」はGAEの拠点のひとつ「ハイダ工廠」への粛清に派遣される。
GAEの裏切りを手引きしたアクアビット社と、建造中の巨大兵器、
送り込まれたGAのネクスト、「ここだけじゃない」という作業員の叫び。
これらの符号が意味するところとは?